JP2005351646A - ガス漏洩検知システム - Google Patents

ガス漏洩検知システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005351646A
JP2005351646A JP2004169713A JP2004169713A JP2005351646A JP 2005351646 A JP2005351646 A JP 2005351646A JP 2004169713 A JP2004169713 A JP 2004169713A JP 2004169713 A JP2004169713 A JP 2004169713A JP 2005351646 A JP2005351646 A JP 2005351646A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
molecule
detection system
ionization potential
molecules
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004169713A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Tanaka
英行 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2004169713A priority Critical patent/JP2005351646A/ja
Publication of JP2005351646A publication Critical patent/JP2005351646A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Abstract

【課題】 漏洩ガスを迅速に検出すること。
【解決手段】 漏洩が懸念されるガス分子109に、バックグランドとして存在するバックグランド分子111とはイオン化ポテンシャルが充分異なる添加分子201をあらかじめ添加する。カーボンナノチューブ103などを利用して強電界空間を形成し、ガス分子109と共に漏洩する添加分子201の電界イオン化電流の検出を試みる。添加分子201とバックグランド分子111のイオン化ポテンシャルが充分異なるので、少ない測定回数で充分な検出分解能を得ることができ、ガス分子109の漏洩検知が迅速化する。
【選択図】 図1

