JP2005327753A - 半導体レーザ装置 - Google Patents

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Isao Kidoguchi
勲 木戸口
Hiroyoshi Yajima
浩義 矢島
Keiji Ito
啓司 伊藤
Tetsuo Ueda
哲生 上田
Keiji Yamane
啓嗣 山根
Yoshiteru Hasegawa
義晃 長谷川
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Abstract

【課題】共振器端面近傍(共振器端面と電流注入領域との間)での局所的な温度の上昇を抑えつつ、かつレーザ光のビーム形状の悪化を防止することが可能となり、信頼性の高い高出力の半導体レーザ装置を実現する。
【解決手段】窒化ガリウム系半導体レーザ素子を放熱体であるサブマウントに実装する際に、放熱体の端面に対するレーザ素子のレーザ出射面の突き出し長さをL1とし、電流非注入領域の共振器方向の長さをL3とする時、L3≧L1≧0とする。
【選択図】図1(b)

Description

本発明は、光ディスク装置に代表される光情報処理分野、ディスプレイ用途などに用いられている半導体レーザ装置に関するものである。特に、窒化物半導体(GaN系半導体)を用いた半導体レーザ装置に関するものである。
窒化ガリウムをはじめとするIII−V族窒化物系半導体材料(AlxGayInzN(ただし、x+y+z=1))からなる半導体レーザは、光ディスク装置による超高密度記録を実現するためのキーデバイスであり、現在、実用レベルに達しつつある。この青紫色半導体レーザの高出力化は、光ディスクの高速書き込みを可能にするのみならず、レーザディスプレイへの応用など、新たな技術分野の開拓に必須の技術である。
特許文献1では、高出力を得るためのGaN系半導体レーザ装置が提案されており、図14にそのGaN系半導体レーザ素子の斜視図を示す。基板11上にn型半導体層20、多重量子井戸活性層30(GaxIn1−xN(0≦x))およびp型半導体層40が堆積されている。n型半導体層20は、n型GaNコンタクト層21(厚さ3μm、Si添加)、n型AlGaNクラッド層22(厚さ1μm、Si添加)およびn型GaNガイド層23(厚さ0.1μm、Si添加)を有している。p型半導体層40は、p型GaNガイド層41(厚さ0.1μm、Mg添加)、p型AlGaNクラッド層42(厚さ0.8μm、Mg添加)、p型GaNコンタクト層43(厚さ0.5μm、Mg添加)を有している。p型AlGaNクラッド層42の一部とp型GaNコンタクト層43は、共振器方向に延びた細い帯状に加工され、電流狭窄を行うようになっている。
また、p型GaNコンタクト層43は、共振器方向における活性層30の少なくとも一方の端部には設けられていない。これにより、活性層30の共振器方向の少なくとも一方の端部は電流非注入領域となっている。
この半導体レーザ1のn側電極51とp側電極52との間に所定の電圧が印加されると、活性層30に電流が注入され、電子―正孔の発光再結合が起こり、共振器ミラーによりレーザ発振が得られる。このレーザでは、共振器端面の少なくとも一方を電流非注入領域とすることで、共振器端面近傍の温度上昇を抑制し、破局的な端面破壊(COD)を防止しようと試みている。
さらに、特許文献2では、配線(図等に明示されていない)との接触面積を大きくすることで接触抵抗増加を防止し、また、共振器端部での放熱を上げる目的で、p側オーミック電極52を覆うようにp側ショットキー電極53を設ける構造が提案されている。
特開2002−43692号公報 特開2003−31894号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載されている窒化物半導体レーザは、レーザ素子の端面破壊を抑制しようとする意図と、配線との接触を十分に確保しようという意図ではあるが、発明者らの検討の結果、実用上新たな課題が生じることが判明した。即ち、接触抵抗を懸念する余り配線との間に十分な接触を持たせると、共振器端面から出射されたレーザ光が配線上で乱反射し(レーザ光のけられが生じ)、ビーム形状に異常が発生して、例えば光ディスク等に使用した場合、集光特性が悪化する恐れがあることが実験的にわかった。
