JP2005339086A - 競り情報報知システム、競り情報報知装置及びそれらに用いる競り情報報知方法 - Google Patents

競り情報報知システム、競り情報報知装置及びそれらに用いる競り情報報知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 価格以外の要素を斟酌して落札者を即時即決することが可能な競り情報報知システムを提供する。
【解決手段】 逆競りに参加したい事業者は事業者端末2−1〜2−Nから事業者情報をクライアント端末1に送信し、待ち受け状態となる。クライアント端末1はPTTサービス110からPTT接続可能情報を取得し、事業者情報とPTT接続可能情報とを基に入力された条件に合う事業者情報を検索し、競り条件情報をその検索結果を基にPTTサービス110を用いて事業者端末2−1〜2−Nに送信する。クライアント端末1は事業者端末2−1〜2−Nから送られてくる条件応答をユーザに報知し、ユーザがそれらの条件応答の中から希望に合う応答を選択すると、事業者を指名するための業者指名をPTTサービス110を用いて事業者端末2−1〜2−Nに送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は競り情報報知システム、競り情報報知装置及びそれらに用いる競り情報報知方法に関し、特に通信網を利用した競りまたは逆競りに用いられる競り情報の利用者への報知に関する。
近年、通信網のブロードバンド化に伴って、インタネット上での競りや逆競り、あるいは移動体通信網を用いた携帯電話機等の携帯端末を用いた競りや逆競りが活発化してきている(例えば、特許文献1〜3参照)。
従来、上記のように、インタネットを利用した逆競りにおいては、Webサイトにて条件及び期間をクライアントが区切り、その期間に業者が価格を書込み、最終的に締め切り時点で最安値の業者が受託するようになっている。
特開2003−271846号公報 特開2001−216444号公報 特開2002−7630号公報
上述した従来の競りや逆競りの方法では、クライアントが事前に条件を明確にする必要があり、決定に当たっては価格等の客観的な尺度で競り落とすのみである。
一方、一般に、通常のビジネスにおいては、価格以外にも様々な尺度での対応が必要な場面が多く、特にその要素が価格とのトレードオフ関係にある場合等において、上記のような競りや逆競りの方法ではそれらに対応することが困難である。
また、逆競りの場合には、締め切り日時を決めて実施する方法であり、決定までに一定期間を持たせるため、即時即決で落札者を決定することができず、即時性を伴うビジネスの中では利用することが出来ないという問題がある。
さらに、クライアントが条件を提示した場合には、その案件を欲している業者がどの程度いるのかを条件提示前に知ることができず、案件不成立になる等の問題がある。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、価格以外の要素を斟酌して落札者を即時即決することができる競り情報報知システム、競り情報報知装置及びそれらに用いる競り情報報知方法を提供することにある。
本発明による競り情報報知システムは、クライアント端末と事業者端末との間で少なくとも競り及び逆競りのうちの一方を示す競売を行うための競り情報を報知する競り情報報知システムであって、
前記競売を行う際の競り条件を示す依頼情報及びそれに対する回答を示す回答情報を予め抽出された端末各々に一斉送信する通信手段を前記クライアント端末及び前記事業者端末各々に備え、
前記競り条件を基に前記競売に参加可能な端末を検索する検索手段と、その検索された端末の中で前記依頼情報及び前記回答情報が一斉送信可能な端末を抽出する抽出手段と、その抽出された端末の情報を報知する報知手段とを前記クライアント端末及び前記事業者端末のうちの少なくとも一方に備え、
前記競売の実行を要求する端末において報知された端末との間における前記依頼情報及び前記回答情報の一斉送信によって前記競売を行っている。
本発明による他の競り情報報知システムは、クライアント端末と事業者端末との間で少なくとも競り及び逆競りのうちの一方を示す競売を行うための競り情報を報知する競り情報報知システムであって、
前記競売を行う際の競り条件を示す依頼情報及びそれに対する回答を示す回答情報を予め抽出された端末各々に一斉送信する通信手段を前記クライアント端末及び前記事業者端末各々に備え、
前記競り条件を基に前記競売に参加可能な端末を検索する検索手段と、その検索された端末の中で前記依頼情報及び前記回答情報が一斉送信可能な端末を抽出する抽出手段と、その抽出された端末の情報を報知する報知手段とを含む競り情報報知装置を備え、
前記競売の実行を要求する端末において報知された端末との間における前記依頼情報及び前記回答情報の一斉送信によって前記競売を行っている。
本発明による競り情報報知装置は、少なくとも競り及び逆競りのうちの一方を示す競売を行う際の競り条件を示す依頼情報及びそれに対する回答を示す回答情報を予め抽出された端末各々に一斉送信する通信手段をクライアント端末及び事業者端末各々に含み、前記クライアント端末と前記事業者端末との間で少なくとも前記競売を行うための競り情報を報知する競り情報報知装置であって、
前記競り条件を基に前記競売に参加可能な端末を検索する検索手段と、その検索された端末の中で前記依頼情報及び前記回答情報が一斉送信可能な端末を抽出する抽出手段と、その抽出された端末の情報を報知する報知手段とを備え、
前記競売の実行を要求する端末において報知された端末との間における前記依頼情報及び前記回答情報の一斉送信によって前記競売を行っている。
本発明による競り情報報知方法は、クライアント端末と事業者端末との間で少なくとも競り及び逆競りのうちの一方を示す競売を行うための競り情報を報知する競り情報報知方法であって、
前記競売を行う際の競り条件を示す依頼情報及びそれに対する回答を示す回答情報を予め抽出された端末各々に一斉送信する通信手段を前記クライアント端末及び前記事業者端末各々に設け、
前記クライアント端末及び前記事業者端末のうちの少なくとも一方に、前記競り条件を基に前記競売に参加可能な端末を検索する処理と、その検索された端末の中で前記依頼情報及び前記回答情報が一斉送信可能な端末を抽出する処理と、その抽出された端末の情報を報知する処理とを備え、
前記競売の実行を要求する端末において報知された端末との間における前記依頼情報及び前記回答情報の一斉送信によって前記競売を行っている。
本発明による他の競り情報報知方法は、クライアント端末と事業者端末との間で少なくとも競り及び逆競りのうちの一方を示す競売を行うための競り情報を報知する競り情報報知装置を含むシステムに用いられる競り情報報知方法であって、
前記競売を行う際の競り条件を示す依頼情報及びそれに対する回答を示す回答情報を予め抽出された端末各々に一斉送信する通信手段を前記クライアント端末及び前記事業者端末各々に設け、
前記競り情報報知装置側に、前記競り条件を基に前記競売に参加可能な端末を検索する処理と、その検索された端末の中で前記依頼情報及び前記回答情報が一斉送信可能な端末を抽出する処理と、その抽出された端末の情報を報知する処理とを備え、
前記競売の実行を要求する端末において報知された端末との間における前記依頼情報及び前記回答情報の一斉送信によって前記競売を行っている。
すなわち、本発明の競り情報報知システムは、インタネットを利用したPTT(Push To Talk)手法(トランシーバ的利用法)を使用し、クライアントのリクエストに合った(複数の)業者へ競りや逆競り(以下、競売とする)の条件を同時に送信し、そのリクエストを基に条件提示を業者との間で同時送受信を行っている。
