JP2005338978A - ログ情報収集方法およびコンテンツ配信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 機能分担したサーバ側の各ネットワーク装置が連携してサービスを実行するコンテンツ配信システムにおけるログ情報収集方法を提供する。
【解決手段】 機能分担したサーバ側の各ネットワーク装置が連携してサービスを実行するコンテンツ配信システムにおけるログ情報収集方法であって、視聴開始から停止に至る一連の動作を他と識別する管理単位としてセッションIDを設け、前記各ネットワーク装置は、それぞれサービスの実行に伴い得られるログ情報を収集し、前記各ネットワーク装置からログ情報を収集し、収集した各種ログ情報を前記セッションIDに関連付けて編集する。
【選択図】 図1
【解決手段】 機能分担したサーバ側の各ネットワーク装置が連携してサービスを実行するコンテンツ配信システムにおけるログ情報収集方法であって、視聴開始から停止に至る一連の動作を他と識別する管理単位としてセッションIDを設け、前記各ネットワーク装置は、それぞれサービスの実行に伴い得られるログ情報を収集し、前記各ネットワーク装置からログ情報を収集し、収集した各種ログ情報を前記セッションIDに関連付けて編集する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ログ情報収集方法およびコンテンツ配信システムに係り、特に、機能分担したサーバ側の各ネットワーク装置が連携してサービスを実行するコンテンツ配信システムにおけるログ情報収集方法およびログ情報収集管理装置を備えたコンテンツ配信システムに関する。
従来、情報提供システム、電話システム、金融システムなどの各種システムでは、それぞれのシステムの運用上必要となるログ情報の収集が行われている。
ログ情報の収集方法は、各システムの構成や収集するログ情報の種別により、各システムで異なっており、各システムに適した方法でログ情報の収集がなされている。
ログ情報の収集方法は、各システムの構成や収集するログ情報の種別により、各システムで異なっており、各システムに適した方法でログ情報の収集がなされている。
なお、本願発明に関連する先行技術文献としては以下のものがある。
特開2004−110277号公報
機能分担された複数のネットワーク装置が連携して、視聴者からの要求によりコンテンツを配信するサービスを提供する形態のコンテンツ配信システムでは、各視聴者毎の利用状況の把握やコンテンツ毎の利用状況の把握する上で、装置単体のログ情報では必要な情報が不足し、複数のネットワーク装置からのログ情報を関連付ける必要があること、視聴者やコンテンツと各ネットワーク装置からのログ情報を関連付ける必要があることなど、従来の各種システムにおけるログ情報の収集方法とは異なる対策が必要になる。
本発明は、機能分担したサーバ側の各ネットワーク装置が連携してサービスを実行するコンテンツ配信システムにおけるログ情報収集方法およびログ情報収集管理装置を備えたコンテンツ配信システムを提供することを目的とする。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかにする。
本発明は、機能分担したサーバ側の各ネットワーク装置が連携してサービスを実行するコンテンツ配信システムにおけるログ情報収集方法およびログ情報収集管理装置を備えたコンテンツ配信システムを提供することを目的とする。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかにする。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。
前述の目的を達成するため、請求項1に係わる発明は、機能分担したサーバ側の各ネットワーク装置が連携してサービスを実行するコンテンツ配信システムにおけるログ情報収集方法であって、視聴開始から停止に至る一連の動作を他と識別する管理単位としてセッションIDを設け、前記各ネットワーク装置は、それぞれサービスの実行に伴い得られるログ情報を収集し、前記各ネットワーク装置から対応するログ情報を収集し、収集した各種ログ情報を前記セッションIDに関連付けて編集することを特徴とする。
前記セッションIDへの対応付けは、前記ネットワーク装置より収集したログ情報において、セッションIDを一意に決定付ける識別子である同一セッション識別IDを介して行う。また、こうした直接的な対応付けのみならず、ログ情報における出現条件によって各ネットワーク装置のログ情報の対応付けを行ってもよい。
