JP2005334125A - 血圧計 - Google Patents

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Abstract

【課題】 常に一定の測定位置で上腕の血圧測定ができる血圧計を提供する。
【解決手段】 腕挿入ブロック2の腕挿入穴3の内部に阻血袋を保持したカフ帯4が配置されて、このカフ帯4は、巻き取り機構で巻き取られるようになった血圧計1において、上記腕挿入穴3の出口3a付近の腕挿入ブロック2に、腕挿入穴3に挿入された上腕6Aの肘7を置くための肘サポート台8が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、上腕で血圧測定をするのに好適な血圧計に関する。
従来、腕挿入ブロックの腕挿入穴の内部に阻血袋を保持したカフ帯が配置されて、このカフ帯は、巻き取り機構で巻き取られるようになった血圧計がある(特許文献1参照)。
この血圧計は、測定者が腕挿入穴に上腕まで挿入し、上腕を阻血して血圧測定をするものである。
特許第3235602号公報
しかしながら、測定者が腕挿入穴に腕を挿入した際に、上腕をどこまで腕挿入穴に挿入すれば良いのかが分かりにくいことから、深く挿入したり浅く挿入したりすることで、測定精度に影響するという問題があった。
本発明は、上記問題を解消するためになされたもので、常に一定の測定位置で上腕の血圧測定ができる血圧計を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、腕挿入ブロックの腕挿入穴の内部に阻血袋を保持したカフ帯が配置されて、このカフ帯は、巻き取り機構で巻き取られるようになった血圧計において、
上記腕挿入穴の出口付近の腕挿入ブロックに、腕挿入穴に挿入された上腕の肘を置くための肘サポート台が設けられていることを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1記載の血圧計であって、上記腕挿入穴の出口側における腕挿入ブロックの下部がヒンジ部材で支持されて、腕挿入ブロックが奥側に傾動可能に設置されるとともに、上記肘サポート台は、上記ヒンジ部材よりも奥側に延在されていることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1または2記載の血圧計であって、上記肘サポート台の肘置き面が横方向の凹弧面に形成されていることを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の血圧計であって、上記肘サポート台の肘置き面の奥部が盛り上がり面に形成されていることを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の血圧計であって、上記肘サポート台は、腕挿入ブロック側に折り畳み可能であることを特徴とするものである。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の血圧計であって、上記肘サポート台に連なって、下腕を置くための腕サポート台が設けられ、この腕サポート台は、肘サポート台とともに腕挿入ブロック側に折り畳み可能であることを特徴とするものである。
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の血圧計であって、上記肘サポート台の肘置き面に、左右いずれの腕の肘の骨にも合う窪みが形成されていることを特徴とするものである。
請求項1の発明によれば、測定者が腕挿入穴に上腕を挿入した際に、その肘を肘サポート台に置くことで、上腕をどこまで腕挿入穴に挿入すれば良いのかの目安となるから、常に一定の測定位置で血圧測定ができるので、測定精度の信頼が向上するようになる。また、肘サポート台は、腕挿入ブロックの腕挿入穴の出口付近のみに設ければ良いから、コンパクトに設けることができる。
請求項2の発明によれば、測定者が肘を肘サポート台に置くと、肘の重みで腕挿入ブロックが傾動して、上腕の挿入角度に腕挿入穴の中心が一致するようになるから、カフ帯を上腕にきっちりと巻き付けることができるので、測定精度の信頼性が向上するようになる。
請求項3の発明によれば、肘サポート台の肘置き面を横方向の凹弧面に形成したから、肘サポート台に肘を置いた際に、肘の横方向の位置ずれを防止できるので、常に安定な血圧測定が行えて測定精度のバラツキが低減するようになる。
請求項4の発明によれば、肘サポート台の肘置き面の奥部を盛り上がり面に形成したから、肘サポート台に肘を置く際に、肘の置く位置を触感で認識できて、肘の奥行き方向の位置ずれを防止できるので、常に安定な血圧測定が行えて測定精度のバラツキが低減するようになる。
