JP2005322389A - Dvdベースのビデオ記録フォーマットを相互に変換するシステム及び方法 - Google Patents

Dvdベースのビデオ記録フォーマットを相互に変換するシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】DVDベースのビデオ記録フォーマットを相互に変換するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】システムは、DVDソースフォーマットで組織化されたソースデータを読み出す、読み出しユニット;DVD目標媒体上に目標データを書き込む、書き込みユニット;およびソース媒体からデータを受け取るために該読み出しユニットに接続され、かつ書き込まれるべきデータを供給するために前記書き込みユニットに接続された、処理ユニットを含む。前記処理ユニットは、DVDソースデータを、DVD目標データに変換する。DVDソース媒体上のソースデータを解析するステップ;該解析ステップの結果に基づいて、選択されたソースデータを用いることにより、所望のDVD目標フォーマットで組織化された目標データを生成するステップ;およびDVD目標媒体上に前記目標データを書き込むステップからなる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、DVDベースのビデオ記録フォーマットを相互に変換するシステムに関する。本発明はまた、DVDのソース媒体に記録されたデータの任意のビデオ記録ソースフォーマットを、所望のビデオ記録目標フォーマットに変換する方法に関する。
従来ビデオは、例えばVHSビデオフォーマットのような、標準化されたビデオフォーマットを用いて一般的に磁気テープに記録されていた。近年DVDレコーダが、コンピュータ装置のみならず家庭用娯楽製品の分野でもますます一般的になりつつある。DVDレコーダが、磁気テープビデオレコーダの役割に取って代わることが期待されている。この変化は、最新式のDVDレコーダにより提供される多様な機能により加速されると思われる。特にDVDのユーザは、通常のビデオの記録に容易に付加的な情報やメニューを追加できるようにされている。
しかしながらDVDレコーダのユーザは、相互に互換性のない複数の異なるDVDビデオ記録フォーマットに直面する。即ち、コンピュータをベースにするDVDレコーダを用いて作成されたDVDは、スタンドアロンのDVDビデオプレーヤでは再生できないかもしれない。
さらに従来のアプローチは、DVDビデオ記録フォーマットを他の方式ではなく同じDVDビデオ記録フォーマットへの変換のみを許容する。
産業界が唯一共通なDVD記録フォーマットに同意することは期待されないので、全てのDVDフォーマットを処理することができるシステムへの、一般的な要求が存在する。
さらにそのシステムは、容易に新しいDVDビデオ記録フォーマットを受け入れることができるように、設計されるべきである。
上記に鑑み、異なるDVDフォーマットにより生じる問題を解決する、システム及び方法を提供することが本発明の目的である。
より複雑でないように設計され、かつ新しいDVDビデオ記録フォーマットを受け入れることができる、DVDベースのビデオ記録フォーマットを相互に変換するシステム及び方法を提供することが、本発明の他の目的である。
また別の目的は、目標とするDVDのDVDレイアウトを生成するために、元のDVD媒体上で可能な全ての情報を結合させる必要なく、リマスタリングを行うことである。
本発明の他の目的は、元のDVDから目標とするDVDにデータをコピーしている間に、データ処理アプリケーションRAM以外の一次記憶領域のさらなる使用を避けることである。
これらおよびその他の本発明の目的は、DVDソース媒体から任意のDVDソースフォーマットで組織化されたソースデータを読み出す、読み出しユニット;DVD目標媒体上に任意のDVD目標フォーマットで組織化された目標データを書き込む、書き込みユニット;およびソース媒体からデータを受け取るために該読み出しユニットに接続され、かつ書き込まれるべきデータを供給するために前記書き込みユニットに接続された、処理ユニットを含む、DVDベースのビデオ記録フォーマットを相互に変換するシステムにおいて、前記処理ユニットは、任意のDVDソースフォーマットのDVDソースデータを、任意のDVD目標フォーマットのDVD目標データに変換するようにされたことを特徴とする、システムにより解決される。
本発明の目的はまた、DVDソース媒体からあるDVDソースフォーマットで組織化されたソースデータを読み出す、読み出しユニット;該ソース媒体からデータを受け取るために該読み出しユニットに接続された、入力モジュール;DVD目標媒体上にある目標フォーマットで組織化された目標データを書き込む、書き込みユニット;および書き込まれるべきデータを供給するために前記書き込みユニットに接続された、出力モジュールを含む、DVDベースのビデオ記録フォーマットを相互に変換するシステムにおいて、前記入力モジュールは、少なくともDVDソースフォーマットおよびある包括的DVDフォーマットでソースデータを提出または提供するようにされ、かつ前記出力モジュールは、DVD目標フォーマットに依存する前記提供されたDVDフォーマットのうち一つで、前記入力モジュールからデータを要求しまたは得るようにされたことを特徴とする、システムにより解決される。
これは言い換えれば、即ち入力モジュールと出力モジュールであり、両者がDVDビデオ記録フォーマット変換の一部を実行する二つの主要なモジュールを該システムは含む、ということである。本発明はそれ故、例えば新しいDVDビデオ記録フォーマットの結合に関して、より柔軟なシステムを提供する。
特に入力モジュールは、少なくとも二つの異なるDVDビデオ記録フォーマットでデータを提出する、インターフェイスを提供する。第一のビデオ記録フォーマットはDVDソース媒体のフォーマットであり、一方第二のビデオ記録フォーマットはシステム本来の包括的DVDフォーマットである。出力モジュールは、所望のDVD目標フォーマットに依存して、これらの提出されたビデオ記録フォーマットの一つを選択する。例え入力モジュールが目標フォーマットに対応するビデオ記録フォーマットでソースデータを提出しない場合さえも、出力モジュールは包括的なDVDフォーマットを用いることにより、目標DVDを書くことができる。
本発明の組合せの概念のおかげで、出力モジュールを適合させるだけで、DVD目標媒体用の新しいビデオ記録フォーマットを組合せることが容易に可能である。出力モジュールは、DVD目標媒体を創作するために少なくとも包括的なDVDフォーマットを使用するので、入力モジュールは変更される必要がない。
本出願の文脈では、「DVD媒体」という表現はDVDを意味するばかりでなく、DVDデータを記憶するための物理的なデータ記憶、例えばハードディスク、メモリスティック等をも意味する。
発明の実施の形態
ある好ましい実施形態では、前記入力モジュールは該DVDソースフォーマットを検出して解析するためのデータフォーマット解析ユニットを含む。
前記入力モジュールは、前記出力モジュールの要求に際して前記DVDソースフォーマットの前記ソースデータを前記包括的DVDフォーマットに変換する、変換ユニットを含むことがさらに好ましい。
これは言い換えれば、入力モジュールは包括的DVDフォーマットの一部であるデータを少なくとも供給するために、DVDソース媒体上のデータを処理する、ということである。DVDソースフォーマットの部分である全ての他のデータは考慮されず、従ってDVD目標媒体に関しては失われている。
好ましい実施形態では前記出力モジュールは、前記入力モジュールから要求されかつ供給された前記データを、前記DVD目標フォーマットに変換する変換ユニットを含む。
これは言い換えれば、出力モジュールは供給されたデータが所望のDVD目標フォーマットに対応するようにデータを処理する、ということである。このことは、出力モジュールが包括的DVDフォーマットのデータを要求する場合に、特に必要である。
さらに好ましい実施形態では、前記DVDソースフォーマットおよび目標フォーマットが、DVD+R VR(VRは、ビデオ記録を意味する)、DVD+RW VR、DVD−RW VR、DVD−RAM VR、DVD−R VRおよびDVD−ビデオである。包括的DVDフォーマットが、全てのDVDソースフォーマットおよび目標フォーマットに共通な情報を含むことが、さらに好ましい。
これは言い換えれば、全てのDVDビデオ記録フォーマットによりサポートされていない任意の捕捉情報なしの、純粋なビデオ記録データを包括的DVDフォーマットが含む、ということである。一般的に前記包括的DVDフォーマットは、チャプタおよび記録に関する情報を含むが、しかしながらメニューや他の情報は含まない。
好ましい実施形態では、前記出力モジュールの前記変換ユニットが、前記入力モジュールにより提供されたさらなるDVDフォーマットの一部である、選択されたデータを要求するようにされている。
これは言い換えれば、それが利用可能な限り包括的DVDフォーマットの一部であるもの以外の付加情報を、出力モジュールが入力モジュールから得ようとする、ということである。DVD目標フォーマットを創作するために出力モジュールが包括的DVDフォーマットを使用した場合、DVD目標フォーマットにより提供されたいくつかの情報要素(データ構成中の情報スペース)は包括的DVDフォーマットの一部ではないので、満たされないまま残る。この場合、入力モジュールにより提出される他のDVDフォーマットを経由して、出力モジュールはこの情報を得ようとする。
