JP2005340890A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 HDDやDVDから読み出された画像データを再生しているときに、スキップ動作や所定倍率の倍速設定を容易に行えるようにする。
【解決手段】 入力部には、第1の操作面11と第2の操作面12とが設けられ、両操作面に対する操作が共通の座標検出装置10で検知される。第1の操作面11内を指35で操作すると、画像データの再生位置がスキップする。第2の操作面12に指35を触れると、その位置が検出領域13a〜13eのいずれかを判断し、それぞれの検出領域ごとに異なった倍率の倍速再生動作が行われる。
【選択図】図3

Description

本発明は、所定量の画像データが読み出されて表示装置に与えられる画像処理装置に係り、特に前記画像データの再生位置のスキップ動作や、再生倍速の設定を容易に行える画像処理装置に関する。
現在、テレビジョン受信信号などを記録する画像処理装置として、HDD(ハードディスクドライブ)やDVD(ディジタルバーサタイルディスク)を搭載したものがある。前記HDDやDVDは、画像データの記録容量が大きいとともに、ビデオテーププレーヤと異なって、画像データの再生位置のスキップが可能であり、また再生速度の倍速設定も容易で且つ多種類の倍速設定が可能な利点を有している。
前記画像処理装置の操作のための入力部としては、ワイヤレス方式のリモコンで且つ複数の押釦を有するものを使用しているのが一般的である。しかし、押釦の操作方式では、前記スキップ操作や、5倍速、10倍速、20倍速、30倍速などの異なる再生速度の設定操作を行うのに不便である。例えば前記スキップ操作や、種々の倍率設定ごとに異なる操作釦を設けると、入力部での押釦の量が多くなりすぎ、また操作しにくいものとなる。
以下の特許文献1には、平面型の座標検出装置と、テンキー式のスイッチとが組み合わされた入力装置が開示されている。この入力装置では、座標検出装置からの位置検出信号と、前記スイッチからの入力信号の双方を利用することにより、多種の情報の入力を行うことが可能である。しかしながら、前記のように多量の情報が表示される表示装置に前記入力装置を使用したとしても、HDDやDVDなどを使用した画像処理装置において、スキップ操作や再生倍速の設定などを操作しやすい状態で行うのは困難である。
特開2002−123363号公報
本発明は前記従来の課題を解決するものであり、記憶部から画像データを読み出して表示装置で表示させる画像処理装置において、記憶部から読み出した画像データのスキップ操作や、再生速度の倍速設定を容易に且つ良好な操作性に基づいて行うことができ、また画面上での画像状態と操作状態との関係を直感的に結びつけやすい画像処理装置を提供することを目的としている。
本発明は、記憶手段に記憶された所定量の画像データを読み出して表示装置に与える画像処理装置において、
入力部と、前記入力部からの操作信号に応じて前記表示装置の表示状態を制御する表示制御部とが設けられ、
前記入力部には、操作面と、前記操作面上で操作体が触れた位置を検出でき且つ前記操作面上で操作体が移動したことを検出可能な位置検出手段とが設けられており、
前記表示制御部は、前記位置検出手段から与えられた操作位置の検出信号に基づいて、前記表示装置で表示される画像データの再生位置または再生速度の少なくとも一方を変化させることを特徴とするものである。
本発明では、操作面に指などの操作体を触れさらに移動させるときの移動位置を検出することで、狭いスペースの操作面で種々の設定を容易に行える。また指の移動動作とスキップ動作や再生倍速の設定とを方向性を持たせて設定し、操作状態と画面の表示状態とを感覚的に結びつけるような操作も可能である。
例えば、前記表示制御部では、前記位置検出手段の操作位置が所定の順方向へ向けて移動したと認識したときに、前記画像データの再生位置を進み方向へスキップさせる制御が行われる。
