JP2005339030A - 保全作業能力向上支援システム - Google Patents

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芳治 五十嵐
Shohei Sakai
昌平 酒井
Teruyoshi Atsuzawa
輝佳 厚沢
Rei Ishida
礼 石田
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Abstract

【課題】設備機器の現場作業指示と同時に能力診断課題を実施させることで、効率良く現場作業員の能力向上支援を図る。
【解決手段】作業員の能力診断課題データベース9、作業員の能力を分析して判定する能力判定手段8、能力診断課題を付与する能力診断課題出力部10、受けるべき教育を指示する教育メニュー選定手段12、具体的な能力向上策を提示する能力向上指導出力部13、現場作業員1に情報を伝達するための通信手段14、現場作業員が情報の入出力を行う保全作業支援端末15、能力診断課題に対する解答を基に現場作業員の能力を評価する能力評価手段16を備える。これにより、設備機器を安定した状態で維持するために必要な知識・技術を持つ現場作業員1を通常予定作業の中で育成する保全作業能力向上支援システムを提供できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、設備機器(例えばエレベーターやエスカレーター等)の現場作業支援装置に係わり、特に、作業指示と合わせて作業員の能力を診断する課題を付与し、作業実績及び課題に対する解答結果を評価することで、現場作業員の能力を向上させるのに好適な保全作業能力向上支援システムに関する。
従来の保全作業能力向上支援システムは、例えば、作業指示書や要領書、図面、作業上の注意事項をネットワークを介して提示できる保全作業支援端末と、ヒューマンエラー防止ガイダンスを格納したヒューマンファクターデータベースを設け、教育訓練の支援を総合的に行い、ヒューマンエラーの防止に有効な構成となっている。
この種の保全作業能力向上支援システムとしては、機密管理が重要な図面や手順書を持ち運ぶことがないので、現場作業員の機敏性向上、情報管理の徹底が容易であり、さらには、図面情報の更新がタイムリーに現場作業員に伝達できるので、正確な現場作業の実施が可能である。また、ヒューマンエラー情報を共有できるので、同じ過ちが繰り返されてしまうといった問題を解決できるものが一般に知られている(特許文献1参照)。
次に、作業員の作業能力評価としては、被検者に模擬課題を与え、課題の解答結果を数値化して評価する評価手段を設ける構成とし、作業員の経歴のみで能力を画一的に判定してしまうといった問題を解決できるものが一般に知られている(特許文献2参照)。
特開平6−52145号公報(段落0022〜0026、図1〜図5) WO02/003276
ところで、上述した従来の保全作業能力向上支援システムでは、指示内容の作業を実施すると同時に作業員の能力を向上させる仕組みにはなっていない。また、作業員への受講すべき教育メニューの提示についても、単に過去の受講履歴から終了有無を判定しているので、作業員がこれまでに経験した機器別の故障解決回数や担当する機器の員数によって生じる得意とする作業、苦手とする作業を加味するものではないので、作業員にとって本当に必要な教育メニューを提示することはできない。さらには、上述の能力評価方法は、多数の作業者の中から適正者を選別する場合の評価としては優れるが、評価と同時に作業員の能力向上支援を行うため、作業員ごとに課題を選別し、応用力、感、探求心を育てるために必要な能力評価とはならないといった問題を有している。
本発明はこのような従来技術における実状に鑑みてなされたもので、その目的は、予定された現場作業を行うと同時に作業員の能力を向上させることができる保全作業能力向上支援システムを提供することにある。
この目的を達成するために本発明は、設備機器の保全、修理等の現場作業に対して、作業員に作業項目の特定、要領書の提示、作業実績管理、教育受講管理を支援する保全作業能力向上支援システムにおいて、作業員が有する、設備機器知識、作業知識、状態判定を行う知識を診断するために有効である課題を格納した能力診断課題データベースと、過去の作業実績、教育終了実績およびその評価結果が格納されたデータベースから担当作業員の能力を個々人の潜在能力や得手・不得手まで分析して判定する能力判定手段と、前記能力診断課題データベースと前記能力判定手段の結果から、作業の中で新たに学ばれるべき能力や既に有していると思われる能力を診断するために必要な課題を作業員に提示するための能力診断課題出力部と、前記能力判定手段の結果から作業員が新たに受けるべき教育メニューを選定する教育メニュー選定手段と、前記教育メニュー選定手段の結果及び選定過程の情報を基に、作業員の能力を向上させる指導要項を作業員に提示するための能力向上指導出力部と、前記能力診断課題出力部及び前記能力向上指導出力部の情報をネットワークを介して作業員に伝達するための通信手段と、前記通信手段によって伝達される情報を作業員に提示および能力診断課題に対する解答を入力するための保全作業支援端末と、前記保全作業支援端末に入力された解答を前記通信手段を介して入力され、入力結果から作業員の能力を定量的に評価し、さらに、評価の結果を前記能力判定手段、前記教育メニュー選定手段を介して前記能力向上指導出力部にフィードバックする能力評価手段を備える構成にし、現場作業員の能力を向上させるものである。
本発明による保全作業能力向上支援システムは、予定された通常作業と作業に関連する能力診断課題を同時に実施させることで、効率良く現場作業員の能力向上支援を行うことができるので、現場作業員の能力差による品質のバラツキを抑え、安定した状態の設備機器を提供できる効果がある。
以下、本発明による保全作業能力向上支援システムの一実施形態を図面により詳細に説明する。ここでは、設備機器の一例としてエスカレーターを例に挙げて説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態を示すブロック図である。エスカレーターを安定した状態で維持するためには、現場作業員1が定期的に巡回してエスカレーター各機器の状態判定・調整作業を行っている。各エスカレーターごとに現場作業員1へ作業を指示するシステムは、機器の調整個所・周期・管理値情報を格納した保全作業データベース2と、エスカレーターの階高や仕様、型式情報を格納した機器情報データベース3と、計画作業日に実施すべき作業内容を指示する保全作業出力部4と、現場作業員1の過去の計画作業や故障対応作業の経験情報を格納した作業経験データベース5と、現場作業員1が取得および認定されている資格・技能情報を格納した資格・技能データベース6と、現場作業員1が過去に受講して終了した教育・訓練・成績情報を格納した教育・訓練データベース7と、現場作業員1の能力を機種や機器、分野別に、そして、感や探求心といった潜在能力に至るまで分析して決定される能力判定手段8と、現場作業員1の能力を定量的且つ感や探求心といった潜在能力の分析に有効な診断課題作業情報を格納した能力診断課題データベース9と、保全作業出力部4で現場作業員1に指示される作業内容に関連した診断課題作業を能力診断課題データベース9の中から選定し、さらに、能力判定手段8で分析された現場作業員1の作業能力に見合った能力診断作業課題を定期的に抽出する能力診断課題出力部10と、現場作業員1の能力向上を目的として設計された教育のメニュー情報を格納した教育メニューデータベース11と、6ヶ月や1年といった適当な期間の中で能力判定手段8で繰り返された能力分析結果を基に、現場作業員1が受講すべき教育メニューを選定する教育メニュー選定手段12と、能力判定および教育メニュー選定の過程で活用した情報を基に、受講すべき教育メニューとその選定理由や備えるべき能力、能力評価点をまとめた指導要項を現場作業員1に提示する能力向上指導出力部13と、保全出力部4、能力診断課題出力部10、能力向上指導出力部13の提示内容を現場作業員1に伝達するための通信手段14と、通信手段14で伝達された作業指示を現場作業員が確認し、付与された課題の解答が入力できる保全作業支援端末15と、解答入力結果から現場作業員1の能力を評価し、さらに、その結果から能力判定手段8、教育メニュー選定手段12を介して能力向上指導出力部13にフィードバックして作業員1にとって最適な指導要項を作成するための能力評価手段16で構成されている。なお、保全作業支援端末15には、計画された作業の結果も入力されるので、その結果は保全作業データベース2と作業経験データベース5に反映され、情報更新が行われる。
ここで、本実施例の動作について図2から図7を参照して説明する。
図2は、保全作業支援端末15に表示される具体的な保全作業指示画面17を示すもので、保全作業データベース2および機器情報データベース3の情報を読み込み、今回の保全作業で実施すべき作業内容を現場作業員に伝達し、判定結果および作業の所要時間入力を促すもので、作用内容の順番は現場作業員1が効率良く作業が行える動きに合わせた順番とされている。
