JP2004168229A - 車両ステアリング用伸縮軸 - Google Patents

車両ステアリング用伸縮軸 Download PDF

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JP2004168229A JP2002338367A JP2002338367A JP2004168229A JP 2004168229 A JP2004168229 A JP 2004168229A JP 2002338367 A JP2002338367 A JP 2002338367A JP 2002338367 A JP2002338367 A JP 2002338367A JP 2004168229 A JP2004168229 A JP 2004168229A
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Kenichi Shibazaki
健一 柴崎
Yasuhisa Yamada
康久 山田
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C3/00Shafts; Axles; Cranks; Eccentrics
    • F16C3/02Shafts; Axles
    • F16C3/03Shafts; Axles telescopic
    • F16C3/035Shafts; Axles telescopic with built-in bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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Abstract

【課題】安定した摺動荷重を実現すると共に、回転方向ガタ付きを確実に防止して、高剛性の状態でトルクを伝達でき、しかも、耐久性を向上し、製造コストを低減すること。
【解決手段】雄軸1の外周面と雌軸2の内周面とに夫々形成した複数対の軸方向溝3,5の間に、両軸1,2の軸方向相対移動の際に転動する球状体7を配置し、雄軸1の外周面の軸方向溝3の配置角度パターンと、雌軸2の内周面の軸方向溝5の配置角度パターンとが異なっている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のステアリングシャフトに組込み、雄軸と雌軸を相互に回転不能に且つ摺動自在に嵌合した車両ステアリング用伸縮軸に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の操舵機構部の伸縮軸には、自動車が走行する際に発生する軸方向の変位を吸収し、ステアリングホイール上にその変位や振動を伝えない性能が要求される。さらに、運転者が自動車を運転するのに最適なポジションを得るためにステアリングホイールの位置を軸方向に移動し、その位置を調整する機能が要求される。
【0003】
これら何れの場合にも、伸縮軸は、ガタ音を低減することと、ステアリングホイール上のガタ感を低減することと、軸方向の摺動動作時における摺動抵抗を低減することとが要求される。
【0004】
このようなことから、従来、伸縮軸の雄軸に、ナイロン膜をコーティングし、摺動部にグリースを塗布し、金属騒音、金属打音等を吸収または緩和するとともに、摺動抵抗の低減と回転方向ガタの低減を行ってきた。
【0005】
しかし、使用経過によりナイロン膜の摩耗が進展して回転方向ガタが大きくなるといったことがある。また、エンジンルーム内の高温にさらされる条件下では、ナイロン膜は、体積変化し、摺動抵抗が著しく大きくなったり、摩耗が著しく促進されたりするため、回転方向ガタが大きくなるといったことがある。
【0006】
このようなことから、特許文献1では、雄軸の外周面と雌軸の内周面とに夫々形成した複数対の軸方向溝の間に、両軸の軸方向相対移動の際に転動するトルク伝達部材(球状体)が嵌合してある。
【0007】
さらに、特許文献1では、トルク伝達部材(球状体)の径方向内方又は外方と、各対の軸方向溝との間に、トルク伝達部材(球状体)を介して雄軸と雌軸に予圧を付与するための予圧用の弾性体(板バネ)が設けてある。
【0008】
これにより、トルク非伝達時(摺動時)には、板バネにより、トルク伝達部材(球状体)を雌軸に対してガタ付きのない程度に予圧しているため、雄軸と雌軸の間のガタ付きを防止することができ、雄軸と雌軸は、ガタ付きのない安定した摺動荷重で軸方向に摺動することができる。
【0009】
また、トルク伝達時には、板バネにより、トルク伝達部材(球状体)を周方向に拘束できるようになっているため、雄軸と雌軸は、その回転方向のガタ付きを防止して、高剛性の状態でトルクを伝達することができる。
【0010】
【特許文献1】
独国特許発明DE3730393C2号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した特許文献1では、予圧を付与するための予圧用の弾性体(板バネ)が設けてあることから、部品点数が多く、製造コストの高騰を招くといったことがある。
