JP2005341106A - 多画面テレビジョン受信機 - Google Patents

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康男 桝田
Shinya Kusuhara
信哉 楠原
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Abstract

【課題】子画面に表示した番組のサブ情報は、親画面に表示すると出所が不明確になり、子画面に下に大きく表示すると親画面の表示面積を必要事情に遮り、見にくくなる。
【解決手段】多画面テレビジョン受信機において、子画面内に、表示した番組がサブ情報を有している際は、サブ情報を有しているという情報を常に示すことで、親画面を必要以上に遮ることなく、またユーザーが子画面のサブ情報を見たいときはいつでも親画面上に表示させる。
【選択図】図6

Description

本発明は主にいくつかのアナログおよびデジタル番組と番組に関わるサブ情報を同時に、テレビジョンの表示手段(以下「テレビジョンスクリーン」という。)上に処理および表示することのできるアナログおよびデジタルテレビ受信機に関するものである。ここでサブ情報は表示される番組に関する情報であって、文字多重データ(Closed Caption。以下CCと記す)を含むものである。一般的には、放送波に重畳されて送られるが、インターネットなど他の媒体を介して取得してもよい。特に本願はピクチャーインピクチャー(以下PIP)、若しくはピクチャーアウトピクチャー(以下POPと記す。)を表示する受信機に関するものである。そして、子画面に示される番組に関するサブ情報を表示することのできる受信機に関するものである。
テレビジョン受信機の多くはCCのようなサブ情報を表示する機能だけでなく、多画面表示機能を備えている。多画面表示の主たる目的は、ユーザーが親画面(若しくは「主画面」ともいうが、本明細書では「親画面」で統一する)で主たる番組を見ている間でもPIPのような子画面(「副画面」ともいうが、本明細書では「子画面」で統一する)で、他のチャンネルの内容をモニターできるようにするためである。
すなわちユーザーはいつでも、IRリモコンを使って、単に親画面と子画面の内容を切り替えることができる。
音声に関しては、たとえ多画面表示が実装されていても、一般的には親画面の音声出力だけが可能である。
子画面についてはCC等のようにシーンに応じたサブ情報を表示することによって、親画面に表示された番組の音声出力を止めることなく、ユーザーは子画面の音声内容をも知ることができる。
いくつかのテレビジョン受信機、例えばシャープの31H−X1200や25H−X1200のようなテレビジョンは、図9に示すようにPIP画面の外側に、PIP画面に関するCCを表示することができる。
図9はテレビジョンスクリーンを示している。テレビジョンスクリーン上には、親画面301と、子画面302と、子画面に関るサブ情報303が表示されている。ここで、子画面はPIPであり、サブ情報303は、CCである。
図10は、US6088064号公報の特許に提案されたサブ情報の表示方法を示す。図10はテレビジョンスクリーンを示している。テレビジョンスクリーンは、親画面401、子画面402、子画面のサブ情報であるCC403と境界線404で構成されている。
米国特許第6088064号明細書
しかしながら、図9においては、子画面のサブ情報は親画面のサブ情報と同じ見え方をしている。すなわち、親画面の下方に表示されている。このような子画面のサブ情報の表示の仕方はユーザーを混乱させることになる。なぜなら、テレビジョンスクリーンの下方のCCは、親画面に表示された番組に関するCCか、子画面に表示された番組に関るCCか区別がつかない。
もし複数の子画面が同時にテレビジョンスクリーン上にあると、現在テレビジョンスクリーン上に表示されたサブ情報は、どの画面に関するものであるか、ユーザーは区別できず、ますます混乱する。
また、子画面に表示された番組は、サブ情報を有しているか否かについての表示がないので、ユーザーは子画面もしくは親画面のいずれかの画面を選択してサブ情報を表示する指示をしなければならない。
一方図10に示された表示方法は、子画面に関るサブ情報が子画面の近傍に表示されるため、上記のようなユーザーの混乱という問題点を解決するものである。
しかし、この方法では、テレビジョンスクリーンで子画面が占める領域が大きくなり、必要以上に親画面を見にくくするという課題が残る。
本発明は上記の問題を解決するために、子画面に表示する番組がサブ情報を有する場合は、子画面の中にサブ情報を表示する。
