JP2005336171A - トコフェロール誘導体、アスコルビン酸誘導体、及びリポペプチド構造を有する界面活性剤を含有する皮膚外用剤 - Google Patents
トコフェロール誘導体、アスコルビン酸誘導体、及びリポペプチド構造を有する界面活性剤を含有する皮膚外用剤 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 本発明の皮膚外用剤は、(A)トコフェロールグリシンエステル類と、(B)アスコルビン酸−2−リン酸エステル類と、特定量の(C)リポペプチド構造を有する陰イオン性界面活性剤を含有することを特徴としている。
【効果】 本発明の皮膚外用剤(化粧料を含む)によれば、トコフェロールグリシンエステル類及びアスコルビン酸類を同時に含有しているにもかかわらず、トコフェロールグリシンエステル類の安定性を高めることが可能であり、経時による剤の着色(濁りを含む)及び/または沈殿の発生を防ぎ、その効能効果を長期にわたって有効に発揮させるこ
とができる。
【選択図】 なし
【効果】 本発明の皮膚外用剤(化粧料を含む)によれば、トコフェロールグリシンエステル類及びアスコルビン酸類を同時に含有しているにもかかわらず、トコフェロールグリシンエステル類の安定性を高めることが可能であり、経時による剤の着色(濁りを含む)及び/または沈殿の発生を防ぎ、その効能効果を長期にわたって有効に発揮させるこ
とができる。
【選択図】 なし
Description
本発明は、トコフェロール誘導体、アスコルビン酸誘導体及びリポペプチド構造を有する界面活性剤を含有してなる、安定性、溶解性に優れた皮膚外用剤に関する。
ビタミンEとして知られているトコフェロール(α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、δ−トコフェロール等)ならびにその誘導体である酢酸トコフェロール及びニコチン酸トコフェロール等(以下、これらを併せてトコフェロール類という。)は、抗酸化作用、生体膜安定化作用、免疫賦活作用、血行促進作用等の効能効果を呈することが知られており、古くから医薬品、化粧品、飼料等に配合されている。
しかし、トコフェロール類の多くは油溶性であることから、これら自体を直接、水溶液やエマルジョン中に均一に分散させることは困難であった。そのため、これらを医薬品や化粧品において可溶化状態またはエマルジョン状態として調製する場合、非イオン性界面活性剤を用いて水溶液やエマルジョン中に分散させることが一般的である。しかしながら、非イオン性界面活性剤のなかには刺激性の高いものや環境汚染の原因物質となるものもあり、安全性の面などから好ましくないと考えられ、その改良が望まれていた。
また、トコフェロールは、単体では酸化されやすく不安定であるため、多くの場合、酢酸エステルや、ニコチン酸エステル、コハク酸エステル等の有機酸エステルの誘導体として用いられるが、これらが生体でトコフェロールとしての生理活性を発現するにはそのエステル結合部分がエステラーゼ等の酵素により加水分解され、活性型のトコフェロールに変換される必要がある。しかし、その変換速度は必ずしも充分ではなく、生体の組織内濃度を高める効果は低かった。
これに対し、本出願人は、皮膚外用剤におけるトコフェロール類の溶解性、乳化性を改善し、かつ皮膚組織内で活性型トコフェロールへの変換を効率的にするには、トコフェロールグリシンエステル及び/又はその塩やトコフェロールグリシンエステル誘導体及び/又はその塩(以下、これらを併せてトコフェロールグリシンエステル類という。)を用いることが有効であることを見出し、該成分を含有する皮膚外用剤について既に報告している(特許文献1、特許文献2参照)。
ところで、上記トコフェロール類のほか、生体内で抗酸化作用を呈するものに、ビタミンCとして知られているアスコルビン酸及びその誘導体であるアスコルビン酸−2−リン酸エステル及び/又はその塩やアスコルビン酸−2−グルコシド等(以下、これらを併せてアスコルビン酸類という。)があり、これらもかねてから医薬品、化粧品、飼料等に配合されている。
これらのアスコルビン酸類は、水溶性ラジカルの捕捉のみならず、トコフェロール類などの脂溶性ラジカル捕捉型酸化物の再生に関与しているため、両者を同時に製剤化して生体に投与することで抗酸化作用をより効果的に発現することが可能になると期待されている。
しかしながら、前記トコフェロールグリシンエステル類とアスコルビン酸類とを、同時に含有する剤を作製しようとすると、経時的に着色(濁りを含む)や沈殿が発生し、外観が損なわれてしまうのみならず、剤中のトコフェロールグリシンエステル類の安定性が低
下してしまうという問題点があった。したがって、これらを安定した形で含有する皮膚外用剤の創製が求められていた。
下してしまうという問題点があった。したがって、これらを安定した形で含有する皮膚外用剤の創製が求められていた。
なお、トコフェロール類とアスコルビン酸類とを同時に含有する安定な化粧品製剤に関しては、トコフェロール類とアスコルビン酸類に加えてエクトイン誘導体を含有する態様が特許文献3に、トコフェロール類とアスコルビン酸類に加えて非水系軟膏基剤と多価アルコールと非イオン性界面活性剤とを含有する態様が特許文献4に、それぞれ開示されているが、いずれもトコフェロールグリシンエステル類に関する記載は存在し無い。
特開2004−2277号公報
特開2004−2278号公報
特表2002−522367号公報
特開2003−231628号公報
本発明は、少なくとも前記トコフェロールグリシンエステル類とアスコルビン酸類とを同時に含有し、かつ経時安定性を高めた皮膚外用剤(化粧料含む)を提供することを目的としている。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、前記トコフェロールグリシンエステル類とアスコルビン酸類に加えて、一般式(3)
で示されるリポペプチド構造を有する陰イオン性界面活性剤を特定量で含む組成の皮膚外用剤であれば、該皮膚外用剤の経時安定性の向上が可能であることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明はたとえば以下の事項に関する。
[1](A)トコフェロールグリシンエステル、トコフェロールグリシンエステル誘導体、及びこれらの塩からなる群より選ばれる少なくとも1種と、(B)アスコルビン酸−2−リン酸エステル、アスコルビン酸−2−リン酸エステル誘導体、及びこれらの塩からなる群より選ばれる少なくとも1種と、(C)リポペプチド構造を有する陰イオン性界面活性剤とを含有してなり、該(C)リポペプチド構造を有する陰イオン性界面活性剤が0.03〜20質量%の量で含まれていることを特徴とする皮膚外用剤。
[1](A)トコフェロールグリシンエステル、トコフェロールグリシンエステル誘導体、及びこれらの塩からなる群より選ばれる少なくとも1種と、(B)アスコルビン酸−2−リン酸エステル、アスコルビン酸−2−リン酸エステル誘導体、及びこれらの塩からなる群より選ばれる少なくとも1種と、(C)リポペプチド構造を有する陰イオン性界面活性剤とを含有してなり、該(C)リポペプチド構造を有する陰イオン性界面活性剤が0.03〜20質量%の量で含まれていることを特徴とする皮膚外用剤。
[2]前記(A)成分が、α−トコフェロール骨格、γ−トコフェロール骨格、δ−トコフェロール骨格から選ばれる構造を有していることを特徴とする上記[1]に記載の皮膚外用剤。
[3]前記(A)成分が、dl−α−トコフェロール骨格、d−α−トコフェロール骨格、d−γ−トコフェロール骨格、d−δ−トコフェロール骨格から選ばれる構造を有していることを特徴とする上記[1]に記載の皮膚外用剤。
[3]前記(A)成分が、dl−α−トコフェロール骨格、d−α−トコフェロール骨格、d−γ−トコフェロール骨格、d−δ−トコフェロール骨格から選ばれる構造を有していることを特徴とする上記[1]に記載の皮膚外用剤。
[4]前記(A)成分が、トコフェロールグリシンエステルの有機酸塩であることを特徴とする上記[1]〜[3]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[5]前記(A)成分が、トコフェロールグリシンエステルの無機酸塩であることを特徴とする上記[1]〜[3]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[5]前記(A)成分が、トコフェロールグリシンエステルの無機酸塩であることを特徴とする上記[1]〜[3]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[6]前記トコフェロールグリシンエステルの無機酸塩が、塩酸塩であることを特徴とする上記[5]に記載の皮膚外用剤。
[7]前記(A)成分が、トコフェロールグリシンエステル誘導体の有機酸塩であることを特徴とする上記[1]〜[3]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[7]前記(A)成分が、トコフェロールグリシンエステル誘導体の有機酸塩であることを特徴とする上記[1]〜[3]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[8]前記(A)成分が、トコフェロールグリシンエステル誘導体の無機酸塩であることを特徴とする上記[1]〜[3]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[9]前記トコフェロールグリシンエステル誘導体の無機酸塩が、塩酸塩であることを特徴とする上記[8]に記載の皮膚外用剤。
[9]前記トコフェロールグリシンエステル誘導体の無機酸塩が、塩酸塩であることを特徴とする上記[8]に記載の皮膚外用剤。
[10]前記トコフェロールグリシンエステル誘導体が、一般式(1)
(式(1)中、R1及びR2は同時に水素原子でないことを条件として、同一または独立に低級アルキル基または水素原子を表し、R3、R4、R5は同一または独立に水素原子また
はメチル基を表す。)で示される化合物であることを特徴とする上記[1]〜[3]および[7]〜[9]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
はメチル基を表す。)で示される化合物であることを特徴とする上記[1]〜[3]および[7]〜[9]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[11]前記トコフェロールグリシンエステル誘導体が、
前記一般式(1)において、R1及びR2が同時に水素原子でないことを条件として、同一または独立にメチル基または水素原子である、
トコフェロールのN,N−ジメチルグリシンエステル又はトコフェロールサルコシンエステルであることを特徴とする上記[10]に記載の皮膚外用剤。
前記一般式(1)において、R1及びR2が同時に水素原子でないことを条件として、同一または独立にメチル基または水素原子である、
トコフェロールのN,N−ジメチルグリシンエステル又はトコフェロールサルコシンエステルであることを特徴とする上記[10]に記載の皮膚外用剤。
[12]前記(A)成分が、0.1〜10質量%の量で含まれていることを特徴とする上記[1]〜[11]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[13]前記(B)成分が、前記アスコルビン酸−2−リン酸エステルのナトリウム塩であることを特徴とする上記[1]〜[12]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[13]前記(B)成分が、前記アスコルビン酸−2−リン酸エステルのナトリウム塩であることを特徴とする上記[1]〜[12]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[14]前記(B)成分が、前記アスコルビン酸−2−リン酸エステルのマグネシウム塩であることを特徴とする上記[1]〜[12]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[15]前記アスコルビン酸−2−リン酸エステル誘導体が、一般式(2)
[15]前記アスコルビン酸−2−リン酸エステル誘導体が、一般式(2)
(式(2)中、Rは高級脂肪酸から誘導されるアシル基を表す。)で示される化合物であることを特徴とする上記[1]〜[12]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[16]前記(B)成分が、アスコルビン酸−2−リン酸エステル−6−パルミチン酸エステルナトリウム塩であることを特徴とする上記[1]〜[12]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[17]前記(B)成分が、アスコルビン酸−2−リン酸エステル−6−ヘキシルデカン酸エステルナトリウム塩であることを特徴とする上記[1]〜[12]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[17]前記(B)成分が、アスコルビン酸−2−リン酸エステル−6−ヘキシルデカン酸エステルナトリウム塩であることを特徴とする上記[1]〜[12]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[18]前記(B)成分が、0.1〜10質量%の量で含まれていることを特徴とする上記[1]〜[17]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[19]前記(C)成分が、サーファクチン類及び/又はその塩であることを特徴とす
る上記[1]〜[18]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[19]前記(C)成分が、サーファクチン類及び/又はその塩であることを特徴とす
る上記[1]〜[18]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[20]前記(C)成分が、サーファクチン類のナトリウム塩であることを特徴とする上記[19]に記載の皮膚外用剤。
[21]前記サーファクチン類が、一般式(3)
[21]前記サーファクチン類が、一般式(3)
(式(3)中、Xは、ロイシン、イソロイシン、バリン、グリシン、セリン、アラニン、トレオニン、アスパラギン、グルタミン、アスパラギン酸、グルタミン酸、リジン、アルギニン、システイン、メチオニン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファン、ヒスチジン、プロリン、4−ヒドロキシプロリン及びホモセリンからなる群より選ばれるアミノ酸残基を表し、Rは、炭素原子数8〜14のノルマルアルキル基、炭素原子数8〜14のイソアルキル基または炭素原子数8〜14のアンテイソアルキル基を表す。)で示される化合物を1種または2種以上含むものであることを特徴とする上記[19]または[20]に記載の皮膚外用剤。
[22]前記一般式(3)において、Xが、ロイシン、イソロイシンまたはバリンであることを特徴とする上記[21]に記載の皮膚外用剤。
