JP2005322106A - 電源装置、電気機器、電源認証システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 個々の電気機器ごとに接続の可否を決定すると共に、電源供給を停止した場合には電気機器の接続を外すことにより自動的に電力供給が再開されるAC電源装置を提供する。
【解決手段】 電気機器2に電力線を接続する接続部31と、電気機器2が接続されているか否かを判定する接続検出部34と、電気機器2が当該AC電源装置3から電力を受給する機器であることを示す認証情報を電気機器2から受信する通信部332と、電力を受給する電気機器から受信する認証情報を記憶する認証機器情報記憶部334と、受信された認証情報が認証機器情報記憶部334の認証情報と一致した場合にその電気機器2を当該AC電源装置3から電力を受給する電気機器であると認証する機器認証部333と、電気機器2が認証されなかった場合に、電気機器2に電力を供給することを停止する切替制御部335及び電力供給切替部32とをAC電源装置3に備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 電気機器2に電力線を接続する接続部31と、電気機器2が接続されているか否かを判定する接続検出部34と、電気機器2が当該AC電源装置3から電力を受給する機器であることを示す認証情報を電気機器2から受信する通信部332と、電力を受給する電気機器から受信する認証情報を記憶する認証機器情報記憶部334と、受信された認証情報が認証機器情報記憶部334の認証情報と一致した場合にその電気機器2を当該AC電源装置3から電力を受給する電気機器であると認証する機器認証部333と、電気機器2が認証されなかった場合に、電気機器2に電力を供給することを停止する切替制御部335及び電力供給切替部32とをAC電源装置3に備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、認証された電気機器にのみ電力を供給する電源認証システムに備えられる電源装置、電気機器、電源認証システムに関する。
従来、部外者がAC電源(例えば、壁に設置されたコンセント)に電気機器を接続し、盗電を行った事例が報告されている。このように、AC電源を盗電されないために、例えば下記特許文献1には、AC電源ラインを中継する装置を置き、AC電源に接続する電気機器を盗電検出手段により検出した場合にAC電源ライン上にある接点装置を起動させ、AC電源供給を停止させ、これによりAC電源の盗電を防止する装置が記載されている。
特開2001−344014号公報
しかしながら、上記背景技術では、AC電源に接続してもよい電気機器と接続してはいけない電気機器の判別を行うことができない。また、盗電検出装置が起動すると、錠を解除するか若しくは遠隔操作により盗電検出装置の起動を解除する必要があった。
本発明は、上記問題点に鑑みて成されたもので、個々の電気機器ごとに接続の可否を決定すると共に、電源供給を停止した場合には電気機器の接続を外すことにより自動的に電力供給が再開される電源装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る電源装置は、電力線により電気機器にAC電力を供給する電源装置であって、前記電気機器に前記電力線を接続する接続手段と、前記接続手段に前記電気機器が接続されているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記電気機器が接続されていると判定された場合に、前記電気機器が当該電源装置から電力を受給することを許可されている機器であることを示す認証情報を前記電気機器から受信する受信手段と、当該電源装置から電力を受給することが許可されている電気機器であることを特定するための認証情報を記憶する記憶手段と、前記受信手段により受信された認証情報が前記記憶手段に記憶された認証情報に基づくものである場合に前記電気機器を当該電源装置から電力を受給することが許可されている電気機器であると認証する認証手段と、前記認証手段により前記電気機器が認証されなかった場合に、前記電力線により前記電気機器に電力を供給することを停止する電力供給停止手段とを備えることを特徴とする。
請求項2に係る電源装置は、請求項1に記載の電源装置であって、前記電力供給停止手段は、当該電力供給停止手段が電力の供給を停止した後で且つ、前記判定手段により前記電気機器が接続されていないと判定された場合に、電力の供給停止を解除することを特徴とする。
請求項3に係る電源装置は、請求項1又は2に記載の電源装置であって、前記判定手段は、前記接続手段を介して前記電気機器に流れる電流を検知して前記電気機器が接続されていると判定することを特徴とする。
