JP2005505077A - ユーザインタフェースアプリケーションを実行するデバイス - Google Patents
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Abstract
本発明は、ユーザインタフェースにおける性格特性の具現化に関する。本発明の第1の態様によるデバイスは、プロセッサ(10)、メモリ(20)及びユーザ入力/出力デバイス(12−18)を有し、前記メモリ(20)はコアコード及び変更可能コードを有するユーザアプリケーション(30)を記憶するように構成される。この変更可能コード部はユーザの対話に関する非機能的な部分に向けられ、ユーザインタフェースに性格を与えるように構成される。異なる性格の採用は、前記変更可能コードを修正したり、新しい変更可能コードの組に置換する簡単な事項である。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザインタフェースを含むデバイス並びに、このユーザインタフェースに関連するコンピュータプログラム及びこのプログラムのシミュレーションに関する。
【背景技術】
【0002】
現代の生活において、多くの異なるレベルで電子インタフェースと対話する人がますます増えている。一般レベルにおいて、このようなインタフェースは、携帯電話、ビデオレコーダ、パーソナルコンピュータ又は洗濯機のような簡単な家庭用機器との対話を有する。
【0003】
当然であるが、上記ユーザインタフェースの主な機能は、デバイスが何を行っているか、なぜデバイスが特定のやり方で動作するのか及びユーザが前記デバイスに特定のタスクを実行するように命令することを可能にするため又はそのデバイスの動作を何とかして適応させるため、必要なフィードバックを与えることに関する正確な情報を得るか、又はなんらかの方法でデバイスの動作を適合させることを前記インタフェースがユーザに可能にすべきである。これら態様はユーザインタフェースの機能的な部分(functional aspect)となるように考えられる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般的に、ユーザとデバイスとの間の上記対話は、上述される純粋な機能的な部分に関し行われる。しかしながら、より高度なインタフェース及びより高度なデバイスの開発、並びに続ける必要がある増大する対話の量に関し、ユーザインタフェースを(情報が伝達及び入力される方法に関して)ユーザフレンドリーにさせるだけでなく、ユーザアピール(user-appealing)にさせることも望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の好ましい実施例の目的は、情報が擬人化したやり方でユーザに伝達される、人間のような特徴を含むユーザインタフェースを提供することである。
【0006】
本発明の第1の態様によれば、ユーザインタフェースを含むデバイスを供給し、このデバイスはプロセッサ、メモリ及びユーザ入力/出力デバイスを有し、前記メモリはユーザインタフェースアプリケーションを記憶するように構成され、前記プロセッサは前記ユーザインタフェースアプリケーションを実行するように構成されるデバイスにおいて、前記デバイスは、前記ユーザインタフェースアプリケーションがコアコード(core code)及び変更可能コード(changeable code)を有し、前記コアコードは、プロセッサにより実行される場合、前記デバイスの機能的な部分を制御し、前記変更可能コードは、前記デバイスを操作するユーザにカスタマイズされた出力メッセージを供給するために、ユーザインタフェースに関する非機能な部分に向けられることを特徴とするデバイス。
【0007】
カスタマイズ可能な出力メッセージを前記アプリケーションのユーザに供給することは、本実施例に他の点では不振で、機能的なユーザインタフェースアプリケーションに追加されるユーザアピールを持つことを可能にする。変更可能なコード領域における上記部分を具現化することは、デバイスの“性格”を変化させる可能性が供給されることを意味する。
【0008】
カスタマイズされた出力メッセージは、前記デバイスが扱うことが可能な如何なる形式の出力、例えばテキスト出力、音響出力、画像、アイコン、匂い、振動又は動きを有する。
【0009】
カスタマイズされた出力メッセージは好ましくは情報を擬人化されたやり方でユーザに知らせる。
【0010】
ユーザへのカスタマイズされたメッセージは、選択された性格特性(personality trait)を反映する。例えば、情報が、無礼なやり方(不快なやり方又はセクシーなやり方)でユーザに知らせてよい。ユーザへのカスタマイズされたメッセージは、例えばユーザへのメッセージが著名人又はキャラクタの独特なスタイルで届けられるような、著名人又はキャラクタの特有の性格を反映するように構成されてよい。
【0011】
好ましくは、前記デバイスは、ある性格特性又は性格特性の組に関連する変更可能コードを他の性格特性又は性格特性の組に関係する変更可能コードに置換することが同じコアコードを用いて利用することができるように構成される。
【0012】
