JP2005506479A - 壁構築方法 - Google Patents

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Abstract

合成壁(1)を形成する方法であって、該方法は、一般的に直立して離間した間柱(3)を含むフレーム(2)を組み立てる工程と、クラッディング薄板(4)の大部分が間柱の2本または3本以上全体に広がるように一般的に水平方向に骨組上に複数の外部クラッディング薄板を配置する工程と、実質的に連続して当接する関係で薄板(4)を骨組に固定し、壁のために一般的に平面上の基層を形成する工程と、基層上で実質的に一様にメッシュ筋(11)を含む表面下塗りを塗布する工程とを含み、これにより補足的な内部レンダリング、筋交いまたは強化材を必要とせずに下塗りされた石積みの外観を備えた構造壁を形成する方法。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は住宅建設の方法に関する。
【0002】
本発明は、おもに家庭の居住施設における壁の構築において使用するために開発され、この用途に関しておもに説明される。しかしながら、本発明がこの特定の使用分野に制限されず、住居用居住施設においてのみならず商業用環境および産業用環境においても、床、天井および他の一般的に平面に容易に適用可能であることが理解されるであろう。
【背景技術】
【0003】
本明細書中での従来の技術に関する説明は決して、このような従来の技術が幅広く既知であり、分野における共通の一般的な知識の部分を形成するという承認と見なされてはならない。
【0004】
現在住居用居住施設に普及している1つの建物建設技法は、通常最初に材木または金属から構造フレームを組み立て、外部ベニヤまたは外板を該フレームに付けることを必要としている。ベニヤの1つの好ましい種類はレンガとモルタルの単層から形成されている。これには、「二重レンガ」構造の外見を、かなり低いコストで提供するという利点がある。それにも関わらず「化粧張煉瓦」および類似した種類の組積構造は相対的に多大な時間を必要とし、実現するのに高価である。基本的な化粧張煉瓦構造の追加の不利な点とは、様々な建築様式と個人の好みに合わせるためにレンガ摘みの外観を変える余地がほとんどないという点である。
【0005】
より大きな美観に関する多様性を実現しようとして、「スタッコ」下塗りなどの多様な石積み下塗りシステムが開発されてきた。これらにはどっしりとした「目地なしの」外観を実現するという優位点がある。それらは、組積造の特性を示している実体と堅固さという望ましい印象を保ちつつも、面の肌、色、および仕上げという点でさらに大きな柔軟度も提供する。しかしながら、通常、これらのシステムは効果的に適用するには特別な専門知識を必要とし、建設の時間とコストをさらに加算し、弛み、層割れ、および環境上の劣化などの他の問題も起こしやすい。
【0006】
これらの問題のいくつかに対処しようとして、アルミニウムクラッディング、ビニルクラッディング、ファイバセメント矢板工事、波形鋼矢板工事、下見張り等の多様な形式を含む他のクラッディングシステムも開発されてきた。これらのシステムは、通常組構造――特に下塗りされた石積み――より安価であり、基準面で多かれ少なかれ機能的である。しかしながら、関係する特定の材料に応じて、大部分のケースでは、これらのシステムはより耐久性がなく、表面仕上げという点でより柔軟ではなく、より十分に断熱されておらず、より低い強度特性を有するか、あるいは下塗りされた組積構造に結び付けられた実体と堅固さの所望される外観を欠いている。
【0007】
これらの欠点に対処しようとして、本出願人は過去に、建築骨組に繊維強化セメント(FRC)薄板を適用し、薄板間の接合個所を隠すために外部を下塗りするシステムを開発した。しかしながら、このシステムはそれ自体の不利な点にさらされていた。特に、必須A級筋交いを提供するために内部の強化が必要とされた。これは通常間柱、つまり補足内部筋交いのあいだのクラッディング薄板の内面上に噴霧することにより塗布される裏面下塗りの形を取っていた。どちらのケースでもこれは建設の時間とコストをかなり加算したが、合成壁に必須剛性度および構造的整合性を与えるためには必須であると考えられていた。このシステムは枠組み間柱の先端部の上で隣接する薄板が接合されることも必要とし、やはり建設時間を増やし、裁ち落としの形をとるかなりの材料の消耗を生じさせた。
【0008】