請求項5の発明によれば、肘サポート台を腕挿入ブロック側に折り畳み可能としたから、肘サポート台をコンパクトに腕挿入ブロック側に収納することができる。
請求項6の発明によれば、肘サポート台に連なる腕サポート台を設けたから、腕全体をサポートできるので、測定時の腕全体の姿勢が安定するようになる。また、肘サポート台とともに腕サポート台を腕挿入ブロック側に折り畳み可能としたから、肘サポート台と腕サポート台とをコンパクトに腕挿入ブロック側に収納することができる。
請求項7の発明によれば、肘サポート台の肘置き面に、左右いずれの腕の肘の骨にも合う窪みを形成したから、左右いずれの腕の肘を肘サポート台に置いても肘の位置固定が安定するようになる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1(a)は血圧計1の斜視図、同(b)は血圧計1の断面図である。この血圧計1は、家庭用としてコンパクトかつシンプルに構成したものであって、ボックス状の腕挿入ブロック2には、前後方向に貫通する腕挿入穴3が形成されて、この腕挿入穴3には、筒状のカフリング(図示せず。)が配置され、このカフリリングの外周位置には、阻血袋を保持したカフ帯4が配置されている。
このカフ帯4は、自動巻き取り機構(電動モータ等)に連結されていて、スイッチ5をオンすると、カフ帯4が巻き取られて阻血袋が上腕6Aの周囲に巻き付けられ、所定のタイミングで阻血袋が膨張されて上腕6Aの動脈を阻血して、血圧測定を行うようになる。
上記腕挿入穴3の出口3a付近の下部には、腕挿入ブロック2の後部側壁2aに取付けられて、奥側(後方側)に延在する肘サポート台8が設けられている。
この肘サポート台8は、腕挿入穴3に挿入された上腕6Aの肘7を置くためのものである。
このように、腕挿入ブロック2の腕挿入穴3の出口3a付近に肘サポート台8を設けることで、血圧計1をテーブル等9の上に置いて、測定者が腕挿入穴3に上腕6Aを挿入した際に、その肘7を肘サポート台8に置くことで、上腕6Aをどこまで腕挿入穴に挿入すれば良いのかの目安となるから、常に一定の測定位置で血圧測定ができるので、測定精度の信頼が向上するようになる。
また、肘サポート台8は、腕挿入ブロック2の腕挿入穴3の出口3a付近のみに設ければ良いから、コンパクトに設けることができる。
上記テーブル等9の上に血圧計1を置く場合、テーブル等9の高さによっては、上腕6Aの挿入角度と腕挿入穴3の中心とが一致しなくなって、カフ帯4を上腕6Aにきっちりと巻き付けることができない。
そこで、図2(a)に示すように、腕挿入穴3の出口3a側における腕挿入ブロック2の下部を血圧計1のベース台10にヒンジ部材11で支持して、腕挿入ブロック3を奥側に傾動可能(矢印a参照)に設置する。この場合、上記肘サポート台8は、上記ヒンジ部材11よりも奥側に延在させるようにする。
このように構成すれば、測定者が腕挿入穴3に上腕6Aを挿入して、肘7を肘サポート台8に置くと、肘7の重みで腕挿入ブロック2が奥側に傾動して、上腕6Aの挿入角度に腕挿入穴3の中心が一致するようになるから、カフ帯4を上腕6Aにきっちりと巻き付けることができるので、測定精度の信頼性が向上するようになる。
なお、図2(b)に示すように、腕挿入ブロック2とベース台10とを固定するとともに、ベース台10をテーブル等9にヒンジ部材11で支持して、腕挿入ブロック3とベース台10とを奥側に傾動可能(矢印a参照)に設置することもできる。
上記肘サポート台8は、図3(a)に示すように、肘置き面8aを横方向の凹弧面に形成すれば、肘サポート台8に肘7を置いた際に、肘7の横方向の位置ずれを防止できるので、常に安定な血圧測定が行えて測定精度のバラツキが低減するようになる。
また、図3(a)(b)に示すように、肘サポート台8の肘置き面8aの奥部を盛り上がり面8bに形成すれば、肘サポート台8に肘7を置く際に、肘7の置く位置を触感で認識できて、肘7の奥行き方向の位置ずれを防止できるので、常に安定な血圧測定が行えて測定精度のバラツキが低減するようになる。
上記肘サポート台8を軟質材料(例えばゴム材等で硬度が70〜90程度)で構成すれば、肘サポート台8に置いた肘7の痛みを低減することができる。
この場合、肘サポート台8の肘置き部8cを軟質材料、腕挿入ブロック2への取付け部8dを硬質材料(例えば硬質合成樹脂や金属等)で構成すれば、肘置き部8cに置いた肘7の痛みを低減することができるとともに、腕挿入ブロック2への取付け力も充分に確保することができる。