さらに、本願の多画面テレビジョン受信機は、子画面に表示する番組のサブ情報を親画面上若しくはテレビジョンスクリーンの子画面以外の領域に表示する手段を提供する。
また、複数の子画面を有する場合、ユーザーは、選択した子画面に関するサブ情報を親画面上に表示させることができる。
また、ユーザーが選択した子画面を他の子画面と区別する手段を提供する。
ユーザーは子画面を見ることで、現在子画面に表示されている番組にはサブ情報が存在することが分かる。そして、ユーザーは、子画面に表示する番組のサブ情報を親画面上やテレビジョンスクリーン上の見やすい位置に表示させることで、サブ情報の内容を読みやすくなる。あるいは、テレビジョンスクリーンが十分大きければ、ユーザーは、子画面上のサブ情報を親画面上に表示させなくても読み取ることができる。
さらに、どの子画面を選択しているかを区別できるため、複数の子画面のうち、どの子画面のサブ情報を親画面に表示しているか混乱するという問題を解決する。
初めに本願の多画面テレビジョン受信機が実施された場合の画面表示の様子を例示する。
図6は、本願の多画面テレビジョン受信機103(図1参照)のテレビジョンスクリーン上に表示された画面510の例を示す。
図6は1つの子画面を持つPIP表示を示している。
親画面501は、1つの子画面502を有する。ここで、親画面に表示する番組を主番組、子画面に表示する番組を副番組と呼ぶ。主番組がサブ情報を有する場合は、多画面テレビジョン受信機103は、主番組のサブ情報506を親画面501上に表示することができる。
子画面502は、副番組の内容を表示する。副番組がサブ情報を有する場合は、サブ情報があることを示す情報を子画面502上に常に表示する。図6では、この情報はCCの内容そのものである。しかし、この情報はCCの内容に限定されるものではなく、CCがあることを示すシンボルや、その他の情報であってもよい。さらに、子画面の形状や境界線の太さ、これら(子画面と境界線をさす)の色合いの変化によって示してもよい。
また、本願の多画面テレビジョン受信機103は、副番組のサブ情報を親画面上に表示する(505はこれを示す)こともできる。
図5は、副番組のサブ情報だけを親画面上に表示させる場合を示す。
また、図4は親番組のサブ情報を親画面上に表示させない場合、若しくは親番組にはCCの情報がない場合を示す。
副番組がサブ情報を有しない場合は、子画面上にサブ情報があることを示す情報503は表示されない。
次に、上記画面を実現できる本願の多画面テレビジョン受信機について、図1の構成図を用いて説明を行う。
図1は本願の第1の実施例の多画面テレビジョン受信機100の構成を示す。放送波は受信手段で受信される。受信手段(図1中でA)は、アンテナや有線などがありえる。メインチューナー111は、受信された放送波に同調し、所望のチャンネルを選局する。メインチューナー111は、選局されたチャンネルの信号を、放送波がデジタル放送の場合はフロントエンド112へ、アナログ放送の場合はNTSCデコーダー116へ送る。
フロントエンド112は、選局されたチャンネルの信号をデータストリームDsに復号する。デマックス113は、データストリームDs中の映像音声のパケットAvpを抜き取り、MPEGデコーダー114に送る。また、デマックス113はデータストリームDs中のサブ情報Axfを抜き取り、CPU102に送る。
MPEGデコーダー114は、映像音声パケットAvpからデジタル映像信号Dvsを復号する。
本明細書では、テレビジョンスクリーン(すなわち表示手段)とは、CRT(陰極線管)、LCD(液晶表示装置)、PDP(プラズマ表示装置)やその他の映像表示装置を含む。また、画面とは、テレビジョンスクリーン上で映像を表示する領域を指す。通常は、テレビジョンスクリーン上で表示可能な領域いっぱいに1つの映像を表示する。このような状態で、さらに小さな画面を領域内に設けて、他の映像を表示するとPIPとなる。また、親画面と子画面を別々にテレビジョンスクリーン上に表示させるとPOPとなる。
音声信号は音声再生手段(図示せず)へ送られ、再生される。
メインDAC(digital−analog converter)115は、デジタル映像信号DvsをフルスクリーンサイズのRGBコンポジットアナログ信号MDvsへ変換する。アナログ信号MDvsは親画面として表示される。
