JP2005344808A - 配管接続方法及び配管接続装置 - Google Patents

配管接続方法及び配管接続装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005344808A
JP2005344808A JP2004164478A JP2004164478A JP2005344808A JP 2005344808 A JP2005344808 A JP 2005344808A JP 2004164478 A JP2004164478 A JP 2004164478A JP 2004164478 A JP2004164478 A JP 2004164478A JP 2005344808 A JP2005344808 A JP 2005344808A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
holding member
piping
pipes
connection device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004164478A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Naito
正人 内藤
Yoshiharu Honda
嘉晴 本多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2004164478A priority Critical patent/JP2005344808A/ja
Publication of JP2005344808A publication Critical patent/JP2005344808A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

【課題】 配管ピッチのばらつきを吸収して同時に一括して配管同士を接続することのできる配管接続装置を提供する。
【解決手段】 配管接続装置は、第1の配管5が複数設けられた第1の配管保持部材6と、各第1の配管5とそれぞれ嵌合挿入されて接続される第2の配管7が複数設けられた第2の配管保持部材8とを有する。また、この配管接続装置は、第2の配管7を第2の配管保持部材8に形成した孔部10に対して配管の径方向及び軸方向に可動自在に構成する。そして、この配管接続装置では、第1の配管保持部材6に対して第2の配管保持部材8を近づけて付き合わせることで、第1の配管5と第2の配管7とを同時に一括して接続させる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複数の配管同士を同時に一括して接続する配管接続方法及び配管接続装置に関し、詳細には、配管ピッチのばらつきを吸収して配管同士をワンタッチで接続する自動調芯構造に関する。
例えば、自動車用空調装置などを構成するラジエータやコンデンサーは、組み立て性の向上及び部品点数の削減を目的としてモジュール化(一体化)されている。モジュール化された空調ユニットには、エンジンやコンプレッサーなどと接続するための配管接続部(接続パイプ)が複数設けられている。これら配管接続部は、ラジエータであれば上部と下部にそれぞれアッパーホースとロアホースが設けられるなど、一箇所に集約されて設けられていないのが一般的である。
このため、作業者は、任意の位置に配置された配管接続部に対して手作業で1本づつ配管を接続する作業を行っている。かかる配管接続作業は、取り付け位置に応じて、腰を曲げた状態や腕が頭よりも高い位置での無理な姿勢での作業となるため、その作業性は極めて悪い。また、無理な体勢からの接続となるので、配管接続時に大きな挿入力を必要する。その結果、熟練を要した作業者による配管接続作業に多大なる工数が掛かる。
そこで、さらに従来は、配管接続部を1箇所または2箇所に集約し、それらの配管を接続する配管接続作業を一括して行う構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−296778号公報(第4頁及び第5頁、第1図及び第2図)
しかしながら、配管接続部を1箇所または2箇所に集約した場合、複数の配管をブロック内に集約すると、個々の部品の寸法交差が積み重なることにより、トータルとして配管ピッチにばらつきが生じる。そのため、この配管ピッチのばらつきが影響して配管同士を同時に一括して接続することができないという不具合が生じる。