その場合、本発明の競り情報報知システムでは、クライアントのリクエストに合った(複数の)業者の端末を業者のプロフィール及び競売の参加可能条件から抽出し、その抽出した端末の中でPTT接続情報にある端末(PTTにて通信可能な端末)を検索することで、その検索結果を競売の実行を要求する端末に、あるいはその端末から外部に報知している。これによって、競売の開始を要求する端末と報知された端末(抽出された端末のうちのPTTにて通信可能な端末)との間では、リクエストやそれに対する回答がPTTにて同時送受信されることとなる。
したがって、本発明の競り情報報知システムでは、急を要する出来事(来客によるデリバリ、家電生活必需品の故障)への迅速な対応、宅配やタクシー等の手配(位置情報との組み合わせ、価格と時間)、飲み屋やホテル、娯楽施設の即時手配等、今すぐ手配を行いたいクライアントと業務に空きのある業者とを結びつけ、即決することが可能となるため、クライアント及び業者双方の無駄を省くことが可能となる。
また、本発明の競り情報報知システムでは、競売が確定した段階で、端末から支払いを実施することで、同時に売買成立まで行うことが可能なように構築されたASP(Application Service Provider)サービスを用いることも可能である。
本発明は、以下に述べるような構成及び動作とすることで、価格以外の要素を斟酌して落札者を即時即決することができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施例による競り情報報知システムの構成を示すブロック図である。図1において、本発明の第1の実施例による競り情報報知システムは移動体通信網100に接続されたクライアント端末(移動端末)1と、事業者端末(移動端末または固定端末)2−1〜2−Nとから構成され、クライアント端末(移動端末)1と、事業者端末(移動端末または固定端末)2−1〜2−Nとは移動体通信網100のPTT(Push To Talk)サービス110を用いて相互にトランシーバ的な利用が可能となっている。
ここで、PTTはIP(Internet Protocol)を利用したウォーキー・トーキーのようなもので、通話は一方通行となる。また、PTTはIM(Instant Messaging)のように、話す相手をグループ化することができ、相手の状態を見ることができる。したがって、PTTでは通話状態にある相手(一人またはグループ)を選択して通話ボタンを押すことで通話可能となる。つまり、PTTは携帯電話のトランシーバモードであり、通話先の番号をダイヤルする必要がなく、接続までの時間は短く、複数カ所と同時に通話することができる。
PTTにおいては、通常の通話よりも割安な料金に設定されることが多い。また、その操作手順としては、通常の電話帳とは別に用意された通話先リストを開き、相手を選択して決定し、通話ボタンを押すことで通話することとなる。その際、複数の通話先を選択しておけば、多地点通話となる。但し、現在のPTTでは、通話先が同じキャリアの端末に限られている。しかしながら、この分野の技術の進展に伴って、異なるキャリア間での多地点通話も考慮されつつあるので、本実施例でも通話先が同じキャリアの端末に限定されないものとする。尚、PTTとしては、特表2003−526275号公報に開示された方法等がある。
上記のPTTにおいては、音声をパケットにて伝送しているので、音声だけでなく、テキストデータや画像データを伝送することも可能である。また、上記のPTTに対しては、ASP(Application Service Provider)サービスを適用することも可能である。ここで、ASPサービスとは、ソフトウェアと、それを動作させるサーバ等とを合わせて「レンタル」し、利用者数、利用期間に応じた利用料を支払うことでソフトウェアを利用することができるサービスである。
図2は図1のクライアント端末1の構成を示すブロック図である。図2において、クライアント端末1は受信手段11と、受信データ処理手段12と、競り情報検索手段13と、PTT機能14と、送信データ処理手段15と、送信手段16とから構成されている。
受信手段11は移動体通信網100またはPTTサービス110からの音声やデータを受信すると、移動体通信網100からの音声やデータを受信データ処理手段12に送出し、PTTサービス110からの音声やデータをPTT機能14に送出する。
受信データ処理手段12は移動体通信網100からの音声やデータを処理して図示せぬ内部回路に送出するとともに、移動体通信網100からのデータを処理して競り情報(例えば、通話先のプロフィールや請け負い可能条件等)として競り情報検索手段13に送出する。ここで、通話先のプロフィールとは、事業者の規模やその営業形態、あるいは営業上の特徴(例えば、タクシー会社であれば運用している車の車種、あるいは車椅子等を積載可能な車の有無等であり、宿泊施設や飲食店等であれば収容可能な人数、あるいは特殊な施設の有無等である)、所在地等の情報を指している。
PTT機能14は上述したPTTの動作を実現するための機能であり、通話状態にある相手(一人またはグループ)の情報(通話先リスト)をPTT接続情報として競り情報検索手段13に送出する。
競り情報検索手段13は受信データ処理手段12からの競り情報を基にユーザが予め設定した競りや逆競りの条件に合う通話先を抽出する通話先抽出手段131と、通話先抽出手段131で抽出された通話先のうちの通話状態にある通話先をPTT機能14からのPTT接続情報を基に検索するPTT接続情報検索手段132とを備え、PTT接続情報検索手段132で検索された情報(ユーザが予め設定した競りや逆競りの条件に合いかつ通話状態にある通話先)を内部回路を介してユーザに報知する。
送信データ処理手段15は内部回路を介して入力されるデータの処理(例えば、パケット処理)を行い、送信手段16を介して移動体通信網100またはPTTサービス110へと送信する。また、PTT機能14は通話ボタンが押された時に、送信手段16を介して通話先に音声やデータ(画像データやテキストデータ等)を送信する。
図3は本発明の第1の実施例による逆競り処理を示すシーケンスチャートである。これら図1〜図3を参照して本発明の第1の実施例による逆競り処理について説明する。尚、以下の説明ではクライアント端末1と事業者端末A〜Cとの間の逆競り処理について述べる。
逆競りに参加したい事業者は事業者端末A〜Cからそれぞれプロフィールや請け負い可能条件等をクライアント端末1に送信し(図3のa1,a3,a5)、待ち受け状態となって(図3のa2,a4,a6)、PTTサービス110を用いた音声やデータの送受信を可能としておく。
クライアント端末1はPTTサービス110からPTT接続可能情報(例えば、上述した通話先リスト等)を取得し(図3のa7)、上記の事業者端末A〜Cからのプロフィールや請け負い可能条件等とPTTサービス110からPTT接続可能情報とを基に、入力された条件に合いかつ通話状態にある事業者端末A〜Cを示す事業者情報を検索し(図3のa8)、生成(または入力)された競り条件情報をその検索結果を基にPTTサービス110を用いて事業者端末A〜Cに同時送信する(図3のa9,a10)。この場合、上記の検索結果はグルーピングされた情報として、クライアント端末1の表示画面(図示せず)を通してユーザに報知される。
事業者端末Aはクライアント端末1からの競り条件情報を事業者に報知し、事業者からその条件に対する応答が入力されると、その条件応答をPTTサービス110を用いてクライアント端末1及び事業者端末B,Cに同時送信する(図3のa11)。
事業者端末Bはクライアント端末1からの競り条件情報を事業者に報知し、事業者からその条件に対する応答が入力されると、その条件応答をPTTサービス110を用いてクライアント端末1及び事業者端末A,Cに同時送信する(図3のa12)。
事業者端末Cはクライアント端末1からの競り条件情報を事業者に報知し、事業者からその条件に対する応答が入力されると、その条件応答をPTTサービス110を用いてクライアント端末1及び事業者端末A,Cに同時送信する(図3のa13)。
