JP2005322235A - コンピュータ利用設計モデル(cad)の変形 - Google Patents

コンピュータ利用設計モデル(cad)の変形 Download PDF

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Abstract

【課題】 3次元のツールモデルを利用してターゲットモデルの形状を変更するための3次元ターゲットモデル変形方法である。
【解決手段】 3次元ターゲットモデル上に押し当てるための形状原型に相当する3次元のツールモデルを選択する工程と、ターゲットモデルの領域内にあるツールモデルを平滑化する表面変形手順に従ってターゲットモデルを変形する工程とを有している。
【選択図】図3

Description

本発明は、コンピュータ利用設計(CAD)システムによる、3次元の(3D)曲線、曲面および内体の変形を促進するものである。
コンピュータ利用設計(CAD)のソフトウェアによって、ユーザは、体表面やその内体のような複雑な三次元の(3D)モデルを構築し操作することが可能である。内体あるいは表面体は、位相的実体物(例えば頂点、辺および面など)が相互に連結した結果のコレクションである。位相的実体物は、幾何学的な実体 (例えば、点、整ったカーブ、整った面) を示す相当物を有している。位相的な構造は、多様体あるいは非多様体な構造である。多様体である位相構造の場合には、内体の全ての辺が隣接した2つの面(互いに適合する)を有し、従って、内体は体積を有する。表面体は、少なくとも1つの薄端片(つまり、端片は1つの隣接面を有する)から構成されており、したがって、表面体は体積を有さない。一般に、非多様体の位相的構造では、内体と体表面の区別がない。
CADシステムでは、表面体と内体のモデリング技術が組み合わせられる。また、CADシステムは、パラメトリックモデリング技術のような他のモデリング技術を使用することもできる。パラメトリックモデリング技術では、特徴を示すための様々なパラメータを定義し、これら特徴を参照することができる。また、このような特徴のパラメータと参照の関係に基づいて、特徴間の関連性を設定することが出来る。
デザイナーは、3D CADシステムの一般ユーザである。デザイナーは、物理的かつ美的に3Dモデルの様相を設計し、3Dモデリング技法に熟練している。デザイナーは、パーツを作成し、そのパーツを機構内に組み入れる。
多くのCADシステムにおいて、曲線や曲面は、分析的、ベジェの、またはスプラインの曲線や表面として一般に表わされるが、特に非同一性有理b−スプラインの曲面や表面として表される。一方、いくつかのCADシステムおよびモデルは、モザイク式モデルを利用したディスプレイ目的(例えば、娯楽や医学的なイメージング産業)にのみ使用されており、この場合モデルの表面は、個々の表面をサブ分割することによる三角形あるいは他の多角形となっている。
多くの市販の3D CADシステムにおける特徴の1つは、デザイナーがCADモデルにおける1つ以上の表面を修正することによって、CADモデルを変形することが出来ることである。いくつかの変形技術は、現在の最先端3D CADシステムに既に導入されている。 これら変形技術のうちのいくつかは、NURBS表現に基づいて、表面へ適用される。 コンコード(マサチューセッツ)のSolidWorks株式会社から提供されたSolidWorks(登録商標)2004ソフトウェア・プロダクトは、点や曲線体を操作の方法として使用し、1つ以上の表面体あるいは内体を変形することができる。点の利用は、表面の点を押したり引いたりすることに関与し、一方、曲線の利用は表面の曲線を押したり引いたりすることに関与する。
SolidWorksソフトウェア・プロダクトの中に導入されているようなポイントとカーブの変形によって、ユーザは変形を制御することが出来る。この際、ユーザは、変形させたい領域を指定可能とする(例えば、影響を及ぼす範囲を指定することによって、変形面を明示することによって、あるいはそれら両方によって)。SolidWorks 2004の変形操作は、変形されて1つ以上の表面やボディに影響するような、NURBSボディにおいて、位相性および平滑性を維持する。しかしながら、SolidWorks 2004によって導入された点と曲線の操作は、他のCAD製品と同様に、現行の表面を修正するための、原型としての表面を採用する手段が欠如している。それは、変形後のNURBSボディを所望の形状にするための能力に限界があることになる。
他の表面変形技術では、NURBS制御点を直接的に修正することが出来る。1セットの制御点により、パラメトリック曲面の形状が定義される。制御点が変形されると、表面の特定の領域が修正される。修正される領域の大きさおよび変形後の表面形状は、制御点に適用された変形ベクトルに依存する。この技術では一度に1つだけの表面を修正し、修正済の表面と隣接面との間の接触は維持しない。
表面体および内体を修正するための別の技術として、内体ツールを使用する、しばしば機能的モデリングと呼ばれるものがある。 機能的モデリング技術は、ブール演算を含むいくつかの操作を組み合わせる。1つ以上の現行表面を幾何学的に変形するのではなく、機能的モデリング技術は、内体ツールの表面や小部分に修正された表面を壊し、当該小部分を組み立てることによって、付加された面と新たな鋭端を有する新たなボディを形成する。このようにして、修正された内体や表面体の位相は変更される。したがって、機能的モデリング技術は、修正済の表面が破壊され鋭端が導入されていることから、自由曲面設計には適さない。
デザイナーは、3D CADモデルへの複雑な修正をするために、効率的な手段を必要としている。さらに、その修正は、1つ以上のCADボディを含んでいる広い領域に影響を与えることが要される。3D CADシステムによれば、変換後のボディの位相を変更することのないツールとして他のボディを使うことにより、デザイナーは1つのボディを迅速に変形することが出来る。このようであれば、いかに複雑なボディであっても、あるいはいかに多くのCADボディが変形によって影響を受けても、このような3D CADシステムの可能性は更に増大する。
