JP2005341363A - 番組選択装置、番組選択方法、及び受信端末装置 - Google Patents

番組選択装置、番組選択方法、及び受信端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】利用者の嗜好に応じた放送番組の検索を、面倒な操作を行わせることなく、な
おかつ精度良く行うことのできる番組選択装置を提供すること。
【解決手段】多数の放送番組の中から利用者が視聴を望む番組を選択するための番組選
択装置において、楽曲に関する情報を記憶する楽曲情報データベース13から、TOC情
報に基づいて、利用者により選択再生された音楽CD3−1などの楽曲に関する情報を読
み出す楽曲情報読出手段と、楽曲に関する情報から番組検索のためのキーワードを抽出す
るキーワード抽出手段と、キーワードを用いてEPG情報データベース14に記憶されて
いるEPG情報を検索するEPG情報検索手段とを装備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は番組選択装置、番組選択方法、及び受信端末装置に関し、より詳細には、放送
番組を受信するための受信端末装置などに適用して好適な番組選択装置、番組選択方法、
及びこれら番組選択装置や番組選択方法で選択された番組の紹介などを行う受信端末装置
に関する。
衛星放送システムやCATV(ケーブルテレビジョン)システムなど、多数のチャンネ
ルを有する放送システムでは、番組表を電子化したEPG(Electronic Program Guide)
情報を適用したサービスが展開されている。このEPG情報は、現在から例えば数時間以
上先の全チャンネルの放送番組の詳細情報を示す番組一覧情報などで形成されている。
このEPG情報は、数多くの番組の中から利用者が視聴を望む番組の検索に利用すると
便利であり、例えば、下記の特許文献1には、EPG情報を用いて、利用者が視聴を望む
番組の案内や録画を効率よく行えるようにした技術が開示されている。図12は、従来に
おけるEPG情報を用いた番組検索手順を示したフローチャートである。
まず、利用者にディスプレイを有した受信端末装置を操作させて、番組検索のためのキ
ーワードを入力させる(ステップS1)。番組検索のためのキーワードとしては、例えば
、番組のカテゴリー(ドラマ、映画、バラエティ、スポーツ、ニュースなど)、番組に出
演する人物名、番組のプロデューサー名などが挙げられる。
次に、利用者により入力された番組検索のためのキーワードを用いて、EPG情報の検
索を行い(ステップS2)、キーワードに合致した番組の情報を前記ディスプレイに表示
する(ステップS3)。例えば、番組検索のためのキーワードとして、俳優「A」が入力
された場合、俳優「A」が出演する番組が検索され、俳優「A」が出演する番組の情報(
番組タイトル、放送チャンネル、放送時間帯など)が前記ディスプレイに表示される。
利用者は前記ディスプレイに表示された番組情報を参照し、前記受信端末装置を操作す
ることで、多数の番組の中から視聴を望む番組を簡単に選択して、放送番組の視聴を楽し
むことができる。
しかしながら、上記した番組検索方法では、利用者が番組検索のためのキーワードを一
つひとつ入力する必要があり、その入力操作は大変面倒である。このような問題を解決す
る発明として、例えば、下記の特許文献2、3には、面倒な操作を利用者にさせることな
く、利用者の嗜好に応じた放送番組を自動的に検索して、その番組情報を表示するように
した発明が開示されている。
特許文献2、3には、利用者により過去に選択された番組に関する情報を分析すること
で、利用者の嗜好を推測するといったことが開示されている。例えば、利用者により過去
に選択された番組に俳優「B」が出演していた場合、利用者は俳優「B」を好んでいると
推測し、その後、俳優「B」が出演している番組を利用者へ紹介するといったことが記載
されている。
しかしながら、利用者により選択された番組の出演者を、利用者が好んでいるとは限ら
ない。また、利用者により選択された番組のカテゴリーが「映画」だったとしても、利用
者が他のカテゴリーの番組と比較して「映画」を好んでいるのかどうかは分からない。ま
た、放送番組は利用者の好みに関係なく、そのまま流され続けられるといったことはよく
あることであり、特に車中ではその傾向が強いようである。
特開平11−308547号公報 特開2000−115098号公報 特開2001−203950号公報
課題を解決するための手段及びその効果
本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、利用者の嗜好に応じた放送番組の検索
を、面倒な操作を行わせることなく、なおかつ精度良く行うことのできる番組選択装置、
番組選択方法、及びこれら番組選択装置や番組選択方法で選択された番組の紹介などを行
う受信端末装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明に係る番組選択装置(1)は、多数の放送番組の中か
ら利用者が視聴を望む番組を選択するための番組選択装置において、楽曲及び映像に関す
る情報を記憶する楽曲映像情報記憶手段から、利用者により選択再生された楽曲及び映像
のうちの少なくとも一つの情報を読み出す楽曲映像情報読出手段と、該楽曲映像情報読出
手段により読み出された楽曲及び映像のうちの少なくとも一つの情報から、番組検索のた
めのキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、該キーワード抽出手段により抽出され
たキーワードを用いて、番組情報記憶手段に記憶されている番組情報を検索する番組情報
検索手段とを備えていることを特徴としている。
