JP2005335789A - 陳列ケース兼用ダンボール箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】 A型のダンボール箱用紙材を用いて容易に形成でき、製品を収容した状態のままスムーズに組み立て直して陳列用のケースとすることのできる陳列ケース兼用ダンボール箱を提供する。
【解決手段】 正面板13と側面板14との間の稜線15には、これの上端から所定の領域に亘って切離し誘導線16が設けられており、正面板には、切離し誘導線16の下端を連結するように第1正面折線17が設けられていると共に、これの上方には第2正面折線が設けられている。側面板14には、第1正面折線17の端部から背面板19との間の稜線20の上端まで斜めに延設して第1側面折線21が設けられている。側面板14に連接する側面上方フラップ片14aの先端縁部には、係止保持片23が設けられていると共に、背面板19には、側面上方フラップ片14aが背面側に折り返された際に係止保持片23が挿入係止される係止スリット24が設けられている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、A型のダンボール箱用紙材を用いて形成される陳列ケース兼用ダンボール箱、及びダンボール箱用紙材に関する。
複数の製品を収容して搬送するための梱包用の包装箱として、ダンボール箱が多用されている。ダンボール箱は、6面体形状を有しており、搬送時に縦横に並べて整列配置することが容易であると共に、上下に積み重ねて配置することも容易であり、効率良く集積した状態で多数の製品を搬送可能とする。
また、ダンボール箱は、折線や切込み線を設けた一枚のダンボール板を立体形状となるように折り曲げ、必要箇所を接合して6面体形状に組み付けることによって形成されるものであり、ダンボール板としてA型のダンボール箱用紙材を用いることが、最も効率良くダンボール箱を形成できることが知られている。A型のダンボール箱用紙材は、正面上方フラップ片及び正面下方フラップ片が横方向折線を介して連接する正面板と、側面上方フラップ片及び側面下方フラップ片が横方向折線を介して連接する一対の側面板と、背面上方フラップ片及び背面下方フラップ片が横方向折線を介して連接する背面板と、重合せ接合板とを、縦方向折線を介して一体として連接することによって形成されるダンボール板であり、各フラップ片、正面板、側面板、及び背面板がいずれも矩形形状に形成されると共に、その全体形状も略矩形に形成されることから、効率良く裁断することができると共に、その加工や組立作業も容易に行うことが可能になる。
一方、搬送時のみならず、陳列時にも使用できるダンボール箱が種々開発されており(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)、これらのダンボール箱によれば、製品を収容して搬送した後に、ダンボール箱に予め設けておいた折線や切込み線等を介して、上部を開放した陳列可能な状態に組み立て直し、陳列用のダンボール箱として使用できるようにするものである。
実開昭57−186320号公報 実開昭59−26728号公報 特開昭59−29864号公報
しかしながら、上記従来の陳列時にも使用できるダンボール箱によれば、特許文献1のダンボール箱は、一般的なA型のダンボール箱を用いて形成するものであるが、陳列用に組み立て直す際に収容された製品を取り出す必要を生じて、製品を取り出し再度収容する作業に手間がかかる。特許文献2のダンボール箱や特許文献3の展示兼用輸送箱は、製品を収容したまま陳列用に組み立て直すことも可能であるが、A型のダンボール箱を用いて形成するものでなく、ダンボール板に特別な加工を施して形成し、搬送時におけるダンボール箱の構造が複雑であって、その取り扱いが却って煩雑になる。
本発明は、A型のダンボール箱用紙材に簡易な加工を施すだけで容易に形成することができ、搬送時には一般的なダンボール箱と同様に取り扱うことができると共に、陳列時には製品を収容した状態のままスムーズに組み立て直して陳列用のケースとして容易に用いることのできる陳列ケース兼用ダンボール箱、及び該ダンボール箱を形成するためのダンボール箱用紙材を提供することを目的とする。