Description

本発明はガス分子をイオン化させてそのイオン電流を検出するガスセンサを用いたガス漏洩検知システムに関する。
従来のガス漏洩検知システムにおけるガスセンサとしては、強電界でガスをイオン化しているものがあり、パルス状の高電圧(例えば、特許文献4参照)、先細形状の先端を有する構造(例えば、特許文献1参照)、柱状導電体(例えば、非特許文献1参照)などにより強電界を実現していた。他方、LNG(液化天然ガス)やLPG(液化石油ガス)等を原料とする燃料ガスには、万一の漏れがガスセンサに頼らずとも容易に分かるようにするため、人間が臭いとして感知可能な付臭剤を添加することがおこなわれていた(例えば、特許文献2参照)。付臭剤としてターシャリーブチルメルカプタン、ジメチルサルファイド、テトラヒドロチオフェンなどが知られていた(例えば、特許文献3参照)。
図3は、前記非特許文献1 に記載された従来のガスセンサの構造を示すものである。図3において、柱状導電体はカーボンナノチューブ(以降、CNTと略す)であり、CNT103の直径は、30nm程度と大変細いため、その先端には,比較的低い電圧で強い電界が発生し,周囲のガスをイオン化させていた。電流計107はイオン化による電流を検出し、ガスの種類に応じてある特定の印加電圧を超えた場合にイオン化電流が生じていた。イオン化電流の発生時の印加電圧(イオン化ポテンシャル、以降IPと略す)がガスの種類によって異なる特徴を利用し,ガスの種類を分析していた。
特開平9−210963号公報 特開2001−316685号公報 特開平8−285766号公報 米国特許第5475311号明細書 特開2000−146912号公報 特開2001−212570号公報 特開2002−296186号公報 Ashish Modi, Nikhil Koratkar, Eric Lass, Bingqing Wei & Pulickel M. Ajayan: Nature vol.424 (2003年7月10日号) p.171-p.174.
しかしながら、前記従来の構成では、ガスセンサのイオン化領域に常時存在するバックグランドガスのIPが検出したい目的のガスのものと接近していた場合、測定精度を上げて検出信号をバックグランドガスから分離するのに多数回の測定が必要で時間を要し、迅速な検出が出来ないという課題を有していた。例えば、燃料電池に使用される水素ガス(H2)は爆発性を有し、その漏れを迅速に検出する必要のあるガスであるが、水素分子のIPは15.426eVであり、バックグランドとなる大気中ガス成分、すなわち、窒素(N2、IP=15.580eV)と近い値を持っており、バックグランドから水素ガスによる信号を分離するには時間を要した。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、迅速な検出を可能としたガス漏洩検知システムを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のガス漏洩検知システムは、漏洩が懸念されるガスにあらかじめ添加された、バックグランドとして存在するガスとはIPが充分異なる分子の有無に関する測定を行う。
本構成によって、ガスセンサがバックグランドから分離しやすい分子を漏洩ガスにあらかじめ混入させているため、少ない測定回数で充分な分解能を得ることができる。
すなわち、本発明は、ガスセンサから得られるガスのイオン化ポテンシャルが、本来存在しているガスである分子Aのイオン化ポテンシャルとは異なる場合に、分子Dからなる不純物ガスが含まれていると決定する、不純物ガスを検知する方法である。
本発明のガス漏洩検知システムによれば、漏洩ガスを迅速に検出することができる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるガス漏洩検知システムの構成図である。図1において、図3と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図1において、容器108で外部に漏れないようになっているガス分子109の漏洩を検知するため、キャビネット110で囲んだ空間のガス分析をおこなえる位置に、CNT103に発生する強電界でガスをイオン化させ分析するガスセンサを配置している。
分子をイオン化させる電極としては、先端が鋭く尖った電界集中を生じさせる電極ならCNTに限らず、どのような構造物でもかまわないし、分析対象のガスに光を照射し、電界ではなく光によりイオン化させてもかまわない。
ガス分子109はIP=15.426eVを有する水素分子(H2)であり、容器108は燃料電池ユニットを模式化したものである。
ガス分析はキャビネット110内部の空気に対しておこなわれ、ガス分析時のバックグランド分子111は空気の構成分子である。また、添加分子201はヘリウムであり、そのIPは24.587eVである。添加量は体積百分率で1%程度とした。望ましい添加量は最低0.1%以上、最大10%程度であるが、この範囲の値に限定するものではない。
特に、漏洩ガスに新たな分子を添加しなければ図4に示す従来のガス漏洩検知システムの構成となり、図4と比較すると図1は比較的容易に実現可能な構成であることがわかる。ヘリウムは空気に比較し軽いので、水素同様上昇する傾向がある。
従って、ガスセンサはヘリウムが溜まりやすいキャビネットの上部に設置し、検知しやすくした。表1には空気中の各成分の体積百分率(%)およびIP(eV)を示す。
Figure 2005351646
空気中の主な成分は窒素、酸素、アルゴン、水であり、微量な二酸化炭素が含まれている。空気中のネオンやヘリウムは大変微量でバックグランドには無いとしてかまわない。主な空気成分の中で、最大のIPはアルゴンの15.759eVであり、最小のIPは酸素の12.075eVである。
実際、水素のガス漏れが無い場合、ヘリウムは検知されなかった。
容器108に微細な孔をあけ、故意に中のガスを漏洩させたところ、添加分子と思われるヘリウムが検知された。添加分子201のIPはバックグランドの最大IP値より8.8eV高く、その検出はガスセンサに印加する電圧を1回走査するだけで成功し、電圧を多数回走査する必要は無かった。
なお、電圧を走査するのではなく、パルス的に電圧を印加し、そのパルス高を変化させても同様の検出は可能であった。
このように、IPの差異が最低0.5eV以上、好ましくは1eV程度もあれば、一般的な電圧変動や電気ノイズより充分大きな値であるため、バックグランドから容易く添加分子の信号を分離できる。
かかる構成によれば添加分子201のIPをバックグランドガスのIPとは充分異なる値とすることにより、添加分子の検出が多数回の測定をおこなわなくとも高い分解能で検出可能となり水素ガスの漏れを迅速に検出することができる。
