JP2005326533A - カード立て - Google Patents
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Abstract
【課題】通常のカレンダ等の情報以外に、臨場感ある立体画像も見ることができるカード立てを提供する。
【解決手段】耳部12を有し、表面に任意の情報16と裏面に2つの立体表示用画像20とが配置されたカード22と、カード22を支持する幕板24と、幕板24の側縁に連設された第1及び第2の側板28、30と、幕板24の下縁に連設された底板34と、底板34の後縁に連設された背面板38と、背面板38と両側板28、30とを連結する係止突部42及び係止孔44と、両側板の頂部48側に、カード22の耳部12を緩くはめ込む透孔50を設けてなるカード22吊下げ部と、底板34に設けられた一対の覗き窓54と、覗き窓54に装着された一対の接眼レンズ56と、第1及び第2の側板28、30に連設され、カード22を底板34に平行に位置決めするストッパ58とを備えた。
【選択図】図1
【解決手段】耳部12を有し、表面に任意の情報16と裏面に2つの立体表示用画像20とが配置されたカード22と、カード22を支持する幕板24と、幕板24の側縁に連設された第1及び第2の側板28、30と、幕板24の下縁に連設された底板34と、底板34の後縁に連設された背面板38と、背面板38と両側板28、30とを連結する係止突部42及び係止孔44と、両側板の頂部48側に、カード22の耳部12を緩くはめ込む透孔50を設けてなるカード22吊下げ部と、底板34に設けられた一対の覗き窓54と、覗き窓54に装着された一対の接眼レンズ56と、第1及び第2の側板28、30に連設され、カード22を底板34に平行に位置決めするストッパ58とを備えた。
【選択図】図1
Description
本発明は、カレンダ、インテリア写真等を収録した定型のカードを保持するのに使用され、立体画像ビュアー機能も備えたカード立てに関する。
オフィスや家庭のデスクサイドや本棚を飾るものとして、写真立てやカード立てがある。例えば、卓上カレンダーは、オフィスや家庭に広く利用されている。最もよく知られている卓上カレンダーは、カード型のカレンダーを1枚ずつめくって使用するものである。このカードをカード立てに対して簡単に着脱できるようにしたものも紹介されている。(特許文献1参照)。
特開2003−112492号公報
従来の卓上カレンダーのようなカード立ては、紙を折り曲げてだれでも容易に組み立てることができ、軽くてコンパクトに包装できることから、販売促進用の商品として配布されることが多い。従って、カード立てやカードに各種の広告が印刷される。しかしながら、広告を印刷する面積が小さいためインパクトが小さいという難点があった。カードの表面にはカレンダーを印刷し、裏面には広告商品の写真を印刷するという方法もあるが、広告コストがかかる割りに、やはり、チラシやカタログに比べてインパクトが小さいという難点かあった。
本発明は、以上の点に着目してなされたもので、カード立てに立体写真を表示できるビュアー機能を付与し、商品を眺める楽しみを与え、例えば、ビルやマンション、インテリア空間やプロダクト製品について、臨場感ある立体画像を見せることができるカード立てを提供することを目的とする。
本発明の各実施例においては、それぞれ次のような構成により上記の課題を解決する。
〈構成1〉
両側にそれぞれ耳部を有し、表面に任意の情報が配置され、裏面に立体表示用画像が配置されたカードと、上記カードよりも両側縁間の大きさが広い幕板と、上記幕板の両側縁にそれぞれ連設され、上記幕板を支持する第1の側板及び第2の側板と、上記幕板の下縁に連設され、上記第1の側板及び第2の側板の幅内に設置される底板と、上記底板の後縁に連設され、上記幕板と一定間隔を置いて立設された背面板と、上記背面板の両側縁にそれぞれ形成された係止突部と、上記第1の側板及び第2の側板の所定位置に形成され、上記係止突部を挿入して上記背面板と上記第1の側板及び第2の側板とを連結する係止孔と、上記第1の側板及び第2の側板の各頂部側に、上記カードの上記耳部を緩くはめ込むことができる大きさの透孔を設けてなるカード吊下げ部と、上記底板に設けられた一対の覗き窓と、上記覗き窓に装着された一対の接眼レンズと、上記第1の側板及び第2の側板にそれぞれ連設され、上記カードを上記底板と平行に位置決めするストッパとを備えたことを特徴とするカード立て。
〈構成1〉
両側にそれぞれ耳部を有し、表面に任意の情報が配置され、裏面に立体表示用画像が配置されたカードと、上記カードよりも両側縁間の大きさが広い幕板と、上記幕板の両側縁にそれぞれ連設され、上記幕板を支持する第1の側板及び第2の側板と、上記幕板の下縁に連設され、上記第1の側板及び第2の側板の幅内に設置される底板と、上記底板の後縁に連設され、上記幕板と一定間隔を置いて立設された背面板と、上記背面板の両側縁にそれぞれ形成された係止突部と、上記第1の側板及び第2の側板の所定位置に形成され、上記係止突部を挿入して上記背面板と上記第1の側板及び第2の側板とを連結する係止孔と、上記第1の側板及び第2の側板の各頂部側に、上記カードの上記耳部を緩くはめ込むことができる大きさの透孔を設けてなるカード吊下げ部と、上記底板に設けられた一対の覗き窓と、上記覗き窓に装着された一対の接眼レンズと、上記第1の側板及び第2の側板にそれぞれ連設され、上記カードを上記底板と平行に位置決めするストッパとを備えたことを特徴とするカード立て。
