JP2005324599A - 車両ステアリング用伸縮軸 - Google Patents

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Abstract

【課題】 転がりと滑りのハイブリッド構造のスライド機構において、転動体を保持器で保持することにより、組立時間の短縮化を図り、安定した低スライド荷重を維持し、常に安定した転がりスライド・ストローク量を獲得すること。
【解決手段】 保持器20は、軸方向に延在して複数の転動体7を保持する3列の保持部21と、雄軸1の端部側で保持器21を連結する連結部22とを備えている。保持部21に、各転動体7を保持するための孔23が形成してあると共に、その端部側には、四角形状の長孔24が形成してある。保持部21の長孔24には、ストッパープレート11の突起12が係合してあり、長孔24と突起12の周方向の間には、所定の隙間が設けてある。これにより、通常使用のスライド時には、保持器20は、ストッパープレート11の突起12と干渉することなく、移動できるようになっている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両のステアリングシャフトに組込み、雄軸と雌軸を相互に回転不能に且つ摺動自在に嵌合した車両ステアリング用伸縮軸に関する。
従来、自動車の操舵機構部では、自動車が走行する際に発生する軸方向の変位を吸収し、ステアリングホイール上にその変位や振動を伝えないために雄軸と雌軸とをスプライン嵌合した伸縮軸を操舵機構部の一部に使用している。伸縮軸にはスプライン部のガタ音を低減することと、ステアリングホイール上のガタ感を低減することと、軸方向摺動時における摺動抵抗を低減することが要求される。
このようなことから、伸縮軸の雄軸のスプライン部に対して、ナイロン膜をコーティングし、さらに摺動部にグリースを塗布し、金属騒音、金属打音等を吸収または緩和すると共に摺動抵抗の低減と回転方向ガタの低減を行ってきた。この場合、ナイロン膜を形成する工程としてはシャフトの洗浄→プライマー塗布→加熱→ナイロン粉末コート→粗切削→仕上げ切削→雌軸との選択嵌合が行われている。最終の切削加工は、既に加工済みの雌軸の精度に合わせてダイスを選択して加工を行っている。
また、特許文献1では、内側シャフトの外周部と外側シャフトの内周部とに設けられた溝部に、内側シャフトの溝部とボールとの間に弾性体を介してボールを配置して、軸方向の移動の際にはボールを転動させることによって雄軸と雌軸の摺動荷重を減少させると共に、回転の際にはボールを拘束してトルクを伝達する車両ステアリング用伸縮軸が開示されている。さらに、上記公報にはボールの破損時でもトルクの伝達を可能とするために、ある遊びを持った組合せ断面を有する雄溝および雌溝が内側シャフトおよび外側シャフトに設けられていることが開示されている。
さらに、特許文献2では、スプライン部に、コーティングをすることで、ガタなく、スライド時の摺動抵抗を低く抑えようとしている。しかし、スプライン構造は、滑り摺動なので、どんなに周方向のガタを小さくしようとしても、完全にガタを無くすことは、物理的に不可能である。
特開2001−50293号公報(7及び13頁、図12) 特開2000−9148号公報
ところで、転がりと滑りのハイブリッド構造のスライド機構において、転動体であるボールを保持器で保持することにより、組立性を向上させ、これにより、組立時間の短縮によるコストダウンを図りたいといった要望がある。
また、保持器を使うことで、ボール同士の接触がなくなり、ボールの滑り現象を少なくし、安定した低スライド荷重を得たいといった要望がある。
さらに、ボールを保持器によって整列させ、常に安定した転がりスライド・ストローク量を得たいといった要望がある。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであって、転がりと滑りのハイブリッド構造のスライド機構において、転動体を保持器で保持することにより、組立時間の短縮化を図り、安定した低スライド荷重を維持し、常に安定した転がりスライド・ストローク量を獲得することができる、車両ステアリング用伸縮軸を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の請求項1に係る車両ステアリング用伸縮軸は、車両のステアリングシャフトに組込み、雄軸と雌軸を回転不能に且つ摺動自在に嵌合した車両ステアリング用伸縮軸において、