添加分子(ヘリウム)の量は被添加ガス(水素)の量に比較し少量であるため、添加分子を検出しようとすると、むしろ測定に時間がかかると疑念する向きがあると思われるが、ガスの検出方式が電界イオン化式であるため検出感度自体は充分高く、IPの値の大きく異なったものを検出することによる分解能の高さがむしろ有利に働いた。
そもそも、イオンの検出は大変高感度におこなうことができる方式であり、2次電子増倍管などを用いて分子一個を検出することさえ、条件によっては可能である。
したがって、他の検知方式に比較し、本方式のガスセンサは最も高感度となる潜在能力を有しており、微量なガスの漏洩を検出する手段として大変優れた方式である。また、CNTを利用しなくとも先端の鋭く尖った構造はフォトリソグラフィーを利用して作製することも可能であることから、製造コストを低く抑える有利な特徴を有しており、かつ、小型なセンサであることからガスが漏洩する恐れがある多くの場所にセンサを設置でき、安全を確保するのに役立つ。
更に、分子の電界イオン化は温度や湿度の変化に対して影響を受け難い現象であるため、例えば吸着現象を利用した従来の検出方式に比較し、温度湿度に関して安定しており、特に車載用に有利である。
なお、本実施の形態において、ヘリウムを用いたが、添加分子をヘリウムに限定するものではない。例えば、ネオンはIP=21.564eVでヘリウムと同様にバックグランドガスより充分高い値のため利用可能であり、また、バックグランドで最小のIPを有する酸素(12.075eV)より充分低いIP値を有する分子、例えばアンモニア(IP=10.15eV)を用いても、短時間に検知できる。
加えて、アンモニアは人間が感知できる臭いを有しているため、ガスセンサが故障で機能しなくとも、その漏れが臭いから検知でき、より安全である。もちろん、添加分子のIPがバックグランドの最小IP値と最大IP値の間であっても、其々のバックグランド成分のIPと充分異なる値であればかまわない。また、添加分子が空気より重い場合はガスセンサをキャビネットの下方に取り付けたほうが良いことは言うまでも無い。
なお、本実施の形態において、バックグランドガスは空気成分であったが、キャビネット内部を空気以外のガスで置換した場合は、バックグランドガスはその置換ガスとなる。一例として、窒素ガスで置換した場合、バックグランドガスにはIP=15.580eVの窒素のみとなり、水素ガスへの添加分子として選べるガスはバックグランドガスより低いIPに注目した場合、IP<13eV程度であれば充分で、その種類は豊富になる。例えばメタン(IP=12.98eV)、二酸化炭素(IP=13.79eV)等を利用できる。
特に、この様に添加ガスをバックグランドのIPより低い値のものを選ぶことにより、ガスセンサは漏れの無い場合イオン化電流を生じさせない状態に保持することを可能とし、検出能力が高くなることに加え、ガスセンサの消費電力を低く抑えられると共に、イオン流によるダメージが無くガスセンサの寿命を伸ばすことにも貢献する。
なお、本実施の形態において、水素の漏洩を検出する場合としたが、漏洩物を水素に限定するものではない。例えば都市ガスに利用される天然ガスはメタン(IP=12.98eV)をその成分とし、空気をバックグランドとしてその漏れを検出しようとした場合、バックグランドの酸素(IP=12.075eV)と大差ないIPであるため、より低いIPを有する、たとえば、IP=10eV程度のブタンを添加すればよい。
また、従来から用いられている付臭剤ジメチルサルファイド(IP=8.685eV)などは、酸素より低いIPを有し、これら付臭剤をイオン化方式のガスセンサで検知すれば燃料ガスの漏洩の検出は高速に行える。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2のガス漏洩検知システムの配線図である。図2において、図1、図3および図4と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。キャビネット110内部や容器108内部のガス分子に関してはその記載を省略する。
図2において、キャビネット110にはアクチュエータ302によって開閉される扉301を設け、キャビネット110内部の自動的な換気手段を実現している。アクチュエータ302の制御は、ガスセンサ内部で発生するイオン流の増減に伴う入力信号304によって検知回路303が作動し、出力信号305により行われる。キャビネット110内部のガスは排気用のファン307によってガスセンサ内部のイオン化空間に常時取り込まれる構成とした。
なお、扉301の開閉方法はその形態を限定するものでは無く、引き戸式のものでも蝶番式のものでもかまわない。特に、キャビネット110が燃料電池を備えた車両の場合は扉でなく窓がその機能を担うことがある。
検知回路303が添加分子を検知した際に、以下の3つの動作をするように回路およびプログラムを組んだ。(1)静電気もしくは火気に注意するように警告メッセージを音声で流す回路のスイッチを入れる。(2)アクチュエータ302を作動させ、車内もしくは室内を換気する。(3)イオン化を生じさせる電界をOFFにし、イオン流を消滅させる。
なお、ガスセンサのイオン化空間はガス透過性のある多孔体306で外部と仕切られており、イオン流がキャビネット110内部に流入し、漏洩ガスに引火する恐れは無い構造としたが、念のため、イオン化電界はOFFにした。ガスセンサのイオン化空間を多孔体306で仕切ってあるので、ピンホール状に1箇所だけ孔を開けた場合に比べ、ガスの透過量が充分得られ、検出感度は仕切りが無い場合と比べ遜色ないものであった。
かかる構成によれば音声警告回路・換気回路・イオン流閉じ込め構造を設けることにより、漏洩ガスの検出とともにその対策が自動的に講じられることととなり高い安全性を確保することができる。
本発明にかかるガス漏洩検知システムは、漏洩ガスを迅速に検出する能力を有し、水素ガスを利用する燃料電池の保安設備等として有用である。
本発明の実施の形態1におけるガス漏洩検知システムの構成図 本発明の実施の形態2におけるガス漏洩検知システムの配線図 従来のガスセンサの構造図 従来のガス漏洩検知システムの構成図
符号の説明
101 Si基板
102 SiO2
103 カーボンナノチューブ(CNT)
104 絶縁体
105 電極
106 電源
107 電流計
108 容器
109 ガス分子
110 キャビネット
111 バックグランド分子
201 添加分子
301 扉
302 アクチュエータ
303 検知回路
304 入力信号
305 出力信号
306 多孔体
307 ファン