クライアント端末1は事業者端末A〜Cから送られてくる条件応答をユーザに報知し、ユーザがそれらの条件応答の中から希望に合う応答を選択すると、事業者を指名するための業者指名をPTTサービス110を用いて事業者端末A〜Cに同時送信する(図3のa14)。
上記の条件においては、位置情報や時間のほか、種類や数量等を含めた提示を行うことができる。本実施例では、他業者にも同時送信することで、業者間での無駄な検討が必要なくなり、ユーザにとっても決定プロセスを提示しなくて済むメリットがある。
例えば、急を要する出来事(来客によるデリバリ、家電生活必需品の故障)への迅速な対応、宅配やタクシー等の手配(位置情報と組み合わせ、価格と時間)、飲み屋やホテル、娯楽施設の即時手配等、今すぐ手配を行いたいクライアントと業務に空きのある業者とを結びつけ、即決することができるため、クライアント及び事業者双方の無駄を省くことができる。
上記の業務に空きのある業者においては、空席(空車)状況、申し込み状況、現在時刻、季節、天候状況等のさまざまな状況に応じて、通常より悪くなるような条件応答となるように、条件をリアルタイムに変更可能であるので、機会損失を減ずることができる。例えば、ホテルの場合には、客室が埋まっていても、開いていても、固定費として光熱費や従業員の給料等が掛かることとなるので、できるだけ多くの部屋が空室状態よりも埋まっている状態であることが好ましい。本実施例の方法を採ることで、リアルタイムに同業他社よりもディスカウントすることが可能となり、客室を満室状態にすることが可能となる。
図4〜図6は本発明の第1の実施例による逆競りを行う際の具体的な表示例を示す図である。これら図4〜図6を参照して本発明の第1の実施例による逆競り処理の具体的な動作について説明する。
まず、ユーザがクライアント端末1において、逆競りサービスを選択すると、逆競りサービスのメニューとして「タクシー配車サービス」、「宿泊予約サービス」、「飲食店予約サービス」・・・がクライアント端末1の画面(図示せず)に表示される[図4(a)参照]。
ここで、ユーザがタクシー配車サービスを選択すると、「逆競りの条件を入力して下さい」というメッセージがクライアント端末1の画面に表示される[図4(b)参照]。この場合、クライアント端末1の画面には条件として、例えば、「位置情報」、「待ち時間」、「行き先」、「人数」、・・・等が入力可能である。
ユーザがクライアント端末1の画面に表示した条件を入力すると、クライアント端末1はその条件を事業者端末A〜Cから予め登録されているプロフィール等と比較し、上記の条件に合う事業者の中でPTTサービス110を用いて逆競りに参加可能な件数及び事業者名(この場合はタクシー会社であるが、各タクシー毎の抽出も可能)をクライアント端末1の画面に表示する[図4(c)参照]。
この場合、クライアント端末1の画面には、「さきほどの条件で現在連絡可能な数は***件です」と表示し、その詳細として「詳細、Xタクシー、Yタクシー、Zタクシー、・・・」が表示され、「宜しければPTTボタンを押して下さい。」という案内メッセージを表示する。
これによって、ユーザがPTTボタンを押すと、クライアント端末1からは生成(または入力)された競り条件情報が、上記の検索結果に基づいてPTTサービス110を用いて事業者端末A〜Cに同時送信されるので、逆競りを実行することができる。
尚、逆競りにおいてはクライアント端末1から事業者端末A〜Cにテキストデータや画像データ、あるいは音声データを送信し、事業者端末A〜Cからクライアント端末1にテキストデータや画像データ、あるいは音声データを送信することで、逆競りが進行され、ユーザが選択した事業者に指名情報を送ることで、逆競りが成立する。
一方、ユーザが宿泊予約サービスを選択すると、「逆競りの条件を入力して下さい」というメッセージがクライアント端末1の画面に表示される[図5(a)参照]。この場合、クライアント端末1の画面には条件として、例えば、「位置情報」、「範囲指定(現在位置から*km以内)」、「人数」、「予算」、・・・等が入力可能である。
ユーザがクライアント端末1の画面に表示した条件を入力すると、クライアント端末1はその条件を事業者端末A〜Cから予め登録されているプロフィール等と比較し、上記の条件に合う事業者の中でPTTサービス110を用いて逆競りに参加可能な件数及び事業者名(この場合はホテルや旅館等である)をクライアント端末1の画面に表示する[図5(b)参照]。
この場合、クライアント端末1の画面には、「さきほどの条件で現在連絡可能な数は***件です」と表示し、その詳細として「詳細、ホテルL、Mホテル、N旅館、・・・」が表示され、「宜しければPTTボタンを押して下さい。」という案内メッセージを表示する。
これによって、ユーザがPTTボタンを押すと、クライアント端末1からは生成(または入力)された競り条件情報が、上記の検索結果に基づいてPTTサービス110を用いて事業者端末A〜Cに同時送信されるので、逆競りを実行することができる。
尚、逆競りにおいてはクライアント端末1から事業者端末A〜Cにテキストデータや画像データ、あるいは音声データを送信し、事業者端末A〜Cからクライアント端末1にテキストデータや画像データ、あるいは音声データを送信することで、逆競りが進行され、ユーザが選択した事業者に指名情報を送ることで、逆競りが成立する。
さらに、ユーザが飲食店予約サービスを選択すると、「逆競りの条件を入力して下さい」というメッセージがクライアント端末1の画面に表示される[図6(a)参照]。この場合、クライアント端末1の画面には条件として、例えば、「位置情報」、「範囲指定(現在位置から*km以内)」、「人数」、「予算」、「店の種類(和・洋・中等)」、・・・等が入力可能である。
ユーザがクライアント端末1の画面に表示した条件を入力すると、クライアント端末1はその条件を事業者端末A〜Cから予め登録されているプロフィール等と比較し、上記の条件に合う事業者の中でPTTサービス110を用いて逆競りに参加可能な件数及び事業者名(この場合はレストランや料理店等である)をクライアント端末1の画面に表示する[図6(b)参照]。
この場合、クライアント端末1の画面には、「さきほどの条件で現在連絡可能な数は***件です」と表示し、その詳細として「詳細、レストランI、J飯店、K料理店、・・・」が表示され、「宜しければPTTボタンを押して下さい。」という案内メッセージを表示する。
これによって、ユーザがPTTボタンを押すと、クライアント端末1からは生成(または入力)された競り条件情報が、上記の検索結果に基づいてPTTサービス110を用いて事業者端末A〜Cに同時送信されるので、逆競りを実行することができる。
尚、逆競りにおいてはクライアント端末1から事業者端末A〜Cにテキストデータや画像データ、あるいは音声データを送信し、事業者端末A〜Cからクライアント端末1にテキストデータや画像データ、あるいは音声データを送信することで、逆競りが進行され、ユーザが選択した事業者に指名情報を送ることで、逆競りが成立する。
図7及び図8は本発明の第1の実施例による逆競りを行う際の具体的な他の表示例を示す図である。これら図7及び図8を参照して本発明の第1の実施例による逆競り処理の具体的な他の動作について説明する。
図7及び図8に示す例では、クライアント端末1からインタネット(図示せず)にアクセスし、例えば欲しい電化製品を扱う店(インタネット上の仮想の店を含む)を検索し、検索結果の中からPTTサービス110を用いて逆競りに参加可能な店を抽出している。
まず、ユーザがクライアント端末1において、インタネット検索サービスにて欲しい電化製品の名称を入力して検索を行う[図7(a)参照]。その際、インタネットのポータルサイトにて提供される検索サービスを用いてもよく、さらにインタネット上で商品の値段を比較表示するサイトを表示し、そのサイトに設置された検索サービス等を利用してもよい。この場合には、ユーザが欲しい電化製品を扱う店と、その製品の在庫の有無と、値段とを少なくとも検索できればよい。
