JP2005342446A - 搾り、乾燥皿、及び二重蓋付き鍋 - Google Patents

搾り、乾燥皿、及び二重蓋付き鍋 Download PDF

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Abstract

【課題】 土鍋は保温性にすぐれ、寒い季節など、鍋料理は大活躍であるが、継続的に使用する際、タレがだんだん薄くなるという問題がある。
せっかく鍋料理を食べようと思って鍋の中身の具にこだわっても、タレがこのままでは、やはり片手落ちの感は否めず、いささか極論ではあるが、これはタレでいただく鍋料理全体の、ひとつの欠点であるといえよう。
本発明は、この欠点を解決するためになされたものである。
【解決手段】 土鍋、すき焼き鍋等の料理、食器兼用の鍋に於いて、具の搾り取り、乾燥を行なう、蓋(2)付きの皿(1)を、鍋の中央部に円筒形の筒を設け、その上、すなわち、鍋の中央、上部に、水面から離して設置する。
本発明は、以上の構成よりなる「搾り、乾燥皿、及び二重蓋付き鍋」である。
【選択図】 図5

Description

本発明は、鍋に鍋としての機能の外に、具を搾り乾燥させる機能を持った皿(1)と蓋(2)を付け加える技術、そして、皿(1)と蓋(2)を付け加えることによって、上から視て真円ではなくなった鍋を重さの点で点対称に近づける技術、最後に、搾ったスープ(6)を鍋に戻す技術に関するものである。
土鍋は保温性にすぐれ、寒い季節など、鍋料理は大活躍であるが、継続的に使用する際、タレがだんだん薄くなるという問題がある。
従来は、ある程度の間隔で、新しいタレに交換するか、鍋とは別のお皿の上で搾るようにして、そのまま使い続けるか、であった。
しかし、一々新しいタレに交換するのも、面倒かつ勿体ない気がするものであり、一方、別のお皿の上で搾るにしても、すぐにお皿が水浸しになってしまい、かつ面倒である。
発明が解決しようとする課題
せっかく鍋料理を食べようと思って鍋の中身の具にこだわっても、タレがこのままでは、やはり片手落ちの感は否めず、いささか極論ではあるが、これはタレでいただく鍋料理全体の、ひとつの欠点であるといえよう。
本発明は、この欠点を解決するためになされたものである。
課題を解決するための手段
土鍋、すき焼き鍋等の料理、食器兼用の鍋に於いて、具の搾り取り、乾燥を行なう、蓋(2)付きの皿(1)を1枚から数枚、鍋の縁(8)の内側か外側に、水面から離して上方に設置した、搾り、乾燥皿、及び二重蓋付き鍋。
土鍋、すき焼き鍋等の料理、食器兼用の鍋に於いて、具の搾り取り、乾燥を行なう、蓋(2)付きの皿(1)を、鍋の縁(8)の内側か外側に、半円状程度設置した場合に、設置しないほうの鍋の部分を、反対側の皿(1)だけか皿(1)と蓋(2)を合わせた分程度、鍋の縁(8)の辺りに重り(7)を設置し、鍋全体として上から視た場合に、鍋の中心を中心点として、重量的に点対称に近付くよう設定した、搾り、乾燥皿、及び二重蓋付き鍋。
土鍋、すき焼き鍋等の料理、食器兼用の鍋に於いて、具の搾り取り、乾燥を行なう、蓋(2)付きの皿(1)を、鍋の中央部に円筒形の筒を設け、その上、すなわち、鍋の中央、上部に、水面から離して設置した、搾り、乾燥皿、及び二重蓋付き鍋。
土鍋、すき焼き鍋等の料理、食器兼用の鍋に於いて、具の搾り取り、乾燥を行なう、蓋(2)付きの皿(1)を、鍋の中央部に鍋の上下に貫通した空気穴でもある、円筒形の筒を設け、その上、すなわち、鍋の中央、上部に、鍋の上下に貫通した空気穴を残して、水面から離して設置した、搾り、乾燥皿、及び二重蓋付き鍋。
土鍋、すき焼き鍋等の料理、食器兼用の鍋に於いて、具の搾り取り、乾燥をより効果的に行なえるよう、凸(4)凹(5)した面をもち、最低部には穴(3)を空けた皿(1)と、それと組合せて使えるように、凸(4)凹(5)面が合うように設計された皿の蓋(2)をもつ、搾り、乾燥皿、及び二重蓋付き鍋。
本発明は、以上の構成よりなる「搾り、乾燥皿、及び二重蓋付き鍋」である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