FRC矢板工事に関連して使用されるいくつかの既知の下塗りシステムとともに生じた他の問題は、特に接合個所の近傍での下塗りの亀裂の問題だけではなく、特定の照明状態で下にある薄板を「読み取る」ことを可能にする下塗りを通した接合個所の可視性でもあった。
【0009】
従来の技術のこれらの不利な点の1つまたは複数を克服する、あるいは実質的に改善すること、あるいは少なくとも有用な代替策を提供することが本発明の目的である。
【発明の開示】
【0010】
[発明の要旨]
したがって、本発明は合成壁を形成する方法を提供し、前記方法は、
複数の一般的に直立して離間した間柱を含む骨組を組み立てる工程と、
クラッディング薄板の大部分が間柱の2本または3本以上全体に広がるように通常は水平向きで骨組の上に複数の外部クラッディング薄板を配置する工程と、
実質的には連続して当接する関係で薄板を骨組に固定し、壁のために一般的に平面的な基層を形成する工程と、
基層上に実質的に一様にメッシュ筋を含む表面下塗りを塗布する工程と、
を含み、
それにより補足的な内部レンダリング、筋交いまたは強化材を必要としなくても下塗りされた石積みの外観を備えた構造壁を形成する。
【0011】
好ましくは、骨組みは実質的には材木から形成される。しかしながら、代わりに金属または他の適切な材料から形成される骨組が使用されてよいことが理解される必要がある。間柱は好ましくは約450ミリメートルの中心に離間される。
【0012】
好ましくは、外部クラッディング薄板は繊維強化セメント(FRC)から形成される。FRC薄板の厚さは、好ましくは4ミリメートルと約20ミリメートルのあいだであり、さらに好ましくは6mmと約10ミリメートルのあいだであり、理想的には7ミリメートルと8ミリメートルのあいだである。
【0013】
好ましくは、外部クラッディングシートは実質的には形状が矩形であり、1組の実質的に平行の長手方向側面と、1組の実質的に平行な端部を有している。最も好ましくは、薄板は長さ約2.4メートル、幅約0.45メートル、および厚さ約7.5ミリメートル、密度約10kg/mである。しかしながら、寸法がクラッディング薄板の材料特性、骨組要素の形状、およびそれらが利用される特定の用途に応じて変化してよいことが理解されるであろう。
【0014】
好適な実施形態においては、細長いクラッディング薄板は水平に向けられ千鳥状または「レンガ状」のパターンで骨組みに適用され、薄板の長手方向の端縁は骨組間柱全体に実質的に垂直に広がる。
【0015】
好ましくは、それぞれのFRCクラッディング薄板の外面は表面下塗りに対する機械的および化学的なボンディングを容易にするためにざらざらにされている。好ましくは、各建築薄板は、隣接する建築薄板が接合個所で最小限の可視性で互いに当接できるように少なくとも1つの角張っている端縁も含む。さらに好ましくは、各建築薄板の各端縁は実質的には角張り、矛盾しない目地仕上げシステムおよび仕上げシステムにより同一平面上の目地仕上げおよび仕上げを容易にする。
【0016】
理想的には建築薄板は、隣接している薄板の合わせ端部が下にある間柱の上部で互いと接合されるように配置される。しかしながら、本発明の1つの意外な優位点とは、壁の寸法の安定性または構造的整合性を危うくしなくても薄板の「裁ち落とし接合」が可能であるという点である。しかしながら、その場合、当接する薄板の端部をともに結合するために、好ましくは特殊目的の「裁ち落とし連結器」が使用される。これは、下塗りのあいだ支えられていない薄板の垂直端縁と水平端縁を安定させるのに役立ち、下塗り混合物の以後の亀裂を防ぐのにも役立つ。
【0017】
本発明の別の意外な優位点とは、裏面下塗りは所望される場合塗布されてよいが、建築薄板の逆側での裏面下塗り層が必要とされないという点である。
【0018】
しかしながら、好ましくは、裏面下塗りが間柱のあいだの建築薄板の内面に塗布されない場合、裏面プライミングはブラシ、ローラまたはスプレイによりファイバセメント薄板のすべての露呈面に塗布される。
【0019】
好ましくは、メッシュ筋は実質的には繊維ガラスから形成され、下塗りの第1のむら取り塗装の上部に塗布される。理想的には、繊維ガラスメッシュの中のあらゆる接合個所は最小約50ミリメートルのオーバーラップで形成される。
【0020】
好ましくは、下塗りは、外部で垂直面に塗布されるときには平坦な高さ仕上げにスクリードされる(screeded)ように設計されるアクリル変性のセメント質の材料から形成されるハイビルド下塗りである。該下塗りは好ましくはあらゆる通常の照明状態でシートが「読みとあれる」可能性を排除するほど十分な深さまで塗布される。
【0021】