本発明の陳列ケース兼用ダンボール箱は、上記目的を達成するためになされたものであり、A型のダンボール箱用紙材を用いて形成される6面体形状の陳列ケース兼用ダンボール箱であって、正面板と一対の側面板との間の稜線には、これの上端から前記正面板の高さの60〜95%の高さ領域に亘って切離し誘導線が各々設けられている。また前記正面板には、両側の前記切離し誘導線の下端を連結するように底辺と平行に延設して、第1正面折線が設けられていると共に、該第1正面折線の上方には、前記底辺と前記第1正面折線との間隔以上の間隔をおいて、第2正面折線がこれらと平行に延設して設けられている。さらに、前記側面板の各々には、前記第1正面折線の端部から当該側面板と背面板との間の稜線の上端まで斜めに延設して、第1側面折線が設けられている。さらにまた、前記側面板の各々に連接する側面上方フラップ片の先端縁部には、係止保持片が設けられていると共に、前記背面板には、前記第1側面折線よりも上方の側面板及び前記側面上方フラップ片が背面側に折り返された際に、前記係止保持片が挿入係止される係止スリットが設けられている。
また、本発明の本発明の陳列ケース兼用ダンボール箱は、A型のダンボール箱用紙材を用いて形成される6面体形状の陳列ケース兼用ダンボール箱であって、正面板と一対の側面板との間の稜線に上端から該稜線の60%〜95%の領域に亘って切離し誘導線を備えている。また前記正面板は、前記切離し誘導線の両下端の間に底辺と平行に延設する第1正面折線と、該第1正面折線の上方に該第1正面折線と前記底辺との間隔以上の間隔をおいて前記底辺と平行に延設する第2正面折れ線とを備えている。さらに、前記一対の側面板は、前記第1正面折線の端部から当該側面板と背面板との間の稜線より上方に位置する、該側面板に連接する側面上方フラップ片の側縁部まで斜めに延設する第1側面折線を各々備えている。さらにまた、前記側面上方フラップ片は、前記第1側面折線の端部より先端域であって前記側縁部に沿った切り欠きを各々備えると共に、先端縁部に係止保持片を備え、前記背面板は、前記第1側面折線より上方の側面板及び前記側面上方フラップ片が背面側に折り返された際に、前記係止保持片が挿入係止されるスリットを備えている。
さらに、本発明のダンボール箱用紙材は、正面上方フラップ片及び正面下方フラップ片が横方向折線を介して連接する正面板と、側面上方フラップ片及び側面下方フラップ片が横方向折線を介して連接する一対の側面板と、背面上方フラップ片及び背面下方フラップ片が横方向折線を介して連接する背面板と、重合せ接合板とが、縦方向折線を介して一体として連接するA型のダンボール箱用紙材であって、正面板と一対の側面板との間の縦方向折線にこれの上端から該縦方向折線の60〜95%の領域に亘って切離し誘導線が各々設けられている。また前記正面板は、両側の前記切離し誘導線の両方の下端の間に底辺と平行に延設する第1正面折線を備え、該第1正面折線の上方に前記底辺と前記第1正面折線との間隔以上の間隔をおいて、第2正面折線が前記底片と平行に延設して設けられている。さらに、前記側面板の各々には、前記第1正面折線の端部から当該側面板と背面板との間の稜線となる部分の上端又はこれの上方に位置する前記側面上方フラップ片の側縁部まで斜めに延設して、第1側面折線が設けられており、前記側面上方フラップ片には、前記第1側面折線を介してこれの上方の側面板及び前記側面上方フラップ片が背面側に折り返された際に、前記側面板と前記背面板との間の稜線となる部分と重なる位置に沿って、第2側面折線が設けられている。さらにまた、前記側面板の各々に連接する前記側面上方フラップ片の先端縁部には、係止保持片が設けられていると共に、前記背面板には、前記第1側面折線よりも上方の側面板及び前記側面上方フラップ片が背面側に折り返された際に、前記係止保持片が挿入係止される係止スリットが設けられている。
ここで、A型のダンボール箱用紙材は、例えばJISZ1507−1989の02(溝切り形)によって規定されるダンボール箱用の紙材であって、上述のように、正面上方フラップ片及び正面下方フラップ片が横方向折線を介して連接する正面板と、側面上方フラップ片及び側面下方フラップ片が横方向折線を介して連接する一対の側面板と、背面上方フラップ片及び背面下方フラップ片が横方向折線を介して連接する背面板と、重合せ接合板とを、縦方向折線を介して一体として連接することによって形成されるダンボール板であり、また各フラップ片、正面板、側面板、及び背面板がいずれも矩形形状に形成されると共に、その全体形状も略矩形に形成されるダンボール板である。尚、A型のダンボール箱用紙材は、正面上方フラップ片と背面上方フラップ片における正面及び背面に連接する辺と対向する辺をつきあわせることで略矩形の底面、及び/又は天面を形成するダンボール箱であれば、ダンボール箱の容積に対して使用するダンボール箱用紙材の面積が少なく好適である。
