JP2005323173A - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】動画や音声などの複数種類の情報が多重化されている場合において、無線通信によって該情報をその要求元の機器に転送する際に、要求元の機器で処理される情報の品質を、無線通信の転送レートに変動が生じた場合でも劣化し難くすることができる情報処理装置とその情報処理方法を提供する。
【解決手段】分離部102において、多重化情報に含まれる複数種類の情報が分離され、通信制御部106において、この分離された情報から、情報の種類に応じた所定の優先順位に基づいて順次にそれぞれの情報が選択されて、無線通信部107から送出される。例えば、人間の感覚に敏感な音声の情報が動画の情報より優先して送信される。これにより、電波の伝播環境の悪化などによって無線通信の転送レートの低下が起こっても、優先順位の高い種類ほど転送レートを低下し難くして、情報の欠落を抑えることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、動画や音声などのリアルタイム処理が要求される情報をテレビジョン装置やオーディオ装置などへ無線通信により転送する情報処理装置とその情報処理方法に関するものである。
無線LAN(local area network)やPAN(personal area network)など、比較的近距離において情報をやり取りできる無線技術が近年急速な進歩を遂げており、オフィスや家庭などのコンピュータネットワークに広く利用されている。
特に、近年では転送レートの高速化が一段と進んでおり、動画や音声などのようなリアルタイム処理を要求される情報についても無線で伝送することが可能になりつつある。
例えば、テレビジョン放送の受信機からテレビジョン装置、オーディオ装置、パーソナルコンピュータなどへ動画や音声の情報を無線により伝送し、リアルタイムで再生するAVシステムが提案されている。
ところで、動画や音声をデジタル化して圧縮すると、圧縮後の情報量は時間的に一定ではなくなり、圧縮元の動画や音声の状態に応じて刻々に変化する。そのため、圧縮した動画と音声をそれぞれ別の伝送路を使って伝送し、両者をテレビジョン装置で同期させて再生しようとすると、例えば音声が無音の場合、音声用の伝送路には全くデータが伝送されなくなり、伝送路の無駄が生じてしまう。
こうした伝送路の無駄をなくすためは、異なる種類の情報を多重化して共通の伝送路で伝送する必要がある。例えばデジタルテレビジョン放送では、MPEG2システムと称される情報伝送規格に基づいて、動画や音声の圧縮データを他のデータ(番組表など)とともに多重化して伝送している。
一方、無線による通信では、使用環境によって転送レートが変動し易いという問題がある。例えば、他の機器によって伝送チャネルが占有された場合や、物体の移動によって電波の伝播状態が悪化した場合、電子レンジや携帯電話機などから電波干渉を受けた場合などにおいて、一時的に転送レートが低下してしまう。
リアルタイム処理が求められる情報は、転送レートをできるだけ一定に保ちながら伝送することが望ましいが、全ての情報が完全に転送されなければならないというわけではなく、通常は、ある程度の情報の欠落が許容されることが多い。
このような情報の欠落が許容される度合いは、一般に、データの種類に応じて異なっている。例えば、動画と音声を比較した場合、音声の方が情報の欠落に対する許容度が小さい。これは、人間の聴覚が視覚に比べて時間的な変化に敏感なことによる。一般に、人間の感覚においては、動画に多少の劣化や画像の欠落が生じてもあまり気にならないが、音声の欠落は短時間でも不快を感じ易い傾向がある。
しかしながら、上述のように複数種類の情報が多重化された情報(多重化情報)をそのまま無線通信によって伝送すると、多重化情報の転送レートの変動によって、これに含まれる各種の情報の転送レートも一律に変動を受けてしまう。
そのため、受信側においてリアルタイムで処理される情報の品質を保つためには、欠落に対して最も許容度が小さい情報(例えば音声の情報)に合わせて、転送レートの変動に対処しなくてはならない。
例えば、送信機と受信機において送受信する情報を一時的に格納するためのバッファの容量を増やしたり、送信機と受信機の距離や配置に制限を設けたり、画像サイズや音声の品質を落として情報量を減らしたりするなどの対策を、欠落に対して最も許容度が小さい情報に合わせて行う必要がある。そのため、コストが増加したり、使用上の制約が増えるなどの不利益を生じる。