一方、これに対し、ビーム形状を懸念する余りレーザ素子を放熱体であるサブマウントの端面から出射面方向に突き出させると、レーザ素子の出射側端部(端面より数十μm内側)の温度が局所的に上昇し、信頼性を損ねる恐れがあることが実験的にわかった。これらの現象は、特に、高出力動作のために消費電力が大きなレーザや、横方向(ラテラル)成長技術を用いたレーザで顕在化した。それは、消費電力が大きいために発生熱量が増大しやすく、また、横方向(ラテラル)成長では、ボイドやエアギャップの存在により、基板側への放熱がより低下し、とりわけ共振器端面より内側数十μmの領域において温度が上昇するためである。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、レーザ素子内の局所的な温度の上昇を抑えつつ、かつビーム形状の悪化を防止する半導体レーザ装置を提供するものであり、信頼性の高い窒化物半導体レーザ装置を歩留まり良く作製することができる。その結果、信頼性の高い光ディスク用レーザ、レーザディスプレイ装置や医療用レーザを歩留まりよく作製することができる。
上記課題を解決するために、本発明の半導体レーザ装置は、放熱体と、上記放熱体に熱伝導部材を介して実装され、共振器のレーザ出射面側の端部に電流非注入領域を有するレーザ素子とを有し、上記レーザ素子は、放熱体に対し、レーザ出射面側に突き出て実装されており、放熱体の端面に対するレーザ素子のレーザ出射面の突き出し長さをL1とし、上記電流非注入領域の共振器方向の長さをL3とする時、L3≧L1≧0であることを特徴とする。
本発明において、上記レーザ素子は、レーザ出射面側の端部に熱伝導部材と接触しない非接触領域を有し、非接触領域の共振器方向の長さをL2とする時、L3≧L2であることが好ましい。
また、L3≧L1≧L2≧0であることが好ましい。
また、L3が1μm以上100μm以下であることが好ましい。
また、上記レーザ素子は、放熱体にジャンクションダウンで実装されていることが好ましい。
また、上記熱伝導部材は、金またはその合金を含む接着層を有することが好ましい。
また、上記熱伝導部材は、銀またはその合金を含む接着層を有することが好ましい。
また、上記熱伝導部材は、錫またはその合金を含む接着層を有することが好ましい。
また、上記レーザ素子は、基板と、基板に支持される窒化物半導体の積層構造とを備えたレーザ素子であって、上記積層構造は、第1導電型の第1の窒化物半導体層と、第2導電型の第2の窒化物半導体層と、第1および第2の窒化物半導体層に挟まれた活性層とを有しており、基板と積層構造との間に空隙を有していることが好ましい。
また、上記レーザ素子は、基板と、前記基板に支持される窒化物半導体の積層構造とを備えたレーザ素子であって、上記積層構造は、第1導電型の第1の窒化物半導体層と、第2導電型の第2の窒化物半導体層と、第1および第2の窒化物半導体層に挟まれた活性層とを有しており、基板と積層構造との間にマスク膜を有していることが好ましい。
また、上記マスク膜は、誘電体膜であり、窒化シリコン、酸化シリコン、酸化窒化シリコン、酸化アルミニウム、窒化酸化アルミニウム、酸化ガリウム、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化ニオブ、窒化チタンの少なくとも1つを含むことが好ましい。
また、上記レーザ素子の積層構造または基板は、AlxGayInzN(x+y+z=1)を有することが好ましい。
また、上記レーザ素子は、基板と、基板に支持される積層構造とを備えたレーザ素子であって、積層構造は、第1導電型の第1の半導体層と、第2導電型の第2の半導体層と、第1および第2の半導体層に挟まれた活性層とを有しており、積層構造または基板は、AluGavInwP(u+v+w=1)を有することが好ましい。
また、上記電流非注入領域において、活性層近傍に高抵抗層が形成されていることが好ましい。
また、上記電流非注入領域における活性層のバンドギャップが、電流非注入領域以外の領域における活性層のバンドギャップに比べて大きいことが好ましい。
本発明によれば、共振器端部(共振器端面と電流注入領域との間)での局所的な温度の上昇を抑えつつ、かつレーザ光のビーム形状の悪化を防止することが可能となり、信頼性の高い高出力の半導体レーザ装置を実現することができる。その結果、光ディスク用レーザ、レーザディスプレイ装置、医療用レーザ等の信頼性の向上や歩留まりの向上、生産性の向上を図ることができる。
以下、図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
本発明の半導体レーザ装置は、共振器の少なくともレーザ光の出射面側の端部に電流非注入領域を有する半導体レーザ装置に関するものであり、特に動作電圧が大きく消費電力が大きい窒化物半導体(AlxGayInzN(x+y+z=1)で記載される結晶)レーザ装置に対して有効である。窒化物半導体基板は、他の半導体レーザ用基板(GaAsなど)と比べ、転位密度が1桁以上高いために、レーザ素子内の温度分布が大きくなると、レーザ素子に歪みが加わり転位の増殖を誘発して劣化の原因となる。