【0012】
また、ガタ付きを確実に防止して、高剛性の状態を実現するためには、弾性体(板バネ)には、高い応力が発生し、板バネが永久変形して、伸縮軸の捩り剛性が低下してしまうといったことがある。
【0013】
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであって、安定した摺動荷重を実現すると共に、回転方向ガタ付きを確実に防止して、高剛性の状態でトルクを伝達でき、しかも、耐久性を向上することができ、製造コストを低減した車両ステアリング用伸縮軸を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の請求項1に係る車両ステアリング用伸縮軸は、車両のステアリングシャフトに組込み、雄軸と雌軸を相互に回転不能に且つ摺動自在に嵌合した車両ステアリング用伸縮軸において、
前記雄軸の外周面と前記雌軸の内周面とに夫々形成した複数対の軸方向溝の間に、前記両軸の軸方向相対移動の際に転動する球状体を配置し、
前記雄軸の外周面の前記軸方向溝の配置角度パターンと、前記雌軸の内周面の前記軸方向溝の配置角度パターンとが異なっていることを特徴とする。
【0015】
請求項1によれば、雄軸の外周面と前記雌軸の内周面とに夫々形成した複数対の軸方向溝の間に、両軸の軸方向相対移動の際に転動する球状体を配置し、しかも、雄軸の外周面の軸方向溝の配置角度パターンと、雌軸の内周面の軸方向溝の配置角度パターンとが異なっている。
【0016】
このように、トルク非伝達時(摺動時)には、雄軸側の軸方向溝と、雌軸側の軸方向溝とは、異なった配置角度パターンを有していることから、球状体と、雄軸側及び雌軸側の軸方向溝とが互いに押圧して弾性変形している。従って、トルク非伝達時(摺動時)には、雄軸と雌軸の間の回転方向ガタ付きを確実に防止すると共に、ガタ付きのない安定した摺動荷重で雄軸と雌軸を軸方向に摺動することができる。
【0017】
また、トルク伝達時には、雄軸側の軸方向溝と、雌軸側の軸方向溝とは、異なった配置角度パターンを有していることから、球状体を周方向に拘束することができる。従って、トルク伝達時には、雄軸と雌軸の間の回転方向ガタ付きを確実に防止して、高剛性の状態でトルクを伝達することができる。
【0018】
このように、雄軸側の軸方向溝と、雌軸側の軸方向溝とは、異なった配置角度パターンを有していることから、特許文献1に開示してある予圧用の弾性体(板バネ)を廃止することができる。従って、耐久性を向上することができると共に、製造コストを低減することができる。
【0019】
また、請求項1に係る車両ステアリング用伸縮軸は、前記複数対の軸方向溝の対数は、4対以上であって、且つ、偶数であることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸を図面を参照しつつ説明する。
【0021】
(車両用ステアリングシャフトの全体構成)
図4は、本発明の実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸を適用した自動車の操舵機構部の側面図である。
【0022】
図4において、車体側のメンバ100にアッパブラケット101とロアブラケット102とを介して取り付けられたアッパステアリングシャフト部120(ステアリングコラム103と、ステアリングコラム103に回転自在に保持されたスアリングシャフト104を含む)と、ステアリングシャフト104の上端に装着されたステアリングホイール105と、ステアリングシャフト104の下端にユニバーサルジョイント106を介して連結されたロアステアリングシャフト部107と、ロアステアリングシャフト部107に操舵軸継手108を介して連結されたピニオンシャフト109と、ピニオンシャフト109に連結したステアリングラック軸112と、このステアリングラック軸112を支持して車体の別のフレーム110に弾性体111を介して固定されたステアリングラック支持部材113とから操舵機構部が構成されている。
【0023】
ここで、アッパステアリングシャフト部120とロアステアリングシャフト部107が本発明の実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸(以後、伸縮軸と記す)を用いている。ロアステアリングシャフト部107は、雄軸と雌軸とを嵌合したものであるが、このようなロアステアリングシャフト部107には自動車が走行する際に発生する軸方向の変位を吸収し、ステアリングホイール105上にその変位や振動を伝えない性能が要求される。このような性能は、車体がサブフレーム構造となっていて、操舵機構上部を固定するメンバ100とステアリングラック支持部材113が固定されているフレーム110が別体となっておりステアリングラック支持部材113がゴムなどの弾性体111を介してフレーム110に締結固定されている構造の場合に要求される。また、その他のケースとして操舵軸継手108をピニオンシャフト109に締結する際に作業者が、伸縮軸をいったん縮めてからピニオンシャフト109に嵌合させ締結させるため伸縮機能が必要とされる場合がある。さらに、操舵機構の上部にあるアッパステアリングシャフト部120も、雄軸と雌軸とを嵌合したものであるが、このようなアッパステアリングシャフト部120には、運転者が自動車を運転するのに最適なポジションを得るためにステアリングホイール105の位置を軸方向に移動し、その位置を調整する機能が要求されるため、軸方向に伸縮する機能が要求される。前述のすべての場合において、伸縮軸には嵌合部のガタ音を低減することと、ステアリングホイール105上のガタ感を低減することと、軸方向摺動時における摺動抵抗を低減することが要求される。