従ってこの手段は、DVDソース媒体上で利用可能な情報のより良い処理を可能にする。
ある好ましい実施形態では、前記出力モジュールに接続され、前記出力モジュールにより要求されたフォーマットに、ソース媒体上のビデオデータを変換するビデオ変換ユニットが備えられている。
このユニットは、ソース媒体上に記録されたビデオコンテントを、出力モジュールが使用可能なフォーマットに変換する。そのような変換は例えば、ビデオデータの再量子化または再コード化を含む。
好ましい実施形態では、前記書き込みユニットに配分され、データが書き込みのために直ちには利用可能でない場合に、前記DVD目標ビデオ上にスペースを割り当てる、データアロケーションユニットが備えられる。
この割り当てユニットは、データが直ちには利用可能でない場合にある特定の要素に対し、ビデオコンテントの要素のためのスペースを取りのけておき割り当てる。
さらなる好ましい実施形態では、前記読み出しユニットに配分され、あるファイルシステムの該DVDソース媒体上のデータを読み出す、ファイルシステムドライバユニットが備えられている。
このファイルシステムドライバユニットは、ソース媒体上で組織化されたデータを、あるファイルシステムに読み出すために使用される。しかしながら、いくつかのビデオ記録フォーマットはファイルシステムを提供せず、むしろトラック、フラグメントまたはデータのユニットとそれらの位置を表わす他の方法に基づいて、媒体に記録されたコンテントのインデックスを記述する、より初歩的な方法に依存する。これらの場合、ファイルシステムドライバユニットは活動しない。
本発明の目的は、DVDソースフォーマットを決定するために、DVDソース媒体上のソースデータを解析するステップ;該解析ステップの結果に基づいて、選択されたソースデータを用いることにより、所望のDVD目標フォーマットで組織化された目標データを生成するステップ;およびDVD目標媒体上に前記目標データを書き込むステップからなる、DVDソース媒体上に記憶されたデータの任意のビデオ記録ソースフォーマットを、任意の所望のビデオ記録目標フォーマットに変換する方法により解決される。
本発明の目的はまた、DVDソースフォーマットを決定するために、前記DVDソース媒体上のソースデータを解析するステップ;少なくとも前記DVDソースフォーマットおよびある包括的DVDフォーマットで前記ソースデータを提出または提供するステップ;該DVD目標フォーマットに依存する前記提供されたDVDフォーマットのうち一つで、データを要求しまたは得るステップ;前記ソースデータを前記要求されたDVDフォーマットに構文解析するステップ;および前記DVDフォーマットで提供された前記データを、前記DVD目標フォーマットに構文解析するステップを含む、DVDソース媒体上に記憶されたデータの任意のビデオ記録ソースフォーマットを、所望のビデオ記録目標フォーマットに変換する方法により解決される。
この発明の方法は、本発明のシステムに関して既に指摘したものと同じ利点を有するので、繰り返しを避けるために、上記のそれぞれの章を参照されたい。
好ましい実施形態では、前記DVDソースフォーマットおよび前記DVD目標フォーマットが、DVD+R VR、DVD+RW VR、DVD−RW VR、DVD−RAM VR、DVD−R VRおよびDVD−ビデオおよび場合により市場で流行するようなその他のものである。前記包括的DVDフォーマットが、全てのDVDソースフォーマットおよび目標フォーマットに共通な情報のみを含むように選択されることが、さらに好ましい。
好ましい実施形態では、前記ソースデータを解析、提出および構文解析する前記ステップが入力モジュールにより実行され、前記データを要求して構文解析する前記ステップが出力モジュールにより実行される。
この組合せのアプローチは、組合せでない設計とは対照的に、方法の将来的な変化または改造がより容易に実行される、という利点を有する。
好ましい実施形態では、前記提供されたDVDフォーマットの一つでデータを要求する該ステップが、該提供されたどのDVDフォーマットが該DVD目標フォーマットに最も適合するか決定するステップを含む。
これを言い換えると、入力モジュールは少なくとも二つ、好ましくはそれ以上のDVDフォーマットでソースデータを提供し、かつ出力モジュールはDVD目標フォーマットの創作に使用できるデータを最も多く含む、提供されたDVDフォーマットを使用する、ということである。
さらに好ましい実施形態では、前記DVD目標フォーマットには前記要求されたデータと対応がない要素に対しては、残りの提供されたDVDフォーマットから対応するデータをサーチして要求する。
これを言い換えると、例えそのデータが要求されたDVDフォーマットの一部ではなくても、出力モジュールは常に可能な限り使用可能なデータを得ようとする、ということである。
好ましい実施形態では、本発明の方法は、前記ソース媒体上に記録されたビデオコンテントを、前記DVD目標媒体に必要とされるビデオフォーマットに変換するステップを含む。より好ましくは、本方法は、前記DVD目標媒体上に、前記DVD目標フォーマットで前記データを書き込むステップを含み、前記データを書き込む該ステップが、特別な一次記憶を用いずに実行される。
本発明の目的はまた、DVDソース媒体に記録されたデータの任意のビデオ記録ソースフォーマットを、所望のビデオ記録DVD目標フォーマットに変換するための、コンピュータで使用可能な媒体に記録されたコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品は以上に記載した本発明の方法を実行するための、コンピュータで読みとりが可能なプログラム手段を含むことを特徴とする、コンピュータプログラム製品により解決される。
さらなる特徴と利点が、以下の記載と添付の図面から見いだされうる。
以上に言及した特徴、および以下にこれから説明される特徴は、記述されたそれぞれの組合せのみならず、本発明の範囲を逸脱することなく構成される他の組合せおよび単独ででも用いられうることが、理解されるべきである。
本発明の実施形態は図面に示されており、それらを参照して以下の記載で詳細に説明される。
図1は、本発明によるシステムの、ブロック図を示す。
図2のa〜dは、入力及び出力モジュールの機能を説明するための、異なる変換方式の例を示す。
図1において、DVDベースのビデオ記録フォーマットを変換するシステムがブロック図の形で示され、システムは参照番号10を付して示されている。システム10は、家庭用DVDビデオレコーダまたは例えばコンピュータの一部であって良い。
システム10は、任意のDVDの再生が可能な第一のDVDドライブ12を含んでいる。第1のDVDドライブ12に割り当てられているのは、DVDドライブ12の読み出し動作を制御するために、特にDVDドライブ12内のDVD媒体から要求されたデータを読み出すために用いられる、読み出しユニット14である。
システム10はさらに、例えばDVD媒体上のデータにアクセスするために読み出しユニット14にデータリクエストを送信する、読み出しユニット14に結合された入力モジュール16を含んでいる。
入力モジュール16はまた、ファイルシステムユニット18と交信する。ファイルシステムユニット18はDVDドライブ12内のDVD媒体(ソース媒体)上のデータを読み出すために備えられ、データはファイルシステムで組織化される(いつもそうとは限らない)。そのためファイルシステムドライバユニットは、入力モジュール16へのアクセスおよびデータ送信で、読み出しユニットをサポートする。
図1から明らかなようにシステム10は、DVD媒体(DVD目標媒体)にデータを記録できるようにする、第2のDVDドライブ22をさらに含んでいる。そのため第2のDVDドライブ22は、DVDバーナである。図1に示されるシステム10は二つの異なるDVDドライブ12,22を用いているにもかかわらず、双方のDVDドライブ12,22はDVD媒体からデータを読み出し、かつデータを書き込めるようにする、一つの単一DVDドライブとして提供されてもよい。
DVD目標媒体での書き込み動作を制御するために、書き込みユニット24が備えられ第二のDVDドライブ22と接続されている。書き込みユニット24は、DVD目標媒体に書き込まれるべきデータを供給する、出力モジュール26と交信する。出力モジュール26の機能は、後述される。
システム10は、データアロケーションユニット28およびビデオ変換ユニット30を含み、両者とも出力モジュール26と接続されている。データアロケーションユニットは、ある特定の要素に対してデータが直ちに利用可能でない場合に、データ書き込み期間中にスペースを予約するために用いられる。
ビデオ変換ユニットは、ソース媒体に記録されるビデオコンテントを出力モジュールが使用可能なフォーマットに変換するために用いられる。
図1はさらに、DVDソース媒体のデータフォーマットを解析するために用いられる、データフォーマット解析ユニット32を含んでいる、入力モジュール16を示す。
