JP2005339564A - カラー化されたテンプレートプレビュー - Google Patents

Abstract

【課題】 選択されたドキュメントテンプレートのカラー化されたプレビューを生成する方法およびシステムを提供すること。
【解決手段】 所望のカラースキームを選択した後、表示されるドキュメントテンプレートプレビューのコレクションにより表される各々のドキュメントテンプレートを、ユーザ指定のカラースキームに従ってカラー化することにより、ユーザは、実際に使用するために表示されているテンプレートの１つを選択する前にユーザが所望のカラースキームに従ってカラー化されたドキュメントテンプレートのコレクションをプレビューすることができる。カラー化されたドキュメントテンプレートをビッドマップ形式に変換しユーザに表示することにより、ユーザは、ユーザが指定したカラースキームに従ってカラー化された特定のテンプレートを選択することができる。
【選択図】 図４

Description

本発明は、一般には、コンピュータ生成ドキュメント（ｃｏｍｐｕｔｅｒ−ｇｅｎｅｒａｔｅｄ ｄｏｃｕｍｅｎｔ）のプレゼンテーション（ｐｒｅｓｅｎｔａｔｉｏｎ）に関し、より詳細には、コンピュータ生成ドキュメントおよびテンプレートのカラー化されたプレビュー（ｃｏｌｏｒｉｚｅｄ ｐｒｅｖｉｅｗ）の生成および表示に関する。

コンピュータ時代が到来してから、コンピュータおよびソフトウェアのユーザは、プレゼンテーションの作成、計算、準備、電子メールの送受信、音楽の作成、などを助ける使い勝手のよいソフトウェアアプリケーションにすっかり慣れてしまった。例えば、現代的な文書処理アプリケーションでは、ユーザは、いろいろの有用なドキュメントを作成し編集することができる。別の例として、現代のデスクトップパブリッシングアプリケーションでは、ユーザは、新聞、ニュースレター、パンフレット、広告レイアウト、便せんなどの様々な有用なドキュメントおよびプレゼンテーションを作成することができる。

文書処理アプリケーションおよびデスクトップパブリッシングアプリケーションなどの多くのソフトウェアアプリケーションでは、ユーザは、予め準備されたテンプレートのコレクションからドキュメントテンプレートを選択し、パンフレット、チラシ、広告ビラ、張り紙、名刺、およびいろいろの、他の役立つ有用なドキュメントなどのドキュメントの準備に使用することができる。多くのこのようなアプリケーションでは、ユーザは、ユーザ指定の色をドキュメントの一部分に適用することにより、ドキュメントをカスタマイズすることができる。例えば、ユーザは、緑色と青色を含むカラースキームを選択し、特定のドキュメントを囲む境界を青色にし、背景を緑色にすることができる。

従来のシステムでは、もし望むならば、各々のテンプレートがカラーにすること（ｃｏｌｏｒｉｚａｔｉｏｎ）ができるよう定義されている１つまたは複数のフィールドを含むテンプレートのコレクションを表示することが多い。通常、これらのフィールドを１つまたは複数のデフォルトの色を付けることにより、ユーザは、カラーにすることをつけ加えられたテンプレートのコレクションを視覚化することができる。ユーザがテンプレートのうちの１つを使用のために選択する場合、選択されたテンプレートを、編集アプリケーション内に表示するか、または開き、テンプレートのコレクションを閉じる。その後、ユーザは、所望のカラースキームを選択して、デフォルトのカラースキームの代わりに選択したテンプレートに適用することができる。残念なことに、異なるテンプレートの方が好ましいとユーザが決めた場合には、ユーザ側は選択され表示されているテンプレートを閉じ、テンプレートの表示されているコレクションに戻り、異なるテンプレートを選択してアプリケーション内に開き、所望のカラースキームを第２の選択されたテンプレートに適用しなければならない。このように行ったり来たりする選択する／カラーにすることのプロセスは、鈍重であり、ユーザが使用可能なテンプレートの範囲を完全に理解して評価することができることを制限する。

したがって、使用する特定のドキュメントテンプレートを選択する前に、多数の使用可能なドキュメントテンプレートへの選択されたカラースキームの適用をユーザがプレビューできる、使用可能なドキュメントテンプレートのカラー化されたプレビューを提供するための方法およびシステムが必要である。これらの点および他の点を考慮したうえで、本発明がなされた。

本発明の実施形態により、使用可能なドキュメントテンプレートのカラー化されたプレビューを提供する方法およびシステムが与えられる。

ユーザは、使用する特定のドキュメントテンプレートを選択する前に、多数の使用可能なドキュメントテンプレートへの選択されたカラースキームの適用をプレビューすることができる。本発明の一態様によれば、ドキュメントテンプレートのカテゴリまたは型を選択した後、選択された型に対応するテンプレートプレビューのコレクションを小型化されたビットマップ形式で表示する。カラーにすることができるよう定義され表示されているコレクションを含む各々のテンプレート内のあらゆるフィールドを、１つまたは複数のデフォルトの色によりカラー化することにより、ユーザは各々のテンプレート内のカラー化されたフィールドの位置を視覚化することができる。