カードの表面には任意の情報、例えばカレンダやインテリア用写真等が印刷されている。また、カードの裏面には立体写真となる2つの立体表示用画像が貼り付けられている。2つの立体表示用画像は視点を水平に左右にシフトさせて撮影した2枚の写真である。これらの写真は、カード裏面上に、丁度上記一対の接眼レンズと等間隔に並べて配置され、一対の接眼レンズを通して見ることによって1つの立体画像に見える。
カード立てをインテリアとして使用するときは、カードの耳部が上側にある状態でカード立てを使用する。このとき、カード立ての底板は下になる。一方、カード裏面の立体写真となる2つの立体表示用画像を見るときは、カード立てを双眼鏡のように持って底板の接眼レンズから覗き込む。このとき、カードを回動し耳部が下側になるようにして底板と平行に立てる。なお、カードの裏面に、立体表示用の写真を固定するフォルダが設けられていてもよい。
カード立てをインテリアとして使用するときは、カードの耳部が上側にある状態でカード立てを使用する。このとき、カード立ての底板は下になる。一方、カード裏面の立体写真となる2つの立体表示用画像を見るときは、カード立てを双眼鏡のように持って底板の接眼レンズから覗き込む。このとき、カードを回動し耳部が下側になるようにして底板と平行に立てる。なお、カードの裏面に、立体表示用の写真を固定するフォルダが設けられていてもよい。
〈構成2〉
構成1記載のカード立てにおいて、上記幕板の上縁に、切り欠きを設けたことを特徴とするカード立て。
構成1記載のカード立てにおいて、上記幕板の上縁に、切り欠きを設けたことを特徴とするカード立て。
カードを耳部が下側になるようにして底板と平行に立てて、切り欠き部分に指を添えると、カードを支持し易くなる。
〈構成3〉
構成1記載のカード立てにおいて、上記ストッパは、上記第1の側板及び第2の側板に連設された突片部を、互いに向い合せに折り曲げてなるものであることを特徴とするカード立て。
構成1記載のカード立てにおいて、上記ストッパは、上記第1の側板及び第2の側板に連設された突片部を、互いに向い合せに折り曲げてなるものであることを特徴とするカード立て。
ストッパは、カードを底板に平行に保つ役割がある。立体写真を見るとき、カードは、ストッパと幕板上縁により、底板に平行に位置決めされ、安定した状態で立体写真を見ることができる。
〈構成4〉
構成1記載のカード立てにおいて、上記背面板は、上記カードの耳部を上記カード吊下げ部の透孔にはめ込んだ状態で、背面板上縁とカード下縁とが係止し合うことなくカードを回動できる高さとされていることを特徴とするカード立て。
構成1記載のカード立てにおいて、上記背面板は、上記カードの耳部を上記カード吊下げ部の透孔にはめ込んだ状態で、背面板上縁とカード下縁とが係止し合うことなくカードを回動できる高さとされていることを特徴とするカード立て。
カードをカード収納部に収めたり、立体写真を見るためにカード収納部側から底板と平行に立てる等の操作をスムーズに行うことができる。
〈構成5〉
表面に任意の情報が配置され、裏面に立体表示用画像が配置されたカードと、上記カードよりも両側縁間の大きさが広い幕板と、上記幕板の両側縁にそれぞれ連設され、上記幕板を支持する第1の側板及び第2の側板と、上記幕板の下縁に連設され、上記第1の側板及び第2の側板に連結される底板と、上記底板に設けられた一対の覗き窓と、上記覗き窓に装着された一対の接眼レンズと、上記第1の側板及び第2の側板にそれぞれ連設され、上記底板とほぼ平行な複数の折り目により形成され、上記カードの端を差し込む上記底板とほぼ平行な溝と、上記カードを上記底板と平行に支持する直立支持板とを備えたことを特徴とするカード立て。
表面に任意の情報が配置され、裏面に立体表示用画像が配置されたカードと、上記カードよりも両側縁間の大きさが広い幕板と、上記幕板の両側縁にそれぞれ連設され、上記幕板を支持する第1の側板及び第2の側板と、上記幕板の下縁に連設され、上記第1の側板及び第2の側板に連結される底板と、上記底板に設けられた一対の覗き窓と、上記覗き窓に装着された一対の接眼レンズと、上記第1の側板及び第2の側板にそれぞれ連設され、上記底板とほぼ平行な複数の折り目により形成され、上記カードの端を差し込む上記底板とほぼ平行な溝と、上記カードを上記底板と平行に支持する直立支持板とを備えたことを特徴とするカード立て。
この例では、カードは耳部を有しない。カードは、例えば、幕板裏面に立てかけられるだけで、カレンダ等に使用できる。カレンダ使用時のカード立てはきわめてシンプルな構造になる。底板の接眼レンズを利用するときは、カードの端を溝に差し込んで直立支持板で支えて立てる。1枚ずつ溝に差し込んで立体画像を楽しんでもよいし、まとめて溝に差し込んで見てもよい。1枚ずつの場合カードを差し込めば、透明フィルム型の立体画像を楽しめる。
〈構成6〉
構成5に記載のカード立てにおいて、上記底板の後縁に連設され、上記幕板と対向するように間隔を置いて立設された背面板と、この背面板の端を折り曲げて形成したカード下支え板とを備え、上記直立支持板の端に位置する枕縁と上記カード下支え板との間の長さは、上記カードの全長より短く選定されていることを特徴とするカード立て。
構成5に記載のカード立てにおいて、上記底板の後縁に連設され、上記幕板と対向するように間隔を置いて立設された背面板と、この背面板の端を折り曲げて形成したカード下支え板とを備え、上記直立支持板の端に位置する枕縁と上記カード下支え板との間の長さは、上記カードの全長より短く選定されていることを特徴とするカード立て。
カードの表面に配置されたカレンダ等の情報を見るときは、カードを直立支持板の端に位置する枕縁とカード下支え板とで支える。従って、枕縁とカード下支え板との間の長さは、カードの全長より短く選定する。この例では、カードは耳部の無い、長方形で構わない。カードは一枚ずつばらばらにして自由に利用できる。
〈構成7〉
表面に任意の情報が配置され、裏面に立体表示用画像が配置されたカードと、上記カードよりも両側縁間の大きさが広い幕板と、上記幕板の両側縁にそれぞれ連設され、上記幕板を支持する第1の側板及び第2の側板と、上記幕板の下縁に連設され、上記第1の側板及び第2の側板に連結される底板と、上記底板に設けられた一対の覗き窓と、上記覗き窓に装着された一対の接眼レンズと、上記第1の側板及び第2の側板にそれぞれ連設され、上記底板とほぼ直行する折り目を折って形成され、上記カードの端を差し込むスリットを持つU字アームを備えたことを特徴とするカード立て。
表面に任意の情報が配置され、裏面に立体表示用画像が配置されたカードと、上記カードよりも両側縁間の大きさが広い幕板と、上記幕板の両側縁にそれぞれ連設され、上記幕板を支持する第1の側板及び第2の側板と、上記幕板の下縁に連設され、上記第1の側板及び第2の側板に連結される底板と、上記底板に設けられた一対の覗き窓と、上記覗き窓に装着された一対の接眼レンズと、上記第1の側板及び第2の側板にそれぞれ連設され、上記底板とほぼ直行する折り目を折って形成され、上記カードの端を差し込むスリットを持つU字アームを備えたことを特徴とするカード立て。
この例でも、カードの端をスリットに差し込んで底板に平行に立てる。従って、カードは側板に吊される必要はない。
〈構成8〉
構成7に記載のカード立てにおいて、上記底板の後縁に連設され、上記幕板と対向するように間隔を置いて立設された背面板と、この背面板の端を折り曲げて形成したカード下支え板とを備え、上記U字アーム端と上記カード下支え板との間の長さは、上記カードの全長より短く選定されていることを特徴とするカード立て。
構成7に記載のカード立てにおいて、上記底板の後縁に連設され、上記幕板と対向するように間隔を置いて立設された背面板と、この背面板の端を折り曲げて形成したカード下支え板とを備え、上記U字アーム端と上記カード下支え板との間の長さは、上記カードの全長より短く選定されていることを特徴とするカード立て。
カードの表面に配置されたカレンダ等の情報を見るときは、U字アームの端とカード下支え板とで支える。従って、U字アームの端とカード下支え板との間の長さは、カードの全長より短く選定する。
〈構成9〉
両側にそれぞれ耳部を有し、表面に任意の情報が配置され、裏面に立体表示用画像が配置されたカードと、上記カードよりも両側縁間の大きさが広い幕板と、上記幕板の両側縁にそれぞれ連設され、上記幕板を支持する第1の側板及び第2の側板と、上記幕板の下縁に連設され、上記第1の側板及び第2の側板の幅内に設置される底板と、上記底板の後縁に連設され、上記幕板と一定間隔を置いて立設された背面板と、上記背面板の両側縁にそれぞれ形成された係止突部と、上記第1の側板及び第2の側板の所定位置に形成され、上記係止突部を挿入して上記背面板と上記第1の側板及び第2の側板とを連結する係止孔と、上記第1の側板及び第2の側板の各頂部側に、上記カードの上記耳部を緩くはめ込むことができる大きさの透孔を設けてなるカード吊下げ部と、上記底板に設けられた一対の覗き窓と、上記覗き窓に装着された一対の接眼レンズとを備えたことを特徴とするカード立て。
両側にそれぞれ耳部を有し、表面に任意の情報が配置され、裏面に立体表示用画像が配置されたカードと、上記カードよりも両側縁間の大きさが広い幕板と、上記幕板の両側縁にそれぞれ連設され、上記幕板を支持する第1の側板及び第2の側板と、上記幕板の下縁に連設され、上記第1の側板及び第2の側板の幅内に設置される底板と、上記底板の後縁に連設され、上記幕板と一定間隔を置いて立設された背面板と、上記背面板の両側縁にそれぞれ形成された係止突部と、上記第1の側板及び第2の側板の所定位置に形成され、上記係止突部を挿入して上記背面板と上記第1の側板及び第2の側板とを連結する係止孔と、上記第1の側板及び第2の側板の各頂部側に、上記カードの上記耳部を緩くはめ込むことができる大きさの透孔を設けてなるカード吊下げ部と、上記底板に設けられた一対の覗き窓と、上記覗き窓に装着された一対の接眼レンズとを備えたことを特徴とするカード立て。
