JP2005323120A - 耳装着型の音情報伝達器 - Google Patents

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Abstract

【課題】音情報発生部に接続した電線同士が絡み合ってねじれることを防止できる耳装着型の音情報伝達器を提供する。
【解決手段】耳装着型の音情報伝達器としてのイヤホン1は一対の音情報発生部4と一対の電線7と移動部材6を備えている。音情報発生部4は耳介に装着されて音を発生する。一対の電線7は音情報発生部4と接続し互いに一体の一体部14と互いに分岐された分岐部15とが設けられている。移動部材6は形状を維持する材料からなり筒状に形成され通し孔17内に電線7を通す。移動部材6は分岐部15と音情報発生部4とに亘って移動自在である。通し孔17の断面形は長円形である。通し孔17の短径方向の内径Bは電線2の外径R以上で外径Rの2倍未満である。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば、人の耳に装着される耳装着型の音情報伝達器に関する。
人の耳に装着される耳装着型の音情報伝達器として、従来から種々のイヤホン(例えば、図1に例示し、特許文献1参照)が用いられてきた。図1に例示されたイヤホン100は、音を生じるスピーカユニットなどを備えた一対の音情報発生部101と、前記音情報発生部101のスピーカユニットに接続しかつ該スピーカユニットに音声電流を供給する一対の電線102と、移動部材103と、を備えている。
音情報発生部101は、人などの耳甲介腔内に挿入されることで、耳介(耳殻ともいう)に装着される。一対の電線102には、互いに平行に一体に形成された一体部104と、この一体部104から互いに電線102同士が別体に分岐された分岐部105とが形成されている。電線102は、分岐部105より互いに分岐された側の端が前述した音情報発生部101と接続している。
移動部材103は、ゴムなどの弾性体からなり円環状(リング状)に形成されている。移動部材103は、内側に前述した電線102を通すとともに、前述した分岐部105と音情報発生部101との間に設けられている。移動部材103は、前述した分岐部105と音情報発生部101とに亘って、前述した電線102の長手方向に沿って移動自在に設けられている。
前述した構成のイヤホン100は、音情報発生部101が人などの耳介に装着されて、前記電線102を介してスピーカユニットに音声電流が印加されて、スピーカユニットが音を生じて、この音(音情報ともいう)を前述した人などに伝達する。また、前述したイヤホン100は、音情報発生部101が人などの耳介に装着される使用時には、前述した移動部材103を分岐部105に近づけて、音情報発生部101を耳介に装着し易くする。
また、前述したイヤホン100は、非使用時には、前述した移動部材103を分岐部105から離して音情報発生部101に近づけて、音情報発生部101及び電線102のばらつきを防止して、電線102同士が絡み合うことを防止する。
実用新案登録第2601420号公報
前述した従来の耳装着型の音情報伝達器としてのイヤホン100は、移動部材103がゴムなどの弾性体からなるため、図2に示すように、電線102同士がねじれた状態で移動部材103を移動しようとすると、弾性変形して移動部材103が電線102のねじれた部分を乗り越えて移動してしまう。このため、従来のイヤホン100は、移動部材103内の電線102同士の相対的な位置が入れ替わって、電線102同士が絡み合ってねじれてしまうことが考えられる。
また、前述した移動部材103を、弾性変形しにくく形状を維持する合成樹脂から成形したイヤホンも用いられている。この場合も、移動部材103が円環状に形成されているので、移動部材103の移動を繰り返すと、移動部材103内の電線102同士の相対的な位置が入れ替わって、電線102同士が絡み合ってねじれてしまうことがあった。
本発明の目的は、例えば、音情報発生部に接続した電線同士が絡み合ってねじれることを防止できる耳装着型の音情報伝達器を提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の耳装着型の音情報伝達器は、互いに平行に連結されかつ途中で互いに分岐された一対の電線と、前記電線に接続しそれぞれが音を生じる一対の音情報発生部と、前記一対の電線を互いに分岐した分岐部と前記音情報発生部との間に設けられ、前記一対の電線を通す通し孔を備えているとともに、前記通し孔内に前記一対の電線を通すことで、前記分岐部と前記音情報発生部とに亘って移動自在に設けられた移動部材と、を備えた耳装着型の音情報伝達器において、前記移動部材は、形状を維持する材料からなり、前記通し孔の前記電線の長手方向に交差する方向の断面形状が長円形に形成されているとともに、短径方向の内径が前記電線の外径以上でかつ前記電線の外径の2倍未満であることを特徴としている。