逆に、欠落に対して最も許容度が小さい情報に合わせて転送レートの変動に十分な対策を講じていない場合、受信側においてリアルタイムで処理される情報の品質(例えば再生される音声の品質)が転送レートの変動により著しく劣化してしまうという不利益を生じる。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、リアルタイムで処理される動画や音声などの複数種類の情報が多重化されている場合において、無線通信によって該情報をその要求元の機器に転送する際に、要求元の機器で処理される情報の品質を、転送レートに変動が生じた場合でも劣化し難くすることができる情報処理装置とその情報処理方法を提供することにある。
本発明の第1の発明は、リアルタイムで処理される情報を、該情報の要求元へ無線通信により転送する通信手段を有する情報処理装置であって、複数の種類の情報が多重化された多重化情報から、それぞれの種類の情報を分離する分離手段と、上記分離手段において分離された情報から、上記種類に応じた所定の優先順位に基づいて順次にそれぞれの情報を選択し、上記通信手段から送出させる制御手段とを有する。
上記第1の発明によれば、上記分離手段において、上記多重化情報に含まれる複数種類の情報が分離される。そして、上記制御手段において、この分離された情報から、上記種類に応じた所定の優先順位に基づいて順次にそれぞれの情報が選択されて、上記通信手段から送出される。
このように、上記要求元へ情報を送出する際の優先順位が情報の種類に応じて決定されるため、電波の伝播環境の悪化や外来ノイズの干渉などによって上記通信手段による無線通信の転送レートが低下した場合に、優先順位の高い種類ほど転送レートが低下し難くなり、上記要求元における情報の欠落が起こり難くなる。
好適には、上記制御手段は、上記複数種類の情報のうち、音声の情報を画像の情報に比べて高い優先順位で選択して上記通信手段から送出させる。これにより、人間の感覚にとって画像よりも敏感な音声の情報が、無線通信の転送レートの低下による情報の欠落を起こし難くなる。
また、上記第1の発明は、上記分離手段において分離された音声の情報に所定の復号化処理を施す復号化手段を有しても良い。この場合、上記制御手段は、上記復号化手段において復号化された音声の情報を上記通信手段から送出させても良い。
これにより、画像の情報に比べて情報量の小さい音声の情報が予め復号化されてから上記要求元へ転送されるため、上記通信手段における通信の負荷をあまり増やすことなく、上記要求元での処理が軽減される。
上記制御手段は、上記優先順位の高い情報を上記優先順位の低い情報に比べて先に選択して上記通信手段から送出させても良い。
これにより、優先順位の高い情報ほど、その情報を処理すべき時刻に対してより早く上記要求元に転送されるため、上記要求元において情報の欠落が起こり難くなる。
また、上記制御手段は、上記要求元への情報の転送に失敗した場合、該失敗した情報が上記優先順位において所定のランクより高いならば、該失敗した情報の上記要求元への再転送を試みても良い。
これにより、優先順位の高い情報ほど転送の失敗による欠落を起こし難くなる。
更には、上記制御手段は、上記優先順位が低い種類の情報を優先的に廃棄する所定の廃棄条件に従って、上記分離手段において分離された情報を廃棄しても良い。
優先順位が低い種類の情報を優先的に廃棄することによって、優先順位が高い種類の転送レートが相対的に高くなり、上記要求元における情報の欠落が起こり難くなる。
また、上記第1の発明は、上記分離手段において分離された情報を同一の種類ごとに格納する複数のバッファ手段を有しても良く、上記制御手段は、上記バッファ手段に格納される情報量が、上記種類ごとに上記優先順位に応じて設定されたしきい値を越える場合、該しきい値からの超過分の情報を廃棄しても良い。
これにより、上記バッファ手段に格納できる情報量が、上記優先順位に応じて設定される。
また、上記バッファ手段を有する場合に、上記制御手段は、上記分離手段において分離された情報に含まれる、上記情報に処理を施すべき時刻を指示する所定のデータに基づいて、上記バッファ手段に格納される複数の情報の最も遅い処理時刻と最も早い処理時刻との差を算出し、該算出した処理時刻の差が、上記種類ごとに上記優先順位に応じて設定されたしきい値を越える場合、最も早い処理時刻の情報を廃棄しても良い。
これにより、上記バッファ手段に格納できる情報の上記処理時刻の範囲が、上記優先順位に応じて設定される。
本発明の第2の発明は、リアルタイムで処理される情報を、該情報の要求元へ無線通信により転送する情報処理方法であって、複数の種類の情報が多重化された多重化情報から、それぞれの種類の情報を分離する第1の工程と、上記第1の工程において分離された情報から、上記種類に応じた所定の優先順位に基づいて順次にそれぞれの情報を選択し、無線通信により上記要求元へ送出する第2の工程とを有する。