前述の目的を達成するため、請求項1に係わる発明は、機能分担したサーバ側の各ネットワーク装置が連携してサービスを実行するコンテンツ配信システムにおけるログ情報収集方法であって、視聴開始から停止に至る一連の動作を他と識別する管理単位としてセッションIDを設け、前記各ネットワーク装置は、それぞれサービスの実行に伴い得られるログ情報を収集し、前記各ネットワーク装置から対応するログ情報を収集し、収集した各種ログ情報を前記セッションIDに関連付けて編集することを特徴とする。
前記セッションIDへの対応付けは、前記ネットワーク装置より収集したログ情報において、セッションIDを一意に決定付ける識別子である同一セッション識別IDを介して行う。また、こうした直接的な対応付けのみならず、ログ情報における出現条件によって各ネットワーク装置のログ情報の対応付けを行ってもよい。
請求項2に係わる発明は、請求項1に記載のログ情報収集方法において、視聴者を識別する情報である視聴者IDを前記セッションIDに対応付け、指定された視聴者IDに対応する視聴者に関する情報である視聴者情報と、指定された視聴者IDに対応するセッションIDから得られる前記ログ情報とを関連付けて編集することを特徴とする。
請求項3に係わる発明は、請求項1または請求項2に記載のログ情報収集方法において、コンテンツを識別する情報であるコンテンツIDを前記セッションIDと対応付け、指定されたコンテンツIDに対応するコンテンツに関する情報であるコンテンツ情報と、指定されたコンテンツIDに対応するセッションIDから得られるログ情報とを関連付けて収集することを特徴とする。
請求項3に係わる発明は、請求項1または請求項2に記載のログ情報収集方法において、コンテンツを識別する情報であるコンテンツIDを前記セッションIDと対応付け、指定されたコンテンツIDに対応するコンテンツに関する情報であるコンテンツ情報と、指定されたコンテンツIDに対応するセッションIDから得られるログ情報とを関連付けて収集することを特徴とする。
前述の目的を達成するため、請求項4に係わる発明は、機能分担したサーバ側の各ネットワーク装置が連携してサービスを実行するコンテンツ配信システムにおいて、ログ情報の収集・管理を行うログ情報収集管理装置を備え、視聴開始から停止に至る一連の動作を他と識別する管理単位としてセッションIDを設け、前記各ネットワーク装置は、サービスの実行に伴いそのネットワーク装置を使用することにより得られるログ情報を収集し、前記ログ情報収集管理装置は、前記各ネットワーク装置からログ情報を収集し、収集したログ情報を前記セッションIDに関連付けて編集することを特徴とする。
前記セッションIDへの対応付けは、前記ネットワーク装置より収集したログ情報において、セッションIDを一意に決定付ける識別子である同一セッション識別IDを介して行う。また、こうした直接的な対応付けのみならず、ログ情報における出現条件によって各ネットワーク装置のログ情報の対応付けを行ってもよい。
前記セッションIDへの対応付けは、前記ネットワーク装置より収集したログ情報において、セッションIDを一意に決定付ける識別子である同一セッション識別IDを介して行う。また、こうした直接的な対応付けのみならず、ログ情報における出現条件によって各ネットワーク装置のログ情報の対応付けを行ってもよい。
請求項5に係わる発明は、請求項4に記載のコンテンツ配信システムにおいて、視聴者を識別する情報である視聴者IDに対応付けて視聴者に関する情報である視聴者情報を蓄積・管理する視聴者情報管理DBを備え、前記視聴者IDを前記セッションIDに対応付け、前記ログ情報収集管理装置は、指定された視聴者IDに対応する視聴者情報を前記視聴者情報管理DBから取得し、指定された視聴者IDに対応するセッションIDにより、該セッションIDにより関連付けられた前記ログ情報を取得し、前記視聴者情報とログ情報とを関連付けて編集することを特徴とする。
請求項6に係わる発明は、請求項4または請求項5に記載のコンテンツ配信システムにおいて、コンテンツを識別する情報であるコンテンツIDに対応付けてコンテンツに関する情報であるコンテンツ情報を蓄積・管理するコンテンツ情報管理DBを備え、前記コンテンツIDを前記セッションIDに対応付け、前記ログ情報収集管理装置は、指定されたコンテンツIDに対応するコンテンツ情報を前記コンテンツ情報管理DBから取得し、指定されたコンテンツIDに対応するセッションIDにより、該セッションIDにより関連付けられた前記ログ情報を取得し、前記コンテンツ情報とログ情報とを関連付けて編集することを特徴とする。