以下、本発明の一実施形態にかかる耳装着型の音情報伝達器を説明する。本発明の一実施形態にかかる耳装着型の音情報伝達器は、移動部材を形状を維持する材料から形成し、移動部材の電線を通す通し孔の断面形状を長円形にし、この通し孔の短径方向の内径を電線の外径の2倍未満とすることで、通し孔内で電線同士の相対的な位置が入れ替わることを防止している。そして、耳装着型の音情報伝達器は、移動部材の移動を繰り返しても、音情報発生部に接続した電線同士が絡み合ってねじれることを防止している。
また、本発明は、通し孔の長径方向の内径が電線の外径の2倍以上であっても良い。
さらに、本発明は、移動部材の電線の長手方向の長さが電線の外径の3倍以上であっても良い。
本発明の一実施例を、図3ないし図9に基づいて説明する。図1に示す耳装着型の音情報伝達器としてのイヤホン1は、人などの耳介に装着されて、音を生じて、この音(音情報ともいう)を前述した人などに伝達する。
イヤホン1は、図3に示すように、それぞれ音を生じる一対の音情報発生部4と、一対の電線7と、ストッパ部材5と、移動部材6とを備えている。一対の音情報発生部4は、互いに別体である。音情報発生部4は、それぞれ、スピーカユニット2と、該スピーカユニット2を収容するとともに耳介(耳殻ともいう)に装着される伝達器本体としてのイヤホン本体3とを備えている。
スピーカユニット2は、音声電流が印加されることを振動して音を生じる振動板などを有している。
イヤホン本体3は、合成樹脂などからなり、耳介に装着可能な筒状部8と、前記筒状部8に連なる通し部9とを一体に備えている。筒状部8は、人などの耳介の耳甲介腔内に挿入可能な有底筒状に形成されている。筒状部8は、開口部10が人などの耳介の耳甲介腔内に相対する状態で、人などの耳介の耳甲介腔内に挿入される。また、筒状部8は、底部11から開口部10に向かうにしたがって徐々に内外径が拡がるように形成されている。
筒状部8は、スピーカユニット2が開口部10を通して筒状部8外に露出する状態で、該スピーカユニット2を収容する。
通し部9は、筒状に形成されており、筒状部8の底部11に連なっている。また、通し部9は、筒状部8内と連通している。通し部9は、筒状部8に収容されたスピーカユニット2に接続した電線7を内側に通す。
電線7は、図4及び図5に示すように、それぞれ、導電性の芯線12と、絶縁性の被覆部13とを備えた所謂被覆電線である。芯線12は、複数の素線が撚られて形成されている。芯線12を構成する素線は、導電性の金属からなる。また、芯線12は、一本の素線から構成されても良い。被覆部13は、合成樹脂からなり、芯線12を被覆している。
電線7には、図5に示すように、被覆部13が互いに一体に成形された一体部14と、一体部14から一対の電線7が互いに分岐された分岐部15とが設けられている。一体部14では、一対の電線7は、互いに平行に連結されている。分岐部15は、電線7の長手方向の途中(中央部)に設けられている。このため、電線7は、途中で互いに分岐されている。
また、電線7の一体部14の端には、CDプレーヤなどの各種の記録媒体やラジオなどと接続するために端子16が取り付けられている。電線7の最も一体部14から離れた側の端則ち互いに分岐された端には前述した音情報発生部4の通し部9内を通りスピーカユニット2に取り付けられている。前述した電線7は、前述した端子16を介してCDプレーヤなどの各種の記録媒体やラジオなどからの音声電流が伝送され、この音声電流を音情報発生部4のスピーカユニット2に伝送する。
ストッパ部材5は、例えば、周知の合成樹脂などからなり、前述した電線7の分岐部15に取り付けられている。
移動部材6は、形状を維持する材料からなり、筒状に形成されている。本明細書に記した形状を維持する材料とは、イヤホン1の通常の使用において、弾性変形も、塑性変形も、その他の変形も全くしない材料を示している。則ち、本明細書に記した形状を維持する材料とは、イヤホン1の通常の使用において、あらゆる変形をしない材料を示している。形状を維持する材料として、従来から周知の合成樹脂と、金属などを適宜選択して用いることができる。
移動部材6の内側の空間は、一対の電線7を通す通し孔17をなしている。移動部材6は、通し孔17内に一対の電線7を通し、前述したストッパ部材5則ち分岐部15と、音情報発生部4との間に設けられている。また、通し孔17が後述するような内径A,Bに形成されることにより、移動部材6は、図3中に実線で示す音情報発生部4寄りの位置と、図3中に二点鎖線で示すストッパ部材5則ち分岐部15寄りの位置とに亘って、電線7の長手方向に沿って移動自在になっている。このように、移動部材6は、分岐部15と音情報発生部4とに亘って移動自在に設けられている。