そこで、本発明は、配管ピッチのばらつきを吸収して同時に一括して配管同士を接続することのできる配管接続方法及び配管接続装置を提供することを目的とする。
本発明の配管接続装置は、第1の配管が複数設けられた第1の配管保持部材と、各第1の配管とそれぞれ嵌合挿入されて接続される第2の配管が複数設けられた第2の配管保持部材とを有し、これら第1及び第2の配管保持部材を相対的に突き合わせて各第1の配管と第2の配管を同時に一括して接続させる配管接続装置である。そして、この配管接続装置では、第1の配管及び第2の配管の何れか一方を、前記第1の配管保持部材及び第2の配管保持部材に対して該配管の径方向及び軸方向に可動自在とする。
本発明の配管接続装置によれば、第1の配管及び第2の配管の何れか一方を、第1の配管保持部材及び第2の配管保持部材に対して該配管の径方向及び軸方向に可動自在としたので、配管のピッチがずれていたとしても配管が径方向及び軸方向に可動するので、配管接続時にその配管のピッチずれが吸収される。これにより、接続される互いの配管の軸中心が自動的に一致し、一括して複数の配管を効率良く接合させることができる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1はフロントエンドモジュール全体を概略して示す斜視図、図2は図1の要部を拡大して示す配管接続装置の分解斜視図、図3(A)は第1の実施の形態における第2の配管の斜視図、図3(B)は(A)のA−A線断面図、図4から図8は第1の実施の形態における配管接続工程を順次示す図である。
ラジエータ1やコンデンサー2などが一体化されたフロントエンドモジュール3には、図1に示すように、1箇所または2箇所に複数の配管が集約して設けられており、その集約する部分に本発明の配管接続装置4が取り付けられている。
配管接続装置4は、図2に示すように、第1の配管5が複数設けられた第1の配管保持部材6と、各第1の配管5とそれぞれ嵌合挿入されて接続される第2の配管7が複数設けられた第2の配管保持部材8(8A、8B)とを有する。
第1の配管保持部材6は、例えばチューブと冷却フィンとを交互に積層してなるラジエータ本体に固定されたタンク部からなる。この第1の配管保持部材6には、アッパーホース、ロアーホース或いはその他のホースなどと接続される大小からなる複数の第1の配管5が固定されている。また、この第1の配管保持部材6には、第2の配管保持部材8との結合位置を位置決めする位置決め手段である位置決めピン9が設けられている。かかる位置決めピン9は、第1の配管5よりもその長さが長く、第1の配管5を挟む上端部と下端部にそれぞれ固定されている。
第2の配管保持部材8は、左配管保持部材8Aと右配管保持部材8Bの2つの部品からなり、これらが組み合わされ、一体化されることにより構成されている。この第2の配管保持部材8には、図4に示すように、第2の配管7を保持させる孔部10が形成されている。かかる孔部10は、板厚方向に貫通して形成された円形孔として形成されている。
また、第2の配管保持部材8には、後述する第2の配管7に形成された移動規制部材であるフランジ部7Aが当接する段差面11が形成されている。この段差面11は、前記孔部10と対応する位置の前記第2の配管保持部材8の突き合わせ面8aに形成されており、該突き合わせ面8aより一段低い段差として形成されている。
また、第2の配管保持部材8には、前記した位置決めピン9とにより位置決め手段を構成する位置決め孔12が形成されている。この位置決め孔12には、前記第1の配管保持部材6と第2の配管保持部材8との結合位置を決めるための位置決めピン9が挿通係合される。なお、この位置決め孔12の開口側には、位置決めピン9の挿入を容易なものとするため開口幅を広げるテーパ部12Aが形成されている。
第2の配管7は、図3に示すように、孔部10の内壁面10aと接触する接触部となる大径部7Bと、該孔部10の内壁面10aと接触しない非接触部となる小径部7Cと、第1の配管5の該第2の配管7の中心孔13への挿入を容易なものとする挿入案内部7Dと、前記したフランジ部7Aとからなる。
この第2の配管7は、直径の異なる大径部7Bと小径部7Cを有した、いわゆる段付き円筒体として形成される。そして、この第2の配管7は、第1の配管5を挿入させる側に前記大径部7Bよりも大きな円盤形状とされたフランジ部7Aを有し、このフランジ部7Aと小径部7Cとの間に挿入側から次第にその開口幅(開口径)を狭めて行く、いわゆるすり鉢形状とされた挿入案内部7Dを有している。