一般的に知られているように、ここにはDVD媒体のデータ、特にビデオ記録データを組織化するための、共通の階層的な構造(「フォーマット」と称される)はみられない。その代わりに、今までのところ複数の異なるDVDフォーマットがあり、それらのうちのいくつかは互いに互換性がない。それ故ある第1のDVDフォーマットで組織化されたデータからなるDVDは、いくつかのDVD再生機では読み出せないこともある。
以前に既に言及したように、現在までに用いられているDVDフォーマットは、DVD+R VR(ビデオ記録)、DVD+RW VR、DVD−R VR、DVD−RW VR、DVD−ビデオおよびDVD−RAMである。
従ってデータフォーマット解析ユニット32は、DVDドライブ12内のDVD媒体に以上に言及したどのDVDフォーマットが用いられているか、を決定するために適合されている。
さらに入力モジュール16は、例えばシステムに本来的な包括的DVDフォーマットである少なくとも一つの他のDVDフォーマットに、DVDソース媒体に記録されたデータを変換するように適合された、変換ユニット34を含んでいる。
包括的なDVDフォーマットは、上記に言及した現在用いられているDVDフォーマットの中間物として記述されることもある。これは言い換えれば、その包括的なDVDフォーマットが、以上に言及したDVDフォーマットのいずれかを生成するために絶対的に必要な、それらのデータを提供することを意味する。特にそのような包括的DVDフォーマットは、少なくともチャプター情報と記録情報を含んでいる。それに加えて、可能な限り元々の媒体のレイアウトを維持した、類似のフォーマットの間のカスタム変換を許容するために、特別な拡張が用意されている。例えば、DVD+R VRからDVD+RW VRまたはDVD−ビデオへの変換の場合は、ディスクが挿入された時のユーザに示されるメニューのレイアウトは、DVD−{RW/RAM} VRへ/からの変換はサポートされていない、と表示して維持されることができる。そのような付加的な情報は目標媒体を作成するためには不必要であるが、どこででも適用可能な非包括的詳細を付加して、元の媒体の再生豊富性を顕著に増大する。
さらに、変換ユニット36は出力モジュール26の一部であり、受信したデータを所望のDVD目標フォーマットに変換するために用いられる。
図1の矢印38は、データのアクセスおよびDVDソース媒体からDVD目標媒体へのデータの転送のために、入力モジュール16と出力モジュール26が互いに交信することを表わす。
入力モジュール16と出力モジュール26は、あるDVDフォーマットから他へのデータ処理および変換のための、システム10内の主要な要素である。二つのモジュール16,26の機能は、図2a〜dを参照しつつ以下に記述される。
図2aにおいて、DVDソース媒体はDVD−ビデオフォーマットに従って組織化されたデータを含んでいる、と仮定される。さらに、DVDドライブ22内のDVD目標媒体に記録されるべきデータは、DVD+R VRフォーマットで組織化されていると仮定される。
第一に入力モジュール16は、この媒体上のソースデータの解析によりDVDソース媒体のフォーマットを決定する。これは、前記データフォーマット解析ユニット32により実行される。特にデータフォーマット解析ユニット32は、記録の数、演奏時間、チャプターマークおよびその他のキイ情報である、ソース媒体の記録構造のアウトラインを提供するための全ての関連する情報が集め終わるまで、ファイルシステムおよびビデオ記録要素を読むことにより、ソース媒体を解析する。
次の段階で入力モジュール16は、即ちDVD−ビデオフォーマット(これはDVDソースのフォーマットである)および包括的なDVDフォーマットである、二つの異なるDVDフォーマットでソース媒体のデータを提供する。この包括的なDVDフォーマットは、ある他のビデオフォーマットでソース媒体を包括的に再生することができるように、ソース媒体を充分に記述する。
言い換えれば入力モジュール16は、ソース媒体上のデータにアクセスするために、二つの異なるインターフェイスを提供する。
出力モジュール26は、この例はDVD+R VRフォーマットである、所望のDVD目標フォーマットに対応するインターフェイスを入力モジュールが提供しているか否か、チェックする。そのようなインターフェイスは入力モジュール16により提供されていないので、DVDソース媒体からのデータにアクセスするために、出力モジュール26は上記の包括的なDVDフォーマットインターフェイスを使用する。
出力モジュール26はデータにアクセスし、かつ所望のDVD+R VRフォーマットを生成するために用いられるデータを要求するために、この包括的DVDフォーマットを使用する。この包括的DVDフォーマットインターフェイスは最低限の情報しか提供しないので、DVD+R VRフォーマットはソース媒体からのデータでは満たされない要素を(データ構造中に)含んでいる。
図2bに、他の例が示されている。ここではDVDソース媒体はDVD+R VRフォーマットで構成されたデータを含んでおり、目標媒体はDVD−ビデオフォーマットで構成されたデータを含んでいることが仮定されている。
この例では入力モジュール16は、即ちDVD−ビデオフォーマット、DVD+R VRフォーマットおよび包括的なDVDフォーマットインターフェイスである、三つの異なるDVDフォーマットインターフェイスを(DVDソース媒体上のデータ構造の解析後に)提供する。ソースのフォーマットがDVD−ビデオフォーマットに極めて似通っているので、DVD−ビデオフォーマットインターフェイスが提供される。
以上に既に言及したように、出力モジュール26は第一にDVD−ビデオフォーマットインターフェイスを要求する。入力モジュール16がそのようなインターフェイスを提供しているので、DVD−ビデオインターフェイスを経由して、入力モジュール16と出力モジュール26の間のデータ転送が実行される。従って出力モジュール26は、受信したデータを他のフォーマットに転送したり変換したりする必要がない。
図2cには、他の例が示されている。ここではDVDソース媒体はDVD+RまたはDVD+RW VRフォーマットで構成されたデータを含んでおり、目標媒体上のデータはDVD+RまたはDVD+RW VRフォーマットで記録されていることが仮定されている。
入力モジュール16は、即ちDVD−ビデオフォーマットインターフェイス、DVD+R フォーマットインターフェイスおよび包括的なDVDフォーマットインターフェイスである、三つの異なるインターフェイスを提供する。以上に言及したように、DVD+(R/W)フォーマットがDVD−ビデオフォーマットに極めて似通っているので、DVD−ビデオフォーマットインターフェイスが提供される。
DVD+Rフォーマットインターフェイスが追加のフォーマット処理なしでデータを使用できるようにするので、DVD+Rフォーマットインターフェイスがデータへのアクセスに使用される。それにもかかわらず双方のフォーマットの間の類似性を理由にして、点線の矢印により表わされているので、出力モジュール26はDVD−ビデオフォーマットインターフェイスを用いることができる。
図2dに、他の例が示されている。ここではソース媒体はDVD+R VRフォーマットで構成されたデータを含んでおり、DVD目標媒体のデータはDVD−R VRフォーマットで構成されていることが仮定されている。
入力モジュール16は、即ちDVD−ビデオフォーマットインターフェイス、DVD+Rフォーマットインターフェイスおよび包括的なDVDフォーマットインターフェイスである、三つの異なるインターフェイスを提供する。DVD−RフォーマットとDVD+Rフォーマットの間の整合性の欠如により、ソース媒体からのデータにアクセスするために、出力モジュール26は包括的なDVDフォーマットインターフェイスを使用する。したがってこのデータは、目標媒体で使用されるDVD−Rフォーマットを生成するために使用される。
図2a〜dに示される例は、現在使用されているDVDフォーマットの間の変換の組合せのいくつかの例に過ぎないことに留意するべきである。しかしながら全ての場合において、入力モジュール16は、ソース媒体のDVDフォーマットに対応するインターフェイスと同様に、少なくとも包括的なDVDフォーマットインターフェイスを提供する。従って出力モジュール26は、この包括的なDVDフォーマットインターフェイスを用いることにより、DVD目標フォーマットを生成するためにソース媒体上の主要なデータに常にアクセスすることができる。
また以上に記述された本発明の方法は、ソフトウェアとしてもハードウェアとしても実装可能であることに留意するべきである。特に二つのモジュール1b、2bは、ソフトウェアまたはハードウェアモジュールとして実現できる。
以下では、現在用いられている言及されたDVDフォーマットの簡単な説明と、異なるDVDフォーマットの間の変換に関する詳細が、与えられる。
1.サポートされるDVDビデオフォーマットおよびそれらのアプリケーション
a.DVD−ビデオ
DVDフォーラムにより発行された、DVDビデオ仕様書に従うようなDVD−ビデオは、DVD媒体上にビデオコンテントを提供するために用いられる、初期フォーマットであった。これは、予め処理されたビデオデータを用いて、媒体全体を一度で形成するマスタリングを必要とする、読み出し専用のフォーマットである。この媒体フォーマットの主要な特徴は:
