JP2005326993A - 通信端末装置および通信制御処理のプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 非接触ICを介して、商品又はサービスの提供に対する対価を無線信号で電子的に支払う場合に、その支払に応じて又はインターネットを介して提供側から受信するクーポン情報を記録することにより、クーポンの特典を有効に利用できるようにする。
【解決手段】 CPU1は、非接触IC11から転送されるクーポン情報をクーポンデータベース7に記憶するとともに、GPS部8によって検出された緯度・経度情報の現在位置から一定範囲内に所在する提供側がクーポンデータベース7に記憶されている任意のクーポン情報に含まれているか否かを操作に応じて検索して、そのような提供側がクーポン情報に含まれている場合には、その提供側においてクーポンが利用できる旨を表示部6に表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信端末装置およびその通信制御処理のプログラムに関し、特に、商品又はサービスに対する対価を無線信号によって電子的に支払処理を行う機能を有する通信端末装置および通信制御処理のプログラムに関するものである。
非接触方式で情報の授受を行う非接触IC(又は、ICタグ、電子タグ)が新しい電子デバイスとして注目されている。非接触ICは、ICカードよりもさらに小型であるので、携帯電話、PHS、PDA(Personal Digital Assistants :携帯情報端末)などの小型の通信端末装置内に収容する構想もある。このため、近い将来においては、通信端末装置に収容された非接触ICと店舗等の精算機すなわち店舗レジとを、ISM(産業科学医療用)帯域の無線通信などの近距離無線通信によって接続し、商品やサービスに対する対価の支払を電子的に行うことも可能になると期待されている。
一方、商品やサービスを提供する提供側においては、既に、非接触ICを利用したシステムの提案がなされている。
例えば、スーパーマーケット等における販売管理システムがある。この提案においては、スーパーマーケット等で買い物をする場合、売り場内で商品を選んだ段階でこれら商品の情報を記憶、表示し、予め購入しようとしている商品の合計金額が簡単に把握でき、またこれらの記憶情報に基づき買い上げる商品の一括精算を行ない、レジでの代金支払手続きによる混雑を解消することを目的としている。このため、予め商品情報が記録された電子タグと、電子タグが付された商品を投入して運搬する買い物カートと、商品の販売情報を管理するサーバと、買い物カートに備えられ、電子タグとサーバとの間で商品情報の送受信を非接触で行うクライアントとを有する構成になっている。(特許文献1)
また、物流システムにおいては、非接触ICとクーポン券とを結合した非接触IC帳票の提案がある。この提案においては、非接触ICおよびクーポン券を伝票に付けて、低価格で配送伝票等の物流管理に使用する。この場合の構成は、配達確認をおこなう配達票において、届け先に残される届け先票に、クーポン券およびポイント票を含む交換票を備え、その交換票に非接触IC媒体のICチップを備える。配送物の受取人は、そのクーポン券によって配送料金の割引、取次店での買い物におけるキャッシュバック等と引き換えることができる。一方、取次店は、クーポン券を回収することによって、集客力の増大を図ることができる。(特許文献2)
したがって、例えば、上記特許文献1のように、スーパーマーケット等の店舗で買い物をした際に、上記特許文献2のように、クーポン情報のような取引関連情報が電子的に記録されたレシートを受け取ることも考えられる。あるいは、スーパーマーケット等の店舗と契約した会員が買い物をした際に、会員情報が記憶された会員カードに、ディスカウントやキャッシュバックの特典が受けられるポイント情報のような取引関連情報が書き込まれる場合もある。
特開2003−256520号公報 特開2002−321827号公報
しかしながら、商品やサービスを提供する提供側と異なり、商品やサービスを受けるユーザ側においては、取引関連情報としてのクーポン情報や会員に対するポイント情報などの優遇措置を有効に利用できるような提案はなされていない。例えば、クーポン情報や会員に対するポイント情報が電子的に記録された場合には、それを利用するユーザにとって、下記のようないくつかの課題が発生するおそれがある。
家計簿などに記帳してレシートの役割が済んだ後も、クーポンの優遇措置を享受するためには、次に同じ店舗を利用するまでレシートを保管しておく必要がある。
チェーン店などのように、異なる所在位置の店舗でクーポンや会員に対するポイントが利用できる場合に、ユーザが土地勘を持たない外出先の任意の場所において、近くにクーポンやポイントを利用できる店舗があるかどうかが分からない。
クーポン情報がレシートに記録された場合や、ポイント情報が顧客の認識情報(顧客ID)で認識される会員カードに記録された場合には、店舗に行ってレシートや会員カードをレジで読み取らなければ、クーポンやポイントの有効期限が分からないので、優遇措置の有効期限を逸してしまうこともある。