上記第2の発明によれば、上記第1の工程において、上記多重化情報に含まれる複数種類の情報が分離される。そして、上記第2の工程において、この分離された情報から、上記種類に応じた所定の優先順位に基づいて順次にそれぞれの情報が選択されて、無線通信により上記要求元へ送出される。
このように、上記要求元へ情報を送出する際の優先順位が情報の種類に応じて決定されるため、電波の伝播環境の悪化や外来ノイズの干渉などによって上記通信手段による無線通信の転送レートが低下した場合に、優先順位の高い種類ほど転送レートが低下し難くなり、上記要求元における情報の欠落が起こり難くなる。
本発明によれば、リアルタイムで処理される動画や音声などの複数種類の情報が多重化されている場合において、無線通信によって該情報をその要求元の機器に転送する際に、要求元の機器で処理される情報の品質を、転送レートに変動が生じた場合でも劣化し難くすることができる。
図1は、本発明の実施形態に係る無線AVシステムの一例を示す図である。
図1に示す無線AVシステムは、情報処理装置10と、音声・映像出力装置20と、音声出力装置30と、映像出力装置40とを有する。
情報処理装置10は、アンテナ11において受信されるBSデジタル放送、地上波デジタル放送などの放送信号や、有線で伝送されるケーブルテレビの放送信号を受信して得られた情報を、例えばIEEE802.11等の通信規格に準拠する無線LANやPANなどを利用して、無線通信により音声・映像出力装置20、音声出力装置30、映像出力装置40に転送する。
情報処理装置10において受信される放送信号には、例えばMPEG2システムなどの情報伝送規格に従って動画や音声などの異なる種類の情報が多重化されている。情報処理装置10は、受信した放送信号に多重化されているこれらの各種類の情報を分離し、該分離した情報をその種類に応じて予め定めた優先順位に基づいて順次に選択して、無線通信により送出する。
音声・映像出力装置20は、情報処理装置10から無線通信によって送出された動画や音声の情報を受信し、該受信した情報から映像と音声を再生して出力する。
音声出力装置30は、情報処理装置10から無線通信によって送出された音声の情報を受信し、該受信した情報から音声を再生して出力する。
映像出力装置40は、情報処理装置10から無線通信によって送出された動画の情報を受信し、該受信した情報から映像を再生して出力する。
図2は、情報処理装置10の構成の一例を示す図である。
図2に例示する情報処理装置10は、放送受信用アンテナ11と、無線通信用アンテナ12と、チューナー部101と、分離部102と、ビデオバッファ103と、オーディオバッファ104と、バッファ105と、通信制御部106と、無線通信部107とを有する。
分離部102は、本発明の分離手段の一実施形態である。
通信制御部106は、本発明の制御手段の一実施形態である。
チューナー部101は、アンテナ11において受信された放送信号に増幅やノイズ除去、周波数変換等のRF信号処理を施した後、所定の復調処理を行って、動画や音声などの複数種類の情報が多重化された情報を出力する。例えばMPEG2システムに準拠して動画や音声が多重化されている場合、トランスポート・ストリーム(transport stream)と称される形式のパケット化されたデータ・ストリームを出力する。
分離部102は、チューナー部101から出力される多重化された情報から、それぞれの種類の情報を分離する。
分離部102は、例えば上述したトランスポート・ストリームから、MPEG2で圧縮された動画や音声の情報を分離するとともに、番組表や字幕、システムの制御等に関連する情報を分離する。
この場合、分離の方法としては、例えばトランスポート・ストリームのパケットに含まれるPID(packet identifier)と称される識別情報に基づいて、PES(packetized elementary stream)と称されるパケット化されたデータ・ストリームを再生し、更に、再生したPESに含まれるストリームID(stream identifier)と称される識別情報に基づいて、動画、音声、その他の情報をパケットごとに分離する。
なお、動画や音声の情報については、PESのパケットから更にエレメンタリ・ストリーム(elementary stream)と称されるパケット化されていない一連の動画データ、音声データまで分離しても良い。
ビデオバッファ103は、分離部102において分離される動画の情報を格納する。
オーディオバッファ104は、分離部102において分離される音声の情報を格納する。
バッファ105は、分離部102において分離される動画、音声以外の各種の情報を格納する。