図3は、保全作業支援端末15に表示される診断課題指示画面18の具体例を示すもので、課題の内容は、現場作業員1の現状の能力に見合ったレベルの課題を前記能力診断課題データベース9から抽出されたもので、知識や技能のレベルを計る内容に加え、現場作業で特に必要とされる五感を活用するセンスや常に最善策を探し求める探求心といった潜在的能力を判定するための課題が抽出される。能力診断課題指示画面18のNo.1の課題は、作業責任者クラスなら当然知っているべき知識で、その知識レベルを判定することができる。能力診断課題指示画面18のNo.2の課題は、実際に作業で苦労を重ねていれば習得できる内容で、技能レベルを判定することができる。能力診断課題指示画面18のNo.3の課題は、今回の作業指示にはないが、発生する段取り作業を考え、今回一緒に実施してしまう方が通年の作業計画が立てやすい可能性のあるもので、要領の善し悪しさらには業務全体を組み立てる理論レベルを判定することができる。能力診断課題指示画面18のNO.4の課題は、指示された内容を確実に実施し、その結果から得られることを学ぼうとするセンスが必要で、探求心のレベルを判定することができる。
次に、能力評価から教育メニューを選定する流れを図4〜図6を用いて説明する。
図4は、現場作業員1の技能、知識、センスレベルを示すカテゴリーチャート図である。カテゴリーチャート19は、保全作業支援端末15に入力された能力診断課題作業に対する解答結果を能力評価手段16で評価して作成され、さらに、作成されたカテゴリーチャート19を分析し現場作業員1の特徴と捉え、情報として処理される。例えば、図4の例では、ベテラン作業員1によく見られる傾向で、経験から得た感・技能・要領は卓越しているが、理論・知識・探求心に欠けることを情報として得る。得た情報は能力判定手段8に反映され、能力判定手段8では、作業経験データベース5、資格・技能データベース6、教育・訓練データベース7の情報を読み込み、図5に示すように、各作業項目単位の実績評価指標20が作成される。図5の例では、動作音による状態判定で作業不良率3.2%と高く、感のセンスに精度が欠けることが推定でき、このことが情報として処理される。また、プログラム書き換えの作業不良率が16.6%と高く、情報処理分野の知識・技能が苦手であることが推定され、情報として処理される。さらに、能力評価手段16で処理されたカテゴリー別の能力情報と突合せ、図6に示すように、作業項目単位における作業能力指標21が作成され、この作業能力指標21と教育メニューデータベース11の情報から、教育メニュー選定手段12で受講が必要な作業項目に該当する教育メニューを選定し、適当なインターバルを空け、図7に示すように能力向上指導出力部13で能力指導要項22と合わせて現場作業員1に提示する。能力指導要項22の1項は、能力評価手段16で作成されるカテゴリーチャート19の結果が提示される。能力指導要項22の2項は、作業経験データベース5の平均故障率や標準作業時間情報を分析し、苦手と思われる項目が抽出される。能力指導要項22の3項は、保全作業データベース2の過去の作業実績情報を統計的に処理し、平均値や標準値と比べて設定値以上の差異がある項目が抽出される。能力指導要項22の4項は、作業員1の特徴と、教育メニューデータベース11の中に格納されてる教育メニューに予め備わった総評を解析し、作業員1の能力向上に役立つ総評が抽出される。提示した指導要項22に対し、教育および能力向上のための計画作業が完了すると、受講成績や作業成績が資格・技能データベース6または訓練・教育データベース7に反映され、情報が更新される。
このように構成した第一の実施形態では、通常の計画作業と合わせて能力向上に結びつく作業が一連の流れの中で実践にして行えるので、効率良く現場作業員1の能力を向上させることができる。また、現場作業員1が自分では付きにくい作業実績の特徴を統計的に処理・分析した指導要項として作業員1に提示できるので、作業員1は指導要項の内容を容易に納得でき、速やかに改善に取り掛かれる。さらに、作業員1の全体の能力傾向から、常に、弱点ポイントに的を絞った最適な教育メニューの設計・見直しができる。これらにより、現場作業員全体の能力が向上し、高い品質を維持した設備機器をお客様に提供することができる。
図8は、本発明の第二の実施形態を示すブロック図である。
図8に示した保全作業能力向上支援システムは、第一の実施形態の構成に対し、さらに、現場で発生した故障内容、該当作業員が特定または推定した故障原因、解決するために施した解決手段情報を格納した故障データベース23と、前記故障データベース23の中から、故障頻度の高い事例、原因が特定できない事例、ヒューマンエラーによって発生した事例、保全作業能力不足によって発生した事例の故障原因や解決手段について、多くの作業員1に意見を求める故障事例出力部24と、前記故障事例出力部24で提示した内容に対する作業員1の解答結果を基に、保全作業データベース2の作業方法、作業周期に見直しを加える保全作業適正化手段25を備えた構成である。
このように構成した第二の実施形態では、現場作業員1が個々に所有している作業ノウハウを共有化できるので、同じ過ちが妨げる一方、起きた故障に対しては速やかに解決手段を施せる。これにより、お客様のご不便を低減すると同時に、故障解決作業のための支出を大幅に低減できるので、収益性の高い保全事業を構築することができる。