本発明の実施の形態1に係る半導体レーザ装置のレーザ素子の斜視図を図1(a)に、本発明の実施の形態1に係る半導体レーザ装置におけるレーザ素子のサブマウントへの実装状態を示す共振器方向の断面図を図1(b)に示す。
図1(a)に示すレーザ素子は、n−GaN基板101、n−GaN層106、n-Al0.1Ga0.9N/GaN超格子クラッド層107(トータル膜厚1.5μm)、n-GaN光ガイド層108(膜厚0.1μm)、多重量子井戸(MQW)活性層109(井戸層3nm、バリア層6nmで、2つの井戸層からなる)、p-GaN光ガイド層110(膜厚0.1μm)、p-Al0.1Ga0.9N/GaNクラッド層111(トータル膜厚0.6μm)、p-GaN層112(膜厚0.5μm)の積層構造からなる。
p-GaN層112と、p-Al0.1Ga0.9N/GaNクラッド層111の一部とは、リッジストライプ状に加工され、リッジの両脇を絶縁膜であるTa電流ブロック層114で覆い、電流狭窄構造を形成する。ストライプ幅は1.7μm程度と狭く、高出力(例えば50mW以上)での単一横モード発振が得られるようにしてある。
p-GaN層112表面にはp電極(Pd/Au)113が設けられ、さらに、p電極113とTa電流ブロック層114の上には配線電極(Ti/Au)116(図1(a)では不図示)が設けられている。そして、配線電極(Ti/Au)116上にはレーザ素子とサブマウントとを熱的に接続するためのパット電極118(図1(a)では不図示)が設けられている。また、n−GaN基板101の裏面側には、n電極(Mo/Pt/Au)115が形成されている。
また、共振器端面付近のp-GaN層112表面は40μmの長さに渡りTa電流ブロック層114で被覆されており、p電極113から電流が注入されないようになっている。即ち、電流非注入領域112aおよび112bを形成している。
このレーザ素子は、基板101と反対側、つまりp電極113側を放熱体であるAlNサブマウント119(図1(a)では不図示)に実装される。図1(b)はその実装状態を示すものである。レーザ素子は、AlNサブマウント119の端面から出射側端面が突き出るように、AuSn合金(Au80重量%の合金)からなるソルダー117(厚さ3μm)によりAuパッド電極118部で融着されている。
図1(b)のように、レーザ素子のレーザ出射面のAlNサブマウントの端面からの突き出し量をL1とし、レーザ素子のレーザ出射面側の端部においてAuパッド電極と接触していない領域の共振器方向の長さをL2とし、レーザ素子のレーザ出射面側の端部における電流非注入領域の共振器方向の長さをL3とする時、L3≧L1≧0およびL3≧L2の関係となっている。L3の長さは、1μm以上100μm以下が望ましく、さらに好ましくは、20μm以上100μm以下が望ましい。L3を100μmより大きくすると、電流非注入領域での損失が増大し、しきい値電流の増大を招いてしまうからである。また、L3を1μmよりも小さくすると、共振器端面での温度上昇による端面劣化という問題が発生する。
なお、本願において熱伝導部材とは、放熱体とレーザ素子との間を熱的に接続する部材であり、本実施の形態の場合、Auパッド電極118およびソルダー117がこれに相当する。また、ソルダー117は、Auパッド電極118と放熱体であるAlNサブマウント119を接着するための接着層である。
本実施の形態の半導体レーザ装置におけるレーザ素子のさらに詳細な構造を図2から図6を用いて説明する。
図2は本実施の形態の半導体レーザ装置におけるレーザ素子の斜視図である。図2の破線で表した面における断面図を図3から図6に示す。図3は、X1−X1´面(電流注入領域)での断面図であり、図4は、X2−X2´面(電流非注入領域の出射端面から内側に35μmの場所)での断面図であり、図5は、X3−X3´面(電流非注入領域の出射端面から内側に20μmの場所)での断面図であり、図6は、Z−Z´面(リッジ内のストライプ方向)での断面図である。
図3の電流注入領域(利得領域)と図4の電流非注入領域(出射端面から内側に35μmの場所)には、サブマウントと融着するためのパッド電極118が設けられている。これに対し、図5の電流非注入領域(出射端面から内側に20μmの場所)では、図5に示すようにパッド電極を設けていない。
