JP2005332203A - 電力供給回路及び携帯情報機器 - Google Patents

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Masahide Koike
正英 小池
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Abstract

【課題】 利用する機能をユーザーがカスタマイズすることによって不要な電源領域をオフにする事により消費電力の低い電子回路、携帯情報機器を得る。
【解決手段】 ユーザーが利用可能な第1及び第2ソフトウェアを各々動作させる第1ソフトウェア動作部4及び第2ソフトウェア動作部5と、上記第1ソフトウェア動作部及び上記第2ソフトウェア動作部に供給される各電力を各々独立して制御する電力制御部2aと、上記第1ソフトウェア動作部及び上記第2ソフトウェア動作部をユーザーが各々利用するか否かが設定された設定保持部3とを備え、上記電力制御部は、上記設定保持部の設定内容に応じて上記第1ソフトウェア動作部及び上記第2ソフトウェア動作部への供給電力を制御するようにした。
【選択図】 図1

Description

この発明は、外部からユーザーが特定部分に対する電源供給を制御して省電力化を図った携帯情報機器に用いられる回路、及び情報機器に関するものである。
従来の省電力化を目的とする携帯端末装置においては、通信のモードによって特定部分の電源をON/OFFする電源制御手段を備えている。具体的には特許文献1によれば、制御対象となる半導体デバイスを複数の電源領域に分け、電源制御手段がその時々の通信モードの状態に応じて、例えばスリープ通信モードの場合は検出部以外の全部の電源を切り、呼出の検出をすると、照合部分に電源が供給されて動作し、次いで自端末宛の通信であると認識すると、全体が受信動作をする。こうして電源供給を分けた各電源領域を、通信手順の進行に応じて順次電源をONにして部分供給することにより、半導体デバイス全体としては消費電力を抑えている。
特開2003−209616号公報
従来の携帯端末装置は以上のように構成されているので、予め電源制御手段に組み込まれたアルゴリズムによってのみ電源領域のON/OFFが行われ、ユーザーが全く利用しない電源領域もONとなり、省電力化が徹底しないという課題がある。
この発明は上記のような課題を解消するためになされたもので、利用する機能をユーザーがカスタマイズすることによって不要な電源領域をオフにする事により消費電力の低い電子回路、携帯電子機器を得る。
この発明に係る区分電力供給回路は、ユーザーが利用可能な第1及び第2ソフトウェアを各々動作させる第1ソフトウェア動作部及び第2ソフトウェア動作部と、
上記第1ソフトウェア動作部及び上記第2ソフトウェア動作部に供給される各電力を各々独立して制御する電力制御部と、
上記第1ソフトウェア動作部及び上記第2ソフトウェア動作部をユーザーが各々利用するか否かが設定された設定保持部とを備え、
上記電力制御部は、上記設定保持部の設定内容に応じて上記第1ソフトウェア動作部及び上記第2ソフトウェア動作部への供給電力を制御するようにした。
この発明によれば半導体デバイスのような回路、情報機器の電力供給領域を外部からユーザーが独立にオン/オフ制御するようにしたので、ユーザーが利用しない電源領域の消費電力を削減し、省電力化が図れる効果がある。
実施の形態1.
情報機器に組込んだ論理に従って固定的に電力供給するのではなく、外部からユーザーが指定することで省電力化する構成を説明する。
図2は、この発明の実施の形態1における情報機器としての、携帯端末装置の全体構成を示すブロック図である。本構成は、情報機器の本来の動作に係るものではなく、省電力に関するものなので、装置の動作そのものに関しての接続を詳細には示していない。図において、携帯端末装置のロジック部14は一つあるいは複数の半導体デバイスにより構成され、機能ごとに分割された複数の電源領域を持ち、電源部13から電源の供給を受けて動作する。また変復調部11cと通信部11dは、ロジック部14の外にある無線部11と接続され、キーインタフェース(I/F)12cはロジック部14外のキー12と、液晶画面(LCD)I/F18cはロジック部14外のLCD18と接続されている。オーディオI/F15cはロジック部14外のスピーカ15、マイク16と接続されている。これらは基本的には常時、電源部13から電源供給を受けている。
図1は、本実施の形態における、ロジック部14に電源を分割供給する構成を示す構成ブロック図である。図において、図2と同じ構成要素は、同じ番号で示しているが、電力制御部2aと電源部13とはどちらが先にあってもよく、要は分割した電源領域(ソフトウェア動作部)にユーザー設定に対応して電力を供給する構成である。
ユーザー1は、ユーザー設定ON/OFFレジスタ(ユーザー設定保持部)3を設定する。つまり利用する機能、利用しない機能の設定を行う。携帯端末装置はこの利用する機能の設定に従って電力制御部2aにより電源部13またはその出力を制御する。その結果、半導体デバイス上に設けたロジック部14の複数の異なる第1ソフトウェア動作部(電源領域A)4、第2ソフトウェア動作部(電源領域B)5、第3ソフトウェア動作部(電源領域C)6への、各供給する電力のON/OFFを個別に制御する。つまり利用する機能対応の領域だけに電源供給がONとなり、電源が供給される。このユーザー設定ON/OFFレジスタ3と、電力制御部2aによる電源領域A4と電源領域B5と電源領域C6との個別供給の、機能と供給領域の対応付けは、一般的な論理で対処できる。
例えば図1において、機能Aに図2のカメラI/F17c、機能Bに3D(3次元描画)エンジン17d、機能CにJava(登録商標)(特定ソフトウェア)アクセラレータ11eが割り当てられるとする。ユーザー1はカメラを使用するが、3DやJava(登録商標)を使用しない場合、ユーザー1はユーザー設定ON/OFFレジスタ3に機能Aを利用する、機能Bと機能Cを利用しないと設定する。
