JP2005341176A - 通信端末装置及び基地局装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電池残量が少ない場合に消費電流を少なくするとともに、送信データ量を減らさずに電池を長持ちさせること。
【解決手段】 電池残量検出部101は、電池の残量を検出する。送信方法判定部102は、電池の残量がしきい値未満になった場合にはHSDPAからHSDPAよりは多重するチャネル数が少ないDPCHにて送信する通信方式に変更して選択し、電池の残量がしきい値以上になった場合にはDPCHにて送信する通信方式からHSDPAに変更して選択する。送信フレーム作成部103は、HSDPAを選択した場合にはHS−DPCCH、DPCCH及びDPDCHの送信フレームを作成し、DPCHにて送信する通信方式を選択した場合にはDPCCH及びDPDCHの送信フレームを作成する。拡散部105は、各チャネルの変調後の信号をコード多重する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信端末装置及び基地局装置に関し、特にHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)方式を採用した通信システムに使用される通信端末装置及び基地局装置に関する。
従来、無線通信システムの分野において、個別チャネル(DPCH)を用いてある通信端末装置にパケット伝送を行う通信方式以外に、高速大容量な下りチャネルを複数の通信端末装置が共有し、下り回線で高速パケット伝送を行うHSDPAと呼ばれる通信方式が規格化されている。
このようなHSDPAシステムにおいて、基地局装置はCQI(Channel Quality Indicator)と呼ばれる通信端末装置において復調可能なパケットデータの変調方式及び符号化率を示す信号を通信端末装置から送信してもらう。CQIを受信した基地局装置は、各通信端末装置から送られてきたCQIを用いてスケジューリングを行うと共に最適な変調方式及び符号化率等を選択する。そして、基地局装置は、選択した変調方式及び符号化率等を用いて送信データを変調及び符号化し、スケジューリング結果に基づいて各通信端末装置へデータを送信するものである。これにより、電波伝搬環境に応じて伝送レートを適応的に変えるため、HSDPAはDPCHと比較して、大容量のデータを基地局装置から通信端末装置へ送信することができる。
このHSDPAシステムにおいて、通信端末装置は、HSDPAにて送信するかまたはDPCHにて送信するかの判定結果を上位装置に送信する(例えば、非特許文献1)。即ち、通信端末装置は、General capabilitiesにおいて、HSDPAにて送信するか(REL−5)またはDPCHにて送信するか(R99またはREL−4)を選択し、選択した結果を基地局装置を介して上位装置に報告する。HSDPAはDPCHと比較して大容量のデータを送信することができ、システムのスループットも向上するので、一般的に通信端末装置はDPCHよりもHSDPAを選択する。
また、このHSDPAシステムにおいて、通信端末装置は、HS−DPCCH(Dedicated Physical Control Channel(uplink) for HS-DSCH)に、HS−PDSCH(High Speed Physical Downlink Shared Channel)と呼ばれる下りパケットを受信できたか否かを示すACK/NACK信号やCQI信号を乗せて送信する(例えば、非特許文献2)。この方法では、HS−DPCCHはDPCCH(Dedicated Physical Control Channel)やDPDCH(Dedicated Physical Data Channel)とコード多重して送信される。
「3GPP, TS 25.306 V5.5.0 5.1」 「3GPP, TS 25.213 V5.3.0 4.2.1」
しかしながら、従来の通信端末装置及び基地局装置においては、HSDPAを行う場合、通信端末装置がHS−DPCCHをコード多重して送信するため、DPCHを行う場合と比較して1コード余分に送信していることとなり、送信電力が大きくなって消費電流が増加し、電池が減るスピードが速いという問題がある。また、電池残量が少ない時にHSDPAを行う場合は、DPCHを行う場合と比較して電池残量が0になる時間が早いという問題がある。
この場合、通信端末装置から基地局装置に送信するデータのレートを下げることにより、基地局装置の所要受信電力が小さくなるため、通信端末装置の送信電力を小さくして電池残量を長く持たせる方法も考えられるが、送信レートが下がるため通信端末装置が送信するデータ量が少なくなるという問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、電池残量が少ない場合に消費電流を少なくすることができるとともに、送信データ量を減らさずに電池を長持ちさせることができる通信端末装置及び基地局装置を提供することを目的とする。
本発明の通信端末装置は、電池の残量を検出する電池残量検出手段と、前記電池残量検出手段にて検出された前記残量に基づいて多重するチャネル数が異なる通信方式を選択する通信方式選択手段と、前記通信方式選択手段にて選択された通信方式にて送信することを通信相手より許可された場合には前記通信方式選択手段にて選択された通信方式にて前記通信相手に送信信号を送信する送信手段と、を具備する構成を採る。
この構成によれば、電池の残量に応じて多重するチャネル数が異なる通信方式を選択するので、電池残量が少ない場合に消費電流を少なくすることができるとともに、送信データ量を減らさずに電池を長持ちさせることができる。
本発明の通信端末装置は、前記構成において、前記通信方式選択手段は、前記残量がしきい値未満の場合には前記残量が前記しきい値以上の場合に比べて少ないチャネル数にて多重する通信方式を選択する構成を採る。
この構成によれば、前記効果に加えて、電池の残量がしきい値未満の場合には少ないチャネル数にて多重する通信方式を選択することにより、電池残量が少ない場合において多重するチャネル数が少ない分だけ送信電力を小さくすることができるので、消費電流を少なくすることができるとともに電池を長持ちさせることができる。
本発明の通信端末装置は、電池の残量を検出する電池残量検出手段と、前記電池残量検出手段にて検出された前記残量に基づいて最大送信電力を選択する最大送信電力選択手段と、前記最大送信電力選択手段にて選択された最大送信電力以下の送信電力にて送信することを通信相手より許可された場合には前記最大送信電力選択手段にて選択された最大送信電力以下の送信電力にて前記通信相手に送信信号を送信する送信手段と、を具備する構成を採る。
この構成によれば、電池の残量に応じて最大送信電力を選択するので、電池残量が少ない場合に消費電流を少なくすることができるとともに、送信データ量を減らさずに電池を長持ちさせることができる。
本発明の通信端末装置は、前記構成において、前記最大送信電力選択手段は、前記残量がしきい値未満の場合には前記残量が前記しきい値以上の場合に比べて前記最大送信電力を小さくする構成を採る。
この構成によれば、前記効果に加えて、電池の残量がしきい値未満の場合には最大送信電力を小さくすることにより、送信電力を小さくすることができるので、消費電流を少なくすることができるとともに電池を長持ちさせることができる。
本発明の通信端末装置は、電池の残量を検出する電池残量検出手段と、前記電池残量検出手段にて検出された前記残量に基づいて送信頻度を設定する送信頻度設定手段と、前記送信頻度設定手段にて設定された前記送信頻度にて送信することを通信相手より許可された場合には前記送信頻度設定手段にて設定された前記送信頻度にて前記通信相手に送信信号を送信する送信手段と、を具備する構成を採る。
この構成によれば、電池の残量に応じて送信頻度を設定するので、電池残量が少ない場合に消費電流を少なくすることができるとともに、送信データ量を減らさずに電池を長持ちさせることができる。
本発明の通信端末装置は、前記構成において、前記送信頻度設定手段は、前記残量がしきい値未満の場合には前記残量が前記しきい値以上の場合に比べて前記送信頻度を少なくする構成を採る。
この構成によれば、前記効果に加えて、電池の残量がしきい値未満である場合には送信頻度を少なくすることにより、送信頻度を少なくする分だけ消費電力を小さくすることができるので、電池を長持ちさせることができる。
本発明の通信端末装置は、前記構成において、前記送信頻度設定手段は、HS−DPCCHにて送信する送信信号の送信頻度を設定する構成を採る。