請求項4に係る電源装置は、請求項1〜3のいずれかに記載の電源装置であって、前記受信手段は、前記電力線を使用して前記電気機器と通信を行うことを特徴とする。
請求項5に係る電気機器は、電力線により電源装置からAC電力を供給されて動作を行う電気機器であって、前記電力線を前記電源装置に接続する機器側接続手段と、当該電気機器が前記電源装置から電力を受給することを許可されている機器であることを認証するための認証情報を前記電源装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
請求項6に係る電気機器は、請求項5に記載の電気機器であって、前記認証情報を記憶する認証記憶手段を備えることを特徴とする。
請求項7に係る電気機器は、請求項5又は6に記載の電気機器であって、前記送信手段は、前記電力線を使用して前記電源装置と通信を行うことを特徴とする。
請求項8に係る電源認証システムは、請求項1〜4のいずれかに記載の電源装置と、請求項5〜7のいずれかに記載の電気機器とを備える。
請求項1に記載の発明によれば、判定手段により接続手段に電気機器が接続されているか否かが判定され、判定手段により電気機器が接続されていると判定された場合に、受信手段により前記電気機器が当該電源装置から電力を受給することを許可されている機器であることを示す認証情報が前記電気機器から受信され、受信手段により受信された認証情報が記憶手段に記憶された認証情報と一致した場合に前記電気機器が当該電源装置から電力を受給することが許可されている電気機器であると認証手段により認証され、認証手段により電気機器が認証されなかった場合には、電力供給停止手段により前記電気機器への電力の供給が停止される。従って、認証されない電気機器への電力供給を行わないことにより盗電を防ぐと共に、電気機器個別に電力供給を行うか否かを決定することができる電源装置を提供することができる。また、電気機器が電源装置に接続されたことを確認してから認証情報を受信するので、無駄な通信を行う必要がなく省電力化を実現できる。
請求項2に記載の発明によれば、電力供給停止手段により電力の供給が停止された後で且つ、判定手段により電気機器が接続されていないと判定された場合には、電力供給停止手段は電力の供給停止を解除するので、認識されない電気機器を電源装置に接続したことにより電力供給が停止された場合でも、一端、電気機器を電源装置から取り外すことにより自動的に電源装置を元の状態にリセットすることができ、例えば間違って認証されない機器を接続した場合にでも簡単に電源装置が再び使用可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、判定手段により接続手段を介して電気機器に流れる電流が検知されることにより電気機器が接続されていると判定されるので、単に電気機器を電源装置に接続したのみでなく、実際に電力の使用を開始したときに電気機器の認証が行われることとなり、電気機器の接続は行ったが電力を使用せずに取り外した場合などに、無駄な認証を行う必要がない。
請求項4に記載の発明によれば、受信手段により電力線を使用して電気機器との通信が行われるので、新たな線(通信線)を増やす必要がない。
請求項5に記載の発明によれば、送信手段により認証情報が電源装置に送信されるので、電源装置は、この認証情報を確認することにより電気機器が当該電源装置により電力の受給を許可された電気機器であるか否かを判定することができる。
請求項6に記載の発明によれば、認証記憶手段により電気機器に認証情報が記憶されるので、電気機器に予め認証情報を記憶しておくことができる。
請求項7に記載の発明によれば、送信手段により電力線を使用して電源装置との通信が行われるので、新たな線(通信線)を増やす必要がない。
請求項8に記載の発明によれば、電源認証システムは、請求項1〜4のいずれかに記載の電源装置と、請求項5又は6に記載の電気機器とを備えるので、請求項1〜6の効果を有する電源認証システムを提供することができる。
以下、本発明の一実施形態におけるAC電源認証システムについて図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態におけるAC電源認証システム1の構成を示すブロック図である。AC電源認証システム1は、電気機器2、AC電源装置3及び電力供給源4を備える。電気機器2は、AC電力を供給されることにより動作を行う機器、例えば複写機で、機器動作部21、接続部22及び制御部23を備える。制御部23は、通信部231及び機器識別情報記憶部232を備える。