かかる第2の配管7は、第1の配管5との結合前の初期状態においては、図4に示すように、大径部7Bが孔部10の内壁面10aに接した状態にある。この初期段階では、第2の配管7は、がたつくことなく前記第2の配管保持部材8に保持された状態を維持している。
次に、第1の配管5と第2の配管7を結合させる配管接続方法について、図4から図8を参照して説明する。
先ず、図4に示す初期状態から固定側の第1の配管保持部材6に対して第2の配管保持部材8を接近させて行く。すると、図5に示すように、位置決めピン9が先行して第2の配管保持部材8に形成された位置決め孔12に挿入される。このとき、位置決め孔12の開口側には、テーパ部12Aが形成されているので、このテーパ部12Aに案内されて位置決めピン9が位置決め孔12に挿入されて行く。位置決めピン9が位置決め孔12に挿入されると、これら第1の配管保持部材6と第2の配管保持部材8とが互いに所定の位置関係に位置決めされる。
そして、この第2の配管保持部材8を第1の配管保持部材6側に押し込んで行くと、図5に示すように、ピッチずれが生じた第1の配管5の先端部に、これと対向する第2の配管7の挿入案内部7Dが接触する。この状態からさらに第2の配管保持部材8を押し込むと、図6に示すように、押し込み力(挿入力)が大径部7Bと内壁面10aとの摩擦力に勝り、第2の配管7が押し込み方向とは反対方向にスライドし、大径部7Bが孔部10から外れる。この第2の配管保持部材8は、大径部7Bが孔部10から外れることにより、孔部10に対して遊嵌状態となり、小径部7Cが孔部10において径方向に可動自在となる。
そしてさらに、この第2の配管保持部材8を押し込んで行くと、当該第2の配管保持部材8は、図7に示すように、第2の配管7のフランジ部7Aが第2の配管保持部材8に形成された段差面11に突き当たり軸方向への移動が規制(停止)される。つまり、第2の配管保持部材8は、それ以上移動することが不可能となる。
そしてこの状態では、第2の配管保持部材8は、孔部10において径方向に可動自在であるため、前記第1の配管5を前記中心孔13に挿入させるように前記第2の配管7が可動する。これにより、ピッチずれが生じた第1の配管5は、第2の配管7の中心孔13に対して、互いの軸芯が一致されて挿入される。この一方、ピッチずれの無い第1の配管5は、第2の配管7の中心孔13にスムーズに進入する。
そして、第2の配管保持部材8をさらに第1の配管保持部材6へと押し込むことで、図8に示すように、全ての第1の配管5が第2の配管7と接続されることになる。
本実施の形態によれば、第2の配管7を第2の配管保持部材8に対して配管の径方向及び軸方向に可動自在としたので、ピッチずれを起こした第1の配管5に対して第2の配管7が可動し、自動的に第1の配管5と第2の配管7との軸芯を一致させ、複数配列された配管のピッチずれを吸収する。その結果、複数本の配管を同時に一括して接続させることができ、配管接続作業を大幅に向上させることができる。
また、本実施の形態によれば、第2の配管7の大径部7Bが孔部10から外れる前までは当該孔部10に第2の配管7がガイドされた状態にあるので、第1の配管5が第2の配管7の中心孔13から外れて挿入されないことを防止できる。
また、本実施の形態によれば、第2の配管7の開口周縁部に、第2の配管保持部材8の突き合わせ面8aに形成した段差面11に当接するフランジ部7Aを形成したので、このフランジ部7Aが段差面11に突き当たることで第2の配管7を所定位置に位置決めすることができる。
また、本実施の形態によれば、第2の配管7の開口周縁部に、中心孔13の開口幅を広げる挿入案内部7Dを形成したので、第1の配管5の該中心孔13への挿入を容易なものとすることができる。
[第2の実施の形態]
図9は第2の実施の形態を示し、(A)は第2の配管の斜視図、(B)は(A)のB−B線断面図、図10は第2の実施の形態の配管接続装置を示し、第1の配管保持部材に対して第2の配管保持部材を結合させる前の状態を示す図である。
第2の実施の形態は、第1の実施の形態における第2の配管7の形状の一部を異にした他は、第1の実施の形態と同一構成であるので、同一構成部分に関してはその説明は省略するものとする。
