JP2005326287A - ナビゲーションシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者個人の感覚を考慮した経路案内を行う。
【解決手段】前処理手段2が、ジャークJの二乗和SJ(t)を算出し、運転特徴算出手段3が、ジャーク二乗和SJ(t)が所定の閾値以上であるか否かを判別する。また、位置・進行方向判断手段4は、自車両の位置及び進行方向を判断する。そして、苦手運転場所判断手段5が、所定の閾値以上のジャーク二乗和SJ(t)が算出された交差点名とその時の自車両の進行方向の情報とを関連付けさせて苦手運転場所データベース6に記録し、苦手運転場所データベース6を参照して、自車両周辺の各交差点におけるリスクコストを自車両の進行方向別に算出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自車両の経路案内を行うナビゲーションシステムに関し、より詳しくは、怖い目に遭いにくい,面倒くさくない等の運転者個人の感覚を考慮した経路案内を可能にするための技術に係わる。
従来より、自車両の経路案内を行うナビゲーションシステムが知られており、このようなナビゲーションシステムによれば、目的地までの所要距離や所要時間が最小になるように目的地までの経路探索を行ったり、自車両からの距離が短い順番にソートして自車両周辺の施設を検索することができる。
一方、最近では、角速度計や加速時計等の機器を利用して、急発進,交差点におけるブレーキ,旋回中の急加速,急ハンドル,急ブレーキ等の自車両の危険挙動を検出し、これらの検出結果に基づいて運転者の運転操作傾向を解析する運行管理システムが提供されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2000−185676号公報
しかしながら、従来までのナビゲーションシステムは、上述の通り、距離や時間の指標に基づいて経路案内を行う構成となっているために、怖い目に遭いにくい,面倒くさくない等の運転者個人の感覚に基づく指標を考慮して経路案内を行うことができない。なお、このような経路案内を行うために、上記運行管理システムをナビゲーションシステムに適用することも考えられるが、従来までの運行管理システムは、危険挙動の発生回数に基づいて運転者の運転操作傾向を解析する構成となっているために、運転の注意深さや加減速のメリハリ等の運転操作傾向は解析できるが、運転者個人の感覚を推定することはできない。従って、運行管理システムをナビゲーションシステムに適用することにより、運転者個人の感覚に基づく指標を考慮した経路案内を行うことはできない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、運転者個人の感覚を考慮して経路案内を行うことが可能なナビゲーションシステムを提供することにある。
上述の課題を解決するために、本発明に係るナビゲーションシステムは、ジャークの絶対値または二乗値の積算値を算出し、所定の閾値以上の積算値が算出された交差点の情報と交差点における自車両の進行方向の情報とを関連付けさせて苦手運転場所データベースに記録し、苦手運転場所データベースを参照して、自車両周辺の各交差点における運転者のリスクコストを自車両の進行方向別に算出する。
本発明に係るにナビゲーションシステムよれば、所定の閾値以上の積算値が算出された交差点の情報と交差点における自車両の進行方向の情報を履歴として記録し、この履歴を参照して自車両周辺の各交差点における運転者のリスクコストを自車両の進行方向別に算出するので、運転者個人の感覚を考慮した経路案内を行うことができる。
以下、図面を参照して、本発明の第1乃至第4の実施形態となるナビゲーションシステムの構成と動作について説明する。
始めに、図1乃至図5を参照して、本発明の第1の実施形態となるナビゲーションシステムの構成と動作について説明する。
〔ナビゲーションシステムの構成〕
本発明の第1の実施形態となるナビゲーションシステム1は、図1に示すように、前処理手段2,運転特徴算出手段3,位置・進行方向判断手段4,苦手運転場所判断手段5,苦手運転場所データベース6,地図データ読出し手段7,地図データベース8,及び表示地図作成手段9を主な構成要素として備え、液晶ディスプレイ等の表示装置10に地図情報を表示することにより自車両の経路案内を行うように構成されている。
なお、この実施形態では、前処理手段2,運転特徴算出手段3,位置・進行方向判断手段4,苦手運転場所判断手段5,地図データ読出し手段7,及び表示地図作成手段9の各構成要素は、車載コンピュータ11が各構成要素の機能(動作)を規定したコンピュータプログラムを実行することにより実現される。また、苦手運転場所データベース6と地図データベース8は、車載コンピュータ11内部のメモリやCD−ROM等の記録媒体内に保存され、使用時に読み出される構成になっている。