・全ての民生用DVD−ビデオ再生機で使用可能である
・Neroビジョンエクスプレス2のような、マスタリングアプリケーションを用いて生成されることができる
・セクタ毎と同様に、ファイル毎ベースでもコピーすることができる
・PCシステム上でも、書き込み・読み出しが可能である
制限:
・一度書き込まれると、ビデオコンテントはもはや修正することができない
・一度書き込まれると、ビデオコンテントは追加されることができない
・ビデオコンテントはマスター化される必要があるので、リアルタイム記録が不可能である
b.DVD−Rビデオ記録
リアルタイム記録を用いた、DVD−ビデオ互換媒体の作成に用いられるフォーマット。現在のところ製造業者は、主として自社独自の標準を用いている。
a.に記載した特性に加えて、以下が適用される:
・ビデオデータが既にあるコンテントを含んでいても、さらに媒体に付加されることができる
制限:
・終了動作がなされなければ、DVD−Rビデオ記録媒体はスタンドアロン再生機では再生することができない。その代わりに、最初に記録に用いられた記録装置が再生に使用されなければならない
・終了動作がなされた後は、コンテントは追加されることができず、終了動作は撤回不可能である
・現存する記録はいかなる方法によっても修正することができず、例えば段落符号の設定や代替の再生リストを定義することも不可能である
・異なる記録機のブランド/モデルの間では、媒体は交換不可能である
c.DVD+R VR
DVD+R VRフォーマットは、編集特性の妥当な組合せとDVDビデオスタンドアロン再生機への高い互換性との両者を維持しながら、セットトップ記録機の間の自由な交換特性を助成するために、DVD+RW同盟により標準化された。(DVD−Rビデオ記録フォーマットとの比較では)以下の特徴がこのフォーマットに適用される。
・段落符号が、設定/修正可能である
・再生リストが、記録後に定義されることができる
・DVD+R VR媒体は、記録機のあるブランドから取り出されて他のブランドに移された場合にオーバーライトされる、ディスクメニューを含んでいる
・記録機の間の媒体の自由な交換性が、DVD+R VR記録フォーマットをサポートする
制限:
・終了動作がなされたDVD+R VR媒体は、DVD−ビデオ仕様を100%は満たさない
サポートされるオーディオフォーマット:
・DVD−ビデオ仕様により定義される全てのフォーマット、
・ドルビーAC−3/MPEG−1オーディオは不可欠である
サポートされるビデオフォーマット:
・MPEG−1(NTSC:352×240/PAL:352×288)、
・MPEG−2「ハーフD1」(NTSC:352×480/PAL:352×576)、
・MPEG−2D1(NTSC:720×480/PAL:720×576)
サポートされるビットレート:
・DVD−ビデオによりサポートされる全てのビットレート
d.DVD+RW VR
ライトワンス(1回のみ記録)であるその同類のDVD+R VRとちょうど同じように、このフォーマットはDVD+RW同盟により標準化された。書き換え可能であるDVD+RW媒体の使用により、削除された記録が使用していたスペースの再使用が可能である。ほとんどのセットトップ記録機によりサポートされていない、または少なくとも限定された方法でしかサポートされていないにもかかわらず、アヘッドソフトウェアのDVD+/−VRデフラグメンタのようなPCソフトウェアは、この可能性の利点を全面的に利用して使用されている:
・それが使用していたスペースを再利用するために、記録は物理的に削除されることができる
・媒体が少なくとも1GBの記録データを含む限り、媒体はほとんどのスタンドアロン再生機で再生可能にされるための終了動作を必要としない
サポートされるオーディオフォーマット:
・DVD−ビデオ仕様により定義される全てのフォーマット、
・ドルビーAC−3/MPEG−1オーディオは不可欠である
サポートされるビデオフォーマット:
・MPEG−1(NTSC:352×240/PAL:352×288)、
・MPEG−2「ハーフD1」(NTSC:352×480/PAL:352×576)、
・MPEG−2D1(NTSC:720×480/PAL:720×576)
サポートされるビットレート:
・DVD−ビデオによりサポートされる全てのビットレート(最大/可変最大ビットレート9.80Mbps)
e.DVD−RW/RAM VR
DVD−RW VRは、DVDフォーラムにより指示されたとおりにビデオデータを記録するために用いられるように指定されたフォーマットである。唯一のリストされたフォーマットなので、DVD−ビデオフォーマットとはいかなる種類の互換性をも有さず、かつスタンドアロンDVD−ビデオ再生機では再生できない。異なるファイル命名スキームを別にして、ビデオコンテントの記憶にはUDFファイルシステムの異なる版(UDF2.00)が用いられる。以下の特徴がこのフォーマットにより提供される:
・DVD−RAM媒体のためにサポートされる同時再生および記録は、記録のタイムシフト再生を可能にする
・媒体は完全な編集特性を保持する
・削除された記録のスペースは、常に再利用可能である
制限:
・DVD−ビデオ再生機と互換でない
サポートされるオーディオフォーマット:
・DVD−ビデオ仕様により定義される全てのフォーマット、
・ドルビーAC−3/MPEG−1オーディオは不可欠である
・0−7オーディオチャンネル
サポートされるビデオフォーマット:
・MPEG−2D1(NTSC:720×480/PAL:720×576)
・NTSC:704×480,PAL:704×576
・MPEG−2「ハーフD1」(NTSC:352×480/PAL:352×576)、
・MPEG−1(NTSC:352×240/PAL:352×288)、
・NTSC:544×480,PAL:544×576
・NTSC:480×480,PAL:480×576
サポートされるビットレート:
・MPEG−2用最大/可変最大ビットレート9.80Mbps
2.異なるDVD記録フォーマットの間の変換
以上に記述されたDVD媒体の記録に用いられる6つのフォーマットは、互いの間で変換されることができる。ある場合には、同じDVDフォーマットで組織化されたデータのコピーを許可するのみである以前のアプローチに対応する、コピーされることが必要なだけである。他の場合には、媒体の主要な部分のレイアウトが再編される必要がある。以下の表は、異なる記録フォーマット(左から右へ)と、指定された目標フォーマット(上から下へ)への変換には何がなされなければならないかを特定する。
Figure 2005322389
凡例(複雑性の増加レベル):
・互換:指定された方向では、二つのフォーマットは互換であり、1:1のコピーが実行可能である
・セクタマッピング:セクタマッピングが一度なされると二つのフォーマットは互換であり、ユーザに意識させないでセクタマッピングが適用される限り、これは基本的に1:1コピーを用いて媒体が変換されることを可能にする
・ファイルシステム_修正:ソース媒体および目標媒体に用いられるファイルシステムはわずかに異なるが、指定された方向ではいくつかのセクタパッチの適用により変換されることができる
・ファイルシステム_再創作:ソース媒体および目標媒体に用いられるファイルシステムは、セクタパッチを用いて修正されるには異なり過ぎている。ソース媒体および目標媒体用の実際のユーザコンテント(ファイル)は同じなので、ファイルシステムは再作成されなければならない
・コンテント_パッチング:双方のファイルシステムおよびいくつかまたは全てのユーザコンテント(ファイル)は、修正される必要がある。ファイルシステムが再生成されるので、パッチングの適用によりユーザコンテントが修正される
・再作成:ユーザコンテントのかなりの部分が、再作成される必要がある。これは例えば、メニューの表現またはナビゲーションデータがスクラッチから再創作される必要がある場合である
・再コード化:MPEG2ビデオデータまたはオーディオコンテントのレベルまで戻って、ユーザコンテントは再作成されなければならないかもしれない
・仕様欠落:この媒体型式への変換は可能ではあるが、仕様が必要である。この組合せをサポートするために、欠落した仕様に従って入力またはプロデューサプラグインが実装されなければならない
a.DVD+RW VRとDVD+Rの間の変換
これは上記の表では、最も単純な場合である。ファイルシステムまたは実際の表現またはナビゲーションコンテントを再創作する必要なく、これを達成することができる。RSATセクタマッピングテーブルマッピングセクタアドレスを、終了動作をしないDVD+R VR媒体の最初の15872論理ブロックに分解または創作しなければならないことが全てである。DVD+R(W) VR媒体から/へコピーする場合に起こりうる、三つの異なるシナリオがある:
・DVD+RW VRから終了動作済みのDVD+R VRへの変換の場合の、セクタ毎の1:1コピーの創作
・終了動作済みのDVD+R VRからDVD+RW VRへの変換の場合、指定されたVRMIスクラッチ領域を参照しながら、ファイルVIDEO_RM.DATが創作されなければならない。この領域はDVD+R VRには不可欠ではなく、従って存在しない場合がある。この場合、Nero−APINeroburn( )機能を+VRフラグセットと共に用いて、ファイルシステムが再創作されなければならない
