JP2005318130A - 画像処理装置、撮像装置、印刷装置、データ保存方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、撮像装置、印刷装置、データ保存方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2005318130A
JP2005318130A JP2004132148A JP2004132148A JP2005318130A JP 2005318130 A JP2005318130 A JP 2005318130A JP 2004132148 A JP2004132148 A JP 2004132148A JP 2004132148 A JP2004132148 A JP 2004132148A JP 2005318130 A JP2005318130 A JP 2005318130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
stored
storage medium
data
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004132148A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Kanda
学 神田
Megumi Ikeda
恵 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2004132148A priority Critical patent/JP2005318130A/ja
Publication of JP2005318130A publication Critical patent/JP2005318130A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)

Abstract

【課題】画像データの圧縮処理によって保存数が増加する一方で、保存時及び再生出力時の処理時間が長期化する。
【解決手段】出力先システムとしての画像処理装置に、(a)出力元システムの第1の記憶媒体に格納されている画像データを、出力先システムの第2の記憶媒体に保存する場合において、保存対象とする画像データのデータサイズに関係する情報と予め定めた閾値との大小関係を判定する判定部と、(b)閾値を越えると判定された画像データを選択的に縮小する縮小処理部とを設ける。
【選択図】図5

Description

1つの発明は、画像データの出力元又は出力先となる画像処理装置に関する。また1つの発明は、画像データの出力元となる撮像装置に関する。また1つの発明は、画像データの出力先となる印刷装置に関する。
また1つの発明は、画像データをある1つの記録媒体から他の1つの記録媒体に保存する場合に実行されるデータ保存方法に関する。また1つの発明は、かかる保存処理をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。また1つの発明は、同プログラムを記録する記録媒体に関する。
伝統的な印刷装置では、コンピュータから与えられた印刷データの印刷しか想定されていない。しかし最近では、装置本体に装着された外部メモリから直接的に印刷できる機能を搭載する印刷装置も現れている。同様に、撮像装置から出力された印刷データを、コンピュータを経由せずに直接印刷できる機能を搭載する印刷装置も現れている。
すなわち、コンピュータの介在を必要としない印刷装置が普及し始めている。これに伴い、印刷データ保存用の記憶媒体を印刷装置に装備するものが提案されている。例えば特許文献1には、図1に示す構成の印刷装置(プリンタ)が提案されている。
すなわち、プリンタ本体1として、CPU3、ROM5、RAM7、ハードディスク(HDD)9、バス11、出力インターフェース(出力I/F)13、コネクタ15、操作スイッチ17、リプリントスイッチ19、印字部21、表示部23を備えるものが提案されている。
この印刷装置では、通常の印刷処理が終了すると、印刷データが一時的にハードディスク9に保存される。このため、ユーザーは、印刷データの再印刷を希望する場合、ハードディスク上から希望する印刷データを印刷することができる。このように、特許文献1には、再印刷時にも、コンピュータから印刷装置に印刷データを再送する必要がない。これにより、効率的な繰り返し印刷が実現されている。
この他、特許文献2には、印刷データを一律に圧縮してハードディスクに保存する機能を搭載する印刷装置が提案されている。この機能により、より多くの印刷データをハードディスク上に保存することができる。
特開2001−080142号公報 特開2001−270174号公報
ところで、前述した印刷装置は、全ての印刷データに対し、その保存時に圧縮処理を必須とする。これに伴い、再印刷時には、全ての圧縮データを元に戻すための伸張処理が必須となる。すなわち、全ての印刷データに対し、圧縮処理と伸張処理が必要となる。
しかし、この方式は、結果的に処理時間が長期化し、使い勝手が悪くなるおそれがある。勿論、印刷データを圧縮しなければ処理時間を短縮することができるが、ハードディスクに保存可能なデータ数が格段に少なくなってしまう。
本発明者は、以上の技術的課題に着目し、以下の技術手法を提案する。すなわち、データサイズが大きい画像データだけを選択的に縮小処理し、データサイズの小さい画像データはそのまま保存する手法を提案する。
なお、データサイズの大小は、これに関係する情報に基づいて判断する。例えば、ファイルサイズに基づいて判断することが好ましい。ファイルサイズが大きいほど、データサイズも大きくなる。また例えば、ピクセル数に基づいて判断するのが望ましい。この値は、画像データを構成するピクセルの数を表す。この値が大きいほど、データサイズも大きくなる。
また例えば、解像度に基づいて判断するのが望ましい。この値は、ピクセルの密度を表す。ピクセルの密度が高いほど、データサイズも大きくなる。また例えば、階調数に基づいて判断するのが望ましい。この値は、色の変化の滑らかさを表す。階調数が大きいほど、データサイズも大きくなる。
また例えば、縮小処理で想定される縮小比に基づいて判断するのが望ましい。多数の画像データを記憶媒体上に保存するには、原画像データを一定サイズ以下に縮小する必要がある。一般に、データサイズが大きいほど、縮小比も大きくなる。このため、予想される縮小比を判断基準に使用することが望まれる。
一方、判断基準としての閾値は、出力先システムの出力性能に応じて定めるのが望ましい。かかる値を閾値に選択することにより、出力に寄与するデータ部分だけを記憶領域に保存できる。すなわち、記憶領域を無駄なく使用できる。