また、上記車載コンピュータ11には、自車両の車速を検出する車輪速センサ等の車速検出手段12、ウインカーレバーの操作やステアリングの切れ角を検出することにより自車両の進行方向を検出する進行方向検出手段13、及びGPS(Global Positioning System)衛星から発せられる電波信号を利用して自車両の位置を検出する位置検出手段14が接続されている。
また、詳しくは後述するが、苦手運転場所データベース6は、各交差点における運転者の運転行動のリスクコストを記憶する。なお、本明細書において、「リスクコスト」とは、交差点における右折,左折,車線変更等の運転行動に対する運転者個人の苦手度を表し、この実施形態では、リスクコストの値が大きい程、運転者は交差点においてその運転操作を苦手とすることを意味する。
また、上記地図データベース8は、道路の位置情報を示すノード情報,道路の接続状態を示すリンク情報,道路の大きさや道路の管理運営元等によって決定される道路リンク毎の道路レベル(種別)情報,道路の名称情報,道路リンク毎の制限速度,及び経路計算を行うために走行距離又は平均走行時間等の条件をノード毎にコストと関連付けさせた経路探索用道路ネットワークデータを記憶する。
このような構成を有するナビゲーションシステム1は、以下に示すリスクコスト算出処理及び地図表示処理を実行することにより、各交差点における運転者の運転行動のリスクコストを算出し、算出されたリスクコストを利用して経路案内を行う。以下、図2,図4に示すフローチャートを参照して、リスクコスト算出処理及び地図表示処理を実行する際のナビゲーションシステム1の動作について詳しく説明する。
〔リスクコスト算出処理〕
始めに、図2に示すフローチャートを参照して、各交差点における運転者の運転行動のリスクコストを算出するリスクコスト算出処理を実行する際のナビゲーションシステム1内部の動作について説明する。
図2に示すフローチャートは、ナビゲーションシステム1の電源がオン状態になるのに応じて開始となり、この算出処理はステップS1の処理に進む。なお、この算出処理は、自車両が交差点を通過する度毎に繰り返し実行されるものとする。
ステップS1の処理では、前処理手段2が、車速検出手段12を介して車速Vを検出し、以下に示す数式1を利用することにより、検出された車速Vの二階微分値(以下、ジャークと表記)Jを算出する。なお、数式1中のパラメータAは自車両の加速度を示す。これにより、このステップS1の処理は完了し、この算出処理はステップS1の処理からステップS2の処理に進む。
Figure 2005326287
ステップS2の処理では、前処理手段2が、ステップS1の処理により算出されたジャークJの二乗値J(又は絶対値|J|)を算出し、算出された二乗値Jを以下に示す数式2に代入することにより、時刻tにおけるジャーク二乗和SJ(t)を算出する。ここで、数式2中のパラメータtは時間を表し、この数式2は、時刻tn−mから時刻tn+mの時間分、ジャークJの二乗値Jを加算することによりジャーク二乗和SJ(t)を算出することを意味する。なお、ジャークJの絶対値|J|を算出した場合、前処理手段2は、時刻tn−mから時刻tn+mの時間分、ジャーク絶対値|J|を加算することにより、ジャーク絶対値和を算出する。これにより、このステップS2の処理は完了し、この算出処理はステップS2の処理からステップS3の処理に進む。
Figure 2005326287
ステップS3の処理では、運転特徴算出手段3が、ステップS2の処理により算出されたジャークJの二乗和SJ(t)が所定の閾値以上であり、且つ、位置・進行方向判断手段4が自車両の位置及び進行方向を検出しているか否かを判別する。そして、判別の結果、ジャークJの二乗和SJ(t)が所定の閾値以上であり、且つ、位置・進行方向判断手段4が自車両の位置及び進行方向を検出している場合、運転特徴算出手段3は、運転者個人の特徴運転が検出されたと判断し、この算出処理をステップS4の処理に進める。一方、その他の場合には、運転特徴算出手段3は、一連の算出処理を終了する。なお、本明細書中において、「特徴運転」とは、所定の閾値以上のジャーク二乗和SJ(t)が検出された時の自車両の運転状態(=運転者の運転行動)を意味し、この実施形態では、自車両の運転状態は、所定の閾値以上のジャーク二乗和SJ(t)が検出された時の自車両の位置と進行方向の情報により記述される。
ステップS4の処理では、地図データ読出し手段7が、位置・進行方向判断手段4により検出された自車両の位置及び進行方向に対応する地図情報を地図データベース8から読み出し、苦手運転場所判断手段5が、読み出された地図情報を参照して、所定の閾値以上のジャーク二乗和SJ(t)が検出された交差点名とその時の自車両の進行方向の情報とを関連付けして特徴運転の情報として苦手運転場所データベース6に記録する。
より具体的には、この実施形態では、苦手運転場所判断手段5は、交差点毎に、図3に示すような、右折,左折,右進路変更,左進路変更,及び交差点直進の5つの進行方向毎の欄を有するテーブルを苦手運転場所データベース6に作成する。そして、苦手運転場所判断手段5は、特徴運転が検出された交差点のテーブルを読み出し、その時の自車両の進行方向に対応する欄にその時の日付を記録する。
