JP2005321913A - ファイル共有装置を有する計算機システム、および、ファイル共有装置の移行方法 - Google Patents

ファイル共有装置を有する計算機システム、および、ファイル共有装置の移行方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ファイルサーバを旧ファイルサーバから新ファイルサーバに移行するに際して、データの移行させるとともに、ファイルシステムに対する設定情報も移行が可能であり、かつ、ファイル共有サービスを、システムの性能を確保しつつ無停止で実行しながら、データ移行時期を任意に指定できるようにする。
【解決手段】新ファイルサーバのファイル共有移行プログラムは、旧ファイルサーバのボリュームにブロックレベルで接続し、旧ファイルサーバのファイル共有設定情報とボリューム設定情報とを取得する。そして、ファイルサーバ移行中は、取得した旧ファイルサーバのファイル共有設定情報とボリューム設定情報とに基づき、ホスト計算機の前記ファイル共有アクセスプログラムからのファイル読み書き要求を、旧ファイルサーバのブロックアクセスプログラムを介しボリュームに対して実施する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ファイル共有装置を有する計算機システムに係り、特に、ファイル共有装置移行時に、ボリューム設定情報を移行させ、かつ、システムを停止させることなく、移行時にも性能を確保しつつファイル共有装置の移行をおこなうのに好適なファイル共有装置を有する計算機システムに関する。
近年、計算機システムが扱うデータは増加の一途をたどっており、データの保管場所としての記憶装置も大容量になってきている。また、記憶装置を利用しユーザが使うホスト計算機にファイル共有サービスを提供するファイル共有装置(ファイルサーバ)も、年々そのハードウェアデバイスが高機能化して来ている。このように保持するデータが増加したり、機器が高機能化すると、従来の使用していた記憶装置やファイルサーバを、より大容量であり、かつ、高機能な装置へ置き換えるというニーズが発生する。
このような状況での機器移行においては、記憶装置が持つデータ移行も必須であるが、大容量になったデータ移行は時間を費やし、従来方法ではデータ移行中の業務停止時間が長くなるという問題点があった。さらに、ファイルサーバ移行時には、単にデータをコピーするだけでは、データ管理のためのファイル自身が持つ属性情報の移動ができないという問題点も抱えていた。
このような問題点を解決するため以下の特許文献1には、ファイルサーバのデータ移行において、ファイル属性を含めほぼ無停止で移行を実現する方法が記述されている。
具体的には、最初旧ファイルサーバとホスト計算機でI/Oをおこなっている環境に、新ファイルサーバを導入する際には、旧ファイルサーバとホスト計算機の接続をいったん遮断した後、新ファイルサーバとホスト計算機、および新ファイルサーバと旧ファイルサーバ間を接続する。そして、旧ファイルサーバから新ファイルサーバにデータを移行する際に、ファイル自身が持つ属性情報も含めてファイルサーバ間でデータコピーをおこない、もし、データ移行中にホスト計算機からファイルアクセスがあった場合は、当該ファイルが移行済みであれば通常通り新ファイルサーバから、移行前であれば当該アクセス処理の中で旧ファイルサーバから新ファイルサーバにデータコピーをした後、I/Oを処理することでホスト計算機からのファイルアクセス処理を、新ファイルサーバでファイル共有サービスを継続しているように透過的に見せつつ、ファイル属性を含むデータ移行処理を実現している。
特開2003−173279号公報
上記特許文献1に開示されている方法により、ファイル属性情報を含むファイルサーバのデータ移行が可能であり、ほぼリアルタイムでファイル共有サービスも新ファイルサーバに引き継ぐことができる。
しかしながら、上記特許文献1の方法では以下のような問題点がある。
第一の問題点としては、新ファイルサーバは、データ移行中、ホスト計算機からのファイルアクセスを常に同時に処理するため負荷が高くなり、ホスト計算機からのファイルアクセスが頻繁な場合、処理等が重くなる可能性があることである。
この問題を解決するためには、旧ファイルサーバのデータで運用を継続しつつ、ホスト計算機からのファイルアクセスが少ないときなどに、データ移行処理を実施するような仕組みが必要である。
また、移行するデータを格納している領域は、記憶装置のボリュームであるが、ファイルサーバの完全な移行のためには、上記特許文献1でコピーしていたファイル属性情報に加え、ボリューム内に存在するファイルシステムに関する設定情報を引き継ぐ必要がある。このようなボリューム内の設定情報の一例としてファイル共有サービスを使用するユーザ・グループごとに使用量を制限する機能のQuotaがある。Quotaは、各ファイルではなくファイルシステムに対して設定するため、Quota機能を含めたファイルサーバの移行を考える場合、ファイル単位で移行をおこなう特許文献1の方法では対応できないという問題点があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、その目的は、ファイルサーバを旧ファイルサーバから新ファイルサーバに移行するに際して、データの移行させるとともに、ファイルシステムに対する設定情報も移行が可能であり、かつ、ファイル共有サービスを、システムの性能を確保しつつ無停止で実行しながらデータ移行時期を任意に指定できるようなファイルサーバの移行方法を提供することにある。
本発明の旧ファイルサーバから、新ファイルサーバへの移行をおこなう計算機システムの構成では、旧ファイルサーバは、ファイル共有設定情報と、ボリュームと、ボリュームに格納されたファイルと、ボリュームのボリューム設定情報と、ファイル共有プログラムと、ボリュームにアクセスするためのブロックアクセスプログラムとを有しており、新ファイルサーバは、ファイル共有設定情報と、ファイル共有プログラムと、ファイル共有移行プログラムとを有している。
このような状況で、新ファイルサーバのファイル共有移行プログラムは、前記旧ファイルサーバのボリュームにブロックレベルで接続し、旧ファイルサーバのファイル共有設定情報とボリューム設定情報とを取得する。
そして、取得した旧ファイルサーバのファイル共有設定情報とボリューム設定情報とに基づき、ホスト計算機の前記ファイル共有アクセスプログラムからのファイル読み書き要求を、旧ファイルサーバのブロックアクセスプログラムを介して、ボリュームに対して実施することにより、旧ファイルサーバから新ファイルサーバへの移行をおこなう。