なお縮小処理には、例えば圧縮符号化処理を適用するのが望ましい。圧縮符号化方式には、既知の符号化方式を適用すれば良い。因みに、圧縮符号化方式は、可逆符号化方式だけでなく、非可逆符号化方式も適用できる。いずれの圧縮符号化方式であっても、データサイズを小さくできる。
また縮小処理には、例えば高域成分に対応するデータ部分の削除処理を適用するのが望ましい。高域成分は視覚的に知覚され難い。このデータ部分を削除すれば、データサイズを小さくできるだけでなく、画像の出力時にも削減の影響を最小限に留めることができる。
この他、縮小処理には、例えばピクセル数の間引き処理を適用するのが望ましい。間引き処理によりデータサイズを小さくできる。なお、間引き処理後に原画像を復元する必要がある場合にも、補間処理により間引いた部分を復元することができる。
ここで提案する技術は、画像データを取り扱う画像処理装置であれば、商品形態に係わらず広く適用できる。また、画像処理装置は、画像データの出力先となる処理装置だけでなく、画像データの出力元となる処理装置にも適用することができる。具体例については、後述する。
発明に係る技術手法を採用すれば、縮小処理を必要とする画像データだけに縮小処理を付与することができる。すなわち、データサイズの小さい画像データは、原画像データのまま出力先システムに保存できる。勿論、この画像データについては復元処理も不要である。従って、発明に係る技術手法を採用すれば、処理速度の向上と保存データ数の増加との最適化を実現できる。
以下、発明に係る技術手法を採用する画像処理装置の実施形態例を説明する。なお、本明細書で特に図示又は記載されない部分には、当該技術分野の周知又は公知技術を適用する。また以下に説明する実施形態は、発明の一つの実施形態であって、これらに限定されるものではない。
(1)処理機能の配分
最初に、出力元システムと出力先システムとの間でどのように処理機能を配分するかについて説明する。配分する処理機能は、保存対象とする画像データのデータサイズを判定する判定処理と、選択的に画像データを縮小する縮小処理との2つである。各処理機能は、出力元システムと出力先システムのいずれか一方に搭載する。従って、4通りの機能配分が考えられる。
(1−1)機能配分例1
図2に、機能配分例の1つを示す。この機能配分例は、画像データの出力元システム31に、前述した2つの処理機能を配分する例である。すなわち、出力元システム31内で2つの処理機能を完結する場合の配分例である。図2は、かかる配分例の1つの実施形態について表している。
ここでは、画像処理装置としての出力元システム31と出力先システム41のブロック構成を示す。出力元システム31は、記憶媒体33、判定部35、縮小処理部37、出力部39を主要な構成要素として有する。
出力元システム31として使用される画像処理装置には、撮像カメラを搭載する電子機器(デジタルカメラ、ビデオカメラ、携帯電話機を含む。)、コンピュータ(ゲーム機器、携帯情報端末を含む。)、画像データの記録機能又は再生機能を搭載する電子機器、その他の電子機器が含まれる。
一方、出力先システム41として使用される画像処理装置には、画像データの出力機能を搭載する電子機器、例えば印刷装置、モニタ、コンピュータ(ゲーム機器、携帯情報端末を含む。)、その他の電子機器が含まれる。
記憶媒体33は、画像データその他のデジタルデータの保存に使用される領域である。記憶媒体33には、出力元システム31の商品形態に応じたものが使用される。一般には、書き換え可能な不揮発性メモリが用いられる。一例として、例えば、ハードディスクその他の磁気記録媒体が用いられる。また例えば、半導体メモリが用いられる。また例えば、CD−ROM、DVDその他の光ディスクが用いられる。
記憶媒体33は、筐体内に固定的に内蔵されるものでも良いし、筐体に対して着脱自在に装着されるものでも良いし、インターフェース経由で外部接続されるものでも良い。ここでの外部接続には無線接続を含む。なお、記憶媒体33に記憶された画像データは、出力元システム31の内部で発生されたものでも、他の画像処理装置で発生されたものでも良い。
判定部35は、出力先システム41の記憶媒体43に保存する画像データのデータサイズに関係する情報と予め定めた閾値との大小関係の判定処理を実行する。判定時に使用する情報は、前述したようにファイルサイズ、ピクセル数その他の情報である。これらの情報は、画像データの管理情報として保持されているものを使用する。
なお、判定基準として使用する閾値には、比較対象とする情報に応じたものを使用する。閾値には、例えば固定値を使用する。また例えば、閾値には、出力先システムの使用形態を考慮したものを使用する。なお、閾値を複数通り用意し、ユーザーがそのうちの1つを自由に選択できるようにしても良い。
また、ユーザーが閾値を自由に変更できるようにしても良い。また例えば、閾値は、縮小処理後の画質を考慮して設定しても良い。また例えば、出力先システム41の出力性能が分かっている場合には(通信により取得する場合を含む。)、出力性能を満たすように閾値を定めることもできる。
縮小処理部37は、閾値を越えると判定された画像データの選択的な縮小処理を実行する。縮小処理は、前述のように圧縮符号化処理でも、高域成分に対応するデータ部分の削除処理でも、ピクセル数の間引き処理でも良い。処理方法は、出力先システム41の使用態様や記憶容量に応じて最適なものを選択すれば良い。
なお、縮小処理部37は、閾値を越えないと判定された画像データは、縮小処理を施さずに出力する。もっとも、閾値を越えないと判定された画像データは、出力部39に直接入力しても良い。この場合、縮小処理部37の処理工程を簡略化できる。
出力部39は、閾値を越えると判定された画像データは縮小処理後の画像データを出力し、閾値を越えないと判定された画像データはそのまま出力する機能部である。ここで、出力部39は、縮小処理に用いた処理手法に関する情報も出力するのが望ましい。この情報は、例えばファイルの識別子でも良い。
図2は、通信路を経由して出力先システム41内の記憶媒体43に画像データを保存する場合を想定する。ここでの通信路は、有線路でも無線路でも良い。また、出力先システム41に外部メモリの装着用のインターフェースが搭載されている場合にあって、記憶媒体33が可搬型の記憶媒体である場合には、出力部39による画像データの出力先を記憶媒体33としても良い。
なお、記憶媒体43も、出力先システム41の商品形態に応じたものを使用する。例えば、書き換え可能な不揮発性メモリが用いられる。また例えば、ハードディスクその他の磁気記録媒体が用いられる。また例えば、半導体記憶装置が用いられる。また例えば、CD−R、DVDその他の光ディスクが用いられる。