クライアント端末1にはインタネット検索サービスによる検索結果として、「**件、検索されました。」が表示される[図7(b)参照]。この場合にも、その詳細として、「1.家庭電化製品の店O」、「2.P家電」、「3.Q電気製品店」、「4.家電チェーンR」、「5.Sデンキ」、・・・等の店名が表示される。
さらに、クライアント端末1には「検索された店の在庫及び販売価格は」として、各店におけるその製品の在庫の有無と、値段とが表示される[図8(a)参照]。この場合にも、その詳細として、「1.家庭電化製品の店O 在庫あり *万円」、「2.P家電 在庫あり *万円」、「3.Q電気製品店 在庫なし *万円」、「4.家電チェーンR 在庫あり *万円」、「5.Sデンキ 在庫あり *万円」、・・・等が表示される。
クライアント端末1は上記の店の中の「在庫あり」の店のうち、PTT接続情報にある店(PTTサービス110を用いて逆競りに参加可能な店)を抽出すると、「選択された店の中で逆競り可能な店は、1.家庭電化製品の店O、2.P家電、4.家電チェーンR、・・・です。」という案内メッセージを表示するとともに、「宜しければPTTボタンを押して下さい。」という案内メッセージを表示する[図8(b)参照]。
これによって、ユーザがPTTボタンを押すと、上記の検索結果に基づいて送信先(事業者端末A〜C)がグルーピングされ、クライアント端末1からは生成(または入力)された競り条件情報が、PTTサービス110を用いて事業者端末A〜Cに同時送信されるので、逆競りを実行することができる。
尚、逆競りにおいてはクライアント端末1から事業者端末A〜Cにテキストデータや画像データ、あるいは音声データを送信し、事業者端末A〜Cからクライアント端末1にテキストデータや画像データ、あるいは音声データを送信することで、逆競りが進行され、ユーザが選択した事業者に指名情報を送ることで、逆競りが成立する。
図9は本発明の第2の実施例による競り情報報知システムの構成を示すブロック図である。図9において、本発明の第2の実施例による競り情報報知システムは移動体通信網100に接続されたクライアント端末(移動端末)1と、事業者端末(移動端末または固定端末)2−1〜2−Nと、競り情報サーバ3とから構成され、クライアント端末(移動端末)1と、事業者端末(移動端末または固定端末)2−1〜2−Nとは移動体通信網100のPTTサービス110を用いて相互にトランシーバ的な利用が可能となっている。
本発明の第2の実施例による競り情報報知システムは、図1に示す本発明の第1の実施例による競り情報報知システムにおいて、クライアント端末1にて事業者端末2−1〜2−Nのプロフィールや請け負い可能条件等をすべて蓄積しておくことがハードウェア的に難しいため、それらの情報を競り情報サーバ3に蓄積しておき、クライアント端末1が必要に応じて競り情報サーバ3から情報を取得するようにしている。
図10は図9の競り情報サーバ3の構成を示すブロック図である。図10において、競り情報サーバ3は受信手段31と、プロフィール/請け負い可能条件等収集手段32と、プロフィール/請け負い可能条件等蓄積手段33と、プロフィール/請け負い可能条件等検索手段34と、送信手段35とから構成されている。
受信手段31は移動体通信網100からのデータを受信すると、そのデータをプロフィール/請け負い可能条件等収集手段32に送出する。プロフィール/請け負い可能条件等収集手段32は新たに参加した事業者端末やプロフィール/請け負い可能条件等が変更された事業者端末からプロフィール/請け負い可能条件等を送信手段35及び受信手段31を用いて収集し、収集したプロフィール/請け負い可能条件等をプロフィール/請け負い可能条件等蓄積手段33に蓄積する。
プロフィール/請け負い可能条件等検索手段34は受信手段31を介してクライアント端末1から検索要求が入力された時に、その検索要求を基にプロフィール/請け負い可能条件等蓄積手段33を検索し、ユーザが必要とするプロフィール/請け負い可能条件等を送信手段35からクライアント端末1に送出する。尚、競り情報サーバ3はPTTサービス110に接続されていないので、PTT接続情報の検索は行わない。
図11は本発明の第2の実施例による逆競り処理を示すシーケンスチャートである。これら図9〜図11を参照して本発明の第2の実施例による逆競り処理について説明する。尚、以下の説明ではクライアント端末1と事業者端末A〜Cとの間の逆競り処理について述べる。また、クライアント端末1の構成は図2に示す本発明の第1の実施例によるクライアント端末1の構成と同様である。
逆競りに参加したい事業者は事業者端末A〜Cからそれぞれプロフィールや請け負い可能条件等を競り情報サーバ3に送信し(図11のb1,b3,b5)、待ち受け状態となって(図11のb2,b4,b6)、PTTサービス110を用いた音声やデータの送受信を可能としておく。
クライアント端末1がユーザが入力したクライアント条件にて検索要求を競り情報サーバ3に送ると(図11のb7)、競り情報サーバ3は入力された条件に適合する事業者のプロフィール/請け負い可能条件等をクライアント端末1に送出する(図11のb8)。
クライアント端末1はPTTサービス110からPTT接続可能情報(例えば、上述した通話先リスト等)を取得し(図11のb9)、上記の事業者端末A〜Cからのプロフィールや請け負い可能条件等とPTTサービス110からのPTT接続可能情報とを基にグルーピングを行うとともに、競り条件情報を生成(または入力)し(図11のb10)、生成(または入力)された競り条件情報をPTTサービス110を用いてグルーピングされた事業者端末A〜Cに同時送信する(図11のb11)。
事業者端末Aはクライアント端末1からの競り条件情報を事業者に報知し、事業者からその条件に対する応答が入力されると、その条件応答をPTTサービス110を用いてクライアント端末1及び事業者端末B,Cに同時送信する(図11のb12)。
事業者端末Bはクライアント端末1からの競り条件情報を事業者に報知し、事業者からその条件に対する応答が入力されると、その条件応答をPTTサービス110を用いてクライアント端末1及び事業者端末A,Cに同時送信する(図11のb13)。
事業者端末Cはクライアント端末1からの競り条件情報を事業者に報知し、事業者からその条件に対する応答が入力されると、その条件応答をPTTサービス110を用いてクライアント端末1及び事業者端末A,Bに同時送信する(図11のb14)。
クライアント端末1は事業者端末A〜Cから送られてくる条件応答をユーザに報知し、ユーザがそれらの条件応答の中から希望に合う応答を選択すると、事業者を指名するための業者指名をPTTサービス110を用いて事業者端末A〜Cに同時送信する(図11のb15)。
上記の条件においては、位置情報や時間のほか、種類や数量等を含めた提示を行うことができる。本実施例では、他業者にも同送することで、業者間での無駄な検討が必要なくなり、ユーザにとっても決定プロセスを提示しなくて済むメリットがある。
例えば、急を要する出来事(来客によるデリバリ、家電生活必需品の故障)への迅速な対応、宅配やタクシー等の手配(位置情報と組み合わせ、価格と時間)、飲み屋やホテル、娯楽施設の即時手配等、今すぐ手配を行いたいクライアントと業務に空きのある業者とを結びつけ、即決することができるため、クライアント及び事業者双方の無駄を省くことができる。
さらに、本実施例では、クライアント端末1に、事業者端末2−1〜2−Nからのプロフィール/請け負い可能条件等をすべて蓄える必要がないので、大容量のメモリを用意する必要がない。