通信制御部106は、分離部102において分離されて各バッファ(103〜105)に格納される情報から、情報の種類に応じた所定の優先順位に基づいて、順次にそれぞれの情報を選択し、無線通信部107から送出させる。
例えば、通信制御部106は、分離部102において分離される音声の情報を動画の情報に比べて高い優先順位で選択して無線通信部107から送出させる。
また、通信制御部106は、優先順位に応じて情報を選択する方法として、例えば、優先順位の高い情報を優先順位の低い情報に比べて先に選択して無線通信部107から送出させる。すなわち、同一時刻に再生される音声と動画の情報がある場合には、音声の情報を動画の情報より先に選択して無線通信部107から送出させる。
更に、通信制御部106は、無線通信部107において情報の転送に失敗した場合、この転送に失敗した情報が優先順位において所定のランクより高いならば、失敗した情報の再転送を試みても良い。
例えば、システム制御に関連する情報を含んだバッファ105の情報のランクが最も高く、その次のランクが音声の情報であり、最下位のランクが動画の情報であるとした場合に、通信制御部106は、上位の2ランクの情報(すなわちバッファ105の情報と音声の情報)についてのみ再転送を行い、最下位ランクの動画の情報については再転送を行わない。
また、通信制御部106は、優先順位が低い種類の情報を優先的に廃棄する所定の廃棄条件に従って、分離部102において分離された情報を廃棄しても良い。
例えば、通信制御部106は、それぞれのバッファ(103〜105)について情報の格納量のしきい値を設定し、バッファに格納される情報がこのしきい値を越える場合、超過分の情報を廃棄する。このとき、各バッファのしきい値を情報の優先順位に応じて設定することにより、優先順位の低い情報が優先的に廃棄されるようにする。例えば、優先順位の低い動画用のバッファ103のしきい値を音声用のバッファ104のしきい値より小さく設定して、動画の情報が音声の情報より優先的に廃棄されるようにする。
また例えば、通信制御部106は、所定のしきい値を越えて時間的に古い情報がバッファ中に含まれる場合、しきい値を越えた情報を廃棄する。このとき、各バッファのしきい値を情報の優先順位に応じて設定することにより、優先順位の低い情報が優先的に廃棄されるようにする。
MPEG2システムにおけるPESのパケットには、PTS(presentation time stamp)と称される、音声や動画像の再生時刻を指示するデータが含まれている。例えば通信制御部106は、このPTSに基づいて、各バッファに格納される複数のパケットの最も遅い処理時刻と最も早い処理時刻との差を算出し、該算出した処理時刻の差が所定のしきい値を越える場合、最も処理時刻の早い情報(すなわち最も時間的に古い情報)を廃棄する。このとき、優先順位の低い動画用のバッファ103のしきい値を音声用のバッファ104のしきい値に比べて小さく設定したり、あるいは、動画の情報についてのみ処理時刻に応じた廃棄を行う。これにより、動画の情報が音声の情報より優先的に廃棄されるようにする。
なお、ビデオバッファ103に格納される動画情報がMPEG2で圧縮されたビデオデータであり、これを上述のような廃棄条件に従って廃棄する場合、例えば、Bピクチャ(bidirectionally predictive picture:双方向予測符号化画像)やPピクチャ(predictive picture:フレーム間の順方向予測符号化画像)を廃棄して、少なくともIピクチャ(intra picture:フレーム内の符号化画像)を送信するようにする。
通信制御部106は、無線通信部107から情報を送出させる場合、情報を所定のまとまりごとに送出させる。例えば、音声情報の場合は1オーディオフレームごと、動画情報の場合は1ビデオフレームごとに無線通信部107から送出させる。
無線通信部107は、例えばIEEE802.11等の規格に準拠した通信方式により、アンテナ12において無線信号の送受信を行い、音声・映像出力装置20や音声出力装置30、映像出力装置40との間で無線通信を行う。無線通信部107は、主に通信制御部106の制御に従って、各バッファ(103〜105)に格納される情報をこれらの装置に転送する。
図3は、音声・映像出力装置20の構成の一例を示す図である。
図3に例示する音声・映像出力装置20は、無線通信用アンテナ21と、無線通信部201と、ビデオバッファ202と、オーディオバッファ203と、バッファ204と、デコーダ205および206と、表示部207と、音声再生部208とを有する。
無線通信部201は、所定の通信方式により情報処理装置10の無線通信部107との間で無線通信を行う。
ビデオバッファ202は、無線通信部201において受信される動画の情報を格納する。
オーディオバッファ203は、無線通信部201において受信される音声の情報を格納する。
