JP2005503234A - 脊椎固定装置、及び、当該装置を含む脊椎矯正用組立品 - Google Patents

脊椎固定装置、及び、当該装置を含む脊椎矯正用組立品 Download PDF

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Abstract

本発明は、後壁と肋骨及び/又は横突起が突出する2つの側壁とを備えた椎骨に取り付け可能な脊椎固定装置に関する。当該装置は、互いに実質的に対称に配置された2つの端部(18,20)を有する細長な横断部(16)であって、各端部(18,20)を肋骨及び/又は横突起(52,54)に対向させつつ椎骨の後壁(51)に配置可能な横断部(16)と、クランプを形成する少なくとも2つの可調接続要素(26,28,42,44)であって、前記2つの端部(18,20)のそれぞれと個々に接続可能であると共に、前記細長な横断部(16)が前記椎骨の前記後壁(51)に対して固定位置で保持されるように前記肋骨及び/又は横突起(52,54)と係合可能である可調接続要素(26,28,60,62,42,44,68)と、を備えている。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、椎骨に取り付け可能な脊椎固定装置、及び、当該装置を含む脊椎矯正用組立品に関する。
【背景技術】
【0002】
本発明が適用される分野は、特に、脊椎側湾症の治療、又はより一般的にいえば脊椎の異常湾曲の矯正であるが、これに限定されない。
【0003】
脊椎は、腰椎から頚椎へと通常鉛直軸に沿って互いに上下に重なるよう配置された複数の椎骨によって構成されている。各椎骨は、棘突起が突出する後壁と、肋骨及び/又は横突起が突出する2つの側壁と、を有する。人の椎骨が異常湾曲した場合、複数の椎骨は互いに関して傾斜し且つ上記脊椎軸からずれる。このとき複数の椎骨において、一方の側壁は互いに近づく方向に移動して凹面を形成し、他方の側壁は互いに離隔する方向に移動して凸面を形成する。
【0004】
脊椎を矯正するには、複数の椎骨における上記凹面が形成された一方の側壁を、互いにより離隔する方向に移動させ、他方の側壁同士の間隔と実質的に等しい間隔だけ互いに離隔させる必要がある。その後複数の椎骨を互いに関して保持するのに用いられる公知の装置は、椎骨内に挿入される複数のスクリュー又は脊椎管の内壁に沿って挿入される複数のフック、及び、複数のスクリュー又はフックを連結する複数のロッドを有する。
【0005】
フックは一般に、対になって椎弓根に近接する両側から各椎骨内に挿入され、頭部が椎骨の後壁における棘突起の両側にそれぞれ突出するようになっている。フックの頭部には例えばロッドを受入可能な軸受が形成されており、フックの頭部上にナットをねじ込んで当該ナットにロッドを支持させることで、当該ロッドが所定位置に固定される。棘突起の両側に配置された上記フックの頭部によって構成される列は、脊椎軸に沿って互いに平行な2つのロッドによって連結され、定位置で保持される。
【0006】
しかしながら、手術者が脊椎管の中央を占める脊髄を損傷した場合、患者が麻痺状態となるため、いかなる状況においても脊髄を損傷してはならないことから、フックを用いるのは困難である。
【0007】
そこでスクリューを用いることにより、上述のような手術に係る問題を軽減することができる。スクリューは、上記フックと同様に軸受が形成された頭部を有すると共に、対になって、椎骨の後壁における棘突起の両側の椎弓根内に挿入される。したがって、スクリューは、複数の椎骨を互いに関して保持するための、椎骨における固定位置を構成する。しかしながらスクリューは椎骨の椎弓根内に挿入する必要があり、椎弓根はサイズが小さかったり容易に損傷しやすかったりする場合がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明が解決しようとする課題は、脊椎の湾曲部分にスクリューを導入できない場合やフックを用いるのが非常に危険な場合でも、固定位置を提供することである。
【課題を解決するための手段及び効果】
【0009】
