JP2005345457A - ペン型デジタル温度計支持具兼プローブ保護キャップ - Google Patents

ペン型デジタル温度計支持具兼プローブ保護キャップ Download PDF

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【課題】 ペン型デジタル温度計で茶碗や急須の中の湯温を測定する時、茶器を金属製のプローブで傷付ける恐れを解決し、温度計を手で持たなくても良い様にする道具を提供する。
【解決手段】ペン型デジタル温度計の支持具1である。構造は、茶碗8、急須11、等の上縁に細長い板を渡し、板の厚さ方向面中心に穴4を設けてプローブ7を差し込み、ボールプランジャー2のボールとスプリングでプローブを加圧した十字形の一体構造を形成する。スプリング加圧のためプローブ7はスライド可能で深さを調節でき、プローブ先端を湯の中へ入れて測温する。このため温度計を手で持つ必要がなく、茶器が傷付く恐れもない。そして支持具の長さ方向面中心に長穴5を設けてプローブを差し込み、保護収納キャップを兼ねた構造とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、ペン型デジタル温度計を茶碗、急須、グラス、鍋、釜、等の容器上に直立状態で保持し中の湯の温度を測定する為の支持具で、茶碗や急須で茶を入れる時やグラスで焼酎の湯割りを作る時にスタンドを使わなくても温度計を手で持って測温する煩わしさから解放し、大切な茶器を金属製のプローブで傷つける心配も無く、正確な温度の湯を設定でき、高級緑茶のように特に抽出温度が難しい茶葉でも分解能0.1℃の最適湯温を設定して、茶を間違い無く旨く入れる事ができる。又焼酎の湯割りを作る場合もグラス内の湯温を正確に設定できる。その他、料理用、理化学用、工業用、等あらゆる目的の容器内の液体温度測定にも使う事ができる。
ペン型デジタル温度計を使って茶碗や急須、グラスの中の湯温を測定する時、湯の中へ斜めにプローブを入れ、縁にもたれ掛けさせる事になるが、この状態ではプローブ先端のセンサー部は湯の底になり湯の中心部の温度との間で誤差が出る。そして温度計本体部分は縁の外になり手を離せば温度計本体の重みで表示面が回転するか、外へ転がり落ちてしまうため手で支える必要がある。そして、金属製のプローブが抹茶茶碗や急須に接する事は底や縁に傷を付けてしまう恐れがあるため、温度計本体を手で持って神経を使って少し離した不安定な状態で支えて測温する。もしくは、茶碗の横にスタンドを置いてアームを伸ばし、その先にネジ式又はバネ式のクリップを取り付けて、ペン型デシタル温度形を挟んでプローブの先端を湯の中へ入れて保持し測温する。
緑茶を入れる時、湯の温度を上手く設定できず、高価な茶葉でも旨く入らない事が多々ある。茶葉の最適抽出温度は種類によって違うが、上質の緑茶ほど低く60℃前後で、わずか1℃か2℃の違いでも味と温かみの差がはっきり分かる。そこで、温度計で湯温を設定すればいいのだが、従来方式で茶碗や急須に茶葉を入れ、上から最適湯温の湯を注いでも冷たい茶碗や急須による温度低下と気温や湿度に影響され、茶の最適抽出環境を定める事は大変難しい。紅茶を入れる場合は湯に溶け込んだ空気が完全に抜けきらずに茶葉に付着し、ジャンピングと言う対流を起こり易くして抽出環境を良くする為と湯に溶け込んでいる数多くの種類の気体が味に少なからず影響する為、完全に沸騰させた湯より、直前の95℃まで加熱した湯を、茶葉を入れたポットに注ぐのが良いと言われている。