本発明は、このような従来の課題を解決するためのものであり、携帯電話などの通信端末装置内に非接触ICを収容して、商品又はサービスの提供に対する対価を無線信号で電子的に支払う場合に、その支払に応じて又はインターネットなどの通信網を介して提供側から受信するクーポン情報やポイント情報などの取引関連情報を記録することにより、優遇措置などの取引関連情報の特典を有効に利用できるようにすることを目的とする。
請求項1に記載の通信端末装置は、商品又はサービスの提供に対する取引において当該提供側からの支払要求に応じて無線信号によって電子的に支払処理を行う電子取引手段(実施形態においては、図1の非接触IC11に相当する)と、電子取引手段との通信又は所定の通信網(実施形態においては、インターンネットに相当する)を介して接続した提供側との通信によって、商品又はサービスを顧客が受ける際に利用される顧客の認識情報および顧客に対する優遇措置の少なくともいずれか一方と支払処理を行った提供側又は通信網を介して接続した提供側を特定する特定情報とを含む取引関連情報(実施形態においては、クーポン情報に相当する)を受信する通信手段(実施形態においては、図1のCPU1およびRFブロック4に相当する)と、通信手段によって受信された取引関連情報を所定の記憶手段(実施形態においては、図1のクーポンデータベース7に相当する)に記憶する記憶制御手段(実施形態においては、図1のCPU1に相当する)と、現在位置の緯度・経度情報を検出する位置検出手段(実施形態においては、図1のGPS部8に相当する)と、位置検出手段によって検出された緯度・経度情報の現在位置から一定範囲内に所在する提供側の特定情報が記憶手段に記憶されている任意の取引関連情報に含まれているか否かを操作に応じて検索する検索手段(実施形態においては、図1のCPU1に相当する)と、任意の取引関連情報に検索対象の提供側の特定情報が含まれていることが検索手段によって検索された場合には、当該提供側において電子取引手段による取引が可能である旨を所定の表示手段(実施形態においては、図1の表示部6に相当する)に表示する表示制御手段(実施形態においては、図1のCPU1に相当する)と、を備えた構成になっている。
請求項1の通信端末装置において、請求項2に記載したように、表示制御手段は、電子取引手段による取引が可能である旨を表示する際には、取引関連情報に含まれている優遇措置を利用できる旨を表示するような構成にしてもよい。
請求項1の通信端末装置において、請求項3に記載したように、電子取引手段は、記憶手段に記憶されている顧客の認識情報に基づいて支払処理を行うような構成にしてもよい。
請求項1の通信端末装置において、請求項4に記載したように、記憶制御手段は、通信手段によって受信された取引関連情報に含まれている特定情報が提供側の緯度・経度情報でなく住所情報である場合には、通信手段によって当該住所情報に対応する緯度・経度情報を外部のサーバから取得して、当該住所情報に代えて取得した緯度・経度情報を含む取引関連情報を記憶手段に記憶するような構成にしてもよい。
請求項1の通信端末装置において、請求項5に記載したように、検索手段は、記憶手段に記憶されている検索対象の提供側の取引関連情報に含まれている特定情報が緯度・経度情報でなく住所情報である場合には、通信手段によって当該住所情報に対応する緯度・経度情報を外部のサーバから取得して、当該取得した緯度・経度情報によって示される検索対象の提供側の所在位置が位置検出手段によって検出された緯度・経度情報の現在位置から一定範囲内であるか否かを検索するような構成にしてもよい。
請求項4又は請求項5の通信端末装置において、請求項6に記載したように、通信手段は、取引関連情報に含まれている特定情報が提供側の所在位置を示す緯度・経度情報および住所情報でない場合には、当該特定情報を外部の対応するサーバに対して送信し、当該特定情報に対応する住所情報を当該サーバから受信するような構成にしてもよい。
請求項1の通信端末装置において、請求項7に記載したように、検索手段は、商品又はサービスを提供する提供側の候補および所在範囲が操作に応じて入力された場合には、所在範囲内に存在する提供側の候補を記憶手段から検索するような構成にしてもよい。
請求項7の通信端末装置において、請求項8に記載したように、表示制御手段は、検出手段によって検出された所在範囲内に存在する提供側の候補が複数である場合には、それぞれの取引関連情報に含まれている優遇措置における有効期限が現在日付に近い順に表示手段に表示するような構成にしてもよい。