図12は本発明の第3の実施例による競り情報報知システムの構成を示すブロック図である。図12において、本発明の第3の実施例による競り情報報知システムは移動体通信網100に接続されたクライアント端末(移動端末)1、事業者端末(移動端末または固定端末)2−1〜2−N、仲介サーバ4と、仲介サーバ4に接続された競り情報データベース(DB)5、課金/支払いサーバ6とから構成され、クライアント端末(移動端末)1と、事業者端末(移動端末または固定端末)2−1〜2−Nとは移動体通信網100のPTTサービス110を用いて相互にトランシーバ的な利用が可能となっている。
また、仲介サーバ4は新たに参加した事業者端末やプロフィール/請け負い可能条件等が変更された事業者端末からプロフィール/請け負い可能条件等を収集して競り情報データベース5に蓄積する。また、仲介サーバ4はクライアント端末1から、ユーザが入力したクライアント条件にて検索要求が送られてきた時に、競り情報データベース5からプロフィールや請け負い可能条件等とPTTサービス110から取得したPTT接続可能情報とを基に、入力された条件に合う事業者情報を検索し、その検索結果をクライアント端末1に送出する。
課金/支払いサーバ6は仲介サーバ4の仲介によってクライアント端末1と事業者端末2−1〜2−Nとの間でサービスが成約した場合、クライアント端末1のユーザからその対価分の額の課金を実施し、併せて事業者に対して支払いを行う。また、課金/支払いサーバ6は上述しているPTTサービスを提供するキャリアのサーバであってもよく、その場合には事業者端末2−1〜2−Nの各事業者からPTTサービスの使用料(クライアントとの成約時の手数料、登録会費等)を徴収することも可能である。
本発明の第3の実施例による競り情報報知システムは、図1に示す本発明の第1の実施例による競り情報報知システムにおいて、クライアント端末1にて事業者端末2−1〜2−Nのプロフィールや請け負い可能条件等をすべて蓄積し、条件に合う事業者端末2−1〜2−Nを検索する処理を行うため、クライアント端末1に対する負荷が大きくなるが、それらの情報を競り情報データベース5に蓄積し、検索処理等を仲介サーバ4で行うことで、クライアント端末1に対する負荷を軽減している。
図13は図12の仲介サーバ4の構成を示すブロック図である。図13において、仲介サーバ4は受信手段41と、プロフィール/請け負い可能条件等収集手段42と、PTT機能43と、プロフィール/請け負い可能条件等検索手段44と、依頼情報/回答情報生成報知手段45と、送信手段46とから構成されている。
受信手段41は移動体通信網100またはPTTサービス110からの音声やデータを受信すると、移動体通信網100からの音声やデータをプロフィール/請け負い可能条件等収集手段42に送出し、PTTサービス110からの音声やデータをPTT機能43に送出する。
プロフィール/請け負い可能条件等収集手段42は新たに参加した事業者端末やプロフィール/請け負い可能条件等が変更された事業者端末からプロフィール/請け負い可能条件等を受信手段41を用いて収集し、収集したプロフィール/請け負い可能条件等を競り情報データベース5に蓄積するとともに、その情報をプロフィール/請け負い可能条件等検索手段44に送出する。
PTT機能43は上述したPTTの動作を実現するための機能であり、通話状態にある相手(一人またはグループ)の情報(通話先リスト)をPTT接続情報としてプロフィール/請け負い可能条件等検索手段44に送出する。
プロフィール/請け負い可能条件等検索手段44はプロフィール/請け負い可能条件等収集手段42からのプロフィール/請け負い可能条件等を基にユーザが予め設定した競りや逆競りの条件に合う通話先を抽出する通話先抽出手段441と、通話先抽出手段441で抽出された通話先のうちの通話状態にある通話先をPTT機能43からのPTT接続情報を基に検索するPTT接続情報検索手段442とを備え、PTT接続情報検索手段442で検索された情報(ユーザが予め設定した競りや逆競りの条件に合いかつ通話状態にある通話先)を依頼情報/回答情報生成報知手段45に送出する。
つまり、プロフィール/請け負い可能条件等検索手段44は受信手段41を介してクライアント端末1から検索要求が入力された時に、その検索要求を基に競り情報データベース5を検索し、必要なプロフィール/請け負い可能条件等を依頼情報/回答情報生成報知手段45に送出する。
依頼情報/回答情報生成報知手段45はクライアント端末1からの条件を基に依頼情報を生成して送信手段46から事業者端末2−1〜2−Nに送出し、クライアント端末1からの検索要求に対してプロフィール/請け負い可能条件等検索手段44の検索結果を基に回答情報を生成して送信手段46からクライアント端末1に送出する。
尚、依頼情報/回答情報生成報知手段45はクライアント端末1からの要求によって競りや逆競りが行われている時、クライアント端末1から新たな条件が送られてくると、その条件を基に依頼情報を生成し、競りや逆競りに参加している事業者端末のみならず、参加していない事業者端末へも依頼情報を送信手段46から送信する。
PTT機能43は通話ボタンが押された時に、送信手段46を介して通話先に音声やデータ(画像データやテキストデータ等)を送信する。
図14は図12の競り情報データベース5の構成を示すブロック図である。図14において、競り情報データベース5はクライアント端末1のユーザの情報(例えば、競りや逆競りの際の条件設定及び予約の履歴、ユーザ個人の好み等)を蓄積するクライアント情報記憶領域51と、上記のプロフィール/請け負い可能条件等収集手段42にて収集されたプロフィール/請け負い可能条件等を蓄積するプロフィール/請け負い可能条件等記憶領域52とから構成されている。
図15及び図16は本発明の第3の実施例による競りや逆競りの処理を示すシーケンスチャートである。これら図12〜図16を参照して本発明の第3の実施例による競りや逆競りの処理について説明する。尚、以下の説明ではクライアント端末1と事業者端末A〜Cとの間の競りや逆競りの処理について述べる。また、クライアント端末1の構成は図2に示す本発明の第1の実施例によるクライアント端末1と同様の構成となっている。
競りや逆競りに参加したい事業者は事業者端末A〜Cからそれぞれプロフィールや請け負い可能条件等を仲介サーバ4に送信し(図15のc1,c3,c5)、待ち受け状態となって(図15のc2,c4,c6)、PTTサービス110を用いた音声やデータの送受信を可能としておく。
クライアント端末1がユーザが入力したクライアント条件にて検索要求を仲介サーバ4に送ると(図15のc7)、仲介サーバ4はPTTサービス110からPTT接続可能情報(例えば、上述した通話先リスト等)を取得する(図15のc8)。
仲介サーバ4はクライアント端末1から入力された条件に適合する事業者のプロフィール/請け負い可能条件等を検索するとともに、その検索結果とPTTサービス110からのPTT接続可能情報とを基に現在連絡がとれる業者数/その情報を生成してクライアント端末1に送出(提供)する(図15のc9)。
クライアント端末1は仲介サーバ4からの現在連絡がとれる業者数/その情報を基に競り条件情報を生成(または入力)し(図15のc10)、生成(または入力)された競り条件情報をPTTサービス110を用いて事業者端末A〜Cに同時送信する(図15のc11)。
事業者端末Aはクライアント端末1からの競り条件情報を事業者に報知し、事業者からその条件に対する応答が入力されると、その条件応答をPTTサービス110を用いてクライアント端末1及び事業者端末B,Cに同時送信する(図15のc12)。
事業者端末Bはクライアント端末1からの競り条件情報を事業者に報知し、事業者からその条件に対する応答が入力されると、その条件応答をPTTサービス110を用いてクライアント端末1及び事業者端末A,Cに同時送信する(図15のc13)。
事業者端末Cはクライアント端末1からの競り条件情報を事業者に報知し、事業者からその条件に対する応答が入力されると、その条件応答をPTTサービス110を用いてクライアント端末1及び事業者端末A,Bに同時送信する(図15のc14)。
