JP2005345013A - ガス圧縮膨張機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 低コストに製作でき、安定的な動作が実現可能なディスプレーサの支持構造を備えたスターリング冷凍機を提供する。
【解決手段】 スターリング冷凍機1Aは、リニアモータ6に駆動されて往復動し、作動ガスが充填された作動空間内のガス圧を変動させるピストン4と、内側に内部空間を有する外殻体5a,5bによって構成され、作動空間内に配置されてピストン4が往復動することによって生じる作動ガスのガス圧変動を受けて往復動するディスプレーサ5と、作動空間を規定する壁面の一部から延設され、ディスプレーサ5の往復動方向と平行な方向に向かって延在し、先端部が内部空間内に差し込まれたディスプレーサロッド20aと、ディスプレーサロッド20aの先端に取付けられた固定部材21と外殻体(ボディ部5a,キャップ部5b)とを内部空間内において連結するコイルバネ22,23とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 スターリング冷凍機1Aは、リニアモータ6に駆動されて往復動し、作動ガスが充填された作動空間内のガス圧を変動させるピストン4と、内側に内部空間を有する外殻体5a,5bによって構成され、作動空間内に配置されてピストン4が往復動することによって生じる作動ガスのガス圧変動を受けて往復動するディスプレーサ5と、作動空間を規定する壁面の一部から延設され、ディスプレーサ5の往復動方向と平行な方向に向かって延在し、先端部が内部空間内に差し込まれたディスプレーサロッド20aと、ディスプレーサロッド20aの先端に取付けられた固定部材21と外殻体(ボディ部5a,キャップ部5b)とを内部空間内において連結するコイルバネ22,23とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ガス圧縮膨張機に関し、特にフリーピストン型スターリング冷凍機に関する。
従来、ピストンおよびディスプレーサ等の作動体の往復動に伴う作動ガスの圧縮・膨張を利用することにより、低温・高温または電力あるいは動力を得るガス圧縮膨張機が知られている。その一つにスターリング冷凍機がある。
スターリング冷凍機は、作動媒体である作動ガスをピストンを用いて圧縮・膨張させる圧縮機と、圧縮機から吐出された作動ガスをディスプレーサを用いて圧縮・膨張させる膨張機とを組合わせたものである。従来のスターリング冷凍機においては、圧縮機と膨張機とが別々に構成されたものが一般的であったが、近年においては、ピストンとディスプレーサとを同軸上に配置することによりシリンダを共有化したスターリング冷凍機が一般化しつつある。また、ディスプレーサを直接駆動することなく、ピストンの往復動によって生じる作動ガスの圧力変化を受けてディスプレーサがピストンと共振するように構成された、いわゆるフリーピストン型のスターリング冷凍機が一般化しつつある。
フリーピストン型スターリング冷凍機の構成例としては、たとえば、図11に示すものが知られている(従来例1)。図11に示すように、従来例1におけるフリーピストン型スターリング冷凍機1Kにおいては、作動ガスが充填されたケーシング2内部に設置されたシリンダ3内に、作動体としてのピストン4およびディスプレーサ5が嵌挿されている。
ピストン4は、板バネ15を介してケーシング2に支持されており、駆動手段としてのリニアモータ6によって駆動されてシリンダ3内を軸方向に往復動する。ディスプレーサ5は、ピストン4によって圧縮・膨張される作動空間内に配置されており、ディスプレーサ5のピストン4側の端面から延びるディスプレーサロッド20fと、ディスプレーサロッド20fの先端に取付けられた板バネ16とを介してケーシング2に支持されている。ここで、ディスプレーサロッド20fは、ピストン4に設けられた挿通孔内を貫通して延在している。
このように、ディスプレーサロッド20fがピストン4を貫通し、その先端が板バネ16によってケーシング2に固定された構造のフリーディスプレーサは、エクステンディッドロッド型ディスプレーサと呼ばれる。
フリーピストン型スターリング冷凍機の他の構成例としては、たとえば、図12に示すものが知られている(従来例2)。図12に示すように、従来例2におけるフリーピストン型スターリング冷凍機1Lにおいては、上述の従来例1におけるフリーピストン型スターリング冷凍機1Kと同様に、作動ガスが充填されたケーシング2内部に設置されたシリンダ3内に、作動体としてのピストン4およびディスプレーサ5が嵌挿されている。