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点によると、脊椎における椎骨で、棘突起が突出する後壁と肋骨及び横突起の少なくとも一方が突出する2つの側壁とを備えた椎骨に、取り付け可能な脊椎固定装置であって、2つの端部を有する細長な横断部であって、前記2つの端部が前記細長な横断部を直交方向に二分する平面Pに関して互いに実質的に対称に配置されていると共に、各端部が第1の主面、第2の主面、及び端面を有し、各端部の前記第1の主面が肋骨及び横突起の少なくとも一方に対向し、前記脊椎の軸ARと実質的に直交しつつ前記椎骨の前記後壁に配置可能な横断部と、クランプを形成する少なくとも2つの可調接続要素であって、前記第1の主面に対向し且つ互いに離隔しつつ前記2つの端部のそれぞれと個々に接続可能であると共に、前記横断部が前記椎骨の前記後壁に対して固定位置で保持されるように前記肋骨及び横突起の少なくとも一方と係合可能である可調接続要素と、前記椎骨を移動させるために前記可調接続要素を取り付け可能な前記横断部の前記端部に配置されたアンカー手段と、を備えていることを特徴とする脊椎固定装置が提供される。
【0010】
上記脊椎固定装置の特徴は、脊椎の各椎骨に取り付けられる横断部によって各椎骨に固定位置が形成される、ということにある。複数の横断部は、スクリューではなく2つの可調接続要素によって、椎骨に固定される。各可調接続要素の端部は、椎骨の両側に配置された横突起及び/又は肋骨に接続される。これにより、移動させるべき連続する椎骨に固定された横断部の端部にアンカー手段を取り付けることができ、また、棘突起の両側に配置された2つのロッドと、アンカー手段をロッドと確実に結合する固定システムとによって、アンカー手段を互いに関して固定位置で保持することができる。
【0011】
本発明における特に好適な実施形態では、前記可調接続要素がそれぞれ、互いに離隔した腕部の自由端に前記横断部の前記端部と共働可能な接続手段及び調整手段が設けられた、U形状部を備えている。この構成では、椎骨の両側においてU形状部が椎骨の側壁から突出する横突起及び/又は肋骨と係合し、U形状部の下部が横突起又は肋骨の前壁を支持し、腕部が棘突起と実質的に同一方向に配置されることになる。2つのU形状部は、腕部の自由端に配置された接続手段及び調整手段を介して、細長の横断部における2つの端部に接続される。
【0012】
ある特定の実施形態では、前記U形状部が、変形可能な材料で構成されており、前記U形状部と係合した前記肋骨及び横突起の少なくとも一方の外周を加圧可能である。この構成によると、U形状部が肋骨又は横突起の全周と接点を持つため、U形状部を肋骨又は横突起に対してより確実に固定することができる。
【0013】
好ましくは、前記横断部の前記端部のそれぞれに、前記端部における前記第1及び第2の主面のそれぞれに少なくとも開口し、且つ、互いに関して前記横断部と実質的に直交する方向に配置された、前記可調接続要素と共働可能な少なくとも2つの凹部が形成されている。この構成によると、後により詳細に説明するように、横断部の端部を貫通する凹部を介し、横断部に可調接続要素を容易に接続することができる。
【0014】
本発明における特に好適な実施形態では、前記凹部の少なくとも1つが、前記端部の前記端面において、他の凹部の反対方向に開口している。この配置構成によると、後により詳細に説明するように、本発明の特定の実施形態において、容易且つ迅速に横断部を椎骨に取り付けることができる。
【0015】
好ましくは、前記U形状部における前記腕部の自由端が、前記第1の主面における前記凹部内に挿入可能であり、前記自由端に設けられた前記接続手段及び前記調整手段が、前記U形状部が前記第1の主面から離隔するよう並進しないように前記第2の主面に支持され得ると共に、前記腕部の少なくとも一方を前記第1の主面に近づくように並進させることができる。この構成によると、横断部を椎骨の後壁に支持させ、2つのU形状部を椎骨の両側に配置して横突起又は肋骨と係合させ且つこれに支持させるとき、及び、各U形状部の腕部の自由端を対応する凹部内に挿入するとき、上記可調接続手段を用いることにより、横断部を椎骨に対して所定位置に固定することができる。
【0016】
本発明に係る第1の特定の実施形態では、前記接続手段が前記U形状部における前記腕部の前記自由端に配置された肩部形成手段によって構成され、前記調整手段が他方の腕部の自由端に配置されている。上記構成によると、他方の腕部の自由端に調整手段を配置しつつ、一方の腕部が第1の主面から離隔するよう並進しないように、前記第2の主面に肩部を支持させ、そしてU形状部の下部に肋骨又は横突起の前壁を支持させることができる。これにより、調整手段を操作することで、調整手段が配置された一方の腕部を第1の主面に近づくように並進させることができ、肩部の支持部分を中心としてU形状部を軸回転させ、U形状部の下部を第1の主面に近づくよう移動させることで、肋骨及び/又は横突起を固定することができる。なお、当然のことながら、本発明に係る第1の特定の実施形態では、上記軸回転を難なく行うため、2つの腕部が互いに十分な間隔だけ離隔し、U形状部と肋骨又は横突起との間隔を確保する必要がある。