バッファ204は、無線通信部201において受信される動画、音声以外の各種の情報を格納する。
なお、無線通信部201において受信される情報をバッファ202〜204に振り分ける処理は、例えば図示しない制御プロセッサによって、受信情報に含まれる上述したストリームID等に基づいて行われる。
デコーダ205は、ビデオバッファ202に格納される動画の情報を復号化し、映像信号を出力する。
デコーダ206は、オーディオバッファ203に格納される音声の情報を復号化し、音声信号を出力する。
表示部207は、デコーダ205において復号化される映像信号に応じた映像を再生して表示する。
音声再生部208は、デコーダ206において復号化される音声信号に応じた音声を再生して出力する。
図4は、音声出力装置30の構成の一例を示す図である。
図4に例示する音声出力装置30は、無線通信用アンテナ31と、無線通信部301と、オーディオバッファ302と、デコーダ303と、音声再生部304とを有する。
無線通信部301は、所定の通信方式により情報処理装置10の無線通信部107との間で無線通信を行う。
オーディオバッファ302は、無線通信部301において受信される音声の情報を格納する。
デコーダ303は、オーディオバッファ302に格納される音声の情報を復号化し、音声信号を出力する。
音声再生部304は、デコーダ303において復号化される音声信号に応じた音声を再生して出力する。
図5は、映像出力装置40の構成の一例を示す図である。
図5に例示する映像出力装置40は、無線通信用アンテナ41と、無線通信部401と、ビデオバッファ402と、デコーダ403と、表示部404とを有する。
無線通信部401は、所定の通信方式により情報処理装置10の無線通信部107との間で無線通信を行う。
ビデオバッファ402は、無線通信部401において受信される動画の情報を格納する。
デコーダ403は、ビデオバッファ402に格納される動画の情報を復号化し、映像信号を出力する。
表示部404は、デコーダ403において復号化される映像信号に応じた映像を再生して表示する。
ここで、上述した構成を有するAVシステムの動作を説明する。
アンテナ11において受信された放送信号は、チューナー部101においてRF信号処理および復調処理を施されて、動画や音声などの複数種類の情報が多重化された多重化情報(例えばMPEG2システムのトランスポート・ストリーム等)に変換されて出力される。
チューナー部101から出力される多重化情報は、分離部102においてそれぞれの種類の情報に分離される。例えば、トランスポート・ストリーム中のPIDに基づいてPESが再生され、更にPESに含まれるストリームIDに基づいて、動画情報と、音声情報と、その他の各種情報とがパケットごとに分離される。
分離部102において分離された動画の情報はビデオバッファ103に、音声の情報はオーディオバッファ104に、その他の情報はバッファ105にそれぞれ格納される。
バッファ103〜105に格納される情報は、通信制御部106によって、情報の種類に応じた所定の優先順位に基づいて順次に選択されて、所定のまとまり(1ビデオフレームや1オーディオフレーム等)ごとに無線通信部107から送出される。例えば、音声の情報が動画の情報に比べて高い優先順位で選択されて無線通信部107から送出される。これにより、人間の感覚にとって敏感な音声の情報が動画の情報より優先して無線通信部107から送出される。
優先順位に応じた情報の選択の方法としては、例えば、優先順位の高い音声情報が優先順位の低い動画情報に比べて先に選択する方法が用いられる。すなわち、同一時刻に再生される音声と動画の情報がある場合、音声の情報が動画の情報より先に無線通信部107から送出される。これにより、優先順位の高い情報ほど、その処理時刻に対してより早い時刻に通信相手の装置へ転送されるため、処理に余裕が生じ、情報の欠落が生じ難くなる。
また、無線通信部107において情報の転送に失敗した場合、この情報の再転送を試みるか否かが、情報の優先順位に基づいて決定される。すなわち、転送に失敗した情報が優先順位において所定のランクより高いならば、この情報の再転送が試みられる。
例えば、優先順位の高い音声情報およびバッファ105の各種情報について再転送が試行され、優先順位の低い動画情報については再転送が行われない。
このように、情報の再転送の有無がその優先順位に応じて決定されるため、優先順位の高い情報ほど受信側における情報の欠落が抑えられる。また、優先順位の低い情報の再転送を行わない分だけ、優先順位の高い情報の転送レートを高めることができるため、この点でも、優先順位の高い情報の欠落が抑えられる。