構成1のカード立てでストッパを省略しても、カードの耳部を掴むことにより、接眼レンズと立体表示用画像との距離を調整できる。故に、ストッパの分だけカード立ての構造を簡素化できる。
〈構成10〉
表面に任意の情報が配置され、裏面に立体表示用画像が配置されたカードと、上記カードよりも両側縁間の大きさが広い幕板と、上記幕板の両側縁にそれぞれ連設され、上記幕板を挟んで、カード収容部を形成する第1の側板及び第2の側板と、上記幕板の下縁側に連設され、上記第1の側板及び第2の側板の幅内に設置される底板と、上記底板に設けられた一対の覗き窓と、上記覗き窓に装着された一対の接眼レンズと、上記幕板の上端側に形成されて、上記カードを上記底板に平行に立てる溝を備えたことを特徴とするカード立て。
表面に任意の情報が配置され、裏面に立体表示用画像が配置されたカードと、上記カードよりも両側縁間の大きさが広い幕板と、上記幕板の両側縁にそれぞれ連設され、上記幕板を挟んで、カード収容部を形成する第1の側板及び第2の側板と、上記幕板の下縁側に連設され、上記第1の側板及び第2の側板の幅内に設置される底板と、上記底板に設けられた一対の覗き窓と、上記覗き窓に装着された一対の接眼レンズと、上記幕板の上端側に形成されて、上記カードを上記底板に平行に立てる溝を備えたことを特徴とするカード立て。
カード立て全体をプラスチック成形等で製造すると、このような構造になる。
以下、本発明の実施の形態を実施例により詳細に説明する。
図1、図2は実施例1のカード立てを示し、図3は同カード立ての本体とカードとを分離して示している。図4は同カード立ての底面側から見た状態を示し、図5は同カード立ての側面を示している。図6は同カード立て本体の展開平面図である。
これらの図に示すように、実施例1のカード立ては、カード22と、このカード22を支持する幕板24(図2)と、幕板24の両側縁にそれぞれ連設された第1の側板28及び第2の側板30と、幕板24の下縁に連設された底板34と、底板34の後縁に連設された背面板38と、背面板38の両側縁にそれぞれ形成された係止突部42及び第1の側板28及び第2の側板30の所定位置に形成され、係止突部42を挿入して連結する係止孔44と、第1の側板28及び第2の側板30の各頂部側に形成されたカード吊下げ部52と、底板34に設けられた一対の覗き窓54と、各覗き窓54に装着された一対の接眼レンズ56と、第1の側板28及び第2の側板30にそれぞれ連設されたストッパ58とを備えている。
カード22は、例えば、矩形でその両縁上部側に耳部12を有し、表面にカレンダ等の任意の情報16が配置され、裏面に立体写真となる2つの立体表示用画像20(図2)が配置されている。カレンダ等の任意の情報16はカード22に印刷されるとよい。また、立体写真はカード22に印刷されるほか、貼り付け等により、所定の場所に配置されてもよい。立体写真は、視点を水平に左右にシフトさせて撮影した2枚の写真であり、カード裏面に、一対の接眼レンズ56とほぼ等間隔に並べて配置される。
図2や図3に示すように、幕板24は、カード22に対応した矩形状をなし、複数枚のカード22を重ね合わせた状態で支持しうる大きさを有している。即ち、少なくともカード22より幕板24の両側縁間の大きさが広く選定されている。図2に示すように、幕板24の上縁に切り欠き64が設けられている。この切り欠き64は、カード22の中央縁23を指で掴んで、カード22を図のように幕板24に対して垂直に支持するとき、指を通過させるためのものである。
第1及び第2の側板28、30は、図6に示されるように、幕板24の両側縁に、それぞれ折目線241、242を介して一体に連設されている。底板34は、幕板24の下縁に折目線341を介して一体に連設され、第1及び第2の側板28、30の各下縁側より狭く、かつ、幕板24と同一幅で形成されている。底板34の奥行きは各側板28、30の下縁側より狭く形成されている。また、底板34の後縁側に折目線342を介して一体に形成された背面板38は、幕板24と一定間隔を置いて立設されている。
背面板38の両側縁にそれぞれ形成された係止突部42は、第1及び第2の側板28、30にそれぞれ形成された係止孔44に挿入されて背面板38と第1及び第2の各側板28、30とを連結している。幕板24の背面側に、第1及び第2の側板28、30、底板34及び背面板38で区画された空間部が形成されている。この空間部はカード収納部として機能する。