好ましくは、代わりの変更可能コードが前記デバイスにダウンロードされてよい。
【0013】
この代わりの変更可能コードのダウンロードは、例えばインターネットを介して行われてよい。代わりに変更可能コード部がダイヤルアップサービスを用いて置換されてもよい。
【0014】
本発明の第2の態様によれば、デバイスの機能的な部分に関連するコアコードと、前記デバイスを操作するユーザにカスタマイズされた出力メッセージを供給するために、ユーザの対話に関連するデバイスの非機能的な部分に向けられる変更可能コードとを含むユーザインタフェースアプリケーションを具現化するコンピュータプログラムが供給される。
【0015】
前記コンピュータプログラムは、機能性に影響すること無く、デバイスのユーザインタフェースのカスタム化が可能であり、ユーザが前記デバイスの性格を変えさせることを可能にする。
【0016】
好ましくは、変更可能コードは、前記アプリケーションを実行するデバイスを用いて、ユーザの対話をカスタマイズするように構成されるプログラムルーチンの組を有する。
【0017】
前記ルーチンの組は、ユーザの対話中に前記デバイスにより示されることが望ましい特有の性格特性を反映するか、又はユーザとの対話が著名人又はキャラクタの独特なスタイルで実行されるような、著名人又はキャラクタの特有の性格を反映するように構成される。
【0018】
コンピュータプログラムは複数の変更可能コードの組を有し、変更可能コードの各組は、同じ基本ユーザの対話を支援するように構成されるが、異なる性格特性を示し、プログラムを実行する場合、ユーザはどの変更可能コードの組を選択するかを決めるための能力を備えている。
【0019】
好ましくは、コンピュータプログラムは更に、ユーザを変更可能コードの他の組のソースに送るための手段を有する。例えば、上記ソースはウェブサイトを有してよい。
【0020】
本発明は、別々に供給されるユーザアプリケーションプログラムの変更可能コード部も含んでいる。
【0021】
本発明の他の態様によれば、パーソナルコンピュータにおいて実行される場合、ユーザの対話が特有の性格特性を含むユーザインタフェースを含むデバイスをシミュレートするように構成される。
【0022】
この態様は、前記性格がユーザの興味をそそるかを確かめるために、ユーザがデバイスに対する性格を評価、選択及び構成することを可能にする。
【0023】
このコンピュータプログラムは好ましくは、コンピュータプログラムを実行する場合、特有の性格特性又は性格特性の組が前記デバイスにおいて用いられることが望ましいかをユーザが評価することを可能にするように構成される。
【0024】
コンピュータプログラムは好ましくは異なる性格特性を置換し、前記デバイスにおいてそれらの組込みをシミュレートする手段を有する。
【0025】
コンピュータプログラムは、ユーザにより特有の性格特性又は性格特性の組を選択するとき、これら性格特性又は性格特性の組を前記デバイスに反映する変更可能コード部の送信を可能にするように好ましくは構成される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0026】
本発明をよりよく理解し、同じ実施例が実行される方法を示すために、例として付随する概略的な図が参照される。
【0027】
本発明は、より刺激的なユーザインタフェースを提供するために、人間的性格又は性格特性がユーザインタフェースに組み込まれる方法及び装置を提供する。例えば、ユーザは、自分が実現したい対話の型式に従い、インタフェースの特性を選択してよい。時には、あるユーザは、非常に優しく、素直なインタフェースとの対話を望み、他のユーザは幼稚な又は無礼な返答を欲しがっている。
【0028】
図1を参照してみると、ユーザが対話する本発明の第1の態様によるデバイスが示される。前記デバイスは、プロセッサ10、表示器12、マイクロホン14、スピーカ16、キーパッド18及びそれにロードされるユーザインタフェースアプリケーション30を持つメモリ20を有する。上記型式の装置は通例、家庭用コンピュータ、携帯電話並びに一定の処理電力及び一定のユーザの対話を必要とする他の電子装置に見られる。
【0029】
本発明の第2の態様によるユーザインタフェースアプリケーションプログラム30、又は本発明の第3の態様によるシミュレーションプログラムが記憶可能であり、前記プログラム又は複数のプログラムが供給される担体を有するコンピュータプログラム製品40も示される。
【0030】
図1に示される装置により特定の機能が実現されることは重要ではない。本発明はむしろ、ユーザと装置との間の関係に関していて、この関係をより興味深くさせることである。
【0031】
図1の装置がどんな機能を実行するように構成されたとしても、プロセッサ10により処理される、ユーザインタフェースの性格特性に関係する基本コードは、メモリ20に記憶され、表示器12及びスピーカ16の出力を制御する。情報は、例えばキーパッド18、マイクロホン14のような入力デバイスを介して前記装置によりユーザから収集される。
【0032】
図2はユーザインタフェースアプリケーション30を説明し、このアプリケーションはメモリ20内に記憶され、用いられる。このアプリケーション30はコアコード32及び変更可能コード34を有する。