前記雄軸の外周部と前記雌軸の内周部にそれぞれ設けられ、回転の際には互いに接触してトルクを伝達するトルク伝達部と、
前記トルク伝達部とは異なる位置の前記雄軸の外周部の軸方向溝と前記雌軸の内周部の軸方向溝の間に設けられ、前記雄軸と前記雌軸との軸方向相対移動の際には転動する転動体と、該転動体に径方向に隣接して配置され、該転動体を介して前記雄軸と前記雌軸とに予圧を与える弾性体とからなる予圧部と、を具備し、
前記転動体は、保持器によって、保持してあることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る車両ステアリング用伸縮軸は、前記転動体の脱落を防止するストッパープレートを更に備え、
前記保持器は、当該ストッパープレートと隙間を介して、嵌合してあることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る車両ステアリング用伸縮軸は、前記保持器は、前記転動体を保持する保持部と、当該保持部を連結する連結部と、からなることを特徴とする。
本発明の請求項4に係る車両ステアリング用伸縮軸は、前記保持器の連結部には、開口部があることを特徴とする。
本発明の請求項5に係る車両ステアリング用伸縮軸は、前記保持器の材質は、ガラス繊維を含む樹脂からなることを特徴とする。
本発明の請求項6に係る車両ステアリング用伸縮軸は、前記ストッパープレートは、少なくとも1箇所の突起を有しており、前記転動体の脱落を防止すると共に、前記保持器との干渉を回避する形状となっていることを特徴とする。
本発明の請求項7に係る車両ステアリング用伸縮軸は、前記トルク伝達部は、前記雄軸の外周面に形成された軸方向凸条と、前記雌軸の内周面に形成された軸方向溝と、からなることを特徴とする。
本発明の請求項8に係る車両ステアリング用伸縮軸は、前記トルク伝達部には、固体潤滑皮膜がコーティングしてあることを特徴とする。
本発明の請求項9に係る車両ステアリング用伸縮軸は、前記トルク伝達部は、周方向に3ケ所で等配に配置してあり、略円弧形状に形成してあり、転動体が入っている前記軸方向溝との間に周方向に十分な間隔が設けてあることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、転がりと滑りのハイブリッド構造のスライド機構において、転動体を保持器で保持することにより、組立性を向上させる。これにより、組立時間の短縮によるコストダウンが可能である。
また、保持器を使うことで、転動体同士の接触がなくなり、転動体の滑り現象を少なくすることができる。よって、安定した低スライド荷重を得ることができる。さらに、転動体を保持器によって整列させることができるため、常に安定して、転がりスライド・ストローク量を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸を図面を参照しつつ説明する。
(車両用ステアリングシャフトの全体構成)
図1は、本発明の実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸を適用した自動車の操舵機構部の側面図である。
図1において、車体側のメンバ100にアッパブラケット101とロアブラケット102とを介して取り付けられたアッパステアリングシャフト部120(ステアリングコラム103と、ステアリングコラム103に回転自在に保持されたスアリングシャフト104を含む)と、ステアリングシャフト104の上端に装着されたステアリングホイール105と、ステアリングシャフト104の下端にユニバーサルジョイント106を介して連結されたロアステアリングシャフト部107と、ロアステアリングシャフト部107に操舵軸継手108を介して連結されたピニオンシャフト109と、ピニオンシャフト109に連結したステアリングラック軸112と、このステアリングラック軸112を支持して車体の別のフレーム110に弾性体111を介して固定されたステアリングラック支持部材113とから操舵機構部が構成されている。