[23]さらに(D)水を含有することを特徴とする上記[1]〜[22]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[23]さらに(D)水を含有することを特徴とする上記[1]〜[22]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[24]化粧料であることを特徴とする上記[1]〜[23]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
本発明の皮膚外用剤によれば、トコフェロールグリシンエステル類及びアスコルビン酸類を同時に含有しているにもかかわらず、トコフェロールグリシンエステル類の安定性を高めることが可能であり、経時による剤の着色(濁りを含む)及び/または沈殿の発生を
防ぎ、その効能効果を長期にわたって有効に発揮させることができる。したがって、本発明の皮膚外用剤は、皮膚外用剤用途全般、とくに化粧料に有用に用いることができる。
防ぎ、その効能効果を長期にわたって有効に発揮させることができる。したがって、本発明の皮膚外用剤は、皮膚外用剤用途全般、とくに化粧料に有用に用いることができる。
以下、本発明について具体的に説明する。
<(A)トコフェロールグリシンエステル類>
本発明の皮膚外用剤には、トコフェロールグリシンエステル、トコフェロールグリシンエステル誘導体、及びこれらの塩からなる群より選ばれる少なくとも1種が含有されている。すなわち、本発明の皮膚外用剤では、トコフェロールグリシンエステル、トコフェロールグリシンエステル誘導体、及びこれらの塩を、1種単独で用いてもよく2種以上を混合して用いてもよい。
<(A)トコフェロールグリシンエステル類>
本発明の皮膚外用剤には、トコフェロールグリシンエステル、トコフェロールグリシンエステル誘導体、及びこれらの塩からなる群より選ばれる少なくとも1種が含有されている。すなわち、本発明の皮膚外用剤では、トコフェロールグリシンエステル、トコフェロールグリシンエステル誘導体、及びこれらの塩を、1種単独で用いてもよく2種以上を混合して用いてもよい。
したがって、該トコフェロールグリシンエステル類(トコフェロールグリシンエステル、トコフェロールグリシンエステル誘導体、及びこれらの塩)について、先ず説明する。
本発明に用いられるトコフェロールグリシンエステル誘導体は、たとえば一般式(1)
本発明に用いられるトコフェロールグリシンエステル誘導体は、たとえば一般式(1)
(式(1)中、R1及びR2は同時に水素原子でないことを条件として、同一または独立に低級アルキル基または水素原子を表し、R3、R4、R5は同一または独立に水素原子また
はメチル基を表す。)で示すことができる化合物である。その一方、本発明に用いられるトコフェロールグリシンエステルは、上記一般式(1)において、R1及びR2が共に水素原子である場合の化合物である。
はメチル基を表す。)で示すことができる化合物である。その一方、本発明に用いられるトコフェロールグリシンエステルは、上記一般式(1)において、R1及びR2が共に水素原子である場合の化合物である。
上記一般式(1)から明らかなとおり、トコフェロールグリシンエステル及びトコフェロールグリシンエステル誘導体は、グリシン骨格あるいはグリシン誘導体骨格と、トコフェロール骨格とを有している。
該トコフェロール骨格に用いることのできるトコフェロールとしては、α−トコフェロール(前記一般式(1)において、R3、R4及びR5が共にメチル基)、β−トコフェロ
ール(前記一般式(1)において、R3及びR5がメチル基でR4が水素原子)、γ−トコ
フェロール(前記一般式(1)において、R3及びR4がメチル基でR5が水素原子)、δ
−トコフェロール(前記一般式(1)において、R3がメチル基でR4及びR5が水素原子
)を挙げることができる。これらの中では、α−トコフェロール、γ−トコフェロール、
δ−トコフェロールが好ましく用いられる。
ール(前記一般式(1)において、R3及びR5がメチル基でR4が水素原子)、γ−トコ
フェロール(前記一般式(1)において、R3及びR4がメチル基でR5が水素原子)、δ
−トコフェロール(前記一般式(1)において、R3がメチル基でR4及びR5が水素原子
)を挙げることができる。これらの中では、α−トコフェロール、γ−トコフェロール、
δ−トコフェロールが好ましく用いられる。
さらにこれらのトコフェロールは、クロマノール環の2位に不斉炭素を有するので、d体、dl体などの立体異性体が存在する。本発明では、これらの異性体の何れでもよいが、生理活性発現の点からは、特にd体が好ましい。
すなわち、上記該トコフェロール骨格に用いることのできるトコフェロールとしては、dl−α−トコフェロール、d−α−トコフェロール、d−γ−トコフェロール、d−δ−トコフェロール等が挙げられ、これらのうちではd−α−トコフェロール、d−γ−トコフェロール、d−δ−トコフェロールがより好ましい。
また、前記グリシン誘導体骨格については、上記一般式(1)におけるR1、R2の定義にみられる低級アルキル基として、炭素原子数1〜6の直鎖もしくは分岐のアルキル基が挙げられる。具体的には、たとえば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、n−ブチル基、イソプロピル基、イソブチル基、1−メチルプロピル基、tert−ブチル基、n−ペンチル基、1−エチルプロピル基、イソアミル基、n−ヘキシル基などを挙げることができる。これら中で、とくに好ましいのはメチル基である。
すなわち、本発明で使用するトコフェロールグリシンエステル誘導体を構成するグリシン類としては、ジメチルグリシン、サルコシンが好ましく挙げられる。一方、本発明で使用するトコフェロールグリシンエステルのグリシン骨格を構成するのは、グリシンである。
さらに、本発明では、前記トコフェロールグリシンエステル類として、前記トコフェロールグリシンエステルの塩、前記トコフェロールグリシンエステル誘導体の塩を用いることが好ましい。具体的には、これらの有機酸塩または無機酸塩が好ましく、無機酸塩がより好ましく、ハロゲン化水素酸塩がさらに好ましい。該ハロゲン化水素酸塩としては、HCl塩、HBr塩などを好ましく挙げることができる。これらのうち、水への溶解性が増し、また性状が粉末となるため取扱いが容易になるという利点を有することを考慮するとHCl塩がさらに好ましい。なお、これらの塩は1種単独で用いてもよく2種以上を混合して用いてもよい。
さらに、本発明では、前記トコフェロールグリシンエステル類として、前記トコフェロールグリシンエステルの塩、前記トコフェロールグリシンエステル誘導体の塩を用いることが好ましい。具体的には、これらの有機酸塩または無機酸塩が好ましく、無機酸塩がより好ましく、ハロゲン化水素酸塩がさらに好ましい。該ハロゲン化水素酸塩としては、HCl塩、HBr塩などを好ましく挙げることができる。これらのうち、水への溶解性が増し、また性状が粉末となるため取扱いが容易になるという利点を有することを考慮するとHCl塩がさらに好ましい。なお、これらの塩は1種単独で用いてもよく2種以上を混合して用いてもよい。
前記トコフェロールグリシンエステル類の製造方法は、種々考えられるが、代表的な方法の例を述べれば以下の通りである。
一般式(4)
一般式(4)
(式(4)中、R3、R4、R5は同一または独立に水素原子またはメチル基を表す。)
で表されるトコフェロールと、グリシンあるいは一般式(5)
で表されるトコフェロールと、グリシンあるいは一般式(5)
(式(5)中、R1及びR2は同時に水素原子でないことを条件として、同一または独立に低級アルキル基または水素原子を表す。)で表されるグリシン誘導体、その反応性酸誘導体、これらのハロゲン化水素酸塩のような塩のいずれかとを、常法によりエステル化反応させることにより、容易に得ることができる。
グリシンあるいは遊離のグリシン誘導体を用いて直接、エステル化を行う際は、通常、ジシクロヘキシルカルボジイミド、N,N−ジサクシニミドオキザレートなどの活性エステル化試薬(脱水剤)の存在下で反応を行うことが好ましい。この際の溶媒としてはピリジンが最も好ましい。
なお、上記一般式(5)で示されるN原子に置換基を有するグリシン誘導体を使用する場合は、必要に応じて、たとえば、N−tert−ブトキシカルボニル(BOC)基、ベンジルオキシカルボニル基または2−ニトロベンゼンスルホニル基などでアミノ基を保護したアミノアルキルカルボン酸を用い、反応終了後、脱保護基化することが好ましい。
また、反応性酸誘導体を用いる方法においては、酸ハライドとりわけ、酸クロライドを用いる方法が好ましい。
なお、トコフェロールグリシンエステルのハロゲン化水素酸塩あるいはトコフェロールグリシンエステル誘導体のハロゲン化水素酸塩を製造する場合は、一旦エステル体を製造し、その後、ハロゲン化水素酸(気相または溶液)と反応させるなどの常法によりハロゲン化水素酸塩としてもよいし、あらかじめ、出発物質としてグリシンのハロゲン化水素酸塩あるいは上記一般式(5)で表されるグリシン誘導体のハロゲン化水素酸塩を用いてもよい。
なお、トコフェロールグリシンエステルのハロゲン化水素酸塩あるいはトコフェロールグリシンエステル誘導体のハロゲン化水素酸塩を製造する場合は、一旦エステル体を製造し、その後、ハロゲン化水素酸(気相または溶液)と反応させるなどの常法によりハロゲン化水素酸塩としてもよいし、あらかじめ、出発物質としてグリシンのハロゲン化水素酸塩あるいは上記一般式(5)で表されるグリシン誘導体のハロゲン化水素酸塩を用いてもよい。
かくして得られる該トコフェロールグリシンエステル類は、単体のトコフェロールに比べ、溶解性、乳化性に優れる。さらに皮膚外用剤として適用したときには、皮膚組織中のエステラーゼ、カルボキシルエステラーゼにより容易に加水分解されて、活性な遊離型のトコフェロールを速やかに生成する。
従って、該トコフェロールグリシンエステル類は、抗酸化作用、生体膜安定化作用、免疫賦活作用、血行促進作用等の効能効果を期待する皮膚外用剤の有効成分として使用することが可能である。
該トコフェロールグリシンエステル類は、本発明の皮膚外用剤に通常0.1〜10質量%、好ましくは0.1〜5質量%、より好ましくは0.1〜2質量%の量で含まれるように用いられる。トコフェロールグリシンエステル類が上記範囲内の量で皮膚外用剤に含まれているとその効能効果を有効に発揮することができる。
<(B)アスコルビン酸−2−リン酸エステル類>
本発明の皮膚外用剤には上述した(A)トコフェロールグリシンエステル類に加えて、さらに(B)アスコルビン酸−2−リン酸エステル、アスコルビン酸−2−リン酸エステル誘導体、及びこれらの塩からなる群(以下、アスコルビン酸−2−リン酸エステル類ともいう。)より選ばれる少なくとも1種を含有している。
<(B)アスコルビン酸−2−リン酸エステル類>
本発明の皮膚外用剤には上述した(A)トコフェロールグリシンエステル類に加えて、さらに(B)アスコルビン酸−2−リン酸エステル、アスコルビン酸−2−リン酸エステル誘導体、及びこれらの塩からなる群(以下、アスコルビン酸−2−リン酸エステル類ともいう。)より選ばれる少なくとも1種を含有している。
アスコルビン酸−2−リン酸エステルは公知の材料であり容易に入手できる。また、ア
スコルビン酸−2−リン酸エステル誘導体としては、一般式(2)
スコルビン酸−2−リン酸エステル誘導体としては、一般式(2)
(式(2)中、Rは高級脂肪酸から誘導されるアシル基を表す。)で示される化合物が挙げられる。
前記一般式(2)において、高級脂肪酸とは、炭素原子数8〜21の脂肪酸を意味し、たとえば、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキン酸、ベヘン酸、2−ブチルヘキサン酸、2−ヘキシルデカン酸、2−ヘプチルウンデカン酸などを挙げることができる。これらの中で好ましくはパルミチン酸、2−ヘキシルデカン酸である。
前記一般式(2)において、高級脂肪酸とは、炭素原子数8〜21の脂肪酸を意味し、たとえば、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキン酸、ベヘン酸、2−ブチルヘキサン酸、2−ヘキシルデカン酸、2−ヘプチルウンデカン酸などを挙げることができる。これらの中で好ましくはパルミチン酸、2−ヘキシルデカン酸である。
上記アスコルビン酸−2−リン酸エステル、アスコルビン酸−2−リン酸エステル誘導体は、D体、L体、DL体のいずれでもよいが、好ましくはL体である。
これらの塩としては、アスコルビン酸の2位に結合しているリン酸エステルのリン酸残基と塩基とが塩を形成した化合物、または、さらに6位に高級脂肪酸がエステル結合しており、2位のリン酸エステルのリン酸残基と塩基とが塩を形成した化合物が挙げられる。
これらの塩としては、アスコルビン酸の2位に結合しているリン酸エステルのリン酸残基と塩基とが塩を形成した化合物、または、さらに6位に高級脂肪酸がエステル結合しており、2位のリン酸エステルのリン酸残基と塩基とが塩を形成した化合物が挙げられる。
本発明では、上記アスコルビン酸−2−リン酸エステル、アスコルビン酸−2−リン酸エステル誘導体、及びこれらの塩を1種単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてよいが、これらのうち、好ましくは塩である。以下、塩について説明する。
アスコルビン酸−2−リン酸エステルの塩あるいは上記一般式(2)で示されるアスコルビン酸−2−リン酸エステルの高級脂肪酸エステルの塩としては、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、Zn塩、Al塩、Ti塩等が挙げられる。これらのうちでは、Na塩、K塩、Mg塩、Zn塩などを好ましく挙げることができ、さらに好ましくはNa塩、Mg塩である。より具体的には、アスコルビン酸−2−リン酸エステルナトリウム塩、アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩、アスコルビン酸−2−リン酸エステル−6−パルミチン酸エステルナトリウム塩、アスコルビン酸−2−リン酸エステル−6−ヘキシルデカン酸エステルナトリウム塩、アスコルビン酸−2−リン酸エステル−6−パルミチン酸エステルマグネシウム塩、アスコルビン酸−2−リン酸エステル−6−ヘキシルデカン酸エステルマグネシウム塩等が挙げられる。これらは1種単独でも2種以上混合して使用してもよい。
該アスコルビン酸−2−リン酸エステル類は、本発明の皮膚外用剤に通常0.1〜10質量%、好ましくは0.5〜10質量%、より好ましくは1〜8質量%の量で含まれるように用いられる。該アスコルビン酸−2−リン酸エステル類が上記範囲内の量で皮膚外用剤に含まれているとその効能効果を有効に発揮することができる。
<(C)リポペプチド構造を有する界面活性剤>
本発明の皮膚外用剤には上述した(A)トコフェロールグリシンエステル類、(B)アスコルビン酸−2−リン酸エステル類に加えて、さらに、リポペプチド構造を有する陰イ
オン性界面活性剤が特定量で含まれている。