【0033】
ユーザインタフェースアプリケーション30のコアコード32は、当該デバイスに関連するユーザインタフェースの機能の全てを含んでいる。言い換えると、変更可能コード部34にユーザアプリケーションの機能的な部分は全く存在しない。
【0034】
マイクロホン14又はキーパッド18からのユーザ入力に応じ、且つ実行される機能に関係するデバイス内の第2の状態に応じて、プロセッサ10は、前記メモリ20からコアコード32の特定の部分を呼び出す。ユーザインタフェースアプリケーション30の実施時の様々なポイントにおいて、コアコード32は、I/O call36を変更可能コード部34にもたらすポイント、すなわちアプリケーション30により搬送されるために必要な如何なる機能情報も搬送される間、“性格特性”を示すのに利用されるためにカスタマイズされた応答部をインタフェースが利用するポイントに起こる。
【0035】
これを更に詳しく説明する場合、ユーザアプリケーション30に必要とされる多数の(及びできれば全ての)I/O操作に対し、変更可能コード部34を利用する。変更可能コード部34は、コアコード32と一緒に前記デバイスのメモリ20に存在し、ユーザにより修正/更新され得る。変更可能コード34は、コアコード32のI/O call36により呼び出され、I/O操作が実行される方法を決定する。
【0036】
入力又は出力されるべきデータは、所与のI/O操作に対する1つ以上の命令を保持する機能を介してユーザにより修正及び/又は供給され得る。これら命令は、変更可能データ部における変更可能データブロック及びパラメータを順に照会する。
【0037】
図3を参照してみると、所与のI/O操作にとって、ユーザが特定のトリガとなるイベント(triggering event)に対しカスタマイズされた応答を用いることを決定する場合、図3において1から6で示される命令の組が続く。ユーザがカスタマイズされた応答を持つことを望まない他の機能に対し、特定の操作に対するデフォルトの組込み命令が後続するステップ7から10により用いられてよい。
【0038】
カスタマイズされた応答はここで説明されるだろう。
【0039】
カスタマイズされた応答にとって、I/O call361は、ステップ2において命令を開始して、カウンタをセットするために、ステップ1において、コアコード32から変更可能コード34へジャンプさせる。カスタマイズされたテキスト及び/又はアイコンは、ステップ3においてユーザに、ステップ4においてリンクされる他の命令に表示されてよい。必要とされるアクションの機能的な部分は、ステップ6において前記アプリケーション30の主機能ループに戻る前に、ステップ5においてコアコード32にジャンプされる。
【0040】
上述のカウンタは、その設定に従い決定し、多数のカスタム応答の1つがステップ3において特定のアクションが応答される方法に関する僅かな不確定性を供給することを開始する内部カウンタでよい。このカウンタが乱数発生器であったり又は単純に再循環してもよい。
【0041】
カスタマイズされた応答を使用することを望まない他の場合において、変更可能コード34は、I/O call362において、標準的な1/0ルーチン等を用いて行われるべき特定の“機能”を単に呼び出すだけのステップ7から10を開始する。
【0042】
カスタマイズされた応答に関し、命令は例えばルックアップテーブルを照会することからなり、これは変更可能コード34のデータ部にあり、前記機能が実行されるべき方法に関する1つ以上の選択肢を含んでいる。前記命令は、おそらくは変更可能コード34のパラメータ部に保持されるカウンタの値に基づいて、前記選択肢の間で選択されることを含んでいる。最後に、全ての変形例において、前記命令は、コアコード32に組み込まれる機能(例えばテキストの表示、歌の再生等)を用いて実行される。
【0043】
規則は、アプリケーション30のコアコード32にプログラムされるI/O機能に関する操作システムが中断及び実行することができる命令の組にプログラムされる。命令の実施例は、”display icon”、”display movie”、”play sound file”、”read key from keypad”、”if...then...”、”display text”でよい。
【0044】
アイコン、映画、音声及びテキストは、機能ファイルと一緒にロードされるデータファイルに記憶されてよい。
【0045】
ユーザは、前記デバイスのコアコード32において利用可能であるI/O機能性と、アプリケーション30の変更可能コード部34を照会する特定のI/O操作とに依存する命令の組を構成するためのプログラムを含むパーソナルコンピュータを用いて、上記命令の組を適応させることができる。ユーザのPCにおいても、前記デバイスをシミュレートするプログラムは、検査目的に利用可能である。ユーザの要求によるカスタマイズされた応答における特有の性格特性の適応の完了時に、プログラムは、前記命令の組をデバイスのメモリにロードされることができる実際の変更可能コード34に変換するために、ユーザPCに設けられる。次いで、このプログラムは、変更可能コード部をダウンロードするためのデバイスとも通信を行い、他のパーソナルコンピュータと交換するためのディスク上のファイルに変更可能コード34を記憶することが可能である。