すなわち、第2の実施の形態は、図9に示すように、前記した第1の実施の形態のように大径部7Bと小径部7Cを有した段付き円筒体ではなく、小径部7Cのみを有した円筒体として形成され、その小径部7Cの周面に前記大径部7Bと同じ役割をする突起部14を形成している。かかる突起部14は、第2の配管保持部材8に形成された孔部17の内壁面10aに接触する高さとされ、周面の4箇所に均等配置されている。
このように、前記孔部10の内壁面10aに接触する突起部14は、第1の実施の形態の大径部7Bと同じ役割をすることから前記第1の実施の形態と同様の作用を奏することができる。
[第3の実施の形態]
図11は第3の実施の形態の配管接続装置を示し、第1の配管保持部材に対して第2の配管保持部材を結合させる前の状態を示す図である。
第3の実施の形態は、第1の実施の形態における第2の配管7の形状の一部を異にした他は、第1の実施の形態と同一構成であるので、同一構成部分に関してはその説明は省略するものとする。
すなわち、第3の実施の形態は、第1の実施の形態の第2の配管7に対してフランジ部7Aを形成する位置を、挿入案内部7Dと小径部7Cとの連結部分に形成している。この第3の実施の形態では、大径部7Bが孔部10から外れた後、前記フランジ部7Aが第2の配管保持部材8の突き合わせ面8aに当接し、当該第2の配管7の軸方向への移動が阻止される。
[第4の実施の形態]
図12は第4の実施の形態の配管接続装置を示し、第1の配管保持部材に対して第2の配管保持部材を結合させる前の状態を示す図である。
この第4の実施の形態では、第1の配管保持部材6には、配管接続孔15を形成し、第2の配管保持部材8の孔部10には、この孔部10の内壁面10aに接する大径部5Aと非接触の小径部5Bとを形成した第1の配管5を挿入嵌合し、さらにこの第1の配管5に段差面11に当接するフランジ部5Cを形成している。
本実施の形態では、第1の配管5を軸方向及び径方向に可動自在とし、第1の配管保持部材6に対して第2の配管保持部材8を突き合わせたときに、当該第1の配管5を可動自在とした例である。第1の配管5は、大径部5Aが孔部10から外れると、当該小径部5Bが孔部10において径方向に可動自在となり、前記配管接続孔15に対して互いの中心軸を一致させるように可動する。そして、フランジ部5Cが段差面11に当接することで第1の配管5の移動が阻止され、前記配管接続孔15に第1の配管5がスムーズに挿入される。
なお、図12では、第1の配管保持部材6に配管接続孔15を形成したが、この第1の配管保持部材6には、第1の実施の形態と同様の第2の配管7を固定させても良い。
[第5の実施の形態]
図13は第5の実施の形態の配管接続装置を示し、第1の配管保持部材に対して第2の配管保持部材を結合させる前の状態を示す図である。
第5の実施の形態は、第1の実施の形態における第2の配管7の形状の一部を異にした他は、第1の実施の形態と同一構成であるので、同一構成部分に関してはその説明は省略するものとする。
すなわち、第2の実施の形態は、図13に示すように、第1の実施の形態のように大径部7Bと小径部7Cを有した段付き円筒体ではなく、小径部7Cのみを有した円筒体として形成されている。この第2の実施の形態の第2の配管7は、配管接続前の状態では孔部10に対して軸方向及び径方向に可動自在とされた遊嵌状態とされている。
そして、第1の配管5に第2の配管7を接続する時には、第2の配管7の挿入案内部7Dに第1の配管5が案内され、この第2の配管7が可動することによってこれら第1の配管5と第2の配管7との軸芯が一致し、該第1の配管5と第2の配管7とが接続される。
[その他の実施の形態]
以上、本発明を適用した具体的な実施の形態について説明したが、本発明は、上述の実施の形態に制限されることなく種々の変更が可能である。
上述の実施の形態は、何れも自動車用空調装置を構成するフロントエンドモジュール3に設けられた配管接続技術に本発明を適用したが、特に自動車部品の配管に制限されることはない。
また、図2では、第2の配管保持部材8を、左配管保持部材8Aと右配管保持部材8Bの2部品構造としたが、2部品ではなく一体物としても構わない。