本発明の保全作業能力向上システムの第一の実施形態を示すブロック図である。 第一の実施形態の保全作業支援端末の具体的な指示画面を示す図である。 第一の実施形態の保全作業支援端末の具体的な指示画面を示す図である。 第一の実施形態の保全作業員の能力を評価したカテゴリーチャート図である。 第一の実施形態の保全作業員の実績評価指標を示す図である。 第一の実施形態の保全作業員の作業能力指標を示す図である。 第一の実施形態の能力向上指導部の具体的な指導要項画面を示す図である。 本発明の保全作業能力向上システムの第二の実施形態を示すブロック図である。
符号の説明
1 現場作業員
2 保全作業データベース
3 機器情報データベース
4 保全作業出力部
5 作業経験データベース
6 資格・技能データベース
7 教育・訓練データベース
8 能力判定手段
9 能力診断課題データベース
10 能力診断課題出力部
11 教育メニューデータベース
12 教育メニュー選定手段
13 能力向上指導出力部
14 通信手段
15 保全作業支援端末
16 能力評価手段
17 保全作業指示画面
18 診断課題指示画面
19 カテゴリーチャート
20 実績評価指標
21 作業能力指標
22 能力指導要項
23 故障データベース
24 故障事例出力部
25 保全作業適正化手段

Claims (3)

  1. 設備機器の保全、修理等の現場作業に対して、作業員に作業項目の特定、要領書の提示、作業実績管理、教育受講管理を支援する保全作業能力向上支援システムにおいて、作業員が有する、設備機器知識、作業知識、状態判定を行う知識を診断するために有効である課題を格納した能力診断課題データベースと、過去の作業実績、教育終了実績およびその評価結果が格納されたデータベースから担当作業員の能力を個々人の潜在能力や得手、不得手まで分析して判定する能力判定手段と、前記能力診断課題データベースと前記能力判定手段の結果から、作業の中で新たに学ばれるべき能力や既に有していると思われる能力を診断するために必要な課題を作業員に提示するための能力診断課題出力部と、前記能力判定手段の結果から作業員が新たに受けるべき教育メニューを選定する教育メニュー選定手段と、前記教育メニュー選定手段の結果及び選定過程の情報を基に、作業員の能力を向上させる指導要項を作業員に提示するための能力向上指導出力部と、前記能力診断課題出力部及び前記能力向上指導出力部の情報をネットワークを介して作業員に伝達するための通信手段と、前記通信手段によって伝達される情報を作業員に提示および能力診断課題に対する解答を入力するための保全作業支援端末と、前記保全作業支援端末に入力された解答を前記通信手段を介して入力され、入力結果から作業員の能力を定量的に評価し、さらに、評価の結果を前記能力判定手段、前記教育メニュー選定手段を介して前記能力向上指導出力部にフィードバックする能力評価手段を備えたことを特徴とする保全作業能力向上支援システム。
  2. 請求項1記載のものにおいて、さらに、設備機器の現場作業内容、周期及び過去の部品交換履歴や故障履歴の情報を格納した保全作業データベースと、設備機器の仕様、構造型式情報を格納した機器情報データベースと、前記保全作業データベースと前記機器情報データベースの情報を基に現場作業内容を提示する保全作業出力部と、作業員個々人の過去の作業経験、故障・修理対応経験を、作業に要した時間、作業人数・日時情報と一緒に格納した作業経験データベースと、作業員が過去に取得した資格、認定された技能情報を格納した資格・技能データベースと、受講した教育・訓練メニュー情報を、受講者対象レベル、達成度、講師の評価点情報と一緒に格納した教育・訓練データベースと、作業員全体の能力や機器情報、前記能力評価手段の結果を基に、必要とされる教育メニュー情報を定期的に更新しながら格納している教育メニューデータベースを備え、機器の維持に必要な通常作業と作業員の能力診断・向上支援を同時に実施できることを特徴とした保全作業能力向上支援システム。
  3. 請求項1,2記載のものにおいて、現場で発生した故障内容、該当作業員が特定または推定した故障原因、解決手段情報を格納した故障データベースと、前記故障データベースの中で発生率の高い故障や原因推定が難しい故障、ヒューマンエラーによって起きた故障事例について、故障原因、解決手段に対する意見を多数の作業員に解答を求める故障事例出力部と、作業員の解答結果を基に、現場作業内容、周期に見直しを加える保全作業適正化手段を備え、作業員個々人が所有する作業ノウハウの共有化を容易に図れることを特徴とした保全作業能力向上支援システム。
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