<(C)リポペプチド構造を有する界面活性剤>
本発明の皮膚外用剤には上述した(A)トコフェロールグリシンエステル類、(B)アスコルビン酸−2−リン酸エステル類に加えて、さらに、リポペプチド構造を有する陰イ
オン性界面活性剤が特定量で含まれている。
該リポペプチド構造を有する陰イオン性界面活性剤としては、サーファクチン類及び/
又はその塩が挙げられ、好ましくはサーファクチン類の塩が挙げられる。
ここで、サーファクチン類とは、一般式(3)
又はその塩が挙げられ、好ましくはサーファクチン類の塩が挙げられる。
ここで、サーファクチン類とは、一般式(3)
で示される化合物及び/又はその類縁化合物、あるいはこれらの化合物を2種以上含有す
る組成物である。
上記一般式(3)において、Xは、ロイシン、イソロイシン、バリン、グリシン、セリン、アラニン、トレオニン、アスパラギン、グルタミン、アスパラギン酸、グルタミン酸、リジン、アルギニン、システイン、メチオニン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファン、ヒスチジン、プロリン、4−ヒドロキシプロリン及びホモセリンからなる群から選ばれるアミノ酸残基を表す。これらのうち、好ましいXはロイシン、イソロイシンまたはバリンである。
る組成物である。
上記一般式(3)において、Xは、ロイシン、イソロイシン、バリン、グリシン、セリン、アラニン、トレオニン、アスパラギン、グルタミン、アスパラギン酸、グルタミン酸、リジン、アルギニン、システイン、メチオニン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファン、ヒスチジン、プロリン、4−ヒドロキシプロリン及びホモセリンからなる群から選ばれるアミノ酸残基を表す。これらのうち、好ましいXはロイシン、イソロイシンまたはバリンである。
Rは、炭素原子数8〜14のノルマルアルキル基、炭素原子数8〜14のイソアルキル基または炭素原子数8〜14のアンテイソアルキル基である。ノルマルアルキル基は直鎖アルキル基、イソアルキル基は通常(CH3)2CH−(CH2)n−からなる基(この場合、nは5〜11の整数)であり、アンテイソアルキル基は通常CH3−CH2−CH(CH3)−(CH2)n−からなる基(この場合、nは4〜10の整数)である。
前記類縁化合物とは、一般式(3)のアミノ酸の一部が他のアミノ酸に置き換わったものをいう。具体的には2番目のL−ロイシン、4番目のL−バリン、6番目のD−ロイシン等が他のアミノ酸に置き換わったものが挙げられるが、これらに限定されない。
サーファクチン類は、通常は原核生物により生産される。原核生物としては、一般にバチルスズブチリス(Bacillus subtilis)IAM 1213株、IAM 1069株、IAM 1259株、IAM 1260株、IFO 3035株、ATCC 21332株等のバチルス属微生物が用いられる。
この微生物を培養し、精製することにより容易にサーファクチン類を得ることができる。精製は、たとえば培養液を塩酸等の添加により酸性にし、沈殿したサーファクチン類を濾別し、メタノール等の有機溶媒に溶解し、その後、適宜限外濾過、活性炭処理、結晶化等を行うことによってなされる。なお、酸添加による沈殿はカルシウム塩の添加による沈殿に置き換えてもよい(Biochem. Bioph. Res. Commun., 31 : 488-494 (1968))。
また、サーファクチン類として、上記バチルス属微生物等の原核生物によって産生されるもののほか、他の製法、たとえば化学合成法によって得られるものも同様に使用することができる。
サーファクチン類は、上記一般式(3)から分かるように無機塩や有機塩として利用することができる。対イオンとなる金属はナトリウム、カリウム、リチウム等のアルカリ金属、カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属等をはじめとしてサーファクチン類と塩を形成するものであれば種類を問わない。有機塩類としてはトリメチルアミン、トリ
エチルアミン、トリブチルアミン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、リジン、アルギニン、コリン等を挙げることができる。これらの中、特に好ましいのはナトリウム塩である。
エチルアミン、トリブチルアミン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、リジン、アルギニン、コリン等を挙げることができる。これらの中、特に好ましいのはナトリウム塩である。
サーファクチン類のナトリウム塩としては、サーファクチンナトリウムとして昭和電工株式会社からアミノフェクト(R)(昭和電工株式会社登録商標)の商品名で販売されているものを使用することができる。
該サーファクチン類及び/又はその塩は、本発明の皮膚外用剤に通常0.03〜20質
量%、好ましくは0.1〜20質量%、より好ましくは0.5〜12.5質量%の量で含まれるように用いられる。該サーファクチン類及び/又はその塩が上記範囲内の量で皮膚
外用剤に含まれていると、前記(A)トコフェロールグリシンエステル類の安定性を向上させ、(B)アスコルビン酸−2−リン酸エステル類との共存下においても、経時による着色(濁りを含む)や沈殿の発生を抑制し、その効能効果を長期に渡り保持することができる。
量%、好ましくは0.1〜20質量%、より好ましくは0.5〜12.5質量%の量で含まれるように用いられる。該サーファクチン類及び/又はその塩が上記範囲内の量で皮膚
外用剤に含まれていると、前記(A)トコフェロールグリシンエステル類の安定性を向上させ、(B)アスコルビン酸−2−リン酸エステル類との共存下においても、経時による着色(濁りを含む)や沈殿の発生を抑制し、その効能効果を長期に渡り保持することができる。
特に前記(A)トコフェロールグリシンエステル類との関係では、本発明の皮膚外用剤の調製直後において、(A)トコフェロールグリシンエステル類100質量部に対して、サーファクチン類及び/又はその塩が6〜1000質量部、好ましくは10〜500質量
部の量で含まれていると、(A)トコフェロールグリシンエステル類に対する安定性向上効果が顕著である。
<(D)その他の成分>
また、本発明の皮膚外用剤には、本発明の効果を損なわない範囲で、一般に皮膚外用剤に用いられる成分を配合することができる。
部の量で含まれていると、(A)トコフェロールグリシンエステル類に対する安定性向上効果が顕著である。
<(D)その他の成分>
また、本発明の皮膚外用剤には、本発明の効果を損なわない範囲で、一般に皮膚外用剤に用いられる成分を配合することができる。
このような成分としては、たとえば、
オゾケライト、α−オレフィンオリゴマー、軽質イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、スクワレン、スクワラン、合成スクワラン、植物性スクワラン、セレシン、パラフィン、ポリエチレン末、ポリブテン、マイクロクリスタリンワックス、流動イソパラフィン、流動パラフィン、ミネラル油、ワセリン等の炭化水素類;
ホホバ油、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、コメヌカロウ、セラック、ラノリン、ミンク皮脂ロウ、鯨ロウ、サトウキビロウ、マッコウクジラ油、ミツロウ、モンタンロウ等の天然ロウ類、アボガド油、アルモンド油、オリーブ油、エクストラバージンオリーブ油、ゴマ油、コメヌカ油、米油、コメ胚芽油、コーン油、サフラワー油、大豆油、トウモロコシ油、ナタネ油、パーシック油、パーム核油、パーム油、ヒマシ油、ヒマワリ油、ハイオレイックヒマワリ油、グレープシード油、綿実油、ヤシ油、水添ヤシ油、牛脂、硬化油、馬油、ミンク油、卵黄油、卵黄脂肪油、ローズヒップ油、ククイナッツ油、月見草油、小麦胚芽油、落花生油、ツバキ油、サザンカ油、カカオ脂、モクロウ、牛骨脂、牛脚油、豚脂、馬脂、羊脂、シアバター、マカデミアナッツ油、メドウホーム油等の天然油脂類;
オゾケライト、α−オレフィンオリゴマー、軽質イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、スクワレン、スクワラン、合成スクワラン、植物性スクワラン、セレシン、パラフィン、ポリエチレン末、ポリブテン、マイクロクリスタリンワックス、流動イソパラフィン、流動パラフィン、ミネラル油、ワセリン等の炭化水素類;
ホホバ油、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、コメヌカロウ、セラック、ラノリン、ミンク皮脂ロウ、鯨ロウ、サトウキビロウ、マッコウクジラ油、ミツロウ、モンタンロウ等の天然ロウ類、アボガド油、アルモンド油、オリーブ油、エクストラバージンオリーブ油、ゴマ油、コメヌカ油、米油、コメ胚芽油、コーン油、サフラワー油、大豆油、トウモロコシ油、ナタネ油、パーシック油、パーム核油、パーム油、ヒマシ油、ヒマワリ油、ハイオレイックヒマワリ油、グレープシード油、綿実油、ヤシ油、水添ヤシ油、牛脂、硬化油、馬油、ミンク油、卵黄油、卵黄脂肪油、ローズヒップ油、ククイナッツ油、月見草油、小麦胚芽油、落花生油、ツバキ油、サザンカ油、カカオ脂、モクロウ、牛骨脂、牛脚油、豚脂、馬脂、羊脂、シアバター、マカデミアナッツ油、メドウホーム油等の天然油脂類;
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、γ−リノレン酸、イソステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、ウンデシレン酸、ヤシ油脂肪酸等の脂肪酸類;
イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール、ヘキシルデカノール、コレステロール、フィトステロール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セタノール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、ベヘニルアルコール、セトステアリルアルコール等の高級アルコール類;
イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール、ヘキシルデカノール、コレステロール、フィトステロール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セタノール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、ベヘニルアルコール、セトステアリルアルコール等の高級アルコール類;
バチルアルコール、キミルアルコール、セラキルアルコール、イソステアリルグリセリ
ルエーテル等のアルキルグリセリルエーテル類;
ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ブチル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸エチル、ステアリン酸ブチル、オレイン酸エチル、リノール酸エチル、リノール酸イソプロピル、カプリル酸セチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸イソオクチル、ミリスチン酸デシル、ミリスチン酸ミリスチル、ミリスチン酸セチル、ミリスチン酸オクタデシル、パルミチン酸セチル、ステアリン酸ステアリル、オレイン酸デシル、オレイン酸オレイル、リシノール酸セチル、ラウリン酸イソステアリル、ミリスチン酸イソトリデシル、ミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸イソステアリル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸2−エチルヘキシル、パルミチン酸イソセチル、パルミチン酸イソステアリル、ステアリン酸2−エチルヘキシル、ステアリン酸イソセチル、オレイン酸イソデシル、オレイン酸オクチルドデシル、リシノール酸オクチルドデシル、イソステアリン酸エチル、イソステアリン酸イソプロピル、2−エチルヘキサン酸セチル、2−エチルヘキサン酸セトステアリル、2−エチルヘキサン酸ステアリル、イソステアリン酸ヘキシル、
ルエーテル等のアルキルグリセリルエーテル類;
ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ブチル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸エチル、ステアリン酸ブチル、オレイン酸エチル、リノール酸エチル、リノール酸イソプロピル、カプリル酸セチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸イソオクチル、ミリスチン酸デシル、ミリスチン酸ミリスチル、ミリスチン酸セチル、ミリスチン酸オクタデシル、パルミチン酸セチル、ステアリン酸ステアリル、オレイン酸デシル、オレイン酸オレイル、リシノール酸セチル、ラウリン酸イソステアリル、ミリスチン酸イソトリデシル、ミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸イソステアリル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸2−エチルヘキシル、パルミチン酸イソセチル、パルミチン酸イソステアリル、ステアリン酸2−エチルヘキシル、ステアリン酸イソセチル、オレイン酸イソデシル、オレイン酸オクチルドデシル、リシノール酸オクチルドデシル、イソステアリン酸エチル、イソステアリン酸イソプロピル、2−エチルヘキサン酸セチル、2−エチルヘキサン酸セトステアリル、2−エチルヘキサン酸ステアリル、イソステアリン酸ヘキシル、
ジオクタン酸エチレングリコール、ジオレイン酸エチレングリコール、ジカプリル酸プロピレングリコール、ジ(カプリル・カプリン酸)プロピレングリコール、ジカプリン酸プロピレングリコール、ジオレイン酸プロピレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、トリカプリル酸グリセリル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、トリ(カプリル酸
・カプリン酸・ステアリン酸)グリセリル、トリウンデシル酸グリセリル、トリイソパル
ミチン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、トリ2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、テトラミリスチン酸ペンタエリスリチル、テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル、テトライソステアリン酸ジグリセリル、
・カプリン酸・ステアリン酸)グリセリル、トリウンデシル酸グリセリル、トリイソパル
