JP2005329101A - 脱臭及び悪臭発生予防方法 - Google Patents

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順三 浜井
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康博 山田
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【課題】 自動車等の室内は悪臭が存在することが多く、防止するために種々の脱臭剤が市販されている。例えば、室内にオゾン等を循環させ、悪臭成分や雑菌等を分解する方法や、酸化チタン等の酸化分解による脱臭である。しかし、オゾンは有毒であるため常時発生させることができないため、一時的な処理となる。また、酸化チタン法では悪臭成分がその光触媒に接触し反応しなければならないため速効性がない。そこで、簡単に施工でき、悪臭成分やカビや菌を迅速に分解、殺菌でき、悪臭を根本から断ち、また将来の予防も可能にする方法を提供する。
【解決手段】 持ち運び可能な一体型のものであって、複数本の紫外線ランプと送風機からなり、空気が紫外線に照射されるエリアを長尺状空間とし、該空間の長手方向に紫外線ランプを設置したオゾン発生装置によって室内にオゾンを供給すると共に、該室内に光触媒の粉体を液体に懸濁させた懸濁液を噴霧する方法。
【選択図】 図1

Description

本発明は、脱臭及び悪臭発生予防方法に関するものである。
自動車等の室内は、煙草や汗の臭い、また室内空気の循環装置内に付着するカビや菌類による臭い、見えない隙間に存在する食べ物の落下物の腐敗による臭い等によって悪臭が存在することが多い。
これを防止するため、カー用品店では多数の消臭剤が販売されている。この消臭剤の大半が香料であって、香料からの強い臭いによって、悪臭を感じなくさせるというものである。これは、確かに悪臭は感じ難くなるが、根本解決にはなっておらず、臭いが充満するだけで清涼感や清潔感はない。
これ以外に臭い成分を分解する消臭剤も販売はされているが、効果は少なく、ほとんどのものが香料との組み合わせである。
また、悪臭だけでなく、カビや菌等はもしそれが無臭であっても分解死滅させたいものである。このような効果のあるものも市販はされていない。
更に、室内にオゾン等の有機物分解剤を循環させ、悪臭成分や雑菌等を分解する方法も考えられている。この方法は、オゾンの酸化力によって短時間ででき速効性もある。しかし、オゾンは有毒であるため常時発生させることができないため、一時的な処理となる。よって、予防的な効果はまったくない。そのため、悪臭が発生するたびに同様の処置が必要となり非常に手間である。
また、最近酸化チタン等の光触媒による有機物の分解が叫ばれている。この分解能によって悪臭成分を分解し脱臭することも考えられる。この方法ならば、光触媒を付着しておけば長期間効果は持続する。しかしながら、これは悪臭成分がその光触媒に接触し反応しなければならないため速効性がない。
そこで、簡単に施工でき、悪臭成分やカビや菌を迅速に分解、殺菌でき、悪臭を根本から断ち、また将来の予防も可能にする方法を提供する。
以上のような状況に鑑み、本発明者は鋭意研究の結果本発明脱臭及び悪臭発生予防方法を完成させたものであり、その特徴とするところは、持ち運び可能な一体型のものであって、複数本の紫外線ランプと送風機からなり、空気が紫外線に照射されるエリアを長尺状空間とし、該空間の長手方向に紫外線ランプを設置したオゾン発生装置によって室内にオゾンを供給すると共に、該室内に光触媒を懸濁させた液体を噴霧する点にある。
ここでいう持ち運び可能な一体型とは、紫外線ランプや送風機が内蔵されたハウジングにほぼすべての部品が収納されているタイプである。しかし、電源やホースその他の付属品は除かれる。サイズ的には、大人1人で持てる程度のものである。
紫外線ランプは、特別なものである必要はなく通常のものでよい。本発明ではコンパクトな持ち運び可能な一体型のものである点が大きな特徴であるため、ワット数としては、10〜100Wが好適である。この紫外線ランプは、波長約185nm付近でオゾンを発生し、約254nm付近でオゾンを分解するものが好適である。本発明では、この紫外線ランプは複数用いる点も特徴である。
オゾン濃度と脱臭効果とは、当然相関関係があり、0.1ppmの濃度で4時間かかっても、10ppmであれば数分で可能となる。よって、高濃度にすれば、脱臭効果ばかりでなく、除菌や殺虫効果も上げ、且つこびりついた有機物も分解できるようになるのである。