更に、通信制御部106では、優先順位の低い情報を優先的に廃棄する所定の廃棄条件に従って、バッファ(103〜105)に格納される情報の廃棄が行われる。
例えば、それぞれのバッファ(103〜105)について、優先順位に応じた情報格納量のしきい値が予め設定される。そして、バッファに格納される情報がこのしきい値を越える場合、通信制御部106によって、超過分の情報が廃棄される。この場合、優先順位の低い動画用のバッファ103のしきい値が音声用のバッファ104のしきい値より小さく設定される。
また例えば、PTS等の処理時刻を指示するデータに基づいて、各バッファに格納される複数のパケットの最も遅い処理時刻と最も早い処理時刻との差が通信制御部106により算出される。そして、この算出された処理時刻の差が優先順位に応じた所定のしきい値を越える場合、最も処理時刻の早い情報が廃棄される。この場合、優先順位の低い動画用のバッファ103のしきい値が音声用のバッファ104のしきい値に比べて小さく設定されるか、あるいは、動画の情報についてのみ処理時刻に応じた廃棄が行われる。
このように、優先順位の低い動画情報を音声情報に比べて優先的に廃棄することにより、優先順位の高い情報の転送レートが相対的に高くなるため、受信側における情報の欠落が抑えられる。
情報処理装置10の無線通信部107から送信された動画や音声等の情報は、無線信号として伝送され、音声・映像出力装置20、音声出力装置30、映像出力装置40にそれぞれ受信される。
音声・映像出力装置20では、アンテナ21で受信された無線信号を無線通信部201において処理することにより、情報処理装置10からの送信情報が再生される。そして、送信情報のうちの動画情報がビデオバッファ202、音声情報がオーディオバッファ203、その他の各種情報がバッファ204にそれぞれ格納される。ビデオバッファ202およびオーディオバッファ203に格納される動画や音声の情報は、デコーダ205および206においてそれぞれ復号化され、所定形式の映像信号および音声信号に変換される。デコーダ205から出力される映像信号は、表示部207において映像に再生される。デコーダ206から出力される音声信号は、音声再生部208において音声に再生される。
音声出力装置30では、アンテナ31で受信された無線信号を無線通信部301において処理することにより、情報処理装置10からの送信情報が再生される。そして、送信情報のうちの音声情報がオーディオバッファ302に一旦格納され、デコーダ303において復号化されて、音声信号に変換される。この音声信号が音声再生部304において音声に再生される。
映像出力装置40では、アンテナ41で受信された無線信号を無線通信部401において処理することにより、情報処理装置10からの送信情報が再生される。そして、送信情報のうちの動画情報がビデオバッファ402に一旦格納され、デコーダ403において復号化されて、映像信号に変換される。この映像信号が表示部404において映像に再生される。
以上述べたように、本実施形態によれば、分離部102において、多重化情報に含まれる複数種類の情報が分離される。そして、通信制御部106において、この分離された情報から、情報の種類に応じた所定の優先順位に基づいて順次にそれぞれの情報が選択されて、無線通信部107から送出される。
このように、通信相手の機器へ情報を送出する際の優先順位が情報の種類に応じて決定されるため、電波の伝播環境の悪化や外来ノイズの干渉などによって無線通信部107による無線通信の転送レートが低下した場合に、優先順位の高い情報ほど転送レートを低下し難くすることができる。これにより、優先順位の高い情報を受信側の機器において欠落し難くすることができる。
特に、本実施形態によれば、音声の情報が動画の情報に比べて高い優先順位で選択されて無線通信部107から送出されるため、人間の感覚にとって敏感な音声の情報を、受信側の機器(音声・映像出力装置20、音声出力装置30)において欠落し難くすることができる。これにより、無線通信の転送レートに変動が生じた場合に、受信側の機器において音声の途切れや雑音などを動画に比べて生じ難くすることができるため、映像と音声とを含めた総合的な情報の品質の劣化を抑えることができる。
また、本実施形態によれば、優先順位の高い情報が優先順位の低い情報に比べて先に通信制御部106において選択されて無線通信部107から送出されるため、優先順位の高い情報ほど、その情報を処理すべき時刻に対してより早く通信相手の機器に転送することができる。これにより、優先順位の高い情報ほど、受信側の機器の処理に時間的余裕を生じさせることが可能になり、情報の欠落を生じ難くすることができる。