ミチン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、トリ2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、テトラミリスチン酸ペンタエリスリチル、テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル、テトライソステアリン酸ジグリセリル、
ネオペンタン酸オクチルドデシル、オクタン酸イソセチル、オクタン酸イソステアリル、イソぺラルゴン酸2−エチルヘキシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、ジメチルオクタン酸オクチルドデシル、イソパルミチン酸2−エチルヘキシル、イソステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソステアリル、イソステアリン酸オクチルドデシル、乳酸ラウリル、乳酸ミリスチル、乳酸セチル、乳酸オクチルドデシル、クエン酸トリエチル、クエン酸アセチルトリエチル、クエン酸アセチルトリブチル、クエン酸トリオクチル、クエン酸トリイソセチル、クエン酸トリオクチルドデシル、リンゴ酸ジイソステアリル、ヒドロキシステアリン酸2-エチルヘキシル、コハク酸ジ2−エチルヘキシル、アジピン酸
ジイソプロピル、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸ジオクチル、アジピン酸ジヘプチルウンデシル、セバシン酸ジエチル、セバシン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジオクチル、
ジイソプロピル、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸ジオクチル、アジピン酸ジヘプチルウンデシル、セバシン酸ジエチル、セバシン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジオクチル、
ステアリン酸コレステリル、イソステアリン酸コレステリル、ヒドロキシステアリン酸コレステリル、オレイン酸コレステリル、オレイン酸ジヒドロコレステリル、イソステアリン酸フィトステリル、オレイン酸フィトステリル、12−ステアロイルヒドロキシステアリン酸イソセチル、12−ステアロイルヒドロキシステアリン酸ステアリル、12−ステアロイルヒドロキシステアリン酸イソステアリル、酢酸ポリオキシエチレン(3)ポリオキシプロピレン(1)セチルエーテル、酢酸ポリオキシエチレン(3)ポリオキシプロピレン(1)イソセチルエーテル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸オクチル、イソノナン酸トリデシル、イソノナン酸イソトリデシル等のエステル類;
メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、メチルシクロポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、オクタメチルトリ
シロキサン、デカメチルテトラシロキサン、テトラデカメチルヘキサシロキサン、高重合メチルポリシロキサン、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン)シロキサン・メチル(ポリオキシプロピレン)シロキサン共重合体、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン)シロキサン共重合体、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシプロピレン)シロキサン共重合体、ジメチルシロキサン・メチルセチルオキシシロキサン共重合体、ジメチルシロキサン・メチルステアロキシシロキサン共重合体、ポリエーテル変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン等のシリコーン油類;
シロキサン、デカメチルテトラシロキサン、テトラデカメチルヘキサシロキサン、高重合メチルポリシロキサン、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン)シロキサン・メチル(ポリオキシプロピレン)シロキサン共重合体、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン)シロキサン共重合体、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシプロピレン)シロキサン共重合体、ジメチルシロキサン・メチルセチルオキシシロキサン共重合体、ジメチルシロキサン・メチルステアロキシシロキサン共重合体、ポリエーテル変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン等のシリコーン油類;
エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、3−メチル−1,3−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール等の多価アルコール類;
マンニトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、エリスリトール、ペンタエリスリトール、グルコース、ショ糖、果糖、乳糖、マルトース、キシロース、トレハロース等の糖類;
マンニトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、エリスリトール、ペンタエリスリトール、グルコース、ショ糖、果糖、乳糖、マルトース、キシロース、トレハロース等の糖類;
アルギン酸ナトリウム、カラギーナン、寒天、ファーセレラン、グアーガム、クインスシード、コンニャクマンナン、タマリンドガム、タラガム、デキストリン、デンプン、ローカストビーンガム、アラビアガム、ガッティガム、カラヤガム、トラガカントガム、アラビノガラクタン、ペクチン、マルメロ、キトサン、デンプン、カードラン、キサンタンガム、ジェランガム、シクロデキストリン、デキストラン、プルラン、微結晶セルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシデンプン、カチオン化セルロース、デンプンリン酸エステル、カチオン化グアーガム、カルボキシメチル・ヒドロキシプロピル化グアーガム、ヒドロキシプロピル化グアーガム、アルブミン、カゼイン、ゼラチン、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリアクリル酸アミド、カルボキシビニルポリマー、ポリエチレンイミン、
高重合ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルエーテル、ポリアクリルアミド、アクリル酸重合体、メタクリル酸重合体、マレイン酸重合体、ビニルピリジン重合体、エチレン/アクリル酸共重合体、ビニルピロリドン系
ポリマー、ビニルアルコール/ビニルピロリドン共重合体、窒素置換アクリルアミド系ポ
リマー、カチオン化ポリマー、ジメチルアクリルアンモニウム系ポリマー、アクリル酸系アニオンポリマー、メタクリル酸系アニオンポリマー、アクリル酸メタクリル酸アルキル(C10〜30)共重合体、ポリオキシエチレン/ポリオキシプロピレン共重合体等の高分子
類;
エタノール、イソプロピルアルコール、1−ブタノール、2-ブタノール、ベンジルア
ルコール等のアルコール類;
ポリマー、ビニルアルコール/ビニルピロリドン共重合体、窒素置換アクリルアミド系ポ
リマー、カチオン化ポリマー、ジメチルアクリルアンモニウム系ポリマー、アクリル酸系アニオンポリマー、メタクリル酸系アニオンポリマー、アクリル酸メタクリル酸アルキル(C10〜30)共重合体、ポリオキシエチレン/ポリオキシプロピレン共重合体等の高分子
類;
エタノール、イソプロピルアルコール、1−ブタノール、2-ブタノール、ベンジルア
ルコール等のアルコール類;
ヤシ油脂肪酸カリウム、ヤシ油脂肪酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸トリエタノールアミン、ラウリン酸カリウム、ラウリン酸ナトリウム、ラウリン酸トリエタノールアミン、ミリスチン酸カリウム、ミリスチン酸ナトリウム、ミリスチン酸イソプロパノールアミン、パルミチン酸カリウム、パルミチン酸ナトリウム、パルミチン酸イソプロパノールアミン、ステアリン酸カリウム、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸トリエタノールアミン、オレイン酸カリウム、オレイン酸ナトリウム、ヒマシ油脂肪酸ナトリウム、ウンデシレン酸亜鉛、ラウリン酸亜鉛、ミリスチン酸亜鉛、ミリスチン酸マグネシウム、パルミチン酸亜鉛、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸アルミニウム、ミリスチン酸カルシウム、ミリスチン酸マグネシウム、ジミリスチ
ン酸アルミニウム、イソステアリン酸アルミニウム、
ン酸アルミニウム、イソステアリン酸アルミニウム、
ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸、ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸ナトリウム、ポリオキシエチレントリデシルエーテル酢酸、ポリオキシエチレントリデシルエーテル酢酸ナトリウム、ステアロイル乳酸ナトリウム、イソステアロイル乳酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、ヤシ油脂肪酸サルコシン、ヤシ油脂肪酸サルコシンナトリウム、ヤシ油脂肪酸サルコシントリエタノールアミン、ラウロイルサルコシン、ラウロイルサルコシンカリウム、ラウロイルサルコシントリエタノールアミン、オレオイルサルコシン、ミリストイルサルコシンナトリウム、ステアロイルグルタミン酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸カリウム、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸トリエタノールアミン、ラウロイルアシルグルタミン酸、ラウロイルアシルグルタミン酸カリウム、
ラウロイルアシルグルタミン酸ナトリウム、ラウロイルアシルグルタミン酸トリエタノールアミン、ミリストイルアシルグルタミン酸、ミリストイルアシルグルタミン酸カリウム、ミリストイルアシルグルタミン酸ナトリウム、ステアロイルアシルグルタミン酸、ステアロイルアシルグルタミン酸カリウム、ステアロイルアシルグルタミン酸二ナトリウム、硬化牛脂脂肪酸アシルグルタミン酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸・硬化牛脂脂肪酸アシルグルタミン酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルアラニンナトリウム、ラウロイルメチルアラニン、ラウロイルメチルアラニンナトリウム、ラウロイルメチルアラニントリエタノールアミン、ミリストイルメチルアラニンナトリウム、ラウロイルメチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンカリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンマグネシウム、ミリストイルメチルタウリンナトリウム、
パルミトイルメチルタウリンナトリウム、ステアロイルメチルタウリンナトリウム、オレオイルメチルタウリンナトリウム、アルカンスルホン酸ナトリウム、テトラデセンスルホン酸ナトリウム、スルホコハク酸ジオクチルナトリウム、スルホコハク酸ラウリル二ナトリウム、ヤシ油脂肪酸エチルエステルスルホン酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、セチル硫酸ナトリウム、アルキル(11,13,15)硫酸トリエタノールアミン、アルキル(12,13)硫酸ナトリウム、アルキル(12,13)硫酸トリエタノールアミン、アルキル(12,14,16)硫酸アンモニウム、アルキル(1
2〜13)硫酸ジエタノールアミン、アルキル(12〜14)硫酸トリエタノールアミン、
アルキル(12〜15)硫酸トリエタノールアミン、ヤシ油アルキル硫酸マグネシウム・トリエタノールアミン、ラウリル硫酸アンモニウム、ラウリル硫酸カリウム、
2〜13)硫酸ジエタノールアミン、アルキル(12〜14)硫酸トリエタノールアミン、
アルキル(12〜15)硫酸トリエタノールアミン、ヤシ油アルキル硫酸マグネシウム・トリエタノールアミン、ラウリル硫酸アンモニウム、ラウリル硫酸カリウム、
ラウリル硫酸マグネシウム、ラウリル硫酸モノエタノールアミン、ラウリル硫酸ジエタノールアミン、ミリスチル硫酸ナトリウム、ステアリル硫酸ナトリウム、オレイル硫酸ナトリウム、オレイル硫酸トリエタノールアミン、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸トリエタノールアミン、ポリオキシエチレン(1)アルキル(11,13,15)エーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(1)アルキル(11,13,15)エーテル硫酸トリエタノールアミン、ポリオキシエチレン(3)アルキル(11〜15)エーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(2)アルキル(12,13)エーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(3)アルキル(12〜14)エーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(3)アルキル(12〜15)エーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(3)ミリスチルエーテル硫酸ナトリウム、
高級脂肪酸アルカノールアミド硫酸エステルナトリウム、ラウリルリン酸、ラウリルリン酸ナトリウム、セチルリン酸カリウム、セチルリン酸ジエタノールアミン、ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸、ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸、ポリオキ
シエチレンラウリルエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンセチルエーテルリン酸、ポリオキシエチレンセチルエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンステアリルエーテルリン酸、ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸、ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルリン酸、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルリン酸トリエタノールアミン、ポリオキシエチレンオクチルエーテルリン酸、ポリオキシエチレン(10)アルキル(12,13)エーテルリン酸、
シエチレンラウリルエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンセチルエーテルリン酸、ポリオキシエチレンセチルエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンステアリルエーテルリン酸、ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸、ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルリン酸、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルリン酸トリエタノールアミン、ポリオキシエチレンオクチルエーテルリン酸、ポリオキシエチレン(10)アルキル(12,13)エーテルリン酸、
ポリオキシエチレンアルキル(12〜15)エーテルリン酸、ポリオキシエチレンアルキル(12〜16)エーテルリン酸、ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸トリエタノールアミン、ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸ジエタノールアミン等の陰イオン性界面活性剤;
ジオクチルアミン、ジメチルステアリルアミン、トリラウリルアミン、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、セチルトリメチルアンモニウムサッカリン、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化アルキル(20〜22)トリメチルアンモニウム、臭化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化アルキル(16,18)トリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、ステアリルトリメチルアンモニウムサッカリン、塩化アルキル(28)トリメチルアンモニウム、塩化ジ(ポリオキシエチレン)オレイルメチルアンモニウム(2EO)、塩化ジポリオキシエチレンステアリルメチルアンモニウム、塩化ポリオキシエチレン(1)ポリオキシプロピレン(
25)ジエチルメチルアンモニウム、塩化トリ(ポリオキシエチレン)ステアリルアンモ
ニウム(5EO)、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、
25)ジエチルメチルアンモニウム、塩化トリ(ポリオキシエチレン)ステアリルアンモ
ニウム(5EO)、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、
塩化ジアルキル(12〜15)ジメチルアンモニウム、塩化ジアルキル(12〜18)ジメチルアンモニウム、塩化ジアルキル(14〜18)ジメチルアンモニウム、塩化ジココイルジメチルアンモニウム、塩化ジセチルジメチルアンモニウム、塩化イソステアリルラウリルジメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ミリスチルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ラウリルジメチル(エチルベンジル)アンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ラウリルピリジニウム、塩化セチルピリジニウム、塩化ラウロイルコラミノホルミルメチルピリジニウム、塩化ステアロイルコラミノホルミルメチルピリジニウム、臭化アルキルイソキノリウム、塩化メチルベンゼトニウム、塩化ベンゼトニウム等の陽イオン性界面活性剤;
2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン、ラウリルジアミノエチルグリシンナトリウム、ウンデシルヒドロキシエチルイミダゾリイウムベタインナトリウム、ウンデシル−N−カルボキシメチルイミダゾリイウムベタイン、ヤシ油脂肪酸アシル−N−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルエチレンジアミン二ナトリウム、ヤシ油脂肪酸アシル−N−カルボキシエトキシエチル−N−カルボキシエチルエチレンジアミン二ナトリウム、ヤシ油脂肪酸アシル−N−カルボキシメトキシエチル−N−カルボキシメチルエチレンジアミン二ナトリウム、ラウリルアミノプロピオン酸ナトリウム、ラウリルアミノジプロピオン酸ナトリウム、ラウリルアミノプロピオン酸トリエタノールアミン、パーム油脂肪酸アシル−N−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム、
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジメチルベタインナトリウム、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、パーム油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ラウリン酸アミドプロピル酢酸ベタイン、リシノレイン酸アミドプロピルベタイン、ステアリルジヒド
ロキシエチルベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタイン等の両性界面活性剤;
ロキシエチルベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタイン等の両性界面活性剤;
ポリオキシエチレン(10)アルキル(12,13)エーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレン(3,7,12)アルキル(12〜14)エーテル、ポリオキシエチレントリデシルエーテル、ポリオキシエチレンミリスチルエーテル、ポリオキシエチレン−sec−アルキル(14)エーテル、ポリオキシエチレンイソセチルエーテル、ポリオキシエチレンセトステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(2,10,20)イソステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルセチルエーテル、ポリオキシエチレン(20)アラキルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル、ポリオキシエチレンベヘニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、
ポリオキシエチレンジノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン(1)ポリオキシプロピレン(1,2,4,8)セチルエーテル、ポリオキシエチレン(5)ポリオキシプロピレン(1,2,4,8)セチルエーテル、ポリオキシエチレン(10)ポリオキシプロピレン(1,2,4,8)セチルエーテル、ポリオキシエチレン(20)ポリオキシプロピレン(1,2,4,8)セチルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレン(3)ポリオキシプロピレン(34)ステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(4)ポリオキシプロピレン(30)ステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(34)ポリオキシプロピレン(23)ステアリルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル、モノラウリン酸ポリエチレングリコール、
モノステアリン酸エチレングリコール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノオレイン酸ポリエチレングリコール、エチレングリコール脂肪酸エステル、自己乳化型モノステアリン酸エチレングリコール、ラウリン酸ジエチレングリコール、ミリスチン酸ポリエチレングリコール、パルミチン酸ポリエチレングリコール、ステアリン酸ジエチレングリコール、自己乳化型モノステアリン酸ポリエチレングリコール(2)、イソステアリン酸ポリエチレングリコール、ジオクタン酸エチレングリコール、ジラウリン酸ジエチレングリコール、ジラウリン酸ポリエチレングリコール、ジパルミチン酸ポリエチレングリコール(150)、ジステアリン酸エチレングリコール、ジステアリン酸ジエチレングリコール、ジステアリン酸ポリエチレングリコール、ジオレイン酸エチレングリコール、ジオレイン酸ポリエチレングリコール、ジリシノレイン酸ポリエチレングリコール、
モノラウリン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン、モノパルミチン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン、モノステアリン酸ポリオキシエチレン(6)ソルビタン、モノステアリン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン、トリステアリン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン、モノオレイン酸ポリオキシエチレン(6)ソルビタン、モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン、トリオレイン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン、ポリオキシエチレン(20)ヤシ油脂肪酸ソルビタン、モノラウリン酸ポリオキシエチレン(10〜80)ソルビタン、トリステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、イソステアリン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン、トリステアリン酸ポリオキシエチレン(150)ソルビタン、
ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン(10)硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン(50)硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油、親油型モノステアリン酸グリセリン、親油型モノオレイン酸グリセリン、自己乳化型モノステアリン酸グリセリン、ヤシ油脂肪酸グリセリル、ラウリン酸グ
リセリン、ミリスチン酸グリセリル、イソステアリン酸グリセリル、リシノレイン酸グリセリル、モノヒドロキシステアリン酸グリセリル、オレイン酸グリセリン、リノール酸グリセリル、エルカ酸グリセリル、ベヘン酸グリセリル、小麦胚芽油脂肪酸グリセリド、サフラワー油脂肪酸グリセリル、水素添加大豆脂肪酸グリセリル、飽和脂肪酸グリセリド、綿実油脂肪酸グリセリル、モノイソステアリン酸モノミリスチン酸グリセリル、
リセリン、ミリスチン酸グリセリル、イソステアリン酸グリセリル、リシノレイン酸グリセリル、モノヒドロキシステアリン酸グリセリル、オレイン酸グリセリン、リノール酸グリセリル、エルカ酸グリセリル、ベヘン酸グリセリル、小麦胚芽油脂肪酸グリセリド、サフラワー油脂肪酸グリセリル、水素添加大豆脂肪酸グリセリル、飽和脂肪酸グリセリド、綿実油脂肪酸グリセリル、モノイソステアリン酸モノミリスチン酸グリセリル、
モノ牛脂肪酸グリセリド、モノラノリン脂肪酸グリセリル、セスキオレイン酸グリセリル、ジステアリン酸グリセリル、ジイソステアリン酸グリセリル、ジアラキン酸グリセリル、モノラウリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、セスキステアリン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリステアリン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、ヤシ油脂肪酸ソルビタン、イソステアリン酸ソルビタン、セスキイソステアリン酸ソルビタン、ジステアリン酸ソルビタン、イソパルミチン酸ジグリセリル、モノラウリン酸ポリ(4〜10)グリセリル、モノミリスチン酸ポリ(10)グリセリル、モノステアリン酸ポリ(2〜10)グリセリル、モノイソステアリン酸ポリ(2〜10)グリセリル、モノオレイン酸ポリ(2〜10)グリセリル、セスキオレイン酸ジグリセリル、
ジイソステアリン酸ポリ(2〜10)グリセリル、ジステアリン酸ポリ(6〜10)グリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、トリステアリン酸ポリ(10)グリセリル、トリオレイン酸ポリ(10)グリセリル、テトライソステアリン酸ポリ(2)グリセリル、ペンタステアリン酸デカグリセリル、ペンタオレイン酸ポリ(6〜10)グリセリル、ヘプタステアリン酸ポリ(10)グリセリル、デカステアリン酸デカグリセリル、デカオレイン酸ポリ(10)グリセリル、縮合リシノレイン酸ポリ(6)グリセリル、ショ糖脂肪酸エステル、ヤシ油脂肪酸ショ糖エステル、アルキルグルコシド、ヤシ油アルキルジメチルアミンオキシド、ラウリルジメチルアミンオキシド、ジヒドロキシエチルラウリルジメチルアミンオキシド、ステアリルジメチルアミンオキシド、オレイルジメチルアミンオキシド、ポリオキシエチレンヤシ油アルキルジメチルアミンオキシド等の非イオン性界面活性剤;
サポニン、レシチン、大豆リン脂質、水素添加大豆リン脂質、大豆リゾリン脂質、水素添加大豆リゾリン脂質、卵黄レシチン、水素添加卵黄リゾホスファチジルコリン、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、スフィンゴリン脂質、スフィンゴミエリン、ガングリオシド、胆汁酸、コール酸、デオキシコール酸、コール酸ナトリウム、デオキシコール酸ナトリウム、スピクリスポール酸、ラムノリピッド、トレハロースリピッド、ソホロリピッド、マンノシルエリスリトールリピッド等の天然系界面活性剤;
パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸エチル、パラアミノ安息香酸グリセリル、パラジメチルアミノ安息香酸アミル,パラジメチルアミノ安息香酸2−エチルヘキシル等のパラアミノ安息香酸誘導体、ケイ皮酸ベンジル、ジパラメトキシケイ皮酸モノ−2−エチルヘキサン酸グリセリル、2,4−ジイソプロピルケイ皮酸メチル、2,4−ジイソプロピルケイ皮酸エチル、パラメトキシケイ皮酸カリウム、パラメトキシケイ皮酸ナトリウム、パラメトキシケイ皮酸イソプロピル、パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、パラメトキシケイ皮酸2−エトキシエチル、パラエトキシケイ皮酸エチル等のケイ皮酸誘導体、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチル等のウロカニン酸誘導体、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルホベンゾフェノンナトリウム、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、
2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシ−5−スルホベンゾフェノンナトリウム等のベンゾフェノン誘導体、サリチル酸エチレングリコール、サリチル酸−2−エチルヘキシル、サリチル酸フェニル、サリチル酸ベンジル、サリチル酸p−tert−ブチルフェニル、サリチル酸ホモメンチル、サリチル酸−3,3,5−トリメチルシクロヘキシル等のサリチル酸誘導体、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メトキシフェニル)ベンゾトリアゾール、4−tert−ブチル−4’−メトキシベンゾイルメタン等の紫外線吸収剤;
カオリン、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、セリサイト、タルク、窒化ホウ素、マイカ、モンモリロナイト、麻セルロース末、小麦デンプン、シルク末、トウモロコシデンプン、ニトロ系色素、アゾ系色素、ニトロソ系色素、トリフェニルメタン系色素、キサンテン系色素、キノリン系色素、アントラキノン系色素、インジゴ系色素、ピレン系色素、フタロシアニン系色素、フラボノイド、キノン、ポルフィリン、水溶性アナトー、イカスミ末、カラメル、グアイアズレン、クチナシ青、クチナシ黄、コチニール、シコニン、銅クロロフィリンナトリウム、パプリカ色素、ベニバナ赤、ベニバナ黄、ラッカイン酸、リボフラビン酪酸エステル等の天然色素、カーボンブラック、黄酸化鉄、黒酸化鉄、ベンガラ、コンジョウ、群青、酸化亜鉛、酸化クロム、酸化チタン、黒酸化チタン、酸化ジルコニウム、水酸化クロム、アルミナ、酸化マグネシウム、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、チタン酸リチウムコバルト、マンガンバイオレット、パール顔料等の粉体類及び色材類;
アシタバエキス、アセンヤクエキス、アボガドエキス、アマチャエキス、アマチャズルエキス、アルテアエキス、アルニカエキス、油溶性アルニカエキス、アルモンドエキス、アロエエキス、アンソッコウエキス、イチョウエキス、イラクサエキス、イリス根エキス、ウイキョウエキス、ウコンエキス、エイジツエキス、エチナシ葉エキス、オウゴンエキス、オウバクエキス、オウレンエキス、オオムギエキス、オクラエキス、オトギリソウエキス、油溶性オトギリソウエキス、オドリコソウエキス、油溶性オドリコソウエキス、オノニスエキス、オランダカラシエキス、オレンジエキス、オレンジフラワー水、海藻エキス、カキタンニン、カッコンエキス、カノコソウエキス、ガマエキス、カモミラエキス、油溶性カモミラエキス、カモミラ水、カラスムギエキス、カロットエキス、油溶性カロットエキス、カロット油、カワラヨモギエキス、カンゾウエキス、カンゾウ抽出末、
カンゾウフラボノイド、カンタリスチンキ、キイチゴエキス、キウイエキス、キナエキス、キューカンバーエキス、キョウニンエキス、クインスシードエキス、クチナシエキス、クマザサエキス、クララエキス、クルミ殻エキス、グレープフルーツエキス、クレマティスエキス、黒砂糖エキス、クロレラエキス、クワエキス、ケイヒエキス、ゲンチアナエキス、ゲンノショウコエキス、紅茶エキス、コウホネエキス、ゴボウエキス、油溶性ゴボウエキス、コムギ胚芽エキス、加水分解コムギ末、コメヌカエキス、コメヌカ発酵エキス、コンフリーエキス、サイシンエキス、サフランエキス、サボンソウエキス、油溶性サルビアエキス、サンザシエキス、サンショウエキス、シイタケエキス、シイタケエキス末、ジオウエキス、シコンエキス、油溶性シコンエキス、シソエキス、シナノキエキス、油溶性シナノキエキス、シモツケソウエキス、シャクヤクエキス、ジュズダマエキス、
ショウキョウエキス、油溶性ショウキョウエキス、ショウキョウチンキ、ショウブ根エキス、シラカバエキス、油溶性シラカバエキス、シラカバ樹液、スイカズラエキス、スギナエキス、油溶性スギナエキス、スコルジニン、ステビアエキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウサンザシエキス、セイヨウニワトコエキス、セイヨウネズエキス、セイヨウノコギリソウエキス、油溶性セイヨウノコギリソウエキス、セイヨウハッカエキス、セージエキス、油溶性セージエキス、セージ水、ゼニアオイエキス、セロリエキス、センキュウエキス、センキュウ水、センブリエキス、ダイズエキス、タイソウエキス、タイムエキス、
チャエキス、チャ乾留液、チャ実エキス、チョウジエキス、チンピエキス、ツバキエキス、ツボクサエキス、油溶性テウチグルミエキス、デュークエキス、テルミナリアエキス、トウガラシチンキ、トウキエキス、油溶性トウキエキス、トウキ水、トウキンセンカエキス、
チャエキス、チャ乾留液、チャ実エキス、チョウジエキス、チンピエキス、ツバキエキス、ツボクサエキス、油溶性テウチグルミエキス、デュークエキス、テルミナリアエキス、トウガラシチンキ、トウキエキス、油溶性トウキエキス、トウキ水、トウキンセンカエキス、
油溶性トウキンセンカエキス、豆乳末、トウニンエキス、トウヒエキス、ドクダミエキス、トマトエキス、トルメンチラエキス、納豆エキス、ニンジンエキス、油溶性ニンジンエキス、ニンニクエキス、ノバラエキス、油溶性ノバラエキス、バクガエキス、バクガ根エキス、バクモンドウエキス、パセリエキス、ハダカムギ葉汁濃縮物、蒸留ハッカ水、ハマメリス水、ハマメリス抽出液、バラエキス、パリエタリアエキス、ヒキオコシエキス、ビワ葉エキス、油溶性ビワ葉エキス、フキタンポポエキス、ブクリョウエキス、ブッチャーブルームエキス、ブッチャーブルームエキス末、ブドウエキス、ブドウ葉エキス、ブドウ水、ヘイフラワーエキス、ヘチマエキス、ヘチマ水、ベニバナエキス、油溶性ボダイジュエキス、ボダイジュ水、ボタンエキス、ホップエキス、油溶性ホップエキス、マツエキス、
マリアアザミエキス、マロニエエキス、油溶性マロニエエキス、ムクロジエキス、メリッサエキス、メリロートエキス、モモ葉エキス、油溶性モモ葉エキス、モヤシエキス、ヤグルマギクエキス、ヤグルマギク水、ユーカリエキス、ユキノシタエキス、ユリエキス、ヨクイニンエキス、油溶性ヨクイニンエキス、ヨモギエキス、ヨモギ水、ラベンダーエキス、ラベンダー水、リンゴエキス、レイシエキス、レタスエキス、レモンエキス、レンゲソウエキス、ローズ水、ローズマリーエキス、油溶性ローズマリーエキス、ローマカミツレエキス、ワレモコウエキス等の植物抽出物;
グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、セリン、トレオニン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファン、シスチン、システイン、メチオニン、プロリン、ヒドロキシプロリン、アスパラギン酸、アスパラギン、グルタミン酸、グルタミン、アルギニン、ヒスチジン、リシン、γ−アミノ酪酸、DL−ピロリドンカルボン酸、ε−アミノカプロン酸、加水分解エラスチン、水溶性エラスチン、加水分解コラーゲン、水溶性コラーゲン、カゼイン、グルタチオン、小麦ペプチド、大豆ペプチド等のアミノ酸類及びペプチド類;
レチノール、レチナール、レチノイン酸、酢酸レチノール、パルミチン酸レチノール等のビタミンA類、α−カロチン、β−カロチン、γ−カロチン、δ−カロチン、リコピン、ゼアキサンチン、クリプトキサンチン、エキネノン、アスタキサンチン等のカロテノイド類、チアミン類等のビタミンB1類、リボフラビン等のビタミンB2類、ピリドキシン、ピリドキサール、ピリドキサミン等のビタミンB6類、シアノコバラミン等のビタミンB12類、葉酸類、ニコチン酸、ニコチン酸アミド、パントテン酸類、ビオチン類、L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸ナトリウム、ステアリン酸L−アスコルビル、パルミチン酸L−アスコルビル、ジパルミチン酸L−アスコルビル、テトライソパルミチン酸L−アスコルビル、L−アスコルビン酸硫酸エステル二ナトリウム、L−アスコルビン酸−2−グルコシド等のビタミンC類、
エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール等のビタミンD類、d−α−トコフェロール、dl−α−トコフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、d−δ−トコフェロール等のビタミンE類、ユビキノン類、ビタミンK類、カルニチン、フェルラ酸、γ−オリザノール、α−リポ酸、オロット酸等のビタミン類及びビタミン様作用因子類;
安息香酸、安息香酸ナトリウム、ウンデシレン酸、サリチル酸、ソルビン酸、ソルビン
酸カリウム、デヒドロ酢酸、デヒドロ酢酸ナトリウム、パラヒドロキシ安息香酸イソブチル、パラヒドロキシ安息香酸イソプロピル、パラヒドロキシ安息香酸エチル、パラヒドロキシ安息香酸ブチル、パラヒドロキシ安息香酸プロピル、パラヒドロキシ安息香酸ベンジル、パラヒドロキシ安息香酸メチル、パラヒドロキシ安息香酸メチルナトリウム、フェノキシエタノール、感光素101号、感光素201号、感光素401号等の防腐剤;
酸カリウム、デヒドロ酢酸、デヒドロ酢酸ナトリウム、パラヒドロキシ安息香酸イソブチル、パラヒドロキシ安息香酸イソプロピル、パラヒドロキシ安息香酸エチル、パラヒドロキシ安息香酸ブチル、パラヒドロキシ安息香酸プロピル、パラヒドロキシ安息香酸ベンジル、パラヒドロキシ安息香酸メチル、パラヒドロキシ安息香酸メチルナトリウム、フェノキシエタノール、感光素101号、感光素201号、感光素401号等の防腐剤;
ブチルヒドロキシアニソール、ブチルヒドロキシトルエン、没食子酸プロピル、エリソルビン酸、エリソルビン酸ナトリウム、パラヒドロキシアニソール、没食子酸オクチル等の酸化防止剤;
エチレンジアミンヒドロキシエチル三酢酸三ナトリウム、エデト酸、エデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、エデト酸四ナトリウム、クエン酸ナトリウム、グルコン酸、フィチン酸、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム等の金属イオン封鎖剤;
ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、乳酸ナトリウム、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、ベタイン、乳酸菌培養液、酵母エキス、セラミド等の保湿剤;
エチレンジアミンヒドロキシエチル三酢酸三ナトリウム、エデト酸、エデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、エデト酸四ナトリウム、クエン酸ナトリウム、グルコン酸、フィチン酸、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム等の金属イオン封鎖剤;
ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、乳酸ナトリウム、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、ベタイン、乳酸菌培養液、酵母エキス、セラミド等の保湿剤;
グリチルリチン酸、グリチルリチン酸三ナトリウム、グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルリチン酸モノアンモニウム、β−グリチルレチン酸、グリチルレチン酸グリセリン、グリチルレチン酸ステアリル、塩化リゾチーム、ヒドロコルチゾン、アラントイン等の抗炎症剤;
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、トリエタノールアミン等のpH調整剤;
塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム、硫酸ナトリウム等の塩類;
クエン酸、グリコール酸、酒石酸、乳酸等のα−ヒドロキシ酸類;
アルブチン、α−アルブチン、プラセンタエキス等の美白剤;
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、トリエタノールアミン等のpH調整剤;
塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム、硫酸ナトリウム等の塩類;
クエン酸、グリコール酸、酒石酸、乳酸等のα−ヒドロキシ酸類;
アルブチン、α−アルブチン、プラセンタエキス等の美白剤;
アンゼリカ油、イランイラン油、エレミ油、オレンジ油、カミツレ油、ローマカミツレ油、カルダモン油、カラムス油、ガルバナム油、カンファー油、キャロットシード油、クラリーセージ油、グレープフルーツ油、チョウジ油、ケイヒ油、コリアンダー油、サイプレス油、サンダルウッド油、シダーウッド油、シトロネラ油、シナモンリーフ油、ジャスミンアブソリュート、ジュニパーベリー油、ジンジャーエクストラクト、スペアミント油、セージ油、セダー油、ゼラニウム油、タイム油、ティーツリー油、ナツメグ油、ニアウリ油、ネロリ油、パイン油、バジル油、ハッカ油、パチュリー油、パルマローザ油、フェンネル油、プチグレン油、ブラックペッパー油、フランキンセンス油、ベチバ油、ペパーミント油、ベルガモット油、ベンゾイン油、ボアドローズ油、マジョラム油、マンダリン油、ミルラ油、メリッサ油、ユーカリ油、ゆず油、ライム油、ラベンサラ油、ラバンジン油、ラベンダー油、リンデン油、レモン油、レモングラス油、ローズ油、ローズウッド油、ローズマリー油、ロベージ油等の精油類;
リモネン、ピネン、テルピネン、テルピノーレン、ミルセン、ロンギフィーレン等のテルペン類;
香料;水等が挙げられる。
香料;水等が挙げられる。
<皮膚外用剤、化粧料>
本発明の皮膚外用剤は、(A)トコフェロールグリシンエステル類と、(B)アスコルビン酸−2−リン酸エステル類と、(C)リポペプチド構造を有する界面活性剤と、さらに必要に応じて、上述したその他の成分(D)をも含有し得るものであるが、皮膚外用剤として最も多い態様は化粧料である。本明細書中、化粧料とは、使用時に皮膚に接触させるものであればその種類を問わず、たとえば、スキンミルク、スキンクリーム、ファンデーションクリーム、マッサージクリーム、クレンジングクリーム、シェービングクリーム、クレンジングフォーム、化粧水、ローション、パック、シャンプー、リンス、育毛剤、
養毛剤、染毛剤、整髪料、歯磨、うがい剤、パーマネントウェーブ剤、軟膏、入浴剤、ボディーソープ等を含む広義の意味であり、また使用者の性別、老若を問わない。