しかし緑茶の最適湯温は、それより遥かに低く、茶葉の種類によっても又その年の出来具合や摘まれてからの経過日数によっても異なり、湯の温度と環境が適切に設定されなければ旨い茶を入れる事はできず、人間の勘で毎回正確に最適な湯温を設定する事は不可能と言える。そこで、一般に緑茶を入れる時、煎茶を急須で入れる場合も、抹茶を茶碗で点てる場合も、茶の上に湯を注ぐ事が常識で、各流派の茶道点前もその様になっているが、この手法は不合理で逆である。その理由は、緑茶の旨み成分のテアニンと渋み成分のカテキンの浸出が微妙な湯温の違いでも影響され、最適湯温よりわずか、1℃か2℃高くても渋みを感じ、低ければ旨みの程度が落ちて、ぬるく感じてしまう程なのに、茶の名人であっても勘で1℃か2℃の温度を毎回間違いなく判定するのは不可能で、かなり大きな誤差が出る。そして「茶筅通し」や「湯冷まし」で茶碗や急須は温まる事になっているが不十分で不正確である。もし、たまたま適温の湯を注げたとしても、茶碗が冷たい場合は、ぬるい茶となり、又温かく入れようと高い温度の湯を注げば、茶の旨みが損なわれる事になる。そこで新手法では、まず茶碗に、適当に高い温度の湯を注ぎ、茶碗が十分温まりながら湯温が下がって行くのをデジタル温度計で測定し、最適温度になったら茶葉を入れて点てれば、茶葉が高すぎる湯温に晒される事が無く、同時に茶碗も最適温度に温まった状態で点てる事ができる。急須で煎茶を入れる場合もこの手法によって最も合理的に旨い茶を入れる事ができる。そして、測定の結果では注ぐ湯温が高いほど、茶碗や急須が十分に温められるため、冷えながら最適湯温を通過する時の冷却速度が遅く、茶の抽出環境としては、より適切で安定していると言える。しかし実際の測定では、95℃の湯を茶碗に注ぎデジタル温度計をセットした場合、茶碗と空気によってすぐに冷やされるので、デジタル表示の上昇は78℃位でピークとなって、その後の温度降下率は平均で1秒間に0.125℃である。高級緑茶の最適抽出温度60℃前後に下がるのに要する時間は茶碗や急須の種類や気温によっても違うが、平均で144秒ほどかかる事になる。この間、茶碗や急須を傷つけないよう気を付けて温度計を手で持ち続けるのは大変煩わしいものである。又焼酎の湯割りを作る場合グラス内の湯温が60℃になった時、焼酎を加えるのが一番旨いと言われているが、この場合も手で持って測定するか、グラス内に斜めに差し込んで倒れかけそうな不安定な置き方で測定する事になる。しかし、この様に茶碗や急須、グラス内に斜めに置いて測温した場合プローブの先端にあるセンサー部は早く冷める湯の底の温度を測定する事になり急須やグラスの様な深い容器の場合、中心から上層部の湯温より5℃以上低く測定してしまう事もある。このためプローブの先端部を湯の中心から上層部に固定して測温する必要があり手で温度計を持って測温するのは、煩わしい上に不正確であり、これらの不具合を解決する。
本発明は、ペン型デジタル温度計の支持具1で、細長い板を茶碗、急須、グラス、鍋、釜等の容器の上縁に容器の中央を渡る様に置いて、その板の中心にペン型デジタル温度計を立てて支持する。その構造は、支持具1の厚さ方向面中心に穴を設け、プローブ差し込み穴4とする。又、幅方向面中心にプローブ差込穴4に向かってボールプランジャー用ネジ穴3を設けボールプランジャー2をねじ込んで、ボールの先端がプローブ差込穴4の内面に少し出た位置に固定する。そのため、プローブ差込穴4へ先端がテーパー状のプローブ7を差し込んだ時ボールプランジャー2のスプリングとボールでプローブ7が加圧され、半固定された十字形の一体構造となる。プローブ7はスプリング加圧のためスライド可能で容易に深さを調節できる。