なお、図3に示すテーブルを使用する場合、苦手運転場所判断手段5は、位置・進行方向判断手段4により「ウインカーが右方向を指示し、且つ、舵角が大きい」ことが検出された場合、運転者は交差点において「右折」したと判断する。また同様に、苦手運転場所判断手段5は、「ウインカーが左方向を指示し、且つ、舵角が大きい」ことが検出された場合は「左折」、「ウインカーが右方向を指示し、且つ、舵角が小さい」ことが検出された場合は「右進路変更」、「ウインカーが左方向を指示し、且つ、舵角が小さい」ことが検出された場合は「左進路変更」、「ウインカーの操作や舵角の検出がない場合は「直進」したと判断する。
そして、このようにして特徴運転の情報が苦手運転場所データベース6に記録されると、苦手運転場所判断手段5は、各交差点の日時の累積記録回数を進行方向別に集計することにより、各交差点における運転者のリスクコストを進行方向別に算出する。具体的には、図3に示すテーブルでは、進行方向が「右折」の欄には、日時の累積記録回数は「2」であるので、苦手運転場所判断手段5は、運転者が「○○交差点を右折」する際のリスクコストを「2」と算出する。また同様に、進行方向が「左折」及び「左進路変更」の欄には、日時の累積記録回数は「1」であるので、苦手運転場所判断手段5は、「○○交差点を右折」する際、及び「○○交差点において左に進路変更する」際のリスクコストを共に「1」と算出する。これにより、苦手運転場所判断手段5は、「○○交差点」では、運転者は、「左に進路変更する」よりも「右折する」方が苦手であると判断することができる。
なお、この実施形態では、苦手運転場所判断手段5は、日時の累積記録回数を進行方向毎に集計することにより、各交差点における運転者のリスクコストを進行方向別に算出したが、閾値以上のジャーク二乗和SJ(t)の累積値や,累積記録回数またはジャーク二乗和SJ(t)の累積値を交差点の通過回数で割った値や,ジャーク二乗和SJ(t)の最大値を進行方向別に算出し、算出された値を利用して運転者のリスクコストを算出してもよい。これにより、ステップS4の処理は完了し、一連のリスクコスト算出処理は終了する。
〔地図表示処理〕
次に、図4に示すフローチャートを参照して、上記のようにして算出されたリスクコストを利用した地図表示処理(経路案内処理)を実行する際のナビゲーションシステム1の動作について説明する。
図4に示すフローチャートは、運転者がナビゲーションシステム1を操作して経路案内を指示することで開始となり、この表示処理はステップS11の処理に進む。
ステップS11の処理では、位置・進行方向判断手段4が、進行方向検出手段13及び位置検出手段14を介して、自車両の現在の位置及び進行方向を検出する。これにより、このステップS11の処理は完了し、この表示処理はステップS11の処理からステップS12の処理に進む。
ステップS12の処理では、地図データ読出し手段7が、ステップS11の処理により検出された自車両の現在の位置及び進行方向に対応する地図データを地図データベース8から読み出す。これにより、このステップS12の処理は完了し、この表示処理はステップS12の処理からステップS13の処理に進む。
ステップS13の処理では、表示地図作成手段9が、ステップS12の処理により読み出された地図データを利用して、自車両の現在位置の情報と共に自車両周辺の地図情報を示す地図画面を作成する。これにより、このステップS13の処理は完了し、この表示処理はステップS13の処理からステップS14の処理に進む。
ステップS14の処理では、地図データ読出し手段7が、苦手運転場所判断手段5を介して、地図画面内に存在する各交差点における運転者のリスクコストを苦手運転場所データベース6から読み出し、表示地図作成手段9が、読み出されたリスクコストを各交差点の位置に重畳する。これにより、このステップS14の処理は完了し、この表示処理はステップS14の処理からステップS15の処理に進む。
ステップS15の処理では、表示地図作成手段9が、リスクコストが重畳された地図画面を表示装置10に表示する。具体的には、表示地図作成手段9は、図5に示すように、自車両の現在位置Pを表示すると共に、リスクコストが「1」及び「2」である地点,進行方向をそれぞれ破線L1,L2により表示する。
なお、図5に示す例は、例えば狭路等の理由によって、運転者は、道路R1,R2,R3,R4における直進操作が苦手であること、及び、例えば、車線数が多い等の理由によって、運転者は、交差点A,Bにおける右折操作が苦手であることが破線L1,L2によって表示されている。これにより、このステップS15の処理は完了し、一連の表示処理は終了する。