クライアント端末1は事業者端末A〜Cから送られてくる条件応答をユーザに報知し、ユーザがそれらの条件応答の中から希望に合う応答を選択すると、事業者を指名するための業者指名をPTTサービス110を用いて事業者端末A〜Cに同時送信する(図15のc15)。
上記の条件においては、位置情報や時間のほか、種類や数量等を含めた提示を行うことができる。本実施例では、他業者にも同送することで、業者間での無駄な検討が必要なくなり、ユーザにとっても決定プロセスを提示しなくて済むメリットがある。
例えば、急を要する出来事(来客によるデリバリ、家電生活必需品の故障)への迅速な対応、宅配やタクシー等の手配(位置情報と組み合わせ、価格と時間)、飲み屋やホテル、娯楽施設の即時手配等、今すぐ手配を行いたいクライアントと業務に空きのある業者とを結びつけ、即決することができるため、クライアント及び事業者双方の無駄を省くことができる。
さらに、本実施例では、クライアント端末1に、事業者端末2−1〜2−Nからのプロフィール/請け負い可能条件等をすべて蓄える必要がないので、大容量のメモリを用意する必要がない。また、クライアント端末1においては、条件に合致して競りや逆競りに参加可能な事業者端末を検索する処理も不要となるので(この処理は仲介サーバ4で行われる)、負荷を軽減することができる。
一方、クライアント端末1が競りや逆競りを行っている状態で(図16のd1)、予算や参加人数が変更することで競り条件が変わると、端末の条件切替ボタン等(図示せず)を押下することで(図16のd2)、その条件切替え指示が仲介サーバ4に送信し(図16のd3)、変更後のクライアント条件選択を仲介サーバ4に送信する(図16のd4)。
仲介サーバ4はクライアント端末1からの条件切替え指示に応答してクライアント条件選択に基づいて生成した競り条件を現在競りや逆競りに参加している事業者端末のみならず、参加していない事業者端末に報知する(図16のd5〜d7)。この場合、クライアント端末1からの条件切替え指示によってPTTサービス110が断となるので、クライアント条件選択は移動体通信網100を用いてクライアント端末1から仲介サーバ4に通知される。
事業者端末Aは現在競りや逆競りに参加している端末であり、仲介サーバ4から競り条件が報知されると、その競り条件情報を事業者に報知する。事業者がそのまま競りや逆競りに参加するのであれば、事業者端末Aは競り参加応答を仲介サーバ4に返信する(図16のd8)。
事業者端末Bも現在競りや逆競りに参加している端末であり、仲介サーバ4から競り条件が報知されると、その競り条件情報を事業者に報知する。事業者がそのまま競りや逆競りに参加するのであれば、事業者端末Bは競り参加応答を仲介サーバ4に返信する(図16のd9)。
事業者端末Cは現在競りや逆競りに不参加となっている端末であり、仲介サーバ4から競り条件が報知されると、その競り条件情報を事業者に報知する。事業者が競り条件の変更に伴って競りや逆競りに参加するのであれば、事業者端末Cは競り参加応答を仲介サーバ4に返信する(図16のd10)。
仲介サーバ4は事業者端末A〜Cからの競り参加応答と、PTTサービス110からのPTT接続可能情報とを基にグルーピングを行い、現在連絡がとれる業者数/その情報を生成してクライアント端末1に送出(提供)する(図16のd11)。
クライアント端末1は仲介サーバ4からの現在連絡がとれる業者数/その情報を基に競り条件情報を生成(または入力)し(図16のd12)、生成(または入力)された競り条件情報をPTTサービス110を用いて事業者端末A〜Cに同時送信する(図16のd13)。
事業者端末Aはクライアント端末1からの競り条件情報を事業者に報知し、事業者からその条件に対する応答が入力されると、その条件応答をPTTサービス110を用いてクライアント端末1及び事業者端末B,Cに同時送信する(図16のd14)。
事業者端末Bはクライアント端末1からの競り条件情報を事業者に報知し、事業者からその条件に対する応答が入力されると、その条件応答をPTTサービス110を用いてクライアント端末1及び事業者端末A,Cに同時送信する(図16のd15)。
事業者端末Cはクライアント端末1からの競り条件情報を事業者に報知し、事業者からその条件に対する応答が入力されると、その条件応答をPTTサービス110を用いてクライアント端末1及び事業者端末A,Bに同時送信する(図16のd16)。
クライアント端末1は事業者端末A〜Cから送られてくる条件応答をユーザに報知し、ユーザがそれらの条件応答の中から希望に合う応答を選択すると、事業者を指名するための業者指名をPTTサービス110を用いて事業者端末A〜Cに同時送信する(図16のd17)。
このように、本実施例では、クライアント端末1からの条件切替え指示に応答してPTTサービス110を一旦断とし、仲介サーバ4から現在競りや逆競りに参加している事業者端末のみならず、参加していない事業者端末に報知することで、クライアント端末1のユーザ側の条件変更に対してフレキシブルに対応することができる。
すなわち、本実施例では競りや逆競りに参加していない事業者等(但し、PTTサービスを受けることが可能となっている事業者)に対して競り情報を提供し、競りや逆競りに参加する意欲のある事業者等を、競りや逆競りの途中でも、それらへの追加参加を可能とすることで、事業者の参加数の増減をPTTサービスのグルーピング機能を用いて臨機応変に行うが可能であるので、競りや逆競りにおける条件のやりとりを効率化することができ、競りや逆競りの成約までの時間を短縮化することができるとともに、競りや逆競りにおいてより条件のよい結果を得ることができる。
図17は本発明の第4の実施例による競り情報報知システムの構成を示すブロック図である。図17において、本発明の第4の実施例による競り情報報知システムは移動体通信網100に接続されたクライアント端末(移動端末)1−1〜1−N、事業者端末(移動端末または固定端末)2、仲介サーバ4と、仲介サーバ4に接続された競り情報データベース(DB)5、課金/支払いサーバ6とから構成され、クライアント端末(移動端末)1−1〜1−Nと、事業者端末(移動端末または固定端末)2とは移動体通信網100のPTTサービス110を用いて相互にトランシーバ的な利用が可能となっている。
また、仲介サーバ4は新たに参加したクライアント端末やプロフィール/競り参加可能条件等が変更されたクライアント端末からプロフィール/競り参加可能条件等を収集して競り情報データベース5に蓄積する。また、仲介サーバ4は事業者端末2から、事業者が入力した事業者条件にて検索要求が送られてきた時に、競り情報データベース5からプロフィールや競り参加可能条件等とPTTサービス110から取得したPTT接続可能情報とを基に、入力された条件に合うクライアント情報を検索し、その検索結果を事業者端末2に送出する。
課金/支払いサーバ6は仲介サーバ4の仲介によってクライアント端末1−1〜1−Nと事業者端末2との間でサービスが成約した場合、クライアント端末1−1〜1−Nのユーザからその対価分の額の課金を実施し、併せて事業者に対して支払いを行う。
本発明の第4の実施例による競り情報報知システムは、事業者端末2から提供される商品やサービスに対して複数のクライアント端末1−1〜1−Nから競りを行うシステムであり、例えば鮮度の高い商品[特に、季節商品(タケノコ、カニ、イチゴ等)]や季節限定の行事やサービス(例えば、イチゴ狩りや潮干狩り等)を競りにかける際、予め登録されているクライアント端末1−1〜1−Nに対してその情報をPTTサービス110を用いて発信する。
事業者端末2の事業者はPTTサービス110を用いてクライアント端末1−1〜1−Nからの希望購入価格や条件を検討し、決定した購入者をPTTサービス110を用いてクライアント端末1−1〜1−Nに通知することで、限られた期間内での商品やサービス等の販売を短時間で行うことができる。