ユーザ指定のカラースキームを選択した後、テンプレートプレビューおよび選択されたカラースキームは、テンプレートプレビューの生成を受け持つソフトウェアアプリケーションに渡される。選択されたカラースキームは、テンプレートのコレクションを含む各々のテンプレートに適用される。次に、テンプレートは、ユーザ指定のカラースキームでカラー化され小型化されたビットマップに変換され、その後表示のため返される。すると、次に、テンプレートプレビューのコレクション内の各々のテンプレートを、受け取った色について定義されているテンプレートプレビュー内のフィールドに適用されるユーザ指定の色で表示する。したがって、ユーザは、実際に使用するためテンプレートの１つを選択する前に、所望のカラースキームでテンプレートの各々を再検討することができる。

本発明の別の態様によれば、ドキュメントテンプレートのカテゴリまたは型を選択した後、テンプレートプレビューのコレクションをビットマップ形式で表示し、色を受け取るために定義されているテンプレートプレビューのあらゆるフィールドをプレースホルダの色でカラー化する。ユーザ指定のカラースキームを選択した後、各々表示されているテンプレートプレビューの各々のプレースホルダ色を、ユーザ指定のカラースキームからの色で置き換える。すべての色のプレースホルダを置き換えた後、テンプレートプレビューを再描画し、色のプレースホルダの代わりにユーザ指定のカラースキームで表示する。その後、ユーザは、実際に使用するためテンプレートの１つを選択する前に、所望のカラースキームでテンプレートの各々を再検討することができる。

本発明を特徴付ける、これらおよび他の特徴ならびに利点は、以下の詳細な説明を読み、添付の図面を参照することにより、明らかになるであろう。上述の概要および以下の詳細な説明は両方とも、例であり、説明のみを目的としており、特許請求の範囲として本発明を制限しないことは理解されるであろう。

簡単に上述したように、本発明の実施形態は、選択されたドキュメントテンプレートのカラー化されたプレビューを生成する方法およびシステムを対象とする。所望のカラースキームを選択した後、表示されたドキュメントテンプレートのコレクションを含む各々のドキュメントテンプレートを、ユーザ指定のカラースキームに従ってカラー化することより、ユーザは、実際に使用するために表示されたテンプレートの１つを選択する前に、ユーザが所望するカラースキームに従ってカラー化されたドキュメントテンプレートのコレクションをプレビューすることができる。

以下の詳細な説明では、その一部をなす、例示により特定の実施形態または実施例が示されている、添付の図面を参照する。これらの実施形態を組み合わせ、他の実施形態を利用し、本発明の精神および範囲から逸脱することなく構造上の変更を加えることができる。したがって、以下の詳細な説明は、制限する意図があるものとみなすべきではなく、本発明の範囲は、特許請求の範囲および均等により定められる。

そこで図面を参照すると、同一の参照符号は複数の図面を通して同一の要素を表しており、本発明の態様および動作環境例が説明される。図１および以下の説明は、本発明を実装することができる、適したコンピュータ処理環境について簡潔に一般的な説明を述べることを意図する。本発明は、パーソナルコンピュータで稼働するオペレーティングシステム上で実行されるアプリケーションプログラムとともに実行するプログラムモジュールの一般的な文脈において説明されるが、当業者であれば、本発明は他のプログラムモジュールと組み合わせで実装することも可能であることを理解するであろう。

一般に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行するまたは特定の抽象データ型を実装する、ルーチン、プログラム、コンポーネント、データ構造、および他の型の構造を含む。さらに、当業者であれば、本発明を、ハンドヘルドデバイス、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースのまたはプログラム可能な家電製品、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータなどを含む、他のコンピュータシステム構成により実践できることを理解するであろう。また、本発明を、通信ネットワークを通じてリンクされているリモート処理デバイスによりタスクが実行される分散コンピュータ処理環境で実践することもできる。分散コンピュータ処理環境では、プログラムモジュールを、ローカルおよびリモートの両方のメモリ記憶デバイス内に配置することができる。

そこで図１を参照により、本発明の様々な実施形態を実践するパーソナルコンピュータ２のコンピュータアーキテクチャ例を説明する。図１に示されているコンピュータアーキテクチャは、中央処理装置４（「ＣＰＵ」）、ランダムアクセスメモリ８（「ＲＡＭ」）および読み取り専用メモリ（「ＲＯＭ」）１０を含むシステムメモリ６、ならびにメモリをＣＰＵ４に結合するシステムバス１２を含む従来のパーソナルコンピュータを例示する。起動時などにコンピュータ内の要素間の情報伝送を助ける基本ルーチンを含む基本入出力システムは、ＲＯＭ１０に格納される。パーソナルコンピュータ２は、さらに、オペレーティングシステム１６、アプリケーションプログラム２０５などのアプリケーションプログラム、およびデータを格納するための大容量記憶デバイス１４を含む。

