JP2005347079A - プラグ固定体 - Google Patents
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Abstract
【課題】家庭やオフィス等で使用される各種電気機器、電子機器等において着脱自在な電源プラグ等のプラグを安全に機器本体に固定する部材であって、特に予め機器本体に設けられるものではなく、後付けパーツとして提供することができるプラグ固定体を提供する。
【解決手段】電気・電子機器等の機器本体に対して着脱自在で機器本体方向に向かって大径となるプラグ6のコード方向への抜け出しを防止すべく、プラグの細径部分外周に位置するプラグ係止部材2を折曲形成するとともに、折曲部両端部の延長端部には電気・電子機器本体に接着させる接着部材を有する。
【選択図】図2
【解決手段】電気・電子機器等の機器本体に対して着脱自在で機器本体方向に向かって大径となるプラグ6のコード方向への抜け出しを防止すべく、プラグの細径部分外周に位置するプラグ係止部材2を折曲形成するとともに、折曲部両端部の延長端部には電気・電子機器本体に接着させる接着部材を有する。
【選択図】図2
Description
本発明は、家庭やオフィス等で使用される各種電気機器、電子機器等において着脱自在な電源プラグ等のプラグを安全に機器本体に固定する部材であって、特に予め機器本体に設けたり、容易に離脱しないようにプラグ・ソケットを特殊形状としたりするものではなく、使用中の機器に対する後付けパーツとして提供することができるプラグ固定体に関する。
従来、家庭やオフィス等で使用される各種電気機器、電子機器、例えばパーソナル・コンピュータ、コピー機、ビデオデッキ等にあっては、電源コードが機器内部から延出している一体タイプ以外に、電源コードが機器本体に対し着脱自在に分離するタイプが存在している。そして、電源コードが機器本体から容易に離脱しないように、始めからプラグとソケットに抜け止め対策を施したものも存在している。
特開2001−179660公報
しかしながら、このようなプラグの抜け止め対策は、当然のことながら既に使用されている機器に適用することはできなかった。機器本体に対して着脱自在な電源コードは、機器を収納する場合等において電源コードを取り外してひとまとめにでき便宜ではあるものの、一般家庭での機器の使用においては危険を招く恐れがあった。すなわち、この電源コードは子供が引っ張る程度の力でも機器側のプラグが機器本体から容易に外れてしまうものであり、さらにこのプラグに金属部品を差し込んだり、なめたりした場合には感電する危険性があった。また、感電しないまでも、コンピュータ等にあっては動作中に突然電源をオフさせることで内部機器が損傷する恐れもあった。
そこで本発明の目的は、着脱自在なプラグを機器本体から離脱しないようにすることで人と機器の安全を確保することができるプラグ固定体を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明のプラグ固定体は、電気・電子機器等の機器本体に対して着脱自在で機器本体方向に向かって大径となるプラグの細径部分外周に位置しプラグのコード方向への抜け出しを防止する係止部を折曲形成してなるプラグ係止部材と、該プラグ係止部材両端部に取り付けられ前記電気・電子機器本体に接着される接着部材とからなることを特徴とする。
また、接着部材は可撓性を有することを特徴とする。
また、接着部材は切断自在としたことを特徴とする。
本発明のプラグ固定体によれば、電気・電子機器等の機器本体に対して着脱自在で機器本体方向に向かって大径となるプラグの細径部分外周に位置しプラグのコード方向への抜け出しを防止する係止部を折曲形成してなるプラグ係止部材と、該プラグ係止部材両端部に取り付けられ前記電気・電子機器本体に接着される接着部材とからなることで、コードを多少の力で引っ張ってもプラグが機器本体から離脱することを防ぎ、人と機器の安全を確保することができる。
また、接着部材は可撓性を有することで、プラグ固定体の接着部材を取り付ける機器本体が湾曲していても確実に接着することができるものである。
また、接着部材は切断自在としたことで、プラグ固定体の接着部材を取り付ける機器本体部分の面積に対応させて確実に接着することができる。
図1及び図2は、本発明のプラグ固定体の第1の実施例を示しており、このプラグ固定体1は、金属製線材を折曲形成したプラグ係止部材2と、このプラグ係止部材2の基端部を固定するとともに機器本体4に接着可能な2個の接着部材3とから構成されている。この実施例にあっては、プラグ固定体1は電源コード5が接続される機器本体4と同一面に固定される形態としている。
プラグ固定体1のプラグ係止部材2は、図2に示すごとく、その中央部分を上下方向にコ字形状に折曲して係止部2aとし、ここに機器本体4に接続された電源コード5における機器側のプラグ6の細径部6aが当接若しくは近接するように位置させている。この状態で、電源コード5を引っ張っても、プラグ6の細径部6aが係止部2aに当接してそれ以上プラグ6が抜け出てこないものである。プラグ係止部材2の係止部2aの下方部分は開放されているものの、機器本体4に接続しているプラグ6は引き抜く方向にのみ移動し、そのままで下方には移動しないことから、下方を開放した形状であっても確実にプラグが機器本体から離脱することを防ぐことができるものである。
接着部材3は、表面側ではプラグ係止部材2の基端部を一体モールドして取り外せないように固定するとともに、裏面には機器本体4に固定するために両面粘着剤等の接着剤7を貼設し、その上から剥離紙8を付している。
このような構成からなる本実施例のプラグ固定体1の使用法は、接着剤7の剥離紙8を剥がし、プラグ係止部材2の係止部2aをプラグ6の細径部6aに位置させ、この状態で接着部材3を機器本体4に押し付けて接着固定するものである。
図3及び図4は、本発明のプラグ固定体の第2の実施例を示しており、このプラグ固定体11は、前述同様に金属製線材を折曲形成したプラグ係止部材12と、このプラグ係止部材12の基端部を固定するとともに機器本体14に接着可能な接着部材13とから構成されている。この実施例にあっては、プラグ固定体11は図4に示すごとく、電源コード5が接続される機器本体14の面14aではなく、この面14aと連設する90度折曲した面14bに固定される形態としている。