請求項6に係わる発明は、請求項4または請求項5に記載のコンテンツ配信システムにおいて、コンテンツを識別する情報であるコンテンツIDに対応付けてコンテンツに関する情報であるコンテンツ情報を蓄積・管理するコンテンツ情報管理DBを備え、前記コンテンツIDを前記セッションIDに対応付け、前記ログ情報収集管理装置は、指定されたコンテンツIDに対応するコンテンツ情報を前記コンテンツ情報管理DBから取得し、指定されたコンテンツIDに対応するセッションIDにより、該セッションIDにより関連付けられた前記ログ情報を取得し、前記コンテンツ情報とログ情報とを関連付けて編集することを特徴とする。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである。
本発明によれば、機能分担したサーバ側の各ネットワーク装置が連携してサービスを実行するコンテンツ配信システムにおいて、視聴開始から停止に至る一連の動作を他と識別するためのセッションIDを設け、前記各ネットワーク装置のそれぞれからログ情報を取得し、取得したログ情報をセッションIDに関連付けて編集することにより、各ネットワーク装置の負担を軽減するだけでなく、各ネットワーク装置全体のログ情報の収集が可能となる。
さらに、視聴者やコンテンツに対応付けてログ情報を編集することにより、視聴者やコンテンツ提供者などが視聴者毎、コンテンツ毎の利用状況を把握することが可能となる。
本発明によれば、機能分担したサーバ側の各ネットワーク装置が連携してサービスを実行するコンテンツ配信システムにおいて、視聴開始から停止に至る一連の動作を他と識別するためのセッションIDを設け、前記各ネットワーク装置のそれぞれからログ情報を取得し、取得したログ情報をセッションIDに関連付けて編集することにより、各ネットワーク装置の負担を軽減するだけでなく、各ネットワーク装置全体のログ情報の収集が可能となる。
さらに、視聴者やコンテンツに対応付けてログ情報を編集することにより、視聴者やコンテンツ提供者などが視聴者毎、コンテンツ毎の利用状況を把握することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明の実施例のコンテンツ配信システムのシステム構成を示すブロック図である。
図1において、100は視聴者端末1〜視聴者端末m、400はネットワーク、200はサーバ側装置、300はログ情報収集管理装置である。
視聴者端末100は、それぞれネットワーク400を介してサーバ側装置200に接続される。ネットワーク400としては、インターネット、電話網、無線網などどのようなものでもよい。
ログ情報収集管理装置300とサーバ側装置200とは、図1に示すように直接的に接続されてもよいし、LANやインターネットなどの各種ネットワークで接続されてもよい。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明の実施例のコンテンツ配信システムのシステム構成を示すブロック図である。
図1において、100は視聴者端末1〜視聴者端末m、400はネットワーク、200はサーバ側装置、300はログ情報収集管理装置である。
視聴者端末100は、それぞれネットワーク400を介してサーバ側装置200に接続される。ネットワーク400としては、インターネット、電話網、無線網などどのようなものでもよい。
ログ情報収集管理装置300とサーバ側装置200とは、図1に示すように直接的に接続されてもよいし、LANやインターネットなどの各種ネットワークで接続されてもよい。
サーバ側装置200は、ネットワーク装置201と、視聴者に関する情報である視聴者情報を視聴者を識別する視聴者IDに対応付けて格納する視聴者情報管理データベース(以下、単にDBという)202と、コンテンツに関する情報であるコンテンツ情報をコンテンツを識別するコンテンツIDに対応付けて格納するコンテンツ情報管理DB203により構成される。
ここで、ネットワーク装置201としては、コンテンツ配信システムの場合は、例えば、視聴者を認証する認証サーバ、コンテンツを配信する配信サーバ、コンテンツの著作権情報を管理する著作権サーバ、課金・決済機能を有する課金・決済サーバなどが該当する。
これらの各ネットワーク装置201は、それぞれ機能分担がなされ連携して動作することにより、コンテンツ配信サービスを提供する。
ここで、ネットワーク装置201としては、コンテンツ配信システムの場合は、例えば、視聴者を認証する認証サーバ、コンテンツを配信する配信サーバ、コンテンツの著作権情報を管理する著作権サーバ、課金・決済機能を有する課金・決済サーバなどが該当する。
これらの各ネットワーク装置201は、それぞれ機能分担がなされ連携して動作することにより、コンテンツ配信サービスを提供する。
