JP2005335877A - 原料ヤードにおける移動機の位置検知方法 - Google Patents
原料ヤードにおける移動機の位置検知方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 原料ヤード10に設けられたレール11上を走行しつつ、原料の積付け又は払出しを行う移動機12の位置を検知する方法において、移動機12に回転する回転体23によって走行距離を測定する距離計24を設けると共に、無線によって移動機12との間で記録された位置データの信号授受を行うIDタグ18をレール11に沿って10〜30m間隔で複数設け、移動機12が移動してIDタグ18の位置信号を得た場合には、距離計24で測定した走行距離に基づいて求めた移動機12の位置情報を補正する。
【選択図】 図1
Description
このスタッカ又はリクレーマの移動機は、原料ヤード内を遠隔又は自動で運転して積付け作業又は払出し作業を行うため、移動機の位置精度を向上させることが、積付け作業又は払出し作業を確実に行う上で必要不可欠であった。特に、遠隔又は自動で運転する場合におけるスタッカの原料の積付座標、及びリクレーマの原料の払出座標の管理(積付け時における原料の山の頂点及び山裾の位置管理)は、最重要課題であった。
ここで、道床に設けるストライカーの個数を更に増やし、移動機の位置の検知精度を向上させることも可能であるが、この場合、ストライカーに対応した個数のリミットスイッチを移動機に設置しなければならず、設備上限界がある。また、ストライカーの個数の増加に伴い、メンテナンス性も悪くなる。
前記移動機に前記レールに接触して回転する回転体によって走行距離を測定する距離計を設けると共に、無線によって前記移動機との間で記録された位置データの信号授受を行うIDタグを前記レールに沿って10〜30m間隔で複数設け、前記移動機が移動して前記IDタグの位置信号を得た場合には、前記距離計で測定した走行距離に基づいて求めた前記移動機の位置情報を補正する。
ここで、距離計としては、例えば、ロータリーエンコーダを使用できる。
また、IDタグは、データキャリアや応答器とも呼ばれ、非接触でデータを読取り又は書込みできる情報担体であり、複数の各IDタグがそれぞれ個別の位置データを有するものである。
従って、設備費の高騰を招くことなく、移動機の走行位置の検知精度を従来よりも向上させ、しかも積付山間の移動時に少なくとも1回はIDタグでの修正を可能にするためには、レールに沿って複数設けるIDタグの間隔を、10〜25mにすることが好ましく、更には15〜25mにすることが好ましい。
ここで、リミットスイッチは、レールに沿って設けられたIDタグを複数個挟むように、レールの全長に渡って複数個設けられている。
また、IDタグから得られる移動機の走行距離と、距離計で測定した移動機の走行距離との誤差が設定値以上とは、IDタグの精度上で何らかの障害が発生していると想定される程度の大きな誤差、例えば、2m以上とすることが好ましく、更には3m以上とすることが好ましい。
ここで、座標管理とは、例えば、移動機の位置をXYの二次元的な座標で管理することを意味する。
また、IDタグを使用することで、従来のリミットスイッチを使用する場合のように、設備上の制約に影響されることなく、移動機の走行位置の検知精度を従来よりも向上させることができる。
ここで、図1は本発明の一実施の形態に係る原料ヤードにおける移動機の位置検知方法を適用するリクレーマの払出し作業の説明図、図2は同リクレーマの下部の正面図、図3は本発明の一実施の形態に係る原料ヤードにおける移動機の位置検知方法を適用する装置構成の説明図、図4は同原料ヤードにおける移動機の位置検知方法を適用するリクレーマのタッチローラ部分の正面図である。
まず、本発明の一実施の形態に係る原料ヤードにおける移動機の位置検知方法を適用する装置構成について説明した後、位置検知方法について説明する。
このように、無線によってリクレーマ12との間で記録されたID番号の信号授受を行うことにより、リクレーマ12の位置信号を得ることができる。
これにより、リクレーマ12の移動により、各ストライカー20がそれぞれに対応するリミットスイッチ本体22に接触することで、リミットスイッチ本体22がオンすると、そのオンしたリミットスイッチ本体22の設置場所から、例えば座標位置で表される設置位置情報を送信できる。
このタッチローラ23は、重量物(例えば、350kg程度)であるため、例えば、スリップ及びレールの歪みによる上下振動に起因した誤動作を抑制、更には防止している。
また、リミットスイッチ本体22の信号も、無線又は有線で制御用シーケンサへ送られる。
まず、制御用シーケンサの信号により、リクレーマ12を、払出しを行う原料の山(払出山)まで所定距離走行させる。なお、リクレーマ12の位置は座標で管理されている。
このとき、タッチローラ23により、リクレーマ12の起点からの走行距離が機上シーケンサ26へ送られ、この機上シーケンサ26で走行距離に基づいてリクレーマ12の位置情報である座標位置P1が求められる。
この制御用シーケンサによって、リミットスイッチ本体22で得られた座標位置P3を使用し、IDタグ18の位置信号が示す座標位置P2で補正したリクレーマ12の座標位置P1を補正する。
そして、リクレーマ12の払出し作業時においては、リクレーマ12のホイール27により払出山を削り取るため、リクレーマ12を前後方向に1回当たり平均500〜700mm繰返し寸動走行させ、原料の払出し作業を行う。このとき、リクレーマ12が、IDタグ18又はストライカー20を通過すれば、その都度前記した方法でリクレーマ12の位置補正を行う。
前記した方法により、リクレーマ12の走行位置の検知精度を従来よりも向上させることができ、このリクレーマ12の検知位置に基づいてその走行距離の補正を行うことで、例えば、自動運転の効率アップと省力化、更に原料ヤードの受払い作業の効率化と、移動機の完全自動化を実現することが可能となる。
また、前記実施の形態においては、原料ヤードからの原料の払出しを行う移動機としてリクレーマを使用した場合について説明したが、原料ヤードへの原料の積付けを行なう場合、また、他の移動機、例えばスタッカについても、本発明を適用できる。
Claims (3)
- 原料ヤードに設けられたレール上を走行しつつ、該原料ヤードへの原料の積付け又は該原料ヤードからの原料の払出しを行う移動機の位置を検知する方法において、
前記移動機に前記レールに接触して回転する回転体によって走行距離を測定する距離計を設けると共に、無線によって前記移動機との間で記録された位置データの信号授受を行うIDタグを前記レールに沿って10〜30m間隔で複数設け、前記移動機が移動して前記IDタグの位置信号を得た場合には、前記距離計で測定した走行距離に基づいて求めた前記移動機の位置情報を補正することを特徴とする原料ヤードにおける移動機の位置検知方法。 - 請求項1記載の原料ヤードにおける移動機の位置検知方法において、前記IDタグを複数個挟む各位置にリミットスイッチをそれぞれ設け、前記IDタグの位置信号から得られる前記移動機の走行距離と、前記距離計で測定した前記移動機の走行距離との誤差が予め設定した設定値以上になった場合、前記IDタグの位置信号で補正することなく、前記移動機が前記リミットスイッチの有る位置まで移動した後、このリミットスイッチの設置位置情報によって、前記移動機の位置情報を補正することを特徴とする原料ヤードにおける移動機の位置検知方法。
- 請求項2記載の原料ヤードにおける移動機の位置検知方法において、前記移動機の位置が座標管理されていることを特徴とする原料ヤードにおける移動機の位置検知方法。
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