好ましくは、方法は、所望される美観的な印象を達成するために選択されたテクスチャ仕上げを下塗りに適用する追加工程も含む。また、最も好ましくは高品質のアクリルテクスチャ膜塗料も、テクスチャ仕上げに、または別のテクスチャ仕上げが使用されない場合には下塗りに塗布される。
【0022】
好ましくは、断熱材は間柱のあいだの建築薄板の内側に取り付けられるため、壁空洞は好ましくはプラスタボードなどの内部内張り材料によって閉じられる。ロックウール、ガラスウール、またはポリエステル中綿を含む任意の適切な取り付け材料が使用されてよい。
【0023】
好ましくは、また、理想的には蒸気浸透可能な下見板の形を取る適切な水切の層が建築薄板の内面のあいだに適用され、最適の防水特性を実現する。
【0024】
好適な実施形態では、理想的にはアルミニウム処理されたステンレス鋼またはPVCから形成される仕上げストリップが仕上げ層に直定規を提供し、壁の上部および下部の薄板端縁を保護するために取り付けられる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0025】
最初に図1と図2を参照すると、本発明は合成壁1を形成する方法を提供する。プロセスの第1の段階は、約450ミリメートル中心で離間されている一連の通常は直立した間柱3を含む構造フレーム2を組み立てることを必要とする。該フレームは好ましくは材木から形成されるが、代わりに金属または他の適切な骨組材料から形成されてよい。
【0026】
プロセスの次の段階は、クラッディング薄板の少なくとも大部分が複数の間柱全体に広がるように、通常は水平向きで骨組上に複数の建築薄板またはクラッディング薄板4を配置することを必要とする。理想的には、該薄板は図3に図示されるように規則的または不規則であってよいレンガ積み型の構成で千鳥状である。図4は類似しているが、窓または扉などの開口部の回りでの薄板の典型的な取り付けを示している。このようなケースでは千鳥打は可能な限り保たれる。
【0027】
本発明の好適な形式では、建築薄板は繊維強化セメント(FRC)から形成される。FRC薄板の厚さは、好ましくは4ミリメートルと約20ミリメートルのあいだ、さらに好ましくは6ミリメートルと約10ミリメートルのあいだ、および理想的には約7.5ミリメートルである。最も便利なことに、薄板の形状は矩形であり、1組の平行の長手方向側面5と、実質的には側面より長さが短い1組の平行の端部6を有する。1つの好ましいシステムでは、長手方向側面5は長さ2.4ミリメートルであり、端部は幅がほぼ間柱の間隔に対応して0.45メートルである。FRC薄板の密度は好ましくは8kg/m2と12kg/m2のあいだであり、理想的には約10kg/m2である。薄板はネールガンからの釘を使用して、あるいは代わりにねじり、タッキング、リベット打ち、膠留め、または他の適切な固定手段によって下にある間柱に固定される。
【0028】
本発明による建設技法の1つの意外な利点は、当接する薄板の端部が間柱の上部で接合される必要がない(「オン−スタッド(on-stud)接合」として知られる技法)。有利なことにオフ−スタッド(off-stud)接合は、仕上げられた壁の構造的整合性を危うくしなくても可能である。しかしながら、その場合、当接する薄板の端部および/または側面をともに結合するためには特別な目的のオフ−スタッド連結器8が使用されることが好ましい。これらの連結器は図5aと図5bに最もよく描かれているように「H」形をした断面輪郭を有する細長いPVCストリップの形を取る。これらは、特に以後の工程段階のあいだに下にある間柱によって支えられていない場合薄板の垂直端縁と水平端縁を安定させるのに役立つ。間柱安定化の代替形式は図6aと図6bに図示されている。この場合、別々のオフ−スタッド連結器は使用されない。むしろ、薄板は、相対的な移動、および特に接合個所に沿った当接する薄板間の同一平面上のずれに対抗するように適応された、連結する舌状部と溝の形成などの補完的な端縁輪郭9で形成される。
【0029】
建設プロセスの次の主要な工程は、薄板および中間の接合線を実質的に覆うことができるように建築薄板4の外面上にセメント質の下塗りの初期むら取り層10を適用することを必要とする。この初期の層は理想的には、図2aで最もよく見られるように厚さ数ミリメートルである。有利なことに、建築薄板の外面は下塗りと下にあるFRC基層のあいだの接合強度を高めるために事前に荒くされている(pre-roughened)。
【0030】