ログ情報収集管理装置300は、少なくとも、各ネットワーク装置201からログ情報を収集するログ情報収集手段301と、視聴者情報管理DB202から視聴者情報を収集する視聴者情報収集手段302と、コンテンツ情報管理DB203からコンテンツ情報を収集するコンテンツ情報収集手段303と、各ネットワーク装置201からのログ情報を関連付けて編集したり、視聴者情報やコンテンツ情報と関連付けてログ情報を編集する関連付け手段304から構成される。
コンテンツ配信システムでは、コンテンツ配信サービスを提供するのに先立ち、配信するコンテンツをシステム内に格納し、コンテンツに関する情報であるコンテンツ管理情報をコンテンツ情報管理DB203に格納する。
コンテンツ情報としては、コンテンツ提供者に関する情報、コンテンツの格納情報、コンテンツに関する符号化情報など、コンテンツの属性に関する情報が含まれる。
また、コンテンツ配信サービスの提供を受ける資格のある視聴者に関する情報である視聴者情報を視聴者情報管理DB202に登録する。視聴者情報としては、視聴者の氏名、年齢、性別など、視聴者の属性に関する情報が含まれる。
コンテンツ配信システムでは、コンテンツ配信サービスを提供するのに先立ち、配信するコンテンツをシステム内に格納し、コンテンツに関する情報であるコンテンツ管理情報をコンテンツ情報管理DB203に格納する。
コンテンツ情報としては、コンテンツ提供者に関する情報、コンテンツの格納情報、コンテンツに関する符号化情報など、コンテンツの属性に関する情報が含まれる。
また、コンテンツ配信サービスの提供を受ける資格のある視聴者に関する情報である視聴者情報を視聴者情報管理DB202に登録する。視聴者情報としては、視聴者の氏名、年齢、性別など、視聴者の属性に関する情報が含まれる。
視聴者がコンテンツ配信サービスの提供を受ける場合、視聴者端末100からネットワーク400を介してサーバ側装置200にアクセスして視聴を開始し、所望のコンテンツの配信を受け、サーバ側装置200に切断要求を送出して視聴を停止するという一連の動作によりなされる。
サービスは、複数のネットワーク装置201がそれぞれの機能を分担して実行し、視聴者が所望するコンテンツを視聴者端末100に配信する。
視聴者が所望するコンテンツが確定した時点で、いずれかのネットワーク装置201において該コンテンツを識別するコンテンツIDが付与される。
視聴者端末100は、所望のコンテンツを入手すると、サーバ側装置200に切断要求を送出し、サーバ側装置200にネットワーク装置201のいずれかにより視聴の停止処理が行われ、課金・決済機能を有するネットワーク装置201により課金・決済処理がなされる。
前述の視聴開始から停止に至る一連の動作により使用された各ネットワーク装置201は、処理の実行により得られた各種ログ情報を収集する。
サービスは、複数のネットワーク装置201がそれぞれの機能を分担して実行し、視聴者が所望するコンテンツを視聴者端末100に配信する。
視聴者が所望するコンテンツが確定した時点で、いずれかのネットワーク装置201において該コンテンツを識別するコンテンツIDが付与される。
視聴者端末100は、所望のコンテンツを入手すると、サーバ側装置200に切断要求を送出し、サーバ側装置200にネットワーク装置201のいずれかにより視聴の停止処理が行われ、課金・決済機能を有するネットワーク装置201により課金・決済処理がなされる。
前述の視聴開始から停止に至る一連の動作により使用された各ネットワーク装置201は、処理の実行により得られた各種ログ情報を収集する。
ログ情報収集管理装置300のログ情報収集手段301は、一定周期あるいはサービス管理者からの指示に従い、各ネットワーク装置201に対して、各ネットワーク装置201が収集したログ情報の取得要求を行い、各ネットワーク装置201からログ情報を収集する。
ここで、各視聴者における視聴開始から停止に至る一連の動作を他と識別するためにセッションIDを設け、前記ネットワーク装置201より収集したログ情報において、セッションIDを一意に決定付ける識別子である同一セッション識別IDを介して、対応付けを行う。このセッションIDは、視聴者が所望するコンテンツが確定した時点で、いずれかのネットワーク装置201において付与される。
また、こうした直接的な対応付けのみならず、ログ情報における出現条件によって各ネットワーク装置201のログ情報の対応付けを行ってもよい。
これにより、セッションIDは視聴者毎に異なり、また同じ視聴者でも、視聴開始から停止に至るサービスを受けた時間帯が異なればセッションIDが異なることになる。