ここで、アッパステアリングシャフト部120とロアステアリングシャフト部107が本発明の実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸(以後、伸縮軸と記す)を用いている。ロアステアリングシャフト部107は、雄軸と雌軸とを嵌合したものであるが、このようなロアステアリングシャフト部107には自動車が走行する際に発生する軸方向の変位を吸収し、ステアリングホイール105上にその変位や振動を伝えない性能が要求される。このような性能は、車体がサブフレーム構造となっていて、操舵機構上部を固定するメンバ100とステアリングラック支持部材113が固定されているフレーム110が別体となっておりステアリングラック支持部材113がゴムなどの弾性体111を介してフレーム110に締結固定されている構造の場合に要求される。また、その他のケースとして操舵軸継手108をピニオンシャフト109に締結する際に作業者が、伸縮軸をいったん縮めてからピニオンシャフト109に嵌合させ締結させるため伸縮機能が必要とされる場合がある。さらに、操舵機構の上部にあるアッパステアリングシャフト部120も、雄軸と雌軸とを嵌合したものであるが、このようなアッパステアリングシャフト部120には、運転者が自動車を運転するのに最適なポジションを得るためにステアリングホイール105の位置を軸方向に移動し、その位置を調整する機能が要求されるため、軸方向に伸縮する機能が要求される。前述のすべての場合において、伸縮軸には嵌合部のガタ音を低減することと、ステアリングホイール105上のガタ感を低減することと、軸方向摺動時における摺動抵抗を低減することが要求される。
(第1実施の形態)
図2は、本発明の第1実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸の縦断面図である。図3は、図2のIII−III線に沿った横断面図である。図4は、図2のIV−IV線に沿った横断面図である。図5は、図2のV−V線に沿った横断面図である。
図2に示すように、 車両ステアリング用の伸縮軸は、相互に回転不能に且つ摺動自在に嵌合した雄軸1と雌軸2とからなる。
図3に示すように、雄軸1の外周面には、複数個の軸方向凸条14が延在して形成してある。これら軸方向凸条14は、スプライン嵌合の雄部であるが、セレーション嵌合の雄部であっても、又は単に凸凹嵌合用であってもよい。
雌軸2の内周面には、雄軸1の軸方向凸条14に対向する位置に、複数個の軸方向溝6が延在して形成してある。これら軸方向溝6は、スプライン嵌合の雌部であるが、セレーション嵌合の雌部であっても、又は単に凸凹嵌合用であってもよい。
雄軸1の外周面には、周方向に120度間隔(位相)で等配した3個の軸方向溝3が延在して形成してある。これに対応して、雌軸2の内周面にも、周方向に120度間隔(位相)で等配した3個の軸方向溝5が延在して形成してある。
雄軸1の軸方向溝3と、雌軸2の軸方向溝5との間に、両軸1,2の軸方向相対移動の際に転動する複数の剛体の球状体7(転動体、ボール)が転動自在に介装してある。なお、雌軸2の軸方向溝5は、断面略円弧状若しくはゴシックアーチ状である。
雄軸1の軸方向溝3は、傾斜した一対の平面状側面3aと、これら一対の平面状側面3aの間に平坦に形成した底面3bとから構成してある。
雄軸1の軸方向溝3と、球状体7との間には、球状体7に接触して予圧するための板バネ9が介装してある。
この板バネ9は、球状体7に2点で接触する略円弧形状の球状体側接触部9aと、球状体側接触部9aに対して略周方向に所定間隔をおいて離間して折り曲げてあると共に雄軸1の軸方向溝3の平面状側面3aに接触可能である溝面側接触部9bと、球状体側接触部9aと溝面側接触部9bを相互に離間する方向に弾性的に付勢するように折り曲げられた付勢部9cと、軸方向溝3の平坦な底面3bに対向した平坦な底面9dと、を有している。
この付勢部9cは、略U字形状で略円弧状に折曲した折曲形状であり、この折曲形状の付勢部9cによって、球状体側接触部9aと溝面側接触部9bを相互に離間するように弾性的に付勢することができる。
また、板バネ9の折り曲げの際、溝面側接触部9bの先端は、図3に示すように、軸方向溝3の平面状側面3aに接触しない様に、折り曲げられている。
折り曲げ部分(付勢部9c又は溝面側接触部9b)のR形状の一番大きい外形部が、軸方向溝3の平面状側面3aに一番近くなる様に設定してある。
これは、板バネ9の折り曲げ部分(付勢部9c又は溝面側接触部9b)の厚みをどの箇所も一定にする為である。もし、折り曲げ部分(付勢部9c又は溝面側接触部9b)の先端が各箇所でばらばらに当たると、予圧部分の捩り剛性が安定しないためである。