・RSATテーブルを解釈しつつ、予約されたフラグメントのセクタを再マップ化する。(ユーザに意識させないRSATマッピングをサポートするLBNベースの媒体リーダインターフェイスは、Nero−APIに既に装備されている)
1.終了動作をしないDVD+R VRからDVD+RW VRへの変換の場合
2.終了動作をしないDVD+R VRから終了動作済みのDVD+R VRへの変換の場合
・媒体の始まりに15872論理ブロックの予約フラグメントを作り、Nero−APINeroburn( )コールを+VRフラグセットと共に用いて、DVD+RW VR媒体の16384論理ブロック内に位置する全てのファイルを書き換える。DVD+R VR上のアドレス可能な予約領域はDVD+RW VR媒体の最大書換領域より小さいので、DVD+RW VRから終了動作をしないDVD+R VRへの変換の場合、ファイルシステムは再度創作されなければならない
・セクタ単位毎のコピーの実行により、終了動作済みのDVD+R VRから終了動作をしないDVD+R VRへの変換がなされる場合、ディスクの始めの15872論理ブロックを使用して、この領域を予約フラグメントで置き換える。(終了動作の際に媒体に付加された第二のAVDPの前に、コピーは終了しなければならない)
b.DVD−RW VRからDVD−RAM VRへの変換
上記の場合のようには全く単純ではないにもかかわらず、DVD−RW VRからDVD−RAM VRへの変換は全ファイルシステムが再創作されることを要求しない。ファイルシステムの再創作を避けることにより、記述された方法は媒体上のファイルシステムエラーに起因するデータの損失が全くないことを保証するのみならず、本来の創作者が作成した全ての属性と実施細則の詳細を維持することにより、媒体の本来の創作者との最大の互換性の維持を支援する。
DVD−RWとDVD−RAM VRに用いられるファイルシステムの間の差異は、わずかなもののみである:
・DVD−RAMは、節約テーブルを用いた能動的な欠陥管理を必要としない。従って、パーティション形式は「節約パーティション」から「物理的パーティション」に切り換えられる必要がある。指定された節約領域と同様に、節約テーブルの任意の例はDVD−RWからDVD−RAMへコピーされた場合消去される。そのために自由化された任意のディスクのスペースは、記録のために利用可能なスペースに付け加えられることができる。しかしながらDVD−RW媒体の初期記録フェイズの際に欠陥ブロックが見つけられ置換された場合は、UDFパーティションを構成する論理ブロックをコピーする時に、節約テーブルは分析されなければならない。
・DVD−RAMは、パケットレベルでは動作しない。従ってDVD−RAM媒体のパケットサイズは、一般的に1論理ブロックである。この値がUDFファイルシステムの認識シーケンスに保存されているために、一つの媒体型式から他の媒体型式への変換の際に訂正されなければならない。ブロックではなくパケット内で指定されたファイルシステム内の全ての値は、従って節約テーブルおよび目標媒体で消去されるべき置換領域を例外として、拡大される必要がある。
c.DVD−RAM VRからDVD−RW VRへの変換
DVD−RWからDVD−RAM VRへの変換に一般的に似ている一方で、この作業は現存するファイルシステムの修正によりユーザに意識させないで容易に実行されることができない。この理由は、パケット記録媒体については、DVD−RWに対して16論理ブロックであるパケット境界に全てのDVD−VRファイルが配列されなければならないのに対し、一方DVD−RAMは指定されたパケットサイズを有さないので、1論理ブロックのパケットサイズが仮定されているからである。現存するファイルシステムを正しく配列されたそのオブジェクトの全てを持つように修正することは、全てのファイル内容を再配列し、それらの参照番号を改変することを必要とする。技術的には可能であるが、スクラッチからファイルシステムを再創作することよりもかなり容易である、という程度である。従ってDVD−RAMからDVD−RWへのコピーをする場合は、DVD−RAMに記憶されたファイルは、DVD−RW VR仕様に適合された物理パーティションファイルシステムであるUDF2.00に付加され、その全ての制限に付随するものはNero−APIおよび内蔵のUDFファイルシステム生成器を用いて目標媒体に記録される。
d.DVD+R(W) VRからDVD−ビデオへの変換
DVD+R(W) VRからDVD−ビデオへの変換は、ファイルシステムを再作成し、ユーザコンテント(ファイル)にいくつかのパッチを当てることにより実行されることができる。+VRフォーマット仕様で定義されているので、そのようなファイルの書き込み順序の修正のために、特に*.IFO形式のファイル内のRLBN参照番号は改変されなければならない。それに加えて、下記のDVD−ビデオ仕様違反は再度解決される必要がある:
・全ての*.IFO形式のファイルは、全ての*.VOB形式のファイルの前に配置されなければならない。全てのVTS_0x_y.VOB形式のファイルと同じyを有するファイルは、それらの物理的位置を共有する。これを解決することは、全てのタイトルセットが論理ブロックの固有の領域を参照する状態にまで、全ての*.VOB形式のファイルが再創作されることを必要とする。ソース媒体は目標媒体と同様3つまでのタイトルセットを含んでおり、一つが各々の記録フォーマット:MPEG1,MPEG−2ハーフD1、MPEG−2D1をサポートする
・共有されるVTSTT_VOBS内の全てのVOBに対して、固有の番号が提供される必要がある
・セル番号が、シーケンシャルに増加するセル番号に改変されなければならない
・プログラムチェインにより参照されない、未使用のVOBスペースの削除
・フォワードサーチポインタタイムスタンプは、訂正されなければならない
・VOBの最後のビデオフレームの終了時間の表示の訂正
・P−STD_バッファパラメータの規則(DVD+VRに対しては、最初のVOBUの後の任意のパケットヘッダにこれらのパラメータが含まれている)
これら全ての変更は、ソース媒体に記憶される元のファイルから入力データを得て、ユーザに意識させることなくファイルオブジェクトをパッチすることにより実行される。
e.DVD−VRからDVD+VRへの変換
このプロセスは、ある意味でのみ真実である、再創作が必要であると記載されている。DVD−VR媒体はメニューを含まない一方で、VR_MANGR.IFOの解析と自己定義型メニューテンプレートの適用により利用可能な情報から、それを生成することができる。
媒体が終了動作をなされるまで、+VR媒体のメニューレイアウトはいつでも変更可能なので、必要ならばNeroビジョンエクスプレス2(本出願の譲受人の製品)を用いて適宜のメニューが生成される時に、メニューテンプレートが精巧でありすぎる必要はない。
DVD−VRからDVD+VRへ変換する場合、下記の事項が考慮されなければならない:
・VR_MANGR.IFOは、DVDビデオ.IFOファイルと共通の量を有さないので、全ての*.IFOおよび*.BUP形式のファイルはスクラッチから生成されなければならない
・ユーザに示されることができるVR_MANGR.IFOから、タイトル/ルートメニューを生成するためにメニューテンプレートが用いられなければならない
・VR_MANGR.IFOからDVD+VRビデオ記録マネジメント情報(VRMI)が、生成されなければならない
・VR_STILL.VROおよびVR_AUDIO.VROに作られた静止画および音声のみの記録は、通常の+VR記録に変換されなければならない
・下記のDVD−VRビデオの解像度はDVD+VRによりサポートされておらず、記載された方法を用いる媒体の1:1変換を妨げる。その理由は、ビデオストリームの解像度の変更は全てのタイムスタンプと、従ってそれを記述する構成の調整よりむしろ媒体のナビゲーションレイアウトの再創作を伴う再コード化を必要とするからである:
・NTSC:704×480,PAL:704×576
・NTSC:544×480,PAL:544×576
・NTSC:480×480,PAL:480×576
・各々のVOBUの始めに、DVD−VRリアルタイムデータ情報パック(RDI_PCK)から、ナビゲーションパック(NAV_PCK)が生成される必要がある。このプロセスはまた、データサーチ情報(DSI)パケットを生成するために、VR_MANGR.IFOでコード化されるサーチポインタの結合を必要とする。各々のRDI_PCKは、正確に一つのNAV_PCKにより置換される
・PCIパケットは、変換される必要がある
・DVD+VRは、セルの最大表示期間を限定する(「DVD+RWビデオフォーマット仕様」、3.2.3.2)ので、DVD−VR媒体から到来する入力セルは分割される必要があるかもしれない。DVD+VRは、初めからナビゲーションパックを修正する必要なく、セル毎のベースで編集することができるようにこれを行う(これはまたスタンドアロンDVD−ビデオ再生機で効果を奏するように、再生シーケンスになされた変化を「適合」させるために行われなければならない)
ビデオコンテントの一部ではない、DVD−VR媒体に記憶された全ての追加のデータは変換の過程で失われることに、留意しなければならない。これは将来DVD+VR2.0媒体の創作がサポートされた場合に、変更されるかもしれない。
