JP2005333228A - 無線基地局装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ベースバンド信号の振幅を制限すると共にチャネル毎のベースバンド信号を多重して出力する基地局本体装置と、多重後のベースバンド信号の振幅に対応する送信電力の算出結果である第1の計算結果、及び上記ベースバンド信号に対する振幅制限の頻度に比例する第2の計算結果をそれぞれ算出し、第1の計算結果を、予め求めた第2の計算結果に対応する電力オフセット値で補正し、該補正後の値を基準に送信電力を一定に制御する無線送受信部とを有する構成とする。
【選択図】 図1
Description
前記基地局本体装置から出力された前記多重後のベースバンド信号の振幅に対応する送信電力の平均値の算出結果である第1の計算結果、及び前記ベースバンド信号の振幅制限の頻度に比例する値である第2の計算結果をそれぞれ算出し、前記第1の計算結果を、予め求めた前記第2の計算結果に対応する電力オフセット値で補正し、該補正後の値を基準に前記送信電力を一定に制御する無線送受信部と、
を有する構成とする。
第1の実施の形態の無線基地局装置は、CDMA方式を採用し、下り送信における変調方式としてQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)と16QAM(16 Quadrature Amplitude Modulation)とが混在する例である。
20log(4095)−29.25≒+43dBm
のように計算した第1の計算結果aを出力する。この場合、29.25(dBm)がオフセット値となる。以下、最大送信電力が+43dBmであり、その振幅換算値を0x0FFFとした場合を例にして説明する。
クラスA〜Cの最大送信電力Pa〜Pcを加算した最大総送信電力Pは、
P=Pa+Pb+Pc=+31dBm+42dBm+34.5dBm≒+43dBm
となる。この場合、クラスBの最大送信電力Pbが最も大きく、最大送信電力Pbから振幅制限閾値までのマージンも少ないため、電力制限処理の影響を最も大きく受けていると考えられる。すなわち、クラスA、Cでは振幅制限閾値を超える振幅データ数が少なく、クラスBでは振幅制限閾値を超えるデータ数が多いと推定できる。したがって、電力制限処理の影響はクラスBについてのみ考慮すればよく、第2の計算結果bの算出に用いるしきい値は、最大総送信電力P=+43dBmに対して10dB程度高い+53dBm(0x3296)に設定する。なお、第2の計算結果b用のしきい値は、実際の通信環境下において各クラスに所定の送信電力割り当てた時の電力制限の影響を観察した結果(試験結果)を考慮して決定するのが望ましい。
図9に示すように、第2の実施の形態の無線基地局装置は、基地局本体装置201の構成が第1の実施の形態と異なっている。本実施形態の基地局本体装置201は、チャネル毎の下りベースバンド信号を生成し、それらを全て多重して出力するチャネル生成部21と、チャネル生成部21で多重された下りベースバンド信号の振幅に対応する送信電力の平均値を算出する第1の電力計算部22と、チャネル生成部21で多重された下りベースバンド信号の瞬時的な電力制限を行う瞬時電力制限部23とを有する構成である。
2、22 第1の電力計算部
3 第1の瞬時電力制限部
4 第2の瞬時電力制限部
5 第3の瞬時電力制限部
6 多重部
7 第2の電力計算部
8 D/A変換部
9 送信部
10 カプラ部
11 検波部
12 電力制御部
23 瞬時電力制御部
101、201 基地局本体装置
102 光ファイバ
103 無線送受信部
104 アンテナ部
Claims (6)
- ベースバンド信号の振幅を所定値以下に制限すると共に、チャネル毎のベースバンド信号を多重して出力する基地局本体装置と、
前記基地局本体装置から出力された前記多重後のベースバンド信号の振幅に対応する送信電力の平均値の算出結果である第1の計算結果、及び前記ベースバンド信号の振幅制限の頻度に比例する値である第2の計算結果をそれぞれ算出し、前記第1の計算結果を、予め求めた前記第2の計算結果に対応する電力オフセット値で補正し、該補正後の値を基準に前記送信電力を一定に制御する無線送受信部と、
を有する無線基地局装置。 - 前記第2の計算結果は、
所定の1チップの時間毎に、予め設定した第1のしきい値を越える振幅を持つ前記ベースバンド信号のデータ数を、1スロットの間カウントした値である請求項1記載の無線基地局装置。 - 前記基地局本体装置は、
前記チャネル毎のベースバンド信号を生成し、予め設定された複数のクラス毎に多重してそれぞれ出力するチャネル生成部と、
前記チャネル生成部で多重されたベースバンド信号の振幅に対応する送信電力の平均値を前記クラス毎にそれぞれ算出する電力計算部と、
前記チャネル生成部で多重されたベースバンド信号の振幅を前記クラス毎に制限する瞬時電力制限部と、
前記瞬時電力制限部から出力された振幅制限後の各クラスのベースバンド信号をさらに多重する多重部と、
を有する請求項1または2記載の無線基地局装置。 - 前記基地局本体装置は、
前記チャネル毎のベースバンド信号を生成し、全ての該ベースバンド信号を多重して出力するチャネル生成部と、
前記チャネル生成部で多重されたベースバンド信号の振幅に対応する送信電力の平均値を算出する電力計算部と、
前記チャネル生成部で多重されたベースバンド信号の振幅を制限する瞬時電力制限部と、
を有する請求項1または2記載の無線基地局装置。 - 前記無線送受信部は、
前記第2の計算結果を、前記基地局本体装置または上位装置の少なくとも一方へ通知するための手段を有する請求項1乃至4のいずれか1項記載の無線基地局装置。 - 前記無線送受信部は、
予め設定した第2のしきい値以下の振幅を持つ前記多重後のベースバンド信号の検出結果を示す第3の計算結果を求め、前記第3の計算結果により前記第2のしきい値以下の振幅を持つ前記多重後のベースバンド信号を検出した場合、前記基地局本体装置から出力された前記多重後のベースバンド信号をそのまま電力増幅して送信する請求項1乃至5のいずれか1項記載の無線基地局装置。
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JP2004147764A JP4002559B2 (ja) | 2004-05-18 | 2004-05-18 | 無線基地局装置 |
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