この構成によれば、前記効果に加えて、例えば電池の残量がしきい値未満になった場合には、回線品質を示す信号であるCQIを送信するチャネル、またはパケットを受信できたか否かを示す信号を送信するチャネルであるHS−DPCCHの送信信号の送信頻度を少なくし、データを送信するHS−DPCCH以外のチャネルの送信信号の送信頻度は少なくしないので、所定の時間におけるデータの伝送量は維持したままで消費電力を小さくすることができる。
本発明の基地局装置は、通信端末装置の電池の残量の情報に基づいて前記通信端末装置が送信信号を送信する際の多重するチャネル数が異なる通信方式を選択する通信方式選択手段と、前記通信方式選択手段にて選択された通信方式の情報である通信方式情報を前記通信端末装置へ送信する送信手段と、を具備する構成を採る。
この構成によれば、電池の残量に応じて多重するチャネル数が異なる通信方式を選択するので、電池残量が少ない場合に消費電流を少なくすることができるとともに、送信データ量を減らさずに電池を長持ちさせることができる。さらに、通信端末装置から送信される送信信号の通信方式は基地局装置にて選択し、通信端末装置は通信方式を選択する処理を行う必要がないので、通信端末装置における処理負荷を軽減することができる。
本発明の基地局装置は、前記構成において、前記通信方式選択手段は、前記残量がしきい値未満の場合には前記残量が前記しきい値以上の場合に比べて少ないチャネル数にて多重する通信方式を選択する構成を採る。
この構成によれば、前記効果に加えて、電池の残量がしきい値未満の場合には少ないチャネル数にて多重する通信方式を選択することにより、電池残量が少ない場合において多重するチャネル数が少ない分だけ送信電力を小さくすることができるので、消費電流を少なくすることができるとともに電池を長持ちさせることができる。
本発明の基地局装置は、通信端末装置の電池の残量の情報に基づいて前記通信端末装置が送信信号を送信する際の最大送信電力を選択する最大送信電力選択手段と、前記最大送信電力選択手段にて選択された最大送信電力の情報である最大送信電力情報を前記通信端末装置へ送信する送信手段と、を具備する構成を採る。
この構成によれば、電池の残量に応じて最大送信電力を選択するので、電池残量が少ない場合に消費電流を少なくすることができるとともに、送信データ量を減らさずに電池を長持ちさせることができる。さらに、通信端末装置から送信される送信信号における最大送信電力は基地局装置にて選択し、通信端末装置は最大送信電力を選択する処理を行う必要がないので、通信端末装置における処理負荷を軽減することができる。
本発明の基地局装置は、前記構成において、前記最大送信電力選択手段は、前記残量がしきい値未満の場合には前記残量が前記しきい値以上の場合に比べて前記最大送信電力を小さくする構成を採る。
この構成によれば、前記効果に加えて、電池の残量がしきい値未満の場合には最大送信電力を小さくすることにより、送信電力を小さくすることができるので、消費電流を少なくすることができるとともに電池を長持ちさせることができる。
本発明の基地局装置は、通信端末装置の電池の残量の情報に基づいて前記通信端末装置が送信信号を送信する際の送信頻度を設定する送信頻度設定手段と、前記送信頻度設定手段にて設定された前記送信頻度の情報である送信頻度情報を前記通信端末装置へ送信する送信手段と、を具備する構成を採る。
この構成によれば、電池の残量に応じて送信頻度を設定するので、電池残量が少ない場合に消費電流を少なくすることができるとともに、送信データ量を減らさずに電池を長持ちさせることができる。さらに、通信端末装置から送信される送信信号の送信頻度は基地局装置にて設定し、通信端末装置は送信頻度を設定する処理を行う必要がないので、通信端末装置における処理負荷を軽減することができる。
本発明の基地局装置は、前記構成において、前記送信頻度選択手段は、前記残量がしきい値未満の場合には前記残量が前記しきい値以上の場合に比べて前記送信頻度を少なくする構成を採る。
この構成によれば、前記効果に加えて、電池の残量がしきい値未満である場合には送信頻度を少なくすることにより、送信頻度を少なくする分だけ消費電力を小さくすることができるので、電池を長持ちさせることができる。
本発明の基地局装置は、前記構成において、前記送信頻度設定手段は、HS−DPCCHにて送信する送信信号の送信頻度を設定する構成を採る。
この構成によれば、前記効果に加えて、例えば電池の残量がしきい値未満になった場合には、回線品質を示す信号であるCQIを送信するチャネル、またはパケットを受信できたか否かを示す信号を送信するチャネルであるHS−DPCCHの送信信号の送信頻度を少なくし、データを送信するHS−DPCCH以外のチャネルの送信信号の送信頻度は少なくしないので、所定の時間におけるデータの伝送量は維持したままで消費電力を小さくすることができる。
本発明の送信方法は、電池の残量を検出するステップと、検出された前記残量に基づいて多重するチャネル数が異なる通信方式を選択するステップと、選択された前記通信方式にて送信することを通信相手より許可された場合には選択された前記通信方式にて前記通信相手に送信信号を送信するステップと、を具備するようにした。
この方法によれば、電池の残量に応じて多重するチャネル数が異なる通信方式を選択するので、電池残量が少ない場合に消費電流を少なくすることができるとともに、送信データ量を減らさずに電池を長持ちさせることができる。
本発明の送信方法は、通信端末装置における電池の残量の情報に基づいて前記通信端末装置が基地局装置へ送信信号を送信する際の多重するチャネル数が異なる通信方式を前記基地局装置にて選択するステップと、前記基地局装置にて選択された前記通信方式の情報である通信方式情報を前記基地局装置から前記通信端末装置へ送信するステップと、前記通信方式情報を受信した前記通信端末装置が前記通信方式情報の通信方式にて前記基地局装置へ送信信号を送信するステップと、を具備するようにした。
この方法によれば、電池の残量に応じて多重するチャネル数が異なる通信方式を選択するので、電池残量が少ない場合に消費電流を少なくすることができるとともに、送信データ量を減らさずに電池を長持ちさせることができる。さらに、通信端末装置から送信される送信信号の通信方式は基地局装置にて選択し、通信端末装置は通信方式を選択する処理を行う必要がないので、通信端末装置における処理負荷を軽減することができる。
本発明の送信方法は、前記方法において、前記残量がしきい値未満の場合には前記残量が前記しきい値以上の場合に比べて少ないチャネル数にて多重する前記通信方式を選択するようにした。
この方法によれば、前記効果に加えて、電池の残量がしきい値未満の場合には少ないチャネル数にて多重する通信方式を選択することにより、電池残量が少ない場合において多重するチャネル数が少ない分だけ送信電力を小さくすることができるので、消費電流を少なくすることができるとともに電池を長持ちさせることができる。
本発明の送信方法は、電池の残量を検出するステップと、検出された前記残量に基づいて最大送信電力を選択するステップと、選択された前記最大送信電力未満の送信電力にて送信することを通信相手より許可された場合には選択された前記最大送信電力未満の送信電力にて前記通信相手に送信信号を送信するステップと、を具備するようにした。
この方法によれば、電池の残量に応じて最大送信電力を選択するので、電池残量が少ない場合に消費電流を少なくすることができるとともに、送信データ量を減らさずに電池を長持ちさせることができる。
本発明の送信方法は、通信端末装置における電池の残量の情報に基づいて前記通信端末装置が基地局装置へ送信する際の送信信号の最大送信電力を前記基地局装置にて選択するステップと、前記基地局装置にて選択された前記最大送信電力の情報である最大送信電力情報を前記基地局装置から前記通信端末装置へ送信するステップと、前記最大送信電力情報を受信した前記通信端末装置が前記最大送信電力情報の最大送信電力以下の送信電力にて前記基地局装置へ送信信号を送信するステップと、を具備するようにした。
この方法によれば、電池の残量に応じて最大送信電力を選択するので、電池残量が少ない場合に消費電流を少なくすることができるとともに、送信データ量を減らさずに電池を長持ちさせることができる。さらに、通信端末装置から送信される送信信号における最大送信電力は基地局装置にて選択し、通信端末装置は最大送信電力を選択する処理を行う必要がないので、通信端末装置における処理負荷を軽減することができる。
本発明の送信方法は、前記方法において、前記残量がしきい値未満の場合には前記残量が前記しきい値以上の場合に比べて前記最大送信電力を小さくするようにした。
この方法によれば、前記効果に加えて、電池の残量がしきい値未満の場合には最大送信電力を小さくすることにより、送信電力を小さくすることができるので、消費電流を少なくすることができるとともに電池を長持ちさせることができる。