一般に本発明の第1の態様では、ターゲットモデルを変形させるためのコンピュータに実装された方法であって、3次元ツールモデルを使用して、ターゲットモデルを変形することを特徴とする。本方法は、3次元ツールモデルの選択工程を有している。本ツールモデルは、形状の原型を表示し、3次元ターゲットモデルを印象付ける。その後、ターゲットモデルは、ターゲットモデル領域内において、ツールモデルを平滑化された形状に形成するような表面変形手順に従って変形される。
実施においては、幾何学的な極値を1セット検出するための押し出し方向を提示する工程、ツールモデルを構成するのに用いられる幾何学値やターゲットモデルを構成するのに用いられる幾何学値を調べる工程、および1セットの幾何学的な極値を生成する工程が含まれている。それぞれの幾何学的な極値は、ツールモデルを構築するのに利用されるような幾何学的な値でもよいし、ターゲットモデルを構築するのに利用される幾何学的な値でもよい。いずれにしても、押し出し方向へ延在する軸に沿って、最も遠い点を表している。極値における表面は幾何学的極値のセットによって構成され、平滑化されることによって平滑な面が形成される。
実施においては、以下に示す特徴の1つ以上が含まれている。ターゲットモデルは、変形の前後において同数の面と辺を有している。平滑化値は極値における表面領域の大きさを示すことが指定されており、デフォルト値であってもユーザが指定した値であっても良い。平滑化された面は、非同一性有理b−スプラインの形態に変換される。ツールボディおよびターゲットボディは、それぞれ1つ以上の曲線、内体、および表面体によって構成されている。ツールモデルは、変換を加えることによって移動可能であり、ツールボディの移動方向は押し出し方向として定義される。実施においては、また、ユーザ入力を双方向受信する工程、ユーザ入力に応じてツールモデルに与える変換を決定する工程、および変換が施される際のターゲットモデルの変形を示すと同時に3次元ターゲットモデルの現状の光景を表示する工程を含んでいる。
本発明の1つ以上の実施形態の詳細については、添付図面および後の記述の中で説明されている。 発明の他の特徴、目的および利点については、記述と図面、およびクレームによって明らかにされるであろう。
本発明によれば、3D CADシステムによれば、変換後のボディの位相を変更することのないツールとして他のボディを使うことにより、デザイナーは1つのボディを迅速に変形することが出来る。このようであれば、いかに複雑なボディであっても、あるいはいかに多くのCADボディが変形によって影響を受けても、このような3D CADシステムの可能性は更に増大する。
本発明は、コンピュータ利用設計(CAD)システムによる、3次元の(3D)曲線、曲面および内体の変形を促進するものである。1本以上の曲線、曲面あるいは内体が、より多くの曲線、曲面あるいは内体を変形する目的で選択される。このような変形は、変形されているボディの位相を修正することなしに達成される。さらに、変形されているそれぞれのボディの表面における接触や連続する屈曲の存在は、保存されている。変形の対象となっているボディにおける接触や連続する屈曲の存在と同様に位相も保存しながら、モデルの変形が可能であることにより、本発明は、コンピューター化されたモデリングシステムにおける柔軟性および機能性を増強する。
図1は、CRTに表示され、コンピューター化されたモデリングシステムによって実行されるCADモデリング・ソフトウェアによって生成された、ウィンドウ102を示している。その一例については、図9を参照して後に説明する。ウィンドウ102は従来のコンピュータによって生成されたウィンドウであり、レドモンド(ワシントン)のマイクロソフト株式会社が提供しているもののような、従来技術の一般的な1つである、市販のソフトウェア・プログラミング・ツールによってプログラムすることができる。
コンピュータによって生成された3Dモデル104は、ウィンドウ102のモデリング領域106内に表示される。デザイナーは従来の方法に従って、3Dモデル104を構成し修正することができる。3Dモデル104の表面は表示することができる、あるいは3Dモデル104は、実線および破線を使用して3Dモデル104の可視端や隠れた端部をそれぞれ表示すことが出来る。実施においては、機能リスト108のような他のウィンドウ領域も含んでおり、これによってデザイナーは、モデリング領域106内に表示された3Dモデル104を見たり操作したりすることが出来る。
1実施形態において、モデリングシステムは、曲線、曲面および内体のモデルに適用される立体モデリングシステムであり、これらを組み合わせる。ボディの位相構造は多様体あるいは非多様体構造である。図1に示された3Dモデル104は、部分モデルである。しかし、3Dモデル104は部分の組み合わせであってもよく、この場合それぞれのパーツは、頂点、辺、および面のような位相的要素や、ポイント、曲線、および曲面のような幾何学的要素によって構成される。曲線および曲面は解析可能であり(例えば、直線、円弧、平面、および円筒)、ビジェ構造として、あるいは非同一性有理b−スプラインのようなスプラインとして表現される。これは、CAD産業全般で使用される標準的な曲線および曲面の表現である。以下、非同一性有理b−スプラインという言葉を、それらの頭文字であるNURBSで示すことにする。一般に、曲線および曲面は、モザイク式の表面と細分化された表面を含むと評価されるものであればどのような曲線や曲面であっても良い。