背面板38は、カード22の耳部12を、カード吊下げ部52の透孔50にはめ込んだ状態で、その上縁とカード22の下縁とが係止し合うことなくカードを回動できる高さとされている。したがって、カード22をカード収納部に収めたり、立体写真を見るためにカード収納部側からカード22を底板と平行に立てる等の操作をスムーズに行うことができる。
各カード吊下げ部52は、ほぼ円形状であって、第1及び第2の側板28、30の各頂部側で前方に突出し、円形の透孔50が形成されている。透孔50は、カード22の耳部12を緩くはめ込むことができる大きさとされている。
ストッパ58は、第1及び第2の側板28、30に折目線581、582を介して連設された突片部を、互いに向い合せに折り曲げてなるものである。その状態は図2や図3に示すとおりである。第1及び第2の側板28、30の下部71、72は、脚部のように形成され、幕板24、底板34及び背面板38を若干持ち上げ安定した状態で支持する。また、同下部71、72は、各カード吊下げ部52が幕板24より前方に形成されているので、複数枚のカード22を幕板24上に安定保持させ位置決めすることができるものである。
実施例1のカード立ては、厚手の板状素材として1枚の板紙を使用し、この板紙上に、図6に示したように、幕板24、第1及び第2の側板28、30、底板34及び背面板38を形成して各部を切り離しあるいは折り曲げて構成される。
このような構成によれば、幕板24に一連続に連設された底板34及び背面板38と、第1及び第2の側板28、30とが係止突部42と係止孔44によって連結されるので、第1及び第2の側板28、30の下部71、72が着座面を形成し、カード立てを立設させることができる。カード吊下げ部52には、耳部12によってカード22が係止されて吊り下げられる。即ち、カードの前面が垂直状態ないし適当な傾斜状態に維持され、カレンダや写真情報として利用することができる。
カード立てをインテリアとして使用するときは、図1に示すように、カード22の耳部12が上側にある状態でカード立てを使用する。このとき、カード立ての底板34は下になり、カード22表面のカレンダやインテリア用の写真等16を見ることになる。カード22は幕板24上に重ねて使用する。あるいは、背面板38上に下縁を乗せて使用する。例えば、机の上には、図1に示す状態や、後で説明する図7に示す状態で使用される。もちろん特許文献1に示されたような使い方でも構わない。
一方、カード22裏面の、立体写真となる2つの立体表示用画像20を見るときは、図2に示すような状態でカード立てを双眼鏡のように持って一対の接眼レンズ56に目を当てる。このとき、カード22の耳部12が下側になるようにして、カード22を図1の矢印Aで示すように、回動して底板34と平行な状態で立てる。カード22を回動するとき、幕板24の上縁に切り欠き64があることにより、カードの耳部側が掴み易くカード22の回動をスムーズにする。
ストッパ58は、カード22を底板34と平行に位置決めする役割がある。立体写真を見るとき、カード22がストッパ58と幕板24上縁により、底板34に平行に位置決めされ、安定した状態で、最適な焦点距離で立体写真を見ることができる。なお、図2に示した状態とは反対に、幕板24を上にして、カード22を耳部12で吊り下げた状態で接眼レンズ56を覗くこともできる。しかしながら、一般には、照明は天井側にある。図2の矢印Lに示す方向から立体表示用画像20を照らすことにより、明るく鮮明な立体写真を見ことができる。なお、上記のストッパ無しでも、カード耳部を手で摘めば、立体写真を見る操作をすることが可能である。
図7は、本発明のカード立ての変形例を示す斜視図である。
この図の例では、カード22を耳部12を用いて透孔50に吊り下げ、その下端22Aを背面板38の上縁38Aに乗せて支持するようにしている。カード22の一方の面には、カレンダや絵等の任意の情報16が配置されている。この状態ではこの情報を表示している。カード22の他方の面、ここではその裏面には、立体写真が配置されている。この状態からカード22をストッパ58に突き当たるように立てると、図2の例のように立体表示用画像20を楽しむことができるようになる。この実施例では、カード22を斜めに傾斜させて支持するので、卓上カレンダーとして、見やすい状態になる。また、立体写真を楽しむ状態にする操作がきわめて簡単である。
この図の例では、カード22を耳部12を用いて透孔50に吊り下げ、その下端22Aを背面板38の上縁38Aに乗せて支持するようにしている。カード22の一方の面には、カレンダや絵等の任意の情報16が配置されている。この状態ではこの情報を表示している。カード22の他方の面、ここではその裏面には、立体写真が配置されている。この状態からカード22をストッパ58に突き当たるように立てると、図2の例のように立体表示用画像20を楽しむことができるようになる。この実施例では、カード22を斜めに傾斜させて支持するので、卓上カレンダーとして、見やすい状態になる。また、立体写真を楽しむ状態にする操作がきわめて簡単である。
図8は、カードを支持する部分の構造を変更したカード立ての斜視図である。