図5に示す電流非注入領域は、キャリアの注入が行われないために活性層近傍での発熱が少なく、必ずしもパット電極を設ける必要はない。また、パッド電極118をその端面が共振器端面より内側になるように配置することで、実装時のジャンクションの短絡を防止することができる。したがって、図6に示すように、レーザ素子の共振器長をT1、電流注入領域の共振器方向の長さをT3、パッド電極118が形成される領域の共振器方向の長さをT2とする時、T1≧T2≧T3(但し、パット電極は、電流注入領域には必ず形成され、かつ、レーザ素子の共振器端面よりも内側に形成される)とすることで十分な放熱が得られる。なお、T1とT3の差は1μm以上200μm以下が望ましい。
n−GaN層106より上部の構造は、図1(a)で説明した通りであるが、n−GaN層106より下部には、GaN結晶の転位密度を1〜2桁低減するために、横方向(ラテラル)成長技術を用いている。このレーザ素子のn−GaN層106から下部(基板側)の作製方法は下記の通りである。
まず、n−GaN基板101の主面に、フォトリソグラフィー技術によってレジストをストライプ状に加工する。レジストをマスクとしClを用いたドライエッチングによってn−GaN基板101の主面(ここでは(0001)面)に凹凸を形成する。この時、凹部の幅は約15μm、リッジ部(レジストのある凸部)の幅は約5μm、深さは1μmである。レジストを除去した後、ECRスパッタ法を用いてSiN(窒化シリコン)102を堆積する。その後、平坦化レジストを堆積し、凸部の頂面(頂上の面)が露出するまでレジストをエッチングする。凸部の頂面が露出した状態で、SFを用いたドライエッチングにより凸部の頂面のSiNを除去し、GaN面(基板)を凸部の頂面のみ露出させ、さらに、平坦化レジストをアセトン等の有機溶剤により除去する。露出したGaN基板のシード部105を種結晶として、MOVPE法によって1060℃でn−GaN層106を成長させる。n−GaN層106の不純物は、シリコン(Si)、セレン(Se)、ゲルマニウム(Ge)、硫黄(S)等である。
n−GaN層106の成長は、前述の凹部上で合体するまで行い、その後、n-Al0.1Ga0.9N/GaN超格子クラッド層107からp-GaN層112までの積層膜を順次堆積する。前述のリッジストライプ部はエアギャップ103の上部の、転位の少ない領域に形成されている。好ましくは、合体部の下面に形成されるボイド104の上部を避けるのがよい。
n−GaN基板101の転位密度は、5x10cm−2程度であるが、横方向成長(ラテラル成長)させた領域の転位密度を1桁以上低減することができ、2×10cm−2となっている。また、GaN結晶のチルト(この場合は、C軸(0001)の傾き)が著しく小さく、合体部での刃状転位の新たな発生を防止できる。
以上説明してきたレーザ素子において、n電極115とp電極113の間に電圧を印加すると、電流注入領域120のMQW活性層109にキャリアが注入され、活性層で利得を生じ、408nmの波長でレーザ発振を起こす。なお、MQW活性層109は厚さ3nmのGa0.8In0.2N井戸層(2ウエル)と厚さ6nmのGaNバリア層から構成されている。
次に、本発明の効果について、図7から図10を用いて詳細に説明する。
図7、図9は計算によりレーザ素子の温度分布を調べたものであり、実装状態を示す断面図(上段)と、温度分布または課題(下段)とを示している。また、図8、図10は、高精度のサーモビューワーを用いてレーザ素子の裏面から基板を透過して実装面近傍の温度分布を観察したものである。このとき、観察部分の裏面の電極は除去してある。ペルチェ素子を用いて実装した半導体レーザを60℃に保持し、0.35Wの消費電力下で動作させた状態で測定を行った。
図7のケース1は、L1=20μm、L2=30μm、L3=40μmであり、L3≧L1≧0の関係にあり、また、L3≧L2の関係にもある。この時、レーザ素子の放熱状態を見ると、電流注入領域において均一な温度分布が観察された。
図7のケース2は、L1=20μm、L2=10μm、L3=40μmであり、L3≧L1≧L2≧0の関係にある。この場合も、レーザ素子の放熱状態は、共振器方向で概ね均一になっているが、共振器端面の最表面はより効果的に放熱されている。
図8は、サーモビューワーで観察したレーザ素子の温度分布(レーザ素子の裏面から観察)を示している。図8において、(1)レーザ素子のレーザ出射面から約20μm内側(電流非注入領域)、(2)レーザ素子の共振器方向の中央部(電流注入領域)、(3)レーザ素子の後面から20μm内側(電流非注入領域)の3点で温度を測定した。結果は、上記(1)と(2)とで、1.1℃の差しか生じておらず、均一に温度が保たれていることがわかる。