上記肘サポート台8は、具体的に図示しないが、膨張・収縮可能な空気袋で構成することができる。この構成であれば、空気袋製の肘サポート台8に置いた肘7の痛みを低減することができるともに、空気袋を収縮させることで、肘サポート台8をコンパクトに収納することができる。
また、空気袋に対する空気の注入・排出手段として、血圧計1に内蔵している阻血袋の空気供給用ポンプ及び空気排気用バルブを利用して空気袋を膨張・収縮できるから、コスト安になる。
図4に示すように、上記肘サポート台8を腕挿入穴3の出口3a付近の下部で、ヒンジ部材11により上下揺動自在に支持すれば、不使用時には、肘サポート台8は、腕挿入ブロック2側に折り畳むことができるから(二点鎖線b参照)、肘サポート台8をコンパクトに腕挿入穴3に収納することができる。
図5(a)に示すように、上記肘サポート台8に連なって、下腕6B〔図5(b)参照〕を置くための腕サポート台12を設ければ、腕全体をサポートできるので、測定時の腕全体の姿勢が安定するようになる。
また、肘サポート台8をヒンジ部材11で上下揺動自在に支持するとともに、腕サポート台12として、チェーン状に連結したものを用いれば、腕サポート台12は、図5(b)に示すように、肘サポート台8とともに腕挿入ブロック2側に折り畳むことができるから、肘サポート台8と腕サポート台12とをコンパクトに腕挿入穴3内に収納することができる。上記チェーン状に連結した腕サポート台12は、折り畳み方向には各関節部分で屈曲するとともに、展張方向には、各関節部分のストッパーで係止されて屈曲しない構造のものを使用する。
また、図6(a)に示すように、腕サポート台12として、伸縮ロッド状のものを用いることもできる。
図5(a)および図6(b)に示すように、上記腕サポート台12の先端部に、手6Cで握り可能な握り部12aを設けると、手6Cの掌側(阻血したい血管側)が自然に上向きとなるので、血圧測定を正確にできるようになる。
図7(a)に示すように、右腕の肘7(R)を正面から見れば、肘7(R)から突出した骨部7aは内寄りにある。また、図7(b)に示すように、左腕の肘7(L)を正面から見れば、肘7(L)から突出した骨部7aは内寄りにある。
従って、肘サポート台8の肘置き面8aがフラットであれば、突出する骨部7aによって肘7(R,L)位置固定が安定しないことから、測定部位が右腕の肘7(R)であれば、図7(a)のように、肘サポート台8の肘置き面8aに、右腕の肘7(R)の骨部7aに合う窪み8eを形成すれば良く、測定部位が左腕の肘7(L)であれば、図7(b)のように、肘サポート台8の肘置き面8aに、左腕の肘7(L)の骨部7aに合う窪み8fを形成すれば良いことになる。
しかし、測定者が左右どちらの腕を測定部位とするのかが分からないから、図7(c)に示すように、肘サポート台8の肘置き面8aに、左右いずれの腕の肘7(L,R)の骨にも合う窪み8e,8fを形成する。
これにより、同図のように、肘サポート台8の肘置き面8aに、右腕の肘7(R)を置けば、骨部7aが窪み8eに合って肘7(R)位置固定が安定するとともに、図7(d)のように、肘サポート台8の肘置き面8aに、左腕の肘7(L)を置けば、骨部7aが窪み8fに合って肘7(L)位置固定が安定するようになる。
なお、上記肘サポート台8を低弾性ウレタンで構成すれば、肘サポート台8の肘置き面8aに上記のような窪み8e,8fを形成しなくても、左右の腕の肘7(L,R)がどのような肘形状であっても、肘サポート台8が肘7(L,R)にフィットするので、肘の位置固定が安定するようになる。
図8(a)に示すように、上記肘サポート台8の先端に、ヒンジ部8bで上下揺動可能に支持されて(矢印c参照)、常時は起立可能な起立部8cを設けることができる。この起立部8cを起立させるために、肘サポート台8と起立部8cとに跨って、起立部8cを起立方向に付勢する板ばね13をインサートモールドしている。
このように構成すれば、肘サポート台8の先端に起立部8cを設けることで、測定者が腕挿入穴3に腕を挿入して、曲げた腕の肘7を起立部8cに当てることで、肘7を位置決めできるとともに、図8(b)のように、その後に肘7を伸ばすと、それに伴って起立部8cが板ばね13の付勢力に抗して直線状に倒れるので、起立部8cに肘7が当たらなくなって肘7の痛みを低減することができる。
図9に示すように、上記腕挿入穴3の出口3a付近の下部における腕挿入ブロック2の後部側壁2aに雌ねじ2bを形成するとともに、この雌ねじ2bに螺合する雄ねじ8gを肘サポート台8に取付けて、雄ねじ2bの螺合位置を変えることで、肘サポート台8の上腕6Aの挿入方向の位置を調整することができる(矢印d参照)。雌ねじ2bと雄ねじ8b螺合以外に、クリックストップ構造等も採用することができる。
したがって、上腕6Aの長さが異なる測定者が使用した場合でも適切な位置に肘7を置くことができる。