大容量記憶デバイス１４は、バス１２に接続されている大容量記憶装置コントローラ（図に示されていない）を介してＣＰＵ４に接続される。大容量記憶デバイス１４およびその関連するコンピュータ読み取り可能な媒体は、パーソナルコンピュータ２用の不揮発性記憶領域を提供する。本明細書に記載されるコンピュータ読み取り可能な媒体の説明ではハードディスクまたはＣＤ−ＲＯＭドライブなどの大容量記憶デバイスを取りあげているが、当業者であれば、コンピュータ読み取り可能な媒体はパーソナルコンピュータ２によりアクセス可能な媒体であればどのようなものでも利用可能であることは理解するであろう。

一例として、限定はしないが、コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体および通信媒体を含むことができる。コンピュータ記憶媒体は、コンピュータ読み取り可能な命令、データ構造体、プログラムモジュールまたは他のデータなどの情報を格納する方法または技術で実装される揮発性および不揮発性、取り外し可能および固定媒体を含む。コンピュータ記憶媒体としては、限定はしないが、ＲＡＭ、ＲＯＭ、ＥＰＲＯＭ、ＥＥＰＲＯＭ、フラッシュメモリもしくは他のソリッドステートメモリ技術、ＣＤ−ＲＯＭ、ＤＶＤもしくは他の光記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、または所望の情報を格納するために使用することができコンピュータによりアクセスできるあらゆる他の媒体を含む。

本発明の様々な実施形態により、パーソナルコンピュータ２は、インターネットなどのＴＣＰ／ＩＰネットワーク１８を介したリモートコンピュータへの論理接続を使用してネットワーク接続環境において動作可能である。パーソナルコンピュータ２は、バス１２に接続されたネットワークインターフェースユニット２０を介してＴＣＰ／ＩＰネットワーク１８に接続することができる。ネットワークインターフェースユニット２０は、さらに、他の型のネットワークおよびリモートコンピュータシステムに接続するために使用することもできることが理解されるであろう。パーソナルコンピュータ２は、さらに、キーボードまたはマウス（図に示されていない）を含む、多数のデバイスからの入力を受け取り処理するための入出力コントローラ２２を含むこともできる。同様に、入出力コントローラ２２は、ディスプレイスクリーン、プリンタ、または他の型の出力デバイスに出力を供給することができる。

簡単に上述したように、ワシントン州レドモンドのマイクロソフトコーポレーションのＷＩＮＤＯＷＳ（登録商標）オペレーティングシステムなどの、ネットワーク接続されたパーソナルコンピュータのオペレーションを制御するのに適したオペレーティングシステム１６を含む、多数のプログラムモジュールおよびデータファイルを、パーソナルコンピュータ２の大容量記憶デバイス１４およびＲＡＭ８に格納することができる。大容量記憶デバイス１４およびＲＡＭ８は、さらに、１つまたは複数のアプリケーションプログラムを格納することもできる。特に、大容量記憶デバイス１４およびＲＡＭ８は、様々な機能をユーザに提供するためのアプリケーションプログラム１０５を格納することができる。例えば、アプリケーションプログラム１０５は、文書処理アプリケーションプログラム、スプレッドシートアプリケーション、デスクトップパブリッシングアプリケーション、データベースアプリケーションなどの多くの型のプログラムを含むことができる。

本発明の一実施形態では、文書処理アプリケーション１２５およびデスクトップパブリッシングアプリケーション１３０は、本明細書で説明されているようにカラー化されたテンプレートプレビューを生成するために十分なコンピュータ実行可能命令を有する。本発明に従って使用される文書処理アプリケーション１２５の実施例は、マイクロソフトコーポレーション製のＷＯＲＤである。本発明に従って使用されるデスクトップパブリッシングアプリケーション１３０の実施例は、マイクロソフトコーポレーション製のＰＵＢＬＩＳＨＥＲである。理解されるであろうが、本発明は、選択されたカラースキームを、カラーにすることの指示を受けるために定義されたドキュメント内の１つまたは複数のフィールドまたは領域に適用することが可能な、様々な異なるソフトウェアアプリケーションにより動作可能である。例えば、本発明の実施形態は、スプレッドシートアプリケーション、ドローイングアプリケーション、スライドプレゼンテーション作成アプリケーションなどにより動作可能である。