いずれの保存方法を採用する場合にも、縮小処理は一部の画像データに対してのみ実行できる。このため、保存の際の処理時間を格段に短縮できる。また、出力システム41にあって、画像データの出力時に縮小画像の復元処理が必要な場合にも、縮小処理が施された画像データのみを対象とすれば良い。このため、処理負荷の軽減と出力までの処理時間の短縮を実現できる。
なお、以上説明した処理機能は、専用のハードウェアとして実現しても良いし、ソフトウェアとして実現しても良い。また、一部の処理機能のみをハードウェアで実現し、他の処理機能はソフトウェアとして実現しても良い。後述する他の機能配分例についても同様である。
(1−2)機能配分例2
図3に、機能配分例の1つを示す。この機能配分例は、出力元システム51に判定機能を配分し、出力先システム61に縮小機能を配分する例である。すなわち、出力元システム51では判定処理のみを実行し、縮小処理は出力先システム61内で実行する場合の配分例である。
なお、出力元システム51及び出力先システム61には、機能配分例1の説明と同じ画像処理装置を使用する。図3は、かかる配分例の1つの実施形態について表している。ここでは、画像処理装置としての出力元システム51と出力先システム61のブロック構成を示す。
この場合、出力元システム51は、記憶媒体53、判定部55、制御データ発生部57、出力部59を主要な構成要素として有する。記憶媒体53と判定部57の構成は、前述した機能配分例1の記憶媒体33と判定部35の構成と同じであるので説明を省略する。
制御データ発生部57は、閾値を越えると判定された場合、当該画像データの選択的な縮小処理を出力先システム61に指示する制御データを発生する。なお、制御データ発生部57は、閾値を越えないと判定された画像データに対しては、縮小処理が不要との制御データを発生しても良い。例えば、“1”が縮小処理の実行を意味し、“0”が縮小処理の非実行を意味する制御データを発生する。
出力部59は、閾値を越えると判定された画像データと縮小処理の実行を指示する制御データを出力し、閾値を越えないと判定された画像データはそのまま出力する機能部である。勿論、縮小処理の非実行を制御データで指示する場合には、画像データと制御データを対の状態で出力すれば良い。
また本例も、出力先システム61に外部メモリの装着用のインターフェースが搭載されている場合にあって、記憶媒体53が可搬型の記憶媒体である場合には、出力部59による画像データの出力先を記憶媒体53とすることができる。この場合は、画像データと共に制御データが保存される点が機能配分例1と同じである。
他方の出力先システム61は、縮小処理部63、記憶媒体65を主要な処理機能として有する。縮小処理部63と記憶媒体65のいずれも、基本的に機能配分例1と同じものを使用する。相違点は、縮小処理部63が出力先システム61に搭載されており、制御データの指示に従って画像データの縮小処理が実行される点である。
結果的に、記憶媒体65には、閾値を越えると判定された画像データは縮小処理後の画像データが保存され、閾値を越えないと判定された画像データはそのまま保存される。この場合も、縮小処理は一部の画像データに対してのみ実行すれば良い。従って、保存の際の処理時間を格段に短縮できる。
また、出力先システム61にあって、画像データの出力時に縮小画像の復元処理が必要な場合にも、縮小処理が施された画像データのみを対象とすれば良い。このため、処理負荷の軽減と出力までの処理時間の短縮を実現できる。
(1−3)機能配分例3
図4に、機能配分例の1つを示す。この機能配分例は、出力元システム71に縮小機能を配分し、出力先システム81に判定機能を配分する例である。すなわち、出力元システム71では縮小処理のみを実行し、判定処理は出力先システム81内で実行する場合の配分例である。
図4は、かかる配分例の1つの実施形態について表している。なお、出力元システム71及び出力先システム81には、機能配分例1の説明と同じ画像処理装置を使用する。ここでは、画像処理装置としての出力元システム71と出力先システム81のブロック構成を示す。
この場合、出力元システム71は、記憶媒体73、縮小処理部75を主要な構成要素として有する。この場合も、記憶媒体73と縮小処理部75の構成は、前述した機能配分例1の記憶媒体33と判定部35の構成と同じであるので説明を省略する。因みに、縮小処理部75は、出力先システム81から与えられる制御データに基づいて、画像データの選択的な縮小処理を実行する。
一方の出力先システム81は、判定部83、制御データ発生部85、入力部87、記憶媒体89を主要な処理機能として有する。判定部83と記憶媒体89には、いずれも基本的に機能配分例1と同じものを使用する。また、制御データ発生部85には、機能配分例2と同じものを使用する。
この判定部83は、出力先システム81内にあって、出力対象とする画像データを縮小すべきか否か判定し、その判定結果を制御データ発生部87に与える。制御データ発生部87は、その判定結果に従って縮小処理の実行を指示する制御データを発生し、これを出力元システム71の縮小処理部75に通信路を経由して与える。
入力部87は、出力先システム75から受信した画像データを、記憶媒体89に保存する処理機能を実現する。勿論、閾値を越えると判定された画像データは、受信の時点で既に縮小処理されている。
結果的に、記憶媒体89には、閾値を越えると判定された画像データは縮小処理後の画像データが保存され、閾値を越えないと判定された画像データはそのまま保存される。この場合も、縮小処理は一部の画像データに対してのみ実行できる。従って、保存の際の処理時間を格段に短縮できる。
また、出力先システム81にあって、画像データの出力時に縮小画像の復元処理が必要な場合にも、縮小処理が施された画像データのみを対象とすれば良い。このため、処理負荷の軽減と出力までの処理時間の短縮を実現できる。
(1−4)機能配分例4
図5に、機能配分例の1つを示す。この機能配分例は、画像データの出力先システム101に、判定機能と縮小機能の2つを配分する例である。すなわち、出力先システム101内で2つの処理機能を完結する場合の配分例である。
図5は、かかる配分例の1つの実施形態について表している。なお、出力元システム91及び出力先システム101には、機能配分例1の説明と同じ画像処理装置を使用する。ここでは、画像処理装置としての出力元システム91と出力先システム101のブロック構成を示す。
この場合、出力元システム91は、記憶媒体93を主要な構成要素として有する。記憶媒体93の構成は、前述した機能配分例1の記憶媒体33の構成と同じであるので説明を省略する。
一方、出力先システム101は、判定部103、縮小処理部105、保存部107、記憶媒体109を主要な構成要素として有する。縮小処理部105と記憶媒体109の構成は、前述した機能配分例1の縮小処理部37と記憶媒体43の構成と同じであるので説明を省略する。
