JP2005330087A - Floating crane - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、フローティングクレーンに関するものである。 The present invention relates to a floating crane.
従来、海上でのクレーン作業にはフローティングクレーンが使用されている。該フローティングクレーンは、船体に基部を固設し、該基部に旋回自在にジブを装着して、該ジブに配設する滑車に索体を懸架して、別に備えるウインチにより前記索体を巻き取り、あるいは送り出して前記滑車から吊り下げられたフックにより荷揚げまたは荷降ろしを行うものである。 Conventionally, floating cranes are used for offshore crane work. The floating crane has a base fixed to the hull, a jib is pivotably mounted on the base, the rope is suspended from a pulley disposed on the jib, and the rope is wound up by a winch provided separately. Alternatively, unloading or unloading is performed by a hook that is sent out and suspended from the pulley.
また、前記ジブは船体の一端側(例えば船首側)に立設した状態で荷揚げまたは荷降ろし作業を行うために、通常は前記ジブを旋回自在に支持する基部に固設している。 The jib is usually fixed to a base portion that supports the jib so that the jib can be swung in order to perform unloading or unloading work while standing on one end of the hull (for example, the bow side).
しかし、フローティングクレーンを曳航する際や、暴風雨時等には、立設しているジブを横たえることが望ましい。 However, it is desirable to lay the standing jib when towing a floating crane or during a storm.
そのために、船体にレールを敷設して、前記基部を船体の船軸に沿って移動可能とすると共に、前記ジブを前記基部から旋回して横たえるようにして、前記ジブを船体に収容するとしたフローティングクレーンが既に出願されている。(例えば、特許文献1参照)
通常は立設しているフローティングクレーンのジブを横たえることは好ましいが、船体の一端側(船首側もしくは船尾側)に配設されているジブをそのまま海側に傾倒すると、前記フローティングクレーンが大型になればなるほど、前記ジブを支持する基部に掛かるモーメント負荷が大きくなり危険である。 Normally, it is preferable to lay the jib of a floating crane standing upright. However, if the jib arranged on one end (the bow side or the stern side) of the hull is tilted to the sea side, the floating crane becomes large. The higher the moment load on the base supporting the jib, the more dangerous.
また、前記ジブを海面近くまで傾倒した状態で、船体内に引き込むことも、前記基部に掛かる負荷が大きく、スムーズに引き込むことは困難である。 Also, pulling the jib into the hull while tilting to near the sea surface is also difficult to pull in smoothly because the load on the base is large.
さらに、傾倒したジブをそのまま移動させると、前記ジブの先端部に配設される滑車に吊下げられているフックが揺動し危険である。 Furthermore, if the tilted jib is moved as it is, the hook suspended on the pulley disposed at the tip of the jib swings, which is dangerous.
本発明の目的は、上記問題点を解消するために、フローティングクレーンのジブを横たえて船体内に引き込む際に、大型のジブであっても確実に傾倒させることができ、傾倒したジブを安全に船体内に引き込むことができる構成としたフローティングクレーンを提供することである。 An object of the present invention is to solve the above-mentioned problems, when a jib of a floating crane is laid down and pulled into a ship body, even a large jib can be reliably tilted, and the tilted jib can be safely It is to provide a floating crane configured to be retractable into the hull.
上記の目的を達成するために請求項1に係る発明は、ジブの基部を船体の船軸方向に移動自在とするレールを備えるフローティングクレーンであって、船体の一端側に立設しているジブを傾倒して水平方向に横たえる際に、前記基部を前記船体の一端側から移動せずに前記ジブを船体から海側に向けて傾倒すると共に、海上に配設される補助台船が前記ジブの先端部を受取って支持して前記ジブを横たえた後で、前記基部を前記レールに沿って船体の他端側に移動し、前記ジブと前記補助台船とを共に船体に収容する構成としていることを特徴としている。
In order to achieve the above object, an invention according to
上記の構成を有する請求項1に係る発明によれば、立設したジブを海側に傾倒する際に、補助台船がジブの先端部を受取る構成としているので、大型のジブでも安全にほぼ水平状態に傾倒することができ、前記補助台船が受取った状態で引き込むので、前記ジブの上下をそれぞれ基部と補助台船とで支持して、確実に船体内に引き込んで収容することができる。
According to the invention according to
請求項2に係る発明は、前記補助台船が、前記ジブの先端部を支持する支持台と、ジブの先端部に装着される滑車から吊下げられているフックを収納するフック収納部とを備えていることを特徴としている。 According to a second aspect of the present invention, the auxiliary boat includes a support base that supports the tip end portion of the jib and a hook storage portion that stores a hook suspended from a pulley attached to the tip end portion of the jib. It is characterized by having.