本発明は、対象となる1つ以上のボディを変形するものであり、以後、当該ボディをターゲットボディと称する。ターゲットボディは、1つ以上の他のボディから影響を受け、以後、当該ボディをツールボディと称する。変形後、ツールボディとの接触部分におけるターゲットボディの表面形状は、ツールボディの表面形状と類似したものとなる。この際、ターゲットボディの接触部分における鋭辺は意図的に平滑化されるので、ターゲットボディの接触部分における表面形状はツールボディの表面形状と全く等しくはならない。これについては後述する。本発明は、ターゲットおよびツールボディに対する特別な幾何学的表現を制限するものではないが、望ましくは、変形後のターゲットボディがNURBS表面として、表現されているとよい。
図2Aを参照するに、ここには、3Dモデルを含んだウィンドウ202が示されている。この3Dモデルは、ウィンドウ202のモデリング領域206内に表示されたターゲットボディ204である。ターゲットボディ204を変形するために、デザイナーはツールボディ208を選択する。ツールボディ208は、ターゲットボディ204が変形後に想定される形状の原型である。説明を簡単にするため、1つのターゲットボディおよび1つのツールボディのみが示され、双方のボディは直方体としている。
図2Bは、ターゲットボディ204に対する、本発明の効果を説明するための図である。本発明は、表面対表面の変形工程を提案する。すなわち、ツールボディ208表面の幾何学的形状は、ターゲットボディ204表面を変形するように、ターゲットボディ204の幾何学的形状に作用する。本発明は、ツールボディ208を正確に表現すると言うよりは、ツールボディ208の形状を変形領域に類似させるという変形手順を採る。それゆえ、ターゲットボディ204には鋭辺を導入しないので、修正後の表面の平滑性が保たれる。
図2Bによれば、本発明はターゲットボディ204の位相性を保持している。特に、ターゲットボディ204の面の数および辺の数は変化していない。すなわち、変形工程の後においても、変更工程の前に存在したと同じく、6つの面と12の辺のそれだけがターゲットボディ204に存在している。更に、変形が完了した後であっても、ターゲットボディ204の表面は平滑性が保たれており、これは注目すべきことであるが、ターゲットボディ204には新たな鋭辺は存在しない。
図2Cは、本発明を回避した状態でターゲットボディ204へツールボディ208を適応させた変換操作後の結果を示している。図2Cに見るように、ターゲットボディ204には、図2Cには不図示の他の面と共に付加面210〜220が付け加えられており、これは、ターゲットボディ204とツールボディ208との配置によるものである。このように、ターゲットボディ204の位相性は修正されてしまっている。面および曲面はいくつかの面および曲面に分断され、新たに形成された面や曲面には鋭辺が導入されている。
図3は、1つ以上のツールボディを使用して、1つ以上のターゲットボディを変形する際の手順300を説明するためのフローチャートである。 まず、1つ以上のターゲットボディが選択される(ステップ302)。ターゲットボディは、最先端の3D CADシステムにおいて利用可能な機能を使用して構築することができる。さらに、最先端の3D CADシステムは、本発明の実施に含まれるもの以外のシステムであってもよく、その場合には、ターゲットボディを本発明の実施を可能とするような3D CADシステムにインポートすればよい。さらに、ターゲットボディは、曲面体、表面体、内体あるいはこれらの合成物として、データ構造内に内部的に表現されねばならない。(ワイヤー・フレーム体はカーブ体のための産業用語として使用される。)
次のステップで、1つ以上のツールボディが選択される(ステップ304)。ツールボディも、最先端の3D CADシステムにおいて利用可能な機能を使用して構築することが出来るが、ある3D CADシステム内に構築されてもよいし、本発明の実施に含まれるような別の3D CADシステムにインポートされるものであってもよい。更に、ツールボディは、他のボディを変形するためのツールとして使用されることを特定の目的として構成されたものであっても良いし、あるいは別の目的のために構成され、変形ツールとして使用されても良い。後者の一例としては、対象物用のパッケージのモデルを作成するための、対象物のモデルがツールボディとして挙げられる。
次のステップで、押し出し方向と平滑化パラメータが決定される(ステップ306)。押し出し方向および平滑化パラメータは、システムあるいはユーザによって定義されればよい。押し出し方向は、変形体を作成する際のツールやターゲットボディの幾何学的なポイントを分析するために使用され、これついては図4を用いて更に説明する。平滑化パラメータは、明らかに断面の径に類似している。平滑パラメータは、スムージング操作によって使用される周囲の領域の範囲を指定し、変形された表面の曲率半径の最小値を決定する。これについては後に説明する。
その後、ツールボディは、ターゲットボディに対して移動される(ステップ308)。手順300によれば、ツールとターゲットボディとが互いに接近することにより、ツールボディはターゲットボディを変形させるような形でターゲットボディに影響を与える。影響が及ぶ範囲は、ターゲットボディ表面に対するツールボディの表面の位置によって決まる。
ツールボディがどのような方向に移動されても、ターゲットボディは自動的に変形される。ツールボディは、変換(例えば回転や平行移動のような変換)を適用することにより、双方向デバイスからCADシステムに受信された入力データに従って移動される。限定されない方法によれば、マウスあるいは他のポインティングデバイスによって、ツールボディをターゲットボディまで引いていくことが可能である。これにより、ここで説明した変形動作がターゲットボディに適用される。
一方、ターゲットボディに影響を及ぼす領域までツールボディを移動させるのではなく、ターゲットボディに所望の影響力が与えられることによって、ツールボディが位置決めされてもよい。(そのような位置の図は図2Aを参照)。その後、所望の影響力を有するツールボディの位置を明らかにするのみで、CADシステムはターゲットボディの変形が指示される。