以上の説明から明らかなように、本発明の第1の実施形態となるナビゲーションシステム1によれば、前処理手段2が、ジャークJの二乗和SJ(t)を算出し、運転特徴算出手段3が、ジャーク二乗和SJ(t)が所定の閾値以上であるか否かを判別し、位置・進行方向判断手段4が、自車両の位置及び進行方向を判断する。
そして、苦手運転場所判断手段5が、所定の閾値以上のジャーク二乗和SJ(t)が算出された交差点名とその時の自車両の進行方向の情報とを関連付けさせて苦手運転場所データベース6に記録し、苦手運転場所データベース6を参照して、自車両周辺の各交差点における運転者のリスクコストを自車両の進行方向別に算出するので、運転者個人の感覚を考慮した経路案内を行うことができる。
また、本発明の第1の実施形態となるナビゲーションシステム1によれば、表示地図作成手段9が、自車両周辺の地図情報を表示装置10に表示すると共に、地図上の交差点に対応する位置に苦手運転場所判断手段5により算出されたリスクコストを重畳表示するので、運転者は、リスクコストが高い、換言すれば、苦手度が高い交差点及び進行方向を地図画面上で確認することができる。
なお、この実施形態では、ナビゲーションシステム1は、所定の閾値以上のジャーク二乗和SJ(t)が検出された履歴を交差点毎に記録する構成となっているために、運転者が一度も走行したことがない交差点におけるリスクコストを算出することはできない。そこで、上記ナビゲーションシステム1の変形例として、苦手運転場所データベース6が、複数の交差点形状パターンを記憶し、所定の閾値以上のジャーク二乗和SJ(t)が検出された交差点の形状に類似するパターンを複数の交差点形状パターンの中から決定し、交差点形状パターン毎に履歴を記録してもよい。
そして、このような構成によれば、所定の閾値以上のジャーク二乗和Sj(t)が検出された履歴を交差点形状パターン毎に分類,記録するので、一度も通ったことはない交差点であっても、記録されている交差点形状パターンと形状が似ている交差点である場合には、リスクコストを算出することができる。以下、図6,7を参照して、この場合のナビゲーションシステム1の構成について説明する。
上記ナビゲーションシステム1の変形例は、図6に示すように、前処理手段2,運転特徴算出手段3,苦手運転場所判断手段5,苦手運転場所データベース6,地図データ読出し手段7,地図データベース8,表示地図作成手段9,及び自車運転意志推定手段15を主な構成要素として備える。なお、前処理手段2,運転特徴算出手段3,地図データ読出し手段7,地図データベース8,表示地図作成手段9の構成と動作は、上記ナビゲーションシステム1におけるそれと同じであるので、以下では自車運転意志推定手段15,苦手運転場所判断手段5,及び苦手運転場所データベース6の構成と動作についてのみ説明する。
上記自車運転意志推定手段15は、ウインカーレバー16やステアリング17の操作、クラッチペダル18,ブレーキペダル19,アクセルペダル20の操作量、シフトセレクタ21のギア位置、及び車速検出手段12が検出した車速に従って、次に到達する交差点における自車両の進行方向を推定し、推定された進行方向の情報を苦手運転場所判断手段5に入力する。
上記苦手運転場所判断手段5は、地図データ読出し手段7を介して、次に到達する交差点の地図データを地図データベース8から読み出し、読み出された地図データを交差の形,交差の角度,各道路の優先/非優先,各道路の車線数の情報から成る交差点形状データに加工する。そして、苦手運転場所判断手段5は、自車運転意志推定手段15から入力された進行方向の情報と共に、生成された交差点形状データを交差点データベース6に入力する。
上記苦手運転場所データベース6は、図7に示すように、交差点の形状と交差点における進行方向毎に分類された交差点形状パターンA〜Gを記憶する交差点モデル記憶装置22を備え、交差点モデル記憶装置22は、各交差点形状パターン毎に所定の閾値以上のジャーク二乗和Sj(t)が検出された履歴を記録する。また、苦手運転場所モデルデータベース6は、交差点モデルデータベース参照手段23を備える。この交差点モデルデータベース参照手段23は、次に到達する交差点における自車両の進行方向と交差点形状データに従って、交差点形状パターンA〜Gの中から次に到達する交差点の形状とその交差点における進行方向に対応する交差点形状パターンを決定し、決定した交差点形状パターンに対応する履歴から算出されたリスクコストを苦手運転場所判断手段5に返す。
ここで、上記交差点形状パターンA〜Gはそれぞれ、自車両が十字交差点を右折するパターン,自車両が十字交差点を左折するパターン,自車両がT字交差点を分岐路へ向けて左折するパターン,自車両がT字交差点を分岐路から左折するパターン,自車両がT字交差点を分岐路から右折するパターン,自車両が十字交差点を直進するパターン,自車両がT字交差点を分岐路へ向けて右折するパターン,及び自車両がT字交差点を直進するパターンを示す。