本発明の皮膚外用剤は、(A)トコフェロールグリシンエステル類と、(B)アスコルビン酸−2−リン酸エステル類と、(C)リポペプチド構造を有する界面活性剤と、さらに必要に応じて、上述したその他の成分(D)をも含有し得るものであるが、皮膚外用剤として最も多い態様は化粧料である。本明細書中、化粧料とは、使用時に皮膚に接触させるものであればその種類を問わず、たとえば、スキンミルク、スキンクリーム、ファンデーションクリーム、マッサージクリーム、クレンジングクリーム、シェービングクリーム、クレンジングフォーム、化粧水、ローション、パック、シャンプー、リンス、育毛剤、
養毛剤、染毛剤、整髪料、歯磨、うがい剤、パーマネントウェーブ剤、軟膏、入浴剤、ボディーソープ等を含む広義の意味であり、また使用者の性別、老若を問わない。
本発明の皮膚外用剤が化粧料である場合には、上述したその他の成分(D)のうち、一般に化粧料として使用可能なものを好ましく用いることができ、これらに加えて、その他の成分(D)以外の既存の化粧品原料をさらに使用することもできる。たとえば、化粧品原料基準第二版注解(日本公定書協会編、1984(薬事日報社))、化粧品原料基準外成分規格(厚生省薬務局審査課監修、1993(薬事日報社))、化粧品原料基準外成分規格追補(厚生省薬務局審査課監修、1993(薬事日報社))、化粧品種別許可基準(厚生省薬務局審査課監修、1993(薬事日報社))、化粧品種別配合成分規格(厚生省薬務局審査課監修、1997(薬事日報社))、及び化粧品原料辞典(平成3年(日光ケミカルズ))等に記載されている全ての化粧品原料を使用することができる。
これらの化粧品原料は、上述したその他の成分(D)と合わせた合計量で、本発明の効果を損ねない範囲で化粧料に用いることができる。
本発明の皮膚外用剤(化粧料を含む)は、上述した各成分を、所定の含有量となるように用いて、その態様に応じ常法に従い、溶解、混合あるいは分散等することにより製造することができる。
以下、実施例に基づいて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
<使用材料>
なお、以下の例中、使用したトコフェロールグリシンエステル類(A1〜A12)およびアスコルビン酸−2−リン酸エステル類(B1〜B4)、サーファクチンナトリウムは下記のとおりである。
(A)トコフェロールグリシンエステル類
A1;dl−α−トコフェロールジメチルグリシンエステル塩酸塩
A2;d−α−トコフェロールジメチルグリシンエステル塩酸塩
A3;d−δ−トコフェロールジメチルグリシンエステル塩酸塩
A4;d−γ−トコフェロールジメチルグリシンエステル塩酸塩
A5;dl−α−トコフェロールサルコシンエステル塩酸塩
A6;d−α−トコフェロールサルコシンエステル塩酸塩
A7;d−δ−トコフェロールサルコシンエステル塩酸塩
A8;d−γ−トコフェロールサルコシンエステル塩酸塩
A9;dl−α−トコフェロールグリシンエステル塩酸塩
A10;d−α−トコフェロールグリシンエステル塩酸塩
A11;d−δ−トコフェロールグリシンエステル塩酸塩
A12;d−γ−トコフェロールグリシンエステル塩酸塩
(B)アスコルビン酸−2−リン酸エステル類
B1;アスコルビン酸−2−リン酸エステルナトリウム塩
B2;アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩
B3;アスコルビン酸−2−リン酸エステル−6−パルミチン酸エステルナトリウム塩
B4;アスコルビン酸−2−リン酸エステル−6−ヘキシルデカン酸エステルナトリウム塩
(C)サーファクチン類
サーファクチンナトリウムとしてアミノフェクト(R)(昭和電工株式会社製)を使用した。
<評価方法、評価基準>
また、以下の例中、着色(濁り)及び沈殿の評価、トコフェロールグリシンエステル類
(A)の安定性評価は下記の方法および評価基準に従った。
(1)着色(濁り)及び沈殿の評価
40℃静置1ヵ月後の剤を目視し、透明である場合を◎で、やや濁りが認められる場合を〇で、濁っているが均一に分散している場合を△で、沈殿が生じている場合を×で示すことで評価した。
(2)トコフェロールグリシンエステル類(A)の安定性評価
高速液体クロマトグラフィーの測定結果から、剤中のトコフェロールグリシンエステル類(A)の残存率(%)を算出することで行った。該残存率(%)は、調製直後の剤中の該(A)濃度と、40℃静置1ヵ月後の剤中の該(A)濃度とを、下記測定条件の高速液体クロマトグラフィーによって測定し、下記式により算出した。
<使用材料>
なお、以下の例中、使用したトコフェロールグリシンエステル類(A1〜A12)およびアスコルビン酸−2−リン酸エステル類(B1〜B4)、サーファクチンナトリウムは下記のとおりである。
(A)トコフェロールグリシンエステル類
A1;dl−α−トコフェロールジメチルグリシンエステル塩酸塩
A2;d−α−トコフェロールジメチルグリシンエステル塩酸塩
A3;d−δ−トコフェロールジメチルグリシンエステル塩酸塩
A4;d−γ−トコフェロールジメチルグリシンエステル塩酸塩
A5;dl−α−トコフェロールサルコシンエステル塩酸塩
A6;d−α−トコフェロールサルコシンエステル塩酸塩
A7;d−δ−トコフェロールサルコシンエステル塩酸塩
A8;d−γ−トコフェロールサルコシンエステル塩酸塩
A9;dl−α−トコフェロールグリシンエステル塩酸塩
A10;d−α−トコフェロールグリシンエステル塩酸塩
A11;d−δ−トコフェロールグリシンエステル塩酸塩
A12;d−γ−トコフェロールグリシンエステル塩酸塩
(B)アスコルビン酸−2−リン酸エステル類
B1;アスコルビン酸−2−リン酸エステルナトリウム塩
B2;アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩
B3;アスコルビン酸−2−リン酸エステル−6−パルミチン酸エステルナトリウム塩
B4;アスコルビン酸−2−リン酸エステル−6−ヘキシルデカン酸エステルナトリウム塩
(C)サーファクチン類
サーファクチンナトリウムとしてアミノフェクト(R)(昭和電工株式会社製)を使用した。
<評価方法、評価基準>
また、以下の例中、着色(濁り)及び沈殿の評価、トコフェロールグリシンエステル類
(A)の安定性評価は下記の方法および評価基準に従った。
(1)着色(濁り)及び沈殿の評価
40℃静置1ヵ月後の剤を目視し、透明である場合を◎で、やや濁りが認められる場合を〇で、濁っているが均一に分散している場合を△で、沈殿が生じている場合を×で示すことで評価した。
(2)トコフェロールグリシンエステル類(A)の安定性評価
高速液体クロマトグラフィーの測定結果から、剤中のトコフェロールグリシンエステル類(A)の残存率(%)を算出することで行った。該残存率(%)は、調製直後の剤中の該(A)濃度と、40℃静置1ヵ月後の剤中の該(A)濃度とを、下記測定条件の高速液体クロマトグラフィーによって測定し、下記式により算出した。
残存率(%)=100×[40℃静置1ヵ月後の剤中の該(A)濃度(g/l)/調製
直後の剤中の該(A)濃度(g/l)]
高速液体クロマトグラフィーの測定条件は以下のとおりである。
カラム:Shodex ODSpak F−411
温度:40℃
溶離液:メタノール/アセトニトリル=7/3(0.02M酢酸、0.02M酢酸ナトリウムを含有)
流速:0.7ml/min
検出:UV検出器 283nm
このようにして求めた残存率から、残存率90%以上の場合を◎で、残存率が75%以上90%未満の場合を〇で、残存率が60%以上75%未満の場合を△で、残存率60%未満の場合を×で示した。
直後の剤中の該(A)濃度(g/l)]
高速液体クロマトグラフィーの測定条件は以下のとおりである。
カラム:Shodex ODSpak F−411
温度:40℃
溶離液:メタノール/アセトニトリル=7/3(0.02M酢酸、0.02M酢酸ナトリウムを含有)
流速:0.7ml/min
検出:UV検出器 283nm
このようにして求めた残存率から、残存率90%以上の場合を◎で、残存率が75%以上90%未満の場合を〇で、残存率が60%以上75%未満の場合を△で、残存率60%未満の場合を×で示した。
[実施例(1−1)〜(1−4)]
表1の配合組成に従い、成分(i)〜(ix)を均一に攪拌、混合して溶解し、ローションを得た。
表1の配合組成に従い、成分(i)〜(ix)を均一に攪拌、混合して溶解し、ローションを得た。
得られたローションを密封容器に入れ、40℃で静置し、1ヵ月後の着色(濁り)および沈殿の発生とトコフェロールグリシンエステル類(A)の残存率を調べた。結果を表3に示す。
[実施例(1−5)〜実施例(1−48)]
表2の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは実施例(1−1)〜(1−4)と同様にしてローションを調製し、同様に評価した。結果を表3に示す。
[実施例(1−5)〜実施例(1−48)]
表2の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは実施例(1−1)〜(1−4)と同様にしてローションを調製し、同様に評価した。結果を表3に示す。
[実施例(2−1)〜(2−4)]
表4の配合組成に従い、成分(i)〜(ix)を均一に攪拌、混合して溶解し、ローションを得た。
表4の配合組成に従い、成分(i)〜(ix)を均一に攪拌、混合して溶解し、ローションを得た。
得られたローションを密封容器に入れ、40℃で静置し、1ヵ月後の着色(濁り)および沈殿の発生とトコフェロールグリシンエステル類(A)の残存率を調べた。結果を表6に示す。
[実施例(2−5)〜(2−48)]
表5の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは実施例(2−1)〜(2−4)と同様にしてローションを調製し、同様に評価した。結果を表6に示す。
[実施例(2−5)〜(2−48)]
表5の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは実施例(2−1)〜(2−4)と同様にしてローションを調製し、同様に評価した。結果を表6に示す。
[実施例(3−1)〜(3−4)]
表7の配合組成に従い、成分(i)〜(ix)を均一に攪拌、混合して溶解し、ローションを得た。
表7の配合組成に従い、成分(i)〜(ix)を均一に攪拌、混合して溶解し、ローションを得た。
得られたローションを密封容器に入れ、40℃で静置し、1ヵ月後の着色(濁り)および沈殿の発生とトコフェロールグリシンエステル類(A)の残存率を調べた。結果を表9に示す。
[実施例(3−5)〜(3−48)]
表8の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは実施例(3−1)〜(3−4)と同様にしてローションを調製し、同様に評価した。結果を表9に示す。
表8の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは実施例(3−1)〜(3−4)と同様にしてローションを調製し、同様に評価した。結果を表9に示す。
[実施例(4−1)〜(4−4)]
表10の配合組成に従い、成分(i)〜(ix)を均一に攪拌、混合して溶解し、ローションを得た。
表10の配合組成に従い、成分(i)〜(ix)を均一に攪拌、混合して溶解し、ローションを得た。
得られたローションを密封容器に入れ、40℃で静置し、1ヵ月後の着色(濁り)および沈殿の発生とトコフェロールグリシンエステル類(A)の残存率を調べた。結果を表12に示す。
[実施例(4−5)〜(4−48)]
表11の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは実施例(4−1)〜(4−4)と同様にしてローションを調製し、同様に評価した。結果を表12に示す。
表11の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは実施例(4−1)〜(4−4)と同様にしてローションを調製し、同様に評価した。結果を表12に示す。
[実施例(5−1)〜(5−4)]
表13の配合組成に従い、成分(i)〜(ix)を均一に攪拌、混合して溶解し、ローションを得た。
表13の配合組成に従い、成分(i)〜(ix)を均一に攪拌、混合して溶解し、ローションを得た。
得られたローションを密封容器に入れ、40℃で静置し、1ヵ月後の着色(濁り)および沈殿の発生とトコフェロールグリシンエステル類(A)の残存率を調べた。結果を表15に示す。
[実施例(5−5)〜(5−48)]
表14の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは実施例(5−1)〜(5−4)と同様にしてローションを調製し、同様に評価した。結果を表15に示す。
表14の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは実施例(5−1)〜(5−4)と同様にしてローションを調製し、同様に評価した。結果を表15に示す。
[比較例(C1−1)〜(C1−4)]
表16の配合組成に従い、成分(i)〜(ix)を均一に攪拌、混合して溶解し、ローションを得た。
表16の配合組成に従い、成分(i)〜(ix)を均一に攪拌、混合して溶解し、ローションを得た。
得られたローションを密封容器に入れ、40℃で静置し、1ヵ月後の着色(濁り)および沈殿の発生とトコフェロールグリシンエステル類(A)の残存率を調べた。結果を表18に示す。
[比較例(C1−5)〜(C1−48)]
表17の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは比較例(C1−1)〜(C1−4)と同様にしてローションを調製し、同様に評価した。結果を表18に示す。
表17の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは比較例(C1−1)〜(C1−4)と同様にしてローションを調製し、同様に評価した。結果を表18に示す。
[比較例(C2−1)〜(C2−4)]
表19の配合組成に従い、成分(i)〜(ix)を均一に攪拌、混合して溶解し、ローションを得た。
表19の配合組成に従い、成分(i)〜(ix)を均一に攪拌、混合して溶解し、ローションを得た。
得られたローションを密封容器に入れ、40℃で静置し、1ヵ月後の着色(濁り)および沈殿の発生とトコフェロールグリシンエステル類(A)の残存率を調べた。結果を表21に示す。
[比較例(C2−5)〜(C2−48)]
表20の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは比較例(C2−1)〜(C2−4)と同様にしてローションを調製し、同様に評価した。結果を表21に示す。
表20の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは比較例(C2−1)〜(C2−4)と同様にしてローションを調製し、同様に評価した。結果を表21に示す。
[実施例(6−1)〜(6−4)]