「背景技術」の項目でも説明したように、放送番組は利用者の好みに関係なく、そのま
ま流され続けられることがあり、流れている放送番組を利用者が好んで視聴しているとは
限らない。そのため、放送番組に関する情報からでは利用者の嗜好を適切に推測すること
は決して容易ではない。
これに対し、利用者によりCDプレーヤーやDVDプレーヤーなどが操作されることに
よって、選択再生された楽曲や映像(ドラマや映画など)というのは、利用者の好みが大
きく反映されており、利用者が好んで聴取又は視聴している可能性が極めて高いと言える
上記番組選択装置(1)によれば、利用者により選択再生された楽曲及び映像(例えば
、利用者によりCDプレーヤーやDVDプレーヤーなどが操作されることによって、選択
再生された楽曲や映像)のうちの少なくとも一つの情報(例えば、アーティスト名、ジャ
ンル、出演者名、監督名)から、番組検索のためのキーワードが抽出され、抽出されたキ
ーワードを用いて、番組情報(例えば、EPG情報)が検索される。従って、利用者の嗜
好に応じた放送番組の検索(すなわち、利用者が視聴を望む番組の選択)を、面倒な操作
を行わせることなく、なおかつ精度良く行うことができる。
また、本発明に係る番組選択装置(2)は、上記番組選択装置(1)において、前記キ
ーワード抽出手段により抽出されるキーワードに、楽曲のアーティスト名、及び楽曲のジ
ャンルのうちの少なくとも一つのキーワードが含まれていることを特徴としている。
上記番組選択装置(2)によれば、利用者が好んでいると推測されるアーティストや楽
曲のジャンルを、番組検索のためのキーワードに設定することができる。これにより、利
用者の好きなアーティストが出演している番組や、利用者の好きなジャンルの音楽が放送
されている番組を、利用者が視聴を望む番組として選択することができる。
また、本発明に係る番組選択装置(3)は、上記番組選択装置(1)又は(2)におい
て、キーワードに対する評価情報を、各キーワードに対応付けて評価情報記憶手段へ書き
込む評価情報書込手段を備え、前記番組情報検索手段が、前記評価情報記憶手段に記憶さ
れている前記評価情報に基づいて、所定の検索条件を満たすキーワードを用いて前記番組
情報を検索するものであることを特徴としている。
上記番組選択装置(3)によれば、キーワードに対する前記評価情報(例えば、重み付
けや、優先度を示す情報)に基づいて、前記所定の検索条件を満たすキーワードを用いて
前記番組情報が検索される。これにより、利用者の嗜好度の高い放送番組を、利用者が視
聴を望む番組として選択することができる。
また、本発明に係る番組選択装置(4)は、上記番組選択装置(3)において、前記評
価情報書込手段が、キーワード抽出の元になる楽曲及び映像のうちの少なくとも一つが利
用者により選択再生された回数に基づいて得られる情報を、キーワードに対する前記評価
情報として前記評価情報記憶手段へ書き込むものであることを特徴としている。
選択再生された回数の多い楽曲や映像というのは、利用者に大変好まれていると推測す
ることができる。換言すれば、アーティスト「A」の楽曲が数多く選択再生されている場
合、利用者はアーティスト「A」を大変好んでいると推測することができる。従って、ア
ーティスト「A」が出演している放送番組は利用者が視聴を望む番組である可能性が非常
に高いと推測することができる。
上記番組選択装置(4)によれば、キーワード抽出の元になる楽曲及び映像のうちの少
なくとも一つが利用者により選択再生された回数に基づいて、キーワードに対する前記評
価情報が設定される。これにより、利用者が視聴を望む番組の検索をより適切に行うこと
ができる。
また、本発明に係る番組選択装置(5)は、上記番組選択装置(4)において、前記所
定の検索条件に、キーワード抽出の元になる楽曲及び映像のうちの少なくとも一つが利用
者により選択再生された回数が所定の回数以上であることが含まれていることを特徴とし
ている。
上記番組選択装置(5)によれば、前記所定の検索条件に、キーワード抽出の元になる
楽曲及び映像のうちの少なくとも一つが利用者により選択再生された回数が所定の回数以
上であることが含まれている。これにより、利用者の嗜好度が高い可能性が非常に高い放
送番組を、利用者が視聴を望む番組として選択することができる。
また、本発明に係る番組選択装置(6)は、上記番組選択装置(3)〜(5)のいずれ
かにおいて、前記評価情報書込手段が、キーワード抽出の元になる楽曲及び映像のうちの
少なくとも一つが利用者により選択再生された日時を示した情報を、キーワードに対する
前記評価情報として前記評価情報記憶記憶手段へ書き込むものであることを特徴としてい
る。
最後に選択再生されてから、所定の期間(例えば、数か月以上)が経過している楽曲や
映像というのは、以前は利用者により好まれていたが、現在は利用者によりあまり好まれ
ていないと推測することができる。換言すれば、アーティスト「A」の楽曲が最近は選択
再生されていない場合、利用者はアーティスト「A」を好んでいないと推測することがで
き、他方、アーティスト「B」の楽曲が最近頻繁に選択再生されている場合、利用者はア
ーティスト「B」を大変好んでいると推測することができる。従って、アーティスト「B
」が出演している放送番組は利用者が視聴を望む番組である可能性が非常に高いと推測す
ることができる。
上記番組選択装置(6)によれば、キーワード抽出の元になる楽曲及び映像のうちの少
なくとも一つが利用者により選択再生された日時を示した情報が、キーワードに対する前
記評価情報として前記評価情報記憶手段に書き込まれる。これにより、利用者が視聴を望
む番組の検索をより適切に行うことができる。
また、本発明に係る番組選択装置(7)は、上記番組選択装置(6)において、前記所
定の検索条件に、キーワード抽出の元になる楽曲及び映像のうちの少なくとも一つが所定