ターゲットボディは変形されるが、本発明ではターゲットボディの予備的な形状が作成される(ステップ310)。その後、予備的な形状はデザイナーに提示され、デザイナーは、変形されたターゲットボディのプレビューを確認した上で、変形されたターゲットボディを最終形として受理するに先立って、押し出し方向あるいは平滑化パラメータの修正を行うか否かの判断をすることが出来る。プレビューは、ツールボディの移動に伴うターゲットボディの連続的な変形において、CADシステムが有しているリソースが不十分である場合には、機能できない。これは、変形動作がリアルタイムで対話形式的に実行できないことを意味する。更に、本発明においては、デザイナーがCADシステムに対しコマンドを発することによって、必要に応じてターゲットボディのプレビューが表示される形態であっても良い。
ターゲットボディは変形を続け、ターゲットボディがデザイナーの容認する形状となるまで、円滑な形状変換が続けられる。変換工程に置いては、位相幾何学的な接触状態および屈曲状態が保守されている。
デザイナーは、予備的な変形形状を受理するか否かを決定する(ステップ312)。デザイナーがツールボディの移動を続け、ターゲットボディの変形が継続される場合、あるいは、ターゲットボディの変形を継続する以前にデザイナーが押し出し方向あるいは平滑化パラメータを調整した場合、予備的な変換形状は受理されない。3D CADシステムが、変形後のターゲットボディを最終形のターゲットボディとして受理するよう指示されると、予備的な変形形状は受理される。変形後のターゲットボディを最終形のターゲットボディとして受理することをシステムに指示するために、デザイナーは双方向デバイスを用いて3D CADシステムに入力データを送信し、受理を指示する。変形後のターゲットボディが受理されると(ステップ314)、ターゲットボディは最終変形形状となり、手順300は完了する(ステップ316)。
図4を参照するに、ここには変形手順400のフローチャートが示されている。手順400は、図3参照して説明したステップ310を、より詳細に示している。ターゲットおよびツールボディの幾何学的なポイントが解析され、どのポイントが押し出し方向において極値を有しているかが検出されると、手順400は開始される(ステップ402)。1実施形態によれば、極値を有するポイントを決定する際には、ツールボディの軌跡は考慮されず、ツールボディの現在位置だけが考慮される。別の実施形態では、ツールボディの軌跡は押し出し方向であってもよい。押し出し方向において極値を有するポイントは、極値表面を構成するために利用されるが(ステップ404)、ここでは滑らかな表面にはならない。続くステップで、スムージング技術が適用され、極値表面は滑らかな表面となる(ステップ406)。
一般に、極値表面の各ポイントにおいて、スムージング技術は、当該ポイント周辺のエリアを考慮して、そのポイントに対する重み付け平均による幾何学的な値を算出する。限定されない方法ではあるが、移動window平均、二次元のSavitzky-Golayフィルタ、およびスプライン評価を、極値表面のスムージングに適用することが出来る。平滑化パラメータはスムージング技術の入力値として使用され、歪んだ表面の曲率半径の最小値を定義する。平滑化パラメータの値が小さいほど、ターゲットボディの歪んだ表面はツールボディの表面に類似し、歪んだ表面の曲率半径の最小値はより小さな値となる。平滑化パラメータの値が大きいほど、歪んだ表面の曲率半径の最小値はより大きな値となり、歪んだ表面はより滑らかになる。スムージング技術を利用することの1つの利点は、隣接面間における元々の滑らかさが維持されることである。もし、ターゲットボディの2つのオリジナル表面が、接線方向に接しているか、あるいは屈曲しながら連続的に隣接していた場合、変形プロセスが完了した後であっても、表面はそのまま維持される。
多くの最先端CADシステムでは、表面はNURBS表面として表わされる。従って、本発明においては、スムージング後の表面はNURBS表面として表わされる。スプライン評価技術のようなスムージング技術NURBSは表面を形成する(それゆえ、次のステップ408は必要ない。)。NURBS表面を作らないスムージング技術については、限定例ではないが、表面フィッティング処理をスムージングされた表面に対し適用し、スムージングされた表面をNURBS表面に変換してもよい(ステップ408)。多くの市販の製品では、表面フィッティング工程が導入されたソフトウェア・ライブラリが提供されている。そのような1つの製品として、ベルビュー(ワシントン)のソリッド・モデリング・ソリューションズ社から提供されたNlibTMが挙げられる。
図5Aを参照するに、ここには、手順400を説明するために、ターゲットボディ502とツールボディ504の2次元側面図が示されている。2次元側面もまた曲面体である。図5において、ターゲットボディ502は実線で表されており、ツールボディ504は破線で表されている。押し出し方向508は、極値点が検出される方向を示している。
図5Bは、太線によって極値表面506を示している。既に説明したように、極値表面は、ターゲットボディ502とツールボディ504の幾何学的ポイントを解析し、押し出し方向においてどちらのポイントが極値を有しているかを検知し、さらに押し出し方向において極値を有するポイントを用いて極値表面506を構成した後に形成される。
図5Cは、ターゲットボディ502とツールボディ505に対する平滑化された表面510を、太線によって示している。平滑化面510はNURBS表面であればよいが、そうでなくとも平滑化面510はNURBS表面に変換されれば良い。
図6Aを参照するに、ウィンドウ602のモデリング領域604には、ブラケット606が示されている。このブラケットは垂直面608と水平面610を有しており、これらは1つの部材を屈曲612することによって形成されている。ブラケット606は多数の表面によって構成されており、これら表面は、ビジェあるいはNURBS表面、あるいは評価されるものであれば、どのような表面によって解析されていても良い。
