JP2005339319A - 監視制御装置 - Google Patents

監視制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005339319A
JP2005339319A JP2004159033A JP2004159033A JP2005339319A JP 2005339319 A JP2005339319 A JP 2005339319A JP 2004159033 A JP2004159033 A JP 2004159033A JP 2004159033 A JP2004159033 A JP 2004159033A JP 2005339319 A JP2005339319 A JP 2005339319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monitoring control
data
signal
storage unit
formal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004159033A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Arakawa
卓也 荒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2004159033A priority Critical patent/JP2005339319A/ja
Publication of JP2005339319A publication Critical patent/JP2005339319A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】 過去の異常時、突発事故時などの運転履歴をデータベース化して、異常時・突発事故時に保存したデータを読み出し、復元した情報により操作を自動再生させることにより、熟練者以外の運転員でも操作ミスをすることなく、安全で安定な運転を実現する監視制御装置を提供すること。
【解決手段】 監視制御対象12からの入力信号及び監視制御対象12への出力信号を一時保存部17に保存させ、保存したい任意の期間のデータを移し変え手段18により一時保存部17から抽出し、識別名称を付加して正式保存部19に保存させる。この正式保存部19からは、読み出し手段21により任意の期間の保存データを読み出す。読み出されたデータは、自動再生制御手段22により、制御・操作信号として再生され、制御対象12に出力する。このため、異常や、突発事故が発生した場合、以前に発生した同種状態のデータを読み出し、その際の対応内容を自動再生して制御対象12に出力するので、適切な対応を早期に、しかも安全確実に採ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、上水水処理施設、下水処理施設、ポンプ施設などのプラントの運転管理を支援する支援機能を有する監視制御装置に関する。
上水水処理施設、下水処理施設、ポンプ施設などの各種プラントにおける運転管理・維持管理において、異常時や突発事故時の対応は、熟練者の経験と勘にたよっているところがある。このため、熟練者以外の運転員の操作ミスにより異常時の対応がすみやかに実施されず、施設の安全で安定な運転に支障をきたす場合があった。
このような問題に対処すべく、過去の操作、設定と、そのときのプラントの状態推移を、操作員の指定する任意の時刻よりプレイバック表示する監視制御装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このような監視制御装置では、過去の状況をプレイバック表示することはできるが、操作員はこのプレイバックされた表示内容から操作すべき内容を判断して実際の操作を行わなければならない。このため、実際の操作までに時間がかかると共に、操作員の判断が誤ると、プラント異常時の対応が不適切となる場合がある。
特開2003−50622号公報
このように、従来の監視制御装置では、異常時などにおける過去の状況をプレイバック表示することはできるが、実際の操作に当っては操作員の判断を必要とするので、実際の操作までに時間がかかると共に、操作員の判断が誤ると不適切な対応となる場合がある。
本発明の目的は、過去の異常時、突発事故時などの運転履歴をデータベース化して、異常時・突発事故時に保存したデータを読み出し、復元した情報により操作を自動再生させることにより、熟練者以外の運転員でも操作ミスをすることなく、安全で安定な運転を実現する監視制御装置を提供することにある。
本発明の監視制御装置は、監視制御対象からの状態信号や計測信号を入力すると共に監視制御対象に対し制御信号や操作信号を出力する監視制御手段と、この監視制御手段への入力情報を表示したり出力指令を与えたりするためのヒューマンインタフェースと、前記監視制御対象から前記監視制御手段への入力信号及び同監視制御手段から同監視対象への出力信号を一時保存部に保存させる保存手段と、この一時保存部に保存されたデータのうち保存したい任意の期間のデータを前記ヒューマンインタフェースからの指示により抽出し、識別名称を付加して正式保存部に保存させる移し変え手段と、前記ヒューマンインタフェースからの指示により前記正式保存部から任意の保存データを読み出す読み出し手段と、この読み出し手段により正式保存部から読み出されたデータを制御・操作信号として再生し、監視制御手段から制御対象に出力させる自動再生制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明では、読み出し手段は、正式保存部から読み出されたデータをヒューマンインタフェースに表示させる機能を有するものでもよい。
本発明によれば、異常や、突発事故が発生した場合、以前に発生した同種状態のデータを読み出し、その際の対応内容を自動再生して制御・操作信号として制御対象に出力するので、適切な対応を早期に、しかも安全確実に採ることができる。
以下、本発明による監視制御装置の一実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、監視制御装置を実現する構成例である。図1において、11は監視制御手段で、通常の監視制御部に設けられ、監視制御対象(例えば、上水水処理施設、下水処理施設、ポンプ施設などのプラント)12からの状態信号や計測信号を入力装置13を介して入力するとともに、監視制御対象12に対し制御信号や操作信号を出力装置14から出力する。