なお、図3に示すように、本実施の形態では、球状体7に接触する球状体側接触部9aは、球状体7の半径より大きい略円弧形状に形成してある。これにより、平面形状よりも球状体7との接触面圧を下げることができる。
雄軸1が雌軸2に挿入される側の端部には、板バネ9が脱落しない様に微少隙間をもって、板バネ9を係止して軸方向に固定するストッパープレート11(即ち、平座金)が小径部1aにより雄軸1に加締められている。このストッパープレート11(即ち、平座金)は、転動体7が雄軸1の軸方向溝3から外れないようにする働きもしている。このようにして本実施の形態の車両ステアリング用伸縮軸が構成されている。
上記のような伸縮軸に於いて、軸回転時(高トルク伝達時)には、軸方向凸条14と、軸方向溝6とは、互いに接触してトルク伝達部を構成する。
本実施の形態の伸縮軸は、このような構造であるので、予圧部の存在によりそれぞれのトルク伝達部において雄軸1と雌軸2は常時摺動可能に接触しており、雄軸1と雌軸2との軸方向の相対移動の際には互いに摺動し、且つ転動体7は転動することが出来る。
なお、雄軸に形成されている軸方向凸条14が雌軸側に、雌軸に形成されている軸方向溝6が雄軸側に形成されていても本実施の形態と同様の作用、効果が得られる。また、軸方向溝5の曲率と転動体7の曲率が異なっていて、両者は楕円点接触するように形成されていても良い。また、転動体7は球状体であっても良い。さらに、板バネ9は板バネであっても良い。また、摺動面および転動面にグリースを塗布することによりさらに低い摺動荷重を得ることが出来る。
このように構成された本実施の形態の伸縮軸は、以下の点が従来技術に比べ優れている。
従来技術のように摺動面が純粋な滑りによるものであれば、ガタつき防止のための予圧荷重をある程度の荷重で留めておくことしかできなかった。それは、摺動荷重は、摩擦係数に予圧荷重を乗じたものであり、ガタつき防止や伸縮軸の剛性を向上させたいと願って予圧荷重を上げてしまうと摺動荷重が増大してしまうという悪循環に陥ってしまうためである。
その点、本実施の形態では、予圧部は軸方向の相対移動の際には、転動体7の転動機構を採用しているため、著しい摺動荷重の増大を招くことなく予圧荷重を上げることができる。これにより、従来なし得なかったガタつきの防止と剛性の向上を摺動荷重の増大を招くことなく達成することができる。
そして、高トルク伝達時には、トルク伝達部の軸方向凸条14が軸方向溝6に接触することによってトルク伝達の役割を果たし、予圧部では板バネ9が弾性変形して球状体7を雄軸1と雌軸2の間で周方向に拘束してガタつきを防止すると共に、低トルクを伝達する。
例えば、雄軸1からトルクが入力された場合、初期の段階では、板バネ9の予圧が加わっているため、ガタつきを防止する。
さらにトルクが増大していくと、トルク伝達部の軸方向凸条14と軸方向溝6の側面が強く接触し、軸方向凸条14の方が球状体7より反力を強く受け、トルク伝達部が主にトルクを伝達する。そのため、本実施の形態では、雄軸1と雌軸2の回転方向ガタを確実に防止すると共に、高剛性の状態でトルクを伝達することができる。
また、軸方向凸条14と軸方向溝6とは、トルク伝達時には、軸方向に連続して接触してその荷重を受けるため、点接触で荷重を受ける転動体7よりも接触圧を低く抑えることができるなど、さまざまな効果がある。したがって、全列をボール転がり構造とした従来例に比べ下記の項目が優れている。
・摺動部での減衰能効果が、ボール転がり構造に比べて大きい。よって振動吸収性能が高い。
・同じトルクを伝達するならば、軸方向凸条14の方が接触圧を低く抑えることができるため、トルク伝達部の軸方向の長さを短くできスペースを有効に使うことができる。
・同じトルクを伝達するならば、軸方向凸条14の方が接触圧を低く抑えることができるため、熱処理等によって雌軸の軸方向溝表面を硬化させるための追加工程が不要である。
・部品点数を少なくすることができる。
・組立性をよくすることができる。
・組立コストを抑えることができる。
・トルクの伝達を主にトルク伝達部で担っているため、転動体7の数を少なくすることが出来、コラプスストロークを大きくとることが出来る。
また、転動体7を部分的に採用したという点では、全列がスプライン嵌合で且つ、全列が摺動する構造の従来例と比較して、下記の項目が優れている。
・転がりを利用しているため、摺動荷重を低く抑えられる。
・予圧荷重を高くすることができ、長期にわたるガタつきの防止と高剛性が同時に得られる。