上記の実施例のカード立ては、カードを透孔50に耳部12を用いて吊した。一方、この実施例では、図8に示すように、カード22を直立支持板81の枕縁84と背面板38のカード下支え板91で支持する。カード下支え板91は、背面板38を折り曲げ線92の部分で折り曲げて作る。支えた状態は図9で説明する。一方、幕板24に連続する直立支持板81は、係止突部83を第1の側板28の係止孔82に差し込んで固定している。
上記の実施例のカード立ては、カードを透孔50に耳部12を用いて吊した。一方、この実施例では、図8に示すように、カード22を直立支持板81の枕縁84と背面板38のカード下支え板91で支持する。カード下支え板91は、背面板38を折り曲げ線92の部分で折り曲げて作る。支えた状態は図9で説明する。一方、幕板24に連続する直立支持板81は、係止突部83を第1の側板28の係止孔82に差し込んで固定している。
図9は、図8に示したカード立ての主要部説明図である。
(a)は、直立支持板81の部分の展開図である。図に示すように、直立支持板81の部分は、図8に示した幕板24と連続している。即ち、幕板24の端を、折り曲げ線85、折り曲げ線86、折り曲げ線87の順に折り曲げて加工する。カード立ての背面側から見たとき、折り曲げ線85と折り曲げ線86は山折り、折り曲げ線87は谷折りである。
(a)は、直立支持板81の部分の展開図である。図に示すように、直立支持板81の部分は、図8に示した幕板24と連続している。即ち、幕板24の端を、折り曲げ線85、折り曲げ線86、折り曲げ線87の順に折り曲げて加工する。カード立ての背面側から見たとき、折り曲げ線85と折り曲げ線86は山折り、折り曲げ線87は谷折りである。
折り曲げたところを側面から見ると図の(b)に示すようになる。図の下側が、カード立ての背面側である。折り曲げ線87の部分を谷折りし、折り曲げ線86の部分と折り曲げ線85の部分を山折りして、直立支持板81の部分を垂直に立ち上げると、カード22の下端22Aを差し込む溝ができる。これにより、図のように、カード22をカード22が右側に向くように垂直に立てることができる。図のカード22の右方には、すでに説明したとおり、接眼レンズが配置されている。
この構造によれば、カード22を数枚まとめて立てて、順番に立体画像を楽しんだり、スライド用の立体画像フィルムを1枚立てて、図の左方から光を当てて立体画像を楽しむこともできる。不透明なカード22に立体画像を印刷したものよりも、カード22に2個の窓を開けて、立体画像を撮影した透明フィルムを貼り付けたもののほうが、明るくて奥行きのある立体画像を楽しむことができる。この図の実施例のように、1枚ずつ自由にカード22を差し替えることができる構造のものは、透明フィルム式のものを使用するのに適する。
図の(c)は、背面板38の部分の加工前の展開図である。左右の端にそれぞれ折り曲げ線92とカード下支え板91が設けられている。図の(d)に示すように、背面板38を直立させたときに、折り曲げ線92を山折りしてカード下支え板91が底板34と平行になるように折り曲げると、カード22のカード下縁22Aがカード下支え板91に支えられる。従って、複雑な吊り下げ機構無しに、カード22を図7に示すように傾斜させて支持することができる。カード22にこれまでの実施例のような吊り下げ機構がないため、簡単にカード22を差し替えできる。同時に、カード立てもカード22の構造も簡素化できる。
図10は、本発明のカード立ての別の実施例を示す斜視図である。
図8の例では、幕板24の部分を折り曲げて直立支持板81を設けるようにした。この例では、幕板24の端に切り欠きを設け、U字アーム105を形成している。このU字アーム105にはスリット106が設けられており、ここにカード22の下縁を挟み込んで接眼レンズ56で鑑賞できるようにする。U字アーム105は図8に示した直立支持板81と全く同様の機能を持つ。しかし、その構成はより一層簡素化されている。例えば、図8に示した構造では、直立支持板81の両側に係止突部83が設けられていて、これらを係止孔82に差し込んで組み立てるという作業が必要であった。一方、図10の実施例では、そうした作業が不要で、組み立てが非常に簡単な効果がある。
図8の例では、幕板24の部分を折り曲げて直立支持板81を設けるようにした。この例では、幕板24の端に切り欠きを設け、U字アーム105を形成している。このU字アーム105にはスリット106が設けられており、ここにカード22の下縁を挟み込んで接眼レンズ56で鑑賞できるようにする。U字アーム105は図8に示した直立支持板81と全く同様の機能を持つ。しかし、その構成はより一層簡素化されている。例えば、図8に示した構造では、直立支持板81の両側に係止突部83が設けられていて、これらを係止孔82に差し込んで組み立てるという作業が必要であった。一方、図10の実施例では、そうした作業が不要で、組み立てが非常に簡単な効果がある。
