JP2005341931A - 歩行型管理機 - Google Patents

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Tadayuki Shinko
忠之 新古
Hiromitsu Hayata
裕光 早田
Hiroyuki Arai
弘之 新井
Masanori Nakano
将憲 中野
Tomohiro Takeyama
智洋 竹山
Mitsuhiko Tanji
光彦 丹治
Yoshiaki Iida
圭亮 飯田
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Abstract

【課題】 バッテリーの充電量を常に管理しなければならないという煩雑さを解消すること。
【解決手段】 管理機本体と、同管理機本体を収納状態に支持する収納支持体とを装備し、管理機本体は、バッテリーと、同バッテリーを電源として駆動する電動式の回動駆動部と、管理機本体側通電片とを具備する一方、収納支持体は、電源への差込プラグと、収納支持体側通電片とを具備して、管理機本体と収納支持体のいずれか一方に充電器を設けて、収納支持体に管理機本体を収納支持させた状態にて、収納支持体側通電片と管理機本体側通電片とが通電されて、充電器を介してバッテリーが充電されるようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、管理機本体と、同管理機本体を収納状態に支持する収納支持体とを装備する歩行型管理機に関する。
従来、歩行型管理機の一形態として、支持部と、同支持部に回動自在に支持される回動軸部と、同回動軸部を電気的に回動駆動する回動駆動部と、同回動駆動部に電気を供給するバッテリーとを具備し、上記支持部にハンドルを設け、同ハンドルに回動駆動部のメインスイッチを設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許第3374410号公報
ところが、上記した歩行型管理機では、バッテリーを充電する際には、充電器を用意して、同充電器を介して電源より電気を充電するようにしているために、充電後には用意した充電器を収納・管理しなくてはならないという煩雑さがある。
また、バッテリーの充電量は常に管理して、作業中に充電量不足で回動駆動部が機能しなくなるという不具合が生じないようにしなくてはならないという煩雑さがある。
そこで、本発明では、管理機本体と、同管理機本体を収納状態に支持する収納支持体とを装備し、管理機本体は、バッテリーと、同バッテリーを電源として駆動する電動式の回動駆動部と、管理機本体側通電片とを具備する一方、収納支持体は、電源への差込プラグと、収納支持体側通電片とを具備して、管理機本体と収納支持体のいずれか一方に充電器を設けて、収納支持体に管理機本体を収納支持させた状態にて、収納支持体側通電片と管理機本体側通電片とが通電されて、充電器を介してバッテリーが充電されるようにしたことを特徴とする歩行型管理機を提供するものである。
また、本発明は、以下の構成にも特徴を有する。
(1)収納支持体は、管理機本体を立て掛け収納自在となしたスタンド体であること。
(2)収納支持体は、管理機本体に設けた回動軸部を内部に収容可能となした収納ケース体であること。
(1)請求項1記載の本発明では、管理機本体と、同管理機本体を収納状態に支持する収納支持体とを装備し、管理機本体は、バッテリーと、同バッテリーを電源として駆動する電動式の回動駆動部と、管理機本体側通電片とを具備する一方、収納支持体は、電源への差込プラグと、収納支持体側通電片とを具備して、管理機本体と収納支持体のいずれか一方に充電器を設けて、収納支持体に管理機本体を収納支持させた状態にて、収納支持体側通電片と管理機本体側通電片とが通電されて、充電器を介してバッテリーが充電されるようにしている。
