JP2005327646A - 電源ケーブル - Google Patents
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Abstract
【課題】
多数の電源ケーブル接続されている状態においても、特定のプラグを容易に識別することができる電源ケーブルを提供する。
【解決手段】
本発明の電源ケーブルは、少なくとも2本の電源ラインと発光素子制御の為の1本の信号ラインが備えられたケーブルと、上記ケーブルの両端に一体に設けられた一対のプラグと、電源ラインと信号ラインの間に接続され、かつ少なくとも一方のプラグ内に備えられたスイッチおよび他方のプラグ内に備えられた発光素子を有することを特徴とする。
【選択図】図3
多数の電源ケーブル接続されている状態においても、特定のプラグを容易に識別することができる電源ケーブルを提供する。
【解決手段】
本発明の電源ケーブルは、少なくとも2本の電源ラインと発光素子制御の為の1本の信号ラインが備えられたケーブルと、上記ケーブルの両端に一体に設けられた一対のプラグと、電源ラインと信号ラインの間に接続され、かつ少なくとも一方のプラグ内に備えられたスイッチおよび他方のプラグ内に備えられた発光素子を有することを特徴とする。
【選択図】図3
Description
本発明は、電源から電子機器へ電源電流を供給するための電源ケーブルに関し、特にコンピュータシステムに接続される電子機器の電源ケーブルや、電子機器間で情報を伝送する入出力ケーブルのうち、電源ラインをケーブル内に備えた入出力ケーブルに好適に用いられる。
一般にコンピュータシステムは、1台または複数台のコンピュータをネットワークを介して接続し、各コンピュータやネットワーク上にディスプレイ、プリンタ、スキャナ、外部記憶装置などの様々な周辺機器を接続して構成する。
このように、多くの電子機器が相互に接続されてコンピュータシステムを構成するが、これらの電子機器の電力は、多数の電源コンセントを備えた、1箇所または数箇所の電源から供給されるため、電源に多くの電源ケーブルが接続され、煩雑な状態となる。
ここで、従来の電源ケーブルを図1を参照して説明する。図1において、従来の電源ケーブルは、2本の電源ラインL1、L2を備えたケーブル3の両端に一体に設けられた一対のプラグ1、2を有している。従来の電源ケーブルでは、電源より電源ケーブルを抜き取る際、ケーブルの電子機器側プラグ2からケーブルをたどることで、抜き取り対象の電源側プラグ1を決定する必要があった。
しかし、上記のコンピュータシステムのように、電源周辺に多数の電源ケーブルが接続され、煩雑な状態となる場合は、ケーブルをたどる方法での電源プラグの決定が難しく、抜き取り対象以外の電子機器の電源プラグを誤って抜き、コンピュータシステムに障害を発生させる危険性が高い。
抜き取り対象の電源ケーブルの決定を容易とする方法として、図1のTのようにケーブルにラベルをつける方法あり、整頓されたケーブルの中から特定のケーブルを識別する場合に効果を発揮する。しかし、多数のケーブルが煩雑に接続されている状態では、ラベルを見つけることが難しく、ラベルを発見した場合でも、そのラベルの付いているケーブルから電源側プラグを決定することが難しいため、効果が限定される。
また、図1のプラグ1、2内にD1、D2のように一対の発光素子を設け、電源ケーブルが電源に接続されて、電源ライン間に電流が流れている間、発光素子を同じ色に点灯させることで、ケーブルの識別を容易とする技術があり、この技術を用いた電源ケーブルが、同一の電源へ少ない本数接続されている場合に有効である。しかし、発光素子の点灯色の種類に上限があるために、この技術を用いた電源ケーブルが同一の電源に多数接続されている場合には、複数のケーブルの発光素子が同じ色に点灯する状態となり、効果が限定される。公知の特許文献として、特許文献1がある。
入出力ケーブルにおいては、図2のように、一方のコネクタ4に発光素子D1、他方のコネクタ5にボタン電池挿入用スロットBを設け、コネクタ識別の際にボタン電池挿入用スロットBにボタン電池を挿入することで、対応するコネクタ4の発光素子D1が発光し、識別を容易とする技術があるが、ケーブル識別のためにボタン電池を用意する必要がある。公知の特許文献として、特許文献2がある。
本発明は、多数の電源ケーブルが煩雑に接続されている状態においても、特定の電源プラグを容易に識別することができる電源ケーブルを提供することを目的とする。
本発明の電源ケーブルは、上記の課題を解決する為に、電源電流を伝送する為の少なくとも2本の電源ラインと発光素子制御の為の1本の信号ラインが備えられたケーブルと、上記ケーブルの両端に一体に設けられた一対のプラグと、電源ラインと信号ライン間に接続され、かつ少なくとも一方のプラグ内に備えられたスイッチおよび他方のプラグ内に備えられた発光素子を有する。
電源ケーブルは、プラグが電源に接続され、かつスイッチがオンにされた場合に発光素子が点灯するため、電源ケーブルを電源から抜き取る際に、抜き取り対象の電源ケーブルの一方のプラグ内のスイッチをオンにして、対応する他方のプラグの発光素子を点灯させることで、抜き取り対象のプラグを容易に識別することが可能となる。
本発明の電源ケーブルは、ケーブルの両端のプラグのうち、一方のプラグ内に備えられたスイッチをオンすることで、他方のプラグ内の発光素子を点灯させることが出来るため、多数の電源ケーブルが煩雑に接続されている状態においても、一方のプラグから他方のプラグを容易に識別することが可能である。これにより、多数の電源ケーブルが接続された電源から特定の電源ケーブルを抜き取る際に、対象のプラグを識別することが容易となり、誤った電子機器の電源ケーブルを抜き取り、コンピュータシステムに障害を与える危険性を低くすることが可能である。
発光素子はスイッチをオンにしている間だけ点灯するため、本発明の電源ケーブルが同一の電源に多数接続されている状態でも、特定のプラグの発光素子のみを点灯させることにより、プラグの識別を容易に行うことが可能である。
また、発光素子の点灯には、ケーブル内の電源ラインの電流を利用するため、本発明の電源ケーブル以外にボタン電池等を用意する必要がなく、利便性が高い。