本発明の送信方法は、電池の残量を検出するステップと、検出された前記残量に基づいて送信頻度を設定するステップと、設定された前記送信頻度にて送信することを通信相手より許可された場合には設定された前記送信頻度にて前記通信相手に送信信号を送信するステップと、を具備するようにした。
この方法によれば、電池の残量に応じて送信頻度を設定するので、電池残量が少ない場合に消費電流を少なくすることができるとともに、送信データ量を減らさずに電池を長持ちさせることができる。
本発明の送信方法は、通信端末装置における電池の残量の情報に基づいて前記通信端末装置が基地局装置へ送信信号を送信する際の送信頻度を前記基地局装置にて設定するステップと、前記基地局装置にて設定された前記送信頻度の情報である送信頻度情報を前記通信端末装置へ送信するステップと、前記送信頻度情報を受信した前記通信端末装置が前記送信頻度情報の送信頻度にて前記基地局装置へ送信信号を送信するステップと、を具備するようにした。
この方法によれば、電池の残量に応じて送信頻度を設定するので、電池残量が少ない場合に消費電流を少なくすることができるとともに、送信データ量を減らさずに電池を長持ちさせることができる。さらに、通信端末装置から送信される送信信号の送信頻度は基地局装置にて設定し、通信端末装置は送信頻度を設定する処理を行う必要がないので、通信端末装置における処理負荷を軽減することができる。
本発明の送信方法は、前記方法において、前記残量がしきい値未満の場合には前記残量が前記しきい値以上の場合に比べて前記送信頻度を少なくするようにした。
この方法によれば、前記効果に加えて、電池の残量がしきい値未満である場合には送信頻度を少なくすることにより、送信頻度を少なくする分だけ消費電力を小さくすることができるので、電池を長持ちさせることができる。
本発明の送信方法は、前記方法において、HS−DPCCHにて送信する送信信号の前記送信頻度を設定するようにした。
この方法によれば、前記効果に加えて、例えば電池の残量がしきい値未満になった場合には、回線品質を示す信号であるCQIを送信するチャネル、またはパケットを受信できたか否かを示す信号を送信するチャネルであるHS−DPCCHの送信信号の送信頻度を少なくし、データを送信するHS−DPCCH以外のチャネルの送信信号の送信頻度は少なくしないので、所定の時間におけるデータの伝送量は維持したままで消費電力を小さくすることができる。
本発明によれば、電池残量が少ない場合に消費電流を少なくすることができるとともに、送信データ量を減らさずに電池を長持ちさせることができる。
本発明の骨子は、検出された電池の残量に基づいて通信方式、最大送信電力または送信頻度を選択するとともに、選択された通信方式、最大送信電力または送信頻度にて送信することを基地局装置より許可された場合には選択された通信方式、最大送信電力または送信頻度にて基地局装置に送信信号を送信することである。また、通信端末装置の電池の残量の情報に基づいて通信端末装置が送信信号を送信する際の通信方式、最大送信電力または送信頻度を選択して通信方式情報、最大送信電力情報または送信頻度情報として通信端末装置へ送信するとともに、通信方式情報、最大送信電力情報または送信頻度情報を受信した通信端末装置は通信方式情報、最大送信電力情報または送信頻度情報の通信方式、最大送信電力または送信頻度にて基地局装置へ送信信号を送信することである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る通信端末装置100の構成を示すブロック図である。
電池残量検出部101は、例えば、電池の電圧から通信端末装置100の電池の残量を検出して検出結果を送信方法判定部102へ出力する。
送信方法判定部102は、電池残量検出部101から入力した電池残量の検出結果に基づいて、HS−DPCCH、DPCCH及びDPDCHを用いるHSDPAを用いて通信を行うか、またはHS−DPCCHを用いずにDPCCH及びDPDCHを用いる通信方式(以下「DPCH通信方式」と記載する)にて通信を行うかを判定し、判定結果を送信フレーム作成部103へ出力する。送信方法判定部102は、電池残量が所定のしきい値未満になった場合、HSDPAからDPCH通信方式に変更する判定を行う。また、送信方法判定部102は、電池の充電等により電池残量が所定のしきい値以上になった場合、DPCH通信方式からHSDPAに変更する判定を行う。
送信フレーム作成部103は、送信方法判定部102から入力した送信方法の判定結果と送信データから送信フレームを作成し、変調部104へ出力する。具体的には、送信フレーム作成部103は、送信チャネル決定部113からDPCH通信方式にて通信を行う決定結果、即ちDPCCHとDPDCHにて送信する決定結果の情報が入力した場合、DPCCHとDPDCHの送信フレームを作成し、送信チャネル決定部113からHSDPAにて通信を行う決定結果、即ちHS−DPCCHをDPCCH及びDPDCHとコード多重して送信する決定結果の情報が入力した場合、DPCCH、DPDCH及びHS−DPCCHの送信フレームを作成する。
変調部104は、送信チャネル決定部113から入力した決定結果の情報に基づいて、送信フレーム作成部103から入力した送信データを変調し、拡散部105へ出力する。具体的には、変調部104は、送信チャネル決定部113からDPCCHとDPDCHにて送信する決定結果の情報が入力した場合、DPCCHとDPDCHの送信フレームを変調し、送信チャネル決定部113からHS−DPCCHをDPCCH及びDPDCHとコード多重して送信する決定が出力された場合、DPCCH、DPDCH及びHS−DPCCHの送信フレームを変調する。
拡散部105は、送信チャネル決定部113から入力した決定結果の情報に基づいて、変調部104から入力した変調後の信号を拡散して送信無線部106へ出力する。具体的には、拡散部105は、送信チャネル決定部113からDPCCHとDPDCHにて送信する決定結果の情報入力した場合、変調後のDPCCHとDPDCHを拡散し、送信チャネル決定部113からHS−DPCCHをDPCCH及びDPDCHとコード多重して送信する決定が出力された場合、変調後のDPCCH、DPDCH及びHS−DPCCHを拡散して、HS−DPCCHをDPCCH及びDPDCHとコード多重する。
送信無線部106は、拡散部105から入力した拡散後の信号に所定の無線処理を施してアンテナ共用部107へ出力する。
アンテナ共用部107は、送信無線部106から入力した送信信号をアンテナ108より送信し、アンテナ108にて受信した受信信号を受信無線部109へ出力する。
受信無線部109は、アンテナ共用部107から入力した受信信号に対して所定の無線処理を施して逆拡散部110へ出力する。
逆拡散部110は、受信無線部109から入力した受信信号を逆拡散して復調部111へ出力する。
復調部111は、逆拡散部110から入力した逆拡散後の信号を復調して復号部112へ出力する。
復号部112は、復調部111から入力した復調後の信号を復号して送信方法の決定結果と受信データを得て、送信方法の決定結果を送信チャネル決定部113へ出力する。
送信チャネル決定部113は、復号部112から入力した送信方法の決定結果から送信するチャネルの種類を決定する。送信チャネル決定部113は、HSDPAからDPCH通信方式に変更する決定の場合、DPCCHとDPDCHにて送信する決定結果の情報を送信フレーム作成部103、変調部104及び拡散部105へ出力する。また、送信チャネル決定部113は、DPCH通信方式からHSDPAに変更する決定の場合、HS−DPCCHをDPCCHやDPDCHとコード多重して送信する決定を送信フレーム作成部103、変調部104及び拡散部105へ出力する。
次に、本発明の実施の形態1に係る基地局装置200の構成について、図2を用いて説明する。図2は、基地局装置200の構成を示すブロック図である。
アンテナ共用部202は、送信無線部210から入力した送信信号をアンテナ201から送信し、アンテナ201にて受信した受信信号を受信無線部203へ出力する。
受信無線部203は、アンテナ共用部202から入力した受信信号に対して所定の無線処理を施し、逆拡散部204へ出力する。
逆拡散部204は、受信無線部203から入力した受信信号を逆拡散し、復調部205へ出力する。
復調部205は、逆拡散部204から入力した逆拡散後の信号を復調し、復号部206へ出力する。
復号部206は、復調部205から入力した復調後の信号を復号して送信方法の判定結果と受信データを得て、送信方法の判定結果を図示しない上位装置へ出力する。