【0046】
ユーザPCに簡単なユーザプログラミングを可能にするために、前記デバイスにおける対話を管理する特有の性格を選択するためのプログラムが供給される。例えば、ユーザが”丁寧”、”意地悪”、”セクシー”を選択してもよいし、例えば”バックスバニー(Bugs Bunny)”のような特定のキャラクタを選択してもよい。上記特性の選択時に、前記プログラムは必要なコードを関連するデバイスにダウンロードする。特に好ましい変形例において、バックスバニーのような“性格”又は性格特性がインターネットサイトからダウンロードしたり、又はユーザが呼び出しトーンを容易に得るのと同じように、ダイヤルアップサービスを介して携帯電話上のメモリにロードされることを可能にする。
【0047】
変えられる性格特性を含むように修正される一般的なI/O機能の例は、”ウェルカムメッセージの表示”、”キーボードから文字を読み取る”、”パスワードの照合”、”アラームを鳴らす”である。テキスト、画像、音声、映画等は、メモリ20に保持される外部機能がある性格を演じるようにプログラムされる方法に依存するこれら機能の各々に関連付けされる。
【0048】
本考案の可能な応用は以下のようである。ヨシュア(12)が彼の友人のサラ(11)に電話をするため、自分の“標準的な”携帯電話の電源を入れる。表示器には、バックスバニーのアニメーションが現れ、“どうしたんだ? コードをくれ”と話す。ヨシュアは自分のコードを入れ、バックスバニーは“違う、偽者だな!コードをくれ”と返事をする。ヨシュアは最初の入れたコードが正しいと分かっていても、コードを再入力する、しかし、これがバックスバニーを電話に来させるのである。彼は自分の電話帳のところへ行き、サラを選択する。電話は、“ああ、またサラに電話するの?”と話す。同じ電話を持つサラに電話が掛けられる。しかしながら、彼女の電話は、彼女に“サラ、電話だよ...サラ、電話を取って...等”を話すお気に入りのバックストリートボーイズがいる。サラがその電話に出るが、彼女が話す前に、最近のバックストリートボーイズのジングルが数秒間再生される。ヨシュアは“まだ、くだらないバックストリートボーイズのものなんか持っているの? 僕は昨日インターネットから得た最新のバックスバニーを持っているよ。”会話中、バックスバニーが時々“まだ話しているのか?”“ずっと話していれば”と邪魔をして、騒々しいノイズでバックストリートボーイズが“叫ぶ必要は無い”等とコメントする。
【0049】
上記シナリオにおける両方の電話は、機能は同じである。しかしながら、これら機能とユーザとの間にあるモジュールは、別々のアクションを、本実施例では偉そうなバックスバニーと愛すべきバックストリートボーイズとである性格に基づいて同じ機能に割り当てるようにプログラムされる。これら性格は、ユーザに伝達される(出力される)実際の機能及びユーザからの要求(入力)が電話に伝達される方法を修正することはないが、むしろこれら性格はあるアピールをユーザに供給する。
【0050】
本発明の範囲から外れることなく様々な修正が行われることは当業者にとって明白である。本発明の範囲は、単に付随する請求項により範囲が定められている。
【図面の簡単な説明】
【0051】
【図1】本発明の態様によるプログラム可能な性格を具現化する装置。
【図2】性格がユーザインタフェースプログラムコードに組み込まれる方法を説明する概略的ブロック図。
【図3】“性格”に関する変更可能コード部とユーザインタフェースからの呼び出し機能との対話を説明する図。
【0001】
本発明は、ユーザインタフェースを含むデバイス並びに、このユーザインタフェースに関連するコンピュータプログラム及びこのプログラムのシミュレーションに関する。
【背景技術】
【0002】
現代の生活において、多くの異なるレベルで電子インタフェースと対話する人がますます増えている。一般レベルにおいて、このようなインタフェースは、携帯電話、ビデオレコーダ、パーソナルコンピュータ又は洗濯機のような簡単な家庭用機器との対話を有する。
【0003】
当然であるが、上記ユーザインタフェースの主な機能は、デバイスが何を行っているか、なぜデバイスが特定のやり方で動作するのか及びユーザが前記デバイスに特定のタスクを実行するように命令することを可能にするため又はそのデバイスの動作を何とかして適応させるため、必要なフィードバックを与えることに関する正確な情報を得るか、又はなんらかの方法でデバイスの動作を適合させることを前記インタフェースがユーザに可能にすべきである。これら態様はユーザインタフェースの機能的な部分(functional aspect)となるように考えられる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般的に、ユーザとデバイスとの間の上記対話は、上述される純粋な機能的な部分に関し行われる。しかしながら、より高度なインタフェース及びより高度なデバイスの開発、並びに続ける必要がある増大する対話の量に関し、ユーザインタフェースを(情報が伝達及び入力される方法に関して)ユーザフレンドリーにさせるだけでなく、ユーザアピール(user-appealing)にさせることも望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の好ましい実施例の目的は、情報が擬人化したやり方でユーザに伝達される、人間のような特徴を含むユーザインタフェースを提供することである。