請求項9に記載の通信制御処理のプログラムは、商品又はサービスの提供に対する取引において当該提供側からの支払要求に応じて無線信号によって電子的に支払処理を行う第1のステップと、第1のステップにおける支払処理の際の通信又は所定の通信網(実施形態においては、インターネットに相当する)を介して接続した提供側との通信によって、商品又はサービスを顧客が受ける際に利用される顧客の認識情報および顧客に対する優遇措置の少なくともいずれか一方と支払処理を行った提供側又は通信網を介して接続した提供側を特定する特定情報とを含む取引関連情報(実施形態においては、クーポン情報に相当する)を受信する第2のステップと、第2のステップによって受信された取引関連情報を所定の記憶手段(実施形態においては、図1のクーポンデータベース7に相当する)に記憶する第3のステップと、現在位置の緯度・経度情報を検出する第4のステップと、第4のステップによって検出された緯度・経度情報の現在位置から一定範囲内に所在する提供側の特定情報が記憶手段に記憶されている任意の取引関連情報に含まれているか否かを操作に応じて検索する第5のステップと、任意の取引関連情報に検索対象の提供側の特定情報が含まれていることが第5のステップによって検索された場合には、当該提供側において電子的な支払処理による取引が可能である旨を所定の表示手段(実施形態においては、図1の表示部6に相当する)に表示する第6のステップと、 を実行する
実施形態においては、第1のステップは、図1の非接触IC11によって実行される処理に相当し、第2ないし第6のステップは、図1のCPU1によって実行される処理に相当する。
本発明の通信端末装置および通信制御処理のプログラムによれば、携帯電話などの通信端末装置内に非接触ICを収容して、商品又はサービスの提供に対する対価を無線信号で電子的に支払う場合に、その支払に応じて又はインターネットなどの通信網を介して提供側から受信するクーポンやポイントなどの取引関連情報を記録することにより、優遇措置などの取引関連情報の特典を有効に利用できるという効果が得られる。
以下、本発明による通信端末装置の第1実施形態および第2実施形態について、携帯電話を例に採って図を参照して説明する。
図1は、各実施形態における携帯電話を適用したシステムの構成を示す図である。図1において、CPU1は、ベースバンド信号処理のDSP(ディジタル・シグナル・プロセッサ)を内蔵したワンチップICで構成されている。CPU1のシステムバスには、ROM2、RAM3、RFブロック4、スイッチ部5、表示部6、クーポンデータベース7、およびGPS部8が接続されている。CPU1は、これら各部との間でコマンドおよびデータの授受を行ってこの携帯電話を制御する。また、CPU1の入出力ポートには、マイク9、スピーカ10が接続されている。
さらに、CPU1は、非接触IC11と専用の通信バスによって接続されている。非接触IC11は、商品の販売やサービスを提供する提供側の店舗レジ12との間で、ISM帯域などの近距離無線通信によって接続され、無線信号によって電子的に支払処理を行うことができる。非接触IC11は、この携帯電話に着脱自在に装着されており、図には示していないが、非接触IC11内には、CPU、プログラムROM、不揮発性のメモリからなるデータRAMが設けられている。このデータRAMには、ユーザが電子支払をする金融機関の口座にある預金金額のデータがストアされており、預金金額の設定や更新については、その金融機関のみによって行われ、ユーザによるデータ操作は禁止されているものとする。
ROM2には、他の携帯電話と通話やメールを送受信する機能、システムバスに接続された各部を制御する機能、非接触IC11との間でコマンドやデータを送受信する機能、外部のサーバにアクセスして情報を受信する機能などを実行する通信制御処理のプログラムが格納されている。RAM3は、CPU1によって処理されるデータを一時的にストアするワークエリアであり、通信制御処理のプログラムの実行に必要な各種のレジスタやフラグのエリアなどが設けられている。RFブロック4は、図には示していないが、電話通信網を介して通話やメールを送受信し、インターネットなどの通信網を介してその他の情報を送受信するための無線送受信部、無線信号処理部などを備えている。
スイッチ部5は、電源スイッチ、オフフックスイッチ、オンフックスイッチ、発信スイッチ、支払スイッチ、クーポン検索スイッチ、ジャンルスイッチ、カーソルスイッチ、決定スイッチ、クリアスイッチ、文字/数字入力スイッチ、その他のスイッチなどで構成されている。表示部6は、LCD(液晶ディスプレイ)などで構成され、スイッチ部5の操作に応じたメニュー画面などを表示する。
なお、上記各スイッチの中には、同一のスイッチで複数の機能を兼用するものも含まれているとともに、表示部6の画面に表示されたアイコンスイッチと連動して、スイッチ機能を果たすものもある。例えば、支払スイッチ、クーポン検索スイッチ、ジャンルスイッチなどは、メニュー画面に表示されたアイコンスイッチに対するカーソルスイッチや決定スイッチによって、スイッチ操作が行われる。各スイッチの機能については後述する。
クーポンデータベース7は、フラッシュROMなどの不揮発性メモリで構成され、非接触IC11による支払処理に応じて、店舗レジ12から受信するクーポン情報がCPU1に転送され、CPU1によってそのクーポン情報がクーポンデータベース7に保存される。あるいは、インターネットを介して店舗側から送信されるクーポン情報をRFブロック4で受信し、その受信したクーポン情報がクーポンデータベース7に保存される。なお、RAM3を不揮発性メモリで構成することにより、クーポンデータベース7をRAM3の一部のエリアとすることも可能である。