の期間内に、利用者により選択再生されたことが含まれていることを特徴としている。
上記番組選択装置(7)によれば、前記所定の検索条件に、キーワード抽出の元になる
楽曲及び映像のうちの少なくとも一つが前記所定の期間内(例えば、1か月以内)に利用
者により選択再生されたことが含まれている。これにより、利用者の嗜好度が高い可能性
が非常に高い放送番組を、利用者が視聴を望む番組として選択することができる。
また、本発明に係る番組選択装置(8)は、上記番組選択装置(1)〜(7)のいずれ
かにおいて、利用者がキーワード利用条件を入力し得る環境を設定する環境設定手段と、
該環境設定手段により設定された環境で、利用者により入力されたキーワード利用条件を
利用条件記憶手段へ書き込む利用条件書込手段とを備え、前記利用条件記憶手段に記憶さ
れているキーワード利用条件を満たすキーワードを用いて、前記番組情報が検索されるよ
うに構成されていることを特徴としている。
上記番組選択装置(8)によれば、利用者により入力されたキーワード利用条件を満た
すキーワードを用いて前記番組情報が検索される。すなわち、利用者の好みが明確に示さ
れた情報(キーワード利用条件)を用いて前記番組情報が検索されるので、利用者が視聴
を望む番組をより適切に選択することができる。
また、本発明に係る番組選択方法(1)は、多数の放送番組の中から利用者が視聴を望
む番組を選択するための番組選択方法において、楽曲及び映像に関する情報を記憶する楽
曲映像情報記憶手段から、利用者により選択再生された楽曲及び映像のうちの少なくとも
一つの情報を読み出すステップと、読み出した楽曲及び映像のうちの少なくとも一つの情
報から、番組検索のためのキーワードを抽出するステップと、抽出したキーワードを用い
て、番組情報記憶手段に記憶されている番組情報を検索するステップとを含むことを特徴
としている。
上記番組選択方法(1)によれば、利用者により選択再生された楽曲及び映像(例えば
、利用者によりCDプレーヤーやDVDプレーヤーなどが操作されることによって、選択
再生された楽曲や映像)のうちの少なくとも一つの情報(例えば、アーティスト名、ジャ
ンル、出演者名、監督名)から、番組検索のためのキーワードが抽出され、抽出されたキ
ーワードを用いて、番組情報(例えば、EPG情報)が検索される。従って、利用者の嗜
好に応じた放送番組の検索(すなわち、利用者が視聴を望む番組の選択)を、面倒な操作
を行わせることなく、なおかつ精度良く行うことができる。
また、本発明に係る受信端末装置(1)は、放送番組を受信するための受信端末装置に
おいて、上記番組選択装置(1)〜(8)のいずれで選択された番組、又は上記番組選択
方法(1)を用いることによって選択された番組を利用者へ紹介する番組紹介手段を備え
ていることを特徴としている。
上記受信端末装置(1)によれば、面倒な操作なく選択された、利用者の嗜好に応じた
放送番組が利用者へ紹介されるので、利用者は自己の好む番組を見逃すことなく視聴する
ことができる。
また、本発明に係る受信端末装置(2)は、上記受信端末装置(1)において、前記番
組紹介手段が、当該受信端末装置の起動時、当該番組の放送開始から所定の時間前、及び
当該番組の放送中のいずれかに当該番組を利用者へ紹介するものであることを特徴として
いる。
当該受信端末装置の起動時は、利用者が当該受信端末装置(に設けられたディスプレイ
)に注目している可能性が高く、また、当該受信端末装置が車両などに装備されている場
合、当該受信端末装置の起動時というのは、前記車両が発進前であることが多く、利用者
が当該受信端末装置(に設けられたディスプレイ)に比較的注目し易い状態にある。
また、当該番組の紹介が、放送開始よりも随分と前に行われると、利用者は当該番組の
ことを忘れてしまい、当該番組を見逃してしまうおそれがある。そのため、当該番組の紹
介は、当該番組の放送開始直前(例えば、開始10分前)や放送中が望ましい。
上記受信端末装置(2)によれば、当該受信端末装置の起動時、当該番組の放送開始直
前、及び当該番組の放送中のいずれかに当該番組が利用者へ紹介される。すなわち、適切
なタイミングで当該番組の紹介が行われるので、利用者に当該番組のことをしっかりと伝
えることができ、見逃しを防止することができる。
また、本発明に係る受信端末装置(3)は、放送番組を受信するための受信端末装置に
おいて、上記番組選択装置(1)〜(8)のいずれかで選択された番組、又は上記番組選
択方法(1)を用いることによって選択された番組を自動的に録画する録画手段を備えて
いることを特徴としている。
上記受信端末装置(3)によれば、面倒な操作なく選択された、利用者の嗜好に応じた
放送番組が自動的に録画されるので、利用者は自己の好む番組を見逃すことなく視聴する
ことができる。
以下、本発明に係る番組選択装置、番組選択方法、及び受信端末装置の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は、実施の形態(1)に係る番組選択装置又は番組選択方法
を適用した受信端末装置(例えば、オーディオ機器)の要部を概略的に示したブロック図
である。図中1はオーディオ機器を示しており、例えば、車両などに搭載されて利用され
るようになっている。
オーディオ機器1はCPU等を含んで構成される処理部2と、音楽CD3−1、…など
から楽曲データやTOC情報(例えば、音楽CD3−1に収録されている楽曲数や総演奏
時間)などを読み出すためのCDドライブ4と、ディスプレイ5と、利用者が操作するた
めの操作部6と、アンテナ7からテレビ放送波やラジオ放送波を受信するための放送波受
信機8と、音声データを増幅する増幅器9と、増幅された音声データを音声として出力す