また、第1正面折線、第2正面折線、第1側面折線、第2側面折線、横方向折線、及び縦方向折線は、例えば所定の位置に沿ってダンボール箱用紙材に罫線を入れたり、半切れ線を設ける等によって形成され、これらの折線に沿ってダンボール板が容易に折れ曲がる折れ癖をつけた線状部分である。
さらに、切離し誘導線は、当該切離し誘導線に沿って例えばミシン目、半切れ線、ジッパー、全切れ線等を単独で又は組み合わせて設けることによって形成され、人の手の力で容易に破断させて当該切離し誘導線を挟んだ両側部分に切り離すことのできる程度の接合力で、両側部分のダンボール板を接続させている線状部分である。
さらにまた、正面板と側面板との間の稜線、或いは正面板と側面板との間の縦方向折線に設けられる切離し誘導線は、これらの上端から60〜95%の領域に亘って形成されている。切離し誘導線が形成される領域が上端から60%よりも小さいと、商品が見えにくいという不具合が生じることになり、また切離し誘導線が形成される領域が上端から95%よりも大きいと、商品が倒れやすくなるという不具合が生じることになる。
本発明の陳列ケース兼用ダンボール箱、及び該ダンボール箱を形成するためのダンボール箱用紙材によれば、A型のダンボール箱用紙材に簡易な加工を施すだけで容易に形成することができ、搬送時には一般的なダンボール箱と同様に取り扱うことができると共に、陳列時には製品を収容した状態のままスムーズに組み立て直して陳列用のケースとして容易に用いることができる。
図1(a)〜(c)に示す本発明の好ましい一実施形態に係る陳列ケース兼用ダンボール箱10は、製品として例えば整髪料等を封入した円筒形状の容器、具体的にはキャップ付きスプレー容器11を、前後左右に整列させつつ立設配置した状態で複数梱包収容して、効率良く搬送することを可能にすると共に、搬送後は陳列用のケースとして使用して、収容された複数のスプレー容器11をスムーズ且つ効果的に陳列できるようにするものである。
そして、本実施形態の陳列ケース兼用ダンボール箱10は、A型のダンボール箱用紙材12(図4参照)を用いて形成される6面体形状のダンボール箱であって、正面板13と一対の側面板14との間の稜線15には、これの上端から前記稜線15、即ち、正面板13の高さHの60〜95%の領域に亘って切離し誘導線16が各々設けられており、また正面板13は、両側の切離し誘導線16の両方の下端の間に正面板13の底辺22と平行に延設する第1正面折線17が設けられていると共に、第1正面折線17の上方に底辺22と第1正面折線17との間隔Sよりも大きな間隔をおいて、第2正面折線18がこれらと平行に延設して設けられている。さらに、一対の側面板14の各々には、第1正面折線17の端部から当該側面板14と背面板19との稜線20の上端まで斜めに延設して、第1側面折線21が設けられている。さらにまた、側面板14の各々に連接する側面上方フラップ片14aの先端縁部には、係止保持片23が設けられていると共に、背面板19には、第1側面折線21よりも上方の側面板14c及び側面上方フラップ片14aが背面側に折り返された際に、係止保持片23が挿入係止される係止スリット24が設けられている。
また、本実施形態によれば、側面上方フラップ片14aには、第1側面折線21を介してこれの上方の側面板14c及び側面上方フラップ片14aが背面側に折り返された際に(図2(b)参照)、側面板14と背面板19との稜線20と重なる位置に沿って第2側面折線25が設けられている。
さらに、本実施形態によれば、切離し誘導線16は、第1正面折線17と第2正面折線18との間の部分に形成された全切れ線16aと、これの上方部分に形成された例えばミシン目等による破断線16bとによって構成されている。
そして、本実施形態の陳列ケース兼用ダンボール箱10によれば、製品として例えば複数のスプレー容器11を縦横に並べて収容して、一般のダンボール箱と同様の方法で6面体形状に梱包し、かかる梱包状態の6面体形状のダンボール箱10を、縦横に並べて複数整列配置すると共に上下に複数段積み重ねて整列配置して、効率良く集積した状態で多数の製品を搬送可能とする。
また、本実施形態の陳列ケース兼用ダンボール箱10によれば、搬送後に収容されたスプレー容器11を陳列する際には、スプレー容器11を収容した状態のまま、下記のように容易且つスムーズに組み立て直されて、陳列ケースとして使用されることになる。