なお、交差点形状パターンは、上記8つのパターンに限られることはなく、交差点の交差の形別、交差の角度別、自車が走行している道に交差する道との間の優先度別、自車両が走行している道の車線数別、自車両が走行している道と交差する道の車線数別等の因子に応じて、さらに複数のパターンが考えられることは勿論である。また、交差点の形状パターンだけでなく、車幅の変化やカーブの形状毎に複数のパターンを用意するようにしてもよい。
次に、図8,9を参照して、本発明の第2の実施形態となるナビゲーションシステムの構成と動作について説明する。
〔ナビゲーションシステムの構成〕
本発明の第2の実施形態となるナビゲーションシステム31は、図8に示すように、前処理手段2,運転特徴算出手段3,位置・進行方向判断手段4,苦手運転場所判断手段5,苦手運転場所データベース6,地図データ読出し手段7,地図データベース8,表示地図作成手段9,及び割込メッセージ作成手段32を主な構成要素として備え、交差点においてリスクコストが高い進行方向に自車両が走行するのに応じて、安全運転をするように運転者に促すメッセージを表示装置10に表示するように構成されている。なお、前処理手段2,運転特徴算出手段3,位置・進行方向判断手段4,苦手運転場所判断手段5,地図データ読出し手段7,表示地図作成手段9,及び割込メッセージ作成手段32の各構成要素は、車載コンピュータ11が各構成要素の機能(動作)を規定したコンピュータプログラムを実行することにより実現される。
このような構成を有するナビゲーションシステム31は、以下に示す地図表示処理を実行することにより、交差点においてリスクコストが高い進行方向に自車両が走行しようとするのに応じて、安全運転をするように運転者に促すメッセージを表示装置10に表示する。以下、図9に示すフローチャートを参照して、地図表示処理を実行する際のナビゲーションシステム31の動作について詳しく説明する。なお、この第2の実施形態となるナビゲーションシステム31におけるリスクコスト算出処理は、上記第1の実施形態におけるそれと同じ内容であるので、以下ではその説明を省略する。
〔地図表示処理〕
図9に示すフローチャートは、運転者がナビゲーションシステム1を操作して経路案内を指示することで開始となり、この表示処理はステップS11の処理に進む。
ステップS21の処理では、位置・進行方向判断手段4が、進行方向検出手段13及び位置検出手段14を介して、自車両の現在の位置及び進行方向を検出する。これにより、このステップS21の処理は完了し、この表示処理はステップS21の処理からステップS22の処理に進む。
ステップS22の処理では、地図データ読出し手段7が、ステップS21の処理により検出された自車両の現在の位置及び進行方向に対応する地図データを地図データベース8から読み出す。これにより、このステップS22の処理は完了し、この表示処理はステップS22の処理からステップS23の処理に進む。
ステップS23の処理では、表示地図作成手段9が、ステップS22の処理により読み出された地図データを利用して、自車両の現在位置の情報と共に自車両周辺の地図情報を示す地図画面を作成する。これにより、このステップS23の処理は完了し、この表示処理はステップS13の処理からステップS24の処理に進む。
ステップS24の処理では、地図データ読出し手段7が、自車両の現在の位置及び進行方向が苦手運転場所データベース6内でリスクコストが高いとして保存されている位置及び進行方向と一致しているか否かを判別する。そして、判別の結果、一致している場合、地図データ読出し手段7は、この表示処理をステップS24の処理からステップS27の処理に進める。一方、一致していない場合には、地図データ読出し手段7は、この表示処理をステップS24の処理からステップS25の処理に進める。
ステップS25の処理では、表示地図作成手段9が、ステップS23の処理により作成した地図画面を表示装置10に表示する。これにより、このステップS25の処理は完了し、一連の表示処理は終了する。
ステップS26の処理では、割込メッセージ作成手段32が、安全運転をするように促すメッセージを作成する。これにより、このステップS26の処理は完了し、この表示処理はステップS26の処理からステップ27の処理に進む。
ステップS27の処理では、表示地図作成手段9が、ステップS23の処理により作成した地図画面を表示装置10に表示すると共に、割込メッセージ作成手段32が、ステップS26の処理より作成したメッセージを割込メッセージとして表示装置10に表示する。これにより、このステップS27の処理は完了し、一連の表示処理は終了する。
以上の説明から明らかなように、本発明の第2の実施形態となるナビゲーションシステム31によれば、各交差点においてリスクコストが高い進行方向に自車両が走行するのに応じて、割込メッセージ作成手段32が、安全運転をするように運転者に促すメッセージを割込メッセージとして表示装置10に表示するので、リスクコストの高い運転を運転者がしている際に、運転者に対し注意を促すことができる。
次に、図10乃至図12を参照して、本発明の第3の実施形態となるナビゲーションシステムの構成と動作について説明する。