送風機は通常のものでよく、ラジアルファンや扇風機タイプ等どのようなものでもよい。能力としては、1000〜10000Nm3/h 程度の小型ブロアで充分である。
空気に紫外線を照射するエリアを長尺空間にしている。長尺空間とは、断面矩形のダクトや断面円形のパイプのようなもので、要するに細長い空間である。
このような長尺空間に、その長手方向と平行に紫外線ランプを設置する。更に、該長尺空間の通路幅は50〜100mmである。これは、紫外線が照射される空気(酸素)が、紫外線ランプの横を通過する時、この距離以上に離れて通過することができないようにするためである。通路幅とは、ランプ表面から通路の内面までの距離の平均である。例えば、断面円形の空間に断面円形のランプを設置した場合、この距離は空間の半径からランプの半径を減じた値である。
この通路(空気の流れ方向)と、紫外線ランプを平行にすること、及びその距離を所定値の範囲におさめることが、発生オゾン濃度に大きな影響があることを見出したのである。
長尺空間を通過する空気の流速は、紫外線ランプの強度との兼ね合いであるが、本発明の規模では、2〜50m/sが好適である。
更に、該長尺状空間を、紫外線ランプごとに折曲させたものも好適である。このようにすると、装置が非常にコンパクトになり、単に直線状に通過させた場合よりオゾン発生効率がよいという実験からである。
且つ該空間へのそれぞれの入口を狭くすることも好適である。これも実験的なものであるが、空気(酸素)の流速を一定ではなく、変化させる(時々速くしたり遅くしたりする)ことが、オゾン発生効率を高めると考えられる。よって、この入口の開口のサイズも、いくらでなければならないというものではない。実験では、25Wのランプでは50mmの円程度が好適であった。
このような構成から、本発明装置の空気排出口付近でのオゾン濃度は、40〜200W程度の低圧水銀ランプ(紫外線ランプ)で1〜10ppmの高濃度のオゾンが発生できるのである。最低でも従来の10倍程度は、発生できるため効果は相当に向上する。
本発明オゾン発生装置は、上記の必須構成要素以外、フィルターや特定の場所に集中的に排出できるような脱着自在のホース(蛇腹式等)等、本発明の趣旨を逸脱しない限り、他の部品を設けてもよい。
本発明オゾン発生装置は、コンパクトで持ち運びに便利であるため、どのような室内でも使用できる。例えば、自動車の室内、事務所、工場、動物小屋その他悪臭の存在する空間であればどのような部屋、室でもよい。
また、100Vの電源さえあればよく、オゾンが高濃度であるため、短時間で高い効果を発揮する。よって、通常時間的余裕のないガソリンスタンドにおいても簡単に実施できる。勿論、各家庭でも可能である。
この発生装置には、オゾン濃度を検知して警報を発するか停止するような装置を設けてもよい。また、密閉室内のオゾン濃度を外部に表示する装置を遠隔に設けてもよい。また、必要以上にオゾンを発生させる必要はないため、タイマーを設けて所定時間で停止させてもよい。
本発明においては、高濃度のオゾンが望ましいが、このような高濃度のオゾンであっても、密閉室の容積が小さいことから、人間が密閉室に入る前に充分換気すれば毒性の問題はない。しかし、より確実を期するため、タイマーによって、又はオゾン濃度検出器からの信号によって、約254nm付近の紫外線を発生させ、密閉室内に残存するオゾンを分解してもよい。
本発明に用いる装置の形状としては、トランクや鞄のようなタイプが好ましく、サイズとしても、長は1m以下(好ましくは60cm以下)、高さは50cm以下(好ましくは40cm以下)、幅は30cm以下(好ましくは20cm以下)が好適である。このような小型であっても、高い濃度のオゾンを発生できるのが、最も大きな特徴である。
次に光触媒について説明する。これは、酸化チタンのアナターゼ型結晶がよく知られているが、これに限定するものではなく、光触媒効果を有するものであればよい。この光触媒は微粉末として市販されている。サイズは、数nm〜数μm程度のものである。これを、水やアルコールに加えて懸濁液とする。
通常、酸化チタンの粉末を水に加えると、酸化チタン同士凝集しようとするため、分散が悪い。よって、酸やアルカリを加えて分散をよくしたものがよい。
また、表面をペルオキソ基で修飾したアナターゼ型微粒子を水中に分散させたものも好適である。これは、表面のペルオキソ基の分極によって粒子間の電気的斥力が働くため、凝集することなく長期にわたって安定に存在するためである。