一方、デマックス113で抜き取られたサブ情報AxfはCPU102へ送られ、ユーザーの指示によって、CPU102からOSDプロセッサ131へ送られる。OSDプロセッサ131は、サブ情報Axfを文字情報CAxfに変換した後、フレームバッファ132に書き込む。書き込まれた文字情報CAxfは、1フレーム毎にOSDDAC133に送られる。OSDDAC133は文字情報CAxfをフルスクリーンサイズのRGBコンポジットアナログ信号MCAxfへ変換する。アナログ信号MCAxfは親画面のCC表示となる。
親画面の映像信号MDvsとCCの信号MCAxfは、合成回路170で合成され、テレビジョンスクリーン(図1中でB)へ送られ、CCの表示のある親画面表示となる。
メインチューナー111への入力がアナログ信号であった場合は、選局された信号SSaは、NTSCデコーダー116へ送られる。NTSCデコーダー116は、選局された信号SSaを復調し、映像信号MAvsとして混合回路170へ送る。
音声信号はデジタル放送の場合と同様に音声信号は音声再生手段(図示せず)へ送られる。
一方で、選局された信号SSaにサブ情報が重畳されていた場合は、NTSCデコーダー116が、ユーザーの指示に基づいて、サブ情報Axfを分離し、CPU102に送る。このようなサブ情報Axfは、垂直帰線期間中にCCのデータを重畳した場合などが該当する。
映像信号MAvsとサブ情報Axfが合成回路170で合成されるのは、映像信号MDvsの場合と同様である。
以上のようにして親画面は構成される。また、主番組のサブ情報は、ユーザーの指示に基づいて親画面上に表示されたり、表示させなくしたりする。表示をさせない場合には、ユーザーの指示によって、CPU102がOSDプロセッサ131にサブ情報Axfを送らないことで実現できる。
なお、親画面はフルスクリーンサイズとして説明したが、それに限定されるものではなく、親画面はテレビジョンスクリーンの一部分に表示されるようにしてもよい。また、サブ情報Axfの表示についても、親画面がテレビジョンスクリーンの一部分であれば、テレビジョンスクリーン上で親画面以外の部分に表示させるようにしてもよい。
また、メインDAC115およびOSDDAC133はデジタル信号をアナログ信号に変えて出力し、それを混合回路170でさらに合成しているが、混合回路170までの信号を全てデジタル信号として処理をしてもよい。
また、サブ情報Axfの表示に関する制御はCPU102が行うように説明をしたが、OSDプロセッサ131が担ってもよい。
次に子画面と子画面に関るサブ情報の表示について、図1の構成図および図2の動作フローを使って説明を行う。
本願の多画面テレビジョン受信機100は、メインチューナー111と共に、サブチューナー151を有している。
ユーザーによって子画面の表示が、IRリモコン(IR remote controller)を通じて指示される(Step1010)。受信手段(図示せず)で受信された放送波は、サブチューナー151で選局される。選局された信号がデジタル放送波の場合は、選局された信号SSd2としてフロントエンド152へ送られる。フロントエンド152は、信号SSd2をデータストリームDS2へ復号する。
デマックス153は、データストリームDS2から所望の映像音声パケットAVp2を選び出す。また、デマックス153は、データストリームDS2に、サブ情報Axf2が存在している場合は、これを抜き出しCPU102へ送る。
CPU102は、サブ番組の放送波にサブ情報があるか無いかを判断する(Step1020)。すなわち、デマックス153からサブ情報Axf2が送られてくるか否かで判断する。
サブ番組がサブ情報を有している場合は、CPU102はサブ情報Axf2をOSDプロセッサ131へ必ず送る。OSDプロセッサ131はサブ情報を文字情報CAxf2へ変換してフレームバッファ191へ書き込む(Step1040)。
なお、ここで、親画面のCC表示に関るステップ(Step1030およびStep1032)の説明を飛ばしたが、後ほど説明する。
一方、デマックス153でデータストリームDS2から抜き取られた映像音声パケットAVp2は、MPEGデコーダー154によって復号され、デジタル映像信号Dvs2として出力される。
そして、フレームバッファ191に書き込まれた文字情報CAxf2とデジタル映像信号Dvs2とは、フレーム混合器192で合成されデジタル映像信号DVs2として出力される。このデジタル映像信号DVs2は、サブDAC155に入力され、映像信号MDVs2として混合回路170に送られる。
混合回路170では、親画面の映像信号となるMDVsと子画面の映像信号となるMDVs2を合成して表示手段に送り、PIP等の多画面として表示される(Step1050)。
このようにして、親画面とサブ情報を有する子画面を表示手段上に表示した状態を示したのが、すでに示した図4である。