【0006】
本発明の第1の態様によれば、ユーザインタフェースを含むデバイスを供給し、このデバイスはプロセッサ、メモリ及びユーザ入力/出力デバイスを有し、前記メモリはユーザインタフェースアプリケーションを記憶するように構成され、前記プロセッサは前記ユーザインタフェースアプリケーションを実行するように構成されるデバイスにおいて、前記デバイスは、前記ユーザインタフェースアプリケーションがコアコード(core code)及び変更可能コード(changeable code)を有し、前記コアコードは、プロセッサにより実行される場合、前記デバイスの機能的な部分を制御し、前記変更可能コードは、前記デバイスを操作するユーザにカスタマイズされた出力メッセージを供給するために、ユーザインタフェースに関する非機能な部分に向けられることを特徴とするデバイス。
【0007】
カスタマイズ可能な出力メッセージを前記アプリケーションのユーザに供給することは、本実施例に他の点では不振で、機能的なユーザインタフェースアプリケーションに追加されるユーザアピールを持つことを可能にする。変更可能なコード領域における上記部分を具現化することは、デバイスの“性格”を変化させる可能性が供給されることを意味する。
【0008】
カスタマイズされた出力メッセージは、前記デバイスが扱うことが可能な如何なる形式の出力、例えばテキスト出力、音響出力、画像、アイコン、匂い、振動又は動きを有する。
【0009】
カスタマイズされた出力メッセージは好ましくは情報を擬人化されたやり方でユーザに知らせる。
【0010】
ユーザへのカスタマイズされたメッセージは、選択された性格特性(personality trait)を反映する。例えば、情報が、無礼なやり方(不快なやり方又はセクシーなやり方)でユーザに知らせてよい。ユーザへのカスタマイズされたメッセージは、例えばユーザへのメッセージが著名人又はキャラクタの独特なスタイルで届けられるような、著名人又はキャラクタの特有の性格を反映するように構成されてよい。
【0011】
好ましくは、前記デバイスは、ある性格特性又は性格特性の組に関連する変更可能コードを他の性格特性又は性格特性の組に関係する変更可能コードに置換することが同じコアコードを用いて利用することができるように構成される。
【0012】
好ましくは、代わりの変更可能コードが前記デバイスにダウンロードされてよい。
【0013】
この代わりの変更可能コードのダウンロードは、例えばインターネットを介して行われてよい。代わりに変更可能コード部がダイヤルアップサービスを用いて置換されてもよい。
【0014】
本発明の第2の態様によれば、デバイスの機能的な部分に関連するコアコードと、前記デバイスを操作するユーザにカスタマイズされた出力メッセージを供給するために、ユーザの対話に関連するデバイスの非機能的な部分に向けられる変更可能コードとを含むユーザインタフェースアプリケーションを具現化するコンピュータプログラムが供給される。
【0015】
前記コンピュータプログラムは、機能性に影響すること無く、デバイスのユーザインタフェースのカスタム化が可能であり、ユーザが前記デバイスの性格を変えさせることを可能にする。
【0016】
好ましくは、変更可能コードは、前記アプリケーションを実行するデバイスを用いて、ユーザの対話をカスタマイズするように構成されるプログラムルーチンの組を有する。
【0017】
前記ルーチンの組は、ユーザの対話中に前記デバイスにより示されることが望ましい特有の性格特性を反映するか、又はユーザとの対話が著名人又はキャラクタの独特なスタイルで実行されるような、著名人又はキャラクタの特有の性格を反映するように構成される。
【0018】
コンピュータプログラムは複数の変更可能コードの組を有し、変更可能コードの各組は、同じ基本ユーザの対話を支援するように構成されるが、異なる性格特性を示し、プログラムを実行する場合、ユーザはどの変更可能コードの組を選択するかを決めるための能力を備えている。
【0019】
好ましくは、コンピュータプログラムは更に、ユーザを変更可能コードの他の組のソースに送るための手段を有する。例えば、上記ソースはウェブサイトを有してよい。
【0020】
本発明は、別々に供給されるユーザアプリケーションプログラムの変更可能コード部も含んでいる。
【0021】
本発明の他の態様によれば、パーソナルコンピュータにおいて実行される場合、ユーザの対話が特有の性格特性を含むユーザインタフェースを含むデバイスをシミュレートするように構成される。
【0022】
この態様は、前記性格がユーザの興味をそそるかを確かめるために、ユーザがデバイスに対する性格を評価、選択及び構成することを可能にする。
【0023】