送信フレーム作成部207は、上位装置から入力した送信方法の決定結果と送信データから送信フレームを作成し、変調部208へ出力する。
変調部208は、送信フレーム作成部207から入力した送信データを変調し、拡散部209に出力する。
拡散部209は、変調部208から入力した変調後の信号を拡散し、送信無線部210へ出力する。
送信無線部210は、拡散部209から入力した拡散後の信号に所定の無線処理を施し、アンテナ共用部202へ出力する。
上位装置は、通信端末装置100から送信された送信方法の判定結果より、HSDPAを行うかDPCH通信方式による通信を行うかを決定し、送信方法の決定結果を基地局装置200に出力する。通信端末装置100よりHSDPAからDPCH通信方式に変更する判定結果の情報が送信された場合、上位装置は、HSDPAからDPCH通信方式に変更する決定を基地局装置200に出力する。また、通信端末装置100よりDPCH通信方式からHSDPAに変更する判定結果の情報が送信された場合、上位装置は、DPCH通信方式からHSDPAに変更する決定を基地局装置200に出力する。
このように、本実施の形態1によれば、電池の残量に応じて通信方式を選択するので、電池残量が少ない場合に消費電流を少なくすることができるとともに、送信データ量を減らさずに電池を長持ちさせることができる。また、本実施の形態1によれば、電池の残量がしきい値未満の場合には少ない多重数にてコード多重する通信方式を選択することにより、電池残量が少ない場合において多重するコード数が少ない分だけ送信電力を小さくすることができるので、消費電流を少なくすることができるとともに電池を長持ちさせることができる。また、本実施の形態1によれば、通信端末装置の電池残量に基づいて通信方式をHSDPAからDPCHに変更後、電池の充電等により電池残量が多くなった場合、DPCHからHSDPAに変更することにより大容量のデータを送信することができるので、システムのスループットを向上させることができる。
なお、本実施の形態1において、通信方式を選択する際にHSDPA及びDPCH通信方式の中から選択することとしたが、これに限らず、HSDPA及びDPCH通信方式以外の通信方式の中から通信方式を選択するようにしても良い。特に、通信端末装置から送信するコード数が異なる送信方法であれば、いずれにも適用できる。また、本実施の形態1において、上位装置が通信端末装置100から送信された送信方法の判定結果に従って送信データを基地局装置200に出力しているが、これに限らず、上位装置が送信方法を変更するか否かを判断してもよい。例えば、通信端末装置100からHSDPAからDPCHに変更する判定結果の情報が送信されたとしても、上位装置はDPCHに変更して送信するよりこのままHSDPAで送信することがシステムとして好適であると判断した場合は、HSDPAで送信することを決定して、決定結果の情報を基地局装置200に出力する。
また、本実施の形態1において、基地局装置を介して通信端末装置から送信された送信方法の判定結果に基づいて、上位装置がHSDPAを行うかまたはDPCHを行うかを最終的に決定しているが、これに限らず、基地局装置または通信端末装置がHSDPAを行うかDPCHを行うか等の送信方法を最終的に決定しても良い。基地局装置が送信方法を最終的に決定する場合、基地局装置はHSDPAを行うかまたはDPCHを行うかの送信方法の決定結果の情報を上位装置に通知し、通信端末装置に送信する。また、通信端末装置が送信方法を最終的に決定する場合、通信端末装置はHSDPAを行うかまたはDPCHを行うかの通信方法の決定結果の情報を基地局装置に送信し、基地局装置を介して上位装置に通知する。また、本実施の形態1において、通信端末装置100を用いているユーザが送信方法を変更するか否かを判定しても良い。例えば、液晶表示または音声により通信端末装置の電池残量をユーザに知らせる機能と、HSDPAを行うかDPCHを行うかを判定するボタンとを通信端末装置に設けて、ユーザが電池残量を認識した後、電池残量が少ないときにHSDPAからDPCHに変更するボタンを押すことで、これに連動してHSDPAからDPCHに変更する判定結果を基地局装置に送信する。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2に係る通信端末装置300の構成を示すブロック図である。
本実施の形態2に係る通信端末装置300は、図1に示す実施の形態1に係る通信端末装置100において、図3に示すように、送信方法判定部102を除き、送信フレーム作成部103の代わりに送信フレーム作成部301を有する。なお、図3においては、図1と同一構成である部分には同一の符号を付してその説明は省略する。
電池残量検出部101は、通信端末装置300の電池の残量を検出して検出結果を送信フレーム作成部301へ出力する。
送信フレーム作成部301は、電池残量検出部101から入力した電池の残量の検出結果と送信データから送信フレームを作成し、変調部104へ出力する。具体的には、送信フレーム作成部301は、送信チャネル決定部113からDPCCHとDPDCHにて送信する決定結果の情報が入力した場合、DPCCHとDPDCHの送信フレームを作成し、送信チャネル決定部113からHS−DPCCHをDPCCH及びDPDCHとコード多重して送信する決定結果の情報が入力した場合、DPCCH、DPDCH及びHS−DPCCHの送信フレームを作成する。
変調部104は、送信チャネル決定部113から入力した決定結果の情報に基づいて、送信フレーム作成部301から入力した送信データを変調し、拡散部105へ出力する。具体的には、変調部104は、送信チャネル決定部113からDPCCHとDPDCHにて送信する決定結果の情報入力した場合、DPCCHとDPDCHの送信フレームを変調し、送信チャネル決定部113からHS−DPCCHをDPCCH及びDPDCHとコード多重して送信する決定が出力された場合、DPCCH、DPDCH及びHS−DPCCHの送信フレームを変調する。
次に、本発明の実施の形態2に係る基地局装置400の構成について、図4を用いて説明する。図4は、基地局装置400の構成を示すブロック図である。
本実施の形態2に係る基地局装置400は、図2に示す実施の形態1に係る基地局装置200において、図4に示すように、送信方法判定部401を追加する。なお、図4においては、図2と同一構成である部分には同一の符号を付してその説明は省略する。
復号部206は、復調部205から入力した復調後の信号を復号して通信端末装置300における電池の残量の検出結果の情報と受信データを得て、電池の残量の検出結果の情報を送信方法判定部401へ出力する。
送信方法判定部401は、復号部206から入力した電池の残量の検出結果の情報に基づいて、HSDPAを行うかDPCH通信方式を行うかを判定し、送信方法の判定結果を上位装置に出力する。送信方法判定部401は、電池残量が所定のしきい値以下になった場合、HSDPAからDPCH通信方式に変更する判定を行い、電池残量が所定のしきい値以上になった場合、DPCH通信方式からHSDPAに変更する判定を行う。
このように、本実施の形態2によれば、上記実施の形態1の効果に加えて、電池の残量に応じた送信方法の判定を基地局装置にて行うので、通信端末装置における処理負荷を軽減することができる。
なお、本実施の形態2において、通信方式を選択する際にHSDPA及びDPCH通信方式の中から選択することとしたが、これに限らず、HSDPA及びDPCH通信方式以外の通信方式の中から通信方式を選択するようにしても良い。また、本実施の形態2において、通信端末装置300から送信された電池残量の情報に基づいて基地局装置400がHSDPAを行うかDPCHを行うかを判定しているが、これに限らず、基地局装置400が通信端末装置300から受け取った電池残量の情報を上位装置に出力し、上位装置がHSDPAを行うかDPCHを行うかを判定しても良い。
また、本実施の形態2において、基地局装置で判定した送信方法の判定結果に従って、上位装置がHSDPAを行うかまたはDPCHを行うかを最終的に決定しているが、これに限らず、基地局装置がHSDPAを行うかまたはDPCHを行うかを最終的に決定してもよい。この場合、基地局装置はHSDPAを行うかまたはDPCHを行うかの送信方法の決定結果の情報を上位装置に通知し、通信端末装置に送信する。また、本実施の形態2において、通信端末装置から送信された電池残量の情報から基地局装置がHSDPAを行うかまたはDPCHを行うかを判定しているが、これに限らず、電池残量の情報を上位装置に出力し、上位装置がHSDPAを行うかまたはDPCHを行うかを判定した後に上位装置がHSDPAを行うかまたはDPCHを行うかを最終的に決定しても良い。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3に係る通信端末装置500の構成を示すブロック図である。