同様に、判定部103の構成は、前述した機能配分例3の判定部83の構成と同じである。なお、図5の場合、出力元システム91と出力先システム101が通信路を経由して接続されている。このため、判定部103は、記憶媒体93から通信路を経由して読み出した画像データを判定対象として入力する。
ただし、出力先システム101に外部メモリの装着用のインターフェースが搭載されている場合にあって、記憶媒体93が可搬型の記憶媒体である場合には、判定部103はインターフェースに装着された記憶媒体93から画像データを直接読み出しても良い。
この場合にも結果的に、記憶媒体109には、閾値を越えると判定された画像データを縮小処理したものが保存され、閾値を越えないと判定された画像データは原画像データがそのまま保存される。この場合も、縮小処理は一部の画像データに対してのみ実行すれば良い。従って、保存の際の処理時間を格段に短縮できる。
また、出力先システム61にあって、画像データの出力時に縮小画像の復元処理が必要な場合にも、縮小処理が施された画像データのみを対象とすれば良い。このため、処理負荷の軽減と出力までの処理時間の短縮を実現できる。
(2)実施例
続いて、以上の機能配置例を適用した実施例を説明する。ここでは、出力先システム側に判定部と縮小処理部を搭載する機能配分例4について実施例を説明する。なお言うまでもなく、以下に説明する実施例は、いずれも他の機能配分例に適用できる。ここでは、出力先システムが印刷装置であるものとして説明する。
(2−1)実施例1
(a)システム構成
図6に、実施例の1つに係る印刷装置111を示す。なお、この印刷装置111は、判定基準に画像サイズ(ピクセル数)を用いるものとする。また、この印刷装置111は、縮小処理に圧縮符号化技術を使用し、印刷実行時や一覧表示時には復号化技術を使用して原画像データを再生するものとする。
この印刷装置111は、メモリスロット113、中央処理装置115、ハードディスク装置117、画像圧縮回路119、画像伸張回路121、印刷部123、操作部125、表示部127を有してなる。
この実施例の場合、ハードディスク装置117に保存する画像データは外部メモリ131に格納されているものとする。また、この印刷装置111は、外部モニタ133に情報を表示する機能を有するものとする。
メモリスロット113は、着脱自在な外部メモリ131を印刷装置111の筐体に装着するためのインターフェースである。このメモリスロット113に外部メモリ131を装着することにより、外部メモリ131の画像データを印刷装置内に転送することが可能になる。外部メモリ131には、例えば不揮発性の半導体メモリを使用する。
中央処理装置115は、印刷装置111の全体を制御する制御部として機能すると共に、メモリスロット113より取り込んだ画像データを処理するデータ処理部としても機能する。中央処理装置115は、操作部125の操作入力に従い、所定の処理動作を実行する。例えば、中央処理装置115は、ハードディスクに画像データを記録する。また例えば、中央処理装置115は、印刷部123による印刷動作を制御する。
また、ハードディスク装置117に画像データを記録する場合、中央処理装置115は、画像データの画像サイズが予め設定された閾値を越えるか否か判定する。ここで、画像サイズが閾値を越えると判定された場合、中央処理装置115は、当該画像データを画像圧縮回路119に与えて圧縮符号化する。一方、画像サイズが閾値を越えないと判定された場合、中央処理装置115は、当該画像データをハードディスク装置117に直接書き込む。
また、中央処理装置115は、画像データの印刷時又は一覧表示時、ハードディスク装置117に保存されている画像データが圧縮処理済みの場合には、画像伸張回路121による復号処理を経て読み出す。これに対し、ハードディスク装置117に保存されている画像データが圧縮されていない場合には、中央処理装置115は、画像データをハードディスク装置117から直接読み出す。
因みに、画像伸張回路121には、画像圧縮回路119に対応するものが用いられる。ここでの圧縮処理は、可逆的圧縮(例えばLZH、ZIP等)でも、非可逆的圧縮(例えばJPEG、GIF等)でも良い。可逆的圧縮手法を採用する場合、画像伸張回路121を通すことにより、原画像データを完全に復元できる。
一方、非可逆的圧縮手法は、データサイズの大きい画像データや音声データの圧縮に使用される。ただし、この圧縮手法を採用する場合には、画像伸張回路121の復元処理を経ても原画像データを完全に復元することはできない。
印刷部123には、印刷装置111の印刷方式に応じた印刷ユニットが搭載される。例えば、トナー方式の印刷ユニット、インクジェット方式の印刷ユニット、昇華型の印刷ユニット、感熱式の印刷ユニットその他が使用される。
表示部127は、ユーザーが出した指令内容や動作進行状況等を簡略化した情報形式で表示する表示デバイスでなる。例えば、液晶ディスプレイが用いられる。また例えば、表示部127はLEDその他の発光素子でも良い。この場合、情報はLEDの点灯又は消灯を通じてユーザーに通知される。
また、この印刷装置111には、必要に応じて外部モニタ133と接続できる機能が搭載されている。外部モニタ133は、表示部127に比して画面サイズが大型である。例えば、テレビジョン受像機やコンピュータのモニタを使用する。外部モニタ133を接続することで、印刷内容や表示部127の通知内容を詳細に確認できる。
(b)印刷動作例
続いて、画像データの印刷時に実行される印刷装置111の動作例を説明する。なお、この印刷装置111では、印刷の実行に続いて画像データの保存処理が実行され、その際に、選択的な圧縮処理が実行されるものとして説明する。
図7に、フローチャート例を示す。まず、中央処理装置115によって、外部メモリ131のメモリスロット113への挿入が検知される(プロセスP1)。中央処理装置115は、表示部127や外部モニタ133上に、印刷や保存の実行をユーザーに促す画面を表示する。
また、中央処理装置115は、操作部125を通じて入力のあったユーザーからの指示に従った処理動作を実行する。ここでは、印刷処理のため画像データの選択画面を表示する(プロセスP2)。また、選択画面を通じて入力のあった印刷対象と指定枚数の情報を取得する(プロセスP3)。この実施例の場合、印刷対象の選択は画像単位で実行されるものとする。
かかる後、印刷の実行が指示されたか否かを判断する(プロセスP4)。否定結果が得られた場合には、印刷モードを抜け、初期状態に戻る。一方、肯定結果が得られた場合には、印刷部123に画像データを転送する(プロセスP5)。