f.DVD−VRからDVD−ビデオへの変換
DVD−VRからDVD−ビデオへの変換は、DVD−VRからDVD+VRへの変換と同様である。上記の陳述に関しては、ただ二つのみの主要な差異がある:
・メニューレイアウトは一度生成されると変更されることができない。従って、例えばNeroビジョンエクスプレス2のメニュー編集機能を用いて、ユーザの媒体に用いられるメニューレイアウトに関していくつかの選択肢をユーザに与えることは、さらに望ましい
・DVD+VRは全てのDVD−ビデオ関連モードを許容するよりむしろ三つの記録解像度に限定されるので、DVD−VRからDVD+VRへの変換で免除される、解像度NTSC:704×480/PAL:704×576は、DVD−ビデオへの変換の場合にサポートされる(その理由は、用いられるビデオの解像度ごとに一つのタイトルセットが必要であり、かつ三つのタイトルセットの最大のものはDVD+VR媒体用に許容されるように定義されているという事実に関連しそうである)。残りのDVD−VRの特定のビデオ解像度は、DVD−VRからDVD−ビデオへの変換も妨げている
g.DVD+VRからDVD−VRへの変換
DVD+VRからDVD−VRへの変換は、実施の観点からは反対方向への変換よりも問題が少ない。しかしながら、DVD−VRはカスタムメニューを定義する手段を提供しないので、全てのメニュー表現は変換過程で失われる。第二に、DVD−VRはDVD−ビデオ仕様によりサポートされない例外的ないくつかの解像度をサポートする一方で、DVD−ビデオにより提供される全ての解像度はまたDVD−VRによりサポートされるので、全ての媒体およびそのタイトルが効果的にDVD−VRに変換されることができる。
以下は、この変換に必要なステップである:
・VRMIおよびVTS_0x_0.IFOに記憶された情報からVR_MANGR.IFOファイルが創作されなければならず、メニューデータは変換過程で廃棄される
・DVD−VRリアルタイムデータ情報パケット(RDI_PCK)は、ナビゲーションパック(NV_PCK)から創作されなければならない
・VR_MANGR.IFOに記憶されたようなデータサーチ情報は、ナビゲーションパック(NV_PCK)から抽出されなければならないかもしれない
・PCIパケットは、変換される必要がある
3.VR記録フォーマットおよび提供される情報の種類
a.+VR記録フォーマット
・ディスクの記録に用いられるTVシステム(PAL、NTSC)
・最後の変更の日付と時間
・ディスクキィフレーム参照文
・ディスク名およびフォーマット、代替ディスク名およびフォーマット
・製造者ID、記録機モデルID、ファームウェアID
・メニューレイアウトID
・フルタイトルの数(記録、最大49)
・タイトル再生順序
・全ディスクのグローバルチャプタマーカー:
1.VOBUおよびフレームナンバーによる、一つのビデオフレームの独特な参照
2.記録、セルまたはVOBUの始まりを参照する、チャプタマーカー用の特別なフラグ
3.チャプタキィフレーム参照文
・各々の記録に対して:
1.書き込み保護フラグ
2.ビットレートの記載
3.ビットレートモード(可変ビットレート、最大付き可変ビットレート、固定ビットレート、CBRおよびCVBRの混用)または未指定
4.入力ソース(アナログ/デジタルカメラ、アナログ/デジタル放送、アナログ/デジタル未知、混用、未指定)
5.EN300 468に従う、コンテントの分類(レベル1,レベル2)
6.オプションとしてIEC−60958音声データ
7.記録日時
8.フルタイトルの全再生時間
9.記録キィフレーム参照文
10.記録名およびフォーマット、代替記録名およびフォーマット
11.99までのチャプタ参照文を含む一つの再生リスト、チャプタは任意の順序で1度以上参照されてもよい
・フリー領域はそれが発生した順にセクタの範囲により指定され、記録は細分化/インターリーブされることはない
・DVD−ビデオ仕様準拠メニューと、DVDスタンドアロン再生機への下位互換性のため、および強調ユーザエクスペリエンスのためのナビゲーションデータ
・各々のVOBUに対して(ビデオオブジェクトユニット):
1.アスペクト比
a.4:3フルフォーマット
b.14:9レターボックス、センタ位置
c.14:9レターボックス、トップ位置
d.16:9レターボックス、センタ位置
e.16:9レターボックス、トップ位置
f.>16:9レターボックス、センタ位置
g.14:9フルフォーマット、センタ位置
h.16:9フルフォーマット、センタ位置
2.記録日時
3.サブタイトルモード(活性イメージ領域のサブタイトル、活性イメージ領域外のサブタイトル)
・それをサポートするTVセットにより理解可能なクローズド・キャプション(字幕)を提供する、ビデオストリームのGOP層のuser_data( )フィールド内でライン21データがオプションとして指定される(聴力障害者等用のTV放送サブタイトル)
b.−VR記録フォーマット
・別個の記録成分としての静止画像、それらの秒で表わすグローバル再生時間
・再生で何処から続けるか指定する、リジュームマーカ
・ディスクキィフレーム参照文
・ディスクキィフレーム創作時間
・ディスク名、代替ディスク名およびフォーマット
・99グローバル再生リスト用サポート:
1.再生リスト型式(静止画、動画、混用)
2.創作日時
3.テクスチュアの記述
4.再生リストキィフレーム参照文
・フルタイトルの数(記録、最大64)
・各々のストリームに対して:
1.ビデオ圧縮(MPEG−1、MPEG−2)
2.このタイトルの記録に用いたTVシステム(PAL、NTSC)
3.アスペクト比(4:3、16:9)が、RDI_PCK内のVOBU当たりで指定されてもよい
4.ビデオストリームのGOP層のuser_data( )に記憶された、ライン21データの利用可能性を表わすフラグ(インターリーブされたビデオ信号のフィールド1およびフィールド2用に別途に指定される)
5.ビデオ解像度:
a.MPEG−2D1(NTSC:720×480,PAL:720×576)
b.NTSC:704×480,PAL:704×576
c.MPEG−2「ハーフD1」(NTSC:352×480,PAL:352×576)
d.MPEG−1(NTSC:352×240,PAL:352×288)
e.NTSC:544×480,PAL:544×576
f.NTSC:480×480,PAL:480×576
6.記録に用いられたオーディオフォーマット(ドルビーAC−3、MPEG−1または拡張ビットストリームなしのMPEG−2、拡張ビットストリーム付きのMPEG−2、リニアPCMオーディオ)およびオーディオビットレート同様チャンネル配分を指定するアプリケーションフラグ
7.色を表わす、サブピクチャストリーム
・各々の記録に対して
1.記録時間
2.この記録に関連するストリーム番号
3.開始表示時間
4.終了表示時間
5.オーディオギャップ情報
・各々の静止画像ストリーム情報に対して
1.ビデオ圧縮(MPEG−1、MPEG−2)
2.このタイトルの記録に用いたTVシステム(PAL、NTSC)
3.アスペクト比(4:3、16:9)が、RDI_PCK内のVOBU当たりで指定されてもよい
4.ビデオ解像度:
a.MPEG−2D1(NTSC:720×480,PAL:720×576)
b.NTSC:704×480,PAL:704×576
c.MPEG−2「ハーフD1」(NTSC:352×480,PAL:352×576)
d.MPEG−1(NTSC:352×240,PAL:352×288)
e.NTSC:544×480,PAL:544×576
f.NTSC:480×480,PAL:480×576
5.記録に用いられたオーディオフォーマット(ドルビーAC−3、MPEG−1または拡張ビットストリームなしのMPEG−2、拡張ビットストリーム付きのMPEG−2、リニアPCMオーディオ)およびオーディオビットレート同様チャンネル配分を指定するアプリケーションフラグ
6.色を表わす、サブピクチャストリーム
・各々の静止画像グループに対して
1.ビデオパーツの数(最大64)
2.静止画像ストリーム番号
3.最初の記録時間
4.最後の記録時間
・各々の静止画像グループ情報のVOBに対する関連するオーディオに対して
・それをサポートするTVセットにより理解可能なクローズド・キャプション(字幕)を提供する、ビデオストリームのGOP層のuser_data( )フィールド内でライン21データがオプションとして指定される(聴力障害者等用のTV放送サブタイトル)
・再生リストおよびプログラム内のオプションとしてのテクスチュア情報
・媒体を修正した最後の記録機の製造者ID
・各々のムービーセルに対して:
1.エントリポイントの数(チャプタ)
2.オプションとしての主要なテキスト情報を含む、表示時間によるエントリポイント(最大99)
3.関連する記録
・各々の静止画像セルに対して:
1.関連する静止画像グループ
2.エントリポイントの数
3.オプションとしての主要なテキスト情報を含む、番号により指定されるエントリポイント(最大99)
・各々のVOBU(ビデオオブジェクトユニット)に対して:
1.記録時間
