JP2005335520A - 車両フレーム構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 見栄えのよい車両フレーム構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 フロントピラー11の下端部に形成された挿入孔123からピラーレール11を挿入し、フロントピラー12の側面に形成した連結孔124にフロントカウル13の端部を挿入してピラーレール11に連結する。連結孔124を取り囲むようにフロントピラー12に立設されたフランジ部125に、インパネ15を係合させて取り付け、インパネ15によって連結孔124が見えないように覆い隠す。フロントピラー12の下端部は挿入孔123が閉塞されるようにホイールハウス16の上面に連結される。
【選択図】 図11
Description
第1カバー体で外部からは視認不能に被覆された第1フレーム部材と、第2カバー体によって覆われ、第1フレーム部材と連結される第2フレーム部材を備え、第1カバー体の側面に連結孔を開口し、第2フレーム部材の端部を連結孔に挿入して第1フレーム部材に連結し、第2カバー体によって、連結孔を覆い隠す構成としたことにより、カバー体によってそれぞれのフレーム部材が覆われるとともに、連結孔も第2カバー体によって覆われるため、特別な部材を使用することなくその見栄えを向上させることができる。
連結孔の周囲には第1カバー体の側面から立ち上がったフランジ部が形成され、第2カバー体はフランジ部に当接することによって第1カバー体に接続される構成としたことにより、フランジ部が、第2カバー体の第1カバー体への取付時のガイド機能を有するため、取り付けを容易に行うことができる。
第1カバー体の側面に一体に突出部を形成し、突出部の一部分を取り去ることによりフランジ部が形成された構成としたことにより、第1カバー体にフランジ部を容易に設けることができる。
その内部に外部からは視認不能にフレーム部材を収容する収容部を有したカバー体と、このカバー体に接続された外装部材を備え、カバー体の端部には収容部にフレーム部材を挿入する挿入孔が設けられ、外装部材は挿入孔を閉塞するようにカバー体に接続された構成としたことにより、カバー体によってフレーム部材が覆われるとともに、挿入孔も外装部材によって覆われるため、特別な部材を使用することなくその見栄えを向上させることができる。
カバー体および外装部材を合成樹脂材料にて形成した構成としたことにより、双方の間の防振性を向上させることができる。
更に、フロントピラー12はブロー成形にて形成されているため、その成形型の数を低減することが可能である。
本発明は上述の記載および図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、以下の記載のもの以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)本発明の車両フレーム構造は、車両のあらゆる箇所に適用可能である。
(2)フランジ部は、フロントピラーに加工を施さずに成形型により形成してもよい。
(3)本発明は、左右のフロントピラーのうちの一方のみに適用してもよい。
(4)ピラーレールに予めポップナットを取り付けた状態でフロントピラーの収容部に収容し、その後、ポップナットに締付ボルトを螺合させてもよい。
11…ピラーレール
12…フロントピラー
13…フロントカウル
14…リーンフォースメント
15…インパネ
16…ホイールハウス
121…収容部
123…挿入孔
124…連結孔
125…フランジ部
129…突出部
Claims (5)
- 第1カバー体で外部からは視認不能に被覆された第1フレーム部材と、第2カバー体によって覆われ、前記第1フレーム部材と連結される第2フレーム部材を備え、
前記第1カバー体の側面に連結孔を開口し、前記第2フレーム部材の端部を前記連結孔に挿入して前記第1フレーム部材に連結し、前記第2カバー体によって、前記連結孔を覆い隠すことを特徴とする車両フレーム構造。 - 前記連結孔の周囲には前記第1カバー体の側面から立ち上がったフランジ部が形成され、前記第2カバー体は前記フランジ部に当接することによって前記第1カバー体に接続されることを特徴とする請求項1記載の車両フレーム構造。
- 前記第1カバー体の側面に一体に突出部を形成し、前記突出部の一部分を取り去ることにより前記フランジ部が形成されたことを特徴とする請求項2記載の車両フレーム構造。
- その内部に外部からは視認不能にフレーム部材を収容する収容部を有したカバー体と、このカバー体に接続された外装部材を備え、
前記カバー体の端部には前記収容部に前記フレーム部材を挿入する挿入孔が設けられ、前記外装部材は前記挿入孔を閉塞するように前記カバー体に接続されたことを特徴とする車両フレーム構造。 - 前記カバー体および外装部材は合成樹脂材料にて形成されたことを特徴とする請求項4記載の車両フレーム構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004156465A JP2005335520A (ja) | 2004-05-26 | 2004-05-26 | 車両フレーム構造 |
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JP2004156465A JP2005335520A (ja) | 2004-05-26 | 2004-05-26 | 車両フレーム構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005335520A true JP2005335520A (ja) | 2005-12-08 |
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Family Applications (1)
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JP2004156465A Pending JP2005335520A (ja) | 2004-05-26 | 2004-05-26 | 車両フレーム構造 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015020570A (ja) * | 2013-07-18 | 2015-02-02 | トヨタ車体株式会社 | 車両用ドア及び車両 |
EP4015354A1 (en) * | 2020-12-17 | 2022-06-22 | Hyundai Motor Company | Front vehicle body structure |
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2004
- 2004-05-26 JP JP2004156465A patent/JP2005335520A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015020570A (ja) * | 2013-07-18 | 2015-02-02 | トヨタ車体株式会社 | 車両用ドア及び車両 |
EP4015354A1 (en) * | 2020-12-17 | 2022-06-22 | Hyundai Motor Company | Front vehicle body structure |
US11772708B2 (en) | 2020-12-17 | 2023-10-03 | Hyundai Motor Company | Front vehicle body structure |
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