また、前記表示制御部では、前記位置検出手段の操作位置が前記順方向と逆向きの逆方向へ向けて移動したと認識したときに、前記画像データの再生位置を戻し方向へスキップさせる制御が行われる。
このように、操作面上での操作体の移動方向と画像データでのスキップ位置との方向を一致させることにより、画像データの所望箇所へのスキップ操作を行いやすくなる。
さらに本発明は、前記操作面が、複数の検出領域に区分されており、前記表示制御部では、前記操作面での操作位置がどの検出領域であるかを判断して、前記検出領域ごとに異なる倍率の再生速度を設定することも可能である。
あるいは、本発明は、前記操作面上での前記操作体の移動方向、移動速度、移動距離の少なくとも1つを認識して、異なる倍率の再生速度を設定することができる。
また本発明は、前記操作面として第1の操作面と第2の操作面とを有し、前記第2の操作面は複数の検出領域に区分されており、
前記表示制御部では、前記第1の操作面の操作位置が所定の順方向へ向けて移動したと認識したときに、前記画像データの再生位置を進み方向へスキップさせ、さらに前記第2の操作面での操作位置がどの検出領域であるかを判断して、スキップ後の画像データの再生速度を前記検出領域ごとに異なる倍率に設定するものとして構成できる。
この場合に、前記第2の操作面では、前記第1の操作面での前記順方向に向けて検出領域ごとに再生倍速が順に大きくなるように設定されることが好ましい。
また、前記表示制御部では、前記位置検出手段の操作位置が前記順方向と逆向きの逆方向へ向けて移動したと認識したときに、前記画像データの再生位置を戻し方向へスキップさせる制御が行われ、前記戻し方向へのスキップが行われるときに、前記第2の操作面での検出領域と再生速度の倍率との関係を前記順方向と逆の配列に設定することも可能である。
このように、第1の操作面の操作方向に対応して進みスキップと戻しスキップを設定し、第2の操作面では、前記スキップ方向へ対応させて、その操作方向に応じて順に倍速の大きさが設定されると、第1の操作面および第2の操作面の双方の操作において、画面の表示状態と操作状態とを操作者が感覚的に対応させやすくなる。
さらに本発明は、前記操作面として第1の操作面と第2の操作面とを有し、
前記表示制御部では、前記第1の操作面の操作位置が所定の順方向へ向けて移動したと認識したときに、前記画像データの再生位置を進み方向へスキップさせ、さらに前記第2の操作面上での前記操作体の移動方向、移動速度、移動距離の少なくとも1つを認識して、異なる倍率の再生速度を設定するものとして構成できる。
この場合にも、前記第2の操作面では、前記第1の操作面での前記順方向と同じ方向へ操作体が移動したときに再生倍速が順に大きくなるように設定されるものとすることが可能である。
さらに、前記表示制御部では、前記位置検出手段の操作位置が前記順方向と逆向きの逆方向へ向けて移動したと認識したときに、前記画像データの再生位置を戻し方向へスキップさせる制御が行われ、前記戻し方向へのスキップが行われるときに、前記第2の操作面での操作体の移動方向と再生速度の倍率との関係を前記順方向と逆の向きに設定することが可能である。
また本発明は、前記第1の操作面と前記第2の操作面とで共通の位置検出手段が使用され、この位置検出手段では、前記第1の操作面と前記第2の操作面とで、その操作領域が区分設定されているものとすることができる。
共通の位置検出装置を用い、この位置検出装置に第1の操作面と第2の操作面を割り振って区分するように設定すると、操作部品数を削減できる。ただし、本発明では、第1の操作面と第2の操作面を異なる検出手段で形成することもできる。位置検出手段は、静電容量式や、操作面が変形することによって複数の接点が順に接触する軟質なタッチスイッチなどを使用可能である。
本発明では、記憶部から画像データを読み出して再生表示するにあたり、再生箇所のスキップや、異なる再生倍率の設定などを容易に行うことができる。
図1は本発明の実施の形態の画像処理装置の外観図、図2は前記画像処理装置の構成ブロック図、図3(A)(B)と図4(A)(B)は操作部での操作と画面表示との関係を示す説明図、図5は画像処理装置の動作フローチャートである。