〔ナビゲーションシステムの構成〕
本発明の第3の実施形態となるナビゲーションシステム41は、図10に示すように、前処理手段2,運転特徴算出手段3,苦手運転場所判断手段5,苦手運転場所データベース6,地図データ読出し手段7,地図データベース8,表示地図作成手段9,位置・進行方向及び目的地判断手段42,及び経路探索演算手段43を主な構成要素として備え、ジョイスティックやタッチパネル等により構成される操作手段44によって運転者が目的地までの経路探索を指示するのに応じて、リスクコストが最小になる条件で目的地までの経路探索を行うように構成されている。なお、前処理手段2,運転特徴算出手段3,苦手運転場所判断手段5,地図データ読出し手段7,表示地図作成手段9,位置・進行方向及び目的地判断手段42,及び経路探索演算手段43の各構成要素は、車載コンピュータ11が後述する各構成要素の機能(動作)を規定したコンピュータプログラムを実行することにより実現される。
このような構成を有するナビゲーションシステム41は、以下に示すように動作することにより、リスクコストが最小になる条件で目的地までの経路探索を行う。以下、図11に示すフローチャートを参照して、地図表示処理を実行する際のナビゲーションシステム41の動作について詳しく説明する。なお、この第3の実施形態となるナビゲーションシステム41におけるリスクコスト算出処理は、上記第1の実施形態におけるそれと同じ内容であるので、以下ではその説明を省略する。
〔地図表示処理〕
図11に示すフローチャートは、運転者が、操作手段44を操作することにより、目的地を設定し、設定した目的地までの経路探索を指示することで開始となり、この表示処理はステップS31の処理に進む。
ステップS31の処理では、位置・進行方向及び目的地判断手段42が、進行方向検出手段13,位置検出手段14,及び操作手段44を介して、自車両の現在の位置と進行方向、及び運転者が設定した目的地の位置の情報を検出する。これにより、このステップS31の処理は完了し、この表示処理はステップS31の処理からステップS32の処理に進む。
ステップS32の処理では、地図データ読出し手段7が、ステップS31の処理により検出された自車両の現在の位置及び進行方向に対応する地図データを地図データベース8から読み出す。これにより、このステップS32の処理は完了し、この表示処理はステップS32の処理からステップS33の処理に進む。
ステップS33の処理では、表示地図作成手段9が、ステップS32の処理により読み出された地図データを利用して、自車両の現在位置の情報と共に自車両周辺の地図情報を示す地図画面を作成する。これにより、このステップS33の処理は完了し、この表示処理はステップS33の処理からステップS34の処理に進む。
ステップS34の処理では、経路探索演算手段43が、地図データベース8を参照して、ダイクストラ法等の経路探索手法を利用して現在地から目的地に至る経路を探索する。なお、この処理の際、経路探索演算手段43は、目的地までのリスクコストが最小となる経路を探索するように、苦手運転場所データベース6を参照して、リスクコストが高い位置及び進行方向におけるリンクコストの重みを大きく設定する。具体的には、図12に示すように、現在地から0〜500,500〜1000,1000〜1500,1500〜2000[m]の範囲のリンクコストの重みα,β,γ,δが全て1である時において、リスクコストが高い位置及び進行方向が1000〜1500[m]の範囲に存在する場合には、経路探索演算手段43は、1000〜1500[m]の範囲におけるリンクコストの重みγを1から5に変更する。これにより、このステップS34の処理は完了し、この表示処理はステップS34の処理からステップS35の処理に進む。
ステップS35の処理では、表示地図作成手段9が、ステップS33の処理により作成した地図画面にステップS34の処理により探索された経路を重畳する。これにより、このステップS35の処理は完了し、この表示処理はステップS35の処理からステップS36の処理に進む。
ステップS36の処理では、表示地図作成手段9が、現在地から目的地までの経路が重畳された地図画面を表示装置10に表示する。これにより、このステップS36の処理は完了し、一連の表示処理は終了する。
以上の説明から明らかなように、本発明の第3の実施形態となるナビゲーションシステム41によれば、経路探索演算手段43が、苦手運転場所データベース6を参照して、リスクコストが最小になる条件で目的地までの経路探索を行うので、運転者は、リスクコストが低い、換言すれば、苦手度が低い経路を通って所望の目的地まで到達することができる。
次に、図13,14を参照して、本発明の第4の実施形態となるナビゲーションシステムの構成と動作について説明する。
〔ナビゲーションシステムの構成〕