るスピーカ10と、音楽CD3−1などから読み出したTOC情報を記憶するためのTO
C情報データベース11と、番組検索のためのキーワードを記憶するためのキーワードデ
ータベース12と、楽曲(例えば、音楽CD3−1に収録されている楽曲)に関する情報
を記憶するための楽曲情報データベース13と、番組表を電子化したEPG情報を記憶す
るためのEPG情報データベース14と、利用者に紹介すべき番組の詳細情報(例えば、
番組タイトル、番組のカテゴリー、番組に出演する人物名、番組のプロデューサー名、放
送開始日時、放送終了日時)を記憶するための紹介番組情報データベース15とを含んで
構成されている。処理部2に接続されている携帯電話などの移動体通信機16は、外部(
サーバーなど)との間での情報のやり取りに用いるものであり、処理部2は移動体通信機
16を用いてサーバーからの情報(例えば、楽曲情報、EPG情報)を取得することがで
きるようになっている。
ディスプレイ5の上下左右には複数の赤外線LED(図示せず)と複数のフォトトラン
ジスタ(図示せず)とが対向して配置され、指が画面上に触れた位置を検出することがで
きるように構成され、検出された結果については処理部2で取得することができるように
なっている。
図2は、キーワードデータベース12に記憶される情報の一例を示した表形式のデータ
構造である。キーワードデータベース12には、番組検索のためのキーワード(例えば、
アーティスト「A」)と、キーワード抽出の元になる楽曲が利用者により選択再生された
カウント数と、キーワード抽出の元になる楽曲が利用者により選択再生された最新の日時
とが記憶されている。
図3は、楽曲情報データベース13に記憶される情報の一例を示した表形式のデータ構
造である。楽曲情報データベース13には、音楽CD3−1などに収録されている楽曲に
関する情報(例えば、タイトル名、収録されている楽曲数、収録されている楽曲の総演奏
時間、歌手名、リリースされた年月日、収録されている各楽曲の曲名・演奏時間・ジャン
ル・イメージ)が記憶されている。イメージについては、スピード感が数段階(例えば、
レベル1〜レベル5)で表されたり、元気の出る曲かどうかといったこと(1:元気が出
る曲)で表され、例えば、楽曲『特許a』はスピード感はレベル2(やや遅い)であまり
ないが、元気の出る曲ということになる。
音楽CD3−1などに関する情報(すなわち、楽曲情報)については、この情報を提供
する機関などから、移動体通信機16を使って取得して楽曲情報データベース13に記憶
させれば良い。なお、前記機関から提供された楽曲情報が、どの音楽CD(例えば、音楽
CD3−1〜音楽CD3−nのうちのどれ)に対応するものであるのかは、音楽CDに収
録されているTOC情報(楽曲数と総演奏時間)から判断することができ、例えば、第1
番目に記憶されている、タイトル名が「大発明」である楽曲(楽曲数16曲、総演奏時間
51分12秒)に関する情報は、音楽CD3−2(図1参照)に対応したものであると判
断することができる。
図4は、EPG情報データベース14に記憶される情報の一例を示した表形式のデータ
構造である。EPG情報データベース14には、放送チャンネル、放送開始日時、放送終
了日時、番組タイトル、ジャンル、出演者、その他(例えば、映画であれば監督名、野球
中継であれば球団名)が記憶されている。
実施の形態(1)に係る番組選択装置又は番組選択方法を適用した受信端末装置(オー
ディオ機器1)における処理部2の行う処理動作[1−1]を図5に示したフローチャー
トに基づいて説明する。なお、この処理動作[1−1]は利用者により操作部6が操作さ
れることによって、CDドライブ4に装填されている音楽CD3−1などに収録されてい
る楽曲が選択再生された場合に行われる動作である。
まず、音楽CD3−1などに収録されているTOC情報を読み出し(ステップS11)
、読み出したTOC情報をTOC情報データベース12に書き込み(ステップS12)、
TOC情報に基づいて、楽曲情報データベース13から利用者により選択再生された楽曲
に関する情報(例えば、アーティスト名)を読み出し(ステップS13)、読み出した楽
曲に関する情報からアーティスト名を番組検索のためのキーワードとして抽出する(ステ
ップS14)。
なお、ここでは楽曲のアーティスト名を番組検索のためのキーワードとして抽出するよ
うにしているが、キーワードとなり得るのはアーティスト名に限定されず、例えば、楽曲
のジャンルや楽曲のイメージなどであっても良い。また、キーワードは1種類に限定され
ず、アーティスト名、ジャンルなど2種類以上であっても良い。
次に、キーワードデータベース12を検索することによって、抽出したアーティスト名
が既にキーワードとして登録されているか否かを判断する(ステップS15)。キーワー
ドとして既に登録されていると判断すれば、次に、キーワードデータベース12に記憶さ
れている当該キーワードに対応するカウントに1を加算すると共に(ステップS16)、
当該キーワードに対応する選択再生日時を現在の日時に更新する(ステップS17)。
なお、カウントについては、前回の選択再生日時から大きく期間が経過している場合(
例えば、2か月以上が経過している場合)には、カウントを一旦ゼロにリセットしてから
カウントアップ処理を施すようにしても良い。また、ここでは、選択再生日時を最新のも
のに更新するようにしているが、別の実施の形態では、選択再生日時に関する情報を蓄積
させるようにしても良い。選択再生日時に関する情報を蓄積させれば、例えば、最近1週
間の選択再生回数などを求めることができる。
一方、ステップS15において、抽出したアーティスト名はキーワードとして登録され
ていないと判断すれば、次に、抽出したアーティスト名を新たなキーワードとして、キー
ワードデータベース12に登録する(カウントは1に設定する)と共に(ステップS18