図1に示す表示機器1は、画像処理装置3とこの画像処理装置3を操作するワイアレス方式のリモコンである入力部2と、前記画像処理装置3から映像信号が与えられる表示装置4とを有している。前記表示装置4は、テレビジョン受像機であり、アンテナで受信したアナログテレビ放送やディジタルテレビ放送を受信できるものである。また前記表示装置4は、前記画像処理装置3で記憶されていた画像データに基づく画像信号が与えられて前記画像データを再生する機能を有している。
なお、本発明は、前記画像処理装置3と表示装置4とが一体の筐体内に設けられたものであってもよい。また前記入力部2と前記画像処理装置3は、ワイヤレス方式で通信するものであってもよいし、ケーブルで接続されて通信するものであってもよい。さらに前記入力部2と前記画像処理装置3とが一体化されたものであってもよい。
図2に示すように、前記入力部2には、スイッチ操作部5と位置検出手段として機能する座標検出装置10とが搭載されている。前記入力部2には、入力制御部6が設けられており、この入力制御部6では、前記座標検出装置10の入力に応じた位置検出信号が生成され、また前記スイッチ操作部5の個々のスイッチ入力に応じた操作信号が生成される。入力部2には赤外線送信方式またはRF送信方式の送信部7が備えられており、前記位置検出信号とスイッチ操作信号が、前記送信部7から画像処理装置3に送信される。
前記入力部2は、ケース8を有しており、このケース8の上面に前記スイッチ操作部5が配列している。また、前記ケース8の上面に、第1の操作面11と第2の操作面12が設けられており、この第1の操作面11と第2の操作面12によって共通の前記座標検出装置10を操作できるようになっている。
図3(B)と図4(B)は、前記入力部2の上面の一部を拡大して示している。前記ケース8の上面には、横方向(X方向)へ細長で長方形状の窓8aと窓8bが互いに並行に開口している。前記ケース8の上面の内部には位置検出手段として機能する前記座標検出装置10が設けられている。前記座標検出装置10の一部が前記窓8aおよび前記窓8b内に露出しており、窓8a内に露出している部分が第1の操作面11として機能し、窓8b内に露出している部分が第2の操作面12として機能している。
前記座標検出装置10は静電容量式である。静電容量式の座標検出装置10は、誘電体基板に、Y方向へ延びてX方向へ一定のピッチで形成されたX位置検出電極と、隣り合うX位置検出電極との間にそれぞれ位置するアース電極とが設けられ、指などの導電体が操作面11または12に触れたときの、X位置検出電極とアース電極との間の静電容量の変化が検出され、これによって操作面11または12において操作体が触れた位置のX座標が検出される。
また、前記座標検出装置10には、誘電体基板にX方向に延びてY方向へ一定のピッチで形成されたY位置検出電極と、隣り合うY位置検出電極の間にそれぞれ位置するアース電極とが設けられて、前記と同様にして操作体が触れた位置のY座標位置が検出できるようになっている。
前記座標検出装置10では、その検出領域が第1の操作面11と第2の操作面12に区分されているが、第1の操作面11が操作されたか、第2の操作面12が操作されたかは、前記座標検出装置10において操作された箇所のY方向での位置座標を検出することで認識できる。
さらに前記第2の操作面12では、その検出領域がX方向に向けて区分されている。区分された検出領域は符号13a,13b,13c,13d,13eで示されている。検出領域13a〜13eは、X方向へ一定の寸法ごとに区分されており、どの検出領域が操作されたかは、まずY方向の座標検出により第2の検出面12が操作されたことが認識された後に、さらにX方向の座標を検出することにより認識される。
前記スイッチ操作部5では、前記ケース8の上面に複数の押釦15が配列しており、前記ケース8内にはそれぞれの押釦15の押圧操作により切換えられるスイッチ素子が設けられている。図3(B)と図4(B)には、前記押釦15のうちの、再生設定釦15a、停止操作釦15b、スキップ・倍速設定釦15cが示されている。
図2に示すように、前記画像処理装置3には、前記入力部2の送信部7から送信された赤外線またはRF信号による操作信号を受信処理する受信部21と、前記受信部21で受信された前記操作信号を解析処理する受信信号処理部22と、前記受信信号処理部22で処理された操作信号に応じて、前記表示装置4の画像表示形態を制御する表示制御部23とを有している。
前記画像処理装置3内には、大容量の記憶部24が設けられており、映像信号と音声信号とが、所定の規格に応じて圧縮されたデータとして記憶されている。前記記憶部24に記憶されているデータは、データ処理部25に読み出される。前記データ処理部25には、画像データや音声データを一時的に記憶するバッファメモリや、記憶部24から読み出されたデータを復調して表示制御部23に送るデコーダなどが設けられている。
前記記憶部24は、HDDであり、複数枚の磁気記録式のハードディスクと、前記ハードディスクにデータを書き込みまたはデータを読み出す磁気ヘッドとを有している。また前記記憶部24はDVDであってもよいし、その他の磁気記録方式、光記憶方式、光磁気記憶方式の記録ディスクであってもよい。さらには、前記記憶部24が書き込み可能な大容量メモリ素子であってもよい。
さらに、本発明では、前記記憶部24が、画像処理装置3とは全く別の位置に存在しているいわゆるプロバイダに装備されており、前記プロバイダからインターネット回線等を利用して前記画像処理装置3に送信されるものであってもよい。
次に、前記画像処理装置3を使用した第1の制御動作を説明する。
通常の再生動作では、前記記憶部24から読み出された画像データおよび音声データがデータ処理部25で復調処理され、表示制御部23でテレビジョン用の映像信号と音声信号が生成されて表示装置4に送られる。そして図3(A)および図4(A)に示す表示装置4の画面31に所定量の画像データと音声データから再生された映像が映し出されまた音声が出力される。
映像の再生時間の合計が例えば2時間や3時間の長時間にわたるものであって、視聴者がいずれかの再生位置へスキップさせたいときには、入力部2によってスキップ操作を行う。このとき、導電体の操作体である指35が、座標検出装置10において第1の操作面11に触れたと検出されたことを認識されたときに、またはスキップ・倍速設定釦15cが押されたことが認識されたときに、スキップ動作モードが設定される。
前記第1の操作面11に指が触れると、座標検出装置10がこれを検出でき、その検出信号が入力制御部6に与えられる。または、前記スキップ・倍速設定釦15cが押されスイッチ素子が切換えられると、その切換信号が入力制御部6に与えられる。このとき入力制御部6で所定の操作信号が生成され、送信部7から送信されて受信部21で受信される。受信部21で受信された操作信号は受信信号処理部22で解析され、受信信号処理部22でスキップモードが設定されたと認識してその情報が表示制御部23に与えられる。そして表示制御部23は、データ処理部25および表示装置4を制御してスキップ動作処理を行わせる。
スキップ動作モードが設定されると、図3(A)、図4(A)に示すように、表示装置4の画面31に下方に、スケール表示41と指示表示42が現れる。このスケール表示41と指示表示42の画像データは、データ処理部25または表示制御部23内の記憶領域に記憶されており、前記表示制御部23の表示制御によって前記画像データが読み出されて復調され、前記画面31に表示される。
前記スケール表示41の横方向の全長寸法は、現在再生中の画像データ(記憶部24から引き出されたメインの画像データ)の再生時間総長に一致しており、X1方向が画像データの再生順の進み方向であり、X2方向が画像データの再生順の戻り方向に一致している。前記指示表示42は、前記再生時間総長内での現在の再生時刻位置に対応する箇所に位置している。