電力制御部2aはユーザー設定ON/OFFレジスタ3の設定に従って電源部13を制御し、電源領域A4、つまりカメラ17とカメラI/F17cの電源のみをONとし、電源領域B5、電源領域C6の電源はOFFとする。
この場合、ユーザー設定ON/OFFレジスタ3は、単純に機能と領域とが1対1に対応しているが、1機能が複数領域に対応していれば、その複数の領域をON/OFFし、逆にある領域が複数の機能により使用される場合は、それらどれかの機能がON指定であればONとなって電力供給される制御となる。
こうすることによって、ユーザー1が利用する電源領域のみがONとなり、利用しない不要な電源領域のリーク電流を削減することができて消費電流を低く抑え、省電力が得られる効果がある。
本実施の形態における他の省電力化の構成を説明する。
図3は、従来の予め組み込まれたアルゴリズムによって電源部13を制御する電力制御部2bを併用して、第4ソフトウェア動作部(電源領域D)7の電源のON/OFFを制御する。それ以外の電力制御部2aがユーザー1よって設定されたユーザー設定ON/OFFレジスタ3により電源部13を制御し、電源領域B5、電源領域C6の電源ON/OFF制御に関しては、図1の構成と同様である。
例えば機能Dに変復調部11cと通信部11d及び無線部11、機能Bに3Dエンジン17d、機能CにJava(登録商標)アクセラレータ11eが割り当てられているとする。
電源領域D7は、ユーザー設定ON/OFFレジスタ3の設定に関わらず電力制御部2bに予め組み込まれたアルゴリズムによって電源のON/OFF制御を行うが、電源領域B5、電源領域C6については、ユーザー設定ON/OFFレジスタ3に従って電力制御部2aが電源部13を制御して、電源の部分供給を行う。
実施の形態2.
他の工夫により更に省電力化を図った構成を説明する。
図4は、本実施の形態における領域分割による電源供給構成を示す図である。図においての特徴は、タイマ8を備えて、ユーザー設定ON/OFFレジスタ3に設定されたユーザー設定に、タイマ8による有効期間を設けた構成である。ユーザー1は、ユーザー設定ON/OFFレジスタ3に対して利用する機能と利用しない機能の設定とともに、それらの機能の有効期間を設定する。電力制御部2aはこの設定を受けて電源部13を制御し、電源領域A4、電源領域B5、電源領域C6の設定期間によるON/OFF制御を行う。
例えば図4において、機能Aにカメラ17とカメラI/F17c、機能Bに3Dエンジン17d、機能CにJava(登録商標)アクセラレータ11eが割り当てられているとする。またユーザー1が昼間はカメラ、3D、Java(登録商標)とも使用するが夜間はどれも使用しない場合、ユーザー1はユーザー設定ON/OFFレジスタ3に機能Aと機能Bと機能Cを利用しない期間(例えば午後9時から午前9時の12時間)を設定する。
電力制御部2aはユーザー設定ON/OFFレジスタ3の設定に従って午後9時になると、電源部13を制御して、電源領域A4、電源領域B5、電源領域C6の電源をOFFにする。
設定期間経過して午前9時になると、ユーザー設定ON/OFFレジスタ3は設定を解除する。電力制御部2aはユーザー設定ON/OFFレジスタ3の設定に従って電源部13を制御して、電源領域A4、電源領域B5、電源領域C6の電源をONにする。
このようにすれば、更に木目細かく省電力化が図れる。
実施の形態3.
他の工夫により更に省電力化を図った構成を説明する。
図5は、本実施の形態における領域分割による電源供給構成を示す図である。図においての特徴は、設定値記憶・ユーザー識別部9を備えることである。設定値記憶・ユーザー識別部9は予め複数ユーザーの電源領域ON/OFF設定値情報を記憶していて、ユーザー1を識別して、複数ユーザーの電源領域ON/OFF設定値情報からこの識別されたユーザーの電源領域ON/OFF設定値情報を選択する。そしてこの情報により、ユーザー設定ON/OFFレジスタ3の設定を行う。
電力制御部2aはこの設定を受けて、電源部13を制御して、電源領域A4、電源領域B5、電源領域C6のON/OFFの制御を行う。
例えば図5において、機能Aにカメラ17とカメラI/F17c、機能Bに3Dエンジン17d、機能CにJava(登録商標)アクセラレータ11eが割り当てられているとして、ユーザー1がカメラは使用するが、3DやJava(登録商標)を使用しないとする。その場合、設定値記憶・ユーザー識別部9は、メモリカード等のユーザー固有の情報をもつ媒体からユーザー1を識別し、予め記憶された複数ユーザーの電源領域ON/OFF設定値情報から、識別されたユーザーの電源領域ON/OFF設定値情報を選択する。そして選択結果によりユーザー設定ON/OFFレジスタ3に機能Aを利用する、機能Bと機能Cを利用しないと設定する。電力制御部2aは、このユーザー設定ON/OFFレジスタ3の設定に従って電源部13を制御し、電源領域A4の電源のみをONとし、電源領域B5と電源領域C6の電源はOFFとする。
本発明の実施の形態1におけるロジック部等に電源を分割供給する構成を示す図である。 実施の形態1における電子機器としての携帯端末装置の全体構成を示すブロック図である。 実施の形態1におけるロジック部等に電源を分割供給する他の構成を示す図である。 本発明の実施の形態2におけるロジック部等に電源を分割供給する構成を示す図である。 本発明の実施の形態3におけるロジック部等に電源を分割供給する構成を示す図である。
符号の説明
2a 電力制御部、2b 電力制御部、3 ユーザー設定ON/OFFレジスタ、4 電源領域A、5 電源領域B、6 電源領域C、7 電源領域D、8 タイマ、9 設定値記憶・ユーザー識別部、10 アンテナ、11 無線部、11c 変復調部、11d 通信部、11e Java(登録商標)アクセラレータ、12 キー、12c キーI/F、13 電源部、14 ロジック部、15 スピーカ、15c オーディオI/F、16 マイク、17 カメラ、17c カメラI/F、17d 3Dエンジン、18 LCD、18c LCD I/F。