ピストン4は、板バネ15を介してケーシング2に支持されており、駆動手段としてのリニアモータ6によって駆動されてシリンダ3内を軸方向に往復動する。ディスプレーサ5は、ピストン4によって圧縮・膨張される作動空間内に配置されており、ディスプレーサ側シリンダ3bのピストン4側に位置する端部から延びるディスプレーサロッド20gに、ガススプリング18を介して接続されている。
このように、ディスプレーサロッド20gにガススプリング18を介して接続されたフリーディスプレーサは、ポスティッドロッド型ディスプレーサと呼ばれる。
以上において説明したエクステンディッドロッド型ディスプレーサまたはポスティッドロッド型ディスプレーサを備えたスターリング冷凍機1K,1Lにおいては、ディスプレーサ5が、リニアモータ6にて駆動されるピストン4によって生じる作動空間内のガス圧変動を受けてシリンダ3内を軸方向に周期的に往復動する。
なお、上述のエクステンディッドロッド型ディスプレーサを具備したフリーピストン型スターリング冷凍機は、たとえば特開2003−166768号公報(特許文献1)等に開示されている。また、上述のポスティッドロッド型ディスプレーサを具備したフリーピストン型スターリング冷凍機は、たとえば特開平1−273801号公報(特許文献2)等に開示されている。
特開2003−166768号公報
特開平1−273801号公報
しかしながら、上述の従来例1に示すエクステンディッドロッド型ディスプレーサを具備したフリーピストン型スターリング冷凍機1Kにおいては、ピストン4をディスプレーサロッド20fが貫通するように構成する必要があるため、各部品の高い寸法精度とこれら部品の高い組付け精度が要求されることになる。このため、部品加工や組立て作業が非常に困難であり、また部品点数も多く必要になるため、高コストになるという問題を有している。
一方、上述の従来例2に示すポスティッドロッド型ディスプレーサを具備したフリーピストン型スターリング冷凍機1Lは、上述のエクステンディッドロッド型ディスプレーサを具備したフリーピストン型スターリング冷凍機1Kに比べて低コストに製作することが可能になる反面、運転条件(特に作動空間内の温度条件)が変化することによって著しくガススプリング18のバネ定数が変化するため、ピストン4およびディスプレーサ5の共振周波数にずれが生じ、動作が非常に不安定になるという課題を有している。
そこで、本発明は、上述の問題点を解決すべくなされたものであり、低コストに製作でき、安定的な動作が実現可能なディスプレーサの支持構造を備えたガス圧縮膨張機を提供することを目的とする。
本発明に基づくガス圧縮膨張機は、駆動手段に駆動されて往復動し、作動ガスが充填された作動空間内のガス圧を変動させるピストンと、内側に内部空間を有する外殻体によって構成され、上記作動空間内に配置されて上記ピストンが往復動することによって生じる上記作動ガスのガス圧変動を受けて往復動するディスプレーサと、上記作動空間を規定する壁面の一部から延設され、上記ディスプレーサの往復動方向と平行な方向に向かって延在し、先端部が上記内部空間内に差し込まれたディスプレーサロッドと、上記ディスプレーサロッドの先端部と上記外殻体とを上記内部空間内において連結する弾性部材とを備える。
このように構成することにより、ディスプレーサロッドがピストンを貫通するように構成する必要がなくなるため、各部品の厳密な寸法精度およびこれら部品の高い組付け精度が要求されることがなくなり、低コストにガス圧縮膨張機を製作することが可能になる。また、バネ定数の温度依存性が大きいガススプリングではなく、温度依存性の小さいコイルバネ等の弾性部材が利用可能になるため、共振周波数にずれが生じ難くなり、ガス圧縮膨張機の安定した動作が実現される。
上記本発明に基づくガス圧縮膨張機にあっては、上記ディスプレーサロッドの先端部に取付けられた固定部材を上記ディスプレーサの往復動方向において両側から挟み込むように上記弾性部材が一対設けられていることが好ましい。
このように構成することにより、一対の弾性部材によってディスプレーサの往復動が安定的に維持されるようになるため、高性能のガス圧縮膨張機とすることが可能になる。