なお、本実施の形態に係る伸縮軸の各構成部品は、上記の説明に加えて、以下の表1及び表2のように構成してあることが好ましい。
Figure 2005324599
Figure 2005324599
また、本実施の形態では、図2、図3に示すように、雄軸1の軸方向凸条14は、その両端部に、テーパー形状部Tを有している。また、軸方向凸条14の両端部及び中間部では、その角部に、曲面形状部Rを有している。
なお、図3に示すように、雌軸2も、二つの軸方向溝6の間に形成される凸条6aと、軸方向溝6の端側の立壁部6bとにも、その角部に、曲面形状部Rを有している。
(保持器)
さて、本実施の形態では、図2乃至図5に示すように、転動体7は、保持器20によって保持してある。
図2に示すように、保持器20は、軸方向に延在して複数の転動体7を保持する3列の保持部21と、図5に示すように、雄軸1の端部側で保持器21を連結する連結部22と、を備えている。なお、好適には、保持器20の材質は、ガラス繊維を含む樹脂からなる。
保持部21には、各転動体7を保持するための孔23が形成してあると共に、その端部側には、図示例では四角形状の長孔24が形成してある。
図2及び図4に示すように、保持部21の長孔24には、ストッパープレート11の突起12が係合してあり、長孔24と突起12の周方向の間には、所定の隙間が設けてある。これにより、通常使用のスライド時には、保持器20は、ストッパープレート11の突起12と干渉することなく、移動できるようになっている。
一方、スライド時、転動体7と保持器20とが軸方向に移動して、末端まで移動した際には、ストッパープレート11の突起12は、長孔24の両端縁25,26に当接する。このように、ストッパープレート11の突起12は、転動体7と保持器20の移動量を規制するようになっている。
なお、もし長孔24が設けられていないと、ストッパープレート11を配置できず、図2の右方向に保持器20が移動すると、軸方向溝3から転動体7が脱落する虞れがある。
以上のように、構成してあることから、転がりと滑りのハイブリッド構造のスライド機構において、転動体7を保持器20で保持することにより、組立性を向上させる。これにより、組立時間の短縮によるコストダウンが可能である。
また、保持器20が長孔24を有していることにより、ストッパープレート11と干渉することなく、一体化できており、組立性が非常に簡単である。
さらに、保持器20を使うことで、転動体7同士の接触がなくなり、転動体7の滑り現象を少なくすることができる。よって、安定した低スライド荷重を得ることができる。
さらに、転動体7を保持器20によって整列させることができるため、常に安定して、転がりスライド・ストローク量を得ることができる。
さらに、保持器20を使いながらも、雌軸2内の空間を有効に利用し、保持器20をコンパクトに機能させている。
(第2実施の形態)
図6は、本発明の第2実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸の断面図である(図2のV−V線に沿った横断面図に相当)。
本実施の形態は、図面から明らかなように、その基本的構造は、上述した第1実施の形態と同様であり、相違する点についてのみ説明する。
本実施の形態では、保持器20の連結部22に、円形の開口部27が形成してある。この円形の開口部27は、雄軸1端部の加締めた小径部1aよりも大径に形成してある。
このような場合、雄軸1と雌軸2を一番縮める方向にスライドさせた時、雄軸1端部の加締めた小径部1aは、連結部22の開口部27内をくぐり抜けることができ(図2参照)、この小径部1aと、連結部22とが直接、当接することはない。
このような収縮時に当接するのは、ストッパープレート11の外周部と、連結部22の雄軸側側面(図2参照)の外周部とであることから、ストロークを最大限に活用でき、保持器20の長さを最小にすることができる。
なお、この場合の条件としては、長孔24の一方の端縁26と、連結部22の雄軸側側面(図2参照)とを同じ軸方向位置に設定することが必要である。その他の構成、作用、及び効果は、上述した実施の形態と同様である。
(第3実施の形態)
図7は、本発明の第3実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸の断面図である(図2のIII−III線に沿った横断面図に相当)。