2.アスペクト比(4:3、16:9、14:9 レターボックスセンタ、14:9レターボックストップ、16:9レターボックスセンタ、16:9レターボックストップ、>16:9レターボックスセンタ、14:9フルフォーマットセンタ)
3.サブタイトルモード(オープンサブタイトルなし、活性イメージ領域のサブタイトル、活性イメージ領域外のサブタイトル)
4.フィルムカメラモード(カメラモード、フィルムモード)
5.VOBUの創作に用いられた、記録機の製造者ID
4.発明の概要
本出願は、DVDベースのビデオ記録フォーマットを相互に変換するシステムおよび方法に関する。従って本発明のシステムおよび方法は、任意のDVDビデオ記録フォーマットの、任意の他のDVDビデオ記録フォーマットへの変換を可能にする。
好ましい実施形態によれば本出願は、読み出し専用DVD−ビデオフォーマットおよびそれらの記録可能な変異種、DVD−Rビデオ記録フォーマットと同様に、異なるDVDベースのビデオ記録フォーマット(即ちDVD+R VR、DVD+RW VRおよびDVD−RW/RAM VR)を相互に変換するシステムおよび方法に関する。主要な目的は、目標ディスクのディスクレイアウトを創作するために、元の媒体上の全ての利用可能な情報を結合させる必要なく、リマスタリングを行うことである。コピーしている間に、データ処理アプリケーションRAM以外の一次記憶領域は使用されることはない。さらに、コピーはある指定された種類(以上にリストされたような)一つの媒体から、サポートされる媒体のフォーマットのリストから異なる種類へ、行われる。
以上に記載されたような包括的なビデオ記録フォーマットの変換は、規格化されかつ拡張可能な方法で設計された、いくつかの別個の部品からなる。これらの部品の間の交信は、任意のビデオ記録フォーマットから他へ変換するために、種々のプラグインが互いに他と協働して用いられる方法で、拡張可能でかつ明らかに定義されるインターフェイスを用いて実行される。
a.読み出しユニットドライバ14
このモジュールは、内在するハードウェア(例えば読み出しユニット)に独立である、包括的かつ拡張可能なインターフェイスを輸出する、元の媒体へのローレベルブロック読み出しアクセスを提供するためにある。このインターフェイスの拡張可能性は、入力された記録フォーマットに従属する元の媒体に関する、ローレベルの情報を提供するために用いられる。
b.ファイルシステムドライバ18
必要とされる限りでは、包括的かつ拡張可能なインターフェイスを輸出するファイルシステムドライバは、ファイルシステムのソース媒体上に組織化されたデータを読み出すために用いられる。ハードウェアとの交信は、読み出しユニットドライバと内在するハードウェアに独立なセクタアクセス層(a.)を用いて実行される。
c.入力モジュール16
媒体へのアクセスは、a.およびb.の双方により独立に提供されるが、ここでb.はファイルシステムを含む入力フォーマットのみに適用可能な、付加的な部品である(ある種のビデオ記録フォーマットは、ファイルシステムを提供せず、むしろトラック、フラグメントまたはデータのユニットとそれらの位置を表わす他の方法に基づいて、媒体に記録されたコンテントのインデックスを記述する、より初歩的な方法に依存する)。
最初のステップとして、記録の数、それらの演奏時間、チャプタマークおよびその他のキィ情報である媒体の記録構造のアウトラインを提供するために、全ての関連する情報が集められるまで、ファイルシステムとビデオ関連部品を読み出すことにより、このモジュールは元の媒体を解析する。次に全てのこの情報は、他のビデオ記録フォーマットでその媒体を包括的に複製できるように、包括的なインターフェイスで充分にその媒体を記述するために提供される。それに加えて、可能な限り元の媒体のレイアウトを維持しつつ、類似のフォーマットの間のカスタムな変換を可能にするために、特別な拡張が提供される。例えばDVD+R VRからDVD+RW VRまたはDVD−ビデオへの変換の場合、ディスクが挿入された時にユーザに表示されるメニューのレイアウトが維持される一方で、DVD−{RW/RAM} VRから/への変換時に、これがサポートされない。そのような付加情報は、目標媒体を作成するためには不必要であるが、しかしどこででも適用可能な包括的でない詳細を付加して、元の媒体の再生の豊富さを顕著に増大する。
第二のステップは、その媒体に記録されたビデオコンテントを、ソース媒体に記憶された元のフォーマットで提供する事からなる。これは、入力モジュールからの特別な記録または記録の一部に対し、任意の挿入された相手にビデオコンテントの読み出しを可能にする、パイプ化オブジェクトによってなされる。
d.ビデオフォーマット変換ユニット30
必要な場合、ソース媒体に記録されたビデオコンテントは、出力モジュールにより使用可能なフォーマットに変換されなければならない。このモジュールは従って、ビデオコンテントの変換に責任をとるためにある。そのような変換は、例えば圧縮フォーマットが既に互換であるならば再コード化が起こらないような、厳密に要求されるのと同程度のみのビデオコンテントを徐々に変化させる処理を行う。その代わりに、ビットレートのみが限定される必要がある限り、再量子化が考慮される。一般的な規則として、変換プロセスにおいては元のフォーマットが可能な限り保存される。
e.目標フォーマットの作成を伴う、出力モジュール26
a.に記載された入力モジュールの出力と共に備えられ、この層は既に実装された目標フォーマットで記録を再生する。a.で言及した、インターフェイスを通して得られたような包括的情報は、付随的で包括的でない情報が利用可能である限り、それを用いて解釈される。ビデオフォーマットの変換は、必要とされるような、ビデオフォーマット変換器(d.)にサポートされる目標フォーマットのリストを指定することにより、このモジュールにより起動される。
データの部分およびそれらの意図されたレイアウトが書き込まれた順序を同じにして、目標媒体上にそれらを記述する、記述的なインターフェイスを用いたドライバを通して、出力モジュールは記録用ハードウェアと交信する。データのレイアウトは、データ部分が互いに他に従属することを可能にするために必要である。再生されるべきビデオ記録の論理的レイアウトは充分適切に記述されていたとしても、目標媒体上に記憶されることができるフォーマットで記録されたデータを得るために、a.に記載したようなビデオコンテント変換器を用いて、ビデオコンテントを変換することが必要になるかもしれない。この場合目標媒体の最終的な物理レイアウトは、一般的にコード化された後になって初めてそのサイズが知られる、変換されたビデオデータ用に必要とされる割り当てスペースに依存する。例えばハードディスクである、中間記録媒体を防止するために、ビデオデータを記述する要素が目標媒体に書き込まれる時に、そのビデオデータに必要とされる割り当てスペースを知り得るように、ある順序でデータ要素が作成される必要がある。
f.データアロケーションユニット28
ある特定の要素に対し、データが直ちには利用可能でない場合に、スペースを取りのけておくことで、このモジュールはビデオコンテントの要素に対して、作成の規則を解釈する。このメカニズムの実装は、ある特別な媒体の型式に対して拡張を提供する、抽象ブロック書き込みインターフェイスに基づいている。
g.ブロックベースのコンテント出力を伴う、書き込みユニットドライバユニット24
目標媒体書き込みハードウェアは、目標媒体のブロックベースの書き込みのための包括的かつ拡張可能なインターフェイスを提供する、専用の記録機ドライバを通してアクセスされる。用いられたビデオ記録フォーマットおよび目標媒体の型式に依存して、例えばライトワンス(1回のみ書き込み可能)媒体上の予約スペースのような、追加の機能がインターフェイスの拡張性により提供される。
ある特定の実施形態が詳細に記述されているが、当業者は上記の記述から本発明の広範な教示内容が種々の形態で実施可能であることを理解することができる。従って、図面、明細書および請求項の検討により、当業者には他の修正が自明になるので、本発明が特定の例について記述されている一方で、本発明の真の範囲は、それらに限定されるべきでない。例えば請求項に定義された発明の概念は、入力モジュールおよび出力モジュールを使用せずに実施されてもよい。むしろ単一のモジュールが、本発明に従う変換機能を実現することができる。
5.内容が参考として組み込まれた、下記の文献に見られるDVDフォーマットに関する追加の情報
・DVD+RW(再書き込み可能)ビデオフォーマット仕様書、システムの記述、バージョン1.2,2003年4月、著作権者ロイヤル・フィリップス・エレクトロニクス
・再書き込み可能/再記録可能ディスク用DVD仕様書、パート3ビデオ記録、バージョン1.0、1999年9月、著作権者DVDフォーラム
・読み出し専用ディスク用DVD仕様書、パート3ビデオ仕様、バージョン1.1、1997年12月、著作権者DVDフォーラム
・読み出し専用ディスク用DVD仕様書、パート2ファイルシステム仕様、バージョン1.0、1996年8月、著作権者DVDフォーラム
・ISO/IEC11172−3、ISO/IEC11172−3、ISO/IEC13818−1、ISO/IEC13818−2、ISO/IEC13818−3(MPEG−1ビデオ、MPEG−1オーディオ、MPEG−2システム、MPEG−2ビデオ、MPEG−2オーディオ)