上記肘サポート台8を腕挿入穴3の入口付近と出口3a付近との間で前後移動可能に支持すれば、肘サポート台8を腕挿入穴3の入口付近に移動させて、肘サポート台8に肘7を置いた状態で、肘サポート台8とともに上腕6Aを腕挿入穴3に挿入することができるから、肘7を置く位置が分かりやすいので、腕挿入穴3に対する上腕6Aの入れ過ぎや入れ不足を解消できるようになる。
また、上記ベース台10で腕挿入ブロック2を腕の挿入方向に移動可能に支持するとともに、上記肘サポート台8を腕挿入ブロック2の腕挿入穴3の入口付近に対応するベース台10に取付ければ、肘サポート台8に肘7を置いた状態で、腕挿入ブロック2を移動させることで、肘サポート台8とともに上腕6Aを腕挿入穴3に挿入することができるから、肘7を置く位置が分かりやすいので、腕挿入穴3に対する上腕6Aの入れ過ぎや入れ不足を解消できるようになる。また、肘サポート台8に肘7を置いた状態で、腕挿入ブロック2を移動させるだけであるから、測定者が前屈み姿勢になることがなく、自然な姿勢で測定することができる。
さらに、上記肘サポート台8に、測定者が肘7を置いたことを検出する検出手段(スイッチ等)を設けると、測定者が肘7を肘サポート台8に置いたことを検出手段で検出すると、報知音等を鳴らせて報知することができるので、測定者が適切な位置に肘7が置かれていることを認識できて、安心して測定できるようになる。また、検出手段で検出すると、カフ帯4の自動巻き取り等を開始することにより、自動測定ができるようになる。
血圧計であり、(a)は出口側から見た斜視図、(b)は側面断面図である。 (a)は腕挿入ブロックが傾動する血圧計の側面断面図、(b)は全体が傾動する血圧計の側面断面図である。 (a)は凹弧面を有する肘サポート台の斜視図、(b)は盛り上がり面を有する肘サポート台の正面図、(c)は(b)の側面断面図である。 上下揺動自在な肘サポート台を有する血圧計の側面断面図である。 (a)は腕サポート台を有する血圧計の側面断面図、(b)は折り畳んだ腕サポート台の側面図である。 (a)腕サポート台の変形例の斜視図、(b)は握り部の斜視図である。 (a)は右肘の骨部を示す正面図、(b)は左肘の骨部を示す正面図、(c)は、窪みを形成した肘サポート台に右肘を置いた時の正面図、(d)は、窪みを形成した肘サポート台に左肘を置いた時の正面図である。 (a)は起立部を有する肘サポート台の側面図、(b)は起立部を倒した肘サポート台の側面図である。 肘サポート台の位置調整機構の側面断面図である。
符号の説明
1 血圧計
2 腕挿入ブロック
3 腕挿入穴
3a 出口
4 カフ帯
6A 上腕
7 肘
8 肘サポート台
8a 肘置き面
8b 盛り上がり面
8e,8f 窪み
11 ヒンジ部材
12 腕サポート台

Claims (7)

  1. 腕挿入ブロックの腕挿入穴の内部に阻血袋を保持したカフ帯が配置されて、このカフ帯は、巻き取り機構で巻き取られるようになった血圧計において、
    上記腕挿入穴の出口付近の腕挿入ブロックに、腕挿入穴に挿入された上腕の肘を置くための肘サポート台が設けられていることを特徴とする血圧計。
  2. 上記腕挿入穴の出口側における腕挿入ブロックの下部がヒンジ部材で支持されて、腕挿入ブロックが奥側に傾動可能に設置されるとともに、上記肘サポート台は、上記ヒンジ部材よりも奥側に延在されていることを特徴とする請求項1記載の血圧計。
  3. 上記肘サポート台の肘置き面が横方向の凹弧面に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の血圧計。
  4. 上記肘サポート台の肘置き面の奥部が盛り上がり面に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の血圧計。
  5. 上記肘サポート台は、腕挿入ブロック側に折り畳み可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の血圧計。
  6. 上記肘サポート台に連なって、下腕を置くための腕サポート台が設けられ、この腕サポート台は、肘サポート台とともに腕挿入ブロック側に折り畳み可能であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の血圧計。
  7. 上記肘サポート台の肘置き面に、左右いずれの腕の肘の骨にも合う窪みが形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の血圧計。
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