そして支持具1の長さ方向面中央にプローブ7全体を差し込む事ができる長穴を設けてプローブ保護収納穴5とし、保護収納キャップを兼ねた構造とし、同じボールプランジャーで加圧して、支持具とペン型デジタル温度計を一直線状に収納する事ができる。しかしここで課題になるのは、たとえば外径5mmのボールプランジャー内のスプリングで加圧された先端ベアリングボールの有効ストロークはせいぜい0.7〜0.8mm程度で、0.1mmの加圧差でもプローブ7のスライド力にかなりの差が出る。プローブ差込穴4用とプローブ収納穴5用を1つのボールプランジャーで兼ねる場合、プローブ差し込み穴4とプローブ収納穴5のセンター交差の精度が要求される。ガンドリルによる長穴加工は、金属やプラスチックの様な組織が均一な材料の場合かなりの精度が出るが、支持具の材質は接触しても茶器を傷付けない「木」が主な材料となる。特に黒檀や紫檀の様な唐木の場合、木目が複雑に走っていて硬い部分と軟らかい部分が均一でないため長穴加工は大きな曲がりを生じる。当方では、雅楽で使われる楽器の笙を黒檀で製作している。笙は本来17本の管の部分を竹で作るが、黒檀で外形11mm内径5.5mmの管に加工して竹の様に節を付け、笙に建て上げる技術を完成していて、その加工時の数値だが、1番長い「く」と「ぼう」と呼ばれる2本の管は、長さ430mm、内径5.5mm程の長穴加工を必要とする。そして管の両サイドを平面に削って隣り合う管を建て合わせる訳だが、建て合わせた笙の姿を良くするには穴と面との肉厚を0.2〜0.3mmまで削る必要があるため長穴の精度が悪いと穴と面が接して破れてしまう。しかし此の寸法の長穴を通常のガンドリルで金属やプラスチックに加工すれば出口での中心誤差はうまく行けば0.02〜0.04以下に収まるが、黒擅や紫檀の様な唐木に加工すれば1mm〜1.5mmの誤差を生じる事が多く、そのため唐木用に特殊な長穴加工法を開発し、出口で0.1〜0.2mm以下の精度に収める事が出来た。完成した黒擅の笙は、その後楽器としての性能も高める事が出来、12年前の第一回「サイトウキネン・フェスティバル松本」(指揮 小澤征爾)初日、天皇、皇后、両陛下御覧のクラシック演奏会において第一曲目の武満 徹作曲「セレモニアル」(笙のソロで始まり、オーケストラに引継ぎ、笙のソロで終わる)で第一声の名誉で日の目を見、その後、NHK交響楽団と一昨年ヨーロッパ・ツアー、昨年のサンクトペテルブルグ・ツアー、そして今年は名古屋フィルハーモニー交響楽団とヨーロッパ・ツアーと檜舞台で活躍に至っている。これは唐木に高精度の長穴加工が可能になった結果で、この支持具も同じ程度の精度を必要とする。その理由は、直径3.5mm、長さ110mmの温度計プローブを収納するためには、直径3.7〜3.9mm、長さ120mmのプローブ保護収納穴5をプローブ差し込み穴4との交差点で穴中心誤差を0.1mm以下に収めないと双方のスライド力の差を大きく感じる事になり、0.3〜0.4mm以上の誤差ではスライド力が小さすぎて温度計を支える事が出来ず抜け落ちるか、プローブがボールプランジャーに突き当たる等の不具合が起こる。通常のガンドリルでは、0.3〜0.5mmの誤差を生じる。しかし黒檀の笙用の長穴加工法での試作では0.02〜0.03mm以下の精度で安定した加工が可能で双方のスライド力の差を感じない試作品が出来上がっている。双方の穴用に2個のボールプランジャーを組み込めば長穴の精度はかなり落とせるが、加工技術の低さを象徴する2流品となり、茶道点前にも使いたい道具としては、気持ちが治まらない。