図18は本発明の第4の実施例による競り処理を示すシーケンスチャートである。これら図17及び図18を参照して本発明の第4の実施例による競り処理について説明する。尚、以下の説明ではクライアント端末a〜cと事業者端末2との間の競り処理について述べる。また、事業者端末2は図2に示す本発明の第1の実施例によるクライアント端末1の構成と同様の構成となっており、仲介サーバ4及び競り情報データベース5は上述した本発明の第3の実施例と同様の構成となっている。
競りに参加したいクライアント端末a〜cのユーザはクライアント端末a〜cからそれぞれプロフィールや競り参加可能条件等を仲介サーバ4に送信し(図18のe1,e3,e5)、待ち受け状態となって(図18のe2,e4,e6)、PTTサービス110を用いた音声やデータの送受信を可能としておく。ここで、ユーザのプロフィールとは、ユーザの所在地、家族構成、好み等の情報を指している。
事業者端末2が、事業者が入力した事業者条件にて検索要求を仲介サーバ4に送ると(図18のe7)、仲介サーバ4はPTTサービス110からPTT接続可能情報(例えば、上述した通話先リスト等)を取得する(図18のe8)。
仲介サーバ4は事業者端末2から入力された条件に適合するクライアント情報(プロフィール/競り参加可能条件等)を検索するとともに、その検索結果とPTTサービス110からのPTT接続可能情報とを基に現在連絡がとれるクライアント数/その情報を生成して事業者端末2に送出(提供)する(図18のe9)。
事業者端末2は仲介サーバ4からの現在連絡がとれるクライアント数/その情報を基に競り条件情報を生成(または入力)し(図18のe10)、生成(または入力)された競り条件情報をPTTサービス110を用いてクライアント端末a〜cに同時送信する(図18のe11)。
クライアント端末aは事業者端末2からの競り条件情報をユーザに報知し、ユーザからその条件に対する応答が入力されると、その条件応答をPTTサービス110を用いて事業者端末2及びクライアント端末b,cに同時送信する(図18のe12)。
クライアント端末bは事業者端末2からの競り条件情報をユーザに報知し、ユーザからその条件に対する応答が入力されると、その条件応答をPTTサービス110を用いて事業者端末2及びクライアント端末a,cに同時送信する(図18のe13)。
クライアント端末cは事業者端末2からの競り条件情報をユーザに報知し、ユーザからその条件に対する応答が入力されると、その条件応答をPTTサービス110を用いて事業者端末2及びクライアント端末a,bに同時送信する(図18のe14)。
事業者端末2はクライアント端末a〜cから送られてくる条件応答を事業者に報知し、事業者がそれらの条件応答の中から希望に合う応答を選択すると、ユーザを指名するためのクライアント指名をPTTサービス110を用いてクライアント端末a〜cに同時送信する(図18のe15)。
これによって、本実施例では、事業者による限られた期間内での商品やサービス等の販売を短時間で行うことができる。その際、予め登録されているクライアント端末a〜cのユーザにとっては、季節毎に、鮮度の高い商品やサービスが提供されることとなる。
上述したように、本発明は、上記のような構成及び動作をとることによって、価格以外の要素を斟酌して落札者を即時即決することができるという効果を奏することができる。
本発明は、競りや逆競りが確定した段階で、端末から支払いを実施することで、同時に売買成立まで行うことが可能なように構築されたASP(Application Service Provider)サービスを用いることも可能である。
本発明の第1の実施例による競り情報報知システムの構成を示すブロック図である。 図1のクライアント端末の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例による逆競り処理を示すシーケンスチャートである。 本発明の第1の実施例による逆競りを行う際の具体的な表示例を示す図である。 本発明の第1の実施例による逆競りを行う際の具体的な表示例を示す図である。 本発明の第1の実施例による逆競りを行う際の具体的な表示例を示す図である。 本発明の第1の実施例による逆競りを行う際の具体的な他の表示例を示す図である。 本発明の第1の実施例による逆競りを行う際の具体的な他の表示例を示す図である。 本発明の第2の実施例による競り情報報知システムの構成を示すブロック図である。 図9の競り情報サーバの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施例による逆競り処理を示すシーケンスチャートである。 本発明の第3の実施例による競り情報報知システムの構成を示すブロック図である。 図12の仲介サーバの構成を示すブロック図である。 図12の競り情報データベースの構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施例による競りや逆競りの処理を示すシーケンスチャートである。 本発明の第3の実施例による競りや逆競りの処理を示すシーケンスチャートである。 本発明の第4の実施例による競り情報報知システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施例による競り処理を示すシーケンスチャートである。
符号の説明
1,1−1〜1−N クライアント端末
2,2−1〜2−N 事業者端末
3 競り情報サーバ
4 仲介サーバ
5 競り情報データベース
6 課金/支払いサーバ
11,31,41 受信手段
12 受信データ処理手段
13 競り情報検索手段
14,43 PTT機能
15 送信データ処理手段
16,35,46 送信手段
32,42 プロフィール/請け負い可能条件等収集手段
33 プロフィール/請け負い可能条件等蓄積手段
34,44 プロフィール/請け負い可能条件等検索手段
45 依頼情報/回答情報生成報知手段
51 クライアント情報記憶領域
52 プロフィール/請け負い可能条件等記憶領域
100 移動体通信網
110 PTTサービス
131,441 通話先抽出手段
132,442 PTT接続情報検索手段

Claims (25)

  1. クライアント端末と事業者端末との間で少なくとも競り及び逆競りのうちの一方を示す競売を行うための競り情報を報知する競り情報報知システムであって、
    前記競売を行う際の競り条件を示す依頼情報及びそれに対する回答を示す回答情報を予め抽出された端末各々に一斉送信する通信手段を前記クライアント端末及び前記事業者端末各々に有し、
    前記競り条件を基に前記競売に参加可能な端末を検索する検索手段と、その検索された端末の中で前記依頼情報及び前記回答情報が一斉送信可能な端末を抽出する抽出手段と、その抽出された端末の情報を報知する報知手段とを前記クライアント端末及び前記事業者端末のうちの少なくとも一方に有し、
    前記競売の実行を要求する端末において報知された端末との間における前記依頼情報及び前記回答情報の一斉送信によって前記競売を行うことを特徴とする競り情報報知システム。
  2. 前記競売に参加可能な端末のプロフィールと前記競売に参加可能か否かを示す条件とを少なくとも蓄積する蓄積装置を含み、
    前記検索手段は、前記競り条件と前記蓄積装置に蓄積された情報とを基に前記競売に参加可能な端末を検索することを特徴とする請求項1記載の競り情報報知システム。
  3. 前記検索手段は、前記競り条件を基にインタネット上から前記競売に参加可能な端末を検索することを特徴とする請求項1記載の競り情報報知システム。
  4. 前記報知手段は、前記抽出手段で抽出された端末の情報を前記競売の実行を要求する端末に報知することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載の競り情報報知システム。