GPS部8は、全地球測位システムであり、衛星からの電波を受信して、携帯電話の現在位置を特定する緯度・経度情報を検出してCPU1に入力する。
スピーカ10は、発信時の呼出報知や着信時の着信報知を行うほか、マイク9とともに通話処理における音声の入出力を行う。
次に、図1の構成による第1実施形態の動作について説明する。
図2および図3は、第1実施形態におけるCPU1のメインルーチンのフローチャートである。図2において、所定のイニシャライズ(ステップSA1)の後、表示部6に待受画面を表示する(ステップSA2)。次に、オフフックスイッチがオンされたか否かを判別する(ステップSA3)。このスイッチがオンされたときは、番号入力の画面を表示して(ステップSA4)、入力された番号をRAM3にストアし、表示部6に表示する番号入力処理を行う(ステップSA5)。次に、発信スイッチのオン操作に応じて発信処理を行い(ステップSA6)、スピーカ10によって呼出報知を行う(ステップSA7)。そして、回線接続が確立したか否かを判別する(ステップSA8)。回線接続が確立したときは通話処理に遷移し(ステップSA9)、相手先のユーザとの通話が行われる。その後は、オンフックスイッチがオンされたか否かを判別し(ステップSA10)、このスイッチがオンされたときは回線切断などの終話処理を行って(ステップSA11)、ステップSA2に移行して再び待受画面を表示する。
待受画面が表示されている状態で、カーソルスイッチや決定スイッチなどが操作されると、その操作内容に対応するメニュー画面が表示される。メニュー画面には、操作内容に応じて、支払スイッチ、クーポン検索スイッチ、ジャンル検索スイッチなどのアイコンスイッチが表示される。これらのアイコンスイッチは、カーソルスイッチの操作によって選択され、決定スイッチの操作によってオンされる。
ステップSA3において、オフフックスイッチがオンされない場合には、図3のフローチャートにおいて、支払スイッチがオンされたか否かを判別する(ステップSA12)。このスイッチがオンされたときは、非接触IC11と通信を行って(ステップSA13)、非接触IC11から転送されるクーポン情報を受信したか否かを判別する(ステップSA14)。クーポン情報を受信したときは、データベース処理を実行する(ステップSA15)。ステップSA12において、支払スイッチがオンでない場合には、クーポン検索スイッチがオンされたか否かを判別する(ステップSA16)。このスイッチがオンされたときは、クーポン検索処理を実行する(ステップSA17)。クーポン検索スイッチがオンでない場合には、ジャンルスイッチがオンされたか否かを判別する(ステップSA18)。このスイッチがオンされたときは、ジャンル検索処理を実行する(ステップSA19)。
ジャンルスイッチがオンでない場合には、他のスイッチがオンされたか否かを判別する(ステップSA20)。例えば、文字/数字スイッチによって店舗の名称が入力されたか否かを判別する。他のスイッチがオンされたときは、そのスイッチに対応する他の処理を実行する(ステップSA21)。例えば、「Aフード」のように、店舗の名称が入力されたときは、その名称を表示部6に表示する。この場合において、クーポン検索スイッチのアイコンを表示してもよい。クーポン検索スイッチがオンされたときは、ステップSA17のクーポン検索処理に遷移する。
ステップSA15におけるデータベース処理、ステップSA17におけるクーポン検索処理、ステップSA19におけるジャンル検索処理、又はステップSA21における処理の後は、図2のステップSA2に移行して、待受画面を表示する。また、図3のステップSA20において、他のスイッチがオンでない場合、すなわち、スイッチ部5におけるいずれのスイッチもオンでない場合には、図2のステップSA3に移行して、各スイッチのオン・オフの検出を続行する。
図4は、図3のステップSA15におけるデータベース処理のフローチャートである。非接触IC11から転送されて受信したクーポン情報に、店舗の緯度・経度情報があるか否かを判別し(ステップSB1)、緯度・経度情報がない場合には、その店舗の住所情報があるか否かを判別する(ステップSB2)。住所情報もない場合には、RFブロック4を介して外部の対応するサーバにアクセスし、店舗の特定情報である名称や電話番号などに基づいて住所情報を検索する(ステップSB3)。この場合のサーバは、例えば、店舗側のサーバである。ステップSB2においてクーポン情報に店舗の住所情報がある場合、又は、ステップSB3において住所情報を取得した場合には、RFブロック4を介して外部のサーバにアクセスし、住所情報に基づいて緯度・経度情報を検索する(ステップSB4)。この場合のサーバは、店舗側のサーバとは別のサーバであり、住所情報に基づいて緯度・経度情報を提供するサービスを行うサーバである。
ステップSB1において、クーポン情報に緯度・経度情報がある場合、又は、ステップSB4において、外部のサーバから緯度・経度情報を取得した場合には、クーポン情報と緯度・経度情報を関連づけてクーポンデータベース7に記憶する(ステップSB5)。そして、メインルーチンに戻る。