すなわち、まず、図1(a),(b)に示す6面体形状の梱包状態から、図1(c)に示すように、上方フラップ片13a,14a,19aによって閉塞されていたダンボール箱10の上面部30を開放する。しかる後に、図2(a)に示すように、切離し誘導線16の部分で、正面板13と一対の側面板14との稜線15を各々切り離して、第1正面折線17を介して正面板13の第1正面折線17よりも上方部分及び正面板13に連接する正面上方フラップ片13aを下方に折り返すと共に、第2正面折線18を介して正面板13の第2正面折線18よりも上方部分及び正面上方フラップ片13aを後方に折り返して、図2(b)に示すように、これらを、下方フラップ片13b,14b,19b(図4参照)による底面部26の下面に沿わせるようにして、当該底面部26の下方に配置する。
さらに、第1側面折線21を介してこれの上方の側面板14c及び側面上方フラップ片14aを背面側に折り返すと共に、第2側面折線25を介して側面上方フラップ片14aを側面板14と背面板19との稜線20でさらに折り返すことにより、図2(c)及び図3に示すように、背面側に折り返した背面上方フラップ片19aを挟み込みつつ側面上方フラップ片14aを背面板19に沿って配置して、これの先端縁部の係止保持片23を背面板19の係止スリット24に挿入係止することにより、陳列ケースが形成されることになる。
ここで、係止保持片23は、各側面上方フラップ片14aの先端縁部から内方に切り込むようにして一対の切り込み27を形成することにより、これらの間に挟まれる、基端部分で折り曲げ可能な係止片として設けられる。また係止スリット24は、背面板19に縦長コの字形状の切り込み28を形成することにより、当該切り込み28によって囲まれる舌状部分を、内側に押し込み可能な形態のスリットとして設けられる。係止保持片23を係止スリット24に挿入係止することにより、ダンボール箱10を陳列ケースとして組み立て直した後の形状を強固に保持して、安定した陳列ケースを形成することが可能になる。
また、正面板13に形成される第2正面折線18は、正面板13の底辺22と第1正面折線17との間隔Sよりも大きな間隔をおいて、第1正面折線17の上方に設けられているので(図1(a)参照)、当該第2正面折線18を介して折り曲げ、当該第2正面折線18よりも上方部分の正面板13及び正面上方フラップ片13aを後方に折り返し、これらを底面部26の下面に沿って容易に配置することが可能になる。また第1正面折線17と第2正面折線18との間の部分を表示板29として斜めに配置させて(図2(a),(b)参照)、表示機能を高めることにより、陳列ケースとしての機能を向上させることも可能になる。
さらに、本実施形態のダンボール箱10によれば、少なくとも、陳列ケースとして使用される際に折り返される部分の内側面には、例えば着色等による印刷が施されていると共に、折り返される部分の内側面の適宜箇所には表示用の模様や文字31が描かれている。これらによって、ダンボール箱10を陳列ケースとして用いる際の優れた装飾効果や宣伝効果が得られることになると共に、これらの印刷や模様等が施された部分は、ダンボール箱10による製品の搬送時等には箱の内側面に配置されることになって、陳列ケースとして用いられるまでの間、外的作用による傷や汚れから効果的に防護されることになる。
さらにまた、本実施形態のダンボール箱10によれば、切離し誘導線16は、第1正面折線17と第2正面折線18との間の部分に形成された全切れ線16aと、これの上方部分に形成された破断線16bとによって構成されているので、陳列ケースとして使用される際に、表示板29となる第1正面折線17と第2正面折線18との間の部分の側端面は、全切れ線16aによる凹凸のない平坦かつ真っ直ぐな面となり(図2(a),(b)参照)、凹凸面となる破断線16bによる側端面を底面部26の下方に目立たないように配置して、陳列ケースとしての美感を向上させることが可能になる。
なお、本実施形態によれば、側面上方フラップ片14aに第2側面折線25が設けられているが、第2側面折線25を設ける必要は必ずしもなく、例えば第1側面折線21が側面板14と背面板19との稜線20に対して45度の角度で延設して設けられている場合には、側面板14と側面上方フラップ片14aとの横方向折線14dを介して稜線20で各側面上方フラップ片14aを背面側に折り返すことにより、当該側面上方フラップ片14aを背面板19に沿って配置するようにしても良い。
また、製品であるキャップ付きスプレー容器11を、ダンボール箱10に収容して搬送するのに先立って、ダンボール箱10の底面部26の内側面に、例えば滑り止め用のシート材料を敷設したり、滑り止め剤を塗布すること等によって、当該底面部26の内側面の摩擦係数がダンボール箱の紙材の摩擦係数よりも高くなるように滑り止め処理を施しておくこともできる。底面部26の内側面に滑り止め処理を施しておくことにより、搬送時や陳列時にスプレー容器11の底面が滑るのを防止して、各スプレー容器11が正規の位置からずれたり回転したり、或いは配列乱れが生じたりするのを効果的に回避することが可能になり、例えばスプレー容器11の正面位置をダンボール箱10による陳列ケースの正面に合わせて配置した状態を保持して、展示効果や陳列効果を一層向上させることが可能になる。