図２は、本発明の実施形態にしたがって、ユーザ指定のカラースキームによりカラー化されたテンプレートを表示するデスクトップパブリッシングアプリケーションのユーザインターフェースを簡略化したブロック図である。図２に例示されているように、本発明の実施形態にしたがって、ユーザが再検討できるために複数のテンプレートプレビューを表示するユーザインターフェース２００の例を提供する。図２に例示されている、ユーザインターフェース２００は、文書処理アプリケーション、デスクトップパブリッシングアプリケーション、スプレッドシートアプリケーション、スライドプレゼンテーションアプリケーション、関連するドキュメントの使用および作成のため所望のテンプレートをユーザが選択できるドキュメントテンプレートのコレクションを表示できるアプリケーションなどが供給するユーザインターフェースの例である。当業者であれば理解されるであろうが、ユーザインターフェース２００は、例を示すことのみを目的としており、本発明の実施形態のとおりに利用可能なおびただしい型のユーザインターフェースのレイアウトおよび機能を制限しない。

ユーザインターフェース２００を参照すると、出版／テンプレート型選択ペイン２１０により、ユーザが再検討および／または選択するために、ドキュメントテンプレートのカテゴリまたは型をユーザは選択することができる。例えば、ユーザが「チラシ／張り紙」型テンプレートを選択する場合、ユーザインターフェース２００のワークスペース２２５を、選択されたテンプレート型に対応する小型化されたテンプレートプレビューのコレクションとともに配置する。本発明の一実施形態により、小型化されたテンプレートプレビューを、サムネイルビューとしても知られるが、ユーザにより使用／編集可能な実際のテンプレートのビットマップビューとして表示する。例えば、ユーザが「チラシ／張り紙」型テンプレートを選択する場合、ワークスペース２２５に表示されるビットマップ形式のテンプレートプレビュー２３０、２４０、２５０、２６０は、ユーザにより選択することができる様々なチラシ／張り紙テンプレートのプレビューとなる。あるいはまた、ユーザが異なる型のテンプレート、例えば、「パンフレット」を選択する場合、ワークスペース２２５を、パンフレット型テンプレートプレビューのコレクションとともに配置する。当業者にはよく知られているように、文書処理アプリケーションおよびデスクトップパブリッシングアプリケーションなどの多くのソフトウェアアプリケーションは、選択可能なテンプレートのコレクションまたはライブラリを含む。

ひとたびユーザがテンプレートプレビューの表示されているコレクションから特定のテンプレートを決定すると、所望のテンプレートプレビューを選択し、選択されたテンプレートプレビューに対応する実際のテンプレートをワークスペース２２５において表示し、ユーザはそのテンプレートを使用することができる。すなわち、ひとたび選択されたテンプレートをワークスペース２２５において表示すると、ユーザは、テンプレートの様々なデータフィールドに、所望のコンテンツを配置することができ、ユーザは、選択されたテンプレートにすでに適用されたコンテンツまたはフォーマッティングを編集または他の何らかの手段により修正することができる。

ユーザインターフェース２００のワークスペース２２５において例示されているテンプレートプレビュー例を参照すると、各々のテンプレートプレビューは、カラーにすることの指示を受けるために定義されている１つまたは複数のフィールドを含むことができる。例えば、テンプレートプレビュー２３０は、カラーにすることの指示を受けるために定義されているフィールド２３３および２３６を含む。フィールド２３３および２３６は、ボーダ、テキストボックス、ロゴ、およびカラーにすることの指示を受けるためにテンプレートの製作者により定義されているなどのテンプレートの領域を含むことにより、完成したテンプレートの視覚的効果を高めることができる。したがって、例えば、ユーザがテンプレートプレビュー２３０を青色のカラースキームに従ってカラー化することを選択した場合、フィールド２３３および２３６を、ワープスペース２２５において対応するテンプレートを表示することを受け持つソフトウェアアプリケーションにより、青色に着色する。図２に例示されている、他のテンプレートプレビュー例を参照すると、様々な他のバージョンの選択されたテンプレート型をユーザに対してテンプレートビューとして表示し、各々に表示されるテンプレートビューは、ユーザによって指定されたカラーにすることの指示を受けるために定義されている１つまたは複数のフィールドまたは領域を含むことができる。

なおかつ図２を参照すると、カラースキーム選択ペイン２２０により、ユーザが選択することができる複数のカラースキームを、表示されるテンプレートプレビューおよびテンプレートプレビューの表示されるコレクションからユーザが選択する実際のテンプレートに適用することができる。以下で詳しく説明するが、本発明の実施形態により、ユーザは、ワークスペース２２５においてユーザに表示されるテンプレートプレビューの各々に適用することができる、カラースキームペイン２２０の使用可能なカラースキームのうちの１つを選択することができるので、ユーザは、表示されるテンプレートプレビューのおのおのに対して選択されたカラースキームの妥当性をプレビューすることができる。したがって、ユーザは、実際に使用するためのテンプレート候補の１つを選択する前にテンプレート候補の各々に対して選択されたカラースキームの妥当性をすばやく視覚化することができる。すなわち、ユーザが特定のカラースキーム、例えば水色を選択する場合、表示されるテンプレートプレビューにおける色フィールド２３３、２４４、２５２、２６２の各々を、選択された水色のカラースキームにより指定された適切な色でカラー化するので、ユーザは、適用され選択されたカラースキームでテンプレート候補の各々をプレビューすることができる。そして、ユーザが表示されるテンプレートプレビューのうちの１つを選択する場合、対応する実際のテンプレートを、選択されたカラースキームに従ってカラー化されたワークスペース２２５においてユーザに表示する。