)、当該キーワードに対応する選択再生日時を現在の日時に設定する(ステップS19)
なお、上記実施の形態(1)に係る番組選択装置又は番組選択方法を適用した受信端末
装置では、利用者により選択再生された楽曲に関する情報から得られるアーティスト名を
何の制限もなく、キーワードとして抽出してキーワードデータベース12へ書き込むよう
にしているが、別の実施の形態では、例えば、図6に示したような、ディスプレイ5に表
示される操作画面を通じて、利用者がキーワード利用条件(例えば、楽曲のジャンル)を
入力し得る環境を設定し、利用者により入力されたキーワード利用条件をメモリ(図示せ
ず)へ登録するようにし、キーワード利用条件を満たすキーワードだけをキーワードデー
タベース12へ書き込むようにしても良い。
例えば、キーワード利用条件として、ジャンル「ロック」は登録されているが、ジャン
ル「演歌」は登録されていない場合、利用者により選択再生された楽曲のうち、ロックの
楽曲に関する情報からはキーワードを抽出するが、演歌の楽曲に関する情報からはキーワ
ードを抽出しないようにする。これにより、利用者が視聴を望む番組をより適切に選択す
ることができるようになる。
次に、実施の形態(1)に係る番組選択装置又は番組選択方法を適用した受信端末装置
(オーディオ機器1)における処理部2の行う処理動作[1−2]を図7に示したフロー
チャートに基づいて説明する。なお、この処理動作[1−2]はEPG情報を提供するサ
ーバーからEPG情報を受信した場合に行われる動作である。
まず、受信したEPG情報に基づいて、EPG情報データベース14の更新を行い(ス
テップS21)、次に、キーワードデータベース12を検索することによって、キーワー
ド抽出の元になる楽曲の選択再生回数を示すカウント数が所定数(例えば、5)以上であ
り、なおかつキーワード抽出の元になる楽曲が最後に選択再生されてから所定の期間(例
えば、1か月)以上経過していないキーワードを読み出し(ステップS22)、読み出し
たキーワードを用いて、EPG情報データベース14に記憶されているEPG情報を検索
する(ステップS23)。
例えば、キーワードデータベース12に、図2に示した情報が記憶されている場合、キ
ーワードとして、アーティスト「A」、アーティスト「D」が読み出されることになり、
また、EPG情報データベース14に、図4に示した情報が記憶されている場合、アーテ
ィスト「A」が出演する「☆☆ステージ」がキーワードに合致した番組となる。
なお、ここでは、カウント数などに基づいて、番組検索に利用するキーワードを制限す
るようにしているが、別の実施の形態では、例えば、ディスプレイ5に表示される操作画
面(図6参照)を通じて、利用者がキーワード利用条件(例えば、楽曲のジャンル)を入
力し得る環境を設定し、利用者により入力されたキーワード利用条件をメモリ(図示せず
)へ登録するようにし、キーワード利用条件を満たすキーワードだけを番組検索に利用す
るようにしても良い。
例えば、キーワード利用条件として、ジャンル「ロック」は登録されているが、ジャン
ル「演歌」は登録されていない場合、ロックのアーティストはキーワードとして利用する
が、演歌のアーティストはキーワードとして利用しないようにする。これにより、利用者
が視聴を望む番組をより適切に選択することができるようになる。なお、これを実現する
には、例えば、キーワードデータベース12に、各アーティストに対応させてそのアーテ
ィストの楽曲ジャンルを記憶させておくようにすれば良い。
次に、ステップS23での検索結果に基づいて、キーワードに合致した番組が存在する
か否かを判断し(ステップS24)、キーワードに合致した番組が存在すると判断すれば
、次に、紹介番組情報データベース15を検索することによって、キーワードに合致した
番組のうち、利用者に紹介すべき番組として、紹介番組情報データベース15にまだ登録
されていないものが存在するか否かを判断する(ステップS25)。
キーワードに合致した番組のうち、紹介番組情報データベース15に登録されていない
番組(すなわち、新しく登録すべき番組)が存在すると判断すれば、新しく登録すべき番
組の詳細情報を紹介番組情報データベース15に登録する(ステップS26)。一方、キ
ーワードに合致した番組はすべて、紹介番組情報データベース15に既に登録されている
と判断すれば、紹介番組情報データベース15の更新処理を行う必要がないので、そのま
ま処理動作[1−2]を終了する。
また、ステップS24において、キーワードに合致した番組が存在しないと判断した場
合にも、紹介番組情報データベース15の更新処理を行う必要がないので、そのまま処理
動作[1−2]を終了する。
次に、実施の形態(1)に係る番組選択装置又は番組選択方法を適用した受信端末装置
(オーディオ機器1)における処理部2の行う処理動作[1−3]を図8に示したフロー
チャートに基づいて説明する。なお、この処理動作[1−3]はオーディオ機器1の起動
がオンされた時に行われる動作である。
まず、紹介番組情報データベース15を検索して、所定の時間(例えば、1時間)以内
に放送開始となる番組、又は放送中の番組が登録されているか否かを判断し(ステップS
31)、前記所定の時間以内に放送開始となる番組、又は放送中の番組が紹介番組情報デ
ータベース15に登録されていると判断すれば、次に、紹介番組情報データベース15か
ら該当する番組に関する詳細情報を読み出し(ステップS32)、読み出した詳細情報を
ディスプレイ5に表示することによって、利用者が視聴を望むと推測される番組を利用者
へ紹介し(ステップS33)、その後ステップS34へ進む。一方、前記所定の時間以内
に放送開始となる番組、又は放送中の番組は登録されていないと判断すれば、利用者へ紹