フロントエンドモジュール全体を概略して示す斜視図である。 図1の要部を拡大して示す配管接続装置の分解斜視図である。 図3(A)は第1の実施の形態における第2の配管の斜視図、図3(B)は(A)のA−A線断面図である。 第1の実施の形態の配管接続装置における配管接続工程を示し、第1の配管保持部材に対して第2の配管保持部材を結合させる前の状態を示す図である。 第1の実施の形態の配管接続装置における配管接続工程を示し、第1の配管の先端に第2の配管の挿入案内部が接触した状態を示す図である。 第1の実施の形態の配管接続装置における配管接続工程を示し、第1の配管の大径部が孔部から外れた状態を示す図である。 第1の実施の形態の配管接続装置における配管接続工程を示し、ピッチずれを起こした第1の配管の軸芯に第2の配管が調芯される状態を示す図である。 第1の実施の形態の配管接続装置における配管接続工程を示し、第1の配管に第2の配管が接続された状態を示す図である。 第2の実施の形態を示し、(A)は第2の配管の斜視図、(B)は(A)のB−B線断面図である。 第2の実施の形態の配管接続装置を示し、第1の配管保持部材に対して第2の配管保持部材を結合させる前の状態を示す図である。 第3の実施の形態の配管接続装置を示し、第1の配管保持部材に対して第2の配管保持部材を結合させる前の状態を示す図である。 第4の実施の形態の配管接続装置を示し、第1の配管保持部材に対して第2の配管保持部材を結合させる前の状態を示す図である。 第5の実施の形態の配管接続装置を示し、第1の配管保持部材に対して第2の配管保持部材を結合させる前の状態を示す図である。
符号の説明
4…配管接続装置
5…第1の配管
6…第1の配管保持部材
7…第2の配管
7A…フランジ部(移動規制部材)
7B…大径部(接触部)
7C…小径部(非接触部)
7D…挿入案内部
8…第2の配管保持部材
9…位置決めピン(位置決め手段)
10…孔部
11…段差面
12…位置決め孔(位置決め手段)
13…中心孔
14…突起部

Claims (7)

  1. 第1の配管保持部材に設けられた複数の第1の配管と、第2の配管保持部材に設けられた複数の第2の配管を、同時に一括して接続する配管接続方法であって、
    前記第1の配管及び第2の配管の何れか一方を、前記第1の配管保持部材及び第2の配管保持部材に対して該配管の径方向及び軸方向に可動自在とし、相対的に第1の配管保持部材と第2の配管保持部材を突き合わせ、該第1の配管と第2の配管の嵌合挿入動作に伴って両者の軸中心を一致させる
    ことを特徴とする配管接続方法。
  2. 第1の配管が複数設けられた第1の配管保持部材と、各第1の配管とそれぞれ嵌合挿入されて接続される第2の配管が複数設けられた第2の配管保持部材とを有し、これら第1及び第2の配管保持部材を相対的に突き合わせて各第1の配管と第2の配管を同時に一括して接続させる配管接続装置であって、
    前記第1の配管及び第2の配管の何れか一方を、前記第1の配管保持部材及び第2の配管保持部材に対して該配管の径方向及び軸方向に可動自在とした
    ことを特徴とする配管接続装置。
  3. 請求項2に記載の配管接続装置であって、
    前記可動自在とされた方の第1の配管及び第2の配管は、該配管を保持する第1の配管保持部材及び第2の配管保持部材に形成された孔部の内壁面と接触する接触部と、該孔部の内壁面と接触しない非接触部とを有し、可動自在とされた配管は、可動しない方の配管に押されて前記接触部が前記孔部から外れて該配管の径方向に可動自在となる
    ことを特徴とする配管接続装置。
  4. 請求項3に記載の配管接続装置であって、
    前記可動自在とされた方の第1の配管及び第2の配管の開口周縁部に、前記接触部が前記孔部から外れたときに、この配管を保持する配管保持部材の突き合わせ面に当接する移動規制部材が形成された
    ことを特徴とする配管接続装置。
  5. 請求項3または請求項4に記載の配管接続装置であって、
    前記可動自在とされた方の第1の配管及び第2の配管の開口周縁部に、開口幅を広げる挿入案内部を設けた
    ことを特徴とする配管接続装置。
  6. 少なくとも請求項2から請求項5の何れか一つに記載の配管接続装置であって、
    前記接触部は、前記可動自在とされた方の第1配管及び第2の配管の周面に形成された突起部からなる
    ことを特徴とする配管接続装置。
  7. 少なくとも請求項2から請求項6の何れか一つに記載の配管接続装置であって、
    前記第1の配管保持部材及び第2の配管保持部材には、互いの結合位置を位置決めする位置決め手段が設けられている
    ことを特徴とする配管接続装置。