ここで、各視聴者における視聴開始から停止に至る一連の動作を他と識別するためにセッションIDを設け、前記ネットワーク装置201より収集したログ情報において、セッションIDを一意に決定付ける識別子である同一セッション識別IDを介して、対応付けを行う。このセッションIDは、視聴者が所望するコンテンツが確定した時点で、いずれかのネットワーク装置201において付与される。
また、こうした直接的な対応付けのみならず、ログ情報における出現条件によって各ネットワーク装置201のログ情報の対応付けを行ってもよい。
これにより、セッションIDは視聴者毎に異なり、また同じ視聴者でも、視聴開始から停止に至るサービスを受けた時間帯が異なればセッションIDが異なることになる。
図2の(a)は、各ネットワーク装置201から収集するログ情報のデータ構成例を示した図であり、各ネットワーク装置201を識別するネットワーク装置ID、同一セッション識別ID、視聴者ID、コンテンツIDおよびログ情報により構成される。視聴者IDとコンテンツIDは、前述した過程でセッションIDと対応付けられる。
ログ情報収集管理装置300の関連付け手段304は、各ネットワーク装置201から収集されたログ情報を図2の(b)に示すように、セッションID毎に編集する。
このように、ログ情報収集管理装置300により、各ネットワーク装置201からログ情報を収集して編集するため、各ネットワーク装置201は自身に関するログ情報のみを収集すればよく、特別なログ情報収集機能をもつ必要がなくなり、ネットワーク装置201の追加が容易となる。
また、ネットワークを介してあるいは直接的にセッションIDを指定することにより、セッションIDに対応した各ネットワーク装置201のログ情報を取得することが可能となる。
セッションIDの指定方法としては、セッションIDそのものを指定するだけでなく、ログ情報内にネットワーク装置201を使用した時間帯を設定しておき、時間帯を指定することにより、その時間帯にサービスの提供を受けたセッションIDに関するログ情報を取得するなど、種々の検索条件による取得も可能とある。
ログ情報収集管理装置300の関連付け手段304は、各ネットワーク装置201から収集されたログ情報を図2の(b)に示すように、セッションID毎に編集する。
このように、ログ情報収集管理装置300により、各ネットワーク装置201からログ情報を収集して編集するため、各ネットワーク装置201は自身に関するログ情報のみを収集すればよく、特別なログ情報収集機能をもつ必要がなくなり、ネットワーク装置201の追加が容易となる。
また、ネットワークを介してあるいは直接的にセッションIDを指定することにより、セッションIDに対応した各ネットワーク装置201のログ情報を取得することが可能となる。
セッションIDの指定方法としては、セッションIDそのものを指定するだけでなく、ログ情報内にネットワーク装置201を使用した時間帯を設定しておき、時間帯を指定することにより、その時間帯にサービスの提供を受けたセッションIDに関するログ情報を取得するなど、種々の検索条件による取得も可能とある。
ログ情報収集管理装置300は、視聴者端末100からの要求により、あるいは、サービス管理者やサービス提供者からの要求により、ログ情報を取得する視聴者が指定されると、ログ情報収集管理装置300の視聴者情報収集手段302は、視聴者情報管理DB202より、指定された視聴者を識別する視聴者IDに対応する視聴者情報を取得する。
図2の(c)は、視聴者情報管理DB202から取得される視聴者情報の構成例を示した図である。
ログ情報収集管理装置300の関連付け手段304は、図2の(b)に示すようにセッションIDにより関連付けされたログ情報から、指定された視聴者IDに関連するログ情報を取得し、図2の(e)に示すように、視聴者IDに関連付けてログ情報を編集する。
このようにすることにより、視聴者端末100でログ情報を収集し、収集したログ情報を視聴者端末100から収集する方法に比べ、各視聴者端末100にログ収集機能を持つ必要がなくなり、視聴者端末100の改造が不要となる。
また、視聴者端末100の状態の影響や視聴者によるデータの改ざんの影響を受けることがなくなり、確実にログ情報を収集することが可能となる。
前述したように、ログ情報を収集する視聴者が指定されてから、該視聴者に対するログ情報を収集する方法以外に、各視聴者に関するログ情報を該視聴者がサービスを利用する毎に予め収集しておき、視聴者に関するログ情報の収集要求がなされたときに、予め収集されているログ情報の中から、その視聴者に対応するログ情報を取出すようにしてもよい。