介すべき番組は存在しないので、そのままステップS34へ進む。
ステップS34では、紹介番組情報データベース15を検索して、放送終了となってい
る番組が登録されているか否かを判断し、放送終了となっている番組が登録されていると
判断すれば、該当する番組に関する詳細情報を紹介番組情報データベース15から削除す
る(ステップS35)。一方、放送終了となっている番組は登録されていないと判断すれ
ば、削除処理を行う必要はないので、そのまま処理動作[1−3]を終了する。
なお、ここではオーディオ機器1の起動時に、利用者が視聴を望むと推測される番組を
利用者へ紹介するようにしているが、番組紹介のタイミングはこれに限定されるものでは
なく、別の実施の形態では、例えば、定期的に紹介番組情報データベース15を検索する
ことによって、放送開始直前(例えば、開始10分前)の番組が登録されているか否かを
判断したり、又は放送中の番組が登録されているか否かを判断することによって、利用者
が視聴を望むと推測される番組をその放送開始直前や放送中に紹介するようにしても良い
また、さらに別の実施の形態では、定期的に紹介番組情報データベース15を検索する
ことによって、放送開始直前(例えば、開始1分前)の番組が登録されているか否かを判
断し、放送開始直前の番組が登録されていると判断すれば、その番組の録画を自動的に行
うようにしても良い。また、定期的に紹介番組情報データベース15を検索するのではな
く、利用者が視聴を望むと推測される番組が検索された時点(図7のステップS23)で
番組の録画予約を行うようにしても良い。なお、これを実現するには、例えば、オーディ
オ機器1に録画装置を装備すれば良い。
上記実施の形態(1)に係る番組選択装置又は番組選択方法を適用した受信端末装置に
よれば、利用者により選択再生された楽曲(例えば、利用者によりCDプレーヤーなどが
操作されることによって、選択再生された楽曲)に関する情報(例えば、アーティスト名
、ジャンル)から、番組検索のためのキーワードが抽出され、抽出されたキーワードを用
いて、EPG情報が検索され、その検索結果に基づいて、利用者が視聴を望む番組が選択
される。従って、利用者の嗜好に応じた放送番組の検索を、面倒な操作を行わせることな
く、なおかつ精度良く行うことができる。
なお、上記実施の形態(1)に係る番組選択装置又は番組選択方法を適用した受信端末
装置では、利用者により選択再生された音楽CDに収録されている楽曲に関する情報から
、番組検索のためのキーワードを抽出するようにしているが、本発明に係る番組選択装置
又は番組選択方法は、音楽CDなどの記憶装置に収録されている楽曲に関する情報からの
キーワード抽出に限定されるものではなく、別の実施の形態では、例えば、利用者により
選択再生されたDVDなどの記憶装置に収録されている映像(例えば、ドラマ、映画)に
関する情報(例えば、出演者、ジャンル、イメージ、監督名)から、番組検索のためのキ
ーワードを抽出するようにしたり、楽曲及び映像のうちの少なくとも一つからキーワード
を抽出するようにしても良い。
また、ここまで、情報楽曲情報データベース13からの(利用者により選択再生された
)楽曲に関する情報の読出処理(図5のステップS13)や、読み出した楽曲に関する情
報からのキーワードの抽出処理(図5のステップS14)、キーワードを用いてのEPG
情報の検索処理(図7のステップS23)を、オーディオ機器1内ですべて行う場合につ
いて説明しているが、本発明に係る番組選択方法はこれに限定されるものでなく、これら
処理の全部又はその一部を外部のサーバーなどで行わせるようにしても良い。なお、オー
ディオ機器との間での必要な情報のやり取りについては、ネットワークなどを介して行う
ようにすれば良い。
図9は、実施の形態(2)に係る番組選択方法を適用した情報処理システムの要部を概
略的に示したブロック図である。図中21は、CD再生装置22付きのテレビ・ラジオ受
信機を示しており、テレビ・ラジオ受信機21には通信機(図示せず)が接続され、その
通信機を使って、ネットワーク(図示せず)を介して、サーバー31との間でデータのや
り取りを行うことができるようになっている。
サーバー31は、CPU等を含んで構成される処理部(図示せず)、及び通信手段(図
示せず)を含んで構成されており、前記処理部を使って各種処理を行ったり、ネットワー
クを介して、テレビ・ラジオ受信機21との間でデータのやり取りを行うことができるよ
うになっている。
次に、これらテレビ・ラジオ受信機21とサーバー31とで行われる処理動作について
簡単に説明する。テレビ・ラジオ受信機21は、利用者により選択再生された音楽CDの
TOC情報に基づいて、楽曲情報データベース23から利用者により選択再生された楽曲
に関する情報を読み出し、読み出した楽曲に関する情報から番組検索のためのキーワード
(例えば、アーティスト名)を抽出し、抽出したキーワードをサーバー31へ送信する。
サーバー31は、テレビ・ラジオ受信機21から送信されてきたキーワードを用いて、
EPG情報データベース32に記憶されているEPG情報を検索し、キーワードに合致し
た番組(すなわち、利用者が視聴を望むと推測される番組)の詳細情報をEPG情報デー
タベース32から読み出し、読み出した番組の詳細情報をテレビ・ラジオ受信機21へ送
信する。
テレビ・ラジオ受信機21は、サーバー31から送信されてきた番組の詳細情報を紹介
番組情報データベース24へ保存し、適切なタイミングで利用者へ当該番組の詳細情報を
紹介する。
図10は、実施の形態(3)に係る番組選択方法を適用した情報処理システムの要部を
概略的に示したブロック図である。図中21Aは、CD再生装置22付きのテレビ・ラジ
オ受信機を示しており、テレビ・ラジオ受信機21Aには通信機(図示せず)が接続され