図5は、図3のステップSA17におけるクーポン検索処理のフローチャートである。上記メインルーチンで述べたように、店舗の名称が入力されてクーポン検索スイッチがオンされた場合においても、又は、店舗の名称が入力されずクーポン検索スイッチがオンされた場合においても、このクーポン検索処理が実行される。店舗の名称が入力されずクーポン検索スイッチがオンされた場合としては、ユーザが現在位置の近くにクーポンを利用できるような店舗があるかどうかを検索する場合が考えられる。例えば、外出先でクーポンを利用できる任意の店舗を検索する場合が考えられる。
図5において、クーポンデータベース7のクーポン情報を検索して、店舗の限定がされているか否かを判別する(ステップSC1)。例えば、同じチェーン店ならば所在位置に関係なくクーポンを利用できる場合もあれば、同じチェーン店であっても、クーポンを利用できる店舗がそのクーポン情報を発行した店舗に限定される場合とがある。店舗が限定されている場合には、クーポン情報の店舗がGPS部8から取得した現在の緯度・経度から一定範囲内にあるか否かを判別する(ステップSC2)。店舗に限定がない場合、又は、クーポン情報の店舗が一定範囲内である場合には、「使えます」のメッセージを表示し(ステップSC3)、店舗に限定があり、かつ、クーポン情報の店舗が一定範囲内でない場合には、「使えません」のメッセージを表示する(ステップSC4)。いずれかのメッセージを表示した後は、メインフローに戻る。
図6は、図3のステップSA19におけるジャンル検索処理のフローチャートであり、図7は、ジャンル検索画面を示す図である。まず、ジャンル選択画面を表示する(ステップSD1)。ジャンル選択画面には、図7(a)に示すように、「買い物」、「食事」、「宅配便」などのように、複数のジャンルが画面に表示される。ジャンルの数が多い場合には、カーソルスイッチの操作によってスクロールされる。次に、カーソルスイッチおよび決定スイッチ、又は、数字スイッチの操作によって、ユーザによる希望のジャンルが選択されたか否かを判別する(ステップSD2)。希望のジャンルが選択されたときは、そのジャンルによる絞り込みを行う(ステップSD3)。例えば、2番の「食事」が希望のジャンルとして選択されたときは、クーポンデータベース7を検索して、図7(b)に示すように、「ファーストフード」、「ファミレス」、「居酒屋」などの食事の対象となる店舗の種類を表示する。
次に、絞り込まれた店舗の種類の中から、スイッチの操作によって、ユーザによる希望の店舗の種類が指定されたか否かを判別する(ステップSD4)。店舗の種類が指定されたときは、現在位置からの範囲を入力する範囲入力画面を表示する(ステップSD5)。例えば、1番の「ファーストフード」の店舗が指定されたときは、図7(c)に示すように、「徒歩■分」の範囲入力画面を表示する。そして、数字スイッチによって範囲を指定する数値入力がされたか否かを判別する(ステップSD6)。数値入力によって範囲が指定されたときは、GPS部8からGPS情報すなわち現在位置の緯度・経度情報を取得して(ステップSD7)、クーポンデータベース7を検索し、その位置情報による絞り込みを行う(ステップSD8)。この場合には、図7(d)に示すように、「検索中…」を画面に表示する。そして、指定範囲内に該当する店舗がクーポンデータベース7にあるか否かを判別する(ステップSD9)。
該当する店舗がない場合には、その旨のメッセージとともに、再び範囲入力画面を表示して、再度の範囲入力を促すが、該当する店舗が存在し、かつ、その店舗が複数の場合には、期限切れが近い順にソートする(ステップSD10)。そして、検索結果を表示する(ステップSD11)。例えば、図7(e)に示すように、クーポンの特典の有効期限が近い順にファーストフードの店舗名を表示する。検索結果を表示した後は、クリアスイッチなどの操作に応じて、メインルーチンに戻る。
以上のように、この第1実施形態によれば、非接触IC11は、商品又はサービスの提供側である店舗レジ12からの支払要求に応じて、無線信号によって電子的に支払処理を行うとともに、その支払処理に応じて提供側からクーポン情報を受信する。CPU1は、非接触IC11から転送されるクーポン情報をクーポンデータベース7に記憶するとともに、GPS部8によって検出された緯度・経度情報の現在位置から一定範囲内に所在する提供側がクーポンデータベース7に記憶されている任意のクーポン情報に含まれているか否かを操作に応じて検索して、そのような提供側がクーポン情報に含まれていることが検索された場合には、そのクーポン情報の優遇措置をその提供側において利用できる旨を表示部6に表示する。
したがって、携帯電話内に非接触IC11を収容して、商品又はサービスの提供に対する対価を無線信号で電子的に支払う場合に、その支払に応じて提供側から受信するクーポン情報を記録することにより、クーポン情報に含まれている優遇措置を有効に利用することができる。
上記第1実施形態によれば、RFブロック4は、インターネットを介して接続する外部のサーバに対して住所情報を送信し、その住所情報に対応する緯度・経度情報をそのサーバから受信するので、CPU1は、非接触IC11から転送されたクーポン情報に提供側の所在位置の緯度・経度情報の代わりに住所情報が含まれている場合には、RFブロック4を介してその住所情報に対応する緯度・経度情報をサーバから取得して、提供側の所在位置の緯度・経度情報を含むクーポン情報をクーポンデータベース7に記憶する。
