JP2005338626A - 表示装置 - Google Patents

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重一 山東
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Abstract

【課題】表示パネルから射出される光を略均一にすると共に表示パネルに設けた表示体を強調する。
【解決手段】光源2と、この光源2からの光を一方から入射し他方から射出すると共に、表示体3が設けられた表示パネル4とを備えた表示装置において、光源2からの光を入射可能に構成され且つその光を表示パネル4側に射出して表示パネル4から射出する光を補助する補助パネル5を設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、表示装置に関するものである。
この種の表示装置は、光源と、この光源からの光を一方から入射し他方から射出すると共に、表示体が設けられた表示パネルとを備えている(例えば特許文献1)。
この表示パネルは、透明材料で形成されて、その表面の凸凹により文字等の表示体が形成されている。表示パネルの一つの側面の外側には光源が配置されている。
光源を介して表示パネルの側面から入射した光は、表示パネル内で反射を繰り返して表示パネルの表面から射出するようになっている。
この表示装置では、表示パネル内の光が文字を形成している凸凹状の表面に当たると、この表面の凸凹部から多くの光が外部へ射出するために、その文字を特に強調することが可能である。
特開昭63−56684号公報
しかしながら、従来の表示装置では、表面を凸凹状にして文字を形成することで、表示する文字を強調することができるが、一方で、表面の凸凹部から多くの光が射出されるために、表示パネルの内部において光源から離れた位置の光量が少なくなり、光源から離れた表示パネルの表面が暗くなってしまう恐れがあった。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、表示パネルから射出する光を補助できる表示装置を提供すること目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、次の手段を講じた。即ち、光源と、この光源からの光を一方から入射し他方から射出すると共に、表示体が設けられた表示パネルと、を備えた表示装置において、前記光源からの光を入射可能に構成され且つ入射した光を前記表示パネル側に射出して前記表示パネルから射出する光を補助する補助パネルが設けられている点にある。
これによれば、表示パネルの一方から入射した光は、表示パネル内で反射を繰り返しながら光源と離れる方向に進み、その一部は表示パネルの他方から外部へ射出される。
このとき、表示パネル内の光量は光源から離れるに従って減少するようになるが、補助パネルから射出された光が表示パネルに入射されるので表示パネルから射出する光を補助するようになり、これによって、表示パネルの全体から略均一に光を射出することができ、表示パネル又は表示体の意匠性を向上させることができる。
前記光源は、前記表示パネルの側面に配置されると共に補助パネルの側面に配置され、前記補助パネルは、表示パネルの光が射出する射出面と対向する対向面側に配置されていることが好ましい。
これによれば、表示パネルの対向面側に補助パネルを配置することで、補助パネルから射出した光は、表示パネルの対向面側から表示パネル内に入るようになり、その光を直接表示パネル内を透過させて表示パネルの射出面から射出することができるようになる。
前記表示パネルの側面に配置された光源と、前記補助パネルに配置された光源とは互いに対向配置されていることが好ましい。
これによれば、表示パネルの側面から表示パネル内に入った光の減衰方向と、補助パネルの側面から補助パネル内に入った光の減衰方向とが互いに逆方向にすることができるため、表示パネルの表面から射出される光を均一にすることが可能になる。
前記補助パネルに、補助パネル内を通過する光によって表示体の輪郭を強調させる輪郭強調手段が設けられていることが好ましい。
これによれば、表示パネルに設けられた表示体の輪郭を強調することができる。
前記輪郭強調手段は、表示体が設けられている表示パネルの位置と対応する補助パネルの位置に、表示体の輪郭に沿うように設けられた強調溝を有していることが好ましい。
これによれば、補助パネルに強調溝を加工することは比較的容易であるため、製造コストを抑えることができ、簡単な構成で表示体を強調することができる。
表示パネルから射出される光を略均一にすることができ、表示パネルに設けた表示体を強調する。
以下、本発明の第1実施の形態を図面を参照して説明する。
図1に示すものは、本発明の第1実施の形態の表示装置の正面図であり、図2に示すものは、図1のA−A断面概略図である。