次にメッシュ筋11の層が、下塗りがまだ濡れているあいだに下塗りの初期むら取り層10の表面に付けられる。理想的には繊維ガラス強化メッシュが使用される。しかしながら、再び、他の適切な材料が代用されてよい。最も便利なことに、メッシュは約1mの側面長さの正方形に最初に切削され、容易に管理可能な部分での取り扱いを容易にする。しかしながらメッシュが解体して付けられる場合、理想的には隣接する部分のあいだに少なくとも50ミリメートルのオーバーラップが設けられる。
【0031】
メッシュ筋11がこのようにして適所に置かれた状態で、下塗りの外部カバリング層12が十分な厚さで付けられ、メッシュを完全に埋め込み、隠す。埋め込まれたメッシュ筋11を取り込む下塗り層10と12の結合した厚さは、好ましくは5ミリメートルと15ミリメートルのあいだであり、理想的には約7mmから8mmである。最終的な厚さは基層の変動に対処し、特定の下塗り形成とそれが使用される用途に合うために変化してよい。しかしながら、理想的には、下塗りはあらゆる通常の照明状態で薄板が「読み取られる」可能性を排除するのに十分な厚さまで塗布され、それにより下塗りされた石積みの所望される「目地なしの」外観を確実にする。
【0032】
下塗りに使用される材料は、理想的には、外部で塗布されたときに平坦な高さ仕上げにスクリードされるアクリル変性セメント質ハイビルド材料から形成される。特定の目的のためのさまざまな層でさまざまな組織立てが使用されてよいことが理解されであろうが、2つの下塗り層は、通常同じ組織立てである。
【0033】
図7aと図7bに図示されているように、水平調整継ぎ手13が組み込まれている。これらは、理想的には上板15などの骨組部材の上にある長手方向に伸張するPVC調整継ぎ手押し出し14を使用して形成される。それらの継ぎ手は、下にある建築薄板の差動膨張と収縮のために下塗りのひび割れを妨げる。
【0034】
垂直調節継ぎ手16が図7cに図示されるように中心間の4.8メートルという最大水平間隔で提供されることも好ましい。可能な場合、垂直調節継ぎ手は、初期に防水膜17を骨組に固定し、次に膜の「V」の上に適切なテープを付けることによって形成される。次に薄板が、理想的には下塗りで充填されない約6ミリメートルの端部間の最小隙間を残し、取り付けられる。図8は、コンクリートスラブ19の端縁に隣接するグラウンドフロア仕上げストリップ18のすぐ下に水平調節継ぎ手13を組み込む技法を示す。
【0035】
オプションであるが望ましい次の工程は、さまざまな外部美観印象を生じさせるために下塗りにテクスチャ仕上げ20の層を適用することを必要とする。1つの好ましいテクスチャコーティングは、従来のスタッコプラスタの外観をシミュレーションするために仕上げられる。
【0036】
本発明の好適形式では、理想的にはアルミニウム処理されたステンレス鋼またはPVCから形成される仕上げストリップ18が(図8に最もよく見られるように)取り付けられ、仕上げ層に直定規を提供し、壁の上部および下部の薄板端縁および壁の上部と下部にある下塗りを保護するために取り付けられる。
【0037】
最後に、高品質アクリルテクスチャ膜塗料25の層も、テクスチャ仕上げに、または別個のテクスチャ仕上げが使用されない場合には下塗りにのどちらかに付けられる(図2aを参照すること)。これにより、水と天候保護を確実にし、環境の劣化に対抗する一方で、色の選択でのさらに大きな多様性が可能になる。
【0038】
所望される場合、裏面下塗り30の層は間柱間の建築薄板の内面にも適用されてよい。これは、例えば図2と図8の階下壁構造に示されている。このようにしてオプションで利用される場合、裏面下塗りは追加の強度、断熱材と防音材、および強められた堅固さという印象を与える。しかしながら、本発明の主要な優位点の1つは、裏面下塗りの層または任意の他の種類の補足的なサポートまたは筋交いが必要とされないという意外な認識から生じる。
【0039】
裏面下塗りが、図2の壁の階上部分では、省略されたシステムが比較として示されている。その場合、間柱間の壁空洞は、単にロックルール、ガラスウールまたはポリエステル中綿などの絶縁材32の層で充填されるに過ぎない。次に空洞は、プラスタボードシート35などの従来の内部内張り材料を使用して内側から閉じられる。裏面下塗りが塗布されず、建築薄板の内面がそれ以外の場合露呈されない状況では、ブラシ、回転または噴霧によって適切なプライマーまたはシーラーを使用して薄板の内面を密封するのも望ましい。
【0040】
窓と扉の開口部の周囲で一貫した美観的に感じのよい方法でシステムをオフで終了することは、多岐に渡る技法を使用して容易に達成できる。一例として、図9a、図9bおよび図9cは、最終テクスチャ仕上げと塗装コートにより美観的に統合される補完的なアルミニウム押し出し部分40を使用して窓枠と窓敷居38を形成する3つの異なる方法を示している。
