JP2005326797A - 保持棒と映写幕を絡み合わせたスクリーン。 - Google Patents
保持棒と映写幕を絡み合わせたスクリーン。 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 デザイン性が良く、且つ巻きしわや、撓みなどが出ないスクリーンを提供する。
【解決手段】 スクリーンの保持棒を太い紙管にしてスクリーンも大型の紙を使用できる構造を考案しました。太い保持パイプにスクリーンの反射光があたらないように、又、デザイン的にもいままでにない形のスクリーンです。それは、太い保持パイプの前面だけにスクリーンを保持出来るように、上下のパイプの裏側をワイヤーや糸などで引き合うと、スクリーンが保持パイプに巻き付いたままの状態を維持します。既存のスクリーンのように棒の真下から幕が下がる、掛け軸のような物ではなく、パイプの円周の前面からスクリーンが始まるので、巻取りやすく、巻きしわができにくく、映写面からの光りの反射も保持棒に届かず、すべてが紙製なので、再生資源ごみとして再生できるスクリーンが完成します。
【選択図】 図1
【解決手段】 スクリーンの保持棒を太い紙管にしてスクリーンも大型の紙を使用できる構造を考案しました。太い保持パイプにスクリーンの反射光があたらないように、又、デザイン的にもいままでにない形のスクリーンです。それは、太い保持パイプの前面だけにスクリーンを保持出来るように、上下のパイプの裏側をワイヤーや糸などで引き合うと、スクリーンが保持パイプに巻き付いたままの状態を維持します。既存のスクリーンのように棒の真下から幕が下がる、掛け軸のような物ではなく、パイプの円周の前面からスクリーンが始まるので、巻取りやすく、巻きしわができにくく、映写面からの光りの反射も保持棒に届かず、すべてが紙製なので、再生資源ごみとして再生できるスクリーンが完成します。
【選択図】 図1
Description
本発明は、映写用スクリーンに関するものである。
従来の掛け軸タイプのスライドやビデオの映写用スクリーンは、布に樹脂加工した映写幕を金属や合成樹脂の細い保持棒に張った物がほとんどで、デザイン性に欠けている。巻取り棒が細くて携帯性には優れているが、細いので巻取りにくく、棒と幕の接合部で巻きしわが出来、スクリーンを垂らした時棒がたわみやすい。保持棒がたわむとスクリーンの平面性が損なわれ、保持棒を太くするとたわみは減り、巻取りやすくなるが、取り付けた映写幕は太い棒の真下から下がり、プロジェクターから映像光がスクリーンで反射して保持棒円周の四分の一を照らして光らせ、投射映像を見にくくしていた。
デザイン性に優れ、巻取りやすくてたわまないように保持棒を太くする。保持棒を太くしてもスクリーンからの反射光が保持棒にあたらない構造にする。
そこで本発明は保持棒を太くすることでスクリーンを巻取りやすくなり、たわみも減る。スクリーンが保持棒より前面にあれば、スクリーンの反射光は保持棒にはあたらないので映写映像を見やすくなる。そのためには上下の保持棒にスクリーンの両端が巻き付いた状態のまま保持できるように、上下の保持棒の裏側をワイヤーや糸などでそれぞれを繋いで巻きがそれ以上解けないようにする。
本発明は、つぎに記載する効果を奏する。
パイプに幕などを取り付けると、通常パイプ円周の中心から幕がぶら下がるようになるが、パイプの両側にベルト状に幕があるような状態を糸等を利用して作ることにより、片面だけに幕がある状態を維持でき、映写機からの光りがスクリーンで乱反射しても保持棒には届かず、映像だけを明るく見る事が出来る。
スクリーン保持パイプの裏側は糸なので自由に曲がり、表のスクリーンをそのままの巻き方向を保ち、保持パイプで巻取ることが容易に出来る。
保持パイプが太いので表面のスクリーンを巻取りきやすく、たわまない。
発明の実施図、図1は本発明のスクリーン全体を裏側から見た図で、上下保持パイプを糸Bで繋いである為、スクリーンAの上下両端は上下保持棒パイプにそれぞれ巻き付いたままの形態を保つ。スクリーンを巻取るには図4のようにC叉はC″の保持パイプを回してスクリーンを巻き込む。(図4ではC″の保持パイプで巻き取っている。)その時、糸はスクリーンと共に同じ方向に巻き込まれるので、スクリーンAの一端は保持パイプCに巻き付いたままで巻き終わる。
A スクリーン(映写幕)
B 糸
B″ 糸
C 保持パイプ(保持棒)
C″ 保持パイプ(保持棒)
B 糸
B″ 糸
C 保持パイプ(保持棒)
C″ 保持パイプ(保持棒)
Claims (2)
- 上部保持棒と、下部保持棒それぞれの保持棒に巻いた映写幕面との反対側を、別のスクリーン、もしくはワイヤー、紐や糸等を用いてそれぞれの保持棒を繋ぎ、表の映写幕の両端がそれぞれの保持棒に巻かれたままの形態を維持出来るスクリーン。
- 請求項1にあるスクリーンの映写幕をポスター等のメディアに置き換えて広告掲示出来るスクリーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004171900A JP2005326797A (ja) | 2004-05-14 | 2004-05-14 | 保持棒と映写幕を絡み合わせたスクリーン。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004171900A JP2005326797A (ja) | 2004-05-14 | 2004-05-14 | 保持棒と映写幕を絡み合わせたスクリーン。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005326797A true JP2005326797A (ja) | 2005-11-24 |
Family
ID=35473168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004171900A Pending JP2005326797A (ja) | 2004-05-14 | 2004-05-14 | 保持棒と映写幕を絡み合わせたスクリーン。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005326797A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010224207A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Olympus Corp | 視覚刺激付与装置、及び生体情報計測システム |
JP2010282033A (ja) * | 2009-06-04 | 2010-12-16 | Osm:Kk | スクリーン装置 |
-
2004
- 2004-05-14 JP JP2004171900A patent/JP2005326797A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010224207A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Olympus Corp | 視覚刺激付与装置、及び生体情報計測システム |
JP2010282033A (ja) * | 2009-06-04 | 2010-12-16 | Osm:Kk | スクリーン装置 |
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