図1,2に示すように、表示装置1は、例えば、住宅やオフィスや病院等の部屋などに飾られるもので、複数の光源2と、表示体3が設けられた表示パネル4とを有している。また、表示装置1は補助パネル5を有している。
なお、図1において紙面左右を左右方向、紙面貫通方向を前後方向とし、図2において紙面左右を前後方向、紙面貫通方向を左右方向とする。また、図1及び2において表示パネル4を見る観察者E側を表側、その反対側を裏側とする。
表示パネル4は、透明ガラス、半透明ガラス、アクリルや合成樹脂等から矩形状に形成されて透光性を有している。この実施の形態では、表示パネル4は板状の透明ガラスで形成されている。
表示パネル4の表面6は、表示パネル4内の光を観察者Eの外部に射出する射出面とされている。表示パネル4の下側面7は、この下側面7に沿って配置された光源2aからの光を入射する入射面とされ、入射面7と対向する上側面8には光を反射する反射板9が取り付けられている。
表示パネル4の表面6と対向する対向面、即ち、裏面10は表示パネル4内の光を反射
するように構成されている。また、表示パネル4の裏面10は、外部からの光が入射できるように構成されている。
したがって、表示パネル4は、光源2aからの光を一方(下側面7)から入射し他方(表面6)から射出するように構成されており、上側面8に到達した光は反射板9により下側面7方向に反射するようになっている。
表示パネル4の裏面10には、その裏面10をサンドブラスト等により凹状に彫り込むことで表示体3が複数形成されている。また、表示体3を形成している裏面10の凹部3aの周部は表示体3の輪郭とされている。
この実施の形態の表示体3は、月や植物等の絵柄模様を模ったもので、表示体3(凹部3a)はその模様に合わせて裏面10側から着色がなされている。なお、表示体3は、文字であってもよい。
この表示体3の着色は、光が透過するようにクリアカラーや半透明カラー等の着色剤によりなされている。この着色部分に光が当たったときに、光が乱反射するように着色剤には、乱反射材(例えばラメ材)が混合されていることが好ましい。
図1,2に示すように、表示パネル4,補助パネル5及び光源2は、矩形状の筐体11に納められている。筐体11は、左右に延びる一対の横フレーム12と、上下に延びる一対の縦フレーム13とを有している。
筐体11は、各横フレーム12の左右両端部をそれぞれ縦フレーム13で連結することにより、正面視ロ字形に形成されている。
横フレーム12及び縦フレーム13の内端縁部には、表示パネル4の外周縁が係合する係合部14が設けられており、その係合部14には表示パネル4を接着する接着部材15例えば、接着用ゴムパッキンが設けられている。
したがって、表示パネル4を筐体11の裏側からその係合部14に係合することによって、表示パネル4は筐体11に取り付けられている。
前記補助パネル5は、光源2からの光を入射可能に構成され且つ、入射した光を表示パネル4側に射出して表示パネル4から射出する光を補助するものである。
補助パネル5は、透明ガラス、半透明ガラス、アクリルや合成樹脂等から矩形状に形成されて透光性を有している。この実施の形態では、補助パネル5は板状のアクリルから表示パネル4と略同じ大きさに形成されている。
補助パネル5は、表示パネル4の裏側に接着用ゴムパッキン等の接着部材16を介して取り付けられていて、表示パネル4の裏面10の下側で、表示パネル4の裏面10の略全域に補助パネル5の表面20が重合するように配置されている。また、補助パネル5は、接着部材16の厚みの分だけ表示パネル6と離れて配置されて裏面10と非接触状態となっている。補助パネル5の表面20は、表示パネル4の裏面10と略平行に配置されている。
補助パネル5の表面20は、補助パネル5内の光を表示パネル4の裏面10側に射出する射出面とされている。
補助パネル5の上側面21は、この上側面に沿って配置された光源2bからの光を入射する入射面とされ、上側面21と対向する下側面24には反射板22が取り付けられている。
補助パネル5の表面20と対向する裏面23は、補助パネル5内の光を反射するように構成されている。補助パネル5の裏面23側には、筐体11の裏側を蓋する蓋体17が設けられており、蓋体17を筐体11の裏側に取り付けることによって、補助パネル5は筐体11に支持されるようになっている。
したがって、補助パネル5は、光源2bからの光を一方(上側面21)から入射し他方(表面20)から表示パネル4の裏面10側に射出するように構成されており、下側面24に到達した光は反射板22により上側面21方向に反射するようになっている。
光源2は、LEDやEL素子等で構成されており、横フレーム12内に2つの基板25を介して複数配置されている。光源2を実装した各基板25は、左右延びる板状に形成されており、各基板25上に順に並んだ赤色LED、青色LED、緑色LEDの3個1組の複数の光源2が、連続して複数組実装されている。