15はヒューマンインタフェースで、図示しないが操作入力部と表示部とを有し、監視制御手段11と接続し、監視制御手段11に対する監視制御対象12からの入力情報(状態信号や計測信号)を表示したり、監視制御対象12へ出力指令(制御信号や操作信号)を与えたりする。
16は保存手段で、監視制御支援部に設けられ、監視制御対象12から監視制御手段11に入力される状態信号や計測信号及び監視制御手段11から監視対象12に出力される制御信号や操作信号を、一時保存部17に保存させる。すなわち、保存手段16は、監視制御手段11に入力された各種信号及び監視制御手段11の監視制御機能を、ある一定期間(例えば、1時間)毎に、循環的に(一定期間分の保存領域で順次上書きしていく)一次保存部17へ保存させる。
18は移し変え手段で、一時保存部17に保存されたデータのうち、保存したい任意の期間(異常時や突発事故時)のデータを、ヒューマンインタフェース15からの指示により抽出し、識別名称を付加して正式保存部19に保存させる。すなわち、異常時や事故時で今後、参考にしたい状況を正式保存したい時は、ヒューマンインタフェース15から移し変え手段18に正式保存要求をかけ、状況を識別する名前をつけ、正式保存部19に保存する。
21は読み出し手段で、正式保存部19に保存されたデータを読み出したい場合、ヒューマンインタフェース15からの指示により正式保存部19に保存されたデータから、読み出したい任意の保存データを読み出す。すなわち、異常時や事故時に、過去の同様の事例を参照する時は、ヒューマンインタフェース15から読み出し手段21に、状況を識別する名前で過去のデータの読み出し要求をかけ、正式保存部19から該当するデータを読み出す。読み出されたデータは、ヒューマンインタフェース15の表示部に表示することにより、運転操作員の判断で過去の事例を参照して、手動操作を行うことができる。
22は自動再生制御手段で、読み出し手段21により正式保存部から読み出されたデータを制御・操作信号として再生し、監視制御手段11により制御対象12に出力する。すなわち、過去と同様の操作指示を行う場合などでは、自動再生制御手段22により正式保存部19から読み出された過去のデータを自動再生し、監視制御手段11及び出力装置14を介して、監視対象12に出力し、図示しない制御機器を操作する。
上記構成において、監視制御対象12の施設からの状態・故障・計測信号は、通常の監視制御部の入力装置13を介して監視制御手段11に入力され、ヒューマンインタフェース15の表示部に表示される。また、監視制御対象12に対する機器操作は、ヒューマンインタフェース15の操作部で実施され、その制御・操作信号は、監視制御手段11から出力装置14を介して出力され、監視制御対象施設12の機器を制御する。
次に、監視制御支援部の機能について説明する。
(1)異常時や事故時の状況を保存する。
監視制御支援部では、通常時において、監視制御手段11に入力された信号及び監視対象に出力される監視制御機能を、ある一定期間毎に保存手段16により、循環的に一次保存部17へ保存しておく。
例えば、監視制御対象12から監視制御手段11に入力される状態故障信号については、図2で示すように、変化時刻、信号名称、信号識別子がそれぞれ保存される。これによって、何時、どの機器に、どのような変化が生じたかが保存される。また監視制御対象12からの計測信号については、図3で示すように、各時刻における計測信号の値と信号識別子がそれぞれ保存される。これによって、各時刻毎の各計測点での計測値が保存される。
一方、監視制御手段11から監視制御対象12に出力される操作信号については、図4で示すように、操作時刻、信号名称、信号識別子がそれぞれ保存される。これにより、何時、どの機器に対して、どのような操作が行われたかが保存される。
異常時や事故時など、今後、参考にしたい状況を正式保存したい時は、監視操作員がヒューマンインタフェース15から移し変え手段18に正式保存要求をかけ、一時保存部17に図2乃至図4で示したように一時保存された各データから正式保存したいデータを抽出する。すなわち、正式保存したい任意の期間を指定し、その期間のデータを抽出して状況を識別する名前をつけ、正式保存部19に保存する。
例えば、停電後における復旧操作に関するデータを正式保存したい場合は、状況を識別する事象名として「’04.04.12 10時の停電後の復旧操作」をつけ、図4で示した操作データから、該当する時刻(期間)の停電復旧に関する操作信号を抽出し、正式保存部19に保存させる。
(2)過去のデータを読み出し、自動再生制御を実施する。
異常時や事故時に過去の事例を参照する時は、ヒューマンインタフェース15から読み出し手段21に、状況を識別する名前で過去のデータの読み出し要求をかけ、正式保存部19から該当するデータを読み出し、ヒューマンインタフェース15の表示部へ表示させる。運転操作員は、この表示内容から過去の事例を参照して、手動操作ができる。
また、読み出されたデータは、自動再生制御手段22により制御・操作信号として自動再生され、監視制御手段11及び出力装置14を介して出力され、監視制御対象12の制御機器を操作する。
例えば、電力会社で停電が発生した場合、復電後に機器を再起動して復旧操作を行うが、過去の復旧操作時のデータを指定し、再生出力することにより、このときの機器操作の順番等と復旧後の計測値の妥当性を確認することができる。すなわち、事故後の復旧手順を計算機に再現させて支援することができる。
このように、運転員の経験の差異にかかわらず、緊急性を要する異常時、突発事故時の操作を過去の同様な状況を参考に運転できるので、安全で安定した施設の運転が実現でき、例えば、上下水道施設のように公共性の高い設備では、一般市民へ設備停止によるサービス低下を低減できる効果が得られる。
本発明による監視制御装置の一実施の形態を示すシステムブロック図である。 同上一実施の形態における状態故障信号の一時保存状態を示す図である。 同上一実施の形態における計測信号の一時保存状態を示す図である。 同上一実施の形態における操作信号の一時保存状態を示す図である。
符号の説明
11 監視制御手段
12 監視制御対象
15 ヒューマンインタフェース
16 保存手段
17 一時保存部
18 移し変え手段
19 正式保存部
21 読み出し手段
22 自動再生手段