図6Bは、ブラケット606と、L型のツールボディ614を示している。L型ツールボディ614は、ブラケット606を変形する際に使うことを意図してデザインされたものである。図6Bに見るように、L型ツールボディ614は、平面を有する基本的な形をしており、ここでは突起した6角形の概略体として示されている。図6Bにおいて、L型ツールボディ614は、ブラケット606に対して望ましい変形ができるような位置に、配置される。しかしながら、L型ツールボディ614の移動工程も、双方向通信で行われる。また、図6Bには、押し出し方向を示す矢印が示されている。
パネル618には、デザイナーがモデリングシステムと相互通信しながらの変形制御を可能とするユーザインタフェイスツールが含まれたグループボックスが備えられている。
図6Bにみるように、パネル618にはツールボディ614の変換に使われるコンビネーションボックス620が備えられている。コンビネーションボックス620は、CADシステムへの支持を発するために使用される。これによって、ツールボディ614をX、YおよびZ方向にミリメータで現された特定の距離ずつ移動したり、ツールボディ614をX、YおよびZ平面で特定の角度ずつ回転させたり、あるいはツールボディ614の回転中心をX、YおよびZ方向にミリメータで現された特定の距離ずつ変更したりすることが出来る。コンビネーションボックス620を用いてのツールボディの移動や回転に加えて、ポインティングデバイスを用いても(例えば、マウスを用いてツールボディを引いたり回転したりすることによって)、ツールボディをモデリング領域内604で変換されることが出来る。
パネル618には、また、押し出し方向を特定するためのセレクションボックス622が備えられている。デザイナーはモデリング領域604に表示されている面を選択し、セレクションボックス622に当該面の名前を入力することが出来る。押し出し方向の初期値は、選択された面における通常値となるが、デザイナーは他の好ましい押し出し方向を指定することにより初期値を書き換えることが出来る。矢印ボタン624によって、デザイナーは押し出し方向が引き出される面サイドを指定することが出来る。
変形領域グループボックス626は、変換領域にある面やボディの名称を表示するユーザ・インタフェイス・コントロール628を供えている。1つ以上の個々の面あるいは1つ以上のボディは、変換が適用可能な領域として定められている。面やボディはモデリング領域604からの選択を介すことによって指定される。また、変形領域グループボックス626にはツールボディ・コントロール630も含まれており、ここには上下指定メニューやセレクションボックスが備えられている。上下メニューによって、デザイナーは、基本的なツールボディのライブラリや、デザイナーによってCADモデリングシステムに保存されているツールボディのライブラリから1つのツールボディを選択することが出来る。変形領域グループボックス626内のセレクションボックスによって、モデリング領域604からツールボディを選択することが出来る。また、平滑化パラメータは変形領域コンビネーションボックス632内で指定される。
図6Cを参照するに、ブラケット606はツールボディ614(もはや図示されていない)によって、既に変形されている。垂直面608、水平面610、および屈曲部612は既に変形されている。変形完了後、垂直面608、水平面610および屈曲部612を構成するのに用いられている全ての変形面は、NURBS表面としてのデータ構造内に格納されている。垂直面608と水平面610は屈曲部612に接触した状態を保っている。
当業者によれば、本発明は様々な目的のために適用可能であると評価するであろう。このような目的の1つとして、パッケージデザインが挙げられる。このようなデザイン用途において、デザイナーは変形目的のために、具体的にツールを形成する必要はない。むしろ、パッケージされる対象物のモデルが変形ツールとして使用され、モデルは1つ以上のツールボディから構成されている。
図7Aおよび7Bは、バッテリーのセットモデルが表示されているモデリング領域704を有するウィンドウ702を示した図である。バッテリーセットのパッケージを作成するために、バッテリーモデルは変形ツール708として使用されている。図7Aに示すように、変形ツール708は3つのボディによって構成されている。
ターゲットボディ710はパッケージ材料から成るシート状のモデルであり、はじめ
図7Aに示すように、ターゲットボディ710は平面である。図7Bは、変形ツール708によって変形された後のターゲットボディ710を示している。図に示すように、ターゲットボディ710は適切な方法で変形され、バッテリーセット用のパッケージの製造に用いられるような、利便性のある3次元モデルになっている。
図8A〜8Dを参照するに、本発明は自由表面を変形することも出来る。図8Aにおいて、ロフト式の表面が示されており、これがターゲットボディ802である。ターゲットボディ802のほかに、図8Bには、ツールボディ804がワイヤーフレームで示されている。図8Cは、変形工程が完了した後のターゲットボディ802を示している。整備操作が変形されたターゲットボディ802に施され、図8Dに示すダッシュボードのようなオブジェクトが形成される。
本発明は、3D CADシステムのユーザに対し、いくつかの利点をもたらす。1つ目の利点は、それぞれが多くの表面から構成されている多数のボディを、単一の手順によって同時に変形することが出来ることである。また、別の利点は、デザイナーが1つ以上のターゲットボディの最終形を効率的にコントロールすることが出来ることである。なぜなら、デザイナーは、単一で簡単に設計されたツールボディ、あるいは多数の曲線、内体、および表面体から構成される複雑な変形ツールを使って、複雑な変形形状を形成することが出来るからである。