本発明の第4の実施形態となるナビゲーションシステム51は、図13に示すように、前処理手段2,運転特徴算出手段3,苦手運転場所判断手段5,苦手運転場所データベース6,地図データ読出し手段7,地図データベース8,表示地図作成手段9,位置・進行方向及び目的地判断手段42,及び周辺検索演算手段52を主な構成要素として備え、操作手段44によって運転者が自車両周辺の施設の検索を指示するのに応じて、施設に到達するまでのリスクコストが最小になる条件で自車両周辺の施設の検索を行うように構成されている。なお、前処理手段2,運転特徴算出手段3,苦手運転場所判断手段5,地図データ読出し手段7,表示地図作成手段9,位置・進行方向及び目的地判断手段42,及び周辺検索演算手段52の各構成要素は、車載コンピュータ11が各構成要素の機能(動作)を規定したコンピュータプログラムを実行することにより実現される。
このような構成を有するナビゲーションシステム51は、以下に示すように動作することにより、施設に到達するまでのリスクコストが最小になる条件で自車両周辺の施設を検索する。以下、図14に示すフローチャートを参照して、地図表示処理を実行する際のナビゲーションシステム41の動作について詳しく説明する。なお、この第4の実施形態となるナビゲーションシステム51におけるリスクコスト算出処理は、上記第1の実施形態におけるそれと同じ内容であるので、以下ではその説明を省略する。
〔地図表示処理〕
図14に示すフローチャートは、運転者が、操作手段44を操作することにより自車両周辺の施設の検索を指示することで開始となり、この表示処理はステップS41の処理に進む。
ステップS41の処理では、位置・進行方向及び目的地判断手段42が、進行方向検出手段13,及び位置検出手段14を介して、自車両の現在の位置と進行方向を検出する。これにより、このステップS41の処理は完了し、この表示処理はステップS41の処理からステップS42の処理に進む。
ステップS42の処理では、地図データ読出し手段7が、ステップS41の処理により検出された自車両の現在の位置と進行方向に対応する地図データを地図データベース8から読み出す。これにより、このステップS42の処理は完了し、この表示処理はステップS42の処理からステップS43の処理に進む。
ステップS43の処理では、表示地図作成手段9が、ステップS42の処理により読み出された地図データを利用して、自車両の現在位置の情報と共に自車両周辺の地図情報を示す地図画面を作成する。これにより、このステップS43の処理は完了し、この表示処理はステップS43の処理からステップS44の処理に進む。
ステップS44の処理では、周辺検索演算手段52が、地図データベース8を参照して自車両周辺の施設を検索し、ダイクストラ法等の経路探索手法を利用して現在地から各施設に至る経路を探索する。なお、この処理の際、周辺検索演算手段52は、施設までのリスクコストが最小の経路を探索するように、苦手運転場所データベース6を参照して、リスクコストが高い位置及び進行方向におけるリンクコストの重みを大きく設定する。これにより、このステップS44の処理は完了し、この表示処理はステップS44の処理からステップS45の処理に進む。
ステップS45の処理では、表示地図作成手段9が、ステップS43の処理により作成した地図画面にステップS44の処理により探索された経路を重畳する。これにより、このステップS45の処理は完了し、この表示処理はステップS45の処理からステップS46の処理に進む。
ステップS46の処理では、表示地図作成手段9が、現在地から周辺施設までの経路が重畳された地図画面を表示装置10に表示する。なお、この処理の際、表示地図作成手段9は、探索された施設のリストを表示装置10に表示するようにしてもよい。これにより、このステップS46の処理は完了し、一連の表示処理は終了する。
以上の説明から明らかなように、本発明の第4の実施形態となるナビゲーションシステム51によれば、周辺検索演算手段52が、苦手運転場所データベース6を参照して、施設に到達するまでのリスクコストが最小になる条件で自車両周辺の施設を検索するので、運転者は、リスクコストが低い、換言すれば、苦手度が低い経路を通って自車両周辺の施設まで到達することができる。
以上、本発明者らによってなされた発明を適用した実施の形態について説明したが、この実施の形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、この実施の形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施の形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