Claims (10)

  1. ガス分子をイオン化させる方式のガスセンサと、
    バックグランドとしてガスセンサに流入するガス成分のイオン化ポテンシャルとは充分異なる値のイオン化ポテンシャルを有した分子Dをあらかじめ混合させた分子Aを主成分とするガスを密閉する設備を備え、
    分子Aと共に密閉設備から漏洩する分子Dをガスセンサにより検知する機能を有したガス漏洩検知システム。
  2. 添加分子Dのイオン化ポテンシャルが、バックグランドとしてガスセンサに流入する主なガス成分の中で最小のイオン化ポテンシャルを有する分子Bよりも、充分低い請求項1記載のガス漏洩検知システム。
  3. 添加分子Dが人間の感知し得る臭いを有する請求項1記載のガス漏洩検知システム。
  4. 添加分子Dをイオン化させる空間から外界にイオン流が漏れ出ない様にする障壁構造をガスセンサに設けた請求項1記載のガス漏洩検知システム。
  5. ガスセンサの障壁構造がガス透過性を有する多孔質体である請求項4記載のガス漏洩検知システム。
  6. 添加分子Dの検知と同時にガスのイオン流をオフにする請求項1記載のガス漏洩検知システム。
  7. 添加分子Dの検知により静電気もしくは火気に注意するように警告メッセージを音声で流す回路のスイッチを入れる機能を備えた請求項1記載のガス漏洩検知システム。
  8. 添加分子Dの検知により、車内もしくは室内を換気する回路のスイッチを入れる機能を備えた請求項1記載のガス漏洩検知システム。
  9. 前記分子Aのイオン化ポテンシャルと前記分子Dのイオン化ポテンシャルとの差が0.5eV以上である請求項1記載のガス漏洩検知システム。
  10. ガス分子をイオン化させるガスセンサを用いて不純物ガスを検知する方法であって、
    前記ガスセンサから得られるガスのイオン化ポテンシャルが、本来存在しているガスである分子Aのイオン化ポテンシャルとは異なる場合に、分子Dからなる不純物ガスが含まれていると決定する工程を有する、方法。