したがって、非接触IC11から転送されたクーポン情報に、提供側の緯度・経度情報が含まれていない場合でも、外部のサーバから得られる提供側の緯度・経度情報を含むクーポン情報をクーポンデータベース7に記憶することができる。
次に、図1の構成による第2実施形態の動作について説明する。
第2実施形態は、第1実施形態におけるCPU1のメインルーチンのフローチャートにおいて、図3のステップSA15のデータベース処理、およびステップSA17のクーポン検索処理が異なっているだけで、他の処理については第1実施形態と同じである。第2実施形態におけるデータベース処理では、CPU1は、非接触IC11から受信したクーポン情報をそのままクーポンデータベース7に記憶する。すなわち、そのクーポン情報に店舗の所在位置を示す緯度・経度情報や住所情報が含まれているか否かにかかわらず、クーポンデータベース7に記憶する。
図8は、第2実施形態におけるクーポン検索処理のフローチャートである。第1実施形態で述べたように、店舗の名称が入力されてクーポン検索スイッチがオンされた場合においても、又は、店舗の名称が入力されずクーポン検索スイッチがオンされた場合においても、クーポン検索スイッチのオン操作に応じて、このクーポン検索処理が実行される。まず、クーポンデータベース7のクーポン情報を検索して、店舗の限定がされているか否かを判別する(ステップSE1)。第1実施形態の場合と同様に、同じチェーン店ならば所在位置に関係なくクーポンを利用できる場合もあれば、同じチェーン店であっても、クーポンを利用できる店舗がそのクーポン情報を発行した店舗に限定される場合とがある。
店舗が限定されている場合には、クーポンデータベース7から検索したクーポン情報に、店舗の緯度・経度情報があるか否かを判別し(ステップSE2)、緯度・経度情報がない場合には、その店舗の住所情報があるか否かを判別する(ステップSE3)。住所情報もない場合には、RFブロック4を介して外部の対応するサーバにアクセスし、店舗の特定情報である名称や電話番号などに基づいて住所情報を検索する(ステップSE4)。ステップSE3においてクーポン情報に店舗の住所情報がある場合、又は、ステップSE4において住所情報を取得した場合には、RFブロック4を介して外部の他のサーバにアクセスし、住所情報に基づいて緯度・経度情報を検索する(ステップSE5)。
ステップSE2において、クーポン情報に緯度・経度情報がある場合、又は、ステップSE5において、サーバから緯度・経度情報を取得した場合には、クーポン情報の店舗がGPS部8から取得した現在の緯度・経度から一定範囲内にあるか否かを判別する(ステップSE6)。店舗の限定がない場合、又は、クーポン情報の店舗が一定範囲内である場合には、「使えます」のメッセージを表示し(ステップSE7)、店舗に限定があり、かつ、クーポン情報の店舗が一定範囲内でない場合には、「使えません」のメッセージを表示する(ステップSE8)。いずれかのメッセージを表示した後は、メインフローに戻る。
以上のように、この第2実施形態によれば、RFブロック4は、インターネットを介して接続する外部のサーバに対して住所情報を送信し、その住所情報に対応する緯度・経度情報をサーバから受信するので、CPU1は、クーポンデータベース7に記憶されているクーポン情報に提供側の所在位置の緯度・経度情報の代わりに住所情報が含まれている場合には、RFブロック4を介してその住所情報に対応する緯度・経度情報を外部のサーバから取得して、GPS部8によって検出された緯度・経度情報の現在位置から一定範囲内に所在する提供側を検索する。
したがって、クーポンデータベース7に記憶されているクーポン情報に、提供側の緯度・経度情報が含まれていない場合でも、GPS部8によって検出された緯度・経度情報から一定範囲内に所在する提供側を検索できる。
さらに、上記第1実施形態および第2実施形態によれば、RFブロック4は、クーポン情報に含まれている特定情報が提供側の緯度・経度情報および住所情報でない場合には、その特定情報、例えば、提供側の名称や電話番号の情報を外部の対応するサーバに対して送信し、その特定情報に対応する住所情報をそのサーバから受信する。
したがって、クーポン情報から提供側の緯度・経度情報も住所情報も分からない場合でも、提供側の名称や電話番号の情報などに基づいて外部のサーバから住所情報を取得し、さらに、取得した住所情報に基づいて他の外部のサーバから提供側の緯度・経度情報を取得できる。
また、上記第1実施形態および第2実施形態によれば、CPU1は、商品又はサービスを提供する提供側の候補および所在範囲が操作に応じて入力された場合には、その所在範囲内に存在する提供側の候補をクーポンデータベース7から検索する。
したがって、ユーザが利用しようとする最寄の提供側のジャンルを選択するだけで、クーポンデータベース7からユーザの希望する提供側を絞り込んで、表示部6に表示することができる。