このようにして、収納支持体に管理機本体を収納支持させた状態にて、収納支持体側通電片と管理機本体側通電片とが通電されて、充電器を介してバッテリーが充電されるようにしているため、別途に、充電器を用意したり、収納・管理したりする必要性がなく、単に、あらかじめ電源に差込プラグを差し込んでおけば、作業終了後に、収納支持体に管理機本体を収納支持させるだけで、管理機本体の収納中にバッテリーの充電が自動的になされる。
従って、管理機本体の収納中にバッテリーの充電量を補充・確保することができて、バッテリーの充電量を常に管理しなければならないという煩雑さを解消することができる。
(2)請求項2記載の本発明では、収納支持体は、管理機本体を立て掛け収納自在となしたスタンド体である。
このようにして、収納支持体をスタンド体となすことにより、同スタンド体に管理機本体を立て掛けるだけで収納することができると共に、収納中にバッテリーの充電も自動的になされる。
(3)請求項3記載の本発明では、収納支持体は、管理機本体に設けた回動軸部を内部に収容可能となした収納ケース体である。
このようにして、収納支持体を収納ケース体となすことにより、同収納ケース体に管理機本体の回動軸部を収容するだけで収納することができると共に、収納中にバッテリーの充電も自動的になされる。
図1〜図3に示すAは、本発明に係る歩行型管理機の第1実施形態としての歩行型耕耘機であり、以下に、かかる歩行型耕耘機Aについて説明する。
〔第1実施形態としての歩行型耕耘機の説明〕
第1実施形態としての歩行型耕耘機Aは、図1〜図3に示すように、管理機本体としての耕耘機本体A1と、同耕耘機本体A1を収納状態に支持する収納支持体としてのスタンド体A2とを装備しており、以下に、耕耘機本体A1の構成とスタンド体A2の構成を順次説明する。
(耕耘機本体A1の構成)
耕耘機本体A1は、図1〜図3に示すように、支持部1と、同支持部1に回動自在に片持ち支持された回動軸部としての耕耘軸部2と、同耕耘軸部2に内蔵されて耕耘軸部2を回動駆動する回動駆動部3(図4参照)とを具備している。
支持部1は、図1〜図3に示すように、回動軸部としての耕耘軸部2を支持する支持部本体4と、同支持部本体4より上方へ伸延する支持部中間体5と、同支持部中間体5の上端部より後方へ伸延する把持体6とを具備しており、同把持体6をハンドルとなしている。
そして、支持部本体4は、上下方向に伸延する上下伸延片7と、同上下伸延片7の上端部に右側端部を直交状態に連結して左右方向に伸延する左右伸延片8とから形成しており、これら伸延片7,8は中空パイプ体の中途部を直角に屈曲させて形成している。
また、支持部中間体5は、上記支持部本体4の左右伸延片8に固設した支持台9と、同支持台9に下端部を固設して上下方向に伸延する中間本体10と、同中間本体10の下部に取付体11を介して取り付けた抵抗棒12とを具備している。
ここで、取付体11は、中間本体10に左右方向に軸線を向けた締め付け固定ピン18を介して取り付け、同取付体11に取付ピン19を介して抵抗棒12を上下位置調節自在に取り付けて、同抵抗棒12を、図2の実線で示す使用位置と、図2の想像線で示す収納位置とに姿勢を変更自在となしている。
支持台9は、バッテリーBと充電器Cを内蔵するバッテリーケース13と中間本体10とを支持している。
そして、支持台9には、本体側通電片としての耕耘機本体側通電片17を設けており、同耕耘機本体側通電片17は、支持台9の前端部よりバッテリーケース13の直前方位置に立ち上げて形成すると共に、同耕耘機本体側通電片17の上端部はリング状の係止片17aとなしている。
また、耕耘機本体側通電片17は、上記充電器Cに電気的に接続している。
中間本体10は、上下方向に伸延する中空パイプ状の下半部片14と、同下半部片14中に抜き差し自在でかつ上下方向に伸延する中空パイプ状の上半部片15と、両上・下半部片15,14を伸縮調節する調節体16とを具備している。
そして、バッテリーケース13の下端前中央部に係合片30を下方へ突設する一方、支持台9の前端部に係合受片33を設けて、同係合受片33に係合片30を係合させるようにしており、バッテリーケース13の上端部には取っ手片31を設けている。32は、バッテリーケース13に設けたメインスイッチである。