鍋を継続的に使用する際に問題となる、具の搾り、乾燥を行なう皿(1)と蓋(2)を、把手そのものを利用するか、取っての間の縁(8)の内側か、外側か、あるいは鍋の中央部に円柱を作ってそのうえに設ける。
鍋の中央部に皿(1)と蓋(2)を設置する場合、その中心部に鍋の上下に貫通した空気穴を設け空気の巡りを良くし、下から炊きやすくすることも考えられる。
搾り、乾燥皿(1)と蓋(2)については、鍋と一体として成型する方法と、まったく別個の物として、搾り、乾燥皿(1)と蓋(2)を、鍋の形にサイズは合わせて作る方法とがある。
天ぷら鍋の場合、皿は耐熱構造を理想とするが、本件発明においては、搾り乾燥させるため、ある程度の保温機能が求められる一方、皿が具を炒めるほど熱くなりすぎてもいけない。
搾り、乾燥皿(1)と蓋(2)は具材を搾るため、互いに凸(4)凹(5)していて、皿(1)に蓋(2)をしたとき、噛み合うように、互い違いに凸(4)凹(5)しているか、一方の凸(4)に対して、同じ位置にくる他方が凹(5)している。
搾り、乾燥皿(1)と蓋(2)の凸(4)凹(5)は、具材を美味しい状態のまま、搾り乾燥させることが目的なので、具材の肉や野菜等を傷めないよう、ごく軽く、すなわち、サイズ的に視て余裕を持って、透き間の多い噛み合わせとする。
また、搾り、乾燥皿(1)のもっとも低いところ付近には、穴(3)が空けてあり、搾り取ったスープ(6)が再び鍋のなかに帰るようになっている。
搾り、乾燥皿(1)と蓋(2)を、鍋の縁(8)の内側か外側に、半円状程度設置した場合に、設置しないほうの鍋の部分を、反対側の皿(1)の重さだけ、から、皿(1)と蓋(2)を合わせた分程度の重さ、迄の間で、鍋の縁(8)の辺りに重り(7)を設置し、鍋全体として上から視た場合に、鍋の中心を中心点として、重量的に点対称に近付くよう設定する。
すなわち、鍋の中心を中心点として、どのように直線を引いてもその直線部分の重心は中心点付近に集まり、多数で鍋を囲んだ際の、多方向からの箸によるつつき等に、耐え得る。
中央部に皿(1)と蓋(2)を設置する鍋については、その重心の問題とさらに、同じく多数で鍋を囲む場合、皿(1)に、誰が引き上げた具でも、誰でもが容易に箸を伸ばせるよう、誰からも近距離な位置、すなわち鍋の中心部に置くという要素を加えたものである。
本発明に於いては、皿(1)と蓋(2)の材質は選ばないので、すなわち材質を基本的に針金を用いる一般の天ぷら鍋とは違い、皿(1)と蓋(2)の重量が比較的重くなる傾向がある。
さらに、水炊き等でその上に置かれる具材のことを考えると、鍋をつついているうちに重量バランスがくるって鍋の中身をこぼしてしまいそうにもなりやすい。
従って、一般の天ぷら鍋(鍋の片方に皿が片寄っている。)よりも、上から平面的に視て鍋全体の重さの点で点対称に近い本件発明の方が、重量バランスの点でより適している、すなわち、より安定した鍋であり得る。
発明の効果
本発明品を使用することによって、鍋料理をいただく際、常に十分に搾った具を、暖かいままいただくことができる。
またタレに多少スープ(6)を混ぜるほうが好みの場合でも、その濃度を好みの位置に保ちやすくなり、多くの場合、タレの交換の必要がなくなると同時に、搾り取ったスープ(6)も鍋に戻して再利用可能となる。
これはわずかながらも、食事に係るゴミを減らすことにも通じ、一石二鳥の案といえるであろう。
最後に二重蓋とは、搾り、乾燥皿(1)の蓋と鍋全体の蓋(2)、二つのことである。
鍋の内部に搾り、乾燥皿及び蓋を設けた例の斜図 鍋の内部に搾り、乾燥皿及び蓋を設けた例の側面図 鍋の外部に搾り、乾燥皿及び蓋を設けた例の斜図 鍋の外部に搾り、乾燥皿及び蓋を設けた例の側面図 鍋の中央部に搾り、乾燥皿及び蓋を設けた例の斜図 鍋の中央部に搾り、乾燥皿及び蓋を設けた例の側面図 鍋の中央部に搾り、乾燥皿、蓋及び空気穴を設けた例の斜図 鍋の中央部に搾り、乾燥皿、蓋及び空気穴を設けた例の側面図 鍋の両側に搾り、乾燥皿及び蓋を設けた例の斜図 鍋の両側に搾り、乾燥皿及び蓋を設けた例の側面図
符号の説明
1 搾り、乾燥皿
2 蓋
3 穴
4 凸
5 凹
6 スープ
7 重り
8 鍋の縁