続いて、中央処理装置115は、印刷品質をユーザーに確認する。ここでは、標準仕様による印刷の実行か否かを確認する(プロセスP6)。肯定結果が得られた場合には、標準仕様によって選択された画像を印刷する(プロセスP7)。これに対し、否定結果が得られた場合には、仕様の選択モードに移行する(プロセスP8)。そして、選択された仕様(例えば、明るさ、色合い)に基づいて、選択された画像を印刷する(プロセスP9)。
次に、印刷品質が十分か否かを確認する(プロセスP10)。ここで、否定結果が得られた場合(印刷品質が不十分な場合)、中央処理装置115は、メンテナンス処理の実行が要求されているか否か判定する(プロセスP11)。そして、メンテナンス処理が要求されていない場合には、プロセスP6から処理をやり直す。一方、メンテナンス処理が要求されている場合には、メンテナンス処理を実行した後、プロセスP6に戻る(プロセスP12)。
印刷品質が十分であった場合、中央処理装置115は、画像サイズが設定閾値を超過しているか否かを判断する(プロセスP13)。中央処理装置115は、画像サイズが設定閾値を超過している画像データを画像圧縮回路119に与えて圧縮処理する(プロセスP14)。かかる後、圧縮後の画像データをハードディスク装置117に保存する(プロセスP15)。一方、中央処理装置115は、画像サイズが設定閾値を越えていない場合、当該画像データをハードディスク装置117に直接保存する(プロセスP15)。
かかる後、印刷を終了するか否かの確認モードに移行する(プロセスP16)。否定結果が得られている間、中央処理装置115は、プロセスP2に戻って一連の処理を継続する。一方、肯定結果が得られた場合には、終了画面を表示し、印刷処理を終了する(プロセスP17)。
(c)実施例の効果
この実施例では、印刷実行の際、自動的に画像データを保存する。従って、印刷品質の良好な画像を再度印刷する場合には、外部メモリ131を用いずに、ハードディスク装置117から直接印刷を行うことができる。
また、この実施例では、画像サイズの大きさに応じて選択的に画像データの圧縮処理を実行する。従って、画像サイズの小さい画像データに対する圧縮処理を不要とできる。この画像データは、画像サイズがもともと小さい上に、圧縮処理が省略されるため、画像データの保存に要する時間を格段に短縮できる。
また、ハードディスク装置117から画像データを出力する際にも、画像サイズがもともと小さい上に、復号処理が不要となるため、画像データの再印刷や保存されている画像を一覧表示するのに必要な時間を格段に短縮できる。
勿論、画像サイズの大きい画像データは、画像データの圧縮処理によりファイルサイズが小さくなるため、保存処理や転送処理に要する時間を格段に短縮できる。この効果は、ファイルサイズが大きいほど顕著である。
以上の通り、画像サイズの大きい画像データだけを選択的に圧縮することで、ハードディスクの容量をより有効に活用することができる。すなわち、より多くの画像データを保存することができる。
(2−2)実施例2
(a)システム構成
図8に、実施例の1つに係る印刷装置141を示す。この印刷装置141は、判定基準に解像度(ピクセルの密度)を用いる点で前述の実施例と異なる。更にこの印刷装置141は、その閾値を出力性能に基づいて設定する点で異なっている。すなわち、印刷装置141の印刷解像度を閾値とする点で異なっている。なお、印刷装置141が複数の印刷解像度を備える場合には、その最大値を閾値に使用する。
図8では、前述の実施例に対応する部分に同一符号を付して示す。この印刷装置141は、メモリスロット113、中央処理装置143、ハードディスク装置117、画像縮小回路145、印刷部123、操作部125、表示部127を有してなる。また、前述の実施例同様、外部モニタ133との接続が可能である。
ここでは、印刷装置141に特徴的な構成である中央処理装置143と画像縮小回路145について説明する。この実施例における中央処理装置143も、印刷装置141の全体を制御する制御部として機能すると共に、メモリスロット113より取り込んだ画像データを処理するデータ処理部としても機能する。
ハードディスク装置117に画像データを記録する場合、中央処理装置143は、画像データの解像度(ピクセルの密度)が予め設定された閾値を越えるか否か判定する。ここで、解像度が閾値を越えると判定された場合、中央処理装置143は、当該画像データを画像縮小回路145に与える。一方、解像度が閾値を越えないと判定された場合、中央処理装置143は、当該画像データをハードディスク装置117に直接書き込む。
画像縮小回路145は、印刷装置141が印刷可能な解像度を超過する画像データの解像度を、印刷装置141が印刷可能な範囲まで低下させるのに用いられる。具体的には、解像度が設定閾値を満たすように画像データを縮小処理する。縮小処理は、例えば数ピクセル毎又は数ライン毎の間引き処理により実現する。また例えば、縮小処理は、符号化によるピクセル数の削減処理により実現する。
なお、この実施例の場合、画像縮小後の画像データは印刷装置141の出力性能に応じて定められている。従って、印刷時又は一覧表示時に際しても、前述の実施例のような画像復号回路は用いる必要はない。画像復号回路を用いない点も、この実施例の特徴の1つである。
(b)印刷動作例
続いて、画像データの印刷時に実行される印刷装置141の動作例を説明する。なお、この印刷装置141の場合も、印刷の実行に続いて画像データの保存処理が実行され、その際に、選択的な間引き処理が実行されるものとして説明する。
図9に、フローチャート例を示す。なお、印刷動作は、保存時の動作を除いて前述の実施例と同様である。すなわち、図6のプロセスP13〜P15を、プロセスP21〜P23に置き換えた点を除いて同じである。従って、ここでは説明の重複を省き、特徴的なプロセスについてのみ説明する。
印刷品質が十分であった場合、中央処理装置143は、画像データの解像度が印刷装置141の印刷能力を超過するか否かを判断する(プロセスP21)。中央処理装置143は、解像度が設定閾値を超過している画像データを画像縮小回路145に与えてデータ量を縮小する(プロセスP22)。かかる後、縮小処理後の画像データをハードディスク装置117に保存する(プロセスP23)。
例えば、A4サイズの原稿を1200dpiの高解像度スキャナーを用いて取り込むと、約1.5億ピクセルの解像度を有する画像データが得られる。これに対して、印刷装置の解像度が600dpiであれば、画像縮小回路145は、保存対象とする画像データの解像度を約3500万ピクセル(4980×7020)まで下げる。
また、印刷装置の解像度が300dpiであれば、画像縮小回路145は、保存対象とする画像データの解像度を約870万ピクセル(2500×3500)まで下げる。このように、出力性能に応じて解像度が下げられた画像データがハードディスク装置117に保存される。