把持体6は、上半部片15の上端部に連設しており、同把持体6の下側には手元スイッチ35を沿わせて配置しており、同手元スイッチ35は、把持体6と一緒に把持するとON状態となって、後述する回動駆動部3を始動させることができる一方、把持体6を把持している手を弛めるとOFF状態となって、回動駆動部3を停止させることができるようにしている。
なお、かかる手元スイッチ35による回動駆動部3の始動・停止操作は、バッテリーケース13に設けたメインスイッチ32をON状態にすることにより可能となり、同メインスイッチ32をOFF状態にしておくと、手元スイッチ35を操作しても回動駆動部3は始動しないようにしている。
耕耘軸部2は、図4に示すように、前記した支持部本体4に設けた上下伸延片7の下端部に、左右方向に軸線を向けた右側回動支軸40を取り付け、同右側回動支軸40の外周に右側ベアリング42を介して右側耕耘軸支持体76を設ける一方、右側回動支軸40に後述する電動モータ60と減速機構61とを同軸的に取り付け、同減速機構61に、左右方向に軸線を向けた左側回動支軸77を取り付けて、同左側回動支軸77の外周に左側ベアリング78を介して駆動軸連結体としての左側耕耘軸支持体79を設け、左・右側耕耘軸支持体79,76間に耕耘軸41を架設すると共に、ビス81,80により着脱自在に取り付けて、同耕耘軸41を左・右側回動支軸77,40の軸線廻りに回動自在となしている。
ここで、右側回動支軸40の外側端部には雄ネジ部53を形成して、同雄ネジ部53を上下伸延片7の下端部に形成した挿通孔54中に挿通し、同挿通孔54から外側方へ突出する雄ネジ部53の部分にワッシャ55を介して雌ネジ体56を螺着している。
このようにして、雌ネジ体56を着脱することにより、支持部本体4に右側回動支軸40を介して耕耘軸41を着脱自在となしている。
耕耘軸41は、左・右側耕耘軸支持体79,76の外側にそれぞれ左・右端壁体82,43を取り付け、両端壁体82,43の外周縁部間に円筒状の回動軸本体としての耕耘軸本体44を介設し、同耕耘軸本体44の外周面に耕耘爪取付片45を介して多数の耕耘爪46を同一円周方向に間隔を開けて取り付けると共に、軸線方向にも間隔を開けて取り付けている。47は耕耘爪取付ボルトである。
また、右側回動支軸40には泥土等侵入防止体48を取り付けて、耕耘軸41内に泥土等が侵入するのを防止している。82は左端壁体であり、同左端壁体82は、キャップ状の端壁体被覆片83により被覆している
回動駆動部3は、図4に示すように、電動モータ60と減速機構61とを具備しており、上下伸延片7の下端部に着脱自在に取り付けた右側回動支軸40に、電動モータ60の右側端部を連設する一方、同電動モータ60の左端部より左側方へ向けて駆動軸62を突出させて、同駆動軸62と耕耘軸本体44とを減速機構61を介して着脱自在に連動連結している。
減速機構61は、二段階減速を行う遊星歯車機構となしており、駆動軸62に第1サンギヤ63を同軸的に取り付け、同第1サンギヤ63の外周に第1インナーギヤ64をギヤ支持体65を介して電動モータ60に支持させて配置し、同第1インナーギヤ64と第1サンギヤ63との間に複数個の第1プライマリーギヤ66を噛合させ、これらの第1プライマリーギヤ66をキャリヤ67により一体的に連結している。
そして、上記キャリヤ67に第2サンギヤ68を設け、同第2サンギヤ68に複数個の第2プライマリーギヤ69を噛合させると共に、各第2プライマリーギヤ69を、上記ギヤ支持体65と、左側回動支軸77に形成した鍔状のギヤ支持片70との間に回転自在に取り付け、これらの第2プライマリーギヤ69の外周に第2インナーギヤ71を噛合させると共に、同第2インナーギヤ71の外周面を耕耘軸本体44の内周面に当接させ、同第2インナーギヤ71を前記左側耕耘軸支持体79に取り付けて、左・右側耕耘軸支持体79,76に耕耘軸本体44を着脱自在に取り付けている。72は第1プライマリーギヤ支軸、73は第2サンギヤ支軸、74は第2プライマリーギヤ支軸である。