プラグ固定体11のプラグ係止部材12は、図4に示すごとく、その一方部分を左右方向にコ字形状に折曲して係止部12aとし、ここに機器本体14に接続された電源コード5における機器側のプラグ6の細径部6aが当接若しくは近接するように位置させている。この状態で、電源コード5を引っ張っても、プラグ6の細径部6aが係止部12aに当接してそれ以上プラグ6が抜け出てこないものである。
接着部材13は、前述した第1の実施例と同様に、表面側ではプラグ係止部材12の基端部を一体モールドして取り外せないように固定するとともに、裏面には機器本体14に固定するために両面粘着剤等の接着剤15を貼設し、その上から剥離紙16を付している。
このような構成からなる本実施例のプラグ固定体11の使用法は、まずプラグ6を機器本体14から抜いておき、接着剤15の剥離紙16を剥がし、プラグ係止部材12の係止部12aにプラグ6の細径部6aを位置させるように、プラグ6をプラグ係止部材12のループ中を通し、その状態で接着部材13を機器本体14に押し付けて接着固定するものである。
また、接着部材をゴム製で可撓性を有することとすることで、プラグ固定体を取り付ける機器本体面が湾曲していたり、多少凸凹していたりしても確実に固定することができるものである。さらに、プラグ固定体を取り付ける機器本体面が狭い場合でも固定することができるように、接着部材の外周部分をはさみやナイフで切断自在としてもよいものである。
このようにして機器本体に対して固定された電源コードを機器本体から離脱させるためには、機器本体に接着したプラグ固定体を剥がすより手段はないものであり、したがって接着剤の粘着強度については、多少の力では剥がれないものの、最終的には剥がすことができる程度に設定する必要がある。
1 プラグ固定体
2 プラグ係止部材
2a 係止部
3 接着部材
4 機器本体
5 電源コード
6 プラグ
6a 細径部
7 接着剤
8 剥離紙
11 プラグ固定体
12 プラグ係止部材
12a 係止部
13 接着部材
14 機器本体
15 接着剤
16 剥離紙
2 プラグ係止部材
2a 係止部
3 接着部材
4 機器本体
5 電源コード
6 プラグ
6a 細径部
7 接着剤
8 剥離紙
11 プラグ固定体
12 プラグ係止部材
12a 係止部
13 接着部材
14 機器本体
15 接着剤
16 剥離紙
Claims (3)
- 電気・電子機器等の機器本体に対して着脱自在で機器本体方向に向かって大径となるプラグの細径部分外周に位置しプラグのコード方向への抜け出しを防止する係止部を折曲形成してなるプラグ係止部材と、該プラグ係止部材両端部に取り付けられ前記電気・電子機器本体に接着される接着部材とからなることを特徴とするプラグ固定体。
- 接着部材は可撓性を有することを特徴とする請求項1記載のプラグ固定体。
- 接着部材は切断自在としたことを特徴とする請求項1記載のプラグ固定体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004164623A JP2005347079A (ja) | 2004-06-02 | 2004-06-02 | プラグ固定体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004164623A JP2005347079A (ja) | 2004-06-02 | 2004-06-02 | プラグ固定体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005347079A true JP2005347079A (ja) | 2005-12-15 |
Family
ID=35499266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004164623A Pending JP2005347079A (ja) | 2004-06-02 | 2004-06-02 | プラグ固定体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005347079A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016045014A1 (en) * | 2014-09-24 | 2016-03-31 | Simon Kwan | Method and device for retaining integral adapter plug to electrical plug receptacle |
NL2025563B1 (en) * | 2020-05-12 | 2021-11-30 | Microsoft Technology Licensing Llc | Connector bracket for a cable connector |
-
2004
- 2004-06-02 JP JP2004164623A patent/JP2005347079A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2016045014A1 (en) * | 2014-09-24 | 2016-03-31 | Simon Kwan | Method and device for retaining integral adapter plug to electrical plug receptacle |
NL2025563B1 (en) * | 2020-05-12 | 2021-11-30 | Microsoft Technology Licensing Llc | Connector bracket for a cable connector |
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