【0024】
(第1実施の形態)
図1は、本発明の第1実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸の縦断面図である。図2は、図1に示した車両ステアリング用伸縮軸の横断面図である。
【0025】
図1に示すように、車両ステアリング用伸縮軸は、相互に回転不能に且つ摺動自在に嵌合した雄軸1と雌軸2とからなる。
【0026】
図2に示すように、雄軸1の外周面には、6個の軸方向溝3が軸方向に延在して形成してある。雌軸2の内周面には、これらの雄軸1の軸方向溝3に対向して、6個の軸方向溝5が軸方向に延在して形成してある。
【0027】
これら6対の軸方向溝3,5の間には、それぞれ、複数個の球状体(ボール、トルク伝達部材)7が介装してある。また、これら球状体7は、雄軸1の端部に設けた止め輪11により、軸方向溝3,5から脱出しないようにしてある。
【0028】
本実施の形態では、雌軸2の軸方向溝5の配置角度パターンは、一律に60度に設定してあり、即ち、図2において、
Figure 2004168229
【0029】
一方、雄軸1の軸方向溝3の配置角度パターンは、図2において、
Figure 2004168229
【0030】
このように、本実施の形態では、雄軸1の軸方向溝3の配置角度パターンは、雌軸2の軸方向溝5の配置角度パターンに対して、大きい角度を有するものと、小さく角度を有するものとにより構成してあり、雄軸1側の軸方向溝3と、雌軸2側の軸方向溝5とは、異なった配置角度パターンを有している。
【0031】
また、球状体7の径は、適切な予圧が発生するように設計してあり、組み込み性を向上させるために、軸方向溝3,5の溝底の長さ方向には、中央部の有効支持部を除き、溝端部に緩やかな外方に湾曲した湾曲部が形成してある。
【0032】
このように、本実施の形態によれば、トルク非伝達時(摺動時)には、雄軸1側の軸方向溝3と、雌軸2側の軸方向溝5とは、異なった配置角度パターンを有していることから、図2において各球状体7について矢印で示す方向に、球状体7と、雄軸1側及び雌軸2側の軸方向溝3,5とが互いに押圧して弾性変形している。
【0033】
従って、トルク非伝達時(摺動時)には、雄軸1と雌軸2の間の回転方向ガタ付きを確実に防止すると共に、ガタ付きのない安定した摺動荷重で雄軸1と雌軸2を軸方向に摺動することができる。
【0034】
また、トルク伝達時には、雄軸1側の軸方向溝3と、雌軸2側の軸方向溝5とは、異なった配置角度パターンを有していることから、球状体7を周方向に拘束することができる。
【0035】
従って、トルク伝達時には、雄軸1と雌軸2の間の回転方向ガタ付きを確実に防止して、高剛性の状態でトルクを伝達することができる。
【0036】
このように、雄軸1側の軸方向溝3と、雌軸2側の軸方向溝5とは、異なった配置角度パターンを有していることから、特許文献1に開示してある予圧用の弾性体(板バネ)を廃止することができる。従って、耐久性を向上することができると共に、製造コストを低減することができる。
【0037】
(第2実施の形態)
図3は、本発明の第2実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸の横断面図である。
【0038】
本実施の形態では、雄軸1の外周面には、4個の軸方向溝3が軸方向に延在して形成してある。雌軸2の内周面には、これらの雄軸1の軸方向溝3に対向して、4個の軸方向溝5が軸方向に延在して形成してある。
【0039】
これら4対の軸方向溝3,5の間には、それぞれ、複数個の球状体(ボール、トルク伝達部材)7が介装してある。
【0040】
本実施の形態では、雌軸2の軸方向溝5の配置角度パターンは、図3において、
Figure 2004168229
【0041】
一方、雄軸1の軸方向溝3の配置角度パターンは、図3において、
Figure 2004168229
【0042】
従って、本実施の形態においても、トルク非伝達時(摺動時)には、雄軸1側の軸方向溝3と、雌軸2側の軸方向溝5とは、異なった配置角度パターンを有していることから、図3において各球状体7について矢印で示す方向に、球状体7と、雄軸1側及び雌軸2側の軸方向溝3,5とが互いに押圧して弾性変形している。
【0043】