本実施の形態3に係る通信端末装置500は、図1に示す実施の形態1に係る通信端末装置100において、図5に示すように、送信方法判定部102及び送信チャネル決定部113を除き、最大送信電力判定部501及び最大送信電力決定部503を追加し、送信フレーム作成部103の代わりに送信フレーム作成部502を有し、送信無線部106の代わりに送信無線部504を有する。なお、図5においては、図1と同一構成である部分には同一の符号を付してその説明は省略する。また、基地局装置は、送信方法の判定結果の情報を受信する代わりに最大送信電力の判定結果の情報を受信する構成及び送信方法の決定結果の情報を送信する代わりに最大送信電力の決定結果の情報を送信する構成以外は図2と同一構成であるので、その説明は省略する。
電池残量検出部101は、通信端末装置500の電池の残量を検出して検出結果を最大送信電力判定部501へ出力する。
最大送信電力判定部501は、電池残量検出部101から入力した電池の残量の検出結果の情報に基づいて、最大送信電力を低くするか否かを判定し、判定結果の情報を送信フレーム作成部502へ出力する。具体的には、最大送信電力判定部501は、電池残量が所定のしきい値未満になった場合、電池残量がしきい値以上の場合に比べて最大送信電力を小さくする判定を行う。また、最大送信電力判定部501は、電池残量が所定のしきい値以上になった場合、電池残量がしきい値未満である場合に比べて最大送信電力を大きくする判定を行う。
送信フレーム作成部502は、最大送信電力判定部501から入力した判定結果の情報と送信データから送信フレームを作成し、変調部104へ出力する。
変調部104は、送信フレーム作成部502から入力した送信データを変調し、拡散部105へ出力する。
拡散部105は、変調部104から入力した変調後の信号を拡散して送信無線部504へ出力する。
復号部112は、復調部111から入力した復調後の信号を復号して最大送信電力の判定結果の情報と受信データを得て、最大送信電力の判定結果の情報を最大送信電力決定部503へ出力する。
最大送信電力決定部503は、復号部112から入力した最大送信電力の判定結果の情報より、通信端末装置500の最大送信電力を決定する。最大送信電力決定部503は、最大送信電力を低くすることを決定した場合、最大送信電力を低くする決定の情報を送信無線部504へ出力し、最大送信電力を高くすることを決定した場合、最大送信電力を高くする決定の情報を送信無線部504へ出力する。
送信無線部504は、最大送信電力決定部503から最大送信電力を低くする決定の情報が入力した場合、拡散部105から入力した拡散後の信号に所定の無線処理を施すとともに、最大送信電力を低くした状態において所定の送信電力を設定してアンテナ共用部107へ出力する。また、送信無線部504は、最大送信電力決定部503から最大送信電力を高くする決定の情報が入力した場合、拡散部105から入力した拡散後の信号に所定の無線処理を施すとともに、最大送信電力を高くした状態において所定の送信電力を設定してアンテナ共用部107へ出力する。
アンテナ共用部107は、送信無線部504から入力した送信信号をアンテナ108より送信し、アンテナ108にて受信した受信信号を受信無線部109へ出力する。
このように、本実施の形態3によれば、電池残量が少ない場合には、最大送信電力を低くして送信することにより送信電力を小さくすることができるので、電池残量が少ない場合に消費電流を少なくすることができるとともに、送信データ量を減らさずに電池を長持ちさせることができる。また、本実施の形態3によれば、電池の残量が少ない場合においてもHSDPAを用いることができるので、高いスループットを得ることができる。また、本実施の形態3によれば、通信端末装置の電池残量に基づいて最大送信電力を低くした後、電池の充電等により電池残量が多くなった場合、最大送信電力を元に戻して送信することで、基地局装置で十分な受信電力が確保できるため、通信端末装置が送信したデータを正しく受信することができる。特にHSDPAにおいては、HS−DPCCHに乗っているACK/NACK信号やCQI信号の誤り率がシステムのスループットに影響を与えるため、最大送信電力を元に戻して送信することにより、システムのスループットを向上させることができる。
なお、本実施の形態3において、上位装置が通信端末装置500から送信された最大送信電力の判定結果の情報に従って、送信データを基地局装置に出力しているが、これに限らず、上位装置が基地局装置から受け取った通信端末装置500における最大送信電力の情報に基づいて、最大送信電力を変更するか否かを判断してもよい。例えば、通信端末装置500から最大送信電力を低くする判定結果の情報が送信されたとしても、上位装置は最大送信電力を低くして送信するより最大送信電力を変更せずに送信した方がシステムとして好適であると判断した場合は、最大送信電力を変更せずに送信することを決定する。また、本実施の形態3において、上位装置は基地局装置を介して通信端末装置500から送信された最大送信電力の判定結果の情報を受け取って上位装置が最大送信電力を決定しているが、基地局装置または通信端末装置が最大送信電力を決定しても良い。基地局装置が最大送信電力を決定する場合、基地局装置は最大送信電力の決定結果の情報を上位装置に通知し、通信端末装置に送信する。また、通信端末装置が最大送信電力を決定する場合、通信端末装置は最大送信電力の決定結果の情報を基地局装置に送信し、基地局装置を介して上位装置に通知する。
また、本実施の形態3において、基地局装置を介して通信端末装置500から送信された最大送信電力の判定結果の情報から上位装置が最大送信電力を最終的に決定しているが、これに限らず、基地局装置や通信端末装置500が最大送信電力を最終的に決定しても良い。基地局装置が最大送信電力を最終的に決定する場合、基地局装置は最大送信電力の決定結果の情報を上位装置に通知し、通信端末装置に送信する。また、通信端末装置が最大送信電力を最終的に決定する場合、通信端末装置は最大送信電力の決定結果の情報を基地局装置に送信し、基地局装置を介して上位装置に通知する。また、本実施の形態3において、HSDPAにて通信することにしたが、これに限らず、DPCHにて通信を行う場合にも適用可能である。
また、本実施の形態3において、通信端末装置を用いているユーザが送信方法を変更するか否かを判定しても良い。例えば、電池残量を液晶表示または音声によりユーザに知らせる機能と、HSDPAを行うかDPCHを行うかを判定するボタンとを通信端末装置に設けて、ユーザが電池残量を認識した後、電池残量が少ないときにHSDPAからDPCHに変更するボタンを押すことで、これに連動してHSDPAからDPCHに変更する判定結果を基地局装置に送信する。また、電池残量を液晶表示または音声によりユーザに知らせる機能と、最大送信電力を低くするか否かを判定するボタンとを通信端末装置に設けて、ユーザが電池残量を認識した後、電池残量が少ないときに最大送信電力を低くするボタンを押し、これに連動して最大送信電力を低くする判定結果を基地局装置に送信する。
(実施の形態4)
図6は、本発明の実施の形態4に係る通信端末装置600の構成を示すブロック図である。
本実施の形態4に係る通信端末装置600は、図1に示す実施の形態1に係る通信端末装置100において、図6に示すように、送信方法判定部102及び送信チャネル決定部113を除き、最大送信電力決定部602を追加し、送信フレーム作成部103の代わりに送信フレーム作成部601を有し、送信無線部106の代わりに送信無線部603を有する。なお、図6においては、図1と同一構成である部分には同一の符号を付してその説明は省略する。
電池残量検出部101は、通信端末装置600の電池の残量を検出して検出結果を送信フレーム作成部601へ出力する。
送信フレーム作成部601は、電池残量検出部101から入力した電池の残量の検出結果の情報と送信データから送信フレームを作成し、変調部104へ出力する。
変調部104は、送信フレーム作成部601から入力した送信データを変調し、拡散部105へ出力する。
拡散部105は、変調部104から入力した変調後の信号を拡散して送信無線部603へ出力する。
復号部112は、復調部111から入力した復調後の信号を復号して最大送信電力の判定結果の情報と受信データを得て、最大送信電力の判定結果の情報を最大送信電力決定部602へ出力する。
最大送信電力決定部602は、復号部112から入力した最大送信電力の判定結果の情報より、通信端末装置600の最大送信電力を決定する。最大送信電力決定部602は、最大送信電力を低くすることを決定した場合、最大送信電力を低くする決定の情報を送信無線部603へ出力し、最大送信電力を高くすることを決定した場合、最大送信電力を高くする決定の情報を送信無線部603へ出力する。