この旧ファイルサーバから新ファイルサーバへの移行では、ファイル共有移行プログラムが、旧ファイル共有プログラムを停止した後、旧ファイルサーバのボリュームへネットワークを介してブロックレベルでアクセスし、ボリュームをマウントする。ボリュームにQuota情報などのボリューム設定情報が保存されている場合には、ボリュームの設定情報を取得し、新ファイルサーバのファイル共有プログラム側で使用できるようにする。
実際のファイルの移行は、ファイル共有移行プログラムが管理者からの指示や、新ファイルサーバの性能データで負荷が低い時間などを解析した上で、特許文献1に示された方法と同様な処理により、任意の時間に旧ファイルサーバから新ファイルサーバへの移行を実施すればよい。
なお、旧ファイルサーバのインタフェースに割り当てられた認識番号(例えばIP(Internet Protocol)アドレス)も、新ファイルサーバのインタフェースに割り当てることで、ファイルサーバの移行をホスト計算機から透過的におこなうことができる。
また、本発明の旧ファイルサーバから、新ファイルサーバへの移行をおこなう他の構成の計算機システムは、旧ファイルサーバ、新ファイルサーバからアクセスするボリュームが各々専用の旧記憶装置と新記憶装置内にあり、両記憶装置と両ファイルサーバ間はストレージ専用ネットワーク(SAN(Storage Area Network))からなる。なお、ネットワークの形態を問わず、例えば、SCSIで接続された形態でもよい。
旧ファイル共有装置は、ファイル共有設定情報と、ファイル共有プログラムとを有し、旧記憶装置は、ファイル共有設定情報と、ボリュームと、ボリュームに格納されたファイルと、前記ボリューム設定情報と、ボリュームのアクセスパス情報と、前記ボリュームのアクセスパス制御プログラムとを有している。また、新ファイル共有装置は、ファイル共有設定情報と、ファイル共有プログラムと、ファイル共有移行プログラムとを有し、新記憶装置は、仮想ボリューム情報と、仮想ボリュームプログラムとを有している。
ファイル共有移行プログラムは、、旧ファイルサーバのファイル共有プログラムを停止させ、仮想ボリュームプログラムを起動して、旧記憶装置のボリュームに対する新記憶装置の仮想ボリューム情報を作成する。
そして、パス情報の中に記録された旧ファイル共有装置と、旧記憶装置のボリュームを結ぶボリュームのアクセスパスを、新ファイル共有装置と前記新記憶装置の仮想ボリュームを結ぶボリュームのアクセスパスに変更し、旧記憶装置に格納されているファイル共有設定情報と仮想ボリューム情報とに基づき、ホスト計算機のファイル共有アクセスプログラムからのファイル読み書き要求を、新記憶装置の前記仮想ボリュームに対して実施する。
この構成でも、ファイル共有移行プログラムは、新ファイルサーバのファイル共有プログラムで新記憶装置に割り当てられた仮想ボリューム(旧記憶装置のボリューム)をマウントする。ボリュームにQuota情報などのボリューム設定情報が保存されている場合には、ボリュームの設定情報を取得し、新ファイルサーバの共有プログラム側で使用できるようにするのは、上の構成と同様である。
本構成では、ファイルサーバのみの移行や、記憶装置のみの移行なども可能となる。
このような構成によって、ファイルサーバの移行の際に、ファイルとボリュームの設定情報を含めた管理情報の移行をおこなうことが可能となる。また、実際のデータは、旧ファイルサーバが使用していたボリュームに保存したまま、新ファイルサーバを運用し、データ移行を任意のタイミングでおこなうことが可能となる。
したがって、移行の際の手間や、作業が軽減、移行時の設定ミス削減などが見込め、最終的には管理コスト削減、機器導入計画に沿った自由な運用などが期待できる。
本発明によれば、ファイルサーバを旧ファイルサーバから新ファイルサーバに移行するに際して、データの移行させるとともに、ファイルシステムに対する設定情報も移行が可能であり、かつ、ファイル共有サービスを、システムの性能を確保しつつ無停止で実行しながら、データ移行時期を任意に指定できるようなファイルサーバの移行方法を提供することができる。
以下、本発明に係る各実施形態を、図1ないし図12を用いて説明する。
〔実施形態1〕
以下、本発明に係る第一の実施形態を、図1ないし図6を用いて説明する。
先ず、図1を用いて本発明の第一の実施形態に係るファイルサーバの移行をおこなう計算機システムの構成について説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態に係るファイルサーバの移行をおこなう計算機システムの構成図である。
本実施形態で説明する計算機システムは、通常複数あるホスト計算機118、管理計算機と、ファイルサーバ(ファイル共有装置、以下、実施形態の説明のなかでは、「ファイルサーバ」という)がネットワーク101を介して接続されている。
また、システム管理者は、旧ファイルサーバ109の提供しているファイル共有機能を新ファイルサーバ102に移行しようとしているものとする。
ホスト計算機118は、制御装置119、メモリ121、インタフェース117(I/F)により構成されている。
ホストがファイルサーバの提供するファイル共有機能を実行するときには、メモリ121にファイル共有アクセスプログラム122がロードされて実行される。
ファイル共有アクセスプログラム122は、ネットワーク101に接続された新ファイルサーバ102、旧ファイルサーバ109に対して、インタフェース120を介してファイルの書き込み、読み取り要求をおこない、結果を受信する。
制御装置119は、メモリ121上のプログラムの実行、I/Oの制御のための指令をおこなう。
管理計算機124は、システムの管理のための管理プログラム127を実行する。
旧ファイルサーバ109は、制御装置110、メモリ111、ボリューム114、インタフェース117により構成されている。
稼動時には、メモリ111に、ファイル共有プログラム112、ブロックアクセスプログラム113がロードされて実行される。
ボリューム114には、ファイル115、ファイル共有設定情報116、ボリューム設定情報123が格納されている。
インタフェース117は、ネットワーク101に接続されたホスト計算機118(ホスト計算機118a〜ホスト計算機118n)のファイルアクセス要求などや、ボリューム114に対するブロックアクセス要求を受け付ける。