前記第1の操作面11に触れた指35をX方向へスライドさせることによりスキップ動作が行われる。このとき表示制御部では、第1の操作面11のX方向での検出領域の全長が、前記スケール41の全長、すなわち画像データの再生時間総長に対応するものとして認識する。例えば、指35を第1の操作面11に触れてこの指35を第1の操作面11の全長の半分の領域まで移動させると、画面31での指示表示42がスケール表示41の長さの半分の位置まで移動する。そして画像データの再生位置が再生時間総長の半分の位置にスキップする。
また、前記第1の操作面11における指35の移動方向によって、順方向のスキップ動作か逆方向のスキップ動作かを区別させて操作できる。
図3(A)(B)は、スキップ方向が順方向である場合を示している。前記第1の操作面11上で指35を動かして、座標検出装置10において接触している指35の検出位置の移動方向がX1方向であると検出されたとき、表示制御部23では、順方向へのスキップ動作を行うように制御される。このとき、再生中の画像データの再生位置が進み方向へスキップする。このとき指示表示42は、指35の移動に伴って、スケース表示41上をX1方向へ移動する。
図4(A)(B)は、スキップ方向が順方向と逆の逆方向である場合を示している。前記第1の操作面11上で指35を動かして、座標検出装置10において接触している指35の検出位置の移動方向がX2方向であると検出されたとき、表示制御部23では、逆方向へのスキップ動作を行うように制御される。このとき、再生中の画像データの再生位置が戻り方向へスキップする。このとき、指示表示42はスケール表示41に沿ってX2方向へ移動する。
前記スキップ操作が行われた後に、指35が前記第1の操作面11から離れたと検出されたときに、表示制御部23では自動的に再生モードへ移行するように制御し、スキップした位置から画像データの通常速度の再生に自動的に移行する。あるいは、前記スキップ動作が行われた後に、画像データの再生を一時停止する停止モード、またはスキップ位置の画像を静止して表示するポーズモードに設定されてもよい。この場合には、その後に再生設定釦15aが押されたことが検知されたときに通常速度の再生モードへ移行する。
また、記憶部24に記憶されている画像データおよび音声データが通常の速度で再生されているときに、倍速モードの設定が可能である。この倍速モードは、座標検出装置10からの検出信号により、操作体である指35が、第2の操作面12での複数の検出領域13a,13b,13c,13d,13eのいずれかに触れたことが検出されたときに自動的に移行するように前記表示制御部23で制御される。あるいは、前記前記スキップ・倍速設定釦15cが押されたときに、倍速モードへ移行するためのスタンバイ状態に設定され、その後に指35が検出領域13a〜13eのいずれかに触れたことが検出されたときにその検出領域に対応した倍率の倍速モードが設定されもよい。
スキップ動作が行われなかったとき、すなわち通常の定速の再生モードから倍速モードに移行するとき、あるいは図3(A)(B)に示すように順方向でのスキップ動作を行った後に倍速モードに移行する際には、X1方向に向けて順に再生倍速が増大するように検出領域13a〜13eが割り振られる。例えば検出領域13aが「2倍速(×2)」、検出領域13bが「5倍速(×5)」、検出領域13cが「10倍速(×10)」、検出領域13dが「20倍速(×20)」、検出領域13eが「30倍速(×30)」に設定される。
また、図4(A)(B)に示すように、逆方向でのスキップ動作を行った後に倍速モードを設定する際には、前記検出領域での倍速の設定順番が、前記順方向と逆向きの配列となるように割り振られる。例えば、検出領域13eが「2倍速(×2)」、検出領域13dが「5倍速(×5)」、検出領域13cが「10倍速(×10)」、検出領域13bが「20倍速(×20)」、検出領域13aが「30倍速(×30)」に設定される。