【0017】
特に好ましくは、前記腕部の前記自由端がナットを受入可能なネジ山形成手段を有しており、前記ネジ山形成手段に前記ナットがねじ込まれることにより前記接続手段及び前記調整手段が構成される。この構成によると、ナットが対応する腕部の自由端周りに回転させることができ、クランプを形成するときU形状部の下部を移動させることができる。これにより、第2の主面における腕部の自由端が貫通する凹部の周縁に支持されたナットを用いて、U形状部を、第2の主面とは反対側の第1の主面に近づくように、移動させることができる。
【0018】
本発明に係るある特定の実施形態では、前記アンカー手段が、前記端部の第2の主面に固定されていると共に、前記第2の主面と実質的に直交する方向に突出している。この構成では、アンカー手段が、椎骨の後壁から固定システムが占有する空間に向かう方向に、延出されている。
【0019】
本発明に係る別の特定の実施形態では、前記アンカー手段が、前記可調接続要素における前記第2の主面に対向する部分から延出されている。この上記構成では、アンカー手段が上述と同様に椎骨の後壁から離隔する方向に延出されているが、当該アンカー手段が可調接続要素に固定されているため、横断部を取り付ける作業の工程数を低減することができると共に、所定の部材数でより強度の高い脊椎固定装置を得ることができる。
【0020】
本発明の第2の観点によると、連続する複数の椎骨に取り付けられた請求項1〜9のいずれか一項による複数の脊椎固定装置であって、前記アンカー手段が前記複数の椎骨における前記棘突起の列の両側に実質的に2つの列を形成している複数の脊椎固定装置と、前記アンカー手段のそれぞれに取り付けられ且つロッドを受入可能な固定システムであって、それぞれ前記アンカー手段及び前記ロッドを互いに関して固定位置で保持することができる複数の固定システムと、前記棘突起の列の両側に形成された前記アンカー手段の各列に取り付けられた前記複数の固定システムを列毎に連結することにより、所定の列における前記アンカー手段を少なくとも互いに関して固定位置で保持することができる2つの細長なロッドと、を備えていることを特徴とする脊椎矯正用組立品が提供される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
本発明における他の特徴や効果は、非制限の実施例として挙げられる本発明の特定の実施形態に関する以下の説明によって、明確となるであろう。以下の説明は、添付図面を参照するものとする。
【0022】
図1及び図2を参照しつつ、本発明の第1の実施形態に係る脊椎固定装置について説明する。
【0023】
図1には、本発明による脊椎固定装置10が示されている。当該装置10は、ロッド14(図1には一部のみ示す)を定位置に保持可能な少なくとも1つの固定システム12を受容することができる。
【0024】
脊椎固定装置10は、互いに反対側にある2つの端部18,20を有する細長な横断部16であって、中心面Pm及び軸Aに沿った横断部16を含む。これら2つの端部18,20は、横断部16を直交方向に二分する平面Pに関して互いに実質的に対称に配置されている。各端部18,20は、第1の主面22、第2の主面24、及び端面25を有する。2つの第1の主面22に対向するように、各端部18,20に接続可能な2つの可調接続要素26,28が配置されている。また上記各端部における第2の主面24から、球状のアンカー手段30,32が突出している。
【0025】
各端部18,20には、接続を実現するため、穴から構成される第1の凹部34、及び、端面25において第1の凹部34の反対方向に開口された第2の凹部36が形成されている。第1及び第2の凹部は、第1の間隔だけ互いに離隔しつつ、横断部16を貫通し、第1及び第2の主面22,24に開口している。また第1及び第2の凹部34,36は、横断部16と実質的に直交する線を画定している。
【0026】
各可調接続要素26,28はU形状で、前記第1の間隔に対応する間隔だけ互いに離隔した2つの腕部を有し、当該腕部の自由端38,40にはナット42,44を受入可能なネジ山が形成されている。腕部の自由端38,40は、可調接続要素26,28がそれぞれ横断部16の第1の主面22に対応するように、凹部34,36内に挿入されることがわかるであろう。自由端38,40を凹部34,36内に挿入して第2の主面24から突出させ、ナット42,44を当該自由端にねじ込むことにより、接続部分が保持されると共に、後により詳細に説明するように椎骨の後壁に対して横断部16が移動不能となる。
【0027】