このような懸濁液を噴霧するのである。噴霧は通常の霧吹きのようなものや、スプレーでよい。懸濁液の濃度は、自由であるが噴霧が困難にならないようにする。
この光触媒懸濁液を噴霧すると、例えば、布や壁面に付着しそこに残存する。よって、その付近に存在する有機物を光分解反応によって分解することは当然であるが、将来その付近に付着したものも分解する。よって、予防効果を発揮するのである。
勿論、接着するのではないため、落下もするため永久という訳ではないがある程度効果が持続することは間違いない。
本発明脱臭及び悪臭発生予防方法には次のような大きな利点がある。
(1) 用いる装置が小型で従来にない高濃度のオゾンが発生できるため、短時間で実施可能である。
(2) 持ち運びが簡単であるため、種々の室内に使用できる。
(3) オゾンだけでは速効性はあるが持続性がない。光触媒だけでは、持続性や予防性はあるが即効性がない。本発明は、この両方を組み合わせた方法であるため、互いに欠点を補う方法となっている。即ち、速効性があり持続性があるのである。
(4) 殺菌やウイルスに対して効果がある。最近、種々の病原菌、ウイルスが問題となっているが、本発明処理を施すだけでほとんどの菌やウイルスが死滅する。
(5) 最近では、鳥を飼っているところが心配になり鳥を捨てたりしているが、そのような鳥小屋にも大きな効果を発揮する。
以下図面に示す実施の形態に基づいて、本発明をより詳細に説明する。
図1は、本発明に用いるオゾン発生装置1の1例を示す透視正面図である。図2は、同様の透視側面図である。外部から見えているものは、空気吸込み口2と排出口3である。内部は、ブロア4と断面矩形の空気通路5を有し、各通路にはそれぞれ紫外線ランプ6が取り付けられている。
空気の通過路は、吸込み口2からブロア4に入り、ブロア4の吐出口7から第1空気通路8に入り、そこで紫外線の照射を受け酸素の一部がオゾンに変化する。そして、断面が小さくなった通路入口9を通って第2空気通路10に入る。この例では、第2空気通路10は第1空気通路の真上に位置している。同様に、続いて第3空気通路11に入り排出口3から空気が排出される。第2、第3空気通路においても紫外線の照射を受け、酸素の一部がオゾンに変化し、オゾン濃度を増大する。
この例では、上部に把手12を設けて搬送を容易にしている。装置全体のサイズは、351×160×250mmである。また、電源はブロアと紫外線ランプであるが、家庭用100Vで充分である。
この排出口3には、ホース等を取り付けて特定の場所に集中的にオゾンを照射できるようにしてもよい。
この装置を用いて、自動車(2000ccの乗用車)の室内に5分間オゾンを充満した。これは、電源を自動車のシガーソケットから取っているため外部からの電源その他は不要である。よって、自動車はドアや窓をすべて閉じて実施できる。勿論、電源を外部から取ってもよい。これで装置をオンにするだけである。通常自動車のエンジンは掛けたままで行なう。
これが済んだ時点で、光触媒懸濁液の噴霧を行なう(どちらが先でもよい)。人間が適当に噴霧するだけでよい。この例では1分程度であった。
この結果、室内の臭いはほぼ完全になくなった。そして、この効果は、約2週間〜3ヶ月持続した。
本発明オゾン発生装置の1例を示す透視正面図である。 本発明オゾン発生装置の1例を示す透視側面図である。
符号の説明
1 本発明オゾン発生装置
2 空気吸込み口
3 排出口
4 ブロア
5 空気通路
6 紫外線ランプ
7 吐出口
8 第1空気通路
9 通路入口
10 第2空気通路
11 第3空気通路
12 把手

Claims (4)

  1. 持ち運び可能な一体型のものであって、複数本の紫外線ランプと送風機からなり、空気が紫外線に照射されるエリアを長尺状空間とし、該空間の長手方向に紫外線ランプを設置したオゾン発生装置によって室内にオゾンを供給すると共に、該室内に光触媒の粉体を液体に懸濁させた懸濁液を噴霧することを特徴とする脱臭及び悪臭発生予防方法。
  2. 該オゾン発生装置の該空間の通路幅は50〜100mmであり、該長尺状空間は、紫外線ランプごとに折曲しているものであり、且つ該空間へのそれぞれの入口を狭くしたものである請求項1記載の脱臭及び悪臭発生予防方法
  3. 該懸濁液は表面をペルオキソ基で修飾したアナターゼ型酸化チタンのゾル又はそれを含む水溶液である請求項1又は2記載の脱臭及び悪臭発生予防方法
  4. 該室内は自動車の室内である請求項1〜3記載の脱臭及び悪臭発生予防方法
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