ここで、駆動軸62と第1サンギヤ63と第2サンギヤ68と第2サンギヤ支軸73は、同一軸線上に配置している。
また、バッテリーBに電動モータ60を接続している電気コード75は、図4に示すように、中空パイプ状の支持部本体4中と、右側の回動支軸40の中心部に形成したコード挿通孔57とを通して配線している。
(スタンド体A2の構成)
スタンド体A2は、図1〜図3に示すように、上下方向に伸延する中空パイプ状の支柱20と、同支柱20に連設した耕耘軸部受体21とを具備している。
そして、支柱20の上部に収納支持体側通電片としてのスタンド側通電片22を後方へ向けて突設し、同スタンド側通電片22に接続コード23の基端部を支柱20内にて接続すると共に、同接続コード23の先端部を、支柱20の下部に形成したコード挿通孔24を通して支柱20の外部へ伸延させ、同接続コード23の先端部に差込プラグ25を設けて、同差込プラグ25を電源に差し込むようにしている。
また、耕耘軸部受体21には、左右一対の耕耘軸部受片21a,21aを形成しており、両耕耘軸部受片21a,21aは下方へ半円弧凹状に形成して、両耕耘軸部受片21a,21aには、前記耕耘軸部2の耕耘軸本体44の左右側部が上方から嵌合された状態にて横架されるようにしている。
このようにして、スタンド体A2に耕耘機本体A1を収納する際には、まず、スタンド体A2に設けたスタンド側通電片22に、耕耘機本体A1に設けた耕耘機本体側通電片17のリング状の係止片17aを係止し、同状態にて、スタンド体A2に設けた両耕耘軸部受片21a,21aに、回動軸部2の耕耘軸本体44の左右側部を横架することにより、スタンド体A2に耕耘機本体A1を立て掛けた状態にて収納することができる。
ここで、スタンド側通電片22と耕耘機本体側通電片17の通電方式は、電磁誘導の原理を利用して磁気を介して通電するインダクティブ方式を採用している。
従って、差込プラグ25を電源に差し込んでおけば、上記した収納状態において、耕耘機本体A1に設けたバッテリーBは充電器Cを介して自動的に充電されることになる。
次に、第2実施形態としての歩行型耕耘機Aについて、図5〜図7を参照しながら説明する。
〔第2実施形態としての歩行型耕耘機の説明〕
第2実施形態としての歩行型耕耘機Aは、図5〜図7に示すように、耕耘機本体A1と、同耕耘機本体A1を収納状態に支持する収納支持体としての収納ケース体A3とを装備しており、以下に、耕耘機本体A1の構成と収納ケース体A3の構成を順次説明する。
(耕耘機本体A1の構成)
耕耘機本体A1は、支持部1と、同支持部1に回動自在に支持される回動軸部としての耕耘軸部2と、同耕耘軸部2を回動駆動する回動駆動部3とを具備し、同支持部1に耕耘軸部2の直上方を被覆するカバー体85を設けている。
そして、支持部1は、四角形板状に形成したカバー体85と、同カバー体85から上方へ立ち上げて設けたハンドル支持体86と、同ハンドル支持体86の上端部に取付体87を介して取り付けたハンドル体88と、上記カバー体85の中央前部に連設した伝動ケース体89とを具備している。
ハンドル支持体86は、カバー体85の上面に上下方向に伸延する固定側支持片90を後上方へ向けて立設し、同固定側支持片90の上端部に、左右方向に軸線を向けた締め付け自在連結軸91を介して、上下方向に伸延する可動側支持片92の下端部を連結すると共に、締め付け自在連結軸91を中心に、同可動側支持片92を後上方へ向けて起立させた起立使用状態(図7参照)と、前方へ向けて倒伏させた倒伏収納状態(図6参照)とに起倒自在となしている。
そして、可動側支持片92の上端部には、左右方向に軸線を向けた締め付け自在連結ピン93を介して、取付体87に設けた取付片94を連結すると共に、締め付け自在連結ピン93を中心に取付体87を回動位置調節自在となしており、同取付体87に設けた筒状の取付本片95中に、上下方向に伸延させて形成したハンドル体88の下部を挿通すると共に、取付本片95に固定ピン96を介して固定・解除自在となしている。