図2の(c)は、視聴者情報管理DB202から取得される視聴者情報の構成例を示した図である。
ログ情報収集管理装置300の関連付け手段304は、図2の(b)に示すようにセッションIDにより関連付けされたログ情報から、指定された視聴者IDに関連するログ情報を取得し、図2の(e)に示すように、視聴者IDに関連付けてログ情報を編集する。
このようにすることにより、視聴者端末100でログ情報を収集し、収集したログ情報を視聴者端末100から収集する方法に比べ、各視聴者端末100にログ収集機能を持つ必要がなくなり、視聴者端末100の改造が不要となる。
また、視聴者端末100の状態の影響や視聴者によるデータの改ざんの影響を受けることがなくなり、確実にログ情報を収集することが可能となる。
前述したように、ログ情報を収集する視聴者が指定されてから、該視聴者に対するログ情報を収集する方法以外に、各視聴者に関するログ情報を該視聴者がサービスを利用する毎に予め収集しておき、視聴者に関するログ情報の収集要求がなされたときに、予め収集されているログ情報の中から、その視聴者に対応するログ情報を取出すようにしてもよい。
また、ログ情報収集管理装置300は、サービス管理者やサービス提供者からの要求により、ログ情報を取得するコンテンツが指定されると、ログ情報収集管理装置300のコンテンツ情報収集手段302は、コンテンツ情報管理DB203より、指定されたコンテンツを識別するコンテンツIDに対応するコンテンツ情報を取得する。
図2の(d)は、コンテンツ情報管理DB203から取得されるコンテンツ情報の構成例を示した図である。
ログ情報収集管理装置300の関連付け手段304は、図2の(b)に示すようにセッションIDにより関連付けされたログ情報から、指定されたコンテンツIDに関連するログ情報を編集し、図2の(f)に示すように、コンテンツIDに関連付けてログ情報を編集する。
図2の(d)は、コンテンツ情報管理DB203から取得されるコンテンツ情報の構成例を示した図である。
ログ情報収集管理装置300の関連付け手段304は、図2の(b)に示すようにセッションIDにより関連付けされたログ情報から、指定されたコンテンツIDに関連するログ情報を編集し、図2の(f)に示すように、コンテンツIDに関連付けてログ情報を編集する。
ログ情報を収集するコンテンツを指定する方法としては、コンテンツIDそのものを指定するだけでなく、ログ情報内にコンテンツIDに対応するコンテンツ提供者名を設定しておき、コンテンツ提供者名を指定することにより、コンテンツ提供者が提供したコンテンツIDに関するログ情報を取得するなど、種々の検索条件による取得も可能となる。
このようにすることにより、コンテンツ提供者は、自身が提供する各コンテンツの利用状況を把握することが可能となる。
この場合も視聴者を指定してログ情報を収集する場合と同様、ログ情報を収集するコンテンツが指定されてから、該コンテンツに対するログ情報を収集する方法以外に、各コンテンツに関するログ情報をサービスの提供の都度、予め収集しておき、コンテンツに関するログ情報の収集要求がなされたときに、予め収集されているログ情報の中から、そのコンテンツに対応するログ情報を取出すようにしてもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
このようにすることにより、コンテンツ提供者は、自身が提供する各コンテンツの利用状況を把握することが可能となる。
この場合も視聴者を指定してログ情報を収集する場合と同様、ログ情報を収集するコンテンツが指定されてから、該コンテンツに対するログ情報を収集する方法以外に、各コンテンツに関するログ情報をサービスの提供の都度、予め収集しておき、コンテンツに関するログ情報の収集要求がなされたときに、予め収集されているログ情報の中から、そのコンテンツに対応するログ情報を取出すようにしてもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
100 視聴者端末1〜視聴者端末m
200 サーバ側装置
201 ネットワーク装置
202 視聴者情報管理DB
203 コンテンツ情報管理DB
300 ログ情報収集管理装置
301 ログ情報収集手段
302 視聴者情報収集手段
303 コンテンツ情報収集手段
304 関連付け手段
400 ネットワーク
200 サーバ側装置
201 ネットワーク装置
202 視聴者情報管理DB
203 コンテンツ情報管理DB
300 ログ情報収集管理装置
301 ログ情報収集手段
302 視聴者情報収集手段
303 コンテンツ情報収集手段
304 関連付け手段