制御装置110は、メモリ111上のプログラムの実行、ボリューム114のデータアクセス、I/Oの制御のための指令をおこなう。
ファイル共有プログラム112は、旧ファイルサーバ109上でファイル共有をおこなうためのプログラムであり、インタフェース117で受け付けたホスト計算機118のファイルアクセス要求を処理し、ファイル共有設定情報116に基づいてファイル115へのデータの書き込み、読み出し処理をおこない、インタフェース117を介してホスト計算機118に処理結果を返信する。
ブロックアクセスプログラム113は、インタフェース117で受け付けたブロックアクセス要求を処理し、ボリューム114にボリュームブロックレベルでの書き込み、読み出し処理をおこない、インタフェース117を介してアクセス元へ処理結果を返信する。
新ファイルサーバ102は、旧ファイルサーバ109と同様に、制御装置103、メモリ104、ボリューム108、インタフェース107(I/F)により構成されている。
各部のハードウェアの機能は、旧ファイルサーバ109と同様である。
稼動時には、メモリ104に、ファイル共有プログラム105、ファイル共有移行プログラム106がロードされて実行される。
ボリューム108には、ファイル共有設定情報108が格納されている。ボリューム108には、その他にファイルやボリューム情報が含まれてよいが、本実施形態で説明しようとするファイルサーバの移行には関係しないので、図1には記載していない。
ファイル共有プログラム105は、新ファイルサーバ102上でファイル共有をおこなうためのプログラムであり、インタフェース107で受け付けたホスト計算機118のファイルアクセス要求を処理し、ファイル共有設定情報108に基づいてファイル115へのデータの書き込み、読み出し処理をおこない、インタフェース107を介してホスト計算機118に処理結果を返信する。
ファイル共有移行プログラム106は、本実施形態のファイルサーバの移行をおこなうためのプログラムであり、旧ファイルサーバ109のファイル共有プログラム112と新ファイルサーバ102のファイル共有プログラム105の制御、旧ファイルサーバ109のボリューム114に対してブロックレベルでのボリュームアクセスなどをおこなう。
なお、ファイル共有プログラム105は、ファイル共有移行プログラム106により自身のボリューム108にアクセスするように動作するため、旧ファイル共有プログラム112と同一機能であってもよいし、異なった機能を持ってもよい。
次に、本実施形態のファイルサーバの移行に関係するデータ構造について説明する。
図2は、旧ファイルサーバ上に記憶されるファイル共有設定情報を格納するテーブルの一例を示す図である。
図3は、旧ファイルサーバ上に記憶されるボリューム設定情報を格納するテーブルの一例を示す図である。
図4は、旧ファイルサーバ上に記憶されるファイルの構造を格納するテーブルの一例を示す図である。
ファイル共有設定情報116を格納するテーブルは、図2に示したように、共有ディレクトリ名フィールド1101、読み取り許可ホスト名フィールド1102、書き込み許可ホスト名フィールド1103などからなる。
共有ディレクトリ名フィールド1101は、共有されるディレクトリの名称が格納される。なお、本実施形態では、共有される単位は、ディレクトリとして説明したが、ファイル単位で共有をおこなうようにしてもよい。読み取り許可ホスト名フィールド1102には、共有ディレクトリ名フィールド1101のディレクトリに属するファイルに対して、読み取りを許可するホスト名が格納される。書き込み許可ホスト名フィールド1103には、共有ディレクトリ名フィールド1101のディレクトリに属するファイルに対して、書き込みを許可するホスト名が格納される。
ボリューム設定情報123は、ファイル単位の設定情報ではなく、ボリューム全体の設定を記述した情報であり、ファイル共有プログラム112は、図1に示されたボリューム設定情報123を基に認識(マウント)したボリューム114を制御する。ボリューム情報123の好適な一例としては、ユーザ・グループごとに使用可能記憶領域のサイズ指定できる機能であるQuota情報などが挙げられる。Quotaは、記憶領域の指定をボリューム全体に対しておこなう機能である。
ボリューム設定情報123がQuota情報である場合には、ボリューム設定情報123を格納するテーブルは、図3に示されるように、ユーザ・グループ名フィールド1401、最大容量フィールド1402、使用容量フィールド1403、猶予期間フィールド1404などからなる。
なお、ここでは、ボリューム設定情報123が、 Quota情報である場合について説明したが、その他、ボリュームに関する情報としては、様々なものが考えられる。
ユーザ・グループ名フィールド1401には、ボリュームの設定対象となるユーザ・グループ名が格納される。最大容量フィールド1402には、対象ユーザ・グループが使用可能である最大容量が格納される。使用容量フィールド1403には、対象ユーザ・グループの現在の使用容量が格納される。猶予期間フィールド1404は、対象ユーザ・グループが容量を超過した際の削除可能である猶予期間が格納される。
ファイル115の構造は、図4に示されるように、ファイル名1601、所有者名1602、作成時刻1603、データ1604からなる。
ファイル名1601には、ファイルシステム上で一意に識別できる名称が格納される。所有者1603は、ファイルの所有者が格納される。作成時刻1603には、このファイルの作成時刻が格納される。
データ1604は、ファイルのデータ本体である。図4の例では、画像データが格納されている。
次に、図5のフローチャートを追いながら、これまで説明した図と図6を交えて本実施形態のファイルサーバの移行処理について説明する。
図5は、本発明の第一の実施形態のファイルサーバの移行処理の手順を示すフローチャートである。
図6は、IPアドレスを旧ファイルサーバから新ファイルサーバへの引継ぎを選択させる画面を示す図である。
なお、旧ファイルサーバ109と新ファイルサーバ102との間のデータのやり取り、情報の取得、命令の発効などは、全てネットワーク101を介して実行される。
先ず、旧ファイルサーバ109から新ファイルサーバ102にファイル共有サービスを移行したい管理者が、管理計算機124から管理プログラム127により、ファイル共有移行プログラム106を起動すると、ファイル共有移行プログラム106は、旧ファイルサーバ109のファイル共有プログラム112を停止する(ステップ201)。