更に、本実施形態によれば、無線通信による情報の転送に失敗した場合に該情報の再転送を行うか否かが、情報の優先順位に応じて決定される。そのため、優先順位の高い情報ほど、転送の失敗による欠落を起こし難くくすることができる。また、優先順位の低い情報の再転送を行わないことにより、優先順位の高い情報の転送レートを相対的に高めることができる。
しかも、本実施形態によれば、優先順位が低い種類の情報を優先的に廃棄する所定の廃棄条件に従い、分離部102で分離された情報が通信制御部106によって廃棄される。優先順位の低い情報を優先的に廃棄することによって、優先順位の高い情報の転送レートを相対的に高くすることができることから、優先順位の高い情報を受信側の機器で欠落し難くすることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態の一例を述べたが、本発明は上記の形態にのみ限定されるものではなく、種々のバリエーションを含む。
例えば、上述した実施形態では、受信側の機器(音声・映像出力装置20、音声出力装置30)において音声情報のデコードが行われているが、音声情報は動画情報に比べて情報量が小さいため、これを送信側の情報処理装置においてデコードしても良い。図6〜図8はその一例を示す図である。
図6に示す情報処理装置10Aは、図2に示す情報処理装置10に音声情報のデコーダ108を設けたものである。分離部102において分離された音声情報は、デコーダ108において復号化された後、オーディオバッファ104に格納され、無線通信部107から送出される。
図7に示す音声・映像出力装置20Aは、図3に示す音声・映像出力装置20におけるデコーダ206を削除したものである。オーディオバッファ203に格納される復号化後の音声情報は、そのまま音声信号として音声再生部208に取り込まれて音声に再生される。
図8に示す音声出力装置30Aは、図4に示す音声出力装置30におけるデコーダ303を削除したものである。オーディオバッファ302に格納される復号化後の音声情報は、そのまま音声信号として音声再生部304に取り込まれて音声に再生される。
このような構成でも、上述した実施形態と同様の効果を奏することが可能である。また、画像の情報に比べて情報量の小さい音声の情報が予め復号化されてから受信側の機器(音声・映像出力装置20A、音声出力装置30A)に転送されるため、無線通信の負荷をあまり増やすことなく、受信側の機器での処理を軽減することができる。
情報の種類に応じた優先順位に基づいて情報を送信する方法は、上述した実施形態の方法に限定されない。例えば、IEEE802.11規格におけるMAC(media access control)層の拡張機能を規定したIEEE802.11eと称される通信規格を利用して、優先順位に基づいた情報の送信を行っても良い。
IEEE802.11eでは、HCCA(hybrid coordination function controlled channel access)と称される中央制御型のアクセス制御方式が定められている。
すなわち、QAP(QoS access point)と称される中央制御局が、QSTA(QoS station)と称される端末局に対する送信時間の割り当てを一元的に管理する。QSTAは、送信を希望するデータごとにTSPEC(traffic specification)と称される伝送条件の情報を作成してQAPに送信し、送信許容時間の割り当てを要求する。TSPECには、例えばデータレートの平均値や許容遅延時間などのパラメータが含まれる。
QAPは、各QSTAから送信されるTSPECに基づいて、その伝送条件が満たされるように送信期間を算出して、QSTAに通知する。QSTAは、QAPから通知された時刻にデータを送信する。
ただし、QAPからQSTAへデータを送信する場合には、QAPが送信データごとにTSPECを用意し、これに基づいてQSTAへの送信期間を算出する。
こうしたIEEE802.11e規格を上述の実施形態に適用する場合、例えば、情報処理装置10を中央制御局(QAP)とし、音声・映像出力装置20、音声出力装置30、映像出力装置40を端末局(QSTA)とする。そして、音声情報が動画情報よりも優先されるように伝送条件が定められたTSPECを情報処理装置10の通信制御部106に予め用意し、これに基づいて、通信制御部106が各機器への送信期間を算出する。
上述した実施形態では、放送信号を復調するチューナー機能を有した情報処理装置の例が示されているが、本発明はこれに限定されない。例えば、ケーブルテレビの信号変換等に用いるセットトップボックスや、DVD(digital versatile disc)などの記録媒体の再生装置、インターネット等のネットワークからコンテンツをダウンロードする装置などにも本発明は適用可能である。