上記本発明に基づくガス圧縮膨張機にあっては、上記外殻体が上記ディスプレーサの往復動方向において分割されたボディ部とキャップ部とを含み、これらボディ部とキャップ部とによって上記固定部材および上記一対の弾性部材が上記ディスプレーサの往復動方向において挟持されていることが好ましい。
このように構成することにより、ディスプレーサの内部に固定部材および弾性部材を容易に組み込めるようになるとともに、ディスプレーサロッドに対するディスプレーサの組付けが容易に行なえるようになるため、組立性の向上が図られる。
上記本発明に基づくガス圧縮膨張機にあっては、上記作動空間を規定するとともに上記ピストンおよび上記ディスプレーサが嵌挿されるシリンダをさらに備え、上記シリンダが、上記ピストンが嵌挿されるピストン側シリンダと、上記ディスプレーサが嵌挿されるディスプレーサ側シリンダとによって構成され、上記ディスプレーサロッドが、上記ディスプレーサの往復動方向における上記ディスプレーサ側シリンダの一端部から上記ディスプレーサ側シリンダの内部に向かって延在するように設けられていることが好ましい。
このようにシリンダを分割して構成することにより、作動空間を規定する壁面の一部からディスプレーサロッドを容易に延設することができるようになるため、高性能のガス圧縮膨張機を低コストに製作することが可能になる。
上記本発明に基づくガス圧縮膨張機にあっては、上記ディスプレーサロッドが根元部近傍に鍔部を有しており、上記鍔部によって上記ディスプレーサロッドが位置決めされて上記ディスプレーサ側シリンダの一端部に取付けられていることが好ましい。
このようにディスプレーサロッドをシリンダとは別体にて形成し、その根元部近傍に鍔部を設けることにより、シリンダとは別部品からなるディスプレーサロッドを精度よくシリンダに組付けることが可能になる。このため、シリンダに嵌挿されるディスプレーサの組付け位置精度を向上させることが可能になるため、ディスプレーサがシリンダ内を往復動する際にディスプレーサがシリンダに接触することが回避されるようになり、高性能のガス圧縮膨張機とすることが可能になる。また、組立て時の作業性も大幅に向上する。
上記本発明に基づくガス圧縮膨張機にあっては、上記ディスプレーサ側シリンダが、上記ディスプレーサによって区画される上記作動空間のうちの低温空間側に位置する樹脂製シリンダ部と、高温空間側に位置する金属製シリンダ部とを含んでいることが好ましい。
このように構成することにより、高温側空間と低温側空間との間に生じるシリンダを介した熱伝導が抑制されるようになるため、ガス圧縮膨張機の性能が大幅に向上する。
上記本発明に基づくガス圧縮膨張機にあっては、上記金属製シリンダ部が、上記高温空間に配置された高温側コルゲートフィンに圧入固定されていることが好ましい。
このように構成することにより、組立て時の作業性が向上するようになり、低コスト化が可能になる。
本発明によれば、動作が安定化したガス圧縮膨張機を低コストに製作することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照して詳細に説明する。なお、以下に示す実施の形態においては、ガス圧縮膨張機の一例としてフリーピストン型スターリング冷凍機を例示して説明を行なう。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるフリーピストン型スターリング冷凍機の構造を示す模式断面図である。
図1は、本発明の実施の形態1におけるフリーピストン型スターリング冷凍機の構造を示す模式断面図である。
図1に示すように、本実施の形態におけるスターリング冷凍機1Aは、ヘリウムガスや水素ガス、窒素ガスなどの作動ガスが作動媒体として内部に充填されたケーシング2を有している。ケーシング2の内部には、作動ガスが充填されたシリンダ3が配置されている。シリンダ3は、ピストン4が嵌挿されるピストン側シリンダ3aと、ディスプレーサ5が嵌挿されるディスプレーサ側シリンダ3bとに分割されており、これらピストン側シリンダ3aの中心軸とディスプレーサ側シリンダ3bの中心軸とが重なるように、ピストン側シリンダ3aとディスプレーサ側シリンダ3bとが同軸上に配置されている。