本発明の実施の形態を、図を参照しながら詳細に説明する。
実施例では、発光素子制御のための信号ライン以外に、電源ラインのみをケーブル内に備える電源ケーブルを示すが、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で、電源ラインに加えて、電子機器間の情報伝送に用いられる信号ラインを備えた入出力ケーブルへの応用など種々の変更が可能であることは勿論である。
実施例では、発光素子制御のための信号ライン以外に、電源ラインのみをケーブル内に備える電源ケーブルを示すが、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で、電源ラインに加えて、電子機器間の情報伝送に用いられる信号ラインを備えた入出力ケーブルへの応用など種々の変更が可能であることは勿論である。
図3に示した実施例1の電源ケーブルは、電源電流を伝送する為の電源ラインL1、L2と発光素子制御の為の信号ラインLSが備えられたケーブル3と、ケーブル3の両端に一体に設けられた電源側プラグ1と電子機器側プラグ2と、電源ラインと信号ライン間に接続され、かつ電子機器側プラグ2内に備えられたスイッチSおよび電源側プラグ1内に備えられた発光素子D1を有している。
図3において、電源側プラグ1を電源に接続した状態で電子機器側プラグ2内のスイッチSをオンにすると、電源側プラグ1内の発光素子D1が点灯し、電子機器側プラグ2に対応する電源プラグ1の識別が容易に可能となる。
図4に示した実施例2の電源ケーブルは、上記の実施例1の電源ケーブルに対して、電源側プラグ1内のスイッチS'と電子機器側プラグ2内の発光素子D2を追加で有している。
これらの追加により、実施例2では、実施例1同様に電子機器側プラグ2から電源側プラグ1の識別が容易に行えることに加えて、電源側プラグ1からの電子機器側プラグ2の識別も容易に行うことができる。
また、図4では、電源側プラグ1、電子機器側プラグ2のどちらか一方のスイッチをオンすることで、発光素子D1,D2が同時に点灯するため、実施例1に比べ、プラグの組み合わせの識別をより確実に行うことが可能である。
1…電源側プラグ、2…電子機器側プラグ、3…ケーブル、4,5…コネクタ、
L1,L2…電源ライン、LS…信号ライン、S,S'…スイッチ、D1,D2…発光素子、
T…ラベル、B…ボタン電池挿入用スロット
L1,L2…電源ライン、LS…信号ライン、S,S'…スイッチ、D1,D2…発光素子、
T…ラベル、B…ボタン電池挿入用スロット
Claims (1)
- 電源電流が流れる少なくと2本の電源ラインと、前記電源ラインの両端に設けられた受電プラグと給電プラグと、端子が前記電源ラインの一方に接続し、前記給電プラグの内部に設けられたスイッチと、端子が前記電源ラインの他方に接続し、前記受電プラグの内部に設けられた発光素子と、前記スイッチと前記発光素子とを接続する信号ラインと、を備えたことを特徴とする電源ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004145801A JP2005327646A (ja) | 2004-05-17 | 2004-05-17 | 電源ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004145801A JP2005327646A (ja) | 2004-05-17 | 2004-05-17 | 電源ケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005327646A true JP2005327646A (ja) | 2005-11-24 |
Family
ID=35473814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004145801A Pending JP2005327646A (ja) | 2004-05-17 | 2004-05-17 | 電源ケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005327646A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007265681A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Nifty Corp | Lanケーブル |
JP2014171336A (ja) * | 2013-03-04 | 2014-09-18 | Mitsubishi Motors Corp | ケーブル |
JP2014176259A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Nec Fielding Ltd | 電源接続装置および接続確認方法 |
WO2016195179A1 (ko) * | 2015-06-01 | 2016-12-08 | 김시내 | 랜케이블 커넥터, 랜케이블, 랜케이블 시스템 |
-
2004
- 2004-05-17 JP JP2004145801A patent/JP2005327646A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014171336A (ja) * | 2013-03-04 | 2014-09-18 | Mitsubishi Motors Corp | ケーブル |
JP2014176259A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Nec Fielding Ltd | 電源接続装置および接続確認方法 |
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Legal Events
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Effective date: 20060424 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 |