次に、ファイル共有移行プログラム106は、旧ファイルサーバ109のブロックアクセスプログラム113が動作していることを検査し、旧ファイルサーバ109のボリューム114がブロックレベルでのアクセスが可能か否かを判断する(ステップ202)。
ステップ202で、ブロックアクセスプログラム113が動作していない場合には(ステップ202でNoの場合)、ファイル共有移行プログラム106は、ブロックアクセスプログラム113を起動し、新ファイルサーバ102がボリューム114に対しブロックレベルで接続して、アクセスできるように設定する(ステップ203)。
次に、ファイル共有移行プログラム106は、ボリューム114を新ファイルサーバ102にマウントして、ボリュームのブロックに対して読み書きができるようにする(ステップ204)。
次に、ファイル共有移行プログラム106は、ボリューム114に格納されたQuota情報などボリューム114に対するボリューム設定情報123が存在するか否かを判断する(ステップ205)。
ステップ205でボリューム設定情報123が存在する場合には(ステップ205でYesの場合)、ファイル共有移行プログラム106は、ボリューム設定情報123を取得し、新ファイルサーバ102のファイル共有プログラム105が、このボリューム設定情報123を参照して、新ファイルサーバ102のファイル共有プログラム105がファイル共有機能を提供できるようにする(ステップ206)。取得したボリューム設定情報123は、メモリ104上においてもよいし、補助記憶装置などに格納してもよい。
次に、ファイル共有移行プログラム106は、ボリューム114に格納されたファイル共有設定情報116が存在するか否かを判断する(ステップ207)。
ステップ207でファイル共有設定情報116が存在する場合には(ステップ207でYesの場合)、ファイル共有移行プログラム106は、ファイル共有設定情報116を取得し、新ファイルサーバ102のファイル共有プログラム105が、このファイル共有設定情報116を参照して、新ファイルサーバ102のファイル共有プログラム105がファイル共有機能を提供できるようにする(ステップ206)。取得したファイル共有設定情報116は、メモリ104上においてもよいし、補助記憶装置などに格納してもよい。
次に、管理者は、ファイルサーバの移行のために、旧ファイルサーバ109のインタフェース117に割り当てられた認識番号(例えば、IPアドレス)を、インタフェース107に割り当てるか否かを選択する(ステップ209)。
この選択のためには、ファイル共有移行プログラム106は、図6に示すようなダイアローグ1501を表示して、管理者に選択させればよい。
管理者がダイアローグ1501のボタン1503をクリックして、同一のIPアドレスを割り当てることを選択した場合(ステップ209でYESの場合)、ファイル共有移行プログラム106は、インタフェース117のIPアドレスを別のものに変更し、インタフェース107にインタフェース117のIPアドレスを割り当てる(ステップ210)。
新ファイルサーバ102のインタフェース107に、旧ファイルサーバ109のインタフェース117のIPアドレスを割り当てた場合には、ホスト計算機118の変更は不要であり、同じIPアドレスで新ファイルサーバ102をアクセスすることになる。
一方、同一の認識番号を割り当てないことを選択した場合(ステップ209でNoの場合)、ホスト計算機118のファイル共有アクセスプログラム122のアクセス先を変更するように利用者または管理者に促す(ステップ211)。
最後に、ファイル共有移行プログラム106は、新ファイルサーバ102のファイル共有プログラム105を起動して、ホスト計算機118にファイル共有機能を提供する。これにより、旧ファイルサーバ109が提供していたファイル共有機能が、新ファイルサーバ102に引き継がれたことになる。
以上の処理を実行することにより、旧ファイルサーバ109が提供していたファイル共有機能が、新ファイルサーバ102でそのまま実行できることになる。
なお、ファイル115のボリューム114からボリューム108への移行は、例えば、特許文献1に記載した技術を利用することで、旧ファイルサーバ109から、新ファイルサーバ102に移行することができる。
また、上記のファイルサーバの移行では、旧ファイルサーバ109と新ファイルサーバ102が既に指定されているものとして記述したが、旧ファイルサーバ109と新ファイルサーバ102のそれぞれのIPアドレスを管理者が管理計算機124より入力して、旧ファイルサーバ109と新ファイルサーバ102を指定して、上記処理によって、新ファイルサーバ102のIPアドレスを旧ファイルサーバ109のIPアドレスに変更してもよい。
本実施形態のファイルサーバの移行方法によれば、ファイルの移行をおこなうタイミングは、新ファイルサーバ上の負荷性能情報を監視解析した上で処理負荷が一定値以下の場合に移動することなど、管理者が任意に指定、設定することが可能である。これは、本実施形態では、ファイル115を旧ファイルサーバ109に残したままで、新ファイルサーバ102がそのファイル115に対してのファイル共有機能を提供しているため、ファイル115を新ファイルサーバ102に移行することを任意の時期におこなうことができるからである。
なお、本実施形態の方法では、新ファイルサーバ102上のファイル共有移行プログラム106が実施したが、処理内容は管理者が順次手動で実行しても良いし、ファイル共有移行プログラム106は、新ファイルサーバ102上に置かれることに限定されるものではない。例えば、各機器を管理する専用の管理計算機124上にファイル共有移行プログラム106が有り、この処理を実行しても良い。
さらに、本実施形態の構成において、新ファイルサーバ102および旧ファイルサーバ109によりクラスタシステムを構成して、それぞれのファイル共有プログラム105およびファイル共有プログラム112により、ボリュームへの書き込み、読み取りのアクセスを共有するならば、ホスト計算機118からファイル共有のアクセスを停止することなくファイル共有の移行をおこなうことが可能となる。
以上説明した実施形態では、ファイルとそれに関連したボリュームの設定情報の移行を、ファイル共有移行プログラムによりおこなうことが可能となる。また、実際のファイルは、旧ファイルサーバが使用していたボリュームに保存したまま、新ファイルサーバを運用し、ファイルの移行を任意のタイミングでおこなうことが可能となる。
〔実施形態2〕