ここで、スキップ動作を行った後に倍速モードが設定される場合には次のように制御される。前記順方向または逆方向へのスキップ動作の操作を行い、その後に指35を第1の操作面11から離した後の所定時間(例えば2〜5秒間)のうちに、第2の操作面11に指35が触れなかったときには、そのままスキップ位置からの通常速度の再生動作に自動的に移行する。ただし、第1の操作面から指35を離した後に前記所定時間内に第2の操作面12に指35が触れたことが検出されたら倍速モードに設定される。
あるいは、スキップ動作を行った後に、再生設定釦15aを押すことによって再生モードに設定し、再生設定釦を押す前に第2の操作面12に指35が触れたときに倍速モードが設定されてもよい。または、スキップ動作が完了したときに再生設定釦15aを押すと再生モードへ移行し、スキップ動作が完了した後にスキップ・倍速設定釦15cが押されたら倍速モードに設定されるように制御されてもよい。
いずれの場合も、順方向へのスキップ動作を行ってから倍速モードへ移行すると、前記のように再生倍速の設定領域が、検出領域13aから検出領域13eに向うにしたがって徐々に倍数が多くなるように設定される。なお、前述のようにスキップ動作を行わずに第2の操作面12に指35が触れたときの検出領域の割り振りも同じである。また、逆方向へのスキップ動作を行ってから倍速モードへ移行すると、検出領域での倍速の設定順が前記と逆になり、検出領域13aから検出領域13eに向うにしたがって設定倍率が徐々に小さくなるように設定される。
第2の操作面12に指35が触れていると検出されると、前記のように倍速モードが設定される。例えば、検出領域13bに指35が触れ続けると画面31での画像の再生速度が「5倍速(×5)」で継続する。指35を第2の操作面内で移動させて指35を隣の検出領域13cに移行させると、再生速度は「5倍速(×5)」から「10倍速(×10)」に変更される。
なお、いずれかの倍率で倍速再生が行われているときに、第2の操作面12から指35が離れたと検知されたときに、自動的に通常速度の再生に移行してもよいし、あるいは第2の操作面12から指を離したときに、そのときに設定された倍率で倍速再生が継続させられ、その後に再生設定釦15aが押されたのを検知してから通常の速度の再生モードに移行してもよい。
図5は、前述した画像処理装置3での表示制御部23の制御動作を示している。図5ではフローのステップを「ST」で表している。
ST1は、記憶部24から読み出された画像データが通常の再生速度で再生されている状態を示している。ST2では、スキップ動作の設定が行われたか、すなわち第1の操作面11に指35が触れたか否かを待機する。指35が第1の操作面11に触れたと検出されたときにはST3に移行し、ST3で指35の移動方向が順方向と判断されたときには、ST4に移行して順方向へのスキップ動作処理が行われる。次にST5において通常速度の再生モードに移行したか判断され、移行した場合にはST6でスキップ位置からの再生モードが設定される。
前記ST3において、第1の操作面11での指35の移動方向が逆方向であると検出されたときにはST7に移行して逆方向へのスキップモードが設定される。ST8では再生モードに設定されたかが判断され、再生モードが設定されると、ST9に移行し、スキップ位置からの通常速度の再生が行われる。
次に、前記ST2において第1の操作面11に指35が触れたことが検出されない状態で、第2の操作面12に指35が触れたと検出されたときにはST11に移行して倍速設定モードに移行する。また、前記順方向のスキップ動作(ST4)の後において、ST5で再生操作が設定されなかったときで、且つ指35が第2の操作面12に触れたと検出されたときにもST11に移行して倍速モードが設定される。
この場合の倍速モードでは、既に、検出領域13aが「2倍速(×2)」、検出領域13bが「5倍速(×5)」、検出領域13cが「10倍速(×10)」、検出領域13dが「20倍速(×20)」、検出領域13eが「30倍速(×30)」に設定されている。