表22の配合組成に従い、成分(i)〜(vi)、成分(vii)〜(xv)をそれぞれ80℃
で加温溶解し、組成物(I)(II)を調製し、組成物(I)を組成物(II)に撹拌しながら徐々に加え乳化させた。これを撹拌しながら冷却し、40〜35℃で撹拌を止め放置し、乳液を調製した。
表22の配合組成に従い、成分(i)〜(vi)、成分(vii)〜(xv)をそれぞれ80℃
で加温溶解し、組成物(I)(II)を調製し、組成物(I)を組成物(II)に撹拌しながら徐々に加え乳化させた。これを撹拌しながら冷却し、40〜35℃で撹拌を止め放置し、乳液を調製した。
得られた乳液を密封容器に入れ、40℃で静置し、1ヵ月後のトコフェロールグリシンエステル類(A)の残存率を調べた。結果を表24に示す。
[実施例(6−5)〜(6−48)]
表23の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは実施例(6−1)〜(6−4)と同様にして乳液を調製し、同様に評価した。結果を表24に示す。
表23の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは実施例(6−1)〜(6−4)と同様にして乳液を調製し、同様に評価した。結果を表24に示す。
[実施例(7−1)〜(7−4)]
表25の配合組成に従い、成分(i)〜(vi)、成分(vii)〜(xv)をそれぞれ80℃
で加温溶解し、組成物(I)(II)を調製し、組成物(I)を組成物(II)に撹拌しながら徐々に加え乳化させた。これを撹拌しながら冷却し、40〜35℃で撹拌を止め放置し、乳液を調製した。
表25の配合組成に従い、成分(i)〜(vi)、成分(vii)〜(xv)をそれぞれ80℃
で加温溶解し、組成物(I)(II)を調製し、組成物(I)を組成物(II)に撹拌しながら徐々に加え乳化させた。これを撹拌しながら冷却し、40〜35℃で撹拌を止め放置し、乳液を調製した。
得られた乳液を密封容器に入れ、40℃で静置し、1ヵ月後のトコフェロールグリシンエステル類(A)の残存率を調べた。結果を表27に示す。
[実施例(7−5)〜(7−48)]
表26の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは実施例(7−1)〜(7−4)と同様にして乳液を調製し、同様に評価した。結果を表27に示す。
表26の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは実施例(7−1)〜(7−4)と同様にして乳液を調製し、同様に評価した。結果を表27に示す。
[実施例(8−1)〜(8−4)]
表28の配合組成に従い、成分(i)〜(vi)、成分(vii)〜(xv)をそれぞれ80℃
で加温溶解し、組成物(I)(II)を調製し、組成物(I)を組成物(II)に撹拌しながら徐々に加え乳化させた。これを撹拌しながら冷却し、40〜35℃で撹拌を止め放置し、乳液を調製した。
表28の配合組成に従い、成分(i)〜(vi)、成分(vii)〜(xv)をそれぞれ80℃
で加温溶解し、組成物(I)(II)を調製し、組成物(I)を組成物(II)に撹拌しながら徐々に加え乳化させた。これを撹拌しながら冷却し、40〜35℃で撹拌を止め放置し、乳液を調製した。
得られた乳液を密封容器に入れ、40℃で静置し、1ヵ月後のトコフェロールグリシンエステル類(A)の残存率を調べた。結果を表30に示す。
[実施例(8−5)〜(8−48)]
表29の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは実施例(8−1)〜(8−4)と同様にして乳液を調製し、同様に評価した。結果を表30に示す。
表29の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは実施例(8−1)〜(8−4)と同様にして乳液を調製し、同様に評価した。結果を表30に示す。
[実施例(9−1)〜(9−4)]
表31の配合組成に従い、成分(i)〜(vi)、成分(vii)〜(xv)をそれぞれ80℃
で加温溶解し、組成物(I)(II)を調製し、組成物(I)を組成物(II)に撹拌しながら徐々に加え乳化させた。これを撹拌しながら冷却し、40〜35℃で撹拌を止め放置し、乳液を調製した。
表31の配合組成に従い、成分(i)〜(vi)、成分(vii)〜(xv)をそれぞれ80℃
で加温溶解し、組成物(I)(II)を調製し、組成物(I)を組成物(II)に撹拌しながら徐々に加え乳化させた。これを撹拌しながら冷却し、40〜35℃で撹拌を止め放置し、乳液を調製した。
得られた乳液を密封容器に入れ、40℃で静置し、1ヵ月後のトコフェロールグリシンエステル類(A)の残存率を調べた。結果を表33に示す。
[実施例(9−5)〜(9−48)]
表32の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは実施例(9−1)〜(9−4)と同様にして乳液を調製し、同様に評価した。結果を表33に示す。
表32の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは実施例(9−1)〜(9−4)と同様にして乳液を調製し、同様に評価した。結果を表33に示す。
[実施例(10−1)〜(10−4)]
表34の配合組成に従い、成分(i)〜(vi)、成分(vii)〜(xv)をそれぞれ80℃
で加温溶解し、組成物(I)(II)を調製し、組成物(I)を組成物(II)に撹拌しながら徐々に加え乳化させた。これを撹拌しながら冷却し、40〜35℃で撹拌を止め放置し、乳液を調製した。
表34の配合組成に従い、成分(i)〜(vi)、成分(vii)〜(xv)をそれぞれ80℃
で加温溶解し、組成物(I)(II)を調製し、組成物(I)を組成物(II)に撹拌しながら徐々に加え乳化させた。これを撹拌しながら冷却し、40〜35℃で撹拌を止め放置し、乳液を調製した。
得られた乳液を密封容器に入れ、40℃で静置し、1ヵ月後のトコフェロールグリシンエステル類(A)の残存率を調べた。結果を表36に示す。
[実施例(10−5)〜(10−48)]
表35の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは実施例(10−1)〜(10−4)と同様にして乳液を調製し、同様に評価した。結果を表36に示す。
表35の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは実施例(10−1)〜(10−4)と同様にして乳液を調製し、同様に評価した。結果を表36に示す。
[比較例(C3−1)〜(C3−4)]
表37の配合組成に従い、成分(i)〜(vi)、成分(vii)〜(xv)をそれぞれ80℃
で加温溶解し、組成物(I)(II)を調製し、組成物(I)を組成物(II)に撹拌しながら徐々に加え乳化させた。これを撹拌しながら冷却し、40〜35℃で撹拌を止め放置し、乳液を調製した。
表37の配合組成に従い、成分(i)〜(vi)、成分(vii)〜(xv)をそれぞれ80℃
で加温溶解し、組成物(I)(II)を調製し、組成物(I)を組成物(II)に撹拌しながら徐々に加え乳化させた。これを撹拌しながら冷却し、40〜35℃で撹拌を止め放置し、乳液を調製した。
得られた乳液を密封容器に入れ、40℃で静置し、1ヵ月後のトコフェロールグリシンエステル類(A)の残存率を調べた。結果を表39に示す。
[比較例(C3−5)〜(C3−48)]
表38の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは比較例(C3−1)〜(C3−4)と同様にして乳液を調製し、同様に評価した。結果を表39に示す。
表38の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは比較例(C3−1)〜(C3−4)と同様にして乳液を調製し、同様に評価した。結果を表39に示す。
[比較例(C4−1)〜(C4−4)]
表40の配合組成に従い、成分(i)〜(vi)、成分(vii)〜(xv)をそれぞれ80℃
で加温溶解し、組成物(I)(II)を調製し、組成物(I)を組成物(II)に撹拌しながら徐々に加え乳化させた。これを撹拌しながら冷却し、40〜35℃で撹拌を止め放置し、乳液を調製した。
表40の配合組成に従い、成分(i)〜(vi)、成分(vii)〜(xv)をそれぞれ80℃
で加温溶解し、組成物(I)(II)を調製し、組成物(I)を組成物(II)に撹拌しながら徐々に加え乳化させた。これを撹拌しながら冷却し、40〜35℃で撹拌を止め放置し、乳液を調製した。
得られた乳液を密封容器に入れ、40℃で静置し、1ヵ月後のトコフェロールグリシンエステル類(A)の残存率を調べた。結果を表42に示す。
[比較例(C4−5)〜(C4−48)]
表41の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは比較例(C4−1)〜(C4−4)と同様にして乳液を調製し、同様に評価した。結果を表42に示す。
表41の組み合わせに従い、(A)成分と(B)成分を変更したほかは比較例(C4−1)〜(C4−4)と同様にして乳液を調製し、同様に評価した。結果を表42に示す。
Claims (24)
- (A)トコフェロールグリシンエステル、トコフェロールグリシンエステル誘導体、及びこれらの塩からなる群より選ばれる少なくとも1種と、
(B)アスコルビン酸−2−リン酸エステル、アスコルビン酸−2−リン酸エステル誘導体、及びこれらの塩からなる群より選ばれる少なくとも1種と、
(C)リポペプチド構造を有する陰イオン性界面活性剤とを含有してなり、該(C)リポペプチド構造を有する陰イオン性界面活性剤が0.03〜20質量%の量で含まれていることを特徴とする皮膚外用剤。 - 前記(A)成分が、α−トコフェロール骨格、γ−トコフェロール骨格、δ−トコフェロール骨格から選ばれる構造を有していることを特徴とする請求項1に記載の皮膚外用剤。
- 前記(A)成分が、dl−α−トコフェロール骨格、d−α−トコフェロール骨格、d−γ−トコフェロール骨格、d−δ−トコフェロール骨格から選ばれる構造を有していることを特徴とする請求項1に記載の皮膚外用剤。
- 前記(A)成分が、トコフェロールグリシンエステルの有機酸塩であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の皮膚外用剤。
- 前記(A)成分が、トコフェロールグリシンエステルの無機酸塩であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の皮膚外用剤。
- 前記トコフェロールグリシンエステルの無機酸塩が、塩酸塩であることを特徴とする請求項5に記載の皮膚外用剤。
- 前記(A)成分が、トコフェロールグリシンエステル誘導体の有機酸塩であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の皮膚外用剤。
- 前記(A)成分が、トコフェロールグリシンエステル誘導体の無機酸塩であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の皮膚外用剤。
- 前記トコフェロールグリシンエステル誘導体の無機酸塩が、塩酸塩であることを特徴とする請求項8に記載の皮膚外用剤。
- 前記トコフェロールグリシンエステル誘導体が、
前記一般式(1)において、R1及びR2が同時に水素原子でないことを条件として、同一または独立にメチル基または水素原子である、
トコフェロールのN,N−ジメチルグリシンエステル又はトコフェロールサルコシンエステルであることを特徴とする請求項10に記載の皮膚外用剤。 - 前記(A)成分が、0.1〜10質量%の量で含まれていることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の皮膚外用剤。
- 前記(B)成分が、前記アスコルビン酸−2−リン酸エステルのナトリウム塩であることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の皮膚外用剤。
- 前記(B)成分が、前記アスコルビン酸−2−リン酸エステルのマグネシウム塩であることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の皮膚外用剤。
- 前記(B)成分が、アスコルビン酸−2−リン酸エステル−6−パルミチン酸エステルナトリウム塩であることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の皮膚外用剤。
- 前記(B)成分が、アスコルビン酸−2−リン酸エステル−6−ヘキシルデカン酸エステルナトリウム塩であることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の皮膚外用剤。
- 前記(B)成分が、0.1〜10質量%の量で含まれていることを特徴とする請求項1〜17のいずれかに記載の皮膚外用剤。
- 前記(C)成分が、サーファクチン類及び/又はその塩であることを特徴とする請求項
1〜18のいずれかに記載の皮膚外用剤。 - 前記(C)成分が、サーファクチン類のナトリウム塩であることを特徴とする請求項19に記載の皮膚外用剤。
- 前記サーファクチン類が、一般式(3)
- 前記一般式(3)において、Xが、ロイシン、イソロイシンまたはバリンであることを特徴とする請求項21に記載の皮膚外用剤。
- さらに(D)水を含有することを特徴とする請求項1〜22のいずれかに記載の皮膚外用剤。
- 化粧料であることを特徴とする請求項1〜23のいずれかに記載の皮膚外用剤。
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JP2010150184A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Kokyu Alcohol Kogyo Co Ltd | 油中水型乳化化粧料 |
JP2014009222A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-20 | Kao Corp | 水性化粧料 |
JP2017197494A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | 株式会社カネカ | バイオサーファクタントを含むことを特徴とする乳化物 |
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2005
- 2005-04-26 JP JP2005128105A patent/JP2005336171A/ja active Pending
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KR101872972B1 (ko) * | 2008-12-25 | 2018-07-02 | 고큐 아르코르 고교 가부시키가이샤 | 유중수형 유화 화장료 |
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