図11は、図10に示したカード立ての展開図である。(a)が全体の展開図で、(b)はカード22を垂直に立てるためのU字アーム105近傍の側断面図である。また、(c)は、背面板38の側断面図である。図に示すように、幕板24に連なるU字アーム105を折れ線107で山折りして立ち上げる。これだけでカード22を立てるための機構が完成する。即ち、図の(b)に示すように、U字アーム105はカード22に対してほぼ垂直に立ち上がり、スリット106に、立体表示用画像20を右方に向けた状態でカード22のカード下縁22Aが差し込まれる。一方、カード22の任意の情報16を鑑賞する場合には、図9の例と同様にして、U字アーム105の端と背面板38の上端部分でカード22を支える。この例では、図の(c)に示すように、折り曲げ線102の部分を山折りしてカード下支え板101をほぼ水平に折り曲げ、カード22のカード下縁22Aを支えるようにしている。以上のように、カード22の使い方は図8の実施例と同様である。
図12は、実施例5のカード立ての斜視図である。
上記の実施例のカード立ては、1枚の紙を所定の形状に切って、折り曲げて制作した。しかしながら、例えば、全体をプラスチック成型により製造することもできる。図のように、幕板124と第1の側板128と第2の側板130と底板034を連結したものを製造する。カード122に耳部があってもよいし、無くてもよい。カードに耳部があるときは、カードを図7に示したように支持することができる。また,カードに耳部が無いときは、図のようにして支持するとよい。即ち、カード122は、幕板124の上端に連なる垂直板181と、底板134に連なる前端板138で支持すればよい。
上記の実施例のカード立ては、1枚の紙を所定の形状に切って、折り曲げて制作した。しかしながら、例えば、全体をプラスチック成型により製造することもできる。図のように、幕板124と第1の側板128と第2の側板130と底板034を連結したものを製造する。カード122に耳部があってもよいし、無くてもよい。カードに耳部があるときは、カードを図7に示したように支持することができる。また,カードに耳部が無いときは、図のようにして支持するとよい。即ち、カード122は、幕板124の上端に連なる垂直板181と、底板134に連なる前端板138で支持すればよい。
図のようにして、幕板124と第1の側板128と第2の側板130とで形成したカード収容部にカード122を支持すれば、底板134を下にした状態で、カード122の表面の任意の情報を鑑賞できる。一方、幕板124の上端側には、カード122を底板134に平行に立てて支持する溝182を設ける。溝182の断面構成は、図8や図9に示したとおりのU字状のものが最も成型しやすい。これにより、底板134に設けた接眼レンズ156でカード裏面の立体画像を鑑賞できる。
12 耳部
16 任意の情報
20 立体表示用画像
22 カード
24 幕板
28 第1の側板
30 第2の側板
34 底板
38 背面板
42 係止突部
44 係止孔
50 透孔
52 カード吊下げ部
54 覗き窓
56 接眼レンズ
58 ストッパ
16 任意の情報
20 立体表示用画像
22 カード
24 幕板
28 第1の側板
30 第2の側板
34 底板
38 背面板
42 係止突部
44 係止孔
50 透孔
52 カード吊下げ部
54 覗き窓
56 接眼レンズ
58 ストッパ
Claims (10)
- 両側にそれぞれ耳部を有し、表面に任意の情報が配置され、裏面に立体表示用画像が配置されたカードと、
前記カードよりも両側縁間の大きさが広い幕板と、
前記幕板の両側縁にそれぞれ連設され、前記幕板を支持する第1の側板及び第2の側板と、
前記幕板の下縁に連設され、前記第1の側板及び第2の側板の幅内に設置される底板と、
前記底板の後縁に連設され、前記幕板と一定間隔を置いて立設された背面板と、
前記背面板の両側縁にそれぞれ形成された係止突部と、
前記第1の側板及び第2の側板の所定位置に形成され、前記係止突部を挿入して前記背面板と前記第1の側板及び第2の側板とを連結する係止孔と、
前記第1の側板及び第2の側板の各頂部側に、前記カードの前記耳部を緩くはめ込むことができる大きさの透孔を設けてなるカード吊下げ部と、
前記底板に設けられた一対の覗き窓と、
前記覗き窓に装着された一対の接眼レンズと、
前記第1の側板及び第2の側板にそれぞれ連設され、前記カードを前記底板と平行に位置決めするストッパとを備えたことを特徴とするカード立て。 - 請求項1記載のカード立てにおいて、
前記幕板の上縁に、切り欠きを設けたことを特徴とするカード立て。 - 請求項1記載のカード立てにおいて、
前記ストッパは、前記第1の側板及び第2の側板に連設された突片部を、互いに向い合せに折り曲げてなるものであることを特徴とするカード立て。 - 請求項1記載のカード立てにおいて、
前記背面板は、前記カードの耳部を前記カード吊下げ部の透孔にはめ込んだ状態で、背面板上縁とカード下縁とが係止し合うことなくカードを回動できる高さとされていることを特徴とするカード立て。 - 表面に任意の情報が配置され、裏面に立体表示用画像が配置されたカードと、