図9は比較例(好ましくない実装状態)を示したものである。ケース3は、L1=−20μm(マイナスはレーザ素子の共振器方向の後面方向を意味する)、L2=10μm、L3=40μmである。この場合は、レーザ素子の出射側端面がサブマウントの端面よりも引っ込んで配置されているため(図中のマイナス方向に位置しているため)、レーザ光の一部がサブマウントの上端部に当たり(レーザ光のけられが生じ)、ビーム形状に異常が発生して、例えば光ディスク等に使用した場合、光の集光特性の弊害となる。
また、ケース4では、L1=55μm、L2=10μm、L3=40μmとなっており、L3<L1の関係にある。この場合、レーザ素子のレーザ出射面から数十μm内部に入った部分に熱の集中が見られ、共振器方向で温度分布の不均一が生じている。
図10はサーモビューワーで観察したレーザ素子の温度分布(レーザ素子の裏面から観察)を示している。図8と同様に、(1)レーザ素子のレーザ出射面から約20μm内側(電流非注入領域)、(2)レーザ素子の共振器方向の中央部(電流注入領域)、(3)レーザ素子の後面から20μm内側(電流非注入領域)の3点で温度を測定した。図10に示すように、上記(1)と(2)とで、14.5℃もの温度差が生じていることがわかった。この温度差はレーザチップの信頼性の低下をもたらす。温度が局所的に上昇したレーザ素子とサブマウントとの境目では、熱膨張によるストレスが局所的に加わることになる。そのために、レーザを駆動している間に転位の増殖が起こる。断面TEMの分析から、転位の増殖と同時にMQW活性層の劣化も観察されている。
以上説明したように、本発明を用いれば、レーザ素子のレーザ出射面近傍の電流非注入領域での局所的な温度の上昇を抑えつつ、かつレーザ光のビーム形状の悪化を防止することが可能となり、信頼性の高い高出力の半導体レーザ装置を実現することができる。その結果、光ディスク用レーザ、レーザディスプレイ装置や医療用レーザの信頼性の向上や歩留まりの向上、生産性の向上を図ることができる。
なお、上記の実施の形態の説明では、レーザ素子のレーザ出射面側端部の電流非注入領域において、p-Al0.1Ga0.9N/GaNクラッド層111には何の処理も施されていない場合を説明したが、イオン注入、プラズマ照射または不純物拡散により、p-Al0.1Ga0.9N/GaNクラッド層111を高抵抗化しても良い。
また、レーザ素子のレーザ出射面側端部の電流非注入領域において、少なくとも一部の活性層のバンドギャップが、イオン注入、プラズマ照射または不純物拡散により増大していてもよい。
また、本実施の形態では、SiNマスクは、リセス底部(凹部の底部)とリッジ状になったn−GaN基板101の側面を被覆している場合について説明したが、エアギャップが形成される方法であれば、リセス底部のみSiNで被覆しても構わない。
また、図1〜6では、縦方向(基板と垂直な方向)にキャリアを注入する構造(n電極を基板の裏面側に配置する構造)について述べたが、図11のように同一の主面上にp電極113およびn電極1103を形成した構成でも構わない。但し、図11には、電流注入領域の断面図のみを示している。また、GaN層1101はアンドープでもn型ドープでもp型ドープでもよい。さらに、図11のような構造とするとき、横方向に流れる電流の抵抗成分を低くする構成(例えば図11のように、n−Al0.1Ga0.9N/GaN超格子コンタクト層1102の使用、n型不純物を添加した場合のGaN層1101の厚膜化)を採ることが望ましい。
また、本実施の形態では、種結晶のリッジ形成に平坦化レジスト用いたエッチバック・プロセスを用いたが、リッジ形状を作製できる方法であれば、他の方法を用いても構わない。
また、マスク材料としてSiNを用いているが、その他の誘電体膜または非晶質絶縁膜、例えば酸化シリコン(SiO)、酸化窒化シリコン(SiON)、酸化アルミニウム(Al)、窒化酸化アルミニウム(AlNO)、酸化ガリウム(Ga)、酸化チタン(TiO)、酸化ジルコニウム(ZrO)、酸化ニオブ(Nb)、窒化チタン(TiN)でも構わない。
また、本実施の形態では、ラテラル成長を行う表面を凹状に加工する場合について述べたが、図12に示すように同一面上に誘電体膜SiO1202と開口部1203を設ける形態でもよい。この場合、熱伝導率の悪い誘電体膜SiOが存在することで、レーザ素子内に共振器方向に温度分布の不均一が生じやすくなる。