そして、ST12では、指35が前記検出領域13a〜13eのどの位置に触れられているかを検出し、ST13に移行して、指35が触れている検出領域に対応した倍率の倍速再生が行われる。ST14では、いずれかの倍率で倍速モードが設定されているときに、指35が他の検出領域に移行して設定すべき倍速再生の倍率が変更されたか否かを判断する。指35が第2の操作面12内を移動して再生倍率が変更されたと判断すると、ST12に戻り、新たに設定された倍率の倍速モードでの再生が行われる。倍速の設定に変更がないときには、ST15において倍速モードが終了か否か、すなわち再生モードへ移行したか否かを認識し、倍速モードの設定が完了すると、ST16に移行して再生動作が行われる。
次に、前記ST8において、逆方向のスキップ動作が完了した後に再生モードへ移行せずに、ST21において倍速モードが設定されたと判断したときには、ST22に移行して、検出領域と倍速設定の倍率を順方向と逆に設定し、例えば検出領域13eが「2倍速(×2)」、検出領域13dが「5倍速(×5)」、検出領域13cが「10倍速(×10)」、検出領域13bが「20倍速(×20)」、検出領域13aが「30倍速(×30)」に設定される。
そして、ST12に移行して、倍速再生モードが実行される。
次に、前記画像処理装置3を使用した第2の制御動作を説明する。
前記第1の制御動作では、座標検出装置10の第2の操作面12を検出領域13a〜13eに区分していたが、第2の制御動作では、前記検出領域を区分せず、第2の操作面12に指35が触れてさらに移動するときの方向、速度、距離の少なくとも1つを利用して、再生速度の倍率を設定する。
例えば第2の操作面12に触れた指35を順方向であるX1方向へ移動したときに、その移動距離に応じて再生倍率を設定する。例えば、指35をX1方向へ短い距離移動させて指35を止めると、表示制御部23では、「2倍速(×2)」を設定し、前記停止位置よりもさらにX1方向へ移動させると「5倍速(×5)」が設定される。
あるいは、第2の操作面12に触れている指35をX1方向へ移動する速度によって前記再生倍率を設定する。例えば、指35をゆっくり動かすと「2倍速(×2)」を設定し、それよりも速く動かすと「5倍速(×5)を設定する。
また、指35をX1方向へ動かすときに、その距離または速度のいずれかを検知して、距離や速度の増大に応じて再生倍率を段階的にまたは連続的に大きくしていき、逆に指35を逆方向であるX2方向へ動かすと、その距離または速度のいずれかを検知して、距離や速度の増大に応じて再生倍率を段階的にまたは連続的に小さくしていく。
さらには、第1の操作面11で指35を順方向であるX1方向へ移動させて画像再生位置が進み方向へスキップさせたときには、その後に指35をX1方向へ移動する移動距離または移動速度を増大させるのに応じて再生倍率が段階的にまたは連続的に大きくなる。そして、第1の操作面11で指35を逆方向であるX2方向へ移動させて画像再生位置が戻り方向へスキップさせたときには、その後に指35をX2方向へ向けて移動する移動距離または移動速度を増大させるのに応じて再生倍率が段階的にまたは連続的に小さくなるようにしてもよい。
本発明の実施の形態の画像処理装置の外観を示す斜視図、 前記画像処理装置と入力部の回路ブロック図、 (A)は順方向のスキップ動作の表示画面、(B)は順方向のスキップ動作を説明する入力部の説明図、 (A)は逆方向のスキップ動作の表示画面、(B)は順方向のスキップ動作を説明する入力部の説明図、 表示制御部の制御動作を示すフローチャート、
符号の説明
1 表示機器
2 入力部
3 画像処理装置
4 表示装置
5 スイッチ操作部
6 出力制御部
7 送信部
8 ケース
10 座標検出装置
11 第1の操作面
12 第2の操作面
13a〜13e 検出領域
15a 再生設定釦
15c スキップ・倍速設定釦
31 画面
41 スケール表示
42 指示表示

Claims (12)

  1. 記憶手段に記憶された所定量の画像データを読み出して表示装置に与える画像処理装置において、
    入力部と、前記入力部からの操作信号に応じて前記表示装置の表示状態を制御する表示制御部とが設けられ、