第2の凹部36の形状によって、可調接続要素26,28の横断部への取り付けが容易になり、特に第2の凹部36が端面25に開口した楕円形の穴であることによって、取り付け作業をより迅速に行うことができる。すなわち、横断部16が導入位置にあるときに予め各U形状部の腕部における一方の自由端40にナット44を取り付けてU形状部を平面Pに平行にしておき、その後自由端40を第2の凹部36に向けて移動させて腕部を中心面Pmに対して傾斜させる。そして、自由端40を含むU形状部の腕部を中心面Pmに対して実質的に平行にしつつ凹部36と係合させ、第2の主面24にナット44を支持させる。これにより、第2の主面におけるナット44の支持部分を中心としてU形状部が軸回転可能となり、初め第1の主面22と対向していた他方の自由端38が凹部34と係合してナット42により所定位置に固定される。後述するように、U形状部を軸回転させることで、第1の主面22に対向する肋骨又は横突起をU形状部により拘束保持することができる。
【0028】
特定の実施形態において、U形状部は変形可能で、当該U形状部で取り囲まれた物体の外周を適度に加圧することでより高い保持力が得られるようになっている。本実施形態において、U形状部を構成する材料は、本質的に、ポリエチレン系ポリマー、又は、未加工の若しくは編組処理された他の生体適合性材料である。
【0029】
なお、当然のことながら、変形可能なU形状部における腕部の自由端には上記材料に適合する接続手段及び調整手段を設ける必要がある。したがって、腕部の自由端には、ネジ山又はや肩部を形成するのに適した剛な材料に溝が設けられている。別の実施形態では、上記材料は腕部の自由端上に鋳造するのに適したものである。
【0030】
接続手段及び調整手段は、U形状部における当該接続手段及び調整手段近傍に持続的に引張力が作用しても分離されないよう、U形状部における腕部の自由端に取り外し不能に固定されている。
【0031】
球状の頭部を有するアンカー手段30,32は、第2の主面24上における2つの凹部34,36の間に配置されている。これらアンカー手段30,32は、当該アンカー手段30,32に力が作用しても横断部16から分離されることなく横断部16に力が移動するように、例えば溶接などによって横断部16に確実に接続されている。
【0032】
図2を参照しつつ後に説明するように、この機構は固定システム12及びロッド14によって実現される。
【0033】
図2には、脊椎の一部である連続する2つの椎骨V1,V2が示されており、各椎骨V1,V2の後壁51から棘突起50が突出し、側壁55から2つの横突起52,54が突出している。各椎骨V1,V2には、図1に示す本発明に係る脊椎固定装置10が装着されている。また当該2つの脊椎固定装置10は、ロッド14で連結された2つの固定システム12によって、互いに接続されている。
【0034】
簡略化のため2つの椎骨V1,V2のみ示しているが、本発明の脊椎固定装置は連続した数個の椎骨に取り付け可能である。また同様にロッド14は1つ、固定システムは2つのみ示しているが、固定システムは通常、各棘突起50に関して対称配置された球状の頭部32に取り付けられ、同様にロッドにより連結される。
【0035】
図2に示すように、横断部16は、脊椎の軸ARと実質的に直交しつつ、椎骨の後壁51を支持している。横断部16はU形状部28,26によってこの位置に保持され、U形状部28,26の自由端38,40はナット42,44を第2の主面24に支持させることによって凹部34,36内に保持される。腕部の自由端にナット42,44を締め付けるとU形状部の下部が横突起の前壁58を引っ張り、横断部の端部18,20が横突起54,52に向けて引っ張られる、ということがわかるであろう。結果、細長な横断部16は、脊椎の両側に保持されつつ、椎骨の後壁を支持する。このようにして、本装置は椎骨に対して全く移動しないようになっている。当然のことながら、適切な保持力を保証するため、骨壁が若干加圧されるようナットを十分に締め付けなければならない。
【0036】
脊椎固定装置を椎骨に取り付けた後、ロッドが嵌合された固定システムを導入し、そして好ましくは脊椎を矯正した後、脊椎の両側にある球状の頭部に固定システムを取り付ける。これにより、固定システム12が球状の頭部に対して固定位置で保持され、ロッドが固定システムに対して移動不能となり、球状の頭部が互いに関して移動不能となる。結果、複数の椎骨は、所定位置にて側方から保持され、互いに関して固定される。
【0037】
図3及び図4を参照しつつ、ある特定の実施形態においてアンカー手段と接続された、クランプを形成する可調接続要素について説明する。
【0038】