移動部材6の通し孔17の電線7の長手方向に直交(交差)する方向の断面形状は、図4に示すように、長円形としての小判形に形成されている。前述した断面形状において、通し孔17の短径方向の内径Bは、電線7の外径R以上でかつ電線7の外径Rの2倍未満である。図示例では、通し孔17の短径方向の内径Bは、電線7の外径Rより大きくかつ電線7の外径Rの2倍より小さい。
また、前述した断面形状において、通し孔17の長径方向の内径Aは、電線7の外径Rの2倍以上である。図示例では、通し孔17の長径方向の内径Aは、電線7の外径Rの2倍より若干大きい。さらに、移動部材6の電線7の長手方向の長さLは、電線7の外径Rの3倍以上である。
なお、本明細書に記した長円形とは、小判形と楕円形とを総称した名称である。また、通し孔17の短径方向の内径Bとは、通し孔17の内径のうち最も短いものを示している。さらに、通し孔17の長径方向の内径Aとは、通し孔17の内径のうち最も長いものを示している。
前述したイヤホン1は、音情報発生部4が人などの耳介に装着される使用時には、前述した移動部材6を分岐部15に近づけて、音情報発生部4を耳介に装着し易くする。そして、イヤホン1は、筒状部8が人などの耳甲介腔内に挿入されて、耳介に装着される。そして、イヤホン1は、前記電線7を介してスピーカユニット2に音声電流が印加されて、スピーカユニット2が音を生じさせて、この音(音情報ともいう)を前述した人などに伝達する。
また、前述したイヤホン1は、非使用時には、前述した移動部材6を分岐部15から離して音情報発生部4に近づけて、音情報発生部4及び電線7のばらつきを防止して、電線7同士が絡み合うことを防止する。
さらに、前述したイヤホン1では、非使用時に移動部材6を分岐部15に近づけたままにすると、図6に示すように、一対の音情報発生部4に接続しかつ互いに別体の電線7同士が絡み合ってねじれることがある。このとき、移動部材6を音情報発生部4に近づけると、移動部材6が形状を維持する材料からなり通し孔17の短径方向の内径Bが前述したように形成されているので、図7に示すように、電線7同士が干渉して、図7中の矢印Kに示す方向に電線7が移動することを防止する。則ち、移動部材6の通し孔17内で、一対の電線7同士が相対的な位置が入れ替わることを防止する。このため、移動部材6は、絡み合った電線7を解すこととなる。
さらに、前述したイヤホン1では、非使用時に移動部材6を分岐部15に近づけたままにすると、図8に示すように、電線7に折れや曲がりが生じることがある。このとき、移動部材6を音情報発生部4に近づけると、形状を維持する材料からなり移動部材6の長さが前述したように形成されているので、移動部材6は、電線7の折れや曲がりなどのくせを矯正して(直して)、該電線7を真っ直ぐにする。
本実施例によれば、移動部材6を形状を維持する材料から形成し、移動部材6の電線7を通す通し孔17の断面形状を長円形にし、この通し孔17の短径方向の内径Bを電線7の外径Rの2倍未満としている。このため、電線7同士が絡み合ってねじれた状態で移動部材6をこれらの絡み合った部分に向けて移動すると、移動部材6が変形しないので、通し孔17内で電線7同士が干渉して、これら電線7同士の相対的な位置が入れ替わることがない。
このため、電線7同士が絡み合ってねじれた状態で移動部材6をこれらの絡み合った部分に向けて移動すると、移動部材6が絡み合った電線7を解すこととなる。したがって、イヤホン1は、移動部材6の移動を繰り返しても、音情報発生部4に接続した電線7同士が絡み合ってねじれることを防止できる。
また、通し孔17の長径方向の内径Aが電線7の外径Rの2倍以上である。このため、通し孔17内を電線7がスムーズに移動することができる。したがって、移動部材6を電線7の長手方向に沿ってスムーズに移動することができる。
さらに、移動部材6の電線7の長手方向の長さLが電線7の外径Rの3倍以上である。このため、移動部材6を移動すると、絡み合った電線7を解すことができることにくわえ、電線7の折れや曲がりなどのくせをなおして、該電線7を真っ直ぐにすることができる。
次に、本発明の発明者は、前述した移動部材6の効果を実際に確認した。この実験では、図9(a)に示す本発明品1Aの移動部材6と、図9(b)に示す比較例1Bの移動部材6とを製作し、これらの移動部材6を用いて電線7をどれくらい真っ直ぐにできるかを確認した。
比較例1Bの移動部材6は、長さLを電線7の外径Rの2倍とし、通し孔17の内径Bを電線7の外径Rの1.95倍とした。本発明品1Aの移動部材6は、長さLを電線7の外径Rの3倍とし、通し孔17の内径Bを電線7の外径Rの1.95倍とした。
図9(b)に示した比較例1Bでは、θBが約90度となるまで、電線7を移動部材6内で屈曲させることが明らかとなった。このため、比較例1Bでは、電線7をθBが90度となるまでしか延ばすことができないことが明らかとなった。