Step1020からStep1050までのステップは、1フィールド若しくは1フレーム毎に行なわれる。そして、ユーザーによる指示がなければ、繰り返される(Step1060のNの分岐)。
重要なユーザーの指示に、子画面のサブ情報を親画面上に表示させる指示がある。この指示の有無の判定をStep1070で行う。ユーザーからこの指示があった場合は、デマックス153で抜き出したサブ情報Axf2は、フレームバッファ191に書き込まれる(Step1040)だけでなく、フレームバッファ132にも書き込まれる。
より詳細には、サブ情報Axf2は、デマックス153からCPU102を通して、OSDプロセッサ131に送られる。この時、CPU102は、OSDプロセッサ131にサブ情報Axf2を親画面上にも表示する旨の指示を行う。
この指示は、フレームバッファ132の所定の位置に書き込むことを直接指示してもよい。
OSDプロセッサ131は、サブ情報Axf2を文字に置き換え、フレームバッファ132とフレームバッファ191のそれぞれの所定の位置に書き込む。
このようにしてフレームバッファ132に書き込まれたサブ情報Axf2は、親画面に関るサブ情報が表示される場合と同様に親画面上に表示される。
このようにすることで、子画面に関るサブ情報Axf2は親画面上で、大きく表示させることができ、判読しやすくなる。また、子画面にサブ情報の存在を示すシンボルや、その他のサブ情報存在の表示がある場合に、実際にサブ情報の内容を親画面上で見ることができる。
図2のフロー図では、Step1080において、親画面上への表示を指示するフラグが立てられる。そして、Step1030および1032において、そのフラグの有無に応じて、サブ情報Axf2をフレームバッファ132に書き込む処理を行う。
すでに示した図5は、親画面上に子画面と子画面に関るサブ情報が表示されている状態を示す。
また、すでに、親画面に関るサブ情報が親画面上に表示されている場合は、子画面に関るサブ情報は、親画面上の別の位置に表示させられることもできる。図6は、親画面上に、子画面と、子画面に関るサブ情報と、親画面に関るサブ情報が表示されている様子を示す。
図1の構成図上では、子画面のサブ情報Axf2をフレームバッファ132に書き込む際に、OSDプロセッサ131が、親画面に関るサブ情報Axfとサブ情報Axf2の表示位置の調整を行う。図3のフローにおいては、Step1032の処理が、この表示位置の調整に相当する。
すなわち、Step1032は、子画面のサブ情報Axf2しかない場合は、サブ情報Axf2を親画面上に表示し、親画面のサブ情報Axfもある場合は、サブ情報Axfとサブ情報Axf2の両方を表示する処理を含む。
Step1040では、OSDプロセッサ131は、サブ情報Axf2に一致する文字情報CAxf2へ変換するだけでなく、サブ情報Axf2が存在する旨を示すシンボルの記号や文字へ変換し、表示手段上で表示することもできる。また、子画面の表示の仕方(境界線の強調や、色合い)によって、サブ情報Axf2の存在を表示してもよい。
図7には、これらの表示のバリエーションの例をいくつか示す。サブ情報Axf2の有無に関る表示は、子画面に関るサブ情報Axf2が存在することを子画面の表示の仕方でユーザーが認識できればよく、図7の例に限定されるものではない。
図7では、3つの子画面を同時に表示している様子を示す。上記の実施例の説明は、サブチューナーを1つ有する場合について説明を行った。同じサブチューナーを複数個有することで、非常に簡単に子画面を複数表示させることができる。また、デジタル放送の場合は、1つのデータストリームで複数の番組を放送することが可能であり、サブチューナーが1つであっても、子画面を複数個表示させることができる。
子画面602は、サブ情報が存在することを示すシンボル「*」が子画面上に表示されている様子を示す。このようにシンボルは子画面の中央下側だけでなく、画面の右上に表示してもよい。もちろんシンボルは、子画面上であれば、任意の位置に表示してかまわない。
子画面603は、子画面の境界線が強調されている様子を示す。ここでは、境界線が太く描かれている。境界線の強調は、色を変えたり、各種の鎖線を用いてもよい。
子画面604は、子画面のトーンを変化させている様子を示す。ここでは、画面のトーンが暗くなる様子が示されているが、色合いを変えたりしてもよい。
子画面が複数個あった時は、子画面のサブ情報を親画面若しくは子画面以外の領域に表示するに際して注意しなければならない。すなわち、子画面に表示した番組のうちのいくつかがサブ情報を有する場合が考えられる。この場合ユーザーは、どの子画面に表示した番組に関するサブ情報を親画面もしくは子画面以外の領域で見ているかについて混乱する。