本発明の別の利点は、ターゲットボディの位相性およびターゲットボディの接触表面間の平滑性が保たれることである。本発明は、ターゲットボディの表面を1つ以上のボディに分割しない。また、如何なる辺も付け加えたり、ターゲットボディから取り除いたりすることもしない。更に、接線方向における接触あるいは連続的に接触した曲面のような、ターゲットボディのオリジナルの表面は、変形後にも残されている。
ここに説明した実施形態では、デザイナーによって利用されるCADモデリングシステムを示している。限定される例ではないが、本発明を活用した実用的なデザインには、自由形状表面デザイン、プラスチックデザイン、消費者製品デザイン、パッキングデザイン、シートメタルデザイン、ツールデザイン、および自動車のスタイリングが挙げられる。しかしながら、他のコンピュータアプリケーションであっても、本発明から更にその可能性を拡大することが出来、これら他のシステムのユーザはこれらシステムの改善された使い易さから利益を得ることが出来る。
図9は、本発明を実施することが可能なコンピュータ制御のモデリングシステムである。このコンピュータ制御のモデリングシステム900には、CPU902、CRT904、キーボード入力装置、マウス入力装置、および通常利用するコンピュータハードウエアデバイスを具備した保存デバイス910が備えられている。例えば、CPU902は、Pentium(登録商標)−basedプロセッサを備ええいても良い。マウス908には従来型の左右ボタンが備えられていても良く、ユーザはこれを押すことによって、CPU902に実行されるソフトウエアプログラムに対してコマンドを入力することが出来る。既に説明して明らかなように、他の適切なコンピュータハードウエアプラットホームであっても適用できる。このようなコンピュータハードウエアプラットフォームは、Microsoft Windows(登録商標)NT、Windows(登録商標)98、Windows(登録商標)2000、Windows(登録商標)XP、Windows(登録商標)ME、UNIX(登録商標)、Linux、あるいはMAC OSオペレーティングシステムを操作可能であることが好ましい。
付随のコンピュータプロセッシングユニットやハードウエアデバイス(例えば、ビデオ、数値制御、およびプリンタ装置)が、コンピュータ制御のモデリングシステム900に含まれていても良い。更に、コンピュータ制御モデリングシステム900はネットワーク用のハードウエアおよびソフトウェアを備えていてもよく、これによりCPUと保存システムを具備したハードウエアプラットフォーム912との通信が、他のコンピュータコンポネントとの間で可能となる。
コンピュータ利用のデザインモデリングソフトウェアは、保存デバイス910に格納されており、CPU902によってロードされたり実行されたりする。このモデリングソフトウェアによって、デザイナーは3Dモデルを作成し修正することが可能となり、ここに説明された発明の態様を実施することが出来る。CPU902はCRT904を利用して3Dモデルや後により詳細に説明するような他の様相を表示する。キーボード906およびマウス908を使用することにより、デザイナーは3Dモデルに関連したデータを入力しこれを修正することができる。CPU902は、キーボード906およびマウス908よりの入力を受理し、処理する。CPU902は、3Dモデルに関連したデータと共に入力内容を処理し、モデリングソフトウェアからのコマンドに応じてCRT904に表示される内容に対応し適応するような変更を加える。更に、モデリングソフトウェアは、1つ以上のボディやそれぞれの特徴の定義を、互いに関してパラメータ的に抑制するような関連性を持たせている。2つの特徴の間にパラメータ的な抑圧関係が存在した場合、1つの特長に対する幾何学的な修正は、もう一方の特徴に対しても幾何学的な修正を及ぼす。
本発明は、ディジタル電子回路中で、あるいはコンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはこれらの複合体中で、実行することが可能である。そのための装置は、プログラムプロセッサによって実行するために機械解読格納デバイス内において明白に体化されたコンピュータプログラム製品において導入可能である。本発明の工程方法は、入力データを操作して出力値を生成することによって本発明を機能させるための指示プログラムを実行させるプログラムプロセッサによって実行される。本発明は、受信したデータや指示および発信したデータや指示と結合される少なくとも1つのプログラムプロセッサ、データ格納システム、少なくとも1つの入力装置、および少なくとも一つの出力装置を備えた、プログラムシステムにおいて実行される1つ以上のコンピュータプログラムに有効に導入することが出来る。それぞれのコンピュータプログラムは、ハイレベル工程あるいはオブジェクト指向のプログラミング言語、あるいは要望に応じてアセンブリや機械言語中に導入可能であり、いずれにしても、言語は規格化されたあるいは解釈された言語であればよい。限定される例ではないが、プロセッサには一般的な目的と特殊な目的のマイクロプロセッサが備えられていることが好ましい。一般に、プロセッサはリード・オンリー・メモリ、および/または、ランダム・アクセス・メモリから指示やデータを受信する。コンピュータプログラムの指示およびデータを明言化するのに適した保存デバイスとしては、EPROM、EEPROM、およびフラッシュメモリデバイスのような半導体メモリデバイスを例とする全形態の非揮発性メモリ、内蔵式のハードディスクおよびリムーバブルディスクのような磁気ディスク、光磁気ディスク、およびCD−ROMディスクが挙げられる。上記のいずれであっても、特注設計のASICs(apprication−specific integrated circuits)によって補充されているか、あるいは連携されている。