シリンダ3内には、ピストン4およびディスプレーサ5が同軸上に嵌挿されている。これらピストン4およびディスプレーサ5によってケーシング2内に位置する作動空間が、圧縮室7と膨張室8とに区画されている。圧縮室7内には、放熱部である高温側コルゲートフィン11の内周部に位置する高温側圧入リング9が位置している。一方、膨張室8には、吸熱部である低温側コルゲートフィン12の内周部に位置する低温側圧入リング10が位置している。圧縮室7と膨張室8とは、ディスプレーサ側シリンダ3bの外側に形成された流路を介して連通している。圧縮室7と膨張室8とを連通する流路内には、再生器13が配設されている。なお、ピストン4から見てディスプレーサ5とは反対側の空間には、ケーシング2によって囲まれた背圧室14が位置している。
シリンダ3の外側に位置する背圧室14内には、リニアモータ6が設置されている。リニアモータ6は、ピストン4に取付けられたマグネットホルダの先端に位置する可動マグネット6dと、この可動マグネット6dを挟み込むように位置するインナーヨーク6aおよびアウターヨーク6bと、同じくインナーヨーク6aとアウターヨーク6bの間に位置し、電源に接続されたピストン駆動用コイル6cとから構成される。このピストン駆動用コイル6cに外部の電源から電力が供給されることによりリニアモータ6が作動し、可動マグネット6dが駆動されることによってピストン4がシリンダ3内を軸方向に往復動する。なお、ピストン4は、板バネ15を介してケーシング2に固定されているため、シリンダ3内を所定の周期をもって滑らかに摺動する。
ディスプレーサ5は、内側に内部空間を有する外殻体にて構成されている。外殻体は、ディスプレーサ5の往復動方向において2分割されており、圧縮室7側に位置するボディ部5aと、膨張室8側に位置するキャップ部5bとを含んでいる。これらボディ部5aとキャップ部5bとは、ネジ、接着剤、スナップフィット等の締結手段によって締結されることによって一体化される。
ディスプレーサ5のボディ部5aの圧縮室7に面する端部には、挿通孔が設けられている。この挿通孔には、ディスプレーサ5の往復動方向と平行な方向に延在するディスプレーサロッド20aが差し込まれており、ディスプレーサロッド20aの先端部はディスプレーサ5の内部空間内に位置している。ディスプレーサロッド20aは、ディスプレーサ側シリンダ3bの圧縮室7側の端部からディスプレーサ5の内部空間側に向かって延在している。ディスプレーサロッド20aの先端部には、固定部材21が取付けられている。
ディスプレーサ5を構成する外殻体と固定部材21との間には、一対の弾性部材であるコイルバネ22,23が組み込まれている。コイルバネ22は、固定部材21とディスプレーサ5のボディ部5aの端部とによって挟持されており、コイルバネ23は、固定部材21とディスプレーサ5のキャップ部5bの端部とによって挟持されている。すなわち、コイルバネ22,23は、ディスプレーサロッド20aの先端部に取付けられた固定部材21をディスプレーサ5の往復動方向において両側から挟み込むように設けられており、これらコイルバネ22,23は、ボディ部5aとキャップ部5bとによってディスプレーサ5の往復動方向において挟持されている。
ディスプレーサ5は、リニアモータ6に駆動されるピストン4の往復動によって生じる作動空間内の作動ガス圧の変動を受けてシリンダ3内を軸方向に往復動する。その際、ディスプレーサ5は、その内部空間に位置するコイルバネ22,23を介してディスプレーサロッド20aに固定されているため、シリンダ3内を所定の周期をもって滑らかに摺動する。このディスプレーサ5の往復動は、上述のピストン4の往復動と一定の位相差をもって同期的に行なわれる。
以上の如くディスプレーサ5がピストン4の往復動にあわせて共振することにより、圧縮室7と膨張室8との間を作動ガスが行き来するようになり、これによって既知の逆スターリングサイクルが実現する。この熱サイクルにより、圧縮室7内においては等温圧縮変化に基づいて作動ガスの温度が上昇し、膨張室8内においては等温膨張変化に基づいて作動ガスの温度が低下する。この結果、スターリング冷凍機1Aの吸熱部において極低温が発生するようになる。
以上において説明した本実施の形態におけるスターリング冷凍機1Aにおいては、ディスプレーサ5が、作動空間を規定する壁面の一部分であるディスプレーサ側シリンダ3bに一体的に設けられたディスプレーサロッド20aにコイルバネ22,23を介して接続されているため、ディスプレーサロッド20aがピストン4を貫通するように構成する必要がなく、各部品の厳密な寸法精度およびこれら部品の高い組付け精度が要求されることがない。このため、低コストにスターリング冷凍機を製作することが可能になる。また、ディスプレーサ5をコイルバネ22,23を用いて弾性支持する構成となるため、スターリング冷凍機の運転動作に伴う温度変化によってもバネ定数がほとんど変化せず、またディスプレーサ5の振幅が変化してもほとんどバネ定数が変化しないため、ディスプレーサ5の往復動作が安定し、スターリング冷凍機の安定した運転動作が実現されるようになる。