また、ハンドル体88は、上端部を後方へ屈曲させて把持体6となし、同把持体6の下側には手元スイッチ35を沿わせて配置している。
しかも、ハンドル体88は、図6に示すように、可動側支持片92の倒伏収納状態において、固定ピン96による取付本片95との固定を解除して収縮状態となすと共に、同ハンドル体88の下端部に設けた連結孔97を、前記伝動ケース体89に突設した連結片98に連結ピン99を介して連結可能となしている。
このようにして、ハンドル支持体86とハンドル体88とを、図6に示すように、前後幅をカバー体85の前後幅内に配置すると共に、上下方向の高さを使用状態の略半分にして、コンパクト化した収納状態となすことができるようにしている。
伝動ケース体89は、上下方向に伸延させて形成し、上部をカバー体85よりも上方に突出させて、同上部に減速機構100を介して電動モータ101を連動連結して回動駆動部3を構成しており、同伝動ケース体89の下部には、左右方向に軸線を向けた耕耘軸部2の中央部を連動連結し、同耕耘軸部2の外周に耕耘爪46を取り付けている。102は出力スプロケット、103は入力スプロケット、104は伝動チェンである。
また、カバー体85の中央部にはバッテリーケース13を載置しており、同バッテリーケース13内にバッテリーBと充電器Cとを収容すると共に、バッテリーBを前記伝動モータ101に接続している。
そして、カバー体85の前端中央部にはカバー体側支持片112を前方へ膨出させて形成し、同カバー体側支持片112の下面より耕耘機本体側通電片17を下方へ向けて突出させており、同耕耘機本体側通電片17は、前記充電器Cに接続している。
カバー体85の後部には、取付体11を介して取付ピン109により抵抗棒12を取り付けており、同抵抗棒12は、取付ピン109を中心に前方へ回動自在となして、図6に想像線で示すように、後述する収納ケース体A3内に収納可能となしている。
(収納ケース体A3の構成)
収納ケース体A3は、上面に開口部105を有する箱型のケース本体106の左・右側壁110,110の上部に、閉蓋用係止片107,107を取り付けており、同ケース本体106の上面の開口部105を通して耕耘機本体A1の耕耘軸部2を内部に収容可能となすと共に、開口部105をカバー体85により閉蓋可能となしている。
そして、カバー体85の左・右側部には被係止用凹部108,108を設けて、各被係止用凹部108,108に上記閉蓋用係止片107,107を係止することにより、収納ケース体A3の上面開口部105をカバー体85により閉蓋した状態にて耕耘機本体A1と収納ケース体A3とを一体的に連結可能となしている。
また、ケース本体106の左・右側壁110,110の内側面中央部には、上面と内側面とが開口した回動軸部横架支持片111,111を左右対向状態に設けて、両回動軸部横架支持片111,111間に耕耘軸部2を横架することができるようにしている。
しかも、ケース本体106の前壁中央上部にはケース体側支持片113を前方へ膨出させて形成し、同ケース体側支持片113にケース体側通電片26を上面のみ露出させて埋設しており、同ケース体側通電片26には、接続コード23の基端部を接続すると共に、同接続コード23の先端部に差込プラグ25を設けて、同差込プラグ25を電源に差し込むようにしている。
さらには、ケース本体106に形成したケース体側支持片113の上面には、カバー体85に形成したカバー体側支持片112の下面が当接すると共に、ケース体側支持片113に埋設したケース体側通電片26に、カバー体側支持片112より突出させた耕耘機本体側通電片17が嵌入して通電するようにしている。
ここで、ケース体側通電片26と耕耘機本体側通電片17の通電方式は、金属と金属のオーミックコンタクトを使用して通電するコンダクティブ方式を採用している。