機器動作部21は、当該電気機器としての動作を行うもので、例えば複写機においては複写動作を行うものである。接続部22は、例えば電源プラグで、電源コンセント(接続部31)に接続されることにより電気機器2とAC電源装置3との間で電灯線(電力線)を接続するものである。これにより、AC電源装置3から電気機器2に電力が供給される。制御部23は、電気機器2においてAC電源装置3を使用するための当該電気機器2の認証制御を行うもので、CPU(中央処理装置)及びROM(リードオンリーメモリ)等からなる。
機器識別情報記憶部232は、当該電気機器2を識別するための機器識別情報を記憶するもので、例えばROMからなる。機器識別情報は、例えば数字及びアルファベットの組合せ10桁からなる、当該電気機器2固有のID(識別子)である。通信部231は、AC電源装置3の通信部332と通信を行い、AC電源装置3の指示に従い、機器識別情報を機器識別情報記憶部232から読み出し、この機器識別情報をAC電源装置3に送信するものである。この通信は例えば電灯線を使用して電灯線ネットワークのプロトコルにより行う。
電力供給源4は、電力会社や発電装置等の電力の供給元である。AC電源装置3は、電源コンセントを含み、電源コンセントへの電力供給源4と電源コンセントとの間に設置され、電源コンセントへの電力の供給をオンオフする装置で、接続部31、電力供給切替部32、接続検出部34及び制御部33を備える。制御部33は、通信部332、機器認証部333、認証機器情報記憶部334及び切替制御部335を備える。
接続部31は例えば電源コンセントで、電気機器2に備えられる電源プラグ(接続部22)と接続される。電力供給切替部32は、切替制御部335の制御により、電力供給源4から(接続検出部34を介しての)接続部31への電力の供給をオンオフ切替するもので、例えば電力供給源4から接続部31への電灯線の接続状態を切り替えるリレースイッチを備える。接続検出部34は、接続部31に電気機器2が接続されているか否かを検出するもので、例えば電源コンセントにつながっている電灯線に流れる電流を検知し、電流が流れた場合に電気機器2が接続されていると判定する。制御部33は、AC電源装置3全体を制御するもので、CPU及びROM等からなる。
通信部332は、接続検出部34により電気機器2が接続されていると判定された場合に、電気機器2の通信部231と通信を行い、電気機器2から機器識別情報を受信し、その機器識別情報を機器認証部333に送信するものである。この通信は例えば電灯線を使用して電灯線ネットワークのプロトコルにより行う。認証機器情報記憶部334は、当該AC電源装置3から電力を受給することを許可する電気機器2の機器識別情報の一覧を記憶するものである。
機器認証部333は、通信部332により受信された機器識別情報と認証機器情報記憶部334に記憶された機器識別情報の一覧とを比較し、受信された機器識別情報が認証機器情報記憶部334にある場合には、接続部31により接続されている電気機器2が当該AC電源装置から電力を受給してよい電気機器であることを認証する。受信された機器識別情報が認証機器情報記憶部334にない場合には、接続部31により接続されている電気機器2が当該AC電源装置から電力を受給してよい電気機器であることを認証しない。
切替制御部335は、機器認証部333により電気機器2が認証された場合には、電力供給切替部32を制御し、電気機器2に電力が供給されるようにする(例えばリレースイッチを閉じる)。切替制御部335は、機器認証部333により電気機器2が認証されなかった場合には、電力供給切替部32を制御し、電気機器2に電力が供給されないようにする(例えばリレースイッチを開く)。また、切替制御部335は、電力供給切替部32を電力を供給しない状態(リレースイッチが開の状態)に制御した後に、接続検出部34により機器が接続されていないことが検出された場合には、電力供給切替部32が電力を供給する状態(リレースイッチが閉の状態)になるよう制御する。
図2は、AC電源認証システム1における制御の流れを示すフローチャートである。図2に従いAC電源認証システム1における制御の流れを説明する。
AC電源装置3においては、ステップS11では、接続検出部34は、接続部31から電流が流れるか否かをチェックして、接続部31に電気機器2が接続されているか否かを確認する。電気機器2が接続されていないと判断された場合には(ステップS11でNO)、ステップS13へ進む。ステップS13では、接続検出部34は、切替制御部335に電力の供給を行うように制御するよう指示し、切替制御部335は、電力供給切替部32を制御することにより、電力供給切替部32のリレースイッチを閉じさせる。ステップS13の処理が終了した場合には、ステップS11へ戻る。