上記の構成を有する請求項2に係る発明によれば、ジブを傾倒する際に、前記ジブの先端部を支持台が支持すると共に、フックをも収納する構成の補助台船としているので、安全にまた確実にジブを傾倒して引き込むことができる。
According to the invention according to
請求項3に係る発明は、前記レールが所定の間隔で並行して敷設される2本のレールであって、前記補助台船は、前記船体の一端側の2本のレール間に設けられる凹部である台船収容部に収容される構成であることを特徴としている。
The invention according to
上記の構成を有する請求項3に係る発明によれば、補助台船を船体の台船収容部にきっちり収容する構成としているので、船体サイズを必要以上に大きくすることがなく、また外観に優れた見映えの良いフローティングクレーンとすることができる。
According to the invention according to
請求項4に係る発明は、前記補助台船は、索を介して船体と連結されており、前記ジブが立設している時には、前記索が巻き取られていて前記補助台船は前記収容部に収容されていて、前記ジブを横たえる際には、前記索を巻き戻して、前記補助台船を前記収容部から放出する構成としていることを特徴としている。 According to a fourth aspect of the present invention, the auxiliary carrier is connected to the hull via a rope, and when the jib is standing, the rope is wound and the auxiliary carrier is accommodated in the housing. When the jib is laid down, the rope is unwound and the auxiliary carrier is discharged from the storage portion.
上記の構成を有する請求項4に係る発明によれば、前記補助台船は船体と連結されているので、ジブ先端部およびジブ先端部に吊下げられているフックを確実に保持する海上位置に正しく前記補助台船を配設することができる。
According to the invention according to
本発明によれば、大型のジブであっても安全に且つ確実に傾倒させて船体内に引き込むことができる構成のフローティングクレーンを得ることができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, even if it is a large jib, the floating crane of the structure which can be tilted safely and reliably and can be drawn in into a ship's body can be obtained.
フローティングクレーンのジブを横たえて船体内に引き込む際に、大型のジブであっても確実に傾倒させることができ、傾倒したジブを安全に船体内に引き込むことができる構成としたフローティングクレーンを得るという目的を、船首部にて立設しているジブを水平方向に横たえる際に、ジブの基部を前記船体の一端側から移動せずに前記ジブを船体から海側に向けて傾倒すると共に、海上に配設される補助台船が前記ジブの先端部を受取って支持して前記ジブを横たえた後で、前記基部を前記レールに沿って船体の他端側に移動し、前記ジブと前記補助台船とを共に船体に収容するのフローティングクレーンとすることで実現した。 When floating the jib of the floating crane and pulling it into the hull, it is possible to reliably tilt even a large jib, and to obtain a floating crane configured to safely pull the tilted jib into the hull The purpose is to tilt the jib from the hull toward the sea side without moving the jib base from one end of the hull when laying the jib standing at the bow in the horizontal direction. After an auxiliary pedestal ship arranged on the side receives and supports the tip of the jib and lays down the jib, the base moves along the rail to the other end of the hull, and the jib and the auxiliary This was realized by using a floating crane that houses both the trolley and the hull.
以下、本発明に係るフローティングクレーンの実施例について、図1から図3に基づいて説明する。 Hereinafter, the Example of the floating crane which concerns on this invention is described based on FIGS. 1-3.