従って、トルク非伝達時(摺動時)には、雄軸1と雌軸2の間の回転方向ガタ付きを確実に防止すると共に、ガタ付きのない安定した摺動荷重で雄軸1と雌軸2を軸方向に摺動することができる。
【0044】
また、トルク伝達時には、雄軸1側の軸方向溝3と、雌軸2側の軸方向溝5とは、異なった配置角度パターンを有していることから、球状体7を周方向に拘束することができる。
【0045】
従って、トルク伝達時には、雄軸1と雌軸2の間の回転方向ガタ付きを確実に防止して、高剛性の状態でトルクを伝達することができる。
【0046】
このように、雄軸1側の軸方向溝3と、雌軸2側の軸方向溝5とは、異なった配置角度パターンを有していることから、特許文献1に開示してある予圧用の弾性体(板バネ)を廃止することができる。従って、耐久性を向上することができると共に、製造コストを低減することができる。
【0047】
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されず、種々変形可能である。例えば、複数対の軸方向溝の対数は、4対以上であって、且つ、偶数であればよい。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1によれば、雄軸の外周面と前記雌軸の内周面とに夫々形成した複数対の軸方向溝の間に、両軸の軸方向相対移動の際に転動する球状体を配置し、しかも、雄軸の外周面の軸方向溝の配置角度パターンと、雌軸の内周面の軸方向溝の配置角度パターンとが異なっている。
【0049】
このように、トルク非伝達時(摺動時)には、雄軸側の軸方向溝と、雌軸側の軸方向溝とは、異なった配置角度パターンを有していることから、球状体と、雄軸側及び雌軸側の軸方向溝とが互いに押圧して弾性変形している。従って、トルク非伝達時(摺動時)には、雄軸と雌軸の間の回転方向ガタ付きを確実に防止すると共に、ガタ付きのない安定した摺動荷重で雄軸と雌軸を軸方向に摺動することができる。
【0050】
また、トルク伝達時には、雄軸側の軸方向溝と、雌軸側の軸方向溝とは、異なった配置角度パターンを有していることから、球状体を周方向に拘束することができる。従って、トルク伝達時には、雄軸と雌軸の間の回転方向ガタ付きを確実に防止して、高剛性の状態でトルクを伝達することができる。
【0051】
このように、雄軸側の軸方向溝と、雌軸側の軸方向溝とは、異なった配置角度パターンを有していることから、特許文献1に開示してある予圧用の弾性体(板バネ)を廃止することができる。従って、耐久性を向上することができると共に、製造コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸の縦断面図である。
【図2】図1に示した車両ステアリング用伸縮軸の横断面図である。
【図3】本発明の第2実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸の横断面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸を適用した自動車の操舵機構部の側面図である。
【符号の説明】
1 雄軸
2 雌軸
3 雄軸側の軸方向溝
5 雌軸側の軸方向溝
7 球状体(ボール、トルク伝達部材)
11 止め輪
100 メンバ
101 アッパブラケット
102 ロアブラケット
103 ステアリングコラム
104 ステアリングシャフト
105 ステアリングホイール
106 ユニバーサルジョイント
107 ロアステアリングシャフト部
108 操舵軸継手
109 ピニオンシャフト
110 フレーム
111 弾性体
112 ステアリングラック軸
113 ステアリングラック支持部材
120 アッパステアリングシャフト部

Claims (2)

  1. 車両のステアリングシャフトに組込み、雄軸と雌軸を相互に回転不能に且つ摺動自在に嵌合した車両ステアリング用伸縮軸において、
    前記雄軸の外周面と前記雌軸の内周面とに夫々形成した複数対の軸方向溝の間に、前記両軸の軸方向相対移動の際に転動する球状体を配置し、
    前記雄軸の外周面の前記軸方向溝の配置角度パターンと、前記雌軸の内周面の前記軸方向溝の配置角度パターンとが異なっていることを特徴とする車両ステアリング用伸縮軸。
  2. 前記複数対の軸方向溝の対数は、4対以上であって、且つ、偶数であることを特徴とする請求項1に記載の車両ステアリング用伸縮軸。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111247049A (zh) * 2017-10-19 2020-06-05 蒂森克虏伯普利斯坦股份公司 用于机动车辆的转向轴
US20230151843A1 (en) * 2021-11-15 2023-05-18 Steering Solutions Ip Holding Corporation Ballspline shaft with no ball retainer

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