ステップS11の分岐において、電気機器2が接続されていると判断された場合には(ステップS11でYES)、ステップS15へ進む。ステップS15では、接続検出部34は、通信部332に電気機器2に機器識別情報の送信を要求するように指示し、通信部332は、これに応じて接続部31を介して(電灯線ネットワークにより)電気機器2に機器識別情報送信要求を送信する。
一方、電気機器2においては、ステップS31では、通信部231は、接続部22を介して(電灯線ネットワークにより)AC電源装置3から機器識別情報送信要求を受信したか否かを受信するまでチェックし(ステップS31でNO)、受信した場合には(ステップS31でYES)、ステップS33へ進む。ステップS33では、通信部231は、機器識別情報記憶部232に記憶されている機器識別情報を読み出し、接続部22を介してAC電源装置3に送信する。
ステップS17では、通信部332は、接続部31を介して機器識別情報が受信されたか否かをチェックし、受信されなかった場合には(ステップS17でNO)、ステップS22へ進む。ステップS22では、通信部332は、所定時間、例えば10秒が経過したか否かをチェックし、経過していない場合には(ステップS22でNO)、ステップS17へ戻り、再度ステップS17の処理を行う。ステップS17の分岐において機器識別情報が受信された場合には(ステップS17でYES)、ステップS19へ進む。ステップS19では、通信部332は、受信した機器識別情報を機器認証部333に送信し、機器認証部333は、受信した機器識別情報が認証機器情報記憶部334に記憶されているか否かをチェックする。機器識別情報が認証機器情報記憶部334に記憶されていれば認証されたということなので(ステップS19でYES)、電力供給切替部32のリレースイッチは閉じたままとなり電気機器2に電力が供給されることとなる。
ステップS19の分岐において、受信した機器識別情報が認証機器情報記憶部334に記憶されていない場合(ステップS19でNO)、及びステップS22の分岐において、所定時間が経過した場合(ステップS22でYES)は、ステップS21へ進む。ステップS21では、機器認証部333は、切替制御部335にリレースイッチを開くよう指示し、切替制御部335は、電力供給切替部32のリレースイッチを開くよう制御する。ステップS23では、接続検出部34は、接続部31から電流が流れるか否かをチェックして、接続部31に電気機器2が接続されているか否かを電気機器2が取り外されるまで確認する(ステップS23でYES)。ステップS23において電気機器2が接続されていないと判断された場合には(ステップS23でNO)、ステップS11へ戻る。
このように本実施形態によれば、AC電源装置の認証機器情報記憶部に記憶された機器識別情報を有する電気機器が当該AC電源装置に接続された場合には、電灯線接続切替部のリレースイッチは閉状態となり、前記電気機器に電力が供給される。一方、AC電源装置の認証機器情報記憶部に記憶された機器識別情報を有さない電気機器が当該AC電源装置に接続された場合には、電灯線接続切替部のリレースイッチは開状態となり、前記電気機器には電力が供給されない。またリレースイッチが開状態となった後、前記電気機器の接続をAC電源装置から解除した場合には、前記リレースイッチは再び閉状態となる。
なお、本発明は、上記実施形態のものに限定されるものではなく、以下に述べる態様を採用することができる。本実施形態においては、電源コンセントから電流が流れる場合に電気機器が接続されていると判定したが、例えば物理的に電源プラグが電源コンセントに差し込まれていることをチェックすることにより電気機器が接続されていることを検知するようにしてもよい。これには例えば電源プラグを差し込んだ場合に、位置が移動するボタン等を電源コンセントに設けておけばよい。
本実施形態においては、電灯線により電気機器とAC電源装置との間で通信を行ったが、これは例えば、その他の通信方法(特に無線通信)であってもよい。また、RFID(Radio Frequency Identification)技術を使用してもよい。
本実施形態においては、電気機器個別の機器識別情報を電気機器に記憶させ、一方AC電源装置には、当該AC電源装置から電力を受給することを許可する電気機器の機器識別情報の一覧を記憶し、電気機器から受信した機器識別情報(認証情報)がAC電源装置に記憶されていない場合には電力の供給を停止するようにしたが、必ずしもこのような方法で認証を行う必要はない。これ以外の方法としては例えば、AC電源装置個別の識別情報をAC電源装置に保持しておき、AC電源装置に接続する電気機器がAC電源装置の識別情報をAC電源装置に送信するようにしてもよい。この場合には、AC電源装置の識別情報を知っている電気機器のみに電力が供給されることとなる。