上述した実施形態では、音声と動画の情報をテレビジョン装置等に伝送する例が示されているが、これに限らず、リアルタイム処理が必要な他の種々の情報を伝送するシステムにも本発明は適用可能である。
本発明の実施形態に係る無線AVシステムの一例を示す図である。 図1に示す情報処理装置の構成の一例を示す図である。 図1に示す音声・映像出力装置の構成の一例を示す図である。 図1に示す音声出力装置の構成の一例を示す図である。 図1に示す映像出力装置の構成の一例を示す図である。 情報処理装置の他の構成例を示す図である。 音声・映像出力装置の他の構成例を示す図である。 音声出力装置の他の構成例を示す図である。
符号の説明
10,10A…情報処理装置、20,20A…音声・映像出力装置、30,30A…音声出力装置、40…映像出力装置、11…放送受信用アンテナ,12,21,31,41…無線通信用アンテナ、101…チューナー部、102…分離部、103,202,402…ビデオバッファ、104,203,302…オーディオバッファ、105…バッファ、106…通信制御部、107,201,301,401…無線通信部、108,205,206,303,403…デコーダ、207,404…表示部、208,304…音声再生部。

Claims (9)

  1. リアルタイムで処理される情報を、該情報の要求元へ無線通信により転送する通信手段を有する情報処理装置であって、
    複数の種類の情報が多重化された多重化情報から、それぞれの種類の情報を分離する分離手段と、
    上記分離手段において分離された情報から、上記種類に応じた所定の優先順位に基づいて順次にそれぞれの情報を選択し、上記通信手段から送出させる制御手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. 上記制御手段は、上記複数種類の情報のうち、音声の情報を画像の情報に比べて高い優先順位で選択して上記通信手段から送出させる、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 上記分離手段において分離された音声の情報に所定の復号化処理を施す復号化手段を有し、
    上記制御手段は、上記復号化手段において復号化された音声の情報を上記通信手段から送出させる、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 上記制御手段は、上記優先順位の高い情報を上記優先順位の低い情報に比べて先に選択して上記通信手段から送出させる、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 上記制御手段は、上記要求元への情報の転送に失敗した場合、該失敗した情報が上記優先順位において所定のランクより高いならば、該失敗した情報の上記要求元への再転送を試みる、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 上記制御手段は、上記優先順位が低い種類の情報を優先的に廃棄する所定の廃棄条件に従って、上記分離手段において分離された情報を廃棄する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 上記分離手段において分離された情報を同一の種類ごとに格納する複数のバッファ手段を有し、
    上記制御手段は、上記バッファ手段に格納される情報量が、上記種類ごとに上記優先順位に応じて設定されたしきい値を越える場合、該しきい値からの超過分の情報を廃棄する、
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 上記分離手段において分離された情報を同一の種類ごとに格納する複数のバッファ手段を有し、
    上記制御手段は、上記分離手段において分離された情報に含まれる、上記情報に処理を施すべき時刻を指示する所定のデータに基づいて、上記バッファ手段に格納される複数の情報の最も遅い処理時刻と最も早い処理時刻との差を算出し、該算出した処理時刻の差が、上記種類ごとに上記優先順位に応じて設定されたしきい値を越える場合、最も早い処理時刻の情報を廃棄する、
    請求項6に記載の情報処理装置。
  9. リアルタイムで処理される情報を、該情報の要求元へ無線通信により転送する情報処理方法であって、
    複数の種類の情報が多重化された多重化情報から、それぞれの種類の情報を分離する第1の工程と、
    上記第1の工程において分離された情報から、上記種類に応じた所定の優先順位に基づいて順次にそれぞれの情報を選択し、無線通信により上記要求元へ送出する第2の工程と、
    を有する情報処理方法。

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