また、本実施の形態におけるスターリング冷凍機1Aにおいては、ディスプレーサ5の外殻体がボディ部5aとキャップ部5bとに分割され、かつコイルバネ22,23がディスプレーサロッド20aの先端部に取付けられた固定部材21をディスプレーサ5の往復動方向において両側から挟み込むように配置されており、またこれらコイルバネ22,23は、ボディ部5aとキャップ部5bとによってディスプレーサ5の往復動方向において挟持されるように構成されているため、ディスプレーサ5の組付けが非常に容易に行なえる。すなわち、ディスプレーサ5の組付け作業時においては、まず、ディスプレーサロッド20aにボディ部5aを挿し込み、つづいてディスプレーサロッド20aにコイルバネ22を外挿し、ディスプレーサロッド20aの先端に固定部材21を取付ける。次に、コイルバネ23を固定部材21に取付け、キャップ部5bをボディ部5aに取付ける。以上の簡便な作業により、ディスプレーサ5の組付けが完了する。したがって、高性能のスターリング冷凍機を低コストに製作することが可能になる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2におけるスターリング冷凍機の構造を示す模式断面図である。なお、上述の実施の形態1におけるスターリング冷凍機1Aと同様の部分については図中同一の符号を付し、その説明はここでは繰り返さない。
図2は、本発明の実施の形態2におけるスターリング冷凍機の構造を示す模式断面図である。なお、上述の実施の形態1におけるスターリング冷凍機1Aと同様の部分については図中同一の符号を付し、その説明はここでは繰り返さない。
図2に示すように、本実施の形態におけるスターリング冷凍機1Bは、上述の実施の形態1と異なり、ディスプレーサ側シリンダ3bとディスプレーサロッド20bとが別部品にて構成されている。ディスプレーサロッド20bは、ディスプレーサ側シリンダ3bのピストン4側に位置する端部に設けられた連結孔に挿し込まれ、接着剤やねじ等の締結手段によってディスプレーサ側シリンダ3bに固定される。
このように構成することにより、上述の実施の形態1に示す効果に加え、予めディプレーサロッド20bにボディ部5a、キャップ部5b、固定部材21およびコイルバネ22,23を組付けてサブアセンブリとした後に、ディスプレーサ側シリンダ3bにディスプレーサロッド20bを固定することが可能になるため、組付け作業がさらに容易化する効果が得られる。
また、図3は、本発明の実施の形態2におけるスターリング冷凍機の変形例を示す模式断面図である。図3に示すスターリング冷凍機1Cのように、ディスプレーサロッド20bの根元部近傍に外側に突出する鍔部20b1を設けることにより、ディスプレーサ側シリンダ3bの軸方向における端面に対するディスプレーサロッド20bの直角度が確保できるようになるため、ディスプレーサ5の組付け位置精度が向上する。その結果、ディスプレーサ5がディスプレーサ側シリンダ3b内を往復動する際にディスプレーサ5がディスプレーサ側シリンダ3bの内周面に接触し難くなるため、高性能のスターリング冷凍機とすることが可能になる。また、鍔部20b1を設けることにより、ディスプレーサロッド20bとディスプレーサ側シリンダ3bとの接着またはねじどめ工程時の位置決めが容易になるようになるため、作業性も大幅に向上する。
(実施の形態3)
図4は、本発明の実施の形態3におけるスターリング冷凍機の構造を示す模式断面図である。なお、上述の実施の形態2におけるスターリング冷凍機1Cと同様の部分については図中同一の符号を付し、その説明はここでは繰り返さない。
図4は、本発明の実施の形態3におけるスターリング冷凍機の構造を示す模式断面図である。なお、上述の実施の形態2におけるスターリング冷凍機1Cと同様の部分については図中同一の符号を付し、その説明はここでは繰り返さない。