本発明のコンピュータ処理動作環境例および本発明の複数の実施形態に従ってカラー化されたテンプレートプレビューを表示するソフトウェアアプリケーション例について説明してきたが、本発明の一実施形態に従ってカラー化されたテンプレートプレビューを生成するルーチンの実施例を、図３および４を参照して説明する。次に図３を参照すると、本発明の一実施形態に従ってカラー化されたテンプレートプレビューを生成するルーチン例３００は開始ブロック３０５から始まり、ブロック３１０に進み、ここで、ユーザにより、特定のテンプレートカテゴリまたは型が選択される。ブロック３１５では、図２に例示されているように、小型化されたビットマップ形式のテンプレートプレビュー２３０、２４０、２５０、２６０のコレクションを表示する。

図４を参照すると、カラーにすることの指示を受けるために定義され表示されるテンプレートプレビューの各々に含まれる様々なフィールドを、テンプレートプレビューの製作者により定義されたデフォルトのカラースキームでカラー化する。再び図３を参照すると、ブロック３２０では、ユーザは、カラースキームペイン２２０から特定のカラースキームを選択し、ユーザインターフェース２００のワークスペース２２５において表示されるテンプレートプレビューの各々に適用することができるようになる。ブロック３２５では、特定のカラースキームの選択に対する応答として、プレビュー２３０、２４０、２５０、２６０により表されるテンプレートおよび選択されたカラースキームを表すデータが、図４に例示されているジェネレータアプリケーションに渡され、テンプレートに選択されたカラースキームを適用することができるようになる。本発明の実施形態に従って、ジェネレータアプリケーション４１０は、テンプレートプレビューを表示するためにユーザにより使用されているのと同じソフトウェアアプリケーションであってよい。あるいはまた、ジェネレータアプリケーションを、表示されるテンプレートを作成し、表示されるテンプレートをユーザに表示するために使用中のソフトウェアアプリケーションに渡すことを受け持つ、ソフトウェアアプリケーションと分離することができる。

図３のブロック３３０では、ジェネレータアプリケーション４１０は、選択されたカラースキームを図４に例示されているようなテンプレートに適用する。ブロック３３５では、ジェネレータアプリケーションは、ユーザにより選択されたカラースキームでテンプレートをカラー化した結果得られるカラー化されたテンプレートからカラー化されたプレビュービットマップを作成する。ブロック３４０では、カラー化されたテンプレートプレビューを、ユーザインターフェース２００のワークスペース２２５において表示するために、ジェネレータアプリケーションが、ユーザにより使用中のソフトウェアアプリケーション、例えば文書処理アプリケーション、デスクトップパブリッシングアプリケーションなどに返す。ブロック３５０では、選択されたカラースキームに従ってカラー化されたテンプレートプレビューを、カラーにすることの指示を受けるために定義されるテンプレートプレビューの各々の中のあらゆるフィールドに適用されるユーザ指定の色で表示する。ユーザの視点からは、所与のカラースキームを選択することにより、自動的に、ユーザが選択しテンプレートプレビューの各々に適用するカラースキームで、選択されたテンプレート型に関連付けられたテンプレートプレビューの各々を表示する。ユーザが選択したカラースキームを気にいらなければ、ユーザは異なるカラースキームを選択することができ、上述のプロセスを繰り返し、ユーザに表示されるテンプレートプレビューを、自動的に、第２の選択されたカラースキームでカラー化する。

ひとたびユーザが特定のテンプレートおよび特定のカラースキームを決定すると、ユーザが所望の、カラー化されたテンプレートプレビューを選択することができ、選択されたテンプレートプレビューに対応する実際のテンプレートを、カラーにすることの指示を受けるために定義されたテンプレートにおけるあらゆるフィールドに適用される、選択されたカラースキームを有するユーザインターフェース２００のワークスペース２２５において表示する。理解されるであろうが、ユーザは、選択されたテンプレートプレビューに対応する実際のテンプレートを表示した後、所望のコンテンツ（テキスト、イメージ、データ）を選択されたテンプレート内に挿入することができる。ユーザは、すでに入力されているコンテンツおよび／またはフォーマッティングを編集し、もし望むならば、別のカラースキームをテンプレートに選択的に適用することができる。