そして、2つの基板25うち1つの基板25aは、この基板25aに設けられた光源2aが表示パネル4の下側面7側に配置するように、ホルダを介して横フレーム12の下壁に取り付けられ、他の基板25bはこの基板25bに設けられた光源2bが補助パネル5の上側面21に配置するように、ホルダを介して横フレーム12の上壁に取り付けられている。
即ち、表示パネル4の下側面7側に配置された光源2aと、補助パネル5の上側面8側に配置された光源2bとは互いに対向配置されている。
以上、これらの構成によれば、表示パネル4の下側面7から入射した光は、表示パネル4内を反射していき、その一部は射出面6から観察者E側の外部へ射出する。
このとき、表示パネル4内において、表示体3を形成している付近を光が通過したとき、裏面10の凹部3aに光が入り乱反射するので、多くの光が射出面6から観察者E側の外部へ射出するようになり、表示体3の輪郭を意匠的に強調することができる。
また、表示体3は着色されており、さらに複数の光源2を3色の赤色、青色、緑色にしているため、光を入射したときこれらの色が複雑に絡み合い、表示体3が様々な色に発色するようになり、表示パネル4の表面6全体の意匠性が向上する。
一方で、表示パネル4内において、表示パネル4の上側(光源2aから離れた位置)では、入射面7側に比べ光量が減少するので、表示パネル4の上側が暗くなる恐れがある。
しかしながら、本願発明の表示装置1では、表示パネル4の裏面10側に補助パネル5を設け、この補助パネル5内に光を入射して、その光を表示パネル4側に射出するように構成しているため、表示パネル4の上側の射出面6から射出する光を補うことができ、表示パネル4の表面6全体の射出する光を略均一化することができる。
即ち、補助パネル5の入射面21から入射した光は、補助パネル5内を反射していき、その一部は射出面20から表示パネル4の裏面10側へ射出した後、表示パネル4の裏面10側から表示パネル4内に入射する。
補助パネル5から表示パネル4へ入射した光の一部L1は、表示パネル4内を厚み方向に透過して表示パネル4の表面6から射出するようになるため、表示パネル4の射出光の弱い部分を補足することができる。一方で、補助パネル5から表示パネル4へ入射して表示パネル4内を厚み方向に透過しなかった光L2は、表示パネル4の表面6で反射して表示パネル4内を伝搬した後、表示パネル4の表面6から射出する。
補助パネル5には、補助パネル5内を通過する光によって表示体3の輪郭を強調させる輪郭強調手段26が設けられている。輪郭強調手段26は、表示体3が設けられている表示パネル4の位置と対応する補助パネル5の位置に、表示体3の輪郭に沿うように設けられた強調溝27で構成されている。
図2に示すように、表示体3の裏側の補助パネル5には、この表示体3の輪郭、即ち凹部3aに沿った強調溝27が設けられている。強調溝27は、補助パネル5を前後に貫通した貫通孔で構成されており、その強調溝27の縁部は、表示体3の輪郭よりもやや大きくなっている。
なお、前記強調溝27は、上記のように補助パネル5を厚み方向(前後方向)に貫通する貫通孔を含んでいるが、当然の如く補助パネル5の表面20を凹状に形成して補助パネル5を貫通しない溝を含むものとする。
したがって、表示体3の対応する位置に強調溝27を設けているので、強調溝27に達した光は強調溝27の内周面から表示パネル4側へ射出するようになり、強調溝27の縁部全体の輝度が他の部分に比べ高くなるため、表示体3を強調することができる。
図3は本発明の第2の実施の形態の表示装置を示している。この表示装置1は、第1の実施の形態に比べ表示パネル4の形状、補助パネル5の形状が異なっている。なお、第1の実施の形態と構成が同じである部分は、同じ符号を付して説明を省略する。
表示パネル4は透明ガラスで形成されており、この表示パネル4の裏面10側には鏡処理がされてその略全面に鏡部30が設けられている。
表示パネル4の裏面10には、その裏面10の鏡部30をサンドブラスト等により凹状に彫り込むことで表示体3が複数形成されている。この表示体3が設けられている表示パネル4の裏面10は、鏡部30が削り取られて光が裏側から表側に透過するようになっている。鏡部30が削り取られていない部分は、光が表側に透過しないようになっている。
補助パネル5の裏面23の全面には、補助パネル5内の光を乱反射させるための乱反射部31が設けられており、乱反射部31は補助パネル5の裏面23全面を凸凹状にすることで構成されている。
なお、補助パネル5の裏面23に光を乱反射する反射シートを設けることで乱反射部31を構成してもよし、補助パネル5の裏面23に光を乱反射可能な鏡を設けることで乱反射部31を構成してもよい。
したがって、表示パネル4の下側面7から入射した光は、表示パネル4内を反射していき、その一部は射出面6から観察者E側の外部へ射出する。