図4に示すように、本実施の形態におけるスターリング冷凍機1Dは、上述の実施の形態2におけるスターリング冷凍機1Cと異なり、ディスプレーサ側シリンダ3bがさらに2分割されており、作動空間の高温側空間である圧縮室7側に位置する金属製シリンダ部3b1と、作動空間の低温側空間である膨張室8側に位置する樹脂製シリンダ部3b2とを含んでいる。金属製シリンダ部3b1と樹脂製シリンダ部3b2とは、ねじ、接着材、スナップフィット等の締結手段によって組み合わされることにより、一体化されてディスプレーサ側シリンダ3bを構成している。
このように、ディスプレーサ側シリンダ3bを構成する分割体のうち、ディスプレーサロッド20bが嵌着される端部を含む方のシリンダを寸法精度だしに優れた金属材料を用いて形成するとともに、他方の分割体を低熱伝導材料である樹脂材料にて形成することにより、上述の実施の形態2に示す効果に加え、圧縮室7と膨張室8とのディスプレーサ側シリンダ3bを介した熱伝導を低減させることが可能になるという効果が得られる。このため、高性能のスターリング冷凍機を簡便に製作することが可能になる。
また、図5は、本発明の実施の形態3におけるスターリング冷凍機の変形例を示す模式断面図である。図5に示すスターリング冷凍機1Eのように、高温側圧入リング9を廃止し、金属製シリンダ部3b1を高温側コルゲートフィン11に直接圧入する構成とした場合には、部品点数を削減することができるため、さらなる低コスト化が可能になる。
(実施の形態4)
図6は、本発明の実施の形態4におけるスターリング冷凍機の構造を示す模式断面図である。なお、上述の実施の形態1におけるスターリング冷凍機1Aと同様の部分については図中同一の符号を付し、その説明はここでは繰り返さない。
図6は、本発明の実施の形態4におけるスターリング冷凍機の構造を示す模式断面図である。なお、上述の実施の形態1におけるスターリング冷凍機1Aと同様の部分については図中同一の符号を付し、その説明はここでは繰り返さない。
図6に示すように、本実施の形態におけるスターリング冷凍機1Fにあっては、上述の実施の形態1におけるスターリング冷凍機1Aと異なり、ディスプレーサロッド20cがディスプレーサ側シリンダ3bに設けられておらず、作動空間を規定する壁面の一部分であるピストン側シリンダ3aのディスプレーサ5側の端部に設けられている。
このように構成した場合にも、上述の実施の形態1と同様に、ディスプレーサロッド20cがピストン4を貫通するように構成する必要がなく、各部品の厳密な寸法精度およびこれら部品の高い組付け精度が要求されることがない。このため、低コストにスターリング冷凍機を製作することが可能になる。また、ディスプレーサ5をコイルバネ22,23を用いて弾性支持する構成となるため、スターリング冷凍機の運転動作に伴う温度変化によってもバネ定数がほとんど変化せず、またディスプレーサ5の振幅が変化してもほとんどバネ定数が変化しないため、ディスプレーサ5の往復動作が安定し、スターリング冷凍機の安定した運転動作が実現されるようになる。
(実施の形態5)
図7は、本発明の実施の形態5におけるスターリング冷凍機の構造を示す模式断面図である。なお、上述の実施の形態1におけるスターリング冷凍機1Aと同様の部分については図中同一の符号を付し、その説明はここでは繰り返さない。
図7は、本発明の実施の形態5におけるスターリング冷凍機の構造を示す模式断面図である。なお、上述の実施の形態1におけるスターリング冷凍機1Aと同様の部分については図中同一の符号を付し、その説明はここでは繰り返さない。
図7に示すように、本実施の形態におけるスターリング冷凍機1Gにあっては、上述の実施の形態1におけるスターリング冷凍機1Aと異なり、ディスプレーサロッド20dがディスプレーサ側シリンダ3bに設けられておらず、作動空間を規定する壁面の一部である、圧縮室7の外側を囲うケーシング2の壁面に設けている。この場合、ディスプレーサロッド20dは、ケーシング2の壁面から圧縮室7内に延びるように形成されたロッド支持部によって支持される。
このように構成した場合にも、上述の実施の形態1と同様に、ディスプレーサロッド20dがピストン4を貫通するように構成する必要がなく、各部品の厳密な寸法精度およびこれら部品の高い組付け精度が要求されることがない。このため、低コストにスターリング冷凍機を製作することが可能になる。また、ディスプレーサ5をコイルバネ22,23を用いて弾性支持する構成となるため、スターリング冷凍機の運転動作に伴う温度変化によってもバネ定数がほとんど変化せず、またディスプレーサ5の振幅が変化してもほとんどバネ定数が変化しないため、ディスプレーサ5の往復動作が安定し、スターリング冷凍機の安定した運転動作が実現されるようになる。