図1はジブを立設した状態を示しており、(a)はフローティングクレーンの全体側面図であり、(b)は船体を上から見た平面図を示している。図2にはジブを海側に傾倒したところを示しており、(a)はフローティングクレーンの全体側面図であり、(b)は船体を上から見た平面図を示している。図3には傾倒したジブを船体に引き込んだところを示しており、(a)はフローティングクレーンの全体側面図であり、(b)は船体を上から見た平面図を示している。 FIG. 1 shows a state where a jib is erected, (a) is an overall side view of the floating crane, and (b) is a plan view of the hull as viewed from above. FIG. 2 shows the jib tilted to the sea side, (a) is an overall side view of the floating crane, and (b) is a plan view of the hull as viewed from above. FIG. 3 shows the tilted jib drawn into the hull, (a) is an overall side view of the floating crane, and (b) is a plan view of the hull viewed from above.
図1(a)に示すように、フローティングクレーン1は船体2の一端側にジブ3を立設し、該ジブに吊下げるフック5を上下駆動して、海上での荷降ろしや荷揚げを行う装置であり、海上に浮かぶクレーンである。
As shown in FIG. 1 (a), the
前記ジブ3は基部4に支持されていると共に、図中のE方向に傾動自在である。この傾動操作は、ジブ3の先端部3Aに懸架されるバックステーワイヤー6をウインチ6Aにより巻上げたり繰り出したりして行う構成である。前記バックステーワイヤー6はバックタワー7を経由してウインチ6Aに巻回されている。
The
また、ジブの先端部3Aに滑車11を配設しワイヤー10を介してフック5を吊下げており、前記ワイヤー10はウインチ10Aにより巻回操作される構成である。
Further, a pulley 11 is disposed at the tip 3A of the jib and the hook 5 is suspended via a
図1(b)に示すように、船体2の甲板上の船首2A側から船尾2B側まで2本のレール8を併設して、ジブ3を支持する前記基部4が前記レール8に沿って移動自在な構成としている。
As shown in FIG. 1 (b), two
前記レール8は所定間隔で並行して配設される2本のレールであって、それぞれのレール8に2個の基部4が摺動自在に配設されている。また、該2個の基部4に、それぞれジブ3を構成する左右のフレームが設置されていて、左右2個の基部4にジブ3が一体的に装着されている構成である。そのために、前記ジブ3は、基部4がレール8に沿って移動することで、船体の一端側から他端側まで(例えば船首2Aから船尾2Bまで)移動自在となる。この際に、両方の基部4、4を同時に移動させてもよいし、また、どちらか一方の基部4を移動させて、ジブ3を一体的に移動させることも可能である。
The
前記基部4を例えば船首2A側に配設して、図2に示すように、立設しているジブ3を海側に傾倒していく。この時に図に示すように、船首側に設けられた凹部の台船収容部2Dに収容されていた補助台船9を海上に放出する構成としている。図2(a)は海側に傾倒したフローティングクレーンの全体側面図であり、(b)には船体を上から見た平面図を示している。
The
前記補助台船9は索12を介して船体2と連結されていて、前記索12はウインチ12Aにより巻取・繰り出し操作される構成としている。そのために、前記索12が巻き取られて前記収容部2Dに収容されている前記補助台船9が、前記ジブ3を傾倒する際には、前記索12を繰り出して、前記補助台船9を前記収容部2Dから海側へ放出する構成としている。
The
海側へ放出される補助台船9は繰り出される索12の長さに応じた位置の海上に停泊する構成であり、前記ジブ3をゆっくり傾倒させていく間に、前記補助台船9の繰り出し位置を調整することができる。
The
補助台船9は、ジブ3の先端部3A側を支持する支持台9Aと、ジブ3の先端部3Aに装着される滑車11から吊下げられているフック5を収納するフック収納部9Bとを備えた構成であって、本実施例では4個のフック5を収納するために、フック収納部9Bを4箇所に配設した構成である。
The
索12を所定長さ繰り出して、補助台船9をフック5の真下に位置させ、前記フック5を前記フック収納部9Bに収納すると、ジブ3の先端側が支持台9Aに当接して載置する構成である。前記ジブ3は鋼鉄製のフレーム構成であるので、高重量であり、一旦支持台9Aに載置するとずれることもなく、安定姿勢を保つことができる。そのために、基部4に揺動自在に支持されているジブ3を傾倒してその先端部3Aを補助台船9に載置した状態で、前記基部4を前記レール8に沿って前記ジブ3を船体側へ引き込む方向に移動させても、前記補助台船9はジブ3とずれることなく、移動するジブ3と共に船体側へ移動する構成である。
When the cable 12 is extended by a predetermined length, the
もちろん、前記補助台船9は船体2と索12で連結されているので、前記補助台船9を船体側へ移動すると前記索12が弛む。そのために、その弛んだ分の索12をウインチ12Aで巻き取る構成とすればよい。
Of course, since the
レール8に沿って基部4を移動させてジブ3を船体内へ引き込む際には、駆動部14を備える駆動ワイヤー13を用いる構成としており、該駆動ワイヤー13により前記基部4を移動させる構成としているが、前記基部4に直接駆動輪を設けて、直接レール上を移動する構成としてもよく特に限定するものではない。
When the
図3に、傾倒したジブを船体に引き込んだところを示すが、(a)は傾倒したフローティングクレーンを船体内に引き込んだところを示す全体側面図であり、(b)はその時の平面図を示している。 FIG. 3 shows the tilted jib drawn into the hull, where (a) is an overall side view showing the tilted floating crane pulled into the hull, and (b) shows a plan view at that time. ing.
