JP2005342447A - 入浴装置 - Google Patents

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Minoru Inamoto
稔 稲本
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Abstract

【課題】普通に生活できるが浴槽の縁と底の高低差が入浴の時障害に感じられるような足の不自由な人、老齢者、幼児等に利用出来る入浴装置を提供する。
【解決手段】 ベース2に固定した昇降ガイド3に沿って昇降可能な人の乗る座板4に空気室5を設け、圧縮空気源7と給排気切替弁9、空気配管により圧縮空気を入れてストッパー3a位置まで浮上させて後、利用者が座板の上に座り給排気切替弁を操作して空気室の圧縮空気を排気して座板と共に沈んで湯に浸る事が出きる。出る時は給排気切替弁を切替えて空気室に圧縮空気を入れストッパーまで浮上して手摺りに掴まって浴槽の外に出る。以上のように本装置により安全、容易に入浴ができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、老齢者、障害者、幼児等足の弱い人が自力で浴槽内の高低差に妨げられないで容易に入浴するための装置に関するものである。
従来の入浴装置には、介護用として横に寝た被介護人を、介護人がエアマット、浮き袋に空気を出し入れして入浴させるものがある(例えば、特許文献1参照。)。
以下、図5により従来の入浴装置について説明する。図において、浴槽17の中に前後2つの部分に分割し連通管18で内部の空間を連結されたエアマット11とその周囲に配置された浮き袋12を備え,エアポンプ14,空気供給配管15a,15b先端に密栓を備えた排気配管20a,20bによりその中に給排気を行なう。浴槽17の頭部受け台21には、枕16、固定用布19がありマジックテープによりエアマット11、浮き袋12が横揺れしないように浴槽17に固着してある。エアマット11の上面側には硬い支持板13が添着してある。この装置を利用するには、湯23の入った浴槽17のエアマットト11,浮き袋12にエアポンプ14,空気供給配管15a,15bを使って空気を充填して浮上させ、その上に横に寝た被介護人22を介護人が持ち上げて、頭が枕16に乗り、なおかつ、エアマット11,浮き袋12が傾かないように中央部に載せる。その後、排気配管20a,20bの密栓を開いてエアマット11,浮き袋12の空気を抜き、沈下させて被介護人22の体を湯23の中に沈める。浴槽から出るときはその逆に排気配管20a,20bの密栓を閉め、前記と同様にエアマット11,浮き袋12に空気を入れて支持板13の上の被介護人22と共に浮上させ、介護人が持ち上げて外にだす。
特開平6−165810号公報
以上に述べたように従来の入浴装置は横に寝た被介護人を介護人が入浴させることを主な目的としており、普通に生活しているが、入浴する時に浴槽の縁と底の段差が障害となる人、例えば足に障害を持った者、老齢者、幼児等足の弱い人が利用する場合には適していない。つまり、利用者が自分で乗る場合は足から乗ることになるが、エアマット、浮き袋等の浮体が強固に固定されていないため、うまく中心に乗らないと傾いて転覆したり、体重のために沈みこんだりして体のバランス失う等非常に危険である。
本発明は従来の装置のように、横に寝た被介護人だけでなく、上記に述べたようなより広い範囲の人が安全且つ容易に入浴するための入浴装置を実現することを目的とするものである。
課題を解决するための手段
本発明は上記目的を達成するために、人が乗るための空気室を設けた座板が圧縮空気の給排気により沈下、浮上する時に揺れないように昇降ガイドでしっかりガイドし又浮上時に人が乗降しても沈みこみや浮き上がりの無い十分な浮力を持った座板を一定の高さに停止させるようにストッパーをもうけた。さらに、利用者が座板の上で体を安定出来るように手摺りを設けたものである。なお、座板は空気を抜いた状態では自重で沈むような重量を持ち利用者が誤って乗らないようにしてある。
発明の効果
上述したように本発明の入浴装置は横たわって介護人が被介護人を入浴させるよりも軽症の自力で入浴できるが浴槽の縁と底の段差が障害になる人々が安全且つ容易に利用できるという効果を発揮する。
以下、本発明の実施形態を図1〜図4に基ずいて説明する。
図において、1は浴槽で中に湯が入っている。本入浴装置は圧縮空気源7と給排気切替弁9及び空気配管の一部を除いて湯に浸っている。
4は硬い座板で下部に設けた凹部とその開口部を密閉するように塞ぐ可とう膜により構成される空気室5を持つ。なお空気室5は可とう膜の袋を座板4の凹部にはめ込んでもよい。
3は座板4を上下方向に貫通し浴槽の底に置いたベース2に強固に固定され、中間部分に座板4浮上時の高さを規定するストッパー3a及び上部には手摺り6を備える。
7は圧縮空気源で電気モーターにより駆動されスイッチ(図示せず)の操作により起動、停止する又圧力計(図示せず)により空気室内の空気の圧力を知ることができる。9は給排気切替弁で圧縮空気源7の空気吐出口に接続され圧縮空気を空気配管8を介して空気室5に供給する。さらに、給排気切替弁9の操作により空気室5の圧縮空気を外部に排出する。
以下、上記構成の動作を説明する。この装置を使用する時は浴槽1内に湯を入れた後、圧縮空気源7を駆動し給排気切替弁9を給気にして、空気室5に圧縮空気を入れて座板4を浮上させストッパー3aで停止させる。その時圧縮空気源7の圧力計の圧力が規定値に達したことを確認して圧縮空気源7の駆動を止める。そこで利用者が手摺り6で体を支えながら座板4の上に座り、給排気切替弁9を排気に切替えて空気室5の空気を抜き座板4を沈めて湯に浸る。浴槽1から出る時は逆の動作を行なう。つまり、給排気切替弁9を給気に切替えて圧縮空気源7を起動させ空気室5に圧縮空気を入れ座板4を浮上させる。座板4がストッパー3aで止まり圧力が規定値になってから、手摺り6で体を支えながら浴槽1の外にでる。以上のように、本実施形態によれば利用者は安全且つ容易に入浴することが出きる。
本発明の実施形態を示す入浴装置の平面図 図1のA−A線断面図で空気室に空気を入れた状態を示す。 図1のA−A線断面図で空気室から空気を抜いた状態を示す。 本発明による入浴装置の一構成要素である空気室の別の形態を示す図である。 従来の入浴装置の縦断面図
符号の説明
1 浴槽
2 ベース
3 昇降ガイド
3a ストッパー
4 座板
5 空気室
6 手摺り
7 圧縮空気源
8 空気配管
9 給排気切替弁
10 可とう膜

Claims (2)

  1. 浴槽内で入浴のために人が座る硬い座板と、その座板を圧縮空気の注入により浮上したり、排出により沈下させる空気室及び座板が傾く等不安定にならないように上下にガイドし浴槽の底に置いたベースに固定した昇降ガイドを備え、又座板が浮上した時一定の高さに止めるストッパー、及び座板に乗った人が姿勢を安定させるための手摺りを備えたことを特徴とする入浴装置。
  2. 空気室に圧縮空気を入れて座板を浮上させ、人がその上に座って圧縮空気を排出して湯の中に入り、浴槽から出る時は再び圧縮空気を空気室に入れて浮上させる入浴装置の使用方法。
JP2004188980A 2004-05-31 2004-05-31 入浴装置 Pending JP2005342447A (ja)

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