図５および６により、カラー化されたテンプレートプレビューを生成するための、代替の方法およびシステムを説明する。カラー化されたテンプレートプレビューを生成するために、図５に例示されているルーチン５００は、開始ブロック５０５から始まり、ブロック５１０に進み、ここで、テンプレート型が、図２に例示されているテンプレート型ペイン２１０からユーザにより選択される。例えば、図２に例示されているように、ユーザは、多数のテンプレート型から、例えば、チラシ、パンフレット、広告ビラ、名刺、作業指図書、発注書などを選択することができる。特定のテンプレート型を選択した後、テンプレートプレビューのコレクションを、ユーザインターフェース２００のワークスペース２２５において表示し、選択されたテンプレートを表示し編集することができるようになる。

この実施形態に従って、図６に例示されているように、カラーにすることの指示を受けるために定義され表示されるテンプレートプレビューのいずれかに含まれるフィールドを、デフォルトのプレースホルダ色でカラー化する。プレースホルダ色は、カラーにすることの指示を受けるために定義される所与のドキュメントまたはテンプレートのフィールドまたは領域について選択された様々な色のうちのいずれかとすることができる。理解されるであろうが、実際に使用されそうもないプレースホルダ色を選択することも可能である。

図５のブロック５２０では、カラー化されたテンプレートプレビューを生成する目的で、テンプレートプレビューに適用するために、カラースキームペイン２２０からユーザによりカラースキームを選択される。ブロック５２５では、選択されたテンプレートを表示し編集するためにユーザにより利用されるソフトウェアアプリケーションがテンプレートプレビューの各々を解析し、プレースホルダ色の各々をユーザ指定のカラースキームにより指定された色で置き換える。例えば、ユーザがカラースキームの水色を選択する場合、テンプレートプレビューの各々において定義される各々のプレースホルダは、カラースキームの水色での指定に従って適切な色で置き換えられる。ブロック５３０では、図６に例示されているように、テンプレートプレビューは、色のプレースホルダの各々を置き換えるユーザ指定のカラースキームの色で再描画される。ブロック５３５では、ユーザ指定のカラースキームに従ってカラー化されたテンプレートプレビューを、図２に例示されているように、ユーザインターフェース２００のワークスペース２２５において表示する。

図３および４を参照して上述したように、テンプレートプレビューの各々を、ユーザにより選択されたカラースキームに従ってカラー化して表示することにより、ユーザは、適用されたカラースキームでテンプレート候補の各々を再検討することができる。ユーザが第２のカラースキームを選択した場合、上述のプロセスを繰り返し、テンプレートプレビューを、第２の選択されたカラースキームに従って自動的にカラー化して表示する。ユーザが特定のテンプレートを決定する場合、ユーザは関連付けられたテンプレートプレビューを選択することができ、および関連付けられた実際のテンプレートをユーザに表示し編集できるようになる。表示されるテンプレートを、選択されたカラースキームに従ってカラー化する。ユーザが異なるカラースキームを望む場合、ユーザは表示されているテンプレートプレビューに戻り、第２のカラースキームを選択することができ、またはユーザは新しいカラースキームを表示されているテンプレートに直に適用することができる。

本明細書で説明されているように、本発明の方法およびシステムを、カラー化されたテンプレートプレビューまたはドキュメントの生成に供給することにより、ユーザは、使用／編集する実際のテンプレートまたはドキュメントを選択する前に、選択可能なテンプレートまたはドキュメントのコレクションに対する選択されたカラースキームの妥当性をプレビューすることができる。当業者にとっては、本発明の範囲または精神から逸脱することなく本発明において様々な修正または変更を加えられることは明白であろう。当業者であれば、本発明の他の実施形態も、本明細書に開示されている発明の明細書および実施例を考察することにより明白なことであろう。

本発明の実施形態のコンピュータ処理動作環境例の図である。 本発明の実施形態に従ってユーザ指定のカラースキームでカラー化されたテンプレートを表示するデスクトップパブリッシングアプリケーションのユーザインターフェースの簡略化されたブロック図である。 本発明の一実施形態に従ってカラー化されたテンプレートプレビューを生成するためのルーチン例を示すフロー図である。 本発明の一実施形態に従って選択されたテンプレートプレビューをカラーにすることを例示する簡略化されたブロック図である。 本発明の代替の実施形態に従ってカラー化されたテンプレートプレビューを生成するためのルーチン例を示すフロー図である。 本発明の代替の実施形態に従ってユーザ指定のカラースキームでテンプレートプレビューをカラーにすることを例示する簡略化されたブロック図である。

符号の説明

２００ ユーザインターフェース
２１０ ペイン
２２０ ペイン
２２５ ワークスペース
２３０ テンプレートプレビュー
２３３ フィールド
２３６ フィールド
２４０ テンプレートプレビュー
２４４ フィールド
２５０ テンプレートプレビュー
２５２ フィールド
２６０ テンプレートプレビュー
２６２ フィールド

Claims (26)