以下、本発明に係る第二の実施形態を、図7ないし図10を用いて説明する。
先ず、図7を用いて本発明に係るファイルサーバの移行をおこなう計算機システムの構成について説明する。
図7は、本発明の第二の実施形態に係るファイルサーバの移行をおこなう計算機システムの構成図である。
第一の実施形態では、ファイルサーバ内にボリュームが存在したが、本実施形態は、ボリュームが外部記憶装置上に配置された形態であり、ファイルサーバと外部記憶装置、また、外部記憶装置同士は、接続装置を介してストレージ専用ネットワークにより接続されている。
さて、本実施形態では、旧ファイルサーバ305から新ファイルサーバ301に移行し、外部記憶装置としては、旧記憶装置320から新記憶装置311に移行する場合を想定する。
この外部記憶装置は、例えば、ディスクアレイ装置、RAID装置と言われているようなハードディスクドライブ装置を収容し、データを格納できるようになっている装置である。そして、接続装置325を介して、図1に示されるように、旧ファイルサーバ305、新ファイルサーバ301、旧記憶装置320および新記憶装置311が、それぞれのインタフェースによりストレージ専用ネットワーク327により、相互に接続されている。ストレージ専用ネットワーク327は、ファイバーチャネル、SCSIなどの接続形態が利用できる。接続装置325は、例えば、スイッチング機能を有する装置であるスイッチである。
ネットワーク101は、管理計算機124が各装置を管理するためのネットワークである。
旧ファイルサーバ109は、制御装置306、メモリ307、インタフェース117、インタフェース304により構成されており、新ファイルサーバ301は、制御装置302、メモリ104、インタフェース107、インタフェース303により構成されている。これらのファイルサーバは、第一の実施形態と比べて、ボリュームを持たないことと、ストレージ専用ネットワーク304のためのインタフェースインタフェース304を持つことが異なっている。
また、ファイル共有移行プログラム106の動作も異なっており、詳細は後に説明する。
旧記憶装置320は、制御装置312、キュッシュ313、メモリ321、ボリューム114、インタフェース324、インタフェース332により構成されている。
制御装置312は、この旧記憶装置320を各部を制御し、指令を与える装置である。キュッシュ313は、ディスクアクセスのために緩衝用におかれる高速のメモリである。ボリューム114は、図3では略したが、実施形態1と同様にボリューム情報、ファイル共有設定情報、ファイルを有している。
インタフェース324は、ストレージ専用ネットワークにより、ボリュームのブロックアクセスを受け付けるインタフェースである。インタフェース332は、管理計算機124からのネットワーク101を介して指令と制御を受け付けるインタフェースである。
メモリ321には、パス制御プログラム322がロードされて実行される。パス制御プログラム322は、パス情報323に基づきボリュームをアクセスするためのプログラムである。ボリュームのアクセス元としては、新ファイルサーバ301、旧ファイルサーバ305、ホスト計算機118、他の記憶装置などをとることができる。
新記憶装置311も、旧記憶装置320とハードウェア的には、同じ構成であり、制御装置312、キュッシュ313、メモリ321、ボリューム317、インタフェース318、インタフェース333により構成されている。また、図では省略したが、ボリューム317には、ファイル共有設定情報も有している。
メモリ314には、仮想ボリュームプログラム315がロードされて実行されるる。仮想ボリュームプログラム315は、仮想ボリューム情報316に基づき、ボリューム(論理的なボリューム、物理的なボリューム)を仮想化して、仮想ボリュームとしてデータをアクセスできるようにする。実ボリュームに論理的なボリューム・物理的なボリューム双方が含まれる。また、仮想ボリュームは、ネットワークを介してホスト計算機がアクセスできるボリュームであり、実際のデータは、実ボリュームに書き込まれている。仮想ボリュームを定義するときには、一つの仮想ボリュームに、複数のボリュームを対応させてもよいし、一つのボリュームに、複数の仮想ボリュームを対応させてもよい。
次に、本実施形態のファイルサーバの移行に関係するデータ構造について説明する。
図8は、パス情報323を格納するためのテーブル一例を示す図である。
図9は、仮想ボリューム情報316を格納するためのテーブルを示す図である。
パス情報323は、上述のように、ボリュームをアクセスするための情報であり、パス情報323を格納するためのテーブルは、ボリューム名フィールド1201、アクセス割当先フィールド1202などからなる。
ボリューム名フィールド1201には、実ボリュームあるいは仮想ボリュームを表す名称が格納される。アクセス割当先フィールド1202は、ボリュームをアクセスするために割り当てられる装置であり、ホスト計算機118、ファイルサーバ、記憶装置などの識別子が格納される。
例えば、レコード1200aには、アクセス割当先が「SrvA」であり、実ボリューム「VolumeA」にアクセスのためのパスが張られていることを示している。
仮想ボリューム情報316は、上述のように、実ボリュームと仮想ボリュームを対応付けるための情報であり、仮想ボリューム情報316は、を格納するためのテーブルは、仮想ボリューム名フィールド1301、ボリュームアクセス元フィールド1302、実ボリューム名フィールド1303などからなる。
仮想ボリューム名フィールド1301と実ボリューム名フィールド1303には、それぞれ対応する仮想ボリュームと実ボリュームの名称が入る。ボリュームアクセス元フィールド1302には、仮想ボリュームとしてアクセスする装置の名称が入る。
次に、図10フローチャートを追いながら、これまで説明した図7ないし図9を交えて本実施形態のファイルサーバの移行処理について説明する。
図10は、本発明の第二の実施形態のファイルサーバの移行処理の手順を示すフローチャートである。
本実施形態では、図7に示されるようなファイルサーバとボリュームを有する記憶装置が接続された形態で、ファイルサーバ移行時のアクセスをパス情報を変更することによりおこなうものである。
先ず、旧ファイルサーバ305から新ファイルサーバ301にファイル共有サービスを移行したい管理者が、ファイル共有移行プログラム106を起動すると、ファイル共有移行プログラム106は、旧ファイルサーバ109のファイル共有プログラム112を停止する(ステップ401)。