Claims (2)

  1. 監視制御対象からの状態信号や計測信号を入力すると共に監視制御対象に対し制御信号や操作信号を出力する監視制御手段と、
    この監視制御手段への入力情報を表示したり出力指令を与えたりするためのヒューマンインタフェースと、
    前記監視制御対象から前記監視制御手段への入力信号及び同監視制御手段から同監視制御対象への出力信号を一時保存部に保存させる保存手段と、
    この一時保存部に保存されたデータのうち保存したい任意の期間のデータを前記ヒューマンインタフェースからの指示により抽出し、識別名称を付加して正式保存部に保存させる移し変え手段と、
    前記ヒューマンインタフェースからの指示により前記正式保存部から任意の保存データを読み出す読み出し手段と、
    この読み出し手段により正式保存部から読み出されたデータを制御・操作信号として再生し、前記監視制御手段により制御対象に出力させる自動再生制御手段と、
    を備えたことを特徴とする監視制御装置
  2. 読み出し手段は、正式保存部から読み出されたデータをヒューマンインタフェースに表示させる機能を有することを特徴とする請求項1に記載の監視制御装置。
JP2004159033A 2004-05-28 2004-05-28 監視制御装置 Pending JP2005339319A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004159033A JP2005339319A (ja) 2004-05-28 2004-05-28 監視制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004159033A JP2005339319A (ja) 2004-05-28 2004-05-28 監視制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005339319A true JP2005339319A (ja) 2005-12-08

Family

ID=35492803

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004159033A Pending JP2005339319A (ja) 2004-05-28 2004-05-28 監視制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005339319A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014092953A (ja) * 2012-11-05 2014-05-19 Mitsubishi Electric Corp 監視サーバ及びこれを用いた監視制御システム
CN113874802A (zh) * 2019-06-03 2021-12-31 欧姆龙株式会社 控制系统、可编程逻辑控制器以及信息处理方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014092953A (ja) * 2012-11-05 2014-05-19 Mitsubishi Electric Corp 監視サーバ及びこれを用いた監視制御システム
CN113874802A (zh) * 2019-06-03 2021-12-31 欧姆龙株式会社 控制系统、可编程逻辑控制器以及信息处理方法
CN113874802B (zh) * 2019-06-03 2024-04-12 欧姆龙株式会社 控制系统、可编程逻辑控制器以及信息处理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6458858B2 (ja) 監視制御装置
JP2008097346A (ja) 監視制御システム
US20080300828A1 (en) Maintenance guidance display device, maintenance guidance display method, and maintenance guidance display program
JP2008046938A (ja) プラント監視制御装置
KR102136956B1 (ko) 입출력 핫스와퍼블 배선 인터페이스 제공 방법 및 그를 위한 장치 및 시스템
JP2009175993A (ja) 監視制御装置のhmi装置
JP2005339319A (ja) 監視制御装置
US20160371154A1 (en) Remote control device and control system
CN110647096A (zh) 全监控系统异常报警信号装置及利用其进行报警的方法
JP2008242818A (ja) ディジタル制御装置
JP2005316587A (ja) プラント監視システム
JP4531704B2 (ja) プラント監視・操作システム
JP2009026064A (ja) アラームエンジニアリング支援装置
JP2006268281A (ja) 電源入力切断時の異常検知方式
JP4945521B2 (ja) 自動ハードコピー装置
JP3322930B2 (ja) プログラム作成装置
KR100620108B1 (ko) 분산 제어 시스템의 오조작 방지 방법 및 이를 적용한분산 제어 시스템
JP2018045400A (ja) 稼働状況監視装置
JP2010276449A (ja) プラント監視項目自動表示システム
JP2001076269A (ja) 稼働管理装置および稼働管理方法
JP2008269267A (ja) プラント運転支援システム
JP2006099469A (ja) 発電設備運転制御システムおよびその運転制御方法
JP2001242926A (ja) 装置稼動管理装置及びその方法
JP6305726B2 (ja) 機器制御装置
JPH08253152A (ja) 設備異常復旧支援装置