【0041】
角は多岐に渡る方法で仕上げられてよい。一例として、図10は1つのこのような方法を示しており、保護金属角度部分45が各外部角46で取り付けられ、内部角47は適当なウェザープルーフを確実にするために水切り48で仕上げられる。
【0042】
本発明による壁構築の方法は、従来の技術に優る多くの優位点を提供する。それは、大幅に加速した建設時間と十分に低い材料費を提供する一方で、下塗りされた組積構造の美観および耐久性を提供する。さらに、システムは適用するのが容易で、最も従来の既知の下塗りシステムより表面ひび割れおよび層間剥離を受けにくい。
【0043】
おそらく最も重要なことに、本発明は、広範囲な研究、開発、および試験の結果として出願人によって理解されるに過ぎない、補足的な内部筋交い、または薄板の内面への裏面下塗りの塗布を必要としなくても少なくとも高さ3メートルの壁で、定められるような方法工程の組み合わせがそれ自体、AS 1684住宅用木材骨組建設コード(Residential Timber-Frames Construction)に概略されるような「A型構造筋交い」(少なくとも3.3kN/mという究極の制限状態(MLS)筋交い容量)の同等物を達成するのに十分であるという予期しなかった理解から生じている。これまでこのような補足的な筋交いまたは裏面下塗りは、強度、剛性および耐久性の必須程度を達成するためにこの種の建設方法では必須であると考えられてきた。その実現においては、過去に既知の方法は必ず追加の建設工程、材料費用、および特殊化した専門知識を必要としたが、そのニーズは本発明により未然に防がれる。したがって、本発明は従来の技術に優る意外であるが、実践的且つ商業的に重要な改善を示す。
【0044】
本発明は、特定の例に関して説明されてきたが、本発明が多くの他の形式で具体化されてよいことが当業者によって理解されるだろう。
【図面の簡単な説明】
【0045】
本発明の好適実施携帯はここで添付図面に関して単なる一例として説明される。
【図1】本発明の方法にしたがって形成された合成壁を示す図表の一部を切り取った透視図である。
【図2】裏面下塗りが階下に塗布され、階上では省略されている二階建て構造に適用される図1の壁システムを示す図表断面図である。
【図2a】図2の階上壁部分の拡大した詳細である。
【図3】薄板が複数の間柱全体に広がるように、水平に向けられた千鳥状または「レンガ積み」型パターンで垂直骨組間柱にクラッディング薄板または建築薄板を適用することを示す平面図である。
【図4】窓開口部の回りでの建築薄板の取り付け、およびPVC オフ−スタッド連結器の使用を示す図3に類似した平面図である。
【図5a】オフ−スタッド連結器をさらに詳細に示す拡大透視図である。
【図5b】オフ−スタッド連結器をさらに詳細に示す拡大透視図である。
【図6a】図5のオフ−スタッド連結器に対する代替策として建築薄板における補完的な連結する端縁の形成を示す拡大斜視図である。
【図6b】図5のオフ−スタッド連結器に対する代替策として建築薄板における補完的な連結する端縁の形成を示す拡大斜視図である。
【図7a】建築薄板の拡大と縮小に対処するために水平調節継ぎ手の取り付けを示す垂直断面である。
【図7b】建築薄板の拡大と縮小に対処するために水平調節継ぎ手の取り付けを示す垂直断面である。
【図7c】垂直調節継ぎ手の取り付けを示す水平断面である。
【図8】スラブ端縁に沿って伸張する水平調節継ぎ手を含む、下にあるコンクリートスラブの端縁に隣接する壁の仕上げ詳細を示す垂直断面である。
【図9a】壁を仕上げ、窓枠または窓敷居の中に壁を統合する一連の代替方法を示す垂直断面である。
【図9b】壁を仕上げ、窓枠または窓敷居の中に壁を統合する一連の代替方法を示す垂直断面である。
【図9c】壁を仕上げ、窓枠または窓敷居の中に壁を統合する一連の代替方法を示す垂直断面である。
【図10】壁の外部角詳細を示す水平断面である。

Claims (38)

  1. 合成壁を形成する方法であって、
    複数の一般的に直立して離間した間柱を含むフレームを組み立てる工程と、
    クラッディング薄板の大部分が間柱の2本または3本以上全体に広がるように一般的に水平方向に骨組上に複数の外部クラッディング薄板を配置する工程と、
    実質的に連続して当接する関係で薄板を骨組に固定し、壁のために一般的に平面上の基層を形成する工程と、
    基層上で実質的に一様にメッシュ筋を含む表面下塗りを塗布する工程と、
    を含み、