これに対し、中央処理装置143は、解像度が設定閾値を越えていない場合、当該画像データをハードディスク装置117に直接保存する(プロセスP23)。なお、ハードディスク装置117に画像データが保存されると、中央処理装置143は、印刷を終了するか否かの確認モードに移行する(プロセスP16)。そして、否定結果が得られている間、中央処理装置143は、プロセスP2に戻って一連の処理を継続する。一方、肯定結果が得られた場合には、終了画面を表示し、印刷処理を終了する(プロセスP17)。
(c)実施例の効果
この実施例の場合も、印刷実行の際、自動的に画像データを保存する。従って、印刷品質の良好な画像を再度印刷する場合には、外部メモリ131を用いずに、ハードディスク装置117から直接印刷を行うことができる。
また、この実施例では、画像データの解像度が印刷装置141の出力性能を超過するか否かに応じて選択的に画像データの縮小処理を実行する。
従って、解像度が印刷装置141の出力性能を満たす画像データに対しては、その縮小処理を不要とできる。この画像データは、解像度がもともと小さい上に、圧縮処理が省略されるため、画像データの保存に要する時間を格段に短縮できる。
また、解像度が印刷装置141の出力能力を超過する画像データに対しては、画像データの縮小処理により印刷結果に反映されないデータ部分が無駄に保存されるのを防止できる。
勿論、解像度が小さくなるため、保存処理や転送処理に要する時間を縮小前に比して格段に短縮できる。この効果は、ファイルサイズが大きいほど顕著である。
以上の通り、解像度の大きい画像データだけを選択的に縮小することで、ハードディスクの容量をより有効に活用することができる。すなわち、より多くの画像データを保存することができる。
(2−3)他の実施例
(a)前述の実施例1においては、判定基準を与える設定閾値が予め設定されているものとして説明したが、設定閾値をユーザーが自由に変更できるようにしても良い。
設定閾値の変更機能を搭載すれば、ハードディスクに保存する画像データの数と、保存又は出力に要する処理時間との関係を自由に調整することができる。
例えば、保存可能な画像データ数をより多くしたい場合には、設定値を低めに設定すれば良い。
(b)前述の実施例1においては、画像サイズを設定閾値に用いたが、画像圧縮に非可逆的な圧縮技術を採用する場合には、圧縮処理後の画質を設定閾値に用いても良い。この手法の採用により、印刷実行時における印刷品質を一定以上に保つことができる。
(c)前述の実施例1においては、印刷装置111に画像圧縮回路119と画像伸張回路121を搭載するものとして説明したが、これら圧縮処理と伸張処理に関してもソフトウェア的に実現しても良い。
(d)前述の実施例2においては、印刷装置の出力性能から特定される解像度を設定閾値に用いる場合について説明したが、ユーザーが通常印刷する際に使用する解像度を設定閾値としても良い。
その場合は、ユーザーの解像度の設定に応じて設定閾値が自動的に変更される機能を搭載するのが望ましい。もっとも、設定閾値の解像度を個別に変更できるようにしても良い。
(e)前述の実施例2においては、印刷装置141に画像縮小回路143を搭載するものとして説明したが、これら縮小処理に関してもソフトウェア的に実現しても良い。
(f)前述の実施例1及び2においては、画像データの印刷実行動作が画像単位で実行されるものとして説明したが、複数枚の画像単位で実行される場合にも適用できる。
例えば、複数枚の画像に対応する画像データが複数格納されたホルダー単位で一連の印刷動作が実行される場合にも適用できる。
(g)前述の実施例1及び2においては、外部メモリ131が不揮発性の半導体メモリであるものとして説明したが、光記録媒体や磁気記録媒体でも良い。
また、前述の機能配分例で説明したように、画像データの出力元となる電子機器と印刷装置とは有線通信路又は無線通信路で接続されていても良い。
(h)前述の実施例1及び2においては、印刷装置に内蔵する記憶装置の一例としてハードディスク装置を例示したが、光記録媒体、半導体メモリその他の不揮発性の記憶媒体を採用しても良い。
(i)前述の実施例1及び2においては、印刷結果が良好な場合に、画像データをハードディスク装置117に自動的に保存する場合について説明した。
しかし、画像データの保存は、印刷の実行後にユーザーが選択した場合にのみ実行されるようにしても良い。また、画像データの保存動作は、印刷動作とは独立に実行しても良い。
(j)前述の実施例1及び2は、機能配分例4の一例として説明したが、発明の趣旨の範囲内で様々な変形例が考えられる。また、本明細書の記載に基づいて創作される各種の変形例及び応用例も考えられる。
従来例の構成を示す図である。 機能配分に着目した1つの実施例を示す図である。 機能配分に着目した1つの実施例を示す図である。 機能配分に着目した1つの実施例を示す図である。 機能配分に着目した1つの実施例を示す図である。 実施例の1つとしての印刷装置例を示す図である。 図6に示す印刷装置の印刷動作例を示す図である。 実施例の1つとしての印刷装置例を示す図である。 図7に示す印刷装置の印刷動作例を示す図である。
符号の説明
31、51、71、91 出力元システム
41、61、81、101 出力先システム
35、55、83、103 判定部
37、63、75、105 縮小処理部
57、85 制御データ発生部
111、141 印刷装置
119 画像圧縮回路
121 画像復号回路
145 画像縮小回路

Claims (30)

  1. 出力元システムの第1の記憶媒体に格納されている画像データを、出力先システムの第2の記憶媒体に保存する場合において、保存対象とする画像データのデータサイズに関係する情報と予め定めた閾値との大小関係を判定する判定部と、
    閾値を越えると判定された画像データを選択的に縮小する縮小処理部と
    を有することを特徴とする出力元システムとしての画像処理装置。
  2. 出力元システムの第1の記憶媒体に格納されている画像データを、出力先システムの第2の記憶媒体に保存する場合において、保存対象とする画像データのデータサイズに関係する情報と予め定めた閾値との大小関係を判定する判定部と、
    閾値を越えると判定された場合、当該画像データの選択的な縮小処理を出力先システムに指示する制御データを発生する制御データ発生部と
    を有することを特徴とする出力元システムとしての画像処理装置。
  3. 出力元システムの第1の記憶媒体に格納されている画像データを、出力先システムの第2の記憶媒体に保存する場合において、保存対象とする画像データのデータサイズに関係する情報と予め定めた閾値との大小関係を判定する判定部と、