なお、剛性のある容器を収容する場合には、ダンボール箱10の天面と底面の内側に、収容された複数の容器11の天面や底面に跨って接するこが可能な大きさ及び厚さを有するダンボール板、又はフィルム状の発泡材等を配置することによって、収容された容器11の天面と底面を該ダンボール板等で挟持して、搬送時に収容された容器11が正規の位置からずれたり回転したり、或いは配列乱れが生じる等を効果的に防止することができる。
さらに、陳列ケース兼用ダンボール箱10として、搬送先の店舗等に設けられた展示棚や陳列棚等の大きさに合致したサイズのものを選定して用いることにより、当該ダンボール箱10を用いた製品の展示や陳列をより効率良く行うことが可能になる。
そして、本実施形態によれば、上述のような構成を有する陳列ケース兼用ダンボール箱10は、例えば図4に示すような、一般のA型のダンボール箱用紙材に簡易な改良を加えただけの安価なダンボール箱用紙材12を用いて、容易に形成することができる。すなわち、図4に示すダンボール箱用紙材12は、正面上方フラップ片13a及び正面下方フラップ片13bが横方向折線13dを介して連接する正面板13と、側面上方フラップ片14a及び側面下方フラップ片14bが横方向折線14dを介して連接する一対の側面板14と、背面上方フラップ片19a及び背面下方フラップ片19bが横方向折線19dを介して連接する背面板19と、重合せ接合板34とが、縦方向折線33a,33b,33c,33dを介して一体として連接するA型のダンボール箱用紙材であって、正面板13と一対の側面板14との間の縦方向折線33a,33bには、これの上端から正面板13の高さHの60〜95%の領域に亘って、切離し誘導線16が各々設けられている。
また、正面板13には、両側の切離し誘導線16の下端と下端との間に底辺22と平行に延設して、第1正面折線17が設けられていると共に、第1正面折線17の上方には、底辺22と第1正面折線17との間隔Sよりも大きな間隔をおいて、第2正面折線18がこれらと平行に延設して設けられている。また側面板14の各々には、第1正面折線17の端部から、当該側面板14と背面板19との稜線20となる部分である縦方向折線33cの上端、又は端部に配置される側面板14eの端辺部の上端まで斜めに延設して、第1側面折線21が設けられている。
さらに、側面上方フラップ片14aには、第1側面折線21を介してこれの上方の側面板14c及び側面上方フラップ片14aが背面側に折り返された際に、側面板14と背面板19との間の稜線20となる部分33c,14eと重なる位置に沿って、第2側面折線25が設けられており、且つ、一対の側面板14の各々に連接する側面上方フラップ片14aの先端縁部には、係止保持片23が設けられていると共に、背面板19には、第1側面折線21よりも上方の側面板14c及び側面上方フラップ片14aが背面側に折り返された際に、係止保持片23が挿入係止される係止スリット24が設けられている。
なお、本実施形態によれば、陳列ケース兼用ダンボール箱10を形成するためのA型のダンボール箱用紙材として、図5に示すダンボール箱用紙材32を用いることもできる。図5に示すダンボール箱用紙材32は、図4に示すダンボール箱用紙材12と略同様の構成を備える一方で、一対の側面下方フラップ片14b’は、各々、正面板13の底辺22の略1/2の長さLで側面板14に連接して設けられている。側面下方フラップ片14b’が正面板13の底辺22の略1/2の長さを有していることにより、一対の側面下方フラップ片14b’を内側に配置し、正面下方フラップ片13b及び背面下方フラップ片19bを外側に配置しつつ、これらを重ね合わせてダンボール箱10の底面部26を形成する際に、一対の側面下方フラップ片14b’の先端縁部をつきあわせて略矩形状の底面を形成し、底面部26の内側面が、隣接配置される一対の側面下方フラップ片14b’によって段差が解消された面となるので、製品であるスプレー容器11を安定した状態で立設させて、搬送や陳列を行うことが可能になる。