    これにより補足的な内部レンダリング、筋交いまたは強化材を必要とせずに下塗りされた石積みの外観を備えた構造壁を形成することを特徴とする方法。
  2. 骨組が実質的に材木から形成されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 骨組が実質的に金属から形成されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 間柱が300mmと約600mmのあいだの中心に離間されることを特徴とする請求項1、2または3記載の方法。
  5. 間柱が約450ミリメートル中心で離間されることを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 外部クラッディング薄板が繊維強化セメント(FRC)から形成されることを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の方法。
  7. FRC薄板の厚さが4ミリメートルと約20ミリメートルのあいだであることを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. FRC薄板の厚さが6ミリメートルと約10ミリメートルのあいだであることを特徴とする請求項6または7記載の方法。
  9. FRC薄板の厚さが7ミリメートルと約8ミリメートルのあいだであることを特徴とする請求項6、7、または8記載の方法。
  10. 外部クラッディング薄板の形状が実質的には矩形であり、1組の実質的に平行な長手方向側面と1組の実質的に平行な端部とを有することを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9記載の方法。
  11. 薄板が長さ約2.4m、幅約0.45m、および厚さ約7.5ミリメートルであることを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 薄板が8〜約10kg/mのあいだの密度を有することを特徴とする請求項10または11記載の方法。
  13. 細長いクラッディング薄板が水平に向けられた千鳥状またはレンガ状のパターンで骨組に適用され、薄板の長手方向端縁が骨組間柱全体で一般的に垂直に伸張することを特徴とする請求項10、11または12記載の方法。
  14. 各クラッディング薄板の外面をざらざらにし、表面下塗りに対する機械的および化学的なボンディングを容易にする追加工程を含むことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12または13記載の方法。
  15. 隣接する建築薄板が接合個所で最小限の可視性で互いに当接できるように、各建築薄板上に少なくとも1つの角張っている端縁を設ける追加工程とを含むことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13または14記載の方法。
  16. それぞれの建築薄板の各端縁が実質的に角張るように形成され、それにより矛盾しない目地仕上げと仕上げシステムによる同一平面上の目地仕上げと仕上げを容易にすることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14または15記載の方法。
  17. 建築薄板が、少なくとも1組の隣接する薄板の合わせ端部が下にある間柱の上部で接合されるように配置されることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15または16記載の方法。
  18. 建築薄板が、少なくとも1組の隣接する薄板の合わせ端部がオフ−スタッドで接合されるように配置されることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16または17記載の方法。
  19. 少なくとも1組の建築薄板の当接する端部を、オフ−スタッド接合形成によってオフ−スタッドでともに結合する追加工程を含むことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17または18記載の方法。
  20. オフ−スタッド接合形成が概してH形の断面輪郭を有することを特徴とする請求項19記載の方法。
  21. 薄板が、接合個所に沿って当接する薄板のあいだの相対的な移動、および特に同一平面上でのずれに対抗するように適応された、補完的に長手方向に伸びる連結する端縁輪郭とともに形成されることを特徴とする請求項18記載の方法。