一方で、補助パネル5の入射面21から入射した光は、補助パネル5内を反射していき、強調溝27を通過したところで射出面20から表示パネル4の裏側、即ち、凹部3a側に射出する。
即ち、表示パネル4の鏡処理をしている鏡部30は、補助パネル5からの光を遮断しているため、補助パネル5からの射出した光は、鏡部30からは表示パネル4内へは入射されず、鏡部30が削り取られた凹部3aからは表示パネル4内へ入射されるように構成されている。
図4は本発明の第3の実施の形態の表示装置を示している。
なお、図4において、説明の便宜上、観察者E1側(紙面左側)を表側とし、観察者E2側(紙面右側)を裏側とする。また、上記の実施の形態と構成が同じである部分は上記と同じ符号を付して説明を省略する。
この表示装置1は、表面側及び裏面側の両面側から表示体3を見ることができるようにしたもので、筐体11の表側及び裏側に表示パネル4a,4bが設けられている。
表示パネル4a,4bに設けられた表示体3は、上下方向にオバーラップしないようになっており、表側からは裏側の表示パネル4bに設けられた表示体3が見えないようになっていると共に裏側からは表側の表示パネル4aに設けられた表示体3が見えないようになっている。
したがって、表示装置1を表側から見た場合と、裏側から見た場合とは意匠性が異なるように構成されている。
表示パネル4a,4bの間には、補助パネル5が2枚設けられており、表示パネル4の射出面6側と対向する対向面10側には鏡部30が設けられ、この鏡部30を削ることで表示パネル4の対向面10側に表示体3が設けられている。
表示パネル4の対向面10と対向する補助パネル5の面は、光を表示パネル4側に射出する射出面20とされ、この射出面20と対向する面は反射面23とされている。
したがって、補助パネル5内の光は、表示パネル4側へ射出するが対向する補助パネル5側には射出しないように構成されている。
なお、図5に示すように、表側の表示パネル4aと、裏側の表示パネル4bとの間に1枚の補助パネル5を設けるようにして、補助パネル5内の光を2つの表示パネル4a,4bに射出するようにしてもよい。この場合、表示パネル4a,4bの対向面10に対向する補助パネル5の面が射出面20となる。
図6,7は本発明の第4の実施の形態の表示装置を示している。この図6において、観察者E側を表側とし、この表側と反対側を裏側とする。また、上記の実施の形態と構成が同じである部分は上記と同じ符号を付して説明を省略する。
表示装置1は、表示パネル4の表側に透光性を有する3Dシート40を設け、表示パネル4の両側面7,8に複数の光源2及び拡散板41を設け、表示パネル4の裏側に補助パネル5を設けたものである。
表示パネル4の両側面7,8は、この両側面7,8に沿って設けられた光源2aからの光を入射する入射面とされ、表示パネル4の表面6は光を射出する射出面とされている。
3Dシート(三次元シート)40は、表示パネル4と略同じ大きさに形成されて、3D
シート40の裏側に設けた表示パネル4の表示体3に光を当てたときに、表示体3が3Dシート40の表面42側からで浮き出たように観察者Eが見えるようにしたものである。
拡散板41は、アクリルや合成樹脂等から矩形状に形成されている。拡散板41は表示パネル4の両側面7,8に沿って配置されて、この両側面7,8に対向する拡散板41の対向面43は、表示パネル4の側面7,8に近接又は密着している。拡散板41内には、光源2aが設けられている。
拡散板41には、光源2aの外周が嵌合する嵌合溝44が形成されており、嵌合溝44は光源2aの略全体を包み込み可能に形成されている。嵌合溝44は光源2aの個数に対応して複数設けられている。
嵌合溝44の先端部の壁面は、光源2aの先端部の外周に沿うように断面視円弧状に形成されている。
この構成によれば、光源2aで発光した光は、拡散板41で拡散されて表示パネル4の両側面7,8に入射する。そして、両側面7,8に入射した光は、表示体3、即ち、凹部3aに当たり表示体3が発色するようになる。このとき、表示体3を観測者Eが見ると、表示体3は、仮想表示体50のように3Dシート40の表面42から浮き出るように見える。また、図6に示すように、補助パネル5から表示パネル4へ入射した光も凹部3aに当たるため、表示体3は仮想表示体50のように3Dシート40の表面42から浮き出るように見える。
したがって、拡散板41を設けたので光源2の光が拡散板41で拡散するので、光源2の個数を少なくすることができる。
なお、光源2の光を表示体3に当てていないときは、3Dシート40の表面42からは表示体3が見えないようになっている。
また、この実施の形態では、表示パネル4の裏面10側に鏡部30を設けているが鏡部30を表示パネル4の表面6側に設けるようにしてもよいし、表示パネル4に鏡部30を設けなくてもよい。また、上記の実施の形態では、表示パネル4の裏側に補助パネル5を設けているが、補助パネル5を設けなくてもよい。
本願発明は、上記の実施の形態に限定されない。