そして、本実施形態の陳列ケース兼用ダンボール箱10は、上述の構成のダンボール箱用紙材12,32を用い、例えば縦方向折線33a,33b,33c,33dを介して、正面板13、一対の側面板14、背面板19、及び重合せ接合板32を折り曲げると共に、重合せ接合板34を端部の側面板14の端縁部内側面に重ね合わせて接合することにより、角筒形状に形成した後、一対の側面下方フラップ片14b,14b’、正面下方フラップ片13b、及び背面下方フラップ片19bを内側に折り込んで底面部26を形成し、製品を収容した後に一対の側面上方フラップ片14a、正面上方フラップ片13a、及び背面上方フラップ片19aを内側に折り込んで上面部30を形成することにより、一般のA型のダンボール箱用紙材を用いて形成されるダンボール箱と同様に、6面体形状に容易に形成されることになる。
したがって、本実施形態の陳列ケース兼用ダンボール箱10及びダンボール箱用紙材12,32によれば、A型のダンボール箱用紙材に簡易な加工を施すだけで容易に形成することができ、搬送時には一般的なダンボール箱と同様に取り扱うことができると共に、陳列時には製品であるスプレー容器11を収容した状態のままスムーズに組み立て直して陳列用のケースとして容易に用いることができる。
図6は、本発明の他の実施形態に係るダンボール箱用紙材40を示すものである。図6に示すダンボール箱用紙材40によれば、図4に示すダンボール箱用紙材12と略同様の構成を備える一方で、一対の側面板41に設けられる第1側面折線42は、各々、第1正面折線43の端部から当該側面板41と背面板44との間の稜線となる部分45の上端よりも上方に位置する側面上方フラップ片46の側縁部47まで、斜めに延設して形成されている。また、側面上方フラップ片46は、第1側面折線42の端部より先端域であって側縁部47に沿って帯状に切り欠いて形成された切り欠き48を各々備えている。
このようなダンボール箱用紙材40によれば、上記実施形態の陳列ケース兼用ダンボール箱10と同様に立体形状に組み立てられて、図7に示すような陳列ケース兼用ダンボール箱49が形成される。図7の陳列ケース兼用ダンボール箱49は、ダンボール箱用紙材40の第1側面折線42が側面上方フラップ片46の側縁部47まで斜めに延設していることにより、折り返された側面板41が背面板44の両側端部よりも上方に突出する三角形状の突起部50を備えることになり、これによって陳列ケース兼用ダンボール箱49の美感や意匠性を向上させている。また、側面上方フラップ片46が側縁部47に沿った切り欠き48を備えていることにより、側面板41に三角形状の突起部50を突出形成した場合であっても、背面側に折り曲げられた側面上方フラップ片46が背面板44の上端から上方にはみ出るのを回避することが可能になる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、本発明の陳列ケース兼用ダンボール箱は、上記実施形態のダンボール箱用紙材12,32,40以外の形状のA型のダンボール箱用紙材を用いて形成することもでき、切離し誘導線は、全切れ線と破断線とによって構成することなく全部を破断線とすることもできる。また、係止保持片や係止スリットは、上記実施形態の形状のものに限定されることなく、その他の種々の形状に形成することもできる。
さらに、収容されて搬送されたり陳列される製品は、円筒形状の容器に限定されることなくその他の種々の製品を収容するダンボール箱として用いることができ、例えば図8に示すように、製品として詰替用の液体洗剤等を封入したスタンディングパウチ35を搬送したり陳列する際に用いることもできる。またスタンディングパウチ35等の圧縮荷重を支持できない製品を収容する場合には、例えば、図9、図10(a)に示すように、ダンボール箱10の内部に中仕切板36,37を取り付けて使用することもできる。これによって、整列配置された状態を容易に保持しながら製品の搬送等を行うことが可能になると共に、中仕切板36,37によって圧縮荷重を効果的に支持して、切離し誘導線を設けたことによる搬送時等におけるダンボール箱10の強度の低下を、効果的に補うことが可能になる。
尚、図9又は図10(a)に示す中仕切り板36,37は1枚のダンボール板から成形できることが好ましい。例えば、図10(a)の中仕切り板37は、図10(b)に示すような1枚の略矩形のダンボール板38を用いて形成することができる。すなわち、ダンボール板38は、短手方向の長さが、ダンボール箱10の高さとほぼ同じ長さであって、長手方向に垂直に4つの折れ線又は半切れ線38aが平行に設けられて、5つの面38b,38b’,38b”を有している。そして、これらの折れ線又は半切れ線38aを同じ方向に折り曲げて、4つの面38b,38b”をダンボール箱10の正面板13、両側面板14、背面板19に沿って断面略矩形状に配置し、さらに、一端部の長さの長い面38b’を、正面板13の一端から背面板19の一端に(又は背面板19の一端から正面板13の一端に)向けて略矩形の底面部の対角線上に立設させてダンボール箱10の内部に取り付けて使用する。なお、背面板19に沿って配置される面38b”には、切り欠き39が形成されていることにより、背面板19に設けられた係止スリットに側面上方フラップ片の係止保持片を挿入係止する際のロック部逃げの機能を果たすことが可能になる。