次に、ファイル共有移行プログラム106は、従来の旧ファイルサーバ305からボリューム114に張られていたパスの設定先を、新ファイルサーバ301からアクセスできるように変更する(ステップ402)。
パス情報の変更を具体的に説明すると以下のようになる。
旧ファイルサーバ305が「SrvA」で、新ファイルサーバ301が「SrvB」、新記憶装置311が「StrB」であるとする。そして、図8に示されるレコード1200aのように、「SrvA」から旧記憶装置320の中の実ボリューム「VolumeA」にアクセスのパスが張られているとする。
パスの設定先を変更するときには、レコード1200aを無効にし、レコード1200bとレコード1200cに基づきアクセスするようにする。すなわち、レコード1200bにより、新ファイルサーバ301である「SrvB」と仮想ボリューム「VolumeA′」にアクセスパスが張られ、レコード1200cにより、新記憶装置311である「StrB」と実ボリューム「VolumeA」にアクセスパスが張られる。もちろん、仮想ボリューム「VolumeA′」と実ボリューム「VolumeA」は、図9に示した仮想ボリューム情報316を格納するためのテーブルにより対応付けられている。
これにより、新ファイルサーバ301である「SrvB」から、仮想ボリューム「VolumeA′」をアクセスにいくと、実際には、旧記憶装置320の中の実ボリューム「VolumeA」にアクセスできることになる。
次に、ファイル共有移行プログラム106は、仮想ボリュームを新記憶装置311上に定義作成する(ステップ403)。上述の例では、実ボリューム「VolumeA」に対応した仮想ボリューム「VolumeA′」を定義作成することになる。
具体的には、図9の仮想ボリューム情報316を格納するテーブルのレコード1300aのように、仮想ボリューム名フィールド1301に「VolumeA′」、実ボリューム名フィールド1303に「VolumeA」、ボリュームアクセス元フィールド1302に、新ファイルサーバ301の「SrvB」を設定すればよい。
そして、ファイル共有移行プログラム106は、作成した新記憶装置311上の仮想ボリュームをマウントする(ステップ404)。すなわち、この例では、仮想ボリューム名「VolumeA′」の仮想ボリュームをマウントする。
それ以降の手順は、実施形態1の図5のフローチャートのステップ205以降と同様である。
以上の処理、構成を適用することにより、旧ファイルサーバ305の新ファイルサーバ301へのファイル共有の移行が可能となる。
なお、ファイル115のボリューム114からボリューム108への移行は、例えば、特許文献1に記載した技術を利用することで、旧ファイルサーバ305から、新ファイルサーバ301に移行することができるのは実施形態1の場合と同様である。
ただし、ファイル移行するタイミングは実施形態1と同じく、新記憶装置311上の負荷性能情報を監視解析した上で処理負荷が一定値以下の場合に移動することなど、管理者が任意に指定、設定することが可能である。
これは、ファイルを、旧記憶装置320のボリュームに置いたまま、パス情報を変更することにより、新ファイルサーバ301からアクセスしているからである。
さらに、本実施形態の構成において、新ファイルサーバ301、新記憶装置311、および、旧ファイルサーバ305、旧記憶装置320によりクラスタシステムを構成して、それぞれのファイル共有プログラム106およびファイル共有プログラム112により、ボリュームへの書き込み、読み取りのアクセスを共有するならば、ホスト計算機118からファイル共有のアクセスを停止することなくファイル共有の移行をおこなうことが可能となる。
以上説明した実施形態では、新ファイルサーバ301と新記憶装置311、旧ファイルサーバ305と旧記憶装置320は、それぞれ対でファイルサーバ、記憶装置両装置の移行を同時に実施する説明をしたが、パス情報の組合せにより、ファイルサーバのみの移行、記憶装置のみの移行を単独でおこなうことができる。
また、実施形態1と同様に本実施形態でも、ファイルとそれに関連したボリュームの設定情報の移行を、ファイル共有移行プログラムによりおこなうことが可能となる。
実施形態2は、実施形態1と比べて新ファイルサーバ301から旧記憶装置320に残っているボリュームをパス情報の変更によりおこなったが、実際のファイルは、旧ファイルサーバが使用していたボリュームに保存したまま、新ファイルサーバを運用し、ファイルの移行を任意のタイミングでおこなうことが可能となることについても、実施形態1と同様である。
〔実施形態3〕
以下、本発明に係る第三の実施形態を、図11を用いて説明する。
図11は、本発明の第三の実施形態に係るファイルサーバの移行をおこなう計算機システムの構成図である。
本実施形態は、第二の実施形態の変形例であるといえる。
本実施形態の記憶装置は、ファイルサーバ機能を有するものである。すなわち、新記憶装置311の中に新ファイルサーバ301が組み込まれ、旧記憶装置320の中に旧ファイルサーバ305が組み込まれている。そして、新ファイルサーバ104のメモリ104にファイル共有プログラム106がロードされ、第二の実施形態と同様な手順でファイルサーバと記憶装置の移行をおこなうことができる。
〔実施形態4〕
以下、本発明に係る第四の実施形態を、図12を用いて説明する。
図12は、本発明の第四の実施形態に係るファイルサーバの移行をおこなう計算機システムの構成図である。
本実施形態も、第四の実施形態の変形例であるといえる。
本実施形態の接続装置701は、第二の実施形態で新記憶装置311が備えていた仮想ボリュームプログラム315と仮想ボリューム情報316、旧記憶装置320が備えていたパス制御プログラム322とパス情報323を内部に備え、メモリ703上にロードして実行する。
これにより、接続装置701を用意して接続するだけで、一般の記憶装置でもファイルサーバと記憶装置の移行が容易におこなうことができる。