この様に加工されたプローブ保護収納穴5よりプローブを抜き出してプローブ差し込み穴4へ差し込み、十字形に組んだ温度計が準備できたなら、茶碗や急須に適温より高い温度の湯を注ぎ、容器の上に温度計を置いてプローブ先端が湯の中へ入るよう深さ調節して測温する。茶碗や急須が温まりながら湯温が下がって行くのを待って、最適湯温になれば茶葉を入れる。この手法なら茶碗や急須と湯の双方の温度を茶の最適抽出温度と一致させる事ができ、理想的な抽出環境となる。また焼酎の湯割り用のグラスにも同じ様に使用し最適湯温になれば焼酎を加えれば味も温かさも最適となる。支持具はこの様な手段により課題を解決する道具となる。
この発明は、ペン型デジタル温度計を支持具と十字形に一体構造にして茶碗の上に置いて測温できるため、手持の煩わしさから解放され、茶器が傷付く心配も無くなる。プローブはスプリング加圧のためスライド可能で容易に深さを調節できるため、夏型の抹茶茶碗の様な浅い容器から大きな急須やグラスの様な深い容器まで使用可能で、また支持具の長さを選べば大小さまざまな容器にも対応できる。そして支持具の長さ方向面中心に長穴を設けて保護収納キャップを兼ねた構造で一直線状に支持具とペン型デジタル温度計を収納できるため、抹茶茶碗の上に茶筅、茶杓と共に仕込む事ができて、茶道点前の道具としても使用することが可能となる。又日常生活に於いても、高価な緑茶を間違い無く旨く入れる事ができ、日本に茶が伝来して以来、数百年間伝えられて来た伝統手法に合理適な手法を組み入れて改良する事が可能となる。そして、この手法により、茶が浸出される湯温と環境を安定して一致させる事ができるため、茶業研究においても、データーをより正確に分析する事ができる。又焼酎の湯割りを作る場合、湯に焼酎を入れるか、焼酎に湯を入れるかどちらが旨いか、焼酎愛好家の間で意見が対立している。栄西が1191年に茶を日本に伝えてから平成の今日まで813年間、茶愛好家の間で起こらなかった論争が現在焼酎愛好家の間で起こっているのである。焼酎も茶と同じく湯割りの環境を良くする事によって、旨味と香り、温か味をより良くする事ができる。焼酎を適温より高い温度の湯で割った場合アルコールの発散が激しくなり味が落ちる。反対に低ければ、ぬるい湯割りとなる。愛好家の意見では60℃が最適湯温で旨いとの意見が多い。そこで、どちらが先かとの論争だが、茶と同じで、かりに正確に60℃の湯を温度計で測定し沸かしたとする。それを冷えたグラスと焼酎の中へ注げば、確かに焼酎は適温の湯と出会えるが冷えたグラスのため冷めるのが早くぬるい湯割りとなる。反対に60℃の湯を先にグラスに注げばその時点でグラスによって冷やされ50℃位になってしまう。すなわち、温度計を使って湯の温度を正確に設定したとしても、どちらが先かとの論争を完全に解決出来ない理由がそこにある。そこで解決法は、新手法で茶を入れるのと同じく、まず高い温度の湯をグラスに注ぎペン型デジタル温度計と支持具で湯の中心部と上層部の間付近を測定し、グラスも湯も60℃になった時、焼酎を注ぐ手法が、より旨くて温かさを維持できる。すなわち論争を起こしていた原因は双方の温度の不一致であって、グラスと湯を正確に最適温度にして、そこへ焼酎を注げば味も香りも損なわれる事が無く温かい理想的な湯割りが出来る。この発明は、これらの論争を解決する事ができる道具でもあり、また茶の分野においても論争を引き起こす切掛けを作り、又解決策となり、先入観で固まった伝統や文化に新しい知識や技術への対応力と柔軟性を与える事ができる。