また、図8は、本発明の実施の形態5におけるスターリング冷凍機の変形例を示す模式断面図である。図8に示すスターリング冷凍機1Hのように、ディスプレーサロッド20eを作動空間を規定する壁面の一部である、膨張室8を囲うケーシング2の壁面に設けてもよい。
(実施の形態6)
図9は、本発明の実施の形態6におけるスターリング冷凍機の構造を示す模式断面図である。なお、上述の実施の形態1におけるスターリング冷凍機1Aと同様の部分については図中同一の符号を付し、その説明はここでは繰り返さない。
図9は、本発明の実施の形態6におけるスターリング冷凍機の構造を示す模式断面図である。なお、上述の実施の形態1におけるスターリング冷凍機1Aと同様の部分については図中同一の符号を付し、その説明はここでは繰り返さない。
図9に示すように、本実施の形態におけるスターリング冷凍機1Iにおいては、1個のコイルバネ22によってのみディスプレーサ5の外殻体とディスプレーサロッド20aとが接続されている。より詳細には、ディスプレーサ5の内部空間に挿入されたディスプレーサロッド20aの先端に取付けられた固定部材21が、ディスプレーサ5の外殻体を構成するボディ部5aとコイルバネ22によって連結されており、ディスプレーサ5の外殻体を構成するキャップ部5bと固定部材21との間には、コイルバネが介在していない。
コイルバネ22の軸方向における両端部は、それぞれ固定部材21およびボディ部5aに嵌合固定されている。これにより、作動空間内のガス圧変動を受けてディスプレーサ5が圧縮室7側に移動した際には、コイルバネ22が圧縮することによって生じるコイルバネ22の復元力によってディスプレーサ5が膨張室8側に向かって付勢され、またディスプレーサ5が膨張室8側に移動した際には、コイルバネ22が伸張することによって生じるコイルバネ22の復元力によってディスプレーサ5が圧縮室7側に向かって付勢される。その結果、作動空間内の経時的なガス圧変動も相まって、ディスプレーサ5がディスプレーサ側シリンダ3b内を軸方向に往復動することになる。
このように構成した場合にも、上述の実施の形態1におけるスターリング冷凍機1Aよりも大きいバネ定数のコイルバネが必要とはなるものの、上述の実施形態1に示す効果と同様の効果を得ることが可能である。
また、図10は、本発明の実施の形態6におけるスターリング冷凍機の変形例の構造を示す模式断面図である。図10に示すスターリング冷凍機1Jのように、ディスプレーサ5の内部空間に挿入されたディスプレーサロッド20aの先端に取付けられた固定部材21と、ディスプレーサ5の外殻体を構成するキャップ部5bとをコイルバネ23によって連結し、ディスプレーサ5の外殻体を構成するキャップ部5bと固定部材21との間にはコイルバネが介在しないように構成することも可能である。
上述の実施の形態1ないし6においては、シリンダ内にピストンおよびディスプレーサが同軸上に嵌挿された構成のスターリング冷凍機に本発明を適用した場合を例示して説明を行なったが、本発明の適用は、特にこの構成のスターリング冷凍機に限定されるものではない。たとえば、圧縮機と膨張機とが別装置として構成され、これら圧縮機と膨張機とが互いに組み合わされたスターリング冷凍機にも当然に適用が可能である。
上述の実施の形態1ないし6においては、フリーピストン型スターリング冷凍機を例示して説明を行なったが、本発明は他のガス圧縮膨張機にも当然に適用が可能である。また、上述の実施の形態1ないし6に示す構成は、互いに組合わせて適用することが可能であり、たとえば、図6ないし図8に示すスターリング冷凍機において、ディスプレーサロッドをピストン側シリンダあるいはケーシングと別部品にて構成し、別部品にて構成したディスプレーサロッドをピストン側シリンダあるいはケーシングに固定する構造としてもよい。また、この場合において、別部品としたディスプレーサロッドの根元部近傍に、図3に示すような鍔部を別途設けてもよい。
なお、上述の実施の形態1〜6におけるスターリング冷凍機1A〜1Jの構造を示す図1ないし図10においては、各種構成部品を内包するケーシングを一体物として図示している。これは、各実施の形態におけるスターリング冷凍機1A〜1Jの構成が容易に理解されるように図示を簡略化したものである。しかしながら、実際に図示される構造のスターリング冷凍機を製作する場合には、複数の分割体を組合わせてケーシングを構成する必要がある。