このコンピュータプログラムは好ましくは、コンピュータプログラムを実行する場合、特有の性格特性又は性格特性の組が前記デバイスにおいて用いられることが望ましいかをユーザが評価することを可能にするように構成される。
【0024】
コンピュータプログラムは好ましくは異なる性格特性を置換し、前記デバイスにおいてそれらの組込みをシミュレートする手段を有する。
【0025】
コンピュータプログラムは、ユーザにより特有の性格特性又は性格特性の組を選択するとき、これら性格特性又は性格特性の組を前記デバイスに反映する変更可能コード部の送信を可能にするように好ましくは構成される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0026】
本発明をよりよく理解し、同じ実施例が実行される方法を示すために、例として付随する概略的な図が参照される。
【0027】
本発明は、より刺激的なユーザインタフェースを提供するために、人間的性格又は性格特性がユーザインタフェースに組み込まれる方法及び装置を提供する。例えば、ユーザは、自分が実現したい対話の型式に従い、インタフェースの特性を選択してよい。時には、あるユーザは、非常に優しく、素直なインタフェースとの対話を望み、他のユーザは幼稚な又は無礼な返答を欲しがっている。
【0028】
図1を参照してみると、ユーザが対話する本発明の第1の態様によるデバイスが示される。前記デバイスは、プロセッサ10、表示器12、マイクロホン14、スピーカ16、キーパッド18及びそれにロードされるユーザインタフェースアプリケーション30を持つメモリ20を有する。上記型式の装置は通例、家庭用コンピュータ、携帯電話並びに一定の処理電力及び一定のユーザの対話を必要とする他の電子装置に見られる。
【0029】
本発明の第2の態様によるユーザインタフェースアプリケーションプログラム30、又は本発明の第3の態様によるシミュレーションプログラムが記憶可能であり、前記プログラム又は複数のプログラムが供給される担体を有するコンピュータプログラム製品40も示される。
【0030】
図1に示される装置により特定の機能が実現されることは重要ではない。本発明はむしろ、ユーザと装置との間の関係に関していて、この関係をより興味深くさせることである。
【0031】
図1の装置がどんな機能を実行するように構成されたとしても、プロセッサ10により処理される、ユーザインタフェースの性格特性に関係する基本コードは、メモリ20に記憶され、表示器12及びスピーカ16の出力を制御する。情報は、例えばキーパッド18、マイクロホン14のような入力デバイスを介して前記装置によりユーザから収集される。
【0032】
図2はユーザインタフェースアプリケーション30を説明し、このアプリケーションはメモリ20内に記憶され、用いられる。このアプリケーション30はコアコード32及び変更可能コード34を有する。
【0033】
ユーザインタフェースアプリケーション30のコアコード32は、当該デバイスに関連するユーザインタフェースの機能の全てを含んでいる。言い換えると、変更可能コード部34にユーザアプリケーションの機能的な部分は全く存在しない。
【0034】
マイクロホン14又はキーパッド18からのユーザ入力に応じ、且つ実行される機能に関係するデバイス内の第2の状態に応じて、プロセッサ10は、前記メモリ20からコアコード32の特定の部分を呼び出す。ユーザインタフェースアプリケーション30の実施時の様々なポイントにおいて、コアコード32は、I/O call36を変更可能コード部34にもたらすポイント、すなわちアプリケーション30により搬送されるために必要な如何なる機能情報も搬送される間、“性格特性”を示すのに利用されるためにカスタマイズされた応答部をインタフェースが利用するポイントに起こる。
【0035】
これを更に詳しく説明する場合、ユーザアプリケーション30に必要とされる多数の(及びできれば全ての)I/O操作に対し、変更可能コード部34を利用する。変更可能コード部34は、コアコード32と一緒に前記デバイスのメモリ20に存在し、ユーザにより修正/更新され得る。変更可能コード34は、コアコード32のI/O call36により呼び出され、I/O操作が実行される方法を決定する。
【0036】
入力又は出力されるべきデータは、所与のI/O操作に対する1つ以上の命令を保持する機能を介してユーザにより修正及び/又は供給され得る。これら命令は、変更可能データ部における変更可能データブロック及びパラメータを順に照会する。
【0037】
図3を参照してみると、所与のI/O操作にとって、ユーザが特定のトリガとなるイベント(triggering event)に対しカスタマイズされた応答を用いることを決定する場合、図3において1から6で示される命令の組が続く。ユーザがカスタマイズされた応答を持つことを望まない他の機能に対し、特定の操作に対するデフォルトの組込み命令が後続するステップ7から10により用いられてよい。
【0038】
カスタマイズされた応答はここで説明されるだろう。
【0039】