送信無線部603は、最大送信電力決定部602から最大送信電力を低くする決定の情報が入力した場合、拡散部105から入力した拡散後の信号に所定の無線処理を施すとともに、最大送信電力を低くした状態において所定の送信電力を設定してアンテナ共用部107へ出力する。また、送信無線部603は、最大送信電力決定部602から最大送信電力を高くする決定の情報が入力した場合、拡散部105から入力した拡散後の信号に所定の無線処理を施すとともに、最大送信電力を高くした状態において所定の送信電力を設定してアンテナ共用部107へ出力する。
アンテナ共用部107は、送信無線部603から入力した送信信号をアンテナ108より送信し、アンテナ108にて受信した受信信号を受信無線部109へ出力する。
次に、本発明の実施の形態4に係る基地局装置700の構成について、図7を用いて説明する。図7は、基地局装置700の構成を示すブロック図である。
本実施の形態4に係る基地局装置700は、図2に示す実施の形態1に係る基地局装置200において、図7に示すように、最大送信電力判定部701を追加し、送信フレーム作成部207の代わりに送信フレーム作成部702を有する。なお、図7においては、図2と同一構成である部分には同一の符号を付してその説明は省略する。
復号部206は、復調部205から入力した復調後の信号を復号し、電池の残量の検出結果の情報と受信データを得て、電池の残量の検出結果を最大送信電力判定部701へ出力する。
最大送信電力判定部701は、通信端末装置600から送信された電池の残量の検出結果の情報に基づいて、最大送信電力を低くするか否かを判定し、最大送信電力の判定結果を図示しない上位装置へ出力する。具体的には、最大送信電力判定部701は、電池の残量が所定のしきい値未満になった場合には、最大送信電力を低くする判定を行い、電池の残量が所定のしきい値以上になった場合には、最大送信電力を高くする判定を行う。
送信フレーム作成部702は、上位装置から入力した最大送信電力の決定結果と送信データから送信フレームを作成し、変調部208へ出力する。
変調部208は、送信フレーム作成部702から入力した送信データを変調し、拡散部209に出力する。
このように、本実施の形態4によれば、上記実施の形態3の効果に加えて、電池の残量に応じた最大送信電力の判定を基地局装置にて行うので、通信端末装置における処理負荷を軽減することができる。
なお、本実施の形態4において、基地局装置700で判定した最大送信電力の判定結果に従って、上位装置が最大送信電力を低くするか否かを最終的に決定しているが、これに限らず、基地局装置700が最大送信電力を低くするか否かを最終的に決定してもよい。この場合、基地局装置は最大送信電力の決定結果の情報を上位装置に通知し、通信端末装置に送信する。また、本実施の形態4において、通信端末装置600から送信された電池残量の情報から基地局装置700が最大送信電力を低くするか否かを判定しているが、これに限らず、基地局装置700が通信端末装置600から受け取った電池残量の情報を上位装置に出力し、上位装置が最大送信電力を低くするか否かを判定した後に、最大送信電力を低くするか否かを最終的に決定してもよい。
(実施の形態5)
図8は、本発明の実施の形態5に係る通信端末装置800の構成を示すブロック図である。
本実施の形態5に係る通信端末装置800は、図1に示す実施の形態1に係る通信端末装置100において、図8に示すように、送信方法判定部102及び送信チャネル決定部113を除き、送信頻度判定部801及び送信頻度決定部803を追加し、送信フレーム作成部103の代わりに送信フレーム作成部802を有する。なお、図8においては、図1と同一構成である部分には同一の符号を付してその説明は省略する。また、基地局装置は、送信方法の判定結果の情報を受信する代わりに送信頻度の判定結果の情報を受信する構成及び送信方法の決定結果の情報を送信する代わりに送信頻度の決定結果の情報を送信する構成以外は図2と同一構成であるので、その説明は省略する。
電池残量検出部101は、通信端末装置800の電池の残量を検出して検出結果を送信頻度判定部801へ出力する。
送信頻度判定部801は、電池残量検出部101から入力した電池の残量の検出結果の情報に基づいて、HS−DPCCHの送信頻度を少なくするか否かを判定し、送信頻度の判定結果の情報を送信フレーム作成部802へ出力する。具体的には、送信頻度判定部801は、電池の残量が所定のしきい値以下になった場合には、ACK/NACK信号等のパケットデータを受信できたか否かを示す信号、復調可能なパケットデータの変調方式及び符号化率を示す信号またはCQI等の伝送品質を示す信号を含むHS−DPCCHの送信頻度を少なくする判定を行い、電池の残量が所定のしきい値以上になった場合には、HS−DPCCHの送信頻度を多くする判定を行う。
ここで、HS−DPCCHの送信頻度を少なくするには、例えば、基地局装置が通信端末装置にHS−PDSCHの割り当てを少なくすることにより、通信端末装置が送信するACK/NACK信号の送信頻度を少なくする方法、CQI信号の報告周期を長くすることにより、通信端末装置が送信するCQI信号の送信頻度を少なくする方法、またはこれらの両方の方法を用いる。
送信フレーム作成部802は、送信頻度判定部801から入力した送信頻度の判定結果の情報と送信データから送信フレームを作成し、変調部104に出力する。また、送信フレーム作成部802は、送信頻度決定部803よりHS−DPCCHの送信頻度を少なくする決定結果の情報が入力した場合、少ない送信頻度でHS−DPCCHの送信フレームを作成して変調部104へ出力する。また、送信フレーム作成部802は、送信頻度決定部803よりHS−DPCCHの送信頻度を多くする決定結果の情報が入力した場合、多い送信頻度でHS−DPCCHの送信フレームを作成して変調部104に出力する。
変調部104は、送信フレーム作成部802から入力した送信データを変調し、拡散部105へ出力する。
拡散部105は、変調部104から入力した変調後の信号を拡散して送信無線部106へ出力する。
復号部112は、復調部111から入力した復調後の信号を復号し、送信頻度の決定結果の情報と受信データを得て、送信頻度の決定結果の情報を送信頻度決定部803に出力する。
送信頻度決定部803は、復号部112から入力した送信頻度の決定結果の情報より、HS−DPCCHの送信頻度を決定する。具体的には、送信頻度決定部803は、HS−DPCCHの送信頻度を少なくする決定結果の情報が入力した場合、HS−DPCCHの送信頻度を少なくする決定の情報を送信フレーム作成部802に出力する。また、送信頻度決定部803は、HS−DPCCHの送信頻度を多くする決定結果の情報が入力した場合、HS−DPCCHの送信頻度を多くする決定の情報を送信フレーム作成部802へ出力する。
このように、本実施の形態5によれば、電池残量が少ない場合には、HS−DPCCHの送信頻度を少なくして送信することにより送信電力全体を小さくすることができるので、電池残量が少ない場合に消費電流を少なくすることができるとともに、送信データ量を減らさずに電池を長持ちさせることができる。また、本実施の形態5によれば、電池の残量が少ない場合においてもHSDPAを用いることができるので、高いスループットを得ることができる。また、本実施の形態5によれば、電池の残量がしきい値未満になった場合には、CQIまたはACK/NACK信号を送信するチャネルであるHS−DPCCHの送信信号の送信頻度を少なくし、データを送信するHS−DPCCH以外のチャネルの送信信号の送信頻度は少なくしないので、所定の時間におけるデータの伝送量は維持したままで消費電力を小さくすることができる。また、本実施の形態5によれば、通信端末装置の電池残量に基づいてHS−DPCCHの送信頻度を少なくした後、電池の充電等により電池残量が多くなった場合、HS−DPCCHの送信頻度を元に戻して送信することによりHS−PDSCHの割り当てが多くなり、大容量のデータを送信することができるので、システムのスループットを向上させることができる。さらに、CQI信号の報告周期が短くなるため、CQI信号により報告される下りの電波伝搬環境が基地局装置に正確に伝わり、最適なスケジューリングによりデータを送信することができ、システムのスループットを向上させることができる。