このように、今回開示した上記各実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって画定され、また特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
1A〜1L スターリング冷凍機、2 ケーシング、3 シリンダ、3a ピストン側シリンダ、3b ディスプレーサ側シリンダ、3b1 金属製シリンダ部、3b2 樹脂製シリンダ部、4 ピストン、5 ディスプレーサ、5a ボディ部、5b キャップ部、6 リニアモータ、6a インナーヨーク、6b アウターヨーク、6c ピストン駆動用コイル、6d 可動マグネット、7 圧縮室、8 膨張室、9 高温側圧入リング、10 低温側圧入リング、11 高温側コルゲートフィン、12 低温側コルゲートフィン、13 再生器、14 背圧室、15,16 板バネ、18 ガススプリング、20a〜20g ディスプレーサロッド、20b1 鍔部、21 固定部材、22,23 コイルバネ。
Claims (7)
- 駆動手段に駆動されて往復動し、作動ガスが充填された作動空間内のガス圧を変動させるピストンと、
内側に内部空間を有する外殻体によって構成され、前記作動空間内に配置されて前記ピストンが往復動することによって生じる前記作動ガスのガス圧変動を受けて往復動するディスプレーサと、
前記作動空間を規定する壁面の一部から延設され、前記ディスプレーサの往復動方向と平行な方向に向かって延在し、先端部が前記内部空間内に差し込まれたディスプレーサロッドと、
前記ディスプレーサロッドの先端部と前記外殻体とを前記内部空間内において連結する弾性部材とを備える、ガス圧縮膨張機。 - 前記弾性部材は、前記ディスプレーサロッドの先端部に取付けられた固定部材を前記ディスプレーサの往復動方向において両側から挟み込むように一対設けられている、請求項1に記載のガス圧縮膨張機。
- 前記外殻体は、前記ディスプレーサの往復動方向において分割されたボディ部とキャップ部とを含み、
これらボディ部とキャップ部とによって前記固定部材および前記一対の弾性部材が前記ディスプレーサの往復動方向において挟持されている、請求項2に記載のガス圧縮膨張機。 - 前記作動空間を規定するとともに、前記ピストンおよび前記ディスプレーサが嵌挿されるシリンダをさらに備え、
前記シリンダは、前記ピストンが嵌挿されるピストン側シリンダと、前記ディスプレーサが嵌挿されるディスプレーサ側シリンダとによって構成され、
前記ディスプレーサロッドが、前記ディスプレーサの往復動方向における前記ディスプレーサ側シリンダの一端部から前記ディスプレーサ側シリンダの内部に向かって延在するように設けられている、請求項3に記載のガス圧縮膨張機。 - 前記ディスプレーサロッドは、根元部近傍に鍔部を有しており、前記鍔部によって前記ディスプレーサロッドが位置決めされて前記ディスプレーサ側シリンダの一端部に取付けられている、請求項4に記載のガス圧縮膨張機。
- 前記ディスプレーサ側シリンダは、前記ディスプレーサによって区画される前記作動空間のうちの低温空間側に位置する樹脂製シリンダ部と、高温空間側に位置する金属製シリンダ部とを含んでいる、請求項4または5に記載のガス圧縮膨張機。
- 前記金属製シリンダ部は、前記高温空間に配置された高温側コルゲートフィンに圧入固定されている、請求項6に記載のガス圧縮膨張機。
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JP2004165738A JP2005345013A (ja) | 2004-06-03 | 2004-06-03 | ガス圧縮膨張機 |
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JP (1) | JP2005345013A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009121337A (ja) * | 2007-11-14 | 2009-06-04 | Toyota Motor Corp | ピストン機関及びスターリングエンジン |
-
2004
- 2004-06-03 JP JP2004165738A patent/JP2005345013A/ja active Pending
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