    閾値を越えると判定された場合、当該画像データの選択的な縮小処理を出力元システムに指示する制御データを発生する制御データ発生部と
    を有することを特徴とする出力先システムとしての画像処理装置。
  4. 出力元システムの第1の記憶媒体に格納されている画像データを、出力先システムの第2の記憶媒体に保存する場合において、保存対象とする画像データのデータサイズに関係する情報と予め定めた閾値との大小関係を判定する判定部と、
    閾値を越えると判定された画像データを選択的に縮小する縮小処理部と
    を有することを特徴とする出力先システムとしての画像処理装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の画像処理装置において、
    前記画像データのデータサイズに関係する情報は、ファイルサイズである
    ことを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の画像処理装置において、
    前記画像データのデータサイズに関係する情報は、ピクセル数である
    ことを特徴とする画像処理装置。
  7. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の画像処理装置において、
    前記画像データのデータサイズに関係する情報は、解像度である
    ことを特徴とする画像処理装置。
  8. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の画像処理装置において、
    前記画像データのデータサイズに関係する情報は、階調数である
    ことを特徴とする画像処理装置。
  9. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の画像処理装置において、
    前記画像データのデータサイズに関係する情報は、縮小処理で想定される縮小比である
    ことを特徴とする画像処理装置。
  10. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の画像処理装置において、
    前記閾値は、出力先システムの出力性能に応じて定める
    ことを特徴とする画像処理装置。
  11. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の画像処理装置において、
    前記縮小処理は、圧縮符号化処理である
    ことを特徴とする画像処理装置。
  12. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の画像処理装置において、
    前記縮小処理は、高域成分に対応するデータ部分の削除処理である
    ことを特徴とする画像処理装置。
  13. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の画像処理装置において、
    前記縮小処理は、ピクセル数の間引き処理である
    ことを特徴とする画像処理装置。
  14. 請求項4に記載の画像処理装置は、
    前記第1の記憶媒体が出力元システムに対して着脱自在の場合に、当該第1の記憶媒体を出力先システムに直接接続するための接続機構を有する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  15. 装置内の第1の記憶媒体に格納されている画像データを、印刷装置側の第2の記憶媒体に保存する場合において、保存対象とする画像データのデータサイズに関係する情報と予め定めた閾値との大小関係を判定する判定部と、
    閾値を越えると判定された画像データを選択的に縮小する縮小処理部と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  16. 装置内の第1の記憶媒体に格納されている画像データを、印刷装置側の第2の記憶媒体に保存する場合において、保存対象とする画像データのデータサイズに関係する情報と予め定めた閾値との大小関係を判定する判定部と、
    閾値を越えると判定された場合、当該画像データの選択的な縮小処理を印刷装置に指示する制御データ発生部と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  17. 撮像装置側の第1の記憶媒体に格納されている画像データを、装置内の第2の記憶媒体に保存する場合において、保存対象とする画像データのデータサイズに関係する情報と予め定めた閾値との大小関係を判定する判定部と、
    閾値を越えると判定された場合、当該画像データの選択的な縮小処理を撮像装置に指示する制御データを発生する制御データ発生部と
    を有することを特徴とする印刷装置。
  18. 撮像装置側の第1の記憶媒体に格納されている画像データを、装置内の第2の記憶媒体に保存する場合において、保存対象とする画像データのデータサイズに関係する情報と予め定めた閾値との大小関係を判定する判定部と、
    閾値を越えると判定された画像データを選択的に縮小する縮小処理部と
    を有することを特徴とする印刷装置。
  19. 出力元システムの第1の記憶媒体に格納されている画像データを、出力先システムの第2の記憶媒体に保存する場合において、保存対象とする画像データのデータサイズに関係する情報と予め定めた閾値との大小関係を判定する処理と、
    閾値を越えると判定された画像データを選択的に縮小する処理と
    を有することを特徴とする出力元システム側のデータ保存方法。
  20. 出力元システムの第1の記憶媒体に格納されている画像データを、出力先システムの第2の記憶媒体に保存する場合において、保存対象とする画像データのデータサイズに関係する情報と予め定めた閾値との大小関係を判定する処理と、
    閾値を越えると判定された場合、当該画像データの選択的な縮小処理を出力先システムに指示する制御データを発生する処理と
    を有することを特徴とする出力元システム側のデータ保存方法。
  21. 出力元システムの第1の記憶媒体に格納されている画像データを、出力先システムの第2の記憶媒体に保存する場合において、保存対象とする画像データのデータサイズに関係する情報と予め定めた閾値との大小関係を判定する処理と、
    閾値を越えると判定された場合、当該画像データの選択的な縮小処理を出力元システムに指示する制御データを発生する処理と
    を有することを特徴とする出力先システム側のデータ保存方法。
  22. 出力元システムの第1の記憶媒体に格納されている画像データを、出力先システムの第2の記憶媒体に保存する場合において、保存対象とする画像データのデータサイズに関係する情報と予め定めた閾値との大小関係を判定する処理と、