JP2004164478A 2004-06-02 2004-06-02 配管接続方法及び配管接続装置 Pending JP2005344808A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004164478A JP2005344808A (ja) 2004-06-02 2004-06-02 配管接続方法及び配管接続装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004164478A JP2005344808A (ja) 2004-06-02 2004-06-02 配管接続方法及び配管接続装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005344808A true JP2005344808A (ja) 2005-12-15

Family

ID=35497375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004164478A Pending JP2005344808A (ja) 2004-06-02 2004-06-02 配管接続方法及び配管接続装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005344808A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008149653A1 (ja) * 2007-06-07 2008-12-11 Nitto Kohki Co., Ltd. 管継手連結装置
WO2018074108A1 (ja) * 2016-10-20 2018-04-26 Tmtマシナリー株式会社 カップリング装置及び紡糸引取設備

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008149653A1 (ja) * 2007-06-07 2008-12-11 Nitto Kohki Co., Ltd. 管継手連結装置
JP2008303964A (ja) * 2007-06-07 2008-12-18 Nitto Kohki Co Ltd 管継手連結装置
US9151414B2 (en) 2007-06-07 2015-10-06 Nitto Kohki Co., Ltd. Coupling apparatus with adjustably supported pipe joint member
WO2018074108A1 (ja) * 2016-10-20 2018-04-26 Tmtマシナリー株式会社 カップリング装置及び紡糸引取設備

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4644063B2 (ja) 管接続構造体
JP4837458B2 (ja) クイックコネクタ
WO2007083413A1 (ja) 内視鏡挿入部の製造方法
JP4546774B2 (ja) パイプ柄および前記パイプ柄を使用した清掃用品
JP2005344808A (ja) 配管接続方法及び配管接続装置
JP2016087409A (ja) 組立関節、該組立関節を有する接続セット、及び該接続セットを有する組立セット
JP2007010199A (ja) 多孔管及び多孔管の製造方法
JP5743765B2 (ja) 管継手
ES2668876T3 (es) Piezas de acoplamiento para la conexión de aparato de accionamiento y cabeza de expansión
JP4846446B2 (ja) ヒンジ装置
JP4878360B2 (ja) 鋼管の継手
JP2005131689A (ja) 曲管用溶接治具
JP4737062B2 (ja) スナップリング表裏判定治具
JP2009079617A (ja) 管継手
JP2007225117A (ja) 二重管構造
JP5457957B2 (ja) 流体管の壁貫通構造、流体管の壁貫通方法、壁貫通部材、および壁貫通孔用の継手
KR101186457B1 (ko) 박육 스테인리스강관과 이음매의 접속구조
JP2020067169A (ja) 連結構造
CN217394986U (zh) 五面体舵机
CN212193131U (zh) 钢管对接焊辅助工具
JP2006038070A (ja) 管継手
JPH11300647A (ja) ピストンピンクリップ装着装置
JP2009052698A (ja) 連結クランプ
JPH0637258Y2 (ja) 細径配管接続用コネクタ
JP2002022078A (ja) 継手およびこの継手を用いた床暖房パネル