本実施の形態は、図面から明らかなように、その基本的構造は、上述した第1実施の形態と同様であり、相違する点についてのみ説明する。
本実施の形態は、雄軸1の外周面に、固体潤滑皮膜13を形成したことに、その特徴がある。このように、雄軸1の外周面に固体潤滑皮膜13を形成することによって、トルク伝達部の軸方向凸条14と軸方向溝6との接触抵抗を低くすることが出来るため、総摺動荷重(転がりと滑りが両方作用している本発明の構造において、通常使用時に発生する摺動荷重を言う)を、上記実施の形態の場合に比べて低くすることが出来る。
固体潤滑皮膜13としては、二硫化モリブデンの紛体を樹脂中に分散混合し、それを吹き付けまたは浸漬後に焼き付けて皮膜を形成したものや、PTFE(四フッ化エチレン)を樹脂中に分散混合し、それを吹き付けまたは浸漬後に焼き付けて皮膜を形成したもの等が用いられる。また、固体潤滑皮膜13のかわりに、樹脂をコーティングしてもよい。さらに、雌軸2側にも、固体潤滑皮膜13や樹脂がコーティングしてあってもよい。
また、固体潤滑皮膜13がコーティングされていることにより、保持器20と雄軸1又は雌軸2とが接触しても、スライド特性を損ねることなく、低荷重でスライドすることができる。その他の構成、作用、及び効果は、上述した実施の形態と同様である。
(第4実施の形態)
図8は、本発明の第4実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸の断面図である(図2のIII−III線に沿った横断面図に相当)。
本実施の形態は、図面から明らかなように、その基本的構造は、上述した第1実施の形態と同様であり、相違する点についてのみ説明する。
本実施の形態では、雄軸1の外周面において周方向に120度間隔で等配した3個のそれぞれ略円弧状の断面形状を有する軸方向凸条14が延在して形成され、これに対応して雌軸2の内周面に雄軸1の3個の軸方向凸条14に対向する位置に3個の略円弧状の断面形状を有する軸方向溝6が延在して形成されている。摺動時には、軸方向凸条14と軸方向溝6とは、原則として互いに非接触であるが、高トルク伝達時には、互いに接触して、トルク伝達部を構成する。なお、軸方向凸条14及び軸方向溝6は、断面略円弧状、若しくはゴシックアーチ状であるが、その他の形状であってもよい。
また、軸方向凸条14の外周面が略円弧形状であり、軸方向溝6の内周面も略円弧形状であり、3箇所等配してあることから、凹凸部(軸方向凸条14と軸方向溝6)の角部は、その接触部がエッジ当たりにならず、偏摩耗を防止することができる。さらに、軸方向凸条14を3箇所等配にすることにより、3箇所の円弧状突起が均等に荷重を受けてトルクを伝達することができる。よって、凹凸部(軸方向凸条14と軸方向溝6)の摩耗を抑制することができ、長期に渡って性能を維持することができる。
さらに、凹凸部(軸方向凸条14と軸方向溝6)の角部は、曲面形状Rに形成しなくても、その曲面形状(円弧形状)であることから、トルク伝達部である滑り摺動面の凹凸部(軸方向凸条14と軸方向溝6)は、スティック・スリップを生起することなく、スムーズにスライドすることができる。
さらに、凹凸部(軸方向凸条14と軸方向溝6)は、周方向に3ケ所で等配に配置してあり、略円弧形状に形成してあり、転動体7が入っている軸方向溝3,5との間に周方向に十分な間隔が設けてある。これにより、、凹凸部(軸方向凸条14と軸方向溝6)と転動体7の軸方向溝3,5との間を周方向に十分に離すことで、保持器20を周方向に大きくすることができ(保持器20の幅をより広くすることができ)、十分な強度を有する構造とすることができる。その他の構成、作用、及び効果は、上述した実施の形態と同様である。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されず、種々変形可能である。
本発明の実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸を適用した自動車の操舵機構部の側面図である。 本発明の第1実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸の縦断面図である。 図2のIII−III線に沿った横断面図である。 図2のIV−IV線に沿った横断面図である。 図2のV−V線に沿った横断面図である。 本発明の第2実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸の断面図である(図2のV−V線に沿った横断面図に相当)。 本発明の第3実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸の断面図である(図2のIII−III線に沿った横断面図に相当)。 本発明の第4実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸の断面図である(図2のIII−III線に沿った横断面図に相当)。