本発明の好ましい一実施形態に係る陳列ケース兼用ダンボール箱の構成を説明する、(a)は正面側斜め上方から視た斜視図、(b)は背面側斜め上方から視た斜視図、(c)は上面部の開放時における正面側斜め上方から視た斜視図である。 (a)〜(c)は、本発明の好ましい一実施形態に係る陳列ケース兼用ダンボール箱を組み立て直して陳列ケースを形成する状況を説明する、正面側斜め上方から視た斜視図である。 本発明の好ましい一実施形態に係る陳列ケース兼用ダンボール箱を陳列ケースとした際の背面側斜め上方から視た斜視図である。 本発明の好ましい一実施形態に係る陳列ケース兼用ダンボール箱を形成するためのダンボール箱用紙材を示す平面図である。 本発明の好ましい一実施形態に係る陳列ケース兼用ダンボール箱を形成するための他のダンボール箱用紙材を示す平面図である。 本発明の好ましい他の実施形態に係る陳列ケース兼用ダンボール箱を形成するためのダンボール箱用紙材を示す平面図である。 本発明の好ましい他の実施形態に係る陳列ケース兼用ダンボール箱を陳列ケースとした際の背面側斜め上方から視た斜視図である。 本発明の好ましい一実施形態に係る陳列ケース兼用ダンボール箱による陳列ケースに製品としてとしてスタンディングパウチを収容した際の正面側斜め上方から視た斜視図である。 本発明の好ましい一実施形態に係る陳列ケース兼用ダンボール箱にスタンディングパウチを収容して搬送する際の上面部を開放した状態の上面図である。 (a)は本発明の好ましい一実施形態に係る陳列ケース専用ダンボール箱にスタンディングパウチを収容して搬送する際の上面部を開放した状態の上面図、(b)は中仕切り板を形成するためのダンボール板を例示する正面図である。
符号の説明
10,49 陳列ケース兼用ダンボール箱
11 スプレー容器(製品)
12,32,40 ダンボール箱用紙材
13 正面板
13a 正面上方フラップ片
13b 正面下方フラップ片
13d,14d,19d 横方向折線
14,41 側面板
14a,46 側面上方フラップ片
14b,14b’ 側面下方フラップ片
14c 第1側面折線の上方の側面板
15 正面板と側面板との間の稜線
16 切離し誘導線
16a 全切れ線
16b 破断線
17,43 第1正面折線
18 第2正面折線
19,44 背面板
19a 背面上方フラップ片
19b 背面下方フラップ片
20 側面板と背面板との間の稜線
21,42 第1側面折線
22 正面板の底辺
23 係止保持片
24 係止スリット
25 第2側面折線
26 底面部
29 表示板
30 上面部
31 表示用の模様や文字
33a,33b,33c,33d 縦方向折線
34 重合せ接合板
35 スタンディングパウチ(製品)
36,37 中仕切板
45 側面板と背面板との間の稜線となる部分
47 側面上方フラップ片の側縁部
48 切り欠き
50 三角形状の突起部
H 正面板の高さ
S 正面板の底辺と第1正面折線との間隔

Claims (8)

  1. A型のダンボール箱用紙材を用いて形成される6面体形状の陳列ケース兼用ダンボール箱であって、
    正面板と一対の側面板との間の稜線に上端から該稜線の60〜95%の領域に亘って切離し誘導線を備え、
    前記正面板は、前記切離し誘導線の両下端の間に底辺と平行に延設する第1正面折線と、該第1正面折線の上方に該第1正面折線と前記底辺との間隔以上の間隔をおいて前記底辺と平行に延設する第2正面折線とを備え、
    前記一対の側面板は、前記第1正面折線の端部から当該側面板と背面板との間の稜線上端まで斜めに延設する第1側面折線を各々備え、
    且つ、前記各側面板に連接する側面上方フラップ片は、先端縁部に係止保持片を備え、前記背面板は、前記第1側面折線より上方の側面板及び前記側面上方フラップ片が背面側に折り返された際に、前記係止保持片が挿入係止される係止スリットを備える陳列ケース兼用ダンボール箱。
  2. A型のダンボール箱用紙材を用いて形成される6面体形状の陳列ケース兼用ダンボール箱であって、
    正面板と一対の側面板との間の稜線に上端から該稜線の60%〜95%の領域に亘って切離し誘導線を備え、