カスタマイズされた応答にとって、I/O call361は、ステップ2において命令を開始して、カウンタをセットするために、ステップ1において、コアコード32から変更可能コード34へジャンプさせる。カスタマイズされたテキスト及び/又はアイコンは、ステップ3においてユーザに、ステップ4においてリンクされる他の命令に表示されてよい。必要とされるアクションの機能的な部分は、ステップ6において前記アプリケーション30の主機能ループに戻る前に、ステップ5においてコアコード32にジャンプされる。
【0040】
上述のカウンタは、その設定に従い決定し、多数のカスタム応答の1つがステップ3において特定のアクションが応答される方法に関する僅かな不確定性を供給することを開始する内部カウンタでよい。このカウンタが乱数発生器であったり又は単純に再循環してもよい。
【0041】
カスタマイズされた応答を使用することを望まない他の場合において、変更可能コード34は、I/O call362において、標準的な1/0ルーチン等を用いて行われるべき特定の“機能”を単に呼び出すだけのステップ7から10を開始する。
【0042】
カスタマイズされた応答に関し、命令は例えばルックアップテーブルを照会することからなり、これは変更可能コード34のデータ部にあり、前記機能が実行されるべき方法に関する1つ以上の選択肢を含んでいる。前記命令は、おそらくは変更可能コード34のパラメータ部に保持されるカウンタの値に基づいて、前記選択肢の間で選択されることを含んでいる。最後に、全ての変形例において、前記命令は、コアコード32に組み込まれる機能(例えばテキストの表示、歌の再生等)を用いて実行される。
【0043】
規則は、アプリケーション30のコアコード32にプログラムされるI/O機能に関する操作システムが中断及び実行することができる命令の組にプログラムされる。命令の実施例は、”display icon”、”display movie”、”play sound file”、”read key from keypad”、”if...then...”、”display text”でよい。
【0044】
アイコン、映画、音声及びテキストは、機能ファイルと一緒にロードされるデータファイルに記憶されてよい。
【0045】
ユーザは、前記デバイスのコアコード32において利用可能であるI/O機能性と、アプリケーション30の変更可能コード部34を照会する特定のI/O操作とに依存する命令の組を構成するためのプログラムを含むパーソナルコンピュータを用いて、上記命令の組を適応させることができる。ユーザのPCにおいても、前記デバイスをシミュレートするプログラムは、検査目的に利用可能である。ユーザの要求によるカスタマイズされた応答における特有の性格特性の適応の完了時に、プログラムは、前記命令の組をデバイスのメモリにロードされることができる実際の変更可能コード34に変換するために、ユーザPCに設けられる。次いで、このプログラムは、変更可能コード部をダウンロードするためのデバイスとも通信を行い、他のパーソナルコンピュータと交換するためのディスク上のファイルに変更可能コード34を記憶することが可能である。
【0046】
ユーザPCに簡単なユーザプログラミングを可能にするために、前記デバイスにおける対話を管理する特有の性格を選択するためのプログラムが供給される。例えば、ユーザが”丁寧”、”意地悪”、”セクシー”を選択してもよいし、例えば”バックスバニー(Bugs Bunny)”のような特定のキャラクタを選択してもよい。上記特性の選択時に、前記プログラムは必要なコードを関連するデバイスにダウンロードする。特に好ましい変形例において、バックスバニーのような“性格”又は性格特性がインターネットサイトからダウンロードしたり、又はユーザが呼び出しトーンを容易に得るのと同じように、ダイヤルアップサービスを介して携帯電話上のメモリにロードされることを可能にする。
【0047】
変えられる性格特性を含むように修正される一般的なI/O機能の例は、”ウェルカムメッセージの表示”、”キーボードから文字を読み取る”、”パスワードの照合”、”アラームを鳴らす”である。テキスト、画像、音声、映画等は、メモリ20に保持される外部機能がある性格を演じるようにプログラムされる方法に依存するこれら機能の各々に関連付けされる。
【0048】
本考案の可能な応用は以下のようである。ヨシュア(12)が彼の友人のサラ(11)に電話をするため、自分の“標準的な”携帯電話の電源を入れる。表示器には、バックスバニーのアニメーションが現れ、“どうしたんだ? コードをくれ”と話す。ヨシュアは自分のコードを入れ、バックスバニーは“違う、偽者だな!コードをくれ”と返事をする。ヨシュアは最初の入れたコードが正しいと分かっていても、コードを再入力する、しかし、これがバックスバニーを電話に来させるのである。彼は自分の電話帳のところへ行き、サラを選択する。電話は、“ああ、またサラに電話するの?”と話す。同じ電話を持つサラに電話が掛けられる。しかしながら、彼女の電話は、彼女に“サラ、電話だよ...サラ、電話を取って...等”を話すお気に入りのバックストリートボーイズがいる。サラがその電話に出るが、彼女が話す前に、最近のバックストリートボーイズのジングルが数秒間再生される。ヨシュアは“まだ、くだらないバックストリートボーイズのものなんか持っているの? 僕は昨日インターネットから得た最新のバックスバニーを持っているよ。”会話中、バックスバニーが時々“まだ話しているのか?”“ずっと話していれば”と邪魔をして、騒々しいノイズでバックストリートボーイズが“叫ぶ必要は無い”等とコメントする。