また、図12に示すように構造では、ラテラル成長の合体部に刃状転位が生じる場合がある。これは、GaN結晶と誘電体膜との間に生じる歪みの影響でC軸が傾き(チルトが発生し)、合体部において格子のずれが生じるためである。したがって、レーザの活性領域(ストライプ状の電流注入領域)は、開口部と合体部との間に正確に設けなくてはいけない。
また、本実施の形態では、レーザ素子の共振器の両端面近傍に電流非注入領域を設ける場合について説明したが、少なくともレーザ素子のレーザ出射面近傍に設ければ本発明の効果は大きい。
また、本実施の形態では、特に、ラテラル成長を用いた窒化物半導体について述べてきたが、この作製方法により得られたデバイスに限ったものではない。また、動作電圧が高く大きな消費電力が必要な高出力のGaN系半導体レーザや紫外領域の半導体レーザにおいて本発明の効果は大きい。特に、消費電力が0.3W以上のデバイスにおいて効果的である。
(実施の形態2)
実施の形態1では、転位密度が比較的多く、動作電圧が高い(つまり消費電力が大きい)窒化物半導体を用いた半導体レーザ装置について述べたが、ここでは、熱伝導率が悪く、p型不純物の拡散が起こりやすいAluGavInwP(u+v+w=1)系赤色半導体レーザの場合について述べる。
図13は、本実施の形態のAlGaInP系赤色半導体レーザ素子の斜視図である。基本的な構造は、リッジストライプ構造であるが、電流ブロック層として、n−Al0.5In0.5P電流ブロック層1309を用いている。また、p側のコンタクト層としてp−GaAsコンタクト層1307を設けてある。出射側端面近傍には、破局的端面破壊(COD)を防止するために、窓構造1311(共振器方向の長さ40μm)が形成され、端面近傍のバンドギャップEgを、電流注入領域(利得領域1310)のEgよりも大きくしてある。窓構造の形成には、不純物拡散、イオン注入等を用いる。さらに、窓構造部への電流の注入を防止するために、n−Al0.5In0.5P電流ブロック層1309が窓構造1311の上部を長さ50μmに渡り被覆している。これにより、端面近傍に電流非注入領域1312を形成している。
このレーザ素子において、放熱体(AlNサブマウント)と、ソルダー(AuSn合金)を用いて接着させるパッド電極は、電流注入領域(利得領域1310)および、少なくとも電流非注入領域1312の一部を覆うように設ける。好ましくは、窓領域の上部の一部を覆った方が良い。
パッド電極は、熱伝導率の点から、AuやAgを含有する金属が望ましく、その厚さは0.5μm以上、好ましくは1μm以上、さらに好ましくは3μm以上とするのがよい。
発明者の実験の結果、赤色半導体レーザ素子の劣化には、活性層へのp型不純物(Zn、Mg、Beなど)の拡散が関与していることがわかった。特に、Znは、AlGaInP結晶中の拡散速度が大きく、外的な要因(熱、応力など)がトリガーとなって活性層へ拡散する。p型不純物の濃度は、1×1017cm−3以上、特に3×1017cm−3以上でその影響が大きくなる傾向にある。
AlGaInP結晶は、AlGaAs結晶(赤外半導体レーザ素子の母結晶材料)よりも約2倍の熱抵抗があり(つまり熱伝導率が悪いため)、レーザ素子内の温度分布の不均一が生じやすい。レーザ素子の放熱が悪い場合(例えば、図9のケース4のような場合)、電流注入領域(利得領域)と電流非注入領域の界面近傍に熱集中が起こり、その部分が熱膨張して結晶に応力が入り、p型不純物の拡散を誘発する。p型不純物が、キャリアの発光再結合が激しい電流注入領域の活性層内へ拡散すると、信頼性を著しく低下させる。特に、100mW超級の高出力レーザにおいて顕著である。これは、横モード安定化のために、リッジストライプの幅が底部で3μm以下となり、電流密度が上昇するためである。
レーザ素子の共振器長をT1、電流注入領域の共振器方向の長さをT3、パッド電極が形成される領域の共振器方向の長さをT2とする時、T1≧T2≧T3(但し、パット電極は、電流注入領域には必ず形成され、かつ、レーザ素子の共振器端面よりも内側に形成される)とすることで、レーザ素子内での局所的な熱集中を抑制でき、レーザ素子全体でほぼ均一な温度分布となり、信頼性を向上させることができる。なお、T1とT3の差は1μm以上200μm以下が望ましい。
また、レーザ素子のレーザ出射面のサブマウントの端面からの突き出し量をL1とし、レーザ素子のレーザ出射面側の端部においてパット電極と接触していない領域の共振器方向の長さをL2とし、レーザ素子のレーザ出射面側の端部における電流非注入領域の共振器方向の長さをL3とする時、L3≧L1≧0およびL3≧L2とすることで、共振器端面の近傍(共振器端面と電流注入領域との間)での局所的な温度の上昇を抑えつつ、かつサブマウント端でのレーザ光のけられを防止することでレーザ光のビーム形状の悪化を防止することが可能となり、信頼性の高い高出力の半導体レーザ装置を実現することができる。さらに、好ましくは、L3≧L1≧L2≧0とするのがよい。