本実施形態における各U形状部60,62の一方の自由端64は、上述の実施形態と同様にナット42を受入可能なネジ山を有するが、他方の自由端66は肩部68近傍において延長され、肩部68上にはアンカー手段を構成する球状の頭部70が配置されている。したがって、横断部にアンカー手段を取り付ける必要がない。
【0039】
また、上述の実施形態ではU形状部の腕部の自由端に予めナットが取り付けられるが、各U形状部60,62の自由端66は、肩部68が第2の主面24の凹部36周縁に支持されるようにして、凹部36内に係合される。これによりU形状部60,62は第2の主面34の凹部36周縁における肩部68の支持部分を中心として軸回転可能となり、U形状部における他方の自由端64が凹部34内に挿入可能となる。そして各U形状部60,62における腕部の自由端64にナット42を締め付けると、対応する部分が第1の主面22から離隔するよう並進しないようになる。
【0040】
このように、アンカー手段を構成する球状の頭部を可調接続要素と一体にし、可調接続要素と共に横断部16に取り付けることが好ましい。本実施形態によると、横断部16に取り付ける作業自体が容易になると共に、移動しようとする椎骨に対してアンカー手段をより確実に固定することができる。
【0041】
図2及び図4を参照しつつ説明した実施形態では、図中に示された椎骨が肋骨を保持していないため、可調接続要素は横突起のみに係合している。しかし当然のことながら、肋骨と連結する複数の椎骨に複数の脊椎固定装置を取り付けるということは、本発明の範囲を超えるものではない。これは特に、椎骨の側壁における横突起の前壁に実質的に相当する位置に肋骨が連結している場合に適用される。この場合、U形状部の腕部の長さは肋骨を保持しない椎骨に用いられるものよりも長く、当該長尺な腕部は、U形状部の下部が肋骨の前壁を支持するように、また上述の実施形態と同様に腕部の自由端が凹部を通過して当該横断部に固定されるようにして、肋骨に係合される。したがって、当該U形状部の腕部は、横突起の両側に伸延するが、脊椎固定装置を横突起と係合するための要素でないことがわかるであろう。
【0042】
肋骨を介して細長な椎骨に横断部を連結するためのU形状部に変形可能な材料を用いることは、本発明の範囲を超えない。変形可能な材料からなるU形状部も同様に長くする必要がある。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る脊椎固定装置を示す分解図である。
【図2】脊椎に含まれる2つの椎骨に図1に示す脊椎固定装置を2つ装着した状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る脊椎固定装置を示す分解図である。
【図4】脊椎に含まれる2つの椎骨に図3に示す脊椎固定装置を2つ装着した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0044】
10 脊椎固定装置
12 固定システム
14 ロッド
16 横断部
18,20 端部
22 第1の主面
24 第2の主面
25 端面
26,28,60,62,42,44,68 可調接続要素
26,28,60,62 U形状部
38,40,64,66 自由端
42,44 ナット(接続手段,調整手段)
68 肩部(肩部形成手段,接続手段)
30,32,70 アンカー手段
34,36 凹部
50 棘突起
51 後壁
52,54 横突起
V1,V2 椎骨

Claims (11)

  1. 脊椎における椎骨で、棘突起が突出する後壁と肋骨及び横突起の少なくとも一方が突出する2つの側壁とを備えた椎骨に、取り付け可能な脊椎固定装置であって、
    2つの端部(18,20)を有する細長な横断部(16)であって、前記2つの端部(18,20)が前記細長な横断部(16)を直交方向に二分する平面Pに関して互いに実質的に対称に配置されていると共に、各端部(18,20)が第1の主面(22)、第2の主面(24)、及び端面(25)を有し、各端部(18,20)の前記第1の主面(22)が肋骨及び横突起(52,54)の少なくとも一方に対向し、前記脊椎の軸ARと実質的に直交しつつ前記椎骨の前記後壁(51)に配置可能な横断部(16)と、
    クランプを形成する少なくとも2つの可調接続要素(26,28,60,62,42,44,68)であって、前記第1の主面(22)に対向し且つ互いに離隔しつつ前記2つの端部(18,20)のそれぞれと個々に接続可能であると共に、前記横断部(16)が前記椎骨の前記後壁に対して固定位置で保持されるように前記肋骨及び横突起(52,54)の少なくとも一方と係合可能である可調接続要素(26,28,60,62,42,44,68)と、