したがって、いづれかの子画面に表示した番組のサブ情報を親画面若しくは子画面以外の領域に表示した場合は、どの子画面が選択されているかを区別できるような手段が必要となる。
図8は、選択された子画面を区別する方法についての例を示す。テレビジョンスクリーンは、親画面601と子画面702、703、705と、CC表示705からなっている。
ここで、子画面702と子画面703に関する番組はサブ情報を有しており、子画面704に関する番組はサブ情報を持っていない様子を示している。そして、CC表示705は、子画面703に表示した番組に関するサブ情報を表示している。これを明示的に示すために、ここでは子画面703の境界線を太枠で示した。
このような仕組みは図1のフレームバッファ191にサブ情報を書き込むのと同時に太くした画面の境界線を書き込むことで実現できる。動作フローとしては、図3に示すように図2のフローのStep1070と1080の間に、子画面のサブ情報を表示するか否かを判断するStep1072と、ユーザーによる子画面の選択を実行するStep1073を付加する。そして、図1のStep1050による子画面の表示の処理において、選択された子画面の境界線を太枠にする処理を行う。
なお、ここでは、選択された子画面を他の子画面と区別するために境界線を太枠にしたが、画面全体をハイライトに表示するなど、他の方法を用いることもできる。
なお、本実施の形態で本願に関る発明を説明したが、本発明は、上記実施の形態の説明だけに限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない範囲内で上記実施の形態を変更した態様が実施可能であるのは言うまでも無い。
本発明は多画面表示装置上で、子画面に表示した番組に関るサブ情報の有無を示す情報を子画面内に表示することで、子画面に表示した番組がサブ情報を有しているか否かをユーザーに分かりやすく示すことができるという効果があり、無線や有線はで送られる放送番組を受信するテレビの分野で好適に利用できる。
本願の多画面テレビジョン受信機の構成を示す図 本願の多画面テレビジョン受信機の動作フローを示す図 本願の多画面テレビジョン受信機の動作フローを示す図 本願の多画面テレビジョン受信機で子画面表示の例を示す図 本願の多画面テレビジョン受信機で子画面のサブ情報を親画面に表示させた例を示す図 本願の多画面テレビジョン受信機で子画面のサブ情報と親画面のサブ情報をともに表示させた例を示す図 本願の多画面テレビジョン受信機でサブ情報がある旨を示す情報の表示例を示す図 本願の多画面テレビジョン受信機で複数の子画面のうちの1つを選択した場合の表示例を示す図 従来の多画面テレビジョン受信機の表示例を示す図 従来の多画面テレビジョン受信機の表示例を示す図
符号の説明
100 テレビジョン受信機
101 リモコン
102 CPU
111 メインチューナー
112 フロントエンド
113 デマックス
114 MPEGデコーダー
115 メインDAC
131 OSDプロセッサ
132 フレームバッファ
133 OSDDAC
191 フレームバッファ
192 フレームミキサー
155 サブDAC

Claims (3)

  1. 複数の番組を同時に受信できるテレビジョン受信機であって、受信した番組を表示する表示手段と、前記表示手段上に前記受信した番組のうちの1つを第1の番組として画面表示する第1の画面生成手段と前記表示手段上に前記第1の番組とは異なる第2の番組と第2の番組に関るサブ情報の存在を示す情報とを画面表示する第2の画面生成手段とを有するテレビジョン受信機。
  2. ユーザーの指示に基づいて前記第1の番組に関するサブ情報または前記第2の番組に関するサブ情報または両方を前記表示手段上に表示するサブ情報画面生成手段をさらに有する請求項1記載のテレビジョン受信機。
  3. 前記表示手段上に前記第1および第2の番組とは異なる第3の番組と第3の番組に関るサブ情報の存在を示す情報とを画面表示する第3の画面生成手段と、前記第1乃至3の画面生成手段による画面の1つが選択されたことを示す選択画面明示手段とをさらに有する請求項1記載のテレビジョン受信機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009111556A (ja) * 2007-10-29 2009-05-21 Sharp Corp テレビジョン受信装置及び表示システム

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