第1〜第4の実施の形態の表示装置1の表示パネル4や補助パネル5は、板材を含むが可撓性を有するシートを含むものとする。
また、上記の実施の形態では、補助パネル5をアクリルで矩形状(板状)に形成していたが、補助パネル5内をシート等により空洞にしてその中に透明な液体、例えば、水を入れるようにしてもよい。このとき、補助パネル5内に入れる水を着色するようにしてもよい。
上記の実施の形態では、表示パネル4と補助パネル5とを略平行に配置していたが、表示パネル4に対して補助パネル5を傾けるようにしてもよい。
また、表示パネル4内に拡散部材を設けて、表面6から射出する光を拡散するようにしてもよし、表示パネル4内に表示体3として文字、絵柄、写真等の表示シートを設けるようにしてもよい。
また、表示パネル4の表面6に、光触媒(例えば、二酸化チタン)を塗布し、表示装置1を部屋などに飾ったときに、部屋の消臭、殺菌や部屋の環境ホルモン(例えば、ホルムアルデヒド)の除去を行うようにしてもよい。
例えば、表示パネル4の表面6に光触媒を塗布すると、補助パネル5によって表示パネル4の射出する射出光が補われるため光触媒に当たる光量が増加する。これにより、光触媒の反応速度を促進し、光触媒による部屋の消臭、殺菌、部屋の環境ホルモンの除去等を効率よくすることができる。光触媒を表示パネル4の表面6に塗布した場合は、表示装置1に設ける光源2の一部又は全部を、ピーク波長が380nm前後で紫外線を多く放射する紫外線発光LEDにするのが好ましい。
例えば、図8に示すように、紫外線発光LED2cと、ピーク波長が400nm〜800nmで可視光線を放射し且つ適宜に着色された通常のLED2dと、を交互に配置してもよい。なお、紫外線発光LED2cは紫外線を多く放射するものであればピーク波長が380nm前後のものでなくてもよい。
また、表示パネル4の表面6に、空気触媒(例えば、リン酸チタニウム系)を塗布し、表示装置1を部屋などに飾ったときに、部屋の消臭や部屋の環境ホルモン(例えば、ホルムアルデヒド)の除去を行うようにしてもよい。
例えば、表示パネル4の表面6に空気触媒を塗布した場合、当然の如く光源2を点灯させていなくても空気触媒による部屋の消臭や部屋の環境ホルモン除去が行える。また、表示パネル4の表面6、筐体11の表面のいずれかに光触媒及び空気触媒の両方を適宜に塗布するようにしてもよい。
上記のように表示装置1に光触媒や空気触媒を塗布することで、この表示装置1を環境パネルとして兼用化することができる。
また、拡散板41,3Dシート40,強調手段27,を適宜に組み合わせるようにしてもよい。例えば、拡散板41を第1の実施の形態の表示装置1の光源2aに適用してもよいし、光源2bに適用してもよい。
また、補助パネル5の両端面21,24側に光源2bを設けるようにしてもよい。
本発明の第1実施の形態の表示装置の正面図である。 図1のA−A断面図である。 本発明の第2実施の形態の表示装置の断面図である。 本発明の第3実施の形態の表示装置の断面図である。 第3実施の形態の表示装置の変形例を示す図である。 本発明の第4実施の形態の表示装置の断面図である。 光源に拡散板を嵌合したときの断面図である。 光源の配置を説明する説明図である。
符号の説明
1 表示装置
2 光源
3 表示体
4 表示パネル
5 補助パネル
26 輪郭強調手段
27 強調溝

Claims (5)

  1. 光源と、この光源からの光を一方から入射し他方から射出すると共に、表示体が設けられた表示パネルと、を備えた表示装置において、
    前記光源からの光を入射可能に構成され且つ入射した光を前記表示パネル側に射出して前記表示パネルから射出する光を補助する補助パネルが設けられていることを特徴とする表示装置。
  2. 前記光源は、前記表示パネルの側面に配置されると共に補助パネルの側面に配置され、前記補助パネルは、表示パネルの光が射出する射出面と対向する対向面側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示パネルに配置された光源と、前記補助パネルに配置された光源とは互いに対向配置されていることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記補助パネルに、補助パネル内を通過する光によって表示体の輪郭を強調させる輪郭強調手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の表示装置。
  5. 前記輪郭強調手段は、表示体が設けられている表示パネルの位置と対応する補助パネルの位置に、表示体の輪郭に沿うように設けられた強調溝で構成されていることを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
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