Claims (4)

  1. ユーザーが利用可能な第1及び第2ソフトウェアを各々動作させる第1ソフトウェア動作部及び第2ソフトウェア動作部と、
    上記第1ソフトウェア動作部及び上記第2ソフトウェア動作部に供給される各電力を各々独立して制御する電力制御部と、
    上記第1ソフトウェア動作部及び上記第2ソフトウェア動作部をユーザーが各々利用するか否かが設定された設定保持部とを備え、
    上記電力制御部は、上記設定保持部の設定内容に応じて上記第1ソフトウェア動作部及び上記第2ソフトウェア動作部への供給電力を制御することを特徴とする電力供給回路。
  2. 時刻を計測するタイマを備えて、
    電力供給回路は、上記タイマが示す時刻及び設定保持部で設定された設定内容に応じて各供給する電力を制御することを特徴とする請求項1記載の電力供給回路。
  3. 複数ユーザーについて、夫々のユーザー毎に設定保持部で設定される設定値を記憶していて、かつ特定のユーザーを識別するユーザー識別部を備えて、
    電力供給回路は、上記ユーザー識別部で識別したユーザー設定により上記設定保持部の設定値を設定して、供給する電力を制御することを特徴とする請求項1ないし請求項2記載の電力供給回路。
  4. 第1ソフトウェア動作部及び第2ソフトウェア動作部は、通信部、カメラ制御部、3次元描画エンジン動作部、特定ソフトウェア・アクセラレータ動作部の、少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1記載の携帯情報機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011028338A (ja) * 2009-07-21 2011-02-10 Toyota Motor Corp 節電システム

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