符号の説明
1 雄軸
1a 小径部
2 雌軸
3 軸方向溝
3a 平面状側面
3b 底面
5 軸方向溝
6 軸方向溝
7 球状体(ボール、転動体)
9 板バネ(弾性体)
9a 球状体側接触部(伝達部材側接触部)
9b 溝面側接触部
9c 付勢部
9d 底面
11 ストッパープレート
12 突起
13 固体潤滑皮膜
14 軸方向凸条
20 保持器
21 保持部
22 連結部
23 孔
24 長孔
25 端縁
26 端縁
27 開口部
100 メンバ
101 アッパブラケット
102 ロアブラケット
103 ステアリングコラム
104 ステアリングシャフト
105 ステアリングホイール
106 ユニバーサルジョイント
107 ロアステアリングシャフト部
108 操舵軸継手
109 ピニオンシャフト
110 フレーム
111 弾性体
112 ステアリングラック
120 アッパステアリングシャフト部

Claims (9)

  1. 車両のステアリングシャフトに組込み、雄軸と雌軸を回転不能に且つ摺動自在に嵌合した車両ステアリング用伸縮軸において、
    前記雄軸の外周部と前記雌軸の内周部にそれぞれ設けられ、回転の際には互いに接触してトルクを伝達するトルク伝達部と、
    前記トルク伝達部とは異なる位置の前記雄軸の外周部の軸方向溝と前記雌軸の内周部の軸方向溝の間に設けられ、前記雄軸と前記雌軸との軸方向相対移動の際には転動する転動体と、該転動体に径方向に隣接して配置され、該転動体を介して前記雄軸と前記雌軸とに予圧を与える弾性体とからなる予圧部と、を具備し、
    前記転動体は、保持器によって、保持してあることを特徴とする車両ステアリング用伸縮軸。
  2. 前記転動体の脱落を防止するストッパープレートを更に備え、
    前記保持器は、当該ストッパープレートと隙間を介して、嵌合してあることを特徴とする請求項1に記載の車両ステアリング用伸縮軸。
  3. 前記保持器は、前記転動体を保持する保持部と、当該保持部を連結する連結部と、からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両ステアリング用伸縮軸。
  4. 前記保持器の連結部には、開口部があることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両ステアリング用伸縮軸。
  5. 前記保持器の材質は、ガラス繊維を含む樹脂からなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車両ステアリング用伸縮軸。
  6. 前記ストッパープレートは、少なくとも1箇所の突起を有しており、前記転動体の脱落を防止すると共に、前記保持器との干渉を回避する形状となっていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の車両ステアリング用伸縮軸。
  7. 前記トルク伝達部は、前記雄軸の外周面に形成された軸方向凸条と、前記雌軸の内周面に形成された軸方向溝と、からなることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の車両ステアリング用伸縮軸。
  8. 前記トルク伝達部には、固体潤滑皮膜がコーティングしてあることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の車両ステアリング用伸縮軸。
  9. 前記トルク伝達部は、周方向に3ケ所で等配に配置してあり、略円弧形状に形成してあり、転動体が入っている前記軸方向溝との間に周方向に十分な間隔が設けてあることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の車両ステアリング用伸縮軸。
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