また、上記以外の方法としては、例えばAC電源装置から任意の情報を電気機器に送信し、電気機器は、受信した情報に所定の演算を施してAC電源装置に返信するというものでもよい。この場合には、所定の演算を知っている電気機器のみに電力が供給されることとなる。
本実施形態においては、電力を受給することが可能な電気機器の識別情報は予めAC電源装置に記憶されていることとしたが、例えばAC電源装置にインターフェース(電灯線ネットワークを使用する場合には電源コンセントでよい)を設け、このインターフェースを使用してPC(パーソナルコンピュータ)等からAC電源装置に記憶する識別情報を設定するようにしてもよい。また、同様に、電気機器に識別情報や演算方法等を記憶する場合には、これらを設定するためのインターフェースを電気機器に設け、このインターフェースに接続されたPC等から設定できるようにしてもよい。
1 AC電源認証システム(電源認証システム)
2 電気機器
22 接続部(機器側接続手段)
231 通信部(送信手段)
232 機器識別情報記憶部(認証記憶手段)
3 AC電源装置(電源装置)
31 接続部(接続手段)
32 電力供給切替部(電力供給停止手段)
331 接続検出部(判定手段)
332 通信部(受信手段)
333 機器認証部(認証手段)
334 認証機器情報記憶部(記憶手段)
335 切替制御部(電力供給停止手段)
2 電気機器
22 接続部(機器側接続手段)
231 通信部(送信手段)
232 機器識別情報記憶部(認証記憶手段)
3 AC電源装置(電源装置)
31 接続部(接続手段)
32 電力供給切替部(電力供給停止手段)
331 接続検出部(判定手段)
332 通信部(受信手段)
333 機器認証部(認証手段)
334 認証機器情報記憶部(記憶手段)
335 切替制御部(電力供給停止手段)
Claims (8)
- 電力線により電気機器に電力を供給する電源装置であって、
前記電気機器に前記電力線を接続する接続手段と、
前記接続手段に前記電気機器が接続されているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記電気機器が接続されていると判定された場合に、前記電気機器が当該電源装置から電力を受給することを許可されている機器であることを示す認証情報を前記電気機器から受信する受信手段と、
当該電源装置から電力を受給することが許可されている電気機器であることを特定するための認証情報を記憶する記憶手段と、
前記受信手段により受信された認証情報が前記記憶手段に記憶された認証情報に基づくものである場合に、前記電気機器を当該電源装置から電力を受給することを許可されている電気機器であると認証する認証手段と、
前記認証手段により前記電気機器が認証されなかった場合に、前記電力線により前記電気機器に電力を供給することを停止する電力供給停止手段とを備えることを特徴とする電源装置。 - 前記電力供給停止手段は、当該電力供給停止手段が電力の供給を停止した後で且つ、前記判定手段により前記電気機器が接続されていないと判定された場合に、電力の供給停止を解除することを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
- 前記判定手段は、前記接続手段を介して前記電気機器に流れる電流を検知して前記電気機器が接続されていると判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の電源装置。
- 前記受信手段は、前記電力線を使用して前記電気機器と通信を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電源装置。
- 電力線により電源装置からAC電力を供給されて動作を行う電気機器であって、
前記電力線を前記電源装置に接続する機器側接続手段と、
当該電気機器が前記電源装置から電力を受給することを許可されている機器であることを認証するための認証情報を前記電源装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする電気機器。 - 前記認証情報を記憶する認証記憶手段を備えることを特徴とする請求項5に記載の電気機器。
- 前記送信手段は、前記電力線を使用して前記電源装置と通信を行うことを特徴とする請求項5又は6に記載の電気機器。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の電源装置と、請求項5〜7のいずれかに記載の電気機器とを備える電源認証システム。
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