なお、本実施の形態5において、電池残量に応じてHS−DPCCHの送信頻度を変更することとしたが、これに限らず、HS−DPCCH以外のチャネルの送信頻度を変更するようにしても良い。また、本実施の形態5において、基地局装置を介して通信端末装置800から送信された送信頻度の判定結果の情報から、上位装置がHS−DPCCHの送信頻度を少なくするか否かを最終的に決定しているが、これに限らず、基地局装置や通信端末装置がHS−DPCCHの送信頻度を少なくするか否かを最終的に決定してもよい。基地局装置が送信頻度を最終的に決定する場合、基地局装置は送信頻度の決定結果の情報を上位装置に通知し、通信端末装置に送信する。また、通信端末装置が送信頻度を最終的に決定する場合、通信端末装置は送信頻度の決定結果の情報を基地局装置に送信し、基地局装置を介して上位装置に通知する。例えば、基地局装置がCQI信号の報告周期を長くすることを決定し、決定結果を上位装置に通知し、通信端末装置に送信する。また、通信端末装置がCQI信号の報告周期を長くすることを決定し、決定結果を基地局装置に送信し、基地局装置を介して上位装置に通知する。
また、本実施の形態5において、HS−PDSCHの割り当てを少なくする決定がされた場合、基地局装置はスケジューリングによって通信端末装置にHS−PDSCHの割り当てを少なくするようにしても良い。また、本実施の形態5において、通信端末装置を用いているユーザが送信方法を変更するか否かを判定してもよい。例えば、電池残量を液晶表示または音声によりユーザに知らせる機能と、HSDPAを行うかまたはDPCHを行うかを判定するボタンとを通信端末装置に設けて、ユーザが電池残量を認識した後、電池残量が少ないときにHSDPAからDPCHに変更するボタンを押すことで、これに連動してHSDPAからDPCHに変更する判定結果を基地局装置に送信する。また、電池残量を液晶表示または音声によりユーザに知らせる機能と、HS−DPCCHの送信頻度を少なくするかを判定するボタンとを通信端末装置に設けて、ユーザが電池残量を認識した後、電池残量が少ないときにHS−DPCCHの送信頻度を少なくするボタンを押し、これに連動してHS−DPCCHの送信頻度を少なくする判定結果を基地局装置に送信する。
(実施の形態6)
図9は、本発明の実施の形態6に係る通信端末装置900の構成を示すブロック図である。
本実施の形態6に係る通信端末装置900は、図1に示す実施の形態1に係る通信端末装置100において、図9に示すように、送信方法判定部102及び送信チャネル決定部113を除き、送信頻度決定部902を追加し、送信フレーム作成部103の代わりに送信フレーム作成部901を有する。なお、図9においては、図1と同一構成である部分には同一の符号を付してその説明は省略する。
電池残量検出部101は、通信端末装置900の電池の残量を検出して検出結果の情報を送信フレーム作成部901へ出力する。
送信フレーム作成部901は、電池残量検出部101から入力した電池の残量の検出結果の情報と送信データから送信フレームを作成し、変調部104に出力する。また、送信フレーム作成部901は、送信頻度決定部902よりHS−DPCCHの送信頻度を少なくする決定結果の情報が入力した場合、少ない送信頻度でHS−DPCCHの送信フレームを作成して変調部104へ出力する。また、送信フレーム作成部901は、送信頻度決定部902よりHS−DPCCHの送信頻度を多くする決定結果の情報が入力した場合、多い送信頻度でHS−DPCCHの送信フレームを作成して変調部104に出力する。
変調部104は、送信フレーム作成部901から入力した送信データを変調し、拡散部105へ出力する。
拡散部105は、変調部104から入力した変調後の信号を拡散して送信無線部106へ出力する。
復号部112は、復調部111から入力した復調後の信号を復号し、送信頻度の決定結果の情報と受信データを得て、送信頻度の決定結果の情報を送信頻度決定部902へ出力する。
送信頻度決定部902は、復号部112から入力した送信頻度の決定結果の情報より、HS−DPCCHの送信頻度を決定する。具体的には、送信頻度決定部902は、HS−DPCCHの送信頻度を少なくする決定結果の情報が入力した場合、HS−DPCCHの送信頻度を少なくする決定の情報を送信フレーム作成部901へ出力する。また、送信頻度決定部902は、HS−DPCCHの送信頻度を多くする決定結果の情報が入力した場合、HS−DPCCHの送信頻度を多くする決定の情報を送信フレーム作成部901へ出力する。
次に、本発明の実施の形態6に係る基地局装置1000の構成について、図10を用いて説明する。図10は、基地局装置1000の構成を示すブロック図である。
本実施の形態6に係る基地局装置1000は、図2に示す実施の形態1に係る基地局装置200において、図10に示すように、送信頻度判定部1001を追加し、送信フレーム作成部207の代わりに送信フレーム作成部1002を有する。なお、図10においては、図2と同一構成である部分には同一の符号を付してその説明は省略する。
復号部206は、復調部205から入力した復調後の信号を復号し、電池の残量の検出結果の情報と受信データを得て、電池の残量の検出結果を送信頻度判定部1001へ出力する。
送信頻度判定部1001は、通信端末装置900から送信された電池の残量の検出結果の情報に基づいて、送信頻度を少なくするか否かを判定し、送信頻度の判定結果の情報を図示しない上位装置へ出力する。具体的には、送信頻度判定部1001は、電池の残量が所定のしきい値以下になった場合には、送信頻度を少なくする判定を行い、電池の残量が所定のしきい値以上になった場合には、送信頻度を多くする判定を行う。
送信フレーム作成部1002は、上位装置から入力した送信頻度の決定結果の情報と送信データから送信フレームを作成し、変調部208へ出力する。
変調部208は、送信フレーム作成部1002から入力した送信データを変調し、拡散部209に出力する。
このように、本実施の形態6によれば、上記実施の形態5の効果に加えて、電池の残量に応じた送信頻度の判定を基地局装置にて行うので、通信端末装置における処理負荷を軽減することができる。
なお、本実施の形態6において、電池残量に応じてHS−DPCCHの送信頻度を変更することとしたが、これに限らず、HS−DPCCH以外のチャネルの送信頻度を変更するようにしても良い。
また、本実施の形態6において、基地局装置1000で判定した送信頻度の判定結果に従って、上位装置がHS−DPCCHの送信頻度を少なくするか否かを最終的に決定しているが、これに限らず、基地局装置がHS−DPCCHの送信頻度を少なくするか否かを最終的に決定してもよい。この場合、基地局装置は送信頻度の決定結果の情報を上位装置に通知し、通信端末装置に送信する。また、本実施の形態6において、通信端末装置900から送信された電池残量の情報から基地局装置1000がHS−DPCCHの送信頻度を少なくするか否かを判定しているが、これに限らず、基地局装置が通信端末装置から受け取った電池残量の情報を上位装置に出力し、上位装置がHS−DPCCHの送信頻度を少なくするか否かを判定した後に、上位装置がHS−DPCCHの送信頻度を少なくするか否かを最終的に決定しても良い。
上記実施の形態1〜実施の形態6において、同一タイムスロットで複数の通信端末装置にパケットをコード多重するHSDPAを用いてパケットを伝送する例について説明しているが、これに限らず、複数の通信端末装置宛にパケットを多重化してスケジューリングを行う通信であれば、いずれにも適用できる。例えば、複数の通信端末装置にパケットをコード多重、時間多重、または周波数多重してスケジューリングを行う通信であれば、いずれにも適用できる。時間多重の場合、あるフレーム単位の中の複数のタイムスロットでスケジューリングを行う。周波数多重の場合、同一タイムスロットで各周波数毎にスケジューリングを行う。
本発明にかかる通信端末装置及び基地局装置は、電池残量が少ない場合に消費電流を少なくすることができるとともに、送信データ量を減らさずに電池を長持ちさせる効果を有し、電池の残量に応じて送信を制御するのに有用である。
本発明の実施の形態1に係る通信端末装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る基地局装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係る通信端末装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係る基地局装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3に係る通信端末装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態4に係る通信端末装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態4に係る基地局装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態5に係る通信端末装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態6に係る通信端末装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態6に係る基地局装置の構成を示すブロック図