これに対し、図9(a)に示した本発明品1Aでは、θAが約113度となるまで、電線7を移動部材6内で屈曲させることが明らかとなった。このため、本発明品1Aでは、電線7をθAが113度則ち90度以上になるように延ばすことができることが明らかとなった。
また、図9(a)に示した本発明品1Aでは、前述した通し孔17の内径Bを前述した電線7の外径Rの1.95倍より小さくしていくのにしたがって、前述したθAが徐々に大きくなることは明らかである。したがって、移動部材6の長さLを電線7の外径Rの3倍以上にすることで、確実に電線7のくせを矯正して、該電線7を真っ直ぐにできることが明らかとなった。
前述した実施例では、通し孔17の断面形状を小判形に形成している。しかしながら、本発明では、図10に示すように、通し孔17の断面形状を楕円形に形成しても良い。要するに、内径A,Bを前述したように形成することで、電線7同士の相対位置が入れ替わらなければよい。
さらに、前述した実施例では、耳装着型の音情報伝達器としてイヤホン1を示している。しかしながら、本発明では、耳装着型の音情報伝達器としての所謂ヘッドホンに適用しても良いことは勿論である。
前述した実施例によれば、以下のイヤホン1が得られる。
(付記1) 互いに平行に連結されかつ途中で互いに分岐された一対の電線7と、
前記電線7に接続しそれぞれが音を生じる一対の音情報発生部4と、
前記一対の電線7を互いに分岐した分岐部15と前記音情報発生部4との間に設けられ、前記一対の電線7を通す通し孔17を備えているとともに、前記通し孔17内に前記一対の電線7を通すことで、前記分岐部15と前記音情報発生部4とに亘って移動自在に設けられた移動部材6と、を備えたイヤホン1において、
前記移動部材6は、形状を維持する材料からなり、前記通し孔17の前記電線7の長手方向に交差する方向の断面形状が長円形に形成されているとともに、短径方向の内径Bが前記電線7の外径R以上でかつ前記電線7の外径Rの2倍未満であることを特徴とするイヤホン1。
(付記2) 前記通し孔17の長径方向の内径Aが前記電線7の外径Rの2倍以上であることを特徴とする付記1記載のイヤホン1。
(付記3) 前記移動部材6の前記電線7の長手方向の長さLが前記電線7の外径Rの3倍以上であることを特徴とする付記1又は付記2記載のイヤホン1。
なお、前述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施例に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
従来のイヤホンの斜視図である。 図1に示されたイヤホンの一対の電線が絡み合った状態を示す斜視図である。 本発明の一実施例にかかるイヤホンの斜視図である。 図3中のIV−IV線に沿う断面図である。 図3中のV−V線に沿う断面図である。 図3に示されたイヤホンの絡み合った一対の電線を解す状態を説明する斜視図である。 図6中のVII−VII線に沿う断面図である。 図3に示されたイヤホンのくせのついた電線を矯正する状態を説明する斜視図である。 本発明の効果を確認するために製作した移動部材を示す説明図であり、(a)は本発明品の移動部材など示す説明図であり、(b)は比較例の移動部材など示す説明図である。 図4に示されたイヤホンの移動部材の変形例を示す断面図である。
符号の説明
1 イヤホン(耳装着型の音情報伝達器)
4 音情報発生部
6 移動部材
7 電線
15 分岐部
17 通し孔
A 長径方向の内径
B 短径方向の内径
R 外径
L 長さ

Claims (3)

  1. 互いに平行に連結されかつ途中で互いに分岐された一対の電線と、
    前記電線に接続しそれぞれが音を生じる一対の音情報発生部と、
    前記一対の電線を互いに分岐した分岐部と前記音情報発生部との間に設けられ、前記一対の電線を通す通し孔を備えているとともに、前記通し孔内に前記一対の電線を通すことで、前記分岐部と前記音情報発生部とに亘って移動自在に設けられた移動部材と、を備えた耳装着型の音情報伝達器において、
    前記移動部材は、形状を維持する材料からなり、前記通し孔の前記電線の長手方向に交差する方向の断面形状が長円形に形成されているとともに、短径方向の内径が前記電線の外径以上でかつ前記電線の外径の2倍未満であることを特徴とする耳装着型の音情報伝達器。
  2. 前記通し孔の長径方向の内径が前記電線の外径の2倍以上であることを特徴とする請求項1記載の耳装着型の音情報伝達器。
  3. 前記移動部材の前記電線の長手方向の長さが前記電線の外径の3倍以上であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の耳装着型の音情報伝達器。
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