    前記椎骨を移動させるために前記可調接続要素(26,28,60,62,42,44,68)を取り付け可能な前記横断部(16)の前記端部(18,20)に配置されたアンカー手段(30,32)と、
    を備えていることを特徴とする脊椎固定装置。
  2. 前記可調接続要素(26,28,60,62,42,44,68)がそれぞれ、互いに離隔した腕部の自由端(38,40,64,66)に前記横断部(16)の前記端部(18,20)と共働可能な接続手段(42,44,68)及び調整手段(42,44)が設けられた、U形状部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の脊椎固定装置。
  3. 前記U形状部が、変形可能な材料で構成されており、前記U形状部と係合した前記肋骨及び横突起(52,54)の少なくとも一方の外周を加圧可能であることを特徴とする請求項2に記載の脊椎固定装置。
  4. 前記横断部(16)の前記端部(18,20)のそれぞれに、前記端部(18,20)における前記第1及び第2の主面(22,24)のそれぞれに少なくとも開口し、且つ、互いに関して前記横断部(16)と実質的に直交する方向に配置された、前記可調接続要素(26,28,60,62,42,44,68)と共働可能な少なくとも2つの凹部(34,36)が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の脊椎固定装置。
  5. 前記凹部の少なくとも1つ(36)が、前記端部(18,20)の前記端面(25)において、他の凹部(34)の反対方向に開口していることを特徴とする請求項4に記載の脊椎固定装置。
  6. 前記U形状部における前記腕部の自由端(38,40,64,66)が、前記第1の主面(22)における前記凹部(34,36)内に挿入可能であり、
    前記自由端(38,40,64,66)に設けられた前記接続手段(26,28,60,62,42,44,68)及び前記調整手段(42,44)が、前記U形状部が前記第1の主面(22)から離隔するよう並進しないように前記第2の主面(24)に支持され得ると共に、前記腕部の少なくとも一方を前記第1の主面(22)に近づくように並進させることができることを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載の脊椎固定装置。
  7. 前記接続手段が、前記U形状部の前記腕部の前記自由端(66)における肩部形成手段(68)によって構成されていることを特徴とする請求項6に記載の脊椎固定装置。
  8. 前記腕部の前記自由端(38,40,64)がナット(42,44)を受入可能なネジ山形成手段を有しており、前記ネジ山形成手段に前記ナット(42,44)がねじ込まれることにより前記接続手段及び前記調整手段(26,28,60,62,42,44,68)が構成されることを特徴とする請求項6に記載の脊椎固定装置。
  9. 前記アンカー手段(30,32)が、前記端部(18,20)の第2の主面(24)に固定されていると共に、前記第2の主面(24)と実質的に直交する方向に突出していることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の脊椎固定装置。
  10. 前記アンカー手段(70)が、前記可調接続要素(60,62)における前記第2の主面(24)に対向する部分から延出されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の脊椎固定装置。
  11. 連続する複数の椎骨(V1,V2)に取り付けられた請求項1〜9のいずれか一項による複数の脊椎固定装置(10)であって、前記アンカー手段が前記複数の椎骨(V1,V2)における前記棘突起(50)の列の両側に実質的に2つの列を形成している複数の脊椎固定装置(10)と、
    前記アンカー手段(30,32,70)のそれぞれに取り付けられ且つロッド(14)を受入可能な固定システム(12)であって、それぞれ前記アンカー手段(30,32,70)及び前記ロッド(14)を互いに関して固定位置で保持することができる複数の固定システム(12)と、
    前記棘突起(50)の列の両側に形成された前記アンカー手段(30,32,70)の各列に取り付けられた前記複数の固定システム(12)を列毎に連結することにより、所定の列における前記アンカー手段(30,32,70)を少なくとも互いに関して固定位置で保持することができる2つの細長なロッド(14)と、
    を備えていることを特徴とする脊椎矯正用組立品。
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