本発明の多くの実施形態は説明された。しかし、本発明の精神および範囲を逸脱することなく、様々な修正が可能であることは理解されよう。例えば、実施においては、各操作が実行される順番が変更されてもよい。例えば、図3に示したステップ306、308および312で構成されたループは、ステップ308および312によって構成されるループに変更されても良い(すなわち、押し出し方向と平滑化パラメータは手順300の中で1度だけ指定される)。更に、実施の必要に応じて、ここに記述された特有の操作は、結合された操作として実行されてもよいし、除去されたり、付加されたり、あるいは再整理されても構わない。それゆえ、他の実施形態は本明細書に示す請求項の範囲に含まれる。
ウィンドウに表示されたモデルの説明図である。 ターゲットボディおよびツールボディの説明図である。 ターゲットボディおよびツールボディの説明図である。 機能的モデリング技術を使用して生成される結果の説明図である。 1つ以上のターゲットボディを変形する手順のフローチャートである。 1つ以上のターゲットボディを変形する手順のフローチャートである。 ターゲットボディおよびツールボディの説明図である。 極値表面の説明図である。 平滑面の説明図である。 ブラケットの説明図である。 ブラケットおよびツールボディの説明図である。 変形したブラケットの説明図である。 ターゲットボディおよび3つのツールボディの説明図である。 変形したターゲットボディおよび3つのツールボディの説明図である。 ターゲットボディの説明図である。 ターゲットボディおよびツールボディの説明図である。 変形したターゲットボディの説明図である。 変形したターゲットボディの説明図である。 コンピュータシステムの図である。
符号の説明
102、202、602、702 ウィンドウ
104 3Dモデル
106、206、604、704 モデリング領域
108 機能リスト
105 給紙ローラ対
204 ターゲットボディ
208 ツールボディ
210〜220 付加面
502 ターゲットボディ
504 ツールボディ
506 極値表面
508 押し出し方向
510 平滑化面
608 垂直面
610 水平面
612 屈曲部
614 L型ツールボディ
620 コンビネーションボックス
622 セクションボックス
624 矢印ボタン
626 変形領域グループボックス
628 ユーザ・インタフェイス・コントロール
630 ツールボディコントロール
632 変形領域コンビネーションボックス
708 変形ツール
710 ターゲットボディ
802 ターゲットボディ
804 ツールボディ
900 コンピュータ制御のモデリングシステム
902 CPU
904 CRT
906 キーボード入力装置
908 マウス入力装置
910 保存デバイス
912 ハードウェアプラットフォーム

Claims (31)

  1. ターゲットモデルの形状を変形するための3次元ツールモデルを用いた、3次元ターゲットモデルを変形するためのコンピュータ実行方法であって、
    前記3次元ターゲットモデル上に押し当てるための原型形状に相当する前記ツールモデルを選択する3次元ツールモデル選択工程と、
    前記ターゲットモデルの領域内にある前記ツールモデルの形状を平滑化するような表面変形手順に従って前記ターゲットモデルを変形する工程
    とを有することを特徴とするコンピュータ実行方法。
  2. 表面変形手順に従って前記ターゲットモデルを変形する前記工程は、
    複数の幾何学的極値を検出するための押し出し方向を指定する工程と、
    前記ツールモデルを構成するに利用される複数の幾何学値と前記ターゲットモデルを構成するに利用される複数の幾何学値を審査する工程と、
    前記幾何学的極値のそれぞれは、前記ツールモデルを構成するに利用される複数の幾何学値の1つであるか、あるいは前記ターゲットモデルを構成するに利用される複数の幾何学値の1つであり、いずれであっても前記押し出し方向に延在する軸に沿って最も遠い点を示すような前記幾何学的極値の複数を発生する工程と、
    複数の幾何学的極値から構成されているような極値表面を構成する工程と、
    前記極値表面をスムージングして平滑化された表面を形成する工程と
    から構成されていることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ実行方法。
  3. 前記ターゲットモデルは、前記変形の前後において同数の面および辺を有していることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ実行方法。
  4. 滑らかな辺は滑らかなままに、鋭い辺は鋭いままであることを特徴とする請求項3に記載のコンピュータ実行方法。
  5. 平滑化値を指定する工程を更に有し、前記平滑化値はスムージング操作によって考慮される前記極値表面の領域の大きさを指定することを特徴とする請求項2に記載のコンピュータ実行方法。
  6. 前記平滑化値は初期値あるいはユーザが指定した値のうちの1つであることを特徴とする請求項5に記載のコンピュータ実行方法。
  7. 前記平滑化面を非同一性有理b−スプライン形態に変換する工程を更に有することを特徴とする請求項2に記載のコンピュータ実行方法。
  8. 前記ターゲットモデルは少なくとも1つの曲体、内体および表面体から構成されていることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ実行方法。
  9. 前記ツールモデルは少なくとも1つの曲体、内体および表面体から構成されていることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ実行方法。
  10. 前記ツールモデルにツールモデル方向に移動するための変換を適用する工程を更に有していることを特徴とする請求項2に記載のコンピュータ実行方法。
  11. 対話式のユーザ入力受信工程と、
    該ユーザ入力に応じて前記ツールモデルへの変換の適用を決定する工程と、
    前記ツールモデルへの変換の適用に伴った変形を示しながら、前記ターゲットモデルの現状を表示する工程と
    を更に有することを特徴とする請求項10に記載のコンピュータ実行方法。