本発明の第一の実施形態に係るファイルサーバの移行をおこなう計算機システムの構成図である。 旧ファイルサーバ上に記憶されるファイル共有設定情報を格納するテーブルの一例を示す図である。 旧ファイルサーバ上に記憶されるボリューム設定情報を格納するテーブルの一例を示す図である。 旧ファイルサーバ上に記憶されるファイルの構造を格納するテーブルの一例を示す図である。 本発明の第一の実施形態のファイルサーバの移行処理の手順を示すフローチャートである。 IPアドレスを旧ファイルサーバから新ファイルサーバへの引継ぎを選択させる画面を示す図である。 本発明の第二の実施形態に係るファイルサーバの移行をおこなう計算機システムの構成図である。 パス情報323を格納するためのテーブル一例を示す図である。 仮想ボリューム情報316を格納するためのテーブルを示す図である。 本発明の第二の実施形態のファイルサーバの移行処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第三の実施形態に係るファイルサーバの移行をおこなう計算機システムの構成図である。 本発明の第四の実施形態に係るファイルサーバの移行をおこなう計算機システムの構成図である。
符号の説明
101…ネットワーク、102…新ファイルサーバ、103…制御装置、104…メモリ、105…ファイル共有プログラム、106…ファイル共有移行プログラム、107…インタフェース、108…ボリューム、109…旧ファイルサーバ、110…制御装置、111…メモリ、112…ファイル共有プログラム、113…ブロックアクセスプログラム、114…ボリューム、115…ファイルデータ、116…ファイル共有設定情報、117…インタフェース、118…ホスト計算機、119…制御装置、120…インタフェース、121…メモリ、122…ファイル共有アクセスプログラム、123…ボリューム設定情報、301…新ファイルサーバ、302…制御装置、303…インタフェース、304…インタフェース、305…旧ファイルサーバ、306…制御装置、307…メモリ、311…新記憶装置、312…制御装置、313…キャッシュ、314…メモリ、315…仮想ボリュームプログラム、316…仮想ボリューム情報、317…仮想ボリューム、318…インタフェース、319…インタフェース、320…旧記憶装置、321…メモリ、322…パス制御プログラム、323…パス情報、324…インタフェース、325…接続装置、326…インタフェース、327…ストレージ専用ネットワーク、331…インタフェース、332…インタフェース、333…インタフェース、701…接続装置、702…制御装置、703…メモリ、1101…共有ディレクトリ名、1102…読み取り許可ホスト名、1103…書き込み許可ホスト名、1201…ボリューム名、1202…アクセス割当先ホスト名、1301…仮想ボリューム名、1302…仮想ボリューム利用ホスト名、1303…実ボリューム名、1401…ユーザ・グループ名、1402…使用可能最大容量、1303…使用容量、1304…容量オーバ猶予期限。

Claims (15)

  1. 一つ以上のホスト計算機に接続されて、アクセスされるファイル共有装置を有する計算機システムにおいて、
    旧ファイル共有装置と、前記旧ファイル共有装置の代わりに新たにファイル共有をおこなう新ファイル共有装置とを有し、
    前記新ファイル共有装置は、
    前記旧ファイル共有装置のボリュームにブロックレベルで接続する手段と、
    前記旧ファイル共有装置のファイル共有設定情報を取得する手段とを有し、
    前記旧ファイル共有装置のファイル共有設定情報に基づき、前記ホスト計算機からのファイル読み書き要求を、前記旧ファイル共有装置のボリュームに対して実施することを特徴とする計算機システム。
  2. 前記新ファイル共有装置は、さらに、前記旧ファイル共有装置のボリューム設定情報を取得する手段を有し、前記旧ファイル共有装置のボリューム設定情報に基づき、前記ホスト計算機からのファイル読み書き要求を、前記旧ファイル共有装置のボリュームに対して実施することを特徴とする請求項1記載の計算機システム。
  3. 前記旧ファイル共有装置のボリューム設定情報には、少なくともQuota情報を含むことを特徴とする請求項1記載の計算機システム。
  4. 前記ホスト計算機からの読み書き要求の如何によらず、任意のタイミングで、前記旧ファイル共有装置のボリュームに存在するファイルを、前記ファイル共有装置に移行できることを特徴とする請求項1記載の計算機システム。
  5. 一つ以上のホスト計算機に接続されて、アクセスされるファイル共有装置と記憶装置とを有する計算機システムにおいて、
    旧記憶装置と、前記旧記憶装置のファイルをアクセスする旧ファイル共有装置と、新記憶装置と、前記新記憶装置にアクセスし前記旧記憶装置の代わりに新たにファイル共有をおこなう新ファイル共有装置とを有し、
    前記旧記憶装置と前記旧ファイル共有装置と、前記新記憶装置と前記新ファイル共有装置とは、互いに接続され、
    前記新ファイル共有装置は、
    前記旧記憶装置のボリュームを、前記新記憶装置の仮想ボリュームとして定義作成する手段と、
    前記旧ファイル共有装置と、前記旧記憶装置のボリュームを結ぶボリュームのアクセスパスを、前記新ファイル共有装置と前記新記憶装置の仮想ボリュームを結ぶボリュームのアクセスパスに変更する手段と
    前記旧ファイル記憶装置のファイル共有設定情報を取得する手段とを有し、
    前記旧記憶装置のファイル共有設定情報に基づき、前記ホスト計算機からのファイル読み書き要求を、前記新記憶装置の仮想ボリュームに対して実施することを特徴とする計算機システム。
  6. 前記旧記憶装置のボリューム設定情報には、少なくともQuota情報を含むことを特徴とする請求項5記載の計算機システム。
  7. 前記旧記憶装置内に、前記旧ファイル共有装置を含み、前記新記憶装置に、前記新ファイル共有装置を含むことを特徴とする請求項5記載の計算機システム。
  8. 前記ファイル共有装置と前記記憶装置とを接続する接続装置であって、
    ボリュームを、仮想ボリュームとして定義作成する手段と、
    前記記憶装置と前記ファイル共有装置を結ぶボリュームのアクセスのパスを、設定、変更する手段とを備える接続装置を有することを特徴とする請求項5記載の計算機システム。
  9. 一つ以上のホスト計算機に接続されて、アクセスされるファイル共有装置を有する計算機システムであって、旧ファイル共有装置と前記旧ファイル共有装置の代わりに新たにファイル共有をおこなう新ファイル共有装置に移行させるファイル共有装置移行方法において、
    前記新ファイル共有装置が、前記旧ファイル共有装置のボリュームにブロックレベルで接続するステップと、
    前記新ファイル共有装置が、前記旧ファイル共有装置のファイル共有情報を取得するステップと、
    前記旧ファイル共有装置のファイル共有設定情報に基づき、前記ホスト計算機からのファイル読み書き要求を、前記旧ファイル共有装置のボリュームに対して実施するステップとを有することを特徴とするファイル共有装置移行方法。