1. カラー化されたテンプレートプレビューを生成するための方法であって、
   選択されたテンプレート型に対応する１つまたは複数のテンプレートプレビューを表示することと、
   カラーにすることの指示を受けるために前記１つまたは複数のテンプレートプレビューの各々において定義されている１つまたは複数のフィールドに適用するカラースキームを選択することと、
   前記選択されたカラースキームに従って前記１つまたは複数のテンプレートプレビューの各々に含まれカラーにすることの指示を受けるために定義された前記１つまたは複数のフィールドの各々をカラー化することと、
   前記カラー化されたテンプレートプレビューを表示することと
   を備えたことを特徴とする方法。
2. １つまたは複数のテンプレートプレビューを表示する前に、テンプレート型を選択することをさらに備えたことを特徴とする請求項１に記載の方法。
3. カラーにすることの指示を受けるために定義されている前記１つまたは複数のフィールドに適用するカラースキームを選択する前に、前記１つまたは複数のフィールドの各々をデフォルトの色でカラー化することをさらに備えたことを特徴とする請求項１に記載の方法。
4. 前記選択されたカラースキームに従ってカラーにすることの指示を受けるために定義される前記１つまたは複数のフィールドの各々をカラー化する前に、前記１つまたは複数のテンプレートプレビューに対応する１つまたは複数のテンプレートおよび前記選択されたカラースキームをテンプレートジェネレータアプリケーションに受け渡すことをさらに備えたことを特徴とする請求項１に記載の方法。
5. 前記選択されたカラースキームを前記ジェネレータアプリケーション内の前記１つまたは複数のテンプレートに適用することと、
   前記１つまたは複数のテンプレートプレビューをビットマップ形式で作成することと
   をさらに備えたことを特徴とする請求項４に記載の方法。
6. 前記選択されたテンプレート型に対応する前記１つまたは複数のテンプレートプレビューをビットマップ形式で表示することをさらに備えたことを特徴とする請求項５に記載の方法。
7. 前記選択されたカラースキームに従ってカラー化され表示されるテンプレートプレビューのうちの１つを選択することをさらに備えたことを特徴とする請求項１に記載の方法。
8. 前記選択されたテンプレートプレビューに対応する編集可能テンプレートを表示し、前記選択されたカラースキームに従ってカラー化された前記編集可能テンプレートを表示することをさらに備えたことを特徴とする請求項７に記載の方法。
9. カラー化されたテンプレートプレビューを生成するための方法であって、
   選択されたテンプレート型に対応する１つまたは複数のテンプレートプレビューを表示することと、
   カラーにすることの指示を受けるため前記１つまたは複数のテンプレートプレビューの各々の中の１つまたは複数のフィールドを定義することと、
   カラーにすることの指示を受けるために定義される前記１つまたは複数のフィールドの各々を、色プレースホルダとともに配置することと、
   カラーにすることの指示を受けるために定義される前記１つまたは複数のフィールドに適用するカラースキームを選択することと、
   各々の色プレースホルダを、前記選択されたカラースキームに従って前記１つまたは複数のテンプレートプレビューの各々をカラー化するため前記選択されたカラースキームにより指定された１つまたは複数の色で置き換えることと、
   前記カラー化されたテンプレートプレビューを表示することと
   を備えたことを特徴とする方法。
10. 前記１つまたは複数のテンプレートプレビューを表示する前に、テンプレート型を選択することをさらに備えたことを特徴とする請求項９に記載の方法。
11. 各々の色プレースホルダを前記選択されたカラースキームにより指定された前記１つまたは複数の色で置き換える前に、前記１つまたは複数のテンプレートプレビューの各々を解析して色プレースホルダを配置することを備えたことを特徴とする請求項９に記載の方法。
12. 前記選択されたテンプレート型に対応する前記１つまたは複数のテンプレートプレビューをビットマップ形式で表示することをさらに備えたことを特徴とする請求項９に記載の方法。
13. 前記表示されるテンプレートプレビューのうちの１つを選択することをさらに備えたことを特徴とする請求項９に記載の方法。
14. 前記選択されたテンプレートプレビューに対応する編集可能テンプレートを表示し、前記選択されたカラースキームに従ってカラー化された前記編集可能テンプレートを表示することをさらに備えたことを特徴とする請求項１３に記載の方法。
15. コンピュータにより実行される場合にカラー化されたテンプレートプレビューを生成する方法を実行するコンピュータ実行可能命令を格納するコンピュータ読み取り可能な媒体であって、前記方法は、
    選択されたテンプレート型に対応する複数のテンプレートプレビューを表示することと、
    カラーにすることの指示を受けるために前記複数のテンプレートプレビューの各々において定義される１つまたは複数のフィールドに適用するカラースキームを選択することと、
    前記選択されたカラースキームに従って前記複数のテンプレートプレビューの各々に含まれるカラーにすることの指示を受けるために定義された前記１つまたは複数のフィールドの各々をカラー化することと、
    前記カラー化されたテンプレートプレビューを表示することと
    を備えたことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な媒体。