本発明の第1の実施形態となるナビゲーションシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態となるリスクコスト算出処理の流れを示すフローチャート図である。 図1に示す苦手運転場所データベースの構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態となる地図表示処理の流れを示すフローチャート図である。 地図画面上に重畳表示されたリスクコストを示す図である。 本発明の第1の実施形態のナビゲーションシステムの変形例の構成を示すブロック図である。 図6に示す交差点モデル記憶装置及び交差点モデルデータベース参照手段の内部構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態となるナビゲーションシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態となる地図表示処理の流れを示すフローチャート図である。 本発明の第3の実施形態となるナビゲーションシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態となる地図表示処理の流れを示すフローチャート図である。 リスクコストの大きさに従ってリンクコストの重み付けを変更する処理を説明するための図である。 本発明の第4の実施形態となるナビゲーションシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態となる地図表示処理の流れを示すフローチャート図である。
符号の説明
1,31,41,51:ナビゲーションシステム
2:前処理手段
3:運転特徴算出手段
4:位置・進行方向判断手段
5:苦手運転場所判断手段
6:苦手運転場所データベース
7:地図データ読出し手段
8:地図データベース
9:表示地図作成手段
10:表示装置
11:車載コンピュータ
15:自車運転意志推定手段
22:交差点モデル記憶装置
23:交差点モデルデータベース参照手段
32:割込メッセージ作成手段
42:位置・進行方向及び目的地判断手段
43:経路探索演算手段
44:操作手段
52:周辺検索演算手段

Claims (6)

  1. 自車両の経路案内を行うナビゲーションシステムであって、
    自車両の車速の二階微分値をジャークとして算出し、当該ジャークの絶対値または二乗値の積算値を算出する前処理手段と、
    前記積算値が所定の閾値以上であるか否かを判別する運転特徴算出手段と、
    自車両の位置及び進行方向を判断する位置・進行方向判断手段と、
    所定の閾値以上の積算値が算出された交差点の情報と当該交差点における自車両の進行方向の情報とを関連付けさせて記録する苦手運転場所データベースと、
    前記苦手運転場所データベースを参照して、自車両周辺の各交差点における運転者のリスクコストを自車両の進行方向別に算出する苦手運転場所判断手段と
    を備えることを特徴とするナビゲーションシステム。
  2. 請求項1に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    前記苦手運転場所データベースは、複数の交差点形状パターンを有し、複数の交差点形状パターンの中から所定の閾値以上の積算値が算出された交差点の形状に近似する交差点形状パターンを決定し、決定した交差点形状パターンの情報と自車両の進行方向の情報とを関連付けさせて記録することを特徴とするナビゲーションシステム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    表示装置に自車両周辺の地図情報を表示する表示地図作成手段を備え、
    前記表示地図作成手段は、地図上の交差点に対応する位置に前記苦手運転場所判断手段が算出したリスクコストを重畳表示すること
    を特徴とするナビゲーションシステム。
  4. 請求項1から請求項3のうち、いずれか1項に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    交差点において自車両の進行方向がリスクコストが高い進行方向になるのに応じて、安全運転を促す情報を報知する割込メッセージ作成手段を備えることを特徴とするナビゲーションシステム。
  5. 請求項1から請求項4のうち、いずれか1項に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    設定された目的地までの経路を探索する経路探索演算手段を備え、
    前記経路探索演算手段は、前記苦手運転場所データベースを参照して、前記リスクコストが最小になる条件で目的地までの経路を探索すること
    を特徴とするナビゲーションシステム。
  6. 請求項1から請求項5のうち、いずれか1項に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    自車両周辺の施設を検索する周辺検索演算手段を備え、
    前記周辺検索演算手段は、前記苦手運転場所データベースを参照して、前記リスクコストが最小になる条件で自車両周辺の施設を検索すること
    を特徴とするナビゲーションシステム。
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