  10. さらに、前記新ファイル共有装置が、前記旧ファイル共有装置のボリューム設定情報を取得するステップと、
    前記旧ファイル共有装置のボリューム設定情報に基づき、前記ホスト計算機からのファイル読み書き要求を、前記旧ファイル共有装置のボリュームに対して実施するステップとを有することを特徴とする請求項9記載のファイル共有装置移行方法。
  11. 前記旧ファイル共有装置のボリューム設定情報には、少なくともQuota情報を含むことを特徴とする請求項10記載のファイル共有装置移行方法。
  12. 一つ以上のホスト計算機に接続されて、アクセスされるファイル共有装置を有する計算機システムであって、旧ファイル共有装置と前記旧ファイル共有装置の代わりに新たにファイル共有をおこなう新ファイル共有装置に移行させるファイル共有装置移行方法において、
    前記旧ファイル共有装置のファイル共有プログラムを停止するステップと、
    前記新ファイル共有装置が、前記旧ファイル共有装置のボリュームにブロックレベルで接続するステップと、
    前記新ファイル共有装置のファイル共有プログラムを起動するステップと、
    前記新ファイル共有装置のファイル共有プログラムが、前記旧ファイル共有装置のファイル共有設定情報を取得するステップと、
    前記新ファイル共有装置のファイル共有プログラムが、前記旧ファイル共有装置のファイル共有設定情報に基づき、前記ホスト計算機からのファイル読み書き要求を、前記旧ファイル共有装置のボリュームに対して実施するステップとを有することを特徴とするファイル共有装置移行方法。
  13. 一つ以上のホスト計算機に接続されて、アクセスされるファイル共有装置を有する計算機システムであって、旧ファイル共有装置と前記旧ファイル共有装置の代わりに新たにファイル共有をおこなう新ファイル共有装置に移行させるファイル共有装置移行方法において、
    前記新ファイル共有装置が、前記旧記憶装置のボリュームを、前記新記憶装置の仮想ボリュームとして定義作成するステップと、
    前記旧ファイル共有装置と、前記旧記憶装置のボリュームを結ぶボリュームのアクセスパスを、前記新ファイル共有装置と前記新記憶装置の仮想ボリュームを結ぶボリュームのアクセスパスに変更するステップと、
    前記旧記憶装置に格納されているファイル共有設定情報を取得するステップと、
    前記旧記憶装置に格納されているファイル共有設定情報に基づき、前記ホスト計算機からのファイル読み書き要求を、前記新記憶装置の仮想ボリュームに対して実施するステップとを有することを特徴とするファイル共有装置移行方法。
  14. 一つ以上のホスト計算機に接続されて、アクセスされるファイル共有装置を有する計算機システムにおける、旧ファイル共有装置と前記旧ファイル共有装置の代わりに新たにファイル共有をおこなう新ファイル共有装置に移行するためのファイル共有移行プログラムにおいて、
    前記旧ファイル共有装置のファイル共有プログラムを停止する機能と、
    前記新ファイル共有装置から前記旧ファイル共有装置のボリュームにブロックレベルで接続させる機能と、
    前記新ファイル共有装置のファイル共有プログラムを起動する機能と、
    前記旧ファイル共有装置のファイル共有設定情報を取得する機能と、
    前記新ファイル共有装置のファイル共有プログラムが、前記旧ファイル共有装置のファイル共有設定情報に基づき、前記ホスト計算機からのファイル読み書き要求を、前記旧ファイル共有装置のボリュームに対して実施させる機能とを計算機上で実行することを特徴とするファイル共有移行プログラム。
  15. 管理計算機とホスト計算機と一つ以上の前記ホスト計算機に接続されて、アクセスされるファイルサーバとを有する計算機システムにおいて、
    前記ホスト計算機は、
    制御装置と、
    メモリと、
    インタフェースとを有し、
    前記メモリ上には、ファイル共有アクセスプログラムがロードされ、
    前記管理計算機は、
    制御装置と、
    メモリと、
    インタフェースとを有し、
    前記メモリには、管理プログラムがロードされ、
    旧ファイルサーバは、
    制御装置と、
    メモリと、
    インタフェースと、
    ボリュームとを有し、
    前記メモリ上には、
    ファイル共有プログラムと、
    前記ボリュームにアクセスするためのブロックアクセスプログラムとがロードされ、
    前記ボリュームには、
    ファイルと、
    Quota情報を含むそのボリュームのボリューム設定情報と、
    ファイル共有設定情報とが格納され、
    前記旧ファイルサーバの代わりに新たにファイル共有をおこなう新ファイルサーバは、
    制御装置と、
    メモリと、
    インタフェースと、
    ボリュームとを有し、
    前記メモリには、ファイル共有プログラムと、
    ファイル共有移行プログラムとがロードされ、
    前記ボリュームには、ファイル共有設定情報が格納され、
    前記ホストコンピュータと前記旧ファイルサーバと前記新ファイルサーバとは、それぞれのインタフェースを介してネットワークにより接続され、
    前記管理計算機のメモリ上の管理プログラムは、前記ファイルサーバのメモリ上のファイル共有移行プログラムを起動し、
    前記ファイル共有移行プログラムは、前記旧ファイルサーバのファイル共有プログラムを停止させ、
    前記ファイル共有移行プログラムは、前記旧ファイルサーバのボリュームにマウントして、前記旧ファイルサーバのファイル共有設定情報とボリューム設定情報とを取得し、
    前記新ファイルサーバのIPアドレスが変更されるときには、ファイル共有先に、変更されたIPアドレスを通知し、
    前記ファイル共有移行プログラムは、前記新ファイルサーバのファイル共有プログラムを開始させ、
    前記新ファイルサーバは、前記旧ファイルサーバのファイル共有設定情報とボリューム設定情報とに基づき、前記ホスト計算機のファイル共有アクセスプログラムからのファイル読み書き要求を、前記旧ファイルサーバのブロックアクセスプログラムを介して、前記ボリュームに対して実施することを特徴とする計算機システム。
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