前記カードよりも両側縁間の大きさが広い幕板と、
前記幕板の両側縁にそれぞれ連設され、前記幕板を支持する第1の側板及び第2の側板と、
前記幕板の下縁に連設され、前記第1の側板及び第2の側板に連結される底板と、
前記底板に設けられた一対の覗き窓と、
前記覗き窓に装着された一対の接眼レンズと、
前記第1の側板及び第2の側板にそれぞれ連設され、前記底板とほぼ平行な複数の折り目により形成され、前記カードの端を差し込む前記底板とほぼ平行な溝と、
前記カードを前記底板と平行に支持する直立支持板とを備えたことを特徴とするカード立て。 - 請求項5に記載のカード立てにおいて、
前記底板の後縁に連設され、前記幕板と対向するように間隔を置いて立設された背面板と、
この背面板の端を折り曲げて形成したカード下支え板とを備え、
前記直立支持板の端に位置する枕縁と前記カード下支え板との間の長さは、前記カードの全長より短く選定されていることを特徴とするカード立て。 - 表面に任意の情報が配置され、裏面に立体表示用画像が配置されたカードと、
前記カードよりも両側縁間の大きさが広い幕板と、
前記幕板の両側縁にそれぞれ連設され、前記幕板を支持する第1の側板及び第2の側板と、
前記幕板の下縁に連設され、前記第1の側板及び第2の側板に連結される底板と、
前記底板に設けられた一対の覗き窓と、
前記覗き窓に装着された一対の接眼レンズと、
前記第1の側板及び第2の側板にそれぞれ連設され、前記底板とほぼ直行する折り目を折って形成され、前記カードの端を差し込むスリットを持つU字アームを備えたことを特徴とするカード立て。 - 請求項7に記載のカード立てにおいて、
前記底板の後縁に連設され、前記幕板と対向するように間隔を置いて立設された背面板と、
この背面板の端を折り曲げて形成したカード下支え板とを備え、
前記U字アーム端と前記カード下支え板との間の長さは、前記カードの全長より短く選定されていることを特徴とするカード立て。 - 両側にそれぞれ耳部を有し、表面に任意の情報が配置され、裏面に立体表示用画像が配置されたカードと、
前記カードよりも両側縁間の大きさが広い幕板と、
前記幕板の両側縁にそれぞれ連設され、前記幕板を支持する第1の側板及び第2の側板と、
前記幕板の下縁に連設され、前記第1の側板及び第2の側板の幅内に設置される底板と、
前記底板の後縁に連設され、前記幕板と一定間隔を置いて立設された背面板と、
前記背面板の両側縁にそれぞれ形成された係止突部と、
前記第1の側板及び第2の側板の所定位置に形成され、前記係止突部を挿入して前記背面板と前記第1の側板及び第2の側板とを連結する係止孔と、
前記第1の側板及び第2の側板の各頂部側に、前記カードの前記耳部を緩くはめ込むことができる大きさの透孔を設けてなるカード吊下げ部と、
前記底板に設けられた一対の覗き窓と、
前記覗き窓に装着された一対の接眼レンズとを備えたことを特徴とするカード立て。 - 表面に任意の情報が配置され、裏面に立体表示用画像が配置されたカードと、
前記カードよりも両側縁間の大きさが広い幕板と、
前記幕板の両側縁にそれぞれ連設され、前記幕板を挟んで、カード収容部を形成する第1の側板及び第2の側板と、
前記幕板の下縁側に連設され、前記第1の側板及び第2の側板の幅内に設置される底板と、
前記底板に設けられた一対の覗き窓と、
前記覗き窓に装着された一対の接眼レンズと、
前記幕板の上端側に形成されて、
前記カードを前記底板に平行に立てる溝を備えたことを特徴とするカード立て。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004143299A JP2005326533A (ja) | 2004-05-13 | 2004-05-13 | カード立て |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004143299A JP2005326533A (ja) | 2004-05-13 | 2004-05-13 | カード立て |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005326533A true JP2005326533A (ja) | 2005-11-24 |
Family
ID=35472951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004143299A Pending JP2005326533A (ja) | 2004-05-13 | 2004-05-13 | カード立て |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005326533A (ja) |
-
2004
- 2004-05-13 JP JP2004143299A patent/JP2005326533A/ja active Pending
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