船体2の船首側から船尾側まで並行して敷設されているレール8に沿って基部4とジブ3とが一体的に移動する。この時に、前記ジブ3を構成する左右両側のフレームがそれぞれ、船体の甲板上に設けられている操舵室2Cを跨ぐ構成で、該操舵室2Cとは干渉しない形状とされていて、前記基部4と略水平に傾倒された前記ジブ3とを船尾側一杯に引き込むことを可能としている。
The
また、傾倒したジブ3を船体内に引き込む際には、前記ジブ3の先端部3Aに懸架されるバックステーワイヤー6が弛むので、該ワイヤー6をウインチ6Aにより巻上げていく構成としている。この巻上げる速度は前記バックステーワイヤー6の弛みを解消する程度の速度でよく、前記弛みを人が目視にて確認しながらウインチ6Aを操作しても、また、ワイヤーの弛みを検知する部材を別に設置して、前記弛みを検知した時に自動的に巻上げる構成としてもよい。
Further, when the tilted
上記のように、補助台船9を配設して、該補助台船9にジブ3の先端部3Aを載置する際に、吊下げているフック5をフック収納部9Bに収納して保持する構成としているので、前記ジブ3を支持台9Aに当接させる前に、前記フック5を前記フック収納部9Bに収納する構成とすると、海上に浮かんでいる補助台船9の位置を自動的に調整することでき、前記フック5を吊り下げているワイヤー10の真下に位置させることができる。つまり、前記補助台船9の配設位置を正しく位置合わせすることができる。また、フック5をフック収納部9Bに収納した後で、ジブ3をさらに傾倒していくと、該ジブ3が正確に支持台9Aに載置する構成となる。
As described above, the
この時に、フック5を吊下げているワイヤー10の弛みを巻き取りながらジブ3を傾倒させていくことは明らかである。
At this time, it is obvious that the
このようにして、ジブ3が正しく補助台船9に載置した状態で船体方向に引き込む構成であり、前記駆動部14を備える駆動ワイヤー13を駆動することで、傾倒したジブ3を正しく船体内に引き込むことができる。
In this way, the
ジブ3を傾倒して船体内に引き込むと、船体が安定するので、暴風雨等の波が高い場合でも、その影響も最小限に抑制することができ、フローティングクレーン1を安全に曳航することができる。
When the
一旦船体内に収容したジブ3を操業位置に立設する際には、前記駆動部14を逆回転させて前記駆動ワイヤー13を逆方向に駆動し、ジブ3を船体2から押出すようにする。
When the
つまり、駆動部14を備える駆動ワイヤー13は正逆駆動が可能な構成であり、例えば、船体の船首側と船尾側の両側に駆動部14としてウインチをそれぞれ配設して一本の駆動ワイヤー13を巻回する構成(図3(a)参照)とするか、もしくは、チェーン駆動のように、対向するプーリー間にチェーンを周回させた構成の駆動部とすればよい。
That is, the
ジブ3を船体から押出す際には、前記補助台船9と船体2とを連結している索12、および、ジブ3の先端部3Aに懸架されているバックステーワイヤー6は緩ませておくだけでよい。また、前記駆動部14に連動させて、ウインチ12Aとウインチ6Aとを巻上げる構成とし、索12やバックステーワイヤー6が弛まないように構成することも可能である。
When the
ジブ3を海側へ押出して基部4が船首2A部まで到達すると、前記駆動部14の駆動が停止され、次に、バックステーワイヤー6を巻上げてジブ3を立設していく構成であり、ジブ3を系統させていく工程とは逆の工程を経由すればよい。
When the
また、ジブ3が立設した後で、海上にある補助台船9を、索12を巻き取ることで、船体2の台船収容部2Dに収容することができる。
Further, after the
上記したように、本発明によれば、大型のジブであっても確実に傾倒させることができ、傾倒したジブを安全に船体内に引き込むことができる構成としたフローティングクレーンとすることができる。 As described above, according to the present invention, even a large jib can be reliably tilted, and a floating crane having a configuration in which the tilted jib can be safely pulled into the hull can be obtained.