なお、本実施の形態のAlGaInP系赤色半導体レーザ装置において、本発明の効果は、n型GaAs基板のキャリア濃度が3×1018cm−3以下、特に2×1018cm−3以下の時に特に顕著となる。また、nクラッド層も2×1018cm−3以下、好ましくは1×1018cm−3以下の時に顕著となる。これは、n型半導体のキャリア濃度の増大は、熱伝導率を低下させ、ひいては温度分布の不均一を発生させやすいためである。また、同時に、p型ドーパント(ZnやMg、Be)の拡散を誘発しやすい傾向にある。
なお、実施の形態1と実施の形態2では、ソルダーとしてAuとSnの合金を例に出して説明したが、Agまたはその合金を用いてもよい。例えば、AgとSnの合金(Sn95重量%の合金)とすることで、融着温度をAuSnよりも100℃程度下げることができ、レーザ素子への応力低減を図ることができる。
本発明の半導体レーザ装置は、信頼性の高い、高出力動作の半導体レーザ装置を必要とする光記録装置、光ディスプレイ(レーザディスプレイ)装置等の光源として有用である。またその他、レーザ加工、医用等への応用にも有用である。
本発明の第1の実施の形態の半導体レーザ装置のレーザ素子の斜視図 本発明の第1の実施の形態の半導体レーザ装置の共振器方向の断面図 本発明の第1の実施の形態の半導体レーザ装置のレーザ素子の斜視図 図2のX1−X1´面における断面図 図2のX2−X2´面における断面図 図2のX3−X3´面における断面図 図2のZ−Z´面における断面図 本発明の第1の実施の形態の半導体レーザ装置の共振器方向の断面と温度分布を示す図 本発明の第1の実施の形態の半導体レーザ装置の温度分布を示す図 比較例の半導体レーザ装置の共振器方向の断面と温度分布または課題を示す図 比較例の半導体レーザ装置の温度分布を示す図 本発明の第1の実施の形態における半導体レーザ装置の別のレーザ素子の共振器に垂直な方向の断面図 本発明の第1の実施の形態における半導体レーザ装置の別のレーザ素子の共振器に垂直な方向の断面図 本発明の第2の実施の形態に係る半導体レーザ装置のレーザ素子の斜視図 従来のGaN系半導体レーザ装置のレーザ素子の斜視図 従来のGaN系半導体レーザ装置のレーザ素子の斜視図
符号の説明
101 n−GaN基板
102 SiN
103 エアギャップ
104 ボイド
105 シード部
106 n−GaN層
107 n-Al0.1Ga0.9N/GaN超格子クラッド層
108 n-GaN光ガイド層
109 MQW活性層
110 p-GaN光ガイド層
111 p-Al0.1Ga0.9N/GaN超格子クラッド層
112 p-GaN層
113 p電極
114 Ta2電流ブロック層
115 n電極
116 配線電極
117 リッジ部
118 パッド電極
120 利得領域(電流注入領域)
121 非注入領域
122 レーザ光
1101 GaN層
1102 n-Al0.1Ga0.9N/GaN超格子コンタクト層
1103 n電極
1104 配線電極
1202 SiO
1203 開口部
1204 GaN層
1205 n-Al0.1Ga0.9N/GaN超格子コンタクト層
1206 n-Al0.1Ga0.9N/GaN超格子クラッド層
1207 n-GaN光ガイド層
1208 MQW活性層
1209 p-GaN光ガイド層
1210 p-Al0.1Ga0.9N/GaN超格子クラッド層
1211 p-GaN層
1212 p電極
1213 SiO電流ブロック層
1214 n電極
1301 n−GaAs基板
1303 n−AlGaInPクラッド層
1304 量子井戸活性層
1305 p−AlGaInPクラッド層
1307 p−GaAsコンタクト層
1308 リッジストライプ
1309 n−AlInP電流ブロック層
1310 利得領域(電流注入領域)
1311 窓領域
1312 電流非注入領域
11 基板
20 n型半導体層
30 多重量子井戸活性層
40 p型半導体層
21 n型GaNコンタクト層
22 n型AlGaNクラッド層
23 n型GaNガイド層
41 p型GaNガイド層
42 p型AlGaNクラッド層
43 p型GaNコンタクト層
51 n側電極
52 p側オーミック電極
53 p側ショットキー電極

Claims (15)