さらに、この場合において、CPU1は、クーポンデータベース7から検出された提供側の候補が複数である場合には、それぞれのクーポン情報における有効期限が現在日付に近い順に表示する。
したがって、ユーザは店舗に出向かなくてもクーポン情報の有効期限を容易に知ることができるので、クーポン情報の特典を無駄にすることが少なくなる。
上記各実施形態においては、非接触IC11は、商品又はサービスの提供に対してその提供側からの支払要求に応じて無線信号によって電子的に支払処理を行うとともに、その支払処理に応じて提供側からクーポン情報を受信するような構成にしたが、提供側からの情報を受信する経路としては、非接触IC10に限定されない。インターネットなどの通信網を介したオンラインによって、RFブロック4がクーポン情報を受信する構成も可能である。さらに、商品又はサービスの提供側から受信する取引関連情報も一般の顧客に付与されるクーポン情報に限らず、その提供側の会員に対して付与されるポイント情報であってもよい。あるいは、ビデオレンタルショップにおいて、会員を認識するための認識情報であってもよい。また、支払処理には関係なく、クーポン情報やポイント情報を提供側からオンラインで送信するような構成にしてもよい。
上記各実施形態においては、携帯電話を例に採って本発明の通信端末装置を説明したが、本発明の適用できる範囲は上記実施形態に限定されない。携帯電話以外の端末装置であるPHSやPDAにも適用することが可能であり、非接触ICを収容することによって、持ち歩くことのできる小型の装置にも適用が可能である。要するに、装置内に収容した非接触ICによって、商品又はサービスの提供に対して、無線信号によって電子的に支払処理を行うことができるすべての小型装置にも適用できることは明らかである。
また、無線通信によって電子的に支払処理を行う電子支払手段は、実施の形態の非接触IC11に限定されるものではない。ICカード若しくは磁気カード、又はその他のデバイスのように、非接触で電子的に支払処理を行うことが可能なものであればよい。
なお、上記各実施形態においては、ROM2にあらかじめ記憶されている通信制御処理のプログラムをCPU1が実行する装置の発明について説明したが、RFブロック4によってネットワークを介して、外部のサーバーなどからダウンロードされた通信制御処理のプログラムを書き込み可能な不揮発性メモリなどにインストールし、又は、USBインターフェースなどのような接続端子を携帯電話に設けて、その接続端子から外部の記憶媒体に記憶された通信制御処理のプログラムをインストールし、その通信制御処理のプログラムをCPU1が実行するような構成も可能である。この場合には、プログラムの発明を実現する。
すなわち、そのプログラムは、
商品又はサービスの提供に対する取引において当該提供側からの支払要求に応じて無線信号によって電子的に支払処理を行う第1のステップと、前記第1のステップにおける支払処理の際の通信又は所定の通信網を介して接続した提供側との通信によって、商品又はサービスを顧客が受ける際に利用される顧客の認識情報および顧客に対する優遇措置の少なくともいずれか一方と前記支払処理を行った提供側又は前記通信網を介して接続した提供側を特定する特定情報とを含む取引関連情報を受信する第2のステップと、前記第2のステップによって受信された取引関連情報を所定の記憶手段に記憶する第3のステップと、現在位置の緯度・経度情報を検出する第4のステップと、前記第4のステップによって検出された緯度・経度情報の現在位置から一定範囲内に所在する提供側の特定情報が前記記憶手段に記憶されている任意の取引関連情報に含まれているか否かを操作に応じて検索する第5のステップと、前記任意の取引関連情報に検索対象の提供側の特定情報が含まれていることが前記第5のステップによって検索された場合には、当該提供側において電子的な支払処理による取引が可能である旨を所定の表示手段に表示する第6のステップと、を実行する。
本発明の各実施形態における携帯電話を適用したシステムの構成を示す図。 第1実施形態におけるメインルーチンのフローチャート。 図2に続くメインルーチンのフローチャート。 第1実施形態におけるデータベース処理のフローチャート。 第1実施形態におけるクーポン検索処理のフローチャート。 第1実施形態におけるジャンル検索処理のフローチャート。 第1実施形態におけるジャンル検索画面を示す図。 第2実施形態におけるクーポン検索処理のフローチャート。
符号の説明
1 CPU
2 ROM
3 RAM
4 RFブロック
5 スイッチ部
6 表示部
7 クーポンデータベース
8 GPS部
9 マイク
10 スピーカ
11 非接触IC
12 店舗レジ

Claims (9)

  1. 商品又はサービスの提供に対する取引において当該提供側からの支払要求に応じて無線信号によって電子的に支払処理を行う電子取引手段と、
    前記電子取引手段との通信又は所定の通信網を介して接続した提供側との通信によって、商品又はサービスを顧客が受ける際に利用される顧客の認識情報および顧客に対する優遇措置の少なくともいずれか一方と前記支払処理を行った提供側又は前記通信網を介して接続した提供側を特定する特定情報とを含む取引関連情報を受信する通信手段と、