JP2004169713A 2004-06-08 2004-06-08 ガス漏洩検知システム Pending JP2005351646A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004169713A JP2005351646A (ja) 2004-06-08 2004-06-08 ガス漏洩検知システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004169713A JP2005351646A (ja) 2004-06-08 2004-06-08 ガス漏洩検知システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005351646A true JP2005351646A (ja) 2005-12-22

Family

ID=35586267

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004169713A Pending JP2005351646A (ja) 2004-06-08 2004-06-08 ガス漏洩検知システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005351646A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101915800A (zh) * 2010-07-08 2010-12-15 中国科学院合肥物质科学研究院 一种微型解吸附离子迁移谱仪
US8405041B2 (en) 2007-11-20 2013-03-26 Nxp B.V. Electrode for an ionization chamber and method producing the same
CN103412036A (zh) * 2013-08-01 2013-11-27 浙江工商大学 一种气体类型的检测方法及系统
CN113390952A (zh) * 2021-06-15 2021-09-14 上海航天科工电器研究院有限公司 一种电离式气体传感器及制备方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8405041B2 (en) 2007-11-20 2013-03-26 Nxp B.V. Electrode for an ionization chamber and method producing the same
CN101915800A (zh) * 2010-07-08 2010-12-15 中国科学院合肥物质科学研究院 一种微型解吸附离子迁移谱仪
CN103412036A (zh) * 2013-08-01 2013-11-27 浙江工商大学 一种气体类型的检测方法及系统
CN113390952A (zh) * 2021-06-15 2021-09-14 上海航天科工电器研究院有限公司 一种电离式气体传感器及制备方法
CN113390952B (zh) * 2021-06-15 2022-12-16 上海航天科工电器研究院有限公司 一种电离式气体传感器及制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Go et al. Microscale gas breakdown: ion-enhanced field emission and the modified Paschen’s curve
CN103177928A (zh) 质量分析装置及质量分析方法
US20090302857A1 (en) Hydrogen Gas Sensor
JP2000155109A (ja) ガス濃度検出装置
Gao et al. An innovative photovoltaic DC arc fault detection method through multiple criteria algorithm based on a new arc initiation method
JP2005351646A (ja) ガス漏洩検知システム
KR20160063092A (ko) 공존가스 검지센서 모듈 및 공존가스 검출방법
JP2009048813A (ja) 燃料電池シミュレータ
El-Zein et al. Positive streamer in gases: Physical approach from low to high energies
JP4156602B2 (ja) 非放射線型電子捕獲検出器
JP2007218843A (ja) イオン化エネルギーの低い試料を検出する検出器及び分析装置
Cochems et al. Selective ion suppression as a pre-separation method in ion mobility spectrometry using a pulsed electron gun
Ding et al. Factors affecting PD detection in GIS using a carbon nanotube gas sensor
US9857239B2 (en) Temperature analysis with voltage-current time differential operation of electrochemical sensors
JP2008164305A (ja) 電気化学式センサ、対象ガス監視装置、及び、電気化学式センサの濃度検出方法
Müller et al. Extraction of ions from dielectric barrier discharge configurations
Klute Characterization of dielectric barrier discharges for analytical applications
CN101551358B (zh) 一种高灵敏检测烷烃、烯烃及卤代烷烃的方法
Marjanović et al. Voltage–current characteristics of low-pressure discharges in vapors of several alcohols
DE60307648D1 (de) Testquelle für flammendetektor
Schreiner et al. Humidity dependence of anode corrosion in HERA-B Outer Tracker Chambers operated with Ar/CF4/CO2
Locht et al. Mass spectrometric study of dissociative attachment in diatomic molecules: II. NO and O2
JP4156579B2 (ja) 電子捕獲検出器
Mooney et al. Analysis of Alternative Propellants on the Dynamic and Turbulent Behavior of a Cathode Plasma
Ding et al. Observation of dynamic behavior of PD-generated SF/sub 6/decompositions using carbon nanotube gas sensor