400 ネットワーク
Claims (6)
- 機能分担したサーバ側の各ネットワーク装置が連携してサービスを実行するコンテンツ配信システムにおけるログ情報収集方法であって、
視聴開始から停止に至る一連の動作を他と識別する管理単位としてセッションIDを設け、前記各ネットワーク装置は、それぞれサービスの実行に伴い得られるログ情報を収集し、前記各ネットワーク装置からログ情報を収集し、収集した各種ログ情報を前記セッションIDに関連付けて編集することを特徴とするログ情報収集方法。 - 視聴者を識別する情報である視聴者IDを前記セッションIDに対応付け、指定された視聴者IDに対応する視聴者に関する情報である視聴者情報と、指定された視聴者IDに対応するセッションIDから得られる前記ログ情報とを関連付けて編集することを特徴とする請求項1に記載のログ情報収集方法。
- コンテンツを識別する情報であるコンテンツIDを前記セッションIDと対応付け、指定されたコンテンツIDに対応するコンテンツに関する情報であるコンテンツ情報と、指定されたコンテンツIDに対応するセッションIDから得られるログ情報とを関連付けて収集することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のログ情報収集方法。
- 機能分担したサーバ側の各ネットワーク装置が連携してサービスを実行するコンテンツ配信システムにおいて、
ログ情報の収集・管理を行うログ情報収集管理装置を備え、
視聴開始から停止に至る一連の動作を他と識別する管理単位としてセッションIDを設け、前記各ネットワーク装置は、サービスの実行に伴いそのネットワーク装置を使用することにより得られるログ情報を収集し、
前記ログ情報収集管理装置は、前記各ネットワーク装置からログ情報を収集し、収集したログ情報を前記セッションIDに関連付けて編集することを特徴とするコンテンツ配信システム。 - 視聴者を識別する情報である視聴者IDに対応付けて視聴者に関する情報である視聴者情報を蓄積・管理する視聴者情報管理DBを備え、
前記視聴者IDを前記セッションIDに対応付け、前記ログ情報収集管理装置は、指定された視聴者IDに対応する視聴者情報を前記視聴者情報管理DBから取得し、指定された視聴者IDに対応するセッションIDにより、該セッションIDにより関連付けられた前記ログ情報を取得し、前記視聴者情報とログ情報とを関連付けて編集することを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ配信システム。 - コンテンツを識別する情報であるコンテンツIDに対応付けてコンテンツに関する情報であるコンテンツ情報を蓄積・管理するコンテンツ情報管理DBを備え、
前記コンテンツIDを前記セッションIDに対応付け、前記ログ情報収集管理装置は、指定されたコンテンツIDに対応するコンテンツ情報を前記コンテンツ情報管理DBから取得し、指定されたコンテンツIDに対応するセッションIDにより、該セッションIDにより関連付けられた前記ログ情報を取得し、前記コンテンツ情報とログ情報とを関連付けて編集すること、を特徴とする請求項4または請求項5に記載のコンテンツ配信システム。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012068800A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Nomura Research Institute Ltd | 非同期処理サービス管理システム |
CN108497239A (zh) * | 2018-02-11 | 2018-09-07 | 江汉大学 | 一种糖醋皮蛋饮料的制作方法 |
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2004
- 2004-05-25 JP JP2004154095A patent/JP2005338978A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012068800A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Nomura Research Institute Ltd | 非同期処理サービス管理システム |
CN108497239A (zh) * | 2018-02-11 | 2018-09-07 | 江汉大学 | 一种糖醋皮蛋饮料的制作方法 |
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