  12. 前記押し出し方向は前記ツールモデル方向として定義されることを特徴とする請求項10に記載のコンピュータ実行方法。
  13. 前記押し出し方向は前記ツールモデル方向に依存することを特徴とする請求項10に記載のコンピュータ実行方法。
  14. 前記押し出し方向は、初期方向およびユーザ指定方向のうちの1つであることを特徴とする請求項2に記載のコンピュータ実行方法。
  15. 3次元ツールボディを用いて3次元ターゲットボディを修正するためのコンピュータ実行方法であって、
    前記3次元ターゲットボディを表現する第1の複数データを選出する工程であって、
    前記第1の複数データは前記3次元ターゲットボディを構成するために利用され、かつ前記ターゲットボディは少なくとも1つの曲面体、表面体、あるいは内体から構成されているような、当該選出工程と、
    前記3次元ツールボディを表現する第2の複数データを選出する工程であって、
    前記第2の複数データは前記ツールボディを構成するために利用されるような、当該工程選出工程と、
    前記ターゲットボディの領域内にある前記ツールボディの平滑化形状を生成するための表面変形手順を利用して前記ターゲットボディを変形する工程
    とを有することを特徴とするコンピュータ実行方法。
  16. 表面変形手順に基づいた前記ターゲットボディの変形工程は、
    前記ターゲットボディを変形する方向を指定する工程であって、前記方向は前記方向に延在する複数の斜線を形成するために利用されるような、当該指定工程と、
    複数の極点を決定する工程であって、前記複数の極点のそれぞれは前記第1の複数データとして選出されたツールボディの幾何学的ポイント、および前記第2の複数データとして選出されたターゲットボディの幾何学的ポイントのうちの1つであり、前記複数の極点のそれぞれは前記複数の斜線のうちの1つにおいて最も遠い位置にあるような、当該決定工程と、
    平滑化極点の曲線表現形あるいは表面表現形の内の1つを形成するための平滑化技術を用いて前記複数の極点を平滑化する工程と
    を有していることを特徴とする請求項15に記載のコンピュータ実行方法。
  17. 前記平滑化極点の表現形は、前記ターゲットボディの曲面体、表面体および内体のうちの少なくとも1つを置換することを特徴とする請求項16に記載のコンピュータ実行方法。
  18. 前記ターゲットボディと前記平滑化極点の表現形との類似点を決定するための平滑化値を指定する工程をさらに有していることを特徴とする請求項16に記載のコンピュータ実行方法。
  19. 前記平滑化値は前記複数の斜線内に形成された多くの斜線を決定することを特徴とする請求項16に記載のコンピュータ実行方法。
  20. 前記平滑化極点の表現形を非同一性有理b−スプライン形態に変換する工程を更に有することを特徴とする請求項16に記載のコンピュータ実行方法。
  21. 前記ツールボディを、前記ターゲットボディに対して、ツールボディ方向に移動する工程を更に有することを特徴とする請求項16に記載のコンピュータ実行方法。
  22. 前記ターゲットボディを変形する方向は前記ツールボディ方向であることを特徴とする請求項21に記載のコンピュータ実行方法。
  23. データが格納され、また制御情報が格納されているメモリと、
    前記制御情報に基づいて前記データを処理するためのデータプロセッサを具備するデジタルコンピュータであって、
    前記制御情報としては、
    3次元オブジェクトのモデルを定義する第1のデータ構造処理工程であって、前記モデルは、該モデルを構成するに用いられる複数の第1幾何学値によって構成されているような、当該第1のデータ構造処理工程と、
    3次元ツールボディのモデルを定義する第2のデータ構造処理工程であって、前記ツールボディは、該ツールボディを構成するに用いられる複数の第2幾何学値によって構成されているような、当該第2のデータ構造処理工程と、
    同一方向に延在する複数の斜線を定義する第3のデータ発生工程と、
    前記複数の第1幾何学値と前記複数の第2幾何学値のうちの1つによって占有された前記複数の斜線のうちのそれぞれにある最も遠い点を検出することによって複数の極値を決定する工程と、
    前記複数の極値に対しスムージング処理を施すことにより1つ以上の平滑化ボディを構築する工程と
    が用意されていることを特徴とするデジタルコンピュータ。
  24. 前記制御情報は、1つ以上の平滑化ボディを、前記モデルを定義する前記第1のデータ構造に組み入れる工程を更に用意していることを特徴とする請求項23に記載のデジタルコンピュータ。
  25. 前記制御情報は、スムージング操作のための前記複数の極値の中から、所定量の極値を指定する際に利用される平滑化値を定義する工程を更に用意していることを特徴とする請求項23に記載のデジタルコンピュータ。
  26. 前記平滑化値は定義される斜線の量を決定することを特徴とする請求項25に記載のデジタルコンピュータ。
  27. 前記制御情報は、1つ以上の平滑化ボディを非同一性有理b−スプライン形態に変換する工程を更に用意していることを特徴とする請求項23に記載のデジタルコンピュータ。
  28. 前記モデルは、1つ以上の曲面体、内体、および表面体によって構成されていることを特徴とする請求項23に記載のデジタルコンピュータ。
  29. 前記制御情報は、前記ツールボディをツール方向に移動させるために前記ツールボディに変換マトリックスを施すことによって、前記ツールボディを再配置する工程を更に用意していることを特徴とする請求項23に記載のデジタルコンピュータ。
  30. 前記複数の斜線の同一方向とは前記ツールモデル方向であることを特徴とする請求項29に記載のデジタルコンピュータ。
  31. ユーザ入力によって前記複数の斜線の同一方向を定めることを特徴とする請求項23に記載のデジタルコンピュータ。
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