ペン型デジタル温度計と支持具を使って手放しで湯温を測定でき、茶器を傷つける心配も無く、又一直線状に収納できる。この三つの条件を満足できる事によって、茶道点前の道具として、ペン型デジタル温度計と支持具を組み入れる事ができ、新流派として新しい考え方の茶道を形成する事ができる。茶事の中において「濃茶席」と「薄茶席」でこの道具を使うのだが濃茶と薄茶では「茶入れ」の形と茶を茶碗に入れる方法が少し違うが、その流れは同じなので、「薄茶席」における使い方を説明する。まず「仕込み」だが、茶碗8の中央に茶筅10が、そしてその右側に茶杓9が仕込まれるので、その左側に一直線状に収納されたペン型デジタル温度計と支持具1を、温度計本体6を向こうにして置く。この様に仕込まれた茶碗8を、「点前席」に運び膝前に置いたなら、袱紗捌で棗、茶杓と清め、定位置に置いた後、支持具1を右手で茶杓を持ち上げるのと同じ要領で持ち上げる。そして左手でプローブ差込穴4より少し離れた厚さ方向面を持ち、右手で温度計本体6を持ってプローブ保護収納穴5より引き出し、そのままプローブ差込穴4に差し込んで十字形を形成し茶碗の左側へプローブの先端を左に向けて置く。この時、深さ調節は後になるので茶碗の深さより深くプローブを差し込まないように注意する。続いて茶筅、茶巾を取り出し所定の位置に置く。「茶筅通し」の後、適温より十分高い温度の湯を茶碗に注ぎ、左手で支持具を持ち上げ両手に持ち替えて茶碗の上に置き左手で支持具を支えながら右手でプローブ先端が湯の中に入るよう調節し湯の温度を測定し、最適湯温に下がるのを待つ。待つ間に、客に「お菓子をどうぞ」の合図をして、客がお菓子をいただいている間に、もし湯温が高すぎて待つ時間が長過ぎる場合は、釜の湯温が、直接温度計を使って測定しなくても高過ぎると判断できるので、次に点てる茶の為に水差しから釜に水を差す量を増やし釜の湯温を調節する事によって、釜の湯温もより適切に設定できる。この間に茶碗の湯が適温になったなら茶碗の左へ温度計を置いて茶杓と棗を取って、茶を入れて点てる。この手法は茶を最適湯温で点てる事ができて、茶碗も十分に、又正確に温める事ができる最も旨くて暖かい究極の茶の点て方と言える。伝統の茶道そのものは文化や人の修練において様々な理屈があるが、それを介する茶の味を、人間の勘を遥かに超えた近代のハイテク機器を組み入れて、徹底的にこだわった手法を実行する事ができる道具として、この支持具を提供できる。
支持具(正面と側面)の図である。 一直線状に収納された支持具とペン型デジタル温度計の図である。 十字形に支持具とペン型デジタル温度計を組んで、急須の上に置いた図である。 茶道点前で茶碗の上に支持具とペン型デジタル温度計を仕込んだ図である。
符号の説明
1 支持具
2 ボールプランジャー
3 ボールプランジャー用ネジ穴
4 プローブ差込穴
5 プローブ保護収納穴
6 ペン型デジタル温度計本体
7 プローブ
8 茶碗
9 茶杓
10 茶筅
11 急須

Claims (2)

  1. ペン型デジタル温度計の様なプローブを持った温度計のプローブを、長方形板状の支持具を作り、厚さ方向面中央にプローブ差込穴を設けて差し込み、ボールプランジャー、又は、スプリングで加圧した半固定構造にし、スライド出来る様にして、探さ調節と分解が可能な十字形の一体構造を形成し、それを様々な寸法の茶碗、急須、グラス、鍋、釜、等の容器の上縁に置いて位置を決め、プローブの先端が容器内の液体に入るようスライドさせて調節し、液体温度を測定する為の支持具。
  2. 使用後、プローブをプローブ差込穴から引き抜いて十字形を分解し支持具の長さ方向に設けたプローブ収納穴にプローブを差し込んで、温度計と支持具を直線状に収納できるプローブ保護キャップを兼ねた温度計の支持具。
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