1 フローティングクレーン
2 船体
2A 船首
2B 船尾
2C 操舵室
2D 台船収容部
3 ジブ
3A (ジブの)先端部
4 基部
5 フック
8 レール
9 補助台船
9A 支持台
9B フック収納部
12 索
DESCRIPTION OF
Claims (4)
船体の一端側に立設しているジブを傾倒して水平方向に横たえる際に、前記基部を前記船体の一端側から移動せずに前記ジブを船体から海側に向けて傾倒すると共に、海上に配設される補助台船が前記ジブの先端部を受取って支持して前記ジブを横たえた後で、前記基部を前記レールに沿って船体の他端側に移動し、前記ジブと前記補助台船とを共に船体に収容する構成としていることを特徴とするフローティングクレーン。 A floating crane having rails that allow the base of the jib to move in the direction of the hull axis,
When tilting the jib standing on one end of the hull and laying it horizontally, the jib tilts toward the sea side from the hull without moving the base from one end of the hull, and After an auxiliary pedestal ship arranged on the side receives and supports the tip of the jib and lays down the jib, the base moves along the rail to the other end of the hull, and the jib and the auxiliary A floating crane characterized in that both a trolley and a hull are accommodated in a hull.
前記ジブが立設している時には、前記索が巻き取られていて前記補助台船は前記収容部に収容されていて、
前記ジブを横たえる際には、前記索を巻き戻して、前記補助台船を前記収容部から放出する構成としていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のフローティングクレーン。
The auxiliary trolley is connected to the hull via a cable,
When the jib is erected, the rope is wound up and the auxiliary carrier is accommodated in the accommodating portion,
The floating crane according to any one of claims 1 to 3, wherein when the jib is laid down, the rope is unwound and the auxiliary carrier is discharged from the accommodating portion.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004152085A JP2005330087A (en) | 2004-05-21 | 2004-05-21 | Floating crane |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004152085A JP2005330087A (en) | 2004-05-21 | 2004-05-21 | Floating crane |
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JP2005330087A true JP2005330087A (en) | 2005-12-02 |
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JP2004152085A Pending JP2005330087A (en) | 2004-05-21 | 2004-05-21 | Floating crane |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005330087A (en) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010195541A (en) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Yorigami Maritime Construction Co Ltd | Floating crane |
JP2012091928A (en) * | 2010-10-29 | 2012-05-17 | Yorigami Maritime Construction Co Ltd | Floating crane |
CN102897676A (en) * | 2012-09-21 | 2013-01-30 | 三一重工股份有限公司 | Split type crane |
CN112703152A (en) * | 2018-09-19 | 2021-04-23 | 岬环境计划株式会社 | Cabin wall surface cleaning device of bulk carrier |
-
2004
- 2004-05-21 JP JP2004152085A patent/JP2005330087A/en active Pending
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CN112703152B (en) * | 2018-09-19 | 2023-08-08 | 岬环境计划株式会社 | Cabin wall surface cleaning device of bulk carrier |
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