  22. 表面下塗りを塗布する工程が、連続する薄板と中間接合線を実質的にカバーできるように、建築薄板の外面上にセメント質の下塗りの初期むら取り層を塗布するサブ工程と、
    下塗りがまだ濡れているあいだにむら取り層の表面にメッシュ筋の層を塗布するサブ工程と、
    メッシュを完全に埋め込み、隠すために十分な厚さで下塗りの外部カバリング層を塗布するサブ工程と、
    を組み込むことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20または21記載の方法。
  23. 埋め込まれた下塗り層のメッシュ筋を含む結合された厚さが、5ミリメートルと15ミリメートルのあいだであり、理想的には7mmから8mmであることを特徴とする請求項22記載の方法。
  24. 下塗り層の結合厚さが、埋め込まれたメッシュ筋を取り入れて、7ミリメートルと約8ミリメートルのあいだであることを特徴とする請求項22または23記載の方法。
  25. メッシュ筋が実質的には繊維ガラスから形成されることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23または24記載の方法。
  26. メッシュが、あらゆる接合個所が約50ミリメートルという最小オーバーラップで形成されるように適用されることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24または25記載の方法。
  27. 下塗りがハイビルド下塗りであることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25または26記載の方法。
  28. 下塗りが、外部で垂直面に取り付けられるときに平坦な高さ仕上げにスクリードされるように適応されるアクリル変性セメント質材料から形成されることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26または27記載の方法。
  29. 下積みが、通常の照明状態で裸眼によって薄板が「読み取られる」可能性を排除するほど十分な深さまで適用されることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7または8記載の方法。
  30. 特定の所望される美観印象を達成するために、選択されたテクスチャ仕上げを下塗りに適用する追加工程を含む請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28または29記載の方法。
  31. 最も外側の保護層としてアクリルテクスチャ膜塗料を塗布する追加工程を含むことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29または30記載の方法。
  32. 骨組間柱の中間の裏面下塗りの層を建築薄板の逆側で塗布する追加工程を含むことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30または31記載の方法。
  33. ファイバセメント薄板の逆側面上の露呈された表面に裏面プライマの層を塗布する追加工程を含むことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31または32記載の方法。
  34. 間柱のあいだの建築薄板の内側に断熱材を取り付ける追加の工程を含むことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32または33記載の方法。
  35. 建築薄板の内面上に適切な水切り材料の層を付ける追加工程を含む請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33または34記載の方法。
  36. 水切りが蒸気浸透可能下見板材料の形を取ることを特徴とする請求項35記載の方法。
  37. 内部内張り材料によって壁空洞を閉じる追加工程を含むことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35または36記載の方法。
  38. 仕上げ層に実質的に直定規を設け、壁の上部と下部の薄板端縁を保護するために仕上げストリップを取り付ける工程とを含むことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33または34、35、36または37記載の方法。
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