【0049】
上記シナリオにおける両方の電話は、機能は同じである。しかしながら、これら機能とユーザとの間にあるモジュールは、別々のアクションを、本実施例では偉そうなバックスバニーと愛すべきバックストリートボーイズとである性格に基づいて同じ機能に割り当てるようにプログラムされる。これら性格は、ユーザに伝達される(出力される)実際の機能及びユーザからの要求(入力)が電話に伝達される方法を修正することはないが、むしろこれら性格はあるアピールをユーザに供給する。
【0050】
本発明の範囲から外れることなく様々な修正が行われることは当業者にとって明白である。本発明の範囲は、単に付随する請求項により範囲が定められている。
【図面の簡単な説明】
【0051】
【図1】本発明の態様によるプログラム可能な性格を具現化する装置。
【図2】性格がユーザインタフェースプログラムコードに組み込まれる方法を説明する概略的ブロック図。
【図3】“性格”に関する変更可能コード部とユーザインタフェースからの呼び出し機能との対話を説明する図。
Claims (15)
- ユーザインタフェースを含むデバイスであって、プロセッサ、メモリ及びユーザ入力/出力デバイスを有し、前記メモリはユーザインタフェースアプリケーションを記憶するように構成され、前記プロセッサは前記ユーザインタフェースアプリケーションを実行するように構成されるデバイスにおいて、前記ユーザインタフェースアプリケーションはコアコード及び変更可能コードを有し、前記コアコードは、前記プロセッサにより実行される場合、前記デバイスの機能的な部分を制御し、前記変更可能コードは、前記デバイスを操作するユーザにカスタマイズされた出力メッセージを供給するために、ユーザの対話に関する非機能的な部分に向けられることを特徴とするデバイス。
- 前記カスタマイズされた出力メッセージは、前記デバイスが機能的に発生することが可能である如何なる型式の出力も有する請求項1に記載のデバイス。
- 前記カスタマイズされた出力メッセージは、前記デバイスにより表示されるべき選択される性格特性を反映する請求項1に記載のデバイス。
- 前記デバイスは、性格特性又は性格特性の組に関連する前記変更可能コードを前記同じコアコードを用いて利用されるべき他の性格特性又は性格特性の組に関する変更可能コードに置換することができるように構成される請求項1に記載のデバイス。
- 置換する変更可能コードは前記デバイスにダウンロードすることができる請求項4に記載のデバイス。
- デバイスの機能的な部分に関連するコアコードと、前記デバイスを操作するユーザにカスタマイズされた出力メッセージを供給するために、ユーザの対話に関する前記装置の非機能的な部分に向けられる変更可能コードとを含むユーザインタフェースアプリケーションを具現化するコンピュータプログラム。
- 機能に影響することなくデバイスのユーザインタフェースのカスタマイズが可能であり、ユーザに前記デバイスの性格を変更することを可能にする請求項6に記載のコンピュータプログラム。
- 前記変更可能コードは、前記ユーザインタフェースアプリケーションを実行するデバイスとのユーザの対話をカスタマイズするように構成されるプログラムルーチンの組を有する請求項6に記載のコンピュータプログラム。
- ルーチンの組は、ユーザの対話中に前記デバイスにより呈されることが望ましい特定の性格特性を反映するか、又は前記ユーザとの対話が特徴的なスタイルで実行されるような、特定の性格を反映するように構成される請求項8に記載のコンピュータプログラム。
- 請求項8に記載のコンピュータプログラムにおいて、複数の変更可能コードの組を有し、変更可能コードの各組は、同じ基本ユーザの対話を支援するように構成されるが、異なる性格特性を表し、前記プログラムを実行する場合、ユーザにどの変更可能コードの組を選択するかを決定するための能力を与えるコンピュータプログラム。
- 請求項6に記載のコンピュータプログラムと共同して使用するための変更可能コード。
- パーソナルコンピュータ上で実行される場合、ユーザの対話が特定の性格特性を含むユーザインタフェースを組み込むデバイスをシミュレートするように構成されるコンピュータプログラム。
- 請求項12に記載のコンピュータプログラムにおいて、前記プログラムを実行する場合、特定の性格特性又は性格特性の組が前記デバイスにおいて使用されることが望ましいかを評価することをユーザに可能にするように構成されるコンピュータプログラム。
- 異なる性格特性の置換が可能であり、前記デバイスにおいて、これらの組込みをシミュレートするように構成される請求項12に記載のコンピュータプログラム。
- 請求項14に記載のコンピュータプログラムにおいて、ユーザによる特定の性格特性又は性格特性の組の選択時に、前記性格特性又は性格特性の組を反映する変更可能コード部を前記デバイスに転送することを可能にするように構成されるコンピュータプログラム。
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