Claims (5)

  1. 土鍋、すき焼き鍋等の料理、食器兼用の鍋に於いて、具の搾り取り、乾燥を行なう、蓋(2)付きの皿(1)を1枚から数枚、鍋の縁(8)の内側か外側に、水面から離して上方に設置した、搾り、乾燥皿、及び二重蓋付き鍋。
  2. 土鍋、すき焼き鍋等の料理、食器兼用の鍋に於いて、具の搾り取り、乾燥を行なう、蓋(2)付きの皿(1)を、鍋の縁(8)の内側か外側に、半円状程度設置した場合に、設置しないほうの鍋の部分を、反対側の皿(1)だけか皿(1)と蓋(2)を合わせた分程度、鍋の縁(8)の辺りに重り(7)を設置し、鍋全体として上から視た場合に、鍋の中心を中心点として、重量的に点対称に近付くよう設定した、搾り、乾燥皿、及び二重蓋付き鍋。
  3. 土鍋、すき焼き鍋等の料理、食器兼用の鍋に於いて、具の搾り取り、乾燥を行なう、蓋(2)付きの皿(1)を、鍋の中央部に円筒形の筒を設け、その上、すなわち、鍋の中央、上部に、水面から離して設置した、搾り、乾燥皿、及び二重蓋付き鍋。
  4. 土鍋、すき焼き鍋等の料理、食器兼用の鍋に於いて、具の搾り取り、乾燥を行なう、蓋(2)付きの皿(1)を、鍋の中央部に鍋の上下に貫通した空気穴でもある、円筒形の筒を設け、その上、すなわち、鍋の中央、上部に、鍋の上下に貫通した空気穴を残して、水面から離して設置した、搾り、乾燥皿、及び二重蓋付き鍋。
  5. 土鍋、すき焼き鍋等の料理、食器兼用の鍋に於いて、具の搾り取り、乾燥をより効果的に行なえるよう、凸(4)凹(5)した面をもち、最低部には穴(3)を空けた皿(1)と、それと組合せて使えるように、凸(4)凹(5)面が合うように設計された皿(1)の蓋(2)をもつ、搾り、乾燥皿、及び二重蓋付き鍋。
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JP2008296003A (ja) * 2007-09-03 2008-12-11 Shogo Tsuchida 「分割可能式搾り、乾燥皿付き鍋」
JP2009011800A (ja) * 2007-06-04 2009-01-22 Shogo Tsuchida 「分割可能式搾り、乾燥皿付き鍋」

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