16. 前記選択されたカラースキームに従ってカラーにすることの指示を受けるために定義される前記１つまたは複数のフィールドの各々をカラー化する前に、前記複数のテンプレートプレビューにより表される複数のテンプレートおよび前記選択されたカラースキームをテンプレートジェネレータアプリケーションに受け渡すことをさらに備えたことを特徴とする請求項１５に記載の方法。
17. 前記選択されたカラースキームに従ってカラー化され表示されるテンプレートプレビューのうちの１つを選択することをさらに備えたことを特徴とする請求項１５に記載の方法。
18. 前記選択されたテンプレートプレビューに対応する編集可能テンプレートを表示し、前記選択されたカラースキームに従ってカラー化された前記編集可能テンプレートを表示することをさらに備えたことを特徴とする請求項１７に記載の方法。
19. コンピュータにより実行される場合にカラー化されたテンプレートプレビューを生成する方法を実行するコンピュータ実行可能命令を格納するコンピュータ読み取り可能な媒体であって、前記方法は、
    選択されたテンプレート型に対応する複数のテンプレートプレビューを表示することと、
    カラーにすることの指示を受けるため前記複数のテンプレートプレビューの各々の中の１つまたは複数のフィールドを定義することと、
    カラーにすることの指示を受けるために定義される前記１つまたは複数のフィールドの各々を、色プレースホルダとともに配置することと、
    カラーにすることの指示を受けるために定義される前記１つまたは複数のフィールドに適用するカラースキームを選択することと、
    各々の色プレースホルダを、前記選択されたカラースキームに従って前記複数のテンプレートプレビューの各々をカラー化するため前記選択されたカラースキームにより指定された１つまたは複数の色で置き換えることと、
    前記カラー化されたテンプレートプレビューを表示することと
    を備えたことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な媒体。
20. 各々の色プレースホルダを前記選択されたカラースキームにより指定された前記１つまたは複数の色で置き換える前に、前記複数のテンプレートプレビューの各々を解析して色プレースホルダを配置することを備えたことを特徴とする請求項１９に記載の方法。
21. 前記表示されるテンプレートプレビューのうちの１つを選択することをさらに備えたことを特徴とする請求項１９に記載の方法。
22. 前記選択されたテンプレートプレビューに対応する編集可能テンプレートを表示し、前記選択されたカラースキームに従ってカラー化された前記編集可能テンプレートを表示することをさらに備えたことを特徴とする請求項２１に記載の方法。
23. カラー化されたテンプレートプレビューを生成するための方法であって、
    各々のテンプレートプレビューがカラーにすることの指示を受けるために定義されている１つまたは複数のフィールドを有する、選択されたテンプレート型に対応する複数のテンプレートプレビューを表示することと、
    前記１つまたは複数のフィールドの各々をデフォルトの色でカラー化することと、
    カラーにすることの指示を受けるために前記複数のテンプレートプレビューの各々において定義される１つまたは複数のフィールドに適用するカラースキームを選択することと、
    前記複数のテンプレートプレビューにより表される複数のテンプレートおよび前記選択されたカラースキームをテンプレートジェネレータアプリケーションに受け渡すことと、
    前記ジェネレータアプリケーションにおいて、前記選択されたカラースキームに従って前記複数のテンプレートの各々に含まれるカラーにすることの指示を受けるために定義される前記１つまたは複数のフィールドの各々をカラー化することと、
    前記ジェネレータアプリケーションによりカラー化された前記複数のテンプレートからプレビュービットマップを作成することと、
    前記プレビュービットマップを表示することと
    を備えたことを特徴とする方法。
24. 前記カラー化されたプレビュービットマップから選択されたプレビュービットマップに対応する編集可能テンプレートを表示し、前記選択されたカラースキームに従ってカラー化され前記編集可能テンプレートを表示することをさらに備えたことを特徴とする請求項２３に記載の方法。
25. カラー化されたテンプレートプレビューを生成するための方法であって、
    選択されたテンプレート型に対応する複数のテンプレートプレビューを表示することと、
    カラーにすることの指示を受けるため前記複数のテンプレートプレビューの各々の中の１つまたは複数のフィールドを定義することと、
    カラーにすることの指示を受けるために定義されている前記１つまたは複数のフィールドの各々を、色プレースホルダとともに配置することと、
    カラーにすることの指示を受けるために定義されている前記１つまたは複数のフィールドに適用するカラースキームを選択することと、
    前記複数のテンプレートプレビューの各々を解析して色プレースホルダを配置することと、
    各々の色プレースホルダを、前記選択されたカラースキームに従って前記複数のテンプレートプレビューの各々をカラー化するため前記選択されたカラースキームで置き換えることと、
    前記カラー化されたテンプレートプレビューを表示することと
    を備えたことを特徴とする方法。
26. 前記カラー化されたテンプレートプレビューから選択されたテンプレートプレビューに対応する編集可能テンプレートを表示し、前記選択されたカラースキームに従ってカラー化され前記編集可能テンプレートを表示することをさらに備えたことを特徴とする請求項２５に記載の方法。
    

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