このようにして、作業終了後には、耕耘機本体A1の耕耘軸部2を収納ケース体A3の上面の開口部105を通してケース本体106に収容すると共に、同ケース本体106内に設けた回動軸部横架支持片111,111間に耕耘軸部2を横架することにより、同ケース本体106の開口部105をカバー体85により閉蓋することができ、同状態にて、耕耘機本体A1を自立状態に保持させることができる。
この際、ケース本体106に形成したケース体側支持片113の上面に、カバー体85に形成したカバー体側支持片112の下面が当接すると共に、ケース体側支持片113に埋設したケース体側通電片26に、カバー体側支持片112より突出させた耕耘機本体側通電片17が嵌入して通電する。
従って、差込プラグ25を電源に差し込んでおけば、上記した収納状態において、耕耘機本体A1に設けたバッテリーBは充電器Cを介して自動的に充電されることになる。
そして、カバー体85の左・右側部に設けた被係止用凹部108,108に、閉蓋用係止片107,107を係止することにより、収納ケース体A3の上面開口部105をカバー体85により閉蓋した状態にて耕耘機本体A1と収納ケース体A3とを一体的に連結することができて、かかる状態にて歩行型耕耘機Aを持ち運ぶことができる。
従って、歩行型耕耘機Aを小型運搬車等の荷台に積載する際には、図6に示すように、収納ケース体A3に耕耘機本体A1の耕耘軸部2を収納すると共に、ハンドル支持体86とハンドル体88とをコンパクト化した収納状態となした状態にて積載作業を行うことができる。
この際、耕耘軸部2は収納ケース体A3内に収容しているため、同耕耘軸部2に取り付けた耕耘爪46に泥土が付着している場合でも、泥土は、収納ケース体A3内に落ちることはあっても、同荷台の上に落ちることはない。そのため、運搬後に荷台の清掃もしなければならないという従来の作業負担を削減することができる。
しかも、耕耘軸部2の直上方を被覆するカバー体85が、耕耘作業時には上方へ飛散する耕耘泥土を遮蔽する機能を果たすと共に、収納ケース体A3へ耕耘機本体A1の耕耘軸部2の収納時には開口部105を閉蓋すると共に耕耘機本体A1を自立状態に保持する機能を果たしている。
さらには、閉蓋状態では、耕耘機本体A1を自立状態に保持可能となしているため、小型運搬車等の荷台への積載・固定作業や格納庫への格納作業を楽に行うことができる。
なお、以上に説明した第1・第2実施形態では、耕耘機本体A1に充電器Cを設けているが、これに代えて、収納支持体としてのスタンド体A2や収納ケース体A3に充電器Cを設けることもできる。
本発明に係る第1実施形態としての歩行型耕耘機の正面図。 同歩行型耕耘機の側面図。 同歩行型耕耘機の耕耘機本体とスタンド体との分離状態説明図。 耕耘軸部の断面正面図。 本発明に係る第2実施形態としての歩行型耕耘機の断面正面図。 同歩行型耕耘機の断面側面図。 耕耘機本体の使用状態説明図。
符号の説明
A 歩行型耕耘機
A1 耕耘機本体
A2 スタンド体
A3 収納ケース体
1 支持部
2 耕耘軸部
3 回動駆動部
4 支持部本体
5 支持部中間体
6 把持体

Claims (3)

  1. 管理機本体と、同管理機本体を収納状態に支持する収納支持体とを装備し、
    管理機本体は、バッテリーと、同バッテリーを電源として駆動する電動式の回動駆動部と、管理機本体側通電片とを具備する一方、収納支持体は、電源への差込プラグと、収納支持体側通電片とを具備して、
    管理機本体と収納支持体のいずれか一方に充電器を設けて、収納支持体に管理機本体を収納支持させた状態にて、収納支持体側通電片と管理機本体側通電片とが通電されて、充電器を介してバッテリーが充電されるようにしたことを特徴とする歩行型管理機。
  2. 収納支持体は、管理機本体を立て掛け収納自在となしたスタンド体であることを特徴とする請求項1記載の歩行型管理機。
  3. 収納支持体は、管理機本体に設けた回動軸部を内部に収容可能となした収納ケース体であることを特徴とする請求項1記載の歩行型管理機。
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