    前記通信手段によって受信された取引関連情報を所定の記憶手段に記憶する記憶制御手段と、
    現在位置の緯度・経度情報を検出する位置検出手段と、
    前記位置検出手段によって検出された緯度・経度情報の現在位置から一定範囲内に所在する提供側の特定情報が前記記憶手段に記憶されている任意の取引関連情報に含まれているか否かを操作に応じて検索する検索手段と、
    前記任意の取引関連情報に検索対象の提供側の特定情報が含まれていることが前記検索手段によって検索された場合には、当該提供側において前記電子取引手段による取引が可能である旨を所定の表示手段に表示する表示制御手段と、
    を備えた通信端末装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記電子取引手段による取引が可能である旨を表示する際には、取引関連情報に含まれている優遇措置を利用できる旨を表示することを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 前記電子取引手段は、前記記憶手段に記憶されている顧客の認識情報に基づいて支払処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  4. 前記記憶制御手段は、前記通信手段によって受信された取引関連情報に含まれている特定情報が前記提供側の緯度・経度情報でなく住所情報である場合には、前記通信手段によって当該住所情報に対応する緯度・経度情報を外部のサーバから取得して、当該住所情報に代えて取得した緯度・経度情報を含む取引関連情報を前記記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  5. 前記検索手段は、前記記憶手段に記憶されている検索対象の提供側の取引関連情報に含まれている特定情報が緯度・経度情報でなく住所情報である場合には、前記通信手段によって当該住所情報に対応する緯度・経度情報を外部のサーバから取得して、当該取得した緯度・経度情報によって示される前記検索対象の提供側の所在位置が前記位置検出手段によって検出された緯度・経度情報の現在位置から一定範囲内であるか否かを検索することを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  6. 前記通信手段は、取引関連情報に含まれている特定情報が前記提供側の所在位置を示す緯度・経度情報および住所情報でない場合には、当該特定情報を外部の対応するサーバに対して送信し、当該特定情報に対応する住所情報を当該サーバから受信することを特徴とする請求項4又は5に記載の通信端末装置。
  7. 前記検索手段は、商品又はサービスを提供する提供側の候補および所在範囲が操作に応じて入力された場合には、前記所在範囲内に存在する提供側の候補を前記記憶手段から検索することを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  8. 前記表示制御手段は、前記検出手段によって検出された前記所在範囲内に存在する提供側の候補が複数である場合には、それぞれの取引関連情報に含まれている優遇措置における有効期限が現在日付に近い順に前記表示手段に表示することを特徴とする請求項7に記載の通信端末装置。
  9. 商品又はサービスの提供に対する取引において当該提供側からの支払要求に応じて無線信号によって電子的に支払処理を行う第1のステップと、
    前記第1のステップにおける支払処理の際の通信又は所定の通信網を介して接続した提供側との通信によって、商品又はサービスを顧客が受ける際に利用される顧客の認識情報および顧客に対する優遇措置の少なくともいずれか一方と前記支払処理を行った提供側又は前記通信網を介して接続した提供側を特定する特定情報とを含む取引関連情報を受信する第2のステップと、
    前記第2のステップによって受信された取引関連情報を所定の記憶手段に記憶する第3のステップと、
    現在位置の緯度・経度情報を検出する第4のステップと、
    前記第4のステップによって検出された緯度・経度情報の現在位置から一定範囲内に所在する提供側の特定情報が前記記憶手段に記憶されている任意の取引関連情報に含まれているか否かを操作に応じて検索する第5のステップと、
    前記任意の取引関連情報に検索対象の提供側の特定情報が含まれていることが前記第5のステップによって検索された場合には、当該提供側において電子的な支払処理による取引が可能である旨を所定の表示手段に表示する第6のステップと、
    を実行する通信制御処理のプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007226434A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 Sankyo Kk 決済処理端末、および、決済処理システム

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