    前記正面板は、前記切離し誘導線の両下端の間に底辺と平行に延設する第1正面折線と、該第1正面折線の上方に該第1正面折線と前記底辺との間隔以上の間隔をおいて前記底辺と平行に延設する第2正面折線とを備え、
    前記一対の側面板は、前記第1正面折線の端部から当該側面板と背面板との間の稜線より上方に位置し、該側面板に連接する側面上方フラップ片の側縁部まで斜めに延設する第1側面折線を各々備え、
    且つ、前記側面上方フラップ片は、前記第1側面折線の端部より先端域であって前記側縁部に沿った切り欠きを各々備えると共に、先端縁部に係止保持片を備え、
    前記背面板は、前記第1側面折線より上方の側面板及び前記側面上方フラップ片が背面側に折り返された際に、前記係止保持片が挿入係止されるスリットを備える陳列ケース兼用ダンボール箱。
  3. 前記側面上方フラップ片は、前記第1側面折線を介してこれの上方の側面板及び前記側面上方フラップ片が背面側に折り返された際に、前記側面板と前記背面板との間の稜線と重なる第2側面折線を備える請求項1又は2に記載の陳列ケース兼用ダンボール箱。
  4. 前記切離し誘導線は、少なくとも前記第1正面折線と前記第2正面折線との間の部分に形成された全切れ線と、その上方部分に形成された破断線とによって構成されている請求項1〜3のいずれかに記載の陳列ケース兼用ダンボール箱。
  5. 収容された製品を陳列する際に、前記切離し誘導線の部分で前記正面板と前記側面板との間の稜線を切り離して、前記第1正面折線を介して前記正面板の第1正面折線よりも上方部分及び前記正面板に連接する正面上方フラップ片を下方に折り返すと共に、前記第2正面折線を介して前記正面板の第2正面折線よりも上方部分及び前記正面上方フラップ片を後方に折り返して、これらを底面部の下方に配置し、
    前記第1側面折線を介してこれの上方の側面板及び前記側面上方フラップ片を背面側に折り返すと共に、前記側面板と側面上方フラップ片との間の折線又は前記第2側面折線を介して前記側面上方フラップ片を前記側面板と前記背面板との間の稜線でさらに折り返すことにより、背面側に折り返した背面上方フラップ片を挟み込みつつ前記側面上方フラップ片を前記背面板に沿って配置して、これの先端縁部の前記係止保持片を前記背面板の前記係止スリットに挿入係止することにより陳列ケースとする請求項1〜4のいずれかに記載の陳列ケース兼用ダンボール箱。
  6. 収容された製品を陳列する際に折り返される部分の箱の内面には、印刷が施されている請求項1〜5のいずれかに記載の陳列ケース兼用ダンボール箱。
  7. 正面上方フラップ片及び正面下方フラップ片が横方向折線を介して連接する正面板と、側面上方フラップ片及び側面下方フラップ片が横方向折線を介して連接する一対の側面板と、背面上方フラップ片及び背面下方フラップ片が横方向折線を介して連接する背面板と、重合せ接合板とが、縦方向折線を介して一体として連接するA型のダンボール箱用紙材であって、
    正面板と一対の側面板との間の縦方向折線には、これの上端から前記正面板の高さの60〜95%の高さ領域に亘って切離し誘導線が各々設けられており、
    前記正面板には、両側の前記切離し誘導線の下端を連結するように底辺と平行に延設して、第1正面折線が設けられていると共に、該第1正面折線の上方には、前記底辺と前記第1正面折線との間隔以上の間隔をおいて、第2正面折線がこれらと平行に延設して設けられており、
    前記側面板の各々には、前記第1正面折線の端部から当該側面板と背面板との稜線となる部分の上端又はこれの上方に位置する前記側面上方フラップ片の側縁部まで斜めに延設して、第1側面折線が設けられており、
    前記側面上方フラップ片には、前記第1側面折線を介してこれの上方の側面板及び前記側面上方フラップ片が背面側に折り返された際に、前記側面板と前記背面板との稜線となる部分と重なる位置に沿って、第2側面折線が設けられており、
    且つ、前記側面板の各々に連接する前記側面上方フラップ片の先端縁部には、係止保持片が設けられていると共に、前記背面板には、前記第1側面折線よりも上方の側面板及び前記側面上方フラップ片が背面側に折り返された際に、前記係止保持片が挿入係止される係止スリットが設けられているダンボール箱用紙材。
  8. 前記側面下方フラップ片は、該側面下方フラップ片の先端縁部をつきあわせて略矩形状の底面を形成しうる請求項7記載のダンボール箱用紙材。
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