、その通信機を使って、ネットワーク(図示せず)を介して、サーバー31Aとの間でデ
ータのやり取りを行うことができるようになっている。
サーバー31Aは、CPU等を含んで構成される処理部(図示せず)、及び通信手段(
図示せず)を含んで構成されており、前記処理部を使って各種処理を行ったり、ネットワ
ークを介して、テレビ・ラジオ受信機21Aとの間でデータのやり取りを行うことができ
るようになっている。
次に、これらテレビ・ラジオ受信機21Aとサーバー31Aとで行われる処理動作につ
いて簡単に説明する。テレビ・ラジオ受信機21Aは、利用者により選択再生された音楽
CDのTOC情報をサーバー31Aへ送信する。
サーバー31Aは、テレビ・ラジオ受信機21Aから送信されてきたTOC情報に基づ
いて、楽曲情報データベース33から利用者により選択再生された楽曲に関する情報を読
み出し、読み出した楽曲に関する情報から番組検索のためのキーワード(例えば、アーテ
ィスト名)を抽出し、抽出したキーワードを用いて、EPG情報データベース32に記憶
されているEPG情報を検索し、キーワードに合致した番組(すなわち、利用者が視聴を
望むと推測される番組)の詳細情報をEPG情報データベース32から読み出し、読み出
した番組の詳細情報をテレビ・ラジオ受信機21Aへ送信する。
テレビ・ラジオ受信機21Aは、サーバー31Aから送信されてきた番組の詳細情報を
紹介番組情報データベース24へ保存し、適切なタイミングで利用者へ当該番組の詳細情
報を紹介する。
図11は、実施の形態(4)に係る番組選択方法を適用した情報処理システムの要部を
概略的に示したブロック図である。図中21Bは、CD再生装置22付きのテレビ・ラジ
オ受信機を示しており、テレビ・ラジオ受信機21Bには通信機(図示せず)が接続され
、その通信機を使って、ネットワーク(図示せず)を介して、サーバー31Bとの間でデ
ータのやり取りを行うことができるようになっている。
サーバー31Bは、CPU等を含んで構成される処理部(図示せず)、及び通信手段(
図示せず)を含んで構成されており、前記処理部を使って各種処理を行ったり、ネットワ
ークを介して、テレビ・ラジオ受信機21Bとの間でデータのやり取りを行うことができ
るようになっている。
次に、これらテレビ・ラジオ受信機21Bとサーバー31Bとで行われる処理動作につ
いて簡単に説明する。テレビ・ラジオ受信機21Bは、利用者により選択再生された音楽
CDのTOC情報をサーバー31Bへ送信する。
サーバー31Bは、テレビ・ラジオ受信機21Bから送信されてきたTOC情報に基づ
いて、楽曲情報データベース33から利用者により選択再生された楽曲に関する情報を読
み出し、読み出した楽曲に関する情報から番組検索のためのキーワード(例えば、アーテ
ィスト名)を抽出し、抽出したキーワードを用いて、EPG情報データベース32に記憶
されているEPG情報を検索する。
サーバー31Bは、キーワードに合致した番組(すなわち、利用者が視聴を望むと推測
される番組)の詳細情報をEPG情報データベース32から読み出し、読み出した番組の
詳細情報を紹介番組情報データベース34へ保存し、適切なタイミングでテレビ・ラジオ
受信機21Bへ送信する。
テレビ・ラジオ受信機21Bは、サーバー31Bから送信されてきた番組の詳細情報を
利用者へ紹介する。
上記実施の形態(2)〜(4)に係る番組選択方法を適用した情報処理システムによれ
ば、テレビ・ラジオ受信機21、21A、21BにEPG情報データベースなどを設けな
くてよく、また、テレビ・ラジオ受信機21、21A、21Bで、EPG情報を取り込む
処理や、キーワードを用いての番組検索処理などを行わなくてよいようにすることができ
るので、テレビ・ラジオ受信機21、21A、21Bにおける処理の負荷を軽減すること
ができる。
本発明の実施の形態(1)に係る番組選択装置又は番組選択方法を適用した受診端末装置の要部を概略的に示したブロック図である。 キーワードデータベースに記憶される情報の一例を示した表形式のデータ構造である。 楽曲情報データベースに記憶される情報の一例を示した表形式のデータ構造である。 EPG情報データベースに記憶される情報の一例を示した表形式のデータ構造である。 実施の形態(1)に係る番組選択装置又は番組選択方法を適用した受信端末装置における処理部の行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(1)に係る番組選択装置又は番組選択方法を適用した受信端末装置におけるディスプレイに表示される操作画面の一例を示した図である。 実施の形態(1)に係る番組選択装置又は番組選択方法を適用した受信端末装置における処理部の行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(1)に係る番組選択装置又は番組選択方法を適用した受信端末装置における処理部の行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(2)に係る番組選択方法を適用した情報処理システムの要部を概略的に示したブロック図である。 実施の形態(3)に係る番組選択方法を適用した情報処理システムの要部を概略的に示したブロック図である。 実施の形態(4)に係る番組選択方法を適用した情報処理システムの要部を概略的に示したブロック図である。 従来におけるEPG情報を用いた番組検索手順を示したフローチャートである。
符号の説明
1 オーディオ機器
2 処理部
4 CDドライブ
11 TOC情報データベース
12 キーワードデータベース
13、23、33 楽曲情報データベース
14、32 EPG情報データベース
15、24、34 紹介番組情報データベース
21、21A、21B テレビ・ラジオ受信機
22 CD再生装置