・デジタルビデオ放送(DVB)、DVBシステムのサービス情報(SI)用仕様、ETSI EN 300 468、バージョン1.3.1、1998年2月
本発明によるシステムの、ブロック図を示す。 a〜dは、入力及び出力モジュールの機能を説明するための、異なる変換方式の例を示す。

Claims (25)

  1. DVDベースのビデオ記録フォーマットを相互に変換するシステムにおいて、
    DVDソース媒体から任意のDVDソースフォーマットで組織化されたソースデータを読み出す、読み出しユニット;
    DVD目標媒体上に任意のDVD目標フォーマットで組織化された目標データを書き込む、書き込みユニット;および
    ソース媒体からデータを受け取るために該読み出しユニットに接続され、かつ書き込まれるべきデータを供給するために前記書き込みユニットに接続された、処理ユニットを含み、
    前記処理ユニットは、任意のDVDソースフォーマットのDVDソースデータを、任意のDVD目標フォーマットのDVD目標データに変換するようにされていることを特徴とするシステム。
  2. 前記処理ユニットは入力モジュールおよび出力モジュールを含み、前記入力モジュールはソース媒体からデータを受け取るために該読み出しユニットに接続され、前記出力モジュールは書き込まれるべきデータを供給するために前記書き込みユニットに接続され、
    前記入力モジュールは、少なくともDVDソースフォーマットおよびある包括的DVDフォーマットでソースデータを提供するようにされ、かつ
    前記出力モジュールは、DVD目標フォーマットに依存する前記提供されたDVDフォーマットのうち一つで、前記入力モジュールからデータを得るようにされたことを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記入力モジュールは、該DVDソースフォーマットを検出して解析するためのデータフォーマット解析ユニットを含むことを特徴とする、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記入力モジュールは、前記出力モジュールの要求に際して前記DVDソースフォーマットの前記ソースデータを前記包括的DVDフォーマットに変換する変換ユニットを含むことを特徴とする、請求項2または3に記載のシステム。
  5. 前記出力モジュールは、前記入力モジュールにより供給されて得た前記データを、前記DVD目標フォーマットに変換する変換ユニットを含むことを特徴とする、請求項2乃至4のいずれかに記載のシステム。
  6. 前記DVDソースフォーマットおよび目標フォーマットが、DVD+R VR、DVD+RW VR、DVD−RW VR、DVD−RAM VR、DVD−R VRおよびDVD−ビデオであることを特徴とする、請求項2乃至5のいずれかに記載のシステム。
  7. 前記包括的DVDフォーマットが、全てのDVDソースフォーマットおよび目標フォーマットに共通な情報を含むことを特徴とする、請求項2乃至6のいずれかに記載のシステム。
  8. 前記情報が、少なくとも記録情報およびチャプタ情報を含むことを特徴とする、請求項7に記載のシステム。
  9. 前記出力モジュールの前記変換ユニットが、前記入力モジュールにより提供されたさらなるDVDフォーマットの一部である選択されたデータを得るようにされたことを特徴とする、請求項5に記載のシステム。
  10. 前記出力モジュールに接続され、前記出力モジュールにより要求されたフォーマットに、前記ソース媒体上のビデオデータを変換するビデオ変換ユニットを含む、請求項2乃至9のいずれかに記載のシステム。
  11. 前記書き込みユニットに配分され、データが書き込みのために直ちには利用可能でない場合に、前記DVD目標媒体上にスペースを割り当てるデータアロケーションユニットを含む、請求項2乃至10のいずれかに記載のシステム。
  12. 前記読み出しユニットに配分され、あるファイルシステムの該DVDソース媒体上のデータを読み出すファイルシステムドライバユニットを含む、請求項2乃至11のいずれかに記載のシステム。
  13. DVDソース媒体上に記憶されたデータの任意のビデオ記録ソースフォーマットを、任意の所望のビデオ記録目標フォーマットに変換する方法であって、
    DVDソースフォーマットを決定するために、DVDソース媒体上のソースデータを解析するステップ;
    該解析ステップの結果に基づいて選択されたソースデータを用いることにより、所望のDVD目標フォーマットで組織化された目標データを生成するステップ;および
    DVD目標媒体上に前記目標データを書き込むステップを含む方法。
  14. 前記生成するステップが、
    少なくとも前記DVDソースフォーマットおよびある包括的DVDフォーマットでソースデータを提供するステップ;
    該DVD目標フォーマットに依存する前記提供されたDVDフォーマットのうち一つで、データを得るステップ;
    前記ソースデータを前記DVDフォーマットに構文解析するステップ;および
    前記DVDフォーマットで提供された前記データを、前記DVD目標フォーマットに構文解析するステップを含むことを特徴とする、請求項13に記載の方法。
  15. 前記DVDソースフォーマットおよび前記DVD目標フォーマットが、DVD+R VR、DVD+RW VR、DVD−RW VR、DVD−RAM VR、DVD−R VRおよびDVD−ビデオであることを特徴とする、請求項14に記載の方法。
  16. 前記包括的DVDフォーマットが、全てのDVDソースフォーマットおよび目標フォーマットに共通な情報のみを含むように選択されることを特徴とする、請求項14または15に記載の方法。
  17. 前記ソースデータを解析、提供および構文解析する前記ステップが入力モジュールにより実行され、前記データを得て構文解析するステップが出力モジュールにより実行されることを特徴とする、請求項14乃至16のいずれかに記載の方法。
  18. 前記提供されたDVDフォーマットの一つでデータを得る該ステップが、該提供されたどのDVDフォーマットが該DVD目標フォーマットに最も適合するか決定するステップを含むことを特徴とする、請求項14乃至17のいずれかに記載の方法。
  19. 前記DVD目標フォーマットには前記要求されたデータと対応がない要素に対しては、残りの提供されたDVDフォーマットから対応するデータをサーチして得ることを特徴とする、請求項14乃至18のいずれかに記載の方法。
  20. 前記ソース媒体上に記録されたビデオコンテントを、前記DVD目標媒体に必要とされるビデオフォーマットに変換するステップを含む、請求項14乃至19のいずれかに記載の方法。
  21. 前記DVD目標媒体上に、前記DVD目標フォーマットで前記データを書き込むステップを含む、請求項14乃至20のいずれかに記載の方法。
  22. 前記データを書き込む該ステップが、特別な一次記憶を用いずに実行される、請求項21に記載の方法。
  23. DVDソース媒体に記憶されたデータの任意のビデオ記録ソースフォーマットを、所望のビデオ記録DVD目標フォーマットに変換するための、コンピュータで使用可能な媒体に記憶されたコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品は請求項14乃至22のいずれかに記載の方法を実行するための、コンピュータで読みとりが可能なプログラム手段を含む、コンピュータプログラム製品。
  24. DVDベースのビデオ記録フォーマットを相互に変換するシステムにおいて、
    DVDソース媒体からあるDVDソースフォーマットで組織化されたソースデータを読み出す、読み出しユニット;
    該ソース媒体からデータを受け取るために該読み出しユニットに接続された、入力モジュール;
    DVD目標媒体上にある目標フォーマットで組織化された目標データを書き込む、書き込みユニット;および
    書き込まれるべきデータを供給するために前記書き込みユニットに接続された、出力モジュールを含み、
    前記入力モジュールは、少なくともDVDソースフォーマットおよびある包括的DVDフォーマットでソースデータを提供するようにされ、かつ前記出力モジュールは、DVD目標フォーマットに依存する前記提供されたDVDフォーマットのうち一つで、前記入力モジュールからデータを要求するようにされたことを特徴とする、システム。
  25. DVDソース媒体上に記憶されたデータの任意のビデオ記録ソースフォーマットを、ある所望のビデオ記録目標フォーマットに変換する方法であって、
    DVDソースフォーマットを決定するために、DVDソース媒体上のソースデータを解析するステップ;
    少なくとも前記DVDソースフォーマットおよびある包括的DVDフォーマットで前記ソースデータを提供するステップ;
    DVD目標フォーマットに依存する前記提供されたDVDフォーマットのうち一つで、データを要求するステップ;
    前記ソースデータを前記要求されたDVDフォーマットに構文解析するステップ;および
    前記要求されたDVDフォーマットで提供された前記データを、前記DVD目標フォーマットに構文解析するステップを含む方法。

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