    前記入力部には、操作面と、前記操作面上で操作体が触れた位置を検出でき且つ前記操作面上で操作体が移動したことを検出可能な位置検出手段とが設けられており、
    前記表示制御部は、前記位置検出手段から与えられた操作位置の検出信号に基づいて、前記表示装置で表示される画像データの再生位置または再生速度の少なくとも一方を変化させることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記表示制御部では、前記位置検出手段の操作位置が所定の順方向へ向けて移動したと認識したときに、前記画像データの再生位置を進み方向へスキップさせる制御が行われる請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記表示制御部では、前記位置検出手段の操作位置が前記順方向と逆向きの逆方向へ向けて移動したと認識したときに、前記画像データの再生位置を戻し方向へスキップさせる制御が行われる請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記操作面が、複数の検出領域に区分されており、前記表示制御部では、前記操作面での操作位置がどの検出領域であるかを判断して、前記検出領域ごとに異なる倍率の再生速度を設定する請求項1記載の画像処理装置。
  5. 前記操作面上での前記操作体の移動方向、移動速度、移動距離の少なくとも1つを認識して、異なる倍率の再生速度を設定する請求項1記載の画像処理装置。
  6. 前記操作面として第1の操作面と第2の操作面とを有し、前記第2の操作面は複数の検出領域に区分されており、
    前記表示制御部では、前記第1の操作面の操作位置が所定の順方向へ向けて移動したと認識したときに、前記画像データの再生位置を進み方向へスキップさせ、さらに前記第2の操作面での操作位置がどの検出領域であるかを判断して、スキップ後の画像データの再生速度を前記検出領域ごとに異なる倍率に設定する請求項1記載の画像処理装置。
  7. 前記第2の操作面では、前記第1の操作面での前記順方向に向けて検出領域ごとに再生倍速が順に大きくなるように設定される請求項6記載の画像処理装置。
  8. 前記表示制御部では、前記位置検出手段の操作位置が前記順方向と逆向きの逆方向へ向けて移動したと認識したときに、前記画像データの再生位置を戻し方向へスキップさせる制御が行われ、前記戻し方向へのスキップが行われるときに、前記第2の操作面での検出領域と再生速度の倍率との関係を前記順方向と逆の配列に設定する請求項7記載の画像処理装置。
  9. 前記操作面として第1の操作面と第2の操作面とを有し、
    前記表示制御部では、前記第1の操作面の操作位置が所定の順方向へ向けて移動したと認識したときに、前記画像データの再生位置を進み方向へスキップさせ、さらに前記第2の操作面上での前記操作体の移動方向、移動速度、移動距離の少なくとも1つを認識して、異なる倍率の再生速度を設定する請求項1記載の画像処理装置。
  10. 前記第2の操作面では、前記第1の操作面での前記順方向と同じ方向へ操作体が移動したときに再生倍速が順に大きくなるように設定される請求項9記載の画像処理装置。
  11. 前記表示制御部では、前記位置検出手段の操作位置が前記順方向と逆向きの逆方向へ向けて移動したと認識したときに、前記画像データの再生位置を戻し方向へスキップさせる制御が行われ、前記戻し方向へのスキップが行われるときに、前記第2の操作面での操作体の移動方向と再生速度の倍率との関係を前記順方向と逆の向きに設定する請求項10記載の画像処理装置。
  12. 前記第1の操作面と前記第2の操作面とで共通の位置検出手段が使用され、この位置検出手段では、前記第1の操作面と前記第2の操作面とで、その操作領域が区分設定されている請求項6ないし11のいずれかに記載の画像処理装置。
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