符号の説明
100 通信端末装置
101 電池残量検出部
102 送信方法判定部
103 送信フレーム作成部
104 変調部
105 拡散部
106 送信無線部
107 アンテナ共用部
109 受信無線部
110 逆拡散部
111 復調部
112 復号部
113 送信チャネル決定部

Claims (24)

  1. 電池の残量を検出する電池残量検出手段と、
    前記電池残量検出手段にて検出された前記残量に基づいて多重するチャネル数が異なる通信方式を選択する通信方式選択手段と、
    前記通信方式選択手段にて選択された通信方式にて送信することを通信相手より許可された場合には前記通信方式選択手段にて選択された通信方式にて前記通信相手に送信信号を送信する送信手段と、
    を具備することを特徴とする通信端末装置。
  2. 前記通信方式選択手段は、前記残量がしきい値未満の場合には前記残量が前記しきい値以上の場合に比べて少ないチャネル数にて多重する通信方式を選択することを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  3. 電池の残量を検出する電池残量検出手段と、
    前記電池残量検出手段にて検出された前記残量に基づいて最大送信電力を選択する最大送信電力選択手段と、
    前記最大送信電力選択手段にて選択された最大送信電力以下の送信電力にて送信することを通信相手より許可された場合には前記最大送信電力選択手段にて選択された最大送信電力以下の送信電力にて前記通信相手に送信信号を送信する送信手段と、
    を具備することを特徴とする通信端末装置。
  4. 前記最大送信電力選択手段は、前記残量がしきい値未満の場合には前記残量が前記しきい値以上の場合に比べて前記最大送信電力を小さくすることを特徴とする請求項3記載の通信端末装置。
  5. 電池の残量を検出する電池残量検出手段と、
    前記電池残量検出手段にて検出された前記残量に基づいて送信頻度を設定する送信頻度設定手段と、
    前記送信頻度設定手段にて設定された前記送信頻度にて送信することを通信相手より許可された場合には前記送信頻度設定手段にて設定された前記送信頻度にて前記通信相手に送信信号を送信する送信手段と、
    を具備することを特徴とする通信端末装置。
  6. 前記送信頻度設定手段は、前記残量がしきい値未満の場合には前記残量が前記しきい値以上の場合に比べて前記送信頻度を少なくすることを特徴とする請求項5記載の通信端末装置。
  7. 前記送信頻度設定手段は、HS−DPCCHにて送信する送信信号の送信頻度を設定することを特徴とする請求項5または請求項6記載の通信端末装置。
  8. 通信端末装置の電池の残量の情報に基づいて前記通信端末装置が送信信号を送信する際の多重するチャネル数が異なる通信方式を選択する通信方式選択手段と、
    前記通信方式選択手段にて選択された通信方式の情報である通信方式情報を前記通信端末装置へ送信する送信手段と、
    を具備することを特徴とする基地局装置。
  9. 前記通信方式選択手段は、前記残量がしきい値未満の場合には前記残量が前記しきい値以上の場合に比べて少ないチャネル数にて多重する通信方式を選択することを特徴とする請求項8記載の基地局装置。
  10. 通信端末装置の電池の残量の情報に基づいて前記通信端末装置が送信信号を送信する際の最大送信電力を選択する最大送信電力選択手段と、
    前記最大送信電力選択手段にて選択された最大送信電力の情報である最大送信電力情報を前記通信端末装置へ送信する送信手段と、
    を具備することを特徴とする基地局装置。
  11. 前記最大送信電力選択手段は、前記残量がしきい値未満の場合には前記残量が前記しきい値以上の場合に比べて前記最大送信電力を小さくすることを特徴とする請求項10記載の基地局装置。
  12. 通信端末装置の電池の残量の情報に基づいて前記通信端末装置が送信信号を送信する際の送信頻度を設定する送信頻度設定手段と、
    前記送信頻度設定手段にて設定された前記送信頻度の情報である送信頻度情報を前記通信端末装置へ送信する送信手段と、
    を具備することを特徴とする基地局装置。
  13. 前記送信頻度選択手段は、前記残量がしきい値未満の場合には前記残量が前記しきい値以上の場合に比べて前記送信頻度を少なくすることを特徴とする請求項12記載の基地局装置。
  14. 前記送信頻度設定手段は、HS−DPCCHにて送信する送信信号の送信頻度を設定することを特徴とする請求項12または請求項13記載の基地局装置。
  15. 電池の残量を検出するステップと、
    検出された前記残量に基づいて多重するチャネル数が異なる通信方式を選択するステップと、
    選択された前記通信方式にて送信することを通信相手より許可された場合には選択された前記通信方式にて前記通信相手に送信信号を送信するステップと、
    を具備することを特徴とする送信方法。
  16. 通信端末装置における電池の残量の情報に基づいて前記通信端末装置が基地局装置へ送信信号を送信する際の多重するチャネル数が異なる通信方式を前記基地局装置にて選択するステップと、
    前記基地局装置にて選択された前記通信方式の情報である通信方式情報を前記基地局装置から前記通信端末装置へ送信するステップと、
    前記通信方式情報を受信した前記通信端末装置が前記通信方式情報の通信方式にて前記基地局装置へ送信信号を送信するステップと、
    を具備することを特徴とする送信方法。
  17. 前記残量がしきい値未満の場合には前記残量が前記しきい値以上の場合に比べて少ないチャネル数にて多重する前記通信方式を選択することを特徴とする請求項15または請求項16記載の送信方法。
  18. 電池の残量を検出するステップと、
    検出された前記残量に基づいて最大送信電力を選択するステップと、
    選択された前記最大送信電力未満の送信電力にて送信することを通信相手より許可された場合には選択された前記最大送信電力未満の送信電力にて前記通信相手に送信信号を送信するステップと、
    を具備することを特徴とする送信方法。
  19. 通信端末装置における電池の残量の情報に基づいて前記通信端末装置が基地局装置へ送信する際の送信信号の最大送信電力を前記基地局装置にて選択するステップと、
    前記基地局装置にて選択された前記最大送信電力の情報である最大送信電力情報を前記基地局装置から前記通信端末装置へ送信するステップと、
    前記最大送信電力情報を受信した前記通信端末装置が前記最大送信電力情報の最大送信電力以下の送信電力にて前記基地局装置へ送信信号を送信するステップと、
    を具備することを特徴とする送信方法。
  20. 前記残量がしきい値未満の場合には前記残量が前記しきい値以上の場合に比べて前記最大送信電力を小さくすることを特徴とする請求項18または請求項19記載の送信方法。
  21. 電池の残量を検出するステップと、
    検出された前記残量に基づいて送信頻度を設定するステップと、
    設定された前記送信頻度にて送信することを通信相手より許可された場合には設定された前記送信頻度にて前記通信相手に送信信号を送信するステップと、
    を具備することを特徴とする送信方法。
  22. 通信端末装置における電池の残量の情報に基づいて前記通信端末装置が基地局装置へ送信信号を送信する際の送信頻度を前記基地局装置にて設定するステップと、
    前記基地局装置にて設定された前記送信頻度の情報である送信頻度情報を前記通信端末装置へ送信するステップと、
    前記送信頻度情報を受信した前記通信端末装置が前記送信頻度情報の送信頻度にて前記基地局装置へ送信信号を送信するステップと、
    を具備することを特徴とする送信方法。
  23. 前記残量がしきい値未満の場合には前記残量が前記しきい値以上の場合に比べて前記送信頻度を少なくすることを特徴とする請求項19または請求項20記載の送信方法。
  24. HS−DPCCHにて送信する送信信号の前記送信頻度を設定することを特徴とする請求項21から請求項23のいずれかに記載の送信方法。
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