  5. 前記通信手段は、移動体通信網のPTT(Push To Talk)サービスを用いて前記依頼情報及び前記回答情報の一斉送信を行うことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載の競り情報報知システム。
  6. クライアント端末と事業者端末との間で少なくとも競り及び逆競りのうちの一方を示す競売を行うための競り情報を報知する競り情報報知システムであって、
    前記競売を行う際の競り条件を示す依頼情報及びそれに対する回答を示す回答情報を予め抽出された端末各々に一斉送信する通信手段を前記クライアント端末及び前記事業者端末各々に有し、
    前記競り条件を基に前記競売に参加可能な端末を検索する検索手段と、その検索された端末の中で前記依頼情報及び前記回答情報が一斉送信可能な端末を抽出する抽出手段と、その抽出された端末の情報を報知する報知手段とを含む競り情報報知装置を有し、
    前記競売の実行を要求する端末において報知された端末との間における前記依頼情報及び前記回答情報の一斉送信によって前記競売を行うことを特徴とする競り情報報知システム。
  7. 前記競売に参加可能な端末のプロフィールと前記競売に参加可能か否かを示す条件とを少なくとも蓄積する蓄積装置を含み、
    前記検索手段は、前記競り条件と前記蓄積装置に蓄積された情報とを基に前記競売に参加可能な端末を検索することを特徴とする請求項6記載の競り情報報知システム。
  8. 前記検索手段は、前記競り条件を基にインタネット上から前記競売に参加可能な端末を検索することを特徴とする請求項6記載の競り情報報知システム。
  9. 前記報知手段は、前記抽出手段で抽出された端末の情報を前記競売の実行を要求する端末に報知することを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか記載の競り情報報知システム。
  10. 前記通信手段は、移動体通信網のPTT(Push To Talk)サービスを用いて前記依頼情報及び前記回答情報の一斉送信を行うことを特徴とする請求項6から請求項9のいずれか記載の競り情報報知システム。
  11. 少なくとも競り及び逆競りのうちの一方を示す競売を行う際の競り条件を示す依頼情報及びそれに対する回答を示す回答情報を予め抽出された端末各々に一斉送信する通信手段をクライアント端末及び事業者端末各々に含み、前記クライアント端末と前記事業者端末との間で少なくとも前記競売を行うための競り情報を報知する競り情報報知装置であって、
    前記競り条件を基に前記競売に参加可能な端末を検索する検索手段と、その検索された端末の中で前記依頼情報及び前記回答情報が一斉送信可能な端末を抽出する抽出手段と、その抽出された端末の情報を報知する報知手段とを有し、
    前記競売の実行を要求する端末において報知された端末との間における前記依頼情報及び前記回答情報の一斉送信によって前記競売を行うことを特徴とする競り情報報知装置。
  12. 前記競売に参加可能な端末のプロフィールと前記競売に参加可能か否かを示す条件とを少なくとも蓄積する蓄積装置を含み、
    前記検索手段は、前記競り条件と前記蓄積装置に蓄積された情報とを基に前記競売に参加可能な端末を検索することを特徴とする請求項11記載の競り情報報知装置。
  13. 前記検索手段は、前記競り条件を基にインタネット上から前記競売に参加可能な端末を検索することを特徴とする請求項11記載の競り情報報知装置。
  14. 前記報知手段は、前記抽出手段で抽出された端末の情報を前記競売の実行を要求する端末に報知することを特徴とする請求項11から請求項13のいずれか記載の競り情報報知装置。
  15. 前記通信手段は、移動体通信網のPTT(Push To Talk)サービスを用いて前記依頼情報及び前記回答情報の一斉送信を行うことを特徴とする請求項11から請求項14のいずれか記載の競り情報報知装置。
  16. クライアント端末と事業者端末との間で少なくとも競り及び逆競りのうちの一方を示す競売を行うための競り情報を報知する競り情報報知方法であって、
    前記競売を行う際の競り条件を示す依頼情報及びそれに対する回答を示す回答情報を予め抽出された端末各々に一斉送信する通信手段を前記クライアント端末及び前記事業者端末各々に設け、
    前記クライアント端末及び前記事業者端末のうちの少なくとも一方に、前記競り条件を基に前記競売に参加可能な端末を検索する処理と、その検索された端末の中で前記依頼情報及び前記回答情報が一斉送信可能な端末を抽出する処理と、その抽出された端末の情報を報知する処理とを有し、
    前記競売の実行を要求する端末において報知された端末との間における前記依頼情報及び前記回答情報の一斉送信によって前記競売を行うことを特徴とする競り情報報知方法。
  17. 前記競売に参加可能な端末を検索する処理は、前記競売に参加可能な端末のプロフィールと前記競売に参加可能か否かを示す条件とを少なくとも蓄積する蓄積装置に蓄積された情報と前記競り条件とを基に前記競売に参加可能な端末を検索することを特徴とする請求項16記載の競り情報報知方法。
  18. 前記競売に参加可能な端末を検索する処理は、前記競り条件を基にインタネット上から前記競売に参加可能な端末を検索することを特徴とする請求項16記載の競り情報報知方法。
  19. 前記抽出された端末の情報を報知する処理は、前記抽出された端末の情報を前記競売の実行を要求する端末に報知することを特徴とする請求項16から請求項18のいずれか記載の競り情報報知方法。
  20. 前記通信手段は、移動体通信網のPTT(Push To Talk)サービスを用いて前記依頼情報及び前記回答情報の一斉送信を行うことを特徴とする請求項16から請求項19のいずれか記載の競り情報報知方法。
  21. クライアント端末と事業者端末との間で少なくとも競り及び逆競りのうちの一方を示す競売を行うための競り情報を報知する競り情報報知装置を含むシステムに用いられる競り情報報知方法であって、
    前記競売を行う際の競り条件を示す依頼情報及びそれに対する回答を示す回答情報を予め抽出された端末各々に一斉送信する通信手段を前記クライアント端末及び前記事業者端末各々に設け、
    前記競り情報報知装置側に、前記競り条件を基に前記競売に参加可能な端末を検索する処理と、その検索された端末の中で前記依頼情報及び前記回答情報が一斉送信可能な端末を抽出する処理と、その抽出された端末の情報を報知する処理とを有し、
    前記競売の実行を要求する端末において報知された端末との間における前記依頼情報及び前記回答情報の一斉送信によって前記競売を行うことを特徴とする競り情報報知方法。
  22. 前記競売に参加可能な端末を検索する処理は、前記競売に参加可能な端末のプロフィールと前記競売に参加可能か否かを示す条件とを少なくとも蓄積する蓄積装置に蓄積された情報と前記競り条件とを基に前記競売に参加可能な端末を検索することを特徴とする請求項21記載の競り情報報知方法。
  23. 前記競売に参加可能な端末を検索する処理は、前記競り条件を基にインタネット上から前記競売に参加可能な端末を検索することを特徴とする請求項21記載の競り情報報知方法。
  24. 前記抽出された端末の情報を報知する処理は、前記抽出された端末の情報を前記競売の実行を要求する端末に報知することを特徴とする請求項21から請求項23のいずれか記載の競り情報報知方法。
  25. 前記通信手段は、移動体通信網のPTT(Push To Talk)サービスを用いて前記依頼情報及び前記回答情報の一斉送信を行うことを特徴とする請求項21から請求項24のいずれか記載の競り情報報知方法。
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