31、31A、31B サーバー

Claims (12)

  1. 多数の放送番組の中から利用者が視聴を望む番組を選択するための番組選択装置におい
    て、
    楽曲及び映像に関する情報を記憶する楽曲映像情報記憶手段から、利用者により選択再
    生された楽曲及び映像のうちの少なくとも一つの情報を読み出す楽曲映像情報読出手段と

    該楽曲映像情報読出手段により読み出された楽曲及び映像のうちの少なくとも一つの情
    報から、番組検索のためのキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、
    該キーワード抽出手段により抽出されたキーワードを用いて、番組情報記憶手段に記憶
    されている番組情報を検索する番組情報検索手段とを備えていることを特徴とする番組選
    択装置。
  2. 前記キーワード抽出手段により抽出されるキーワードに、楽曲のアーティスト名、及び
    楽曲のジャンルのうちの少なくとも一つのキーワードが含まれていることを特徴とする請
    求項1記載の番組選択装置。
  3. キーワードに対する評価情報を、各キーワードに対応付けて評価情報記憶手段へ書き込
    む評価情報書込手段を備え、
    前記番組情報検索手段が、前記評価情報記憶手段に記憶されている前記評価情報に基づ
    いて、所定の検索条件を満たすキーワードを用いて前記番組情報を検索するものであるこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の番組選択装置。
  4. 前記評価情報書込手段が、キーワード抽出の元になる楽曲及び映像のうちの少なくとも
    一つが利用者により選択再生された回数に基づいて得られる情報を、キーワードに対する
    前記評価情報として前記評価情報記憶手段へ書き込むものであることを特徴とする請求項
    3記載の番組選択装置。
  5. 前記所定の検索条件に、キーワード抽出の元になる楽曲及び映像のうちの少なくとも一
    つが利用者により選択再生された回数が所定の回数以上であることが含まれていることを
    特徴とする請求項4記載の番組選択装置。
  6. 前記評価情報書込手段が、キーワード抽出の元になる楽曲及び映像のうちの少なくとも
    一つが利用者により選択再生された日時を示した情報を、キーワードに対する前記評価情
    報として前記評価情報記憶記憶手段へ書き込むものであることを特徴とする請求項3〜5
    のいずれかの項に記載の番組選択装置。
  7. 前記所定の検索条件に、キーワード抽出の元になる楽曲及び映像のうちの少なくとも一
    つが所定の期間内に、利用者により選択再生されたことが含まれていることを特徴とする
    請求項6記載の番組選択装置。
  8. 利用者がキーワード利用条件を入力し得る環境を設定する環境設定手段と、
    該環境設定手段により設定された環境で、利用者により入力されたキーワード利用条件
    を利用条件記憶手段へ書き込む利用条件書込手段とを備え、
    前記利用条件記憶手段に記憶されているキーワード利用条件を満たすキーワードを用い
    て、前記番組情報が検索されるように構成されていることを特徴とする請求項1〜7のい
    ずれかの項に記載の番組選択装置。
  9. 多数の放送番組の中から利用者が視聴を望む番組を選択するための番組選択方法におい
    て、
    楽曲及び映像に関する情報を記憶する楽曲映像情報記憶手段から、利用者により選択再
    生された楽曲及び映像のうちの少なくとも一つの情報を読み出すステップと、
    読み出した楽曲及び映像のうちの少なくとも一つの情報から、番組検索のためのキーワ
    ードを抽出するステップと、
    抽出したキーワードを用いて、番組情報記憶手段に記憶されている番組情報を検索する
    ステップとを含むことを特徴とする番組選択方法。
  10. 放送番組を受信するための受信端末装置において、
    請求項1〜8のいずれかの項に記載された番組選択装置で選択された番組、又は請求項
    9に記載された番組選択方法を用いることによって選択された番組を利用者へ紹介する番
    組紹介手段を備えていることを特徴とする受信端末装置。
  11. 前記番組紹介手段が、当該受信端末装置の起動時、当該番組の放送開始直前、及び当該
    番組の放送中のいずれかに当該番組を利用者へ紹介するものであることを特徴とする請求
    項10記載の受信端末装置。
  12. 放送番組を受信するための受信端末装置において、
    請求項1〜8のいずれかの項に記載された番組選択装置で選択された番組、又は請求項
    9に記載された番組選択方法を用いることによって選択された番組を自動的に録画する録
    画手段を備えていることを特徴とする受信端末装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007266827A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Funai Electric Co Ltd 放送受信装置
JP2008011250A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Toshiba Corp 番組選択録画システム
JP2019066907A (ja) * 2017-09-28 2019-04-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 番組検索装置、番組検索方法およびシステム

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