  1. 放熱体と、前記放熱体に熱伝導部材を介して実装され、共振器のレーザ出射面側の端部に電流非注入領域を有するレーザ素子とを有し、前記レーザ素子は、前記放熱体に対し、レーザ出射面側に突き出て実装されており、前記放熱体の端面に対する前記レーザ素子のレーザ出射面の突き出し長さをL1とし、前記電流非注入領域の共振器方向の長さをL3とする時、L3≧L1≧0であることを特徴とする半導体レーザ装置。
  2. 前記レーザ素子は、レーザ出射面側の端部に前記熱伝導部材と接触しない非接触領域を有し、前記非接触領域の共振器方向の長さをL2とする時、L3≧L2である請求項1に記載の半導体レーザ装置。
  3. L3≧L1≧L2≧0である請求項2に記載の半導体レーザ装置。
  4. L3が1μm以上100μm以下である請求項1〜3のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  5. 前記レーザ素子は、前記放熱体にジャンクションダウンで実装されている請求項1から4のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  6. 前記熱伝導部材は、金またはその合金を含む接着層を有する請求項1から5のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  7. 前記熱伝導部材は、銀またはその合金を含む接着層を有する請求項1から5のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  8. 前記熱伝導部材は、錫またはその合金を含む接着層を有する請求項1から5のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  9. 前記レーザ素子は、基板と、前記基板に支持される窒化物半導体の積層構造とを備えたレーザ素子であって、前記積層構造は、第1導電型の第1の窒化物半導体層と、第2導電型の第2の窒化物半導体層と、前記第1および第2の窒化物半導体層に挟まれた活性層とを有しており、前記基板と前記積層構造との間に空隙を有している請求項1から8のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  10. 前記レーザ素子は、基板と、前記基板に支持される窒化物半導体の積層構造とを備えたレーザ素子であって、前記積層構造は、第1導電型の第1の窒化物半導体層と、第2導電型の第2の窒化物半導体層と、前記第1および第2の窒化物半導体層に挟まれた活性層とを有しており、前記基板と前記積層構造との間にマスク膜を有している請求項1から8のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  11. 前記マスク膜は、誘電体膜であり、窒化シリコン、酸化シリコン、酸化窒化シリコン、酸化アルミニウム、窒化酸化アルミニウム、酸化ガリウム、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化ニオブ、窒化チタンの少なくとも1つを含む請求項10に記載の半導体レーザ装置。
  12. 前記レーザ素子の前記積層構造または基板は、AlxGayInzN(x+y+z=1)を有する請求項9または10に記載の半導体レーザ装置。
  13. 前記レーザ素子は、基板と、前記基板に支持される積層構造とを備えたレーザ素子であって、前記積層構造は、第1導電型の第1の半導体層と、第2導電型の第2の半導体層と、前記第1および第2の半導体層に挟まれた活性層とを有しており、前記積層構造または基板は、AluGavInwP(u+v+w=1)を有する請求項1から8のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  14. 前記電流非注入領域において、前記活性層近傍に高抵抗層が形成されている請求項1から13のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  15. 前記電流非注入領域における前記活性層のバンドギャップが、前記電流非注入領域以外の領域における前記活性層のバンドギャップに比べて大きい請求項1から13のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007250739A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光半導体装置
JP2013008791A (ja) * 2011-06-23 2013-01-10 Sumitomo Electric Ind Ltd レーザダイオード組立体

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