    閾値を越えると判定された画像データを選択的に縮小する処理と
    を有することを特徴とする出力先システム側のデータ保存方法。
  23. 出力元システムに搭載されるコンピュータに、
    出力元システムの第1の記憶媒体に格納されている画像データを、出力先システムの第2の記憶媒体に保存する場合において、保存対象とする画像データのデータサイズに関係する情報と予め定めた閾値との大小関係を判定する処理と、
    閾値を越えると判定された画像データを選択的に縮小する処理と
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  24. 出力元システムに搭載されるコンピュータに、
    出力元システムの第1の記憶媒体に格納されている画像データを、出力先システムの第2の記憶媒体に保存する場合において、保存対象とする画像データのデータサイズに関係する情報と予め定めた閾値との大小関係を判定する処理と、
    閾値を越えると判定された場合、当該画像データの選択的な縮小処理を出力先システムに指示する制御データを発生する処理と
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  25. 出力先システムに搭載されるコンピュータに、
    出力元システムの第1の記憶媒体に格納されている画像データを、出力先システムの第2の記憶媒体に保存する場合において、保存対象とする画像データのデータサイズに関係する情報と予め定めた閾値との大小関係を判定する処理と、
    閾値を越えると判定された場合、当該画像データの選択的な縮小処理を出力元システムに指示する制御データを発生する処理と
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  26. 出力先システムに搭載されるコンピュータに、
    出力元システムの第1の記憶媒体に格納されている画像データを、出力先システムの第2の記憶媒体に保存する場合において、保存対象とする画像データのデータサイズに関係する情報と予め定めた閾値との大小関係を判定する処理と、
    閾値を越えると判定された画像データを選択的に縮小する処理と
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  27. 請求項23に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  28. 請求項24に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  29. 請求項25に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  30. 請求項26に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2004132148A 2004-04-27 2004-04-27 画像処理装置、撮像装置、印刷装置、データ保存方法、プログラム及び記録媒体 Pending JP2005318130A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004132148A JP2005318130A (ja) 2004-04-27 2004-04-27 画像処理装置、撮像装置、印刷装置、データ保存方法、プログラム及び記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004132148A JP2005318130A (ja) 2004-04-27 2004-04-27 画像処理装置、撮像装置、印刷装置、データ保存方法、プログラム及び記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005318130A true JP2005318130A (ja) 2005-11-10

Family

ID=35445132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004132148A Pending JP2005318130A (ja) 2004-04-27 2004-04-27 画像処理装置、撮像装置、印刷装置、データ保存方法、プログラム及び記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005318130A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007336065A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Sony Corp 画像記録装置、画像記録方法及び画像記録プログラム
JP2009272667A (ja) * 2008-04-30 2009-11-19 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置、画像処理システム、およびプログラム
US9110613B2 (en) 2013-03-29 2015-08-18 Seiko Epson Corporation Print control apparatus and print control program using compression processing

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007336065A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Sony Corp 画像記録装置、画像記録方法及び画像記録プログラム
JP4596274B2 (ja) * 2006-06-13 2010-12-08 ソニー株式会社 画像記録装置、画像記録方法及び画像記録プログラム
JP2009272667A (ja) * 2008-04-30 2009-11-19 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置、画像処理システム、およびプログラム
US9110613B2 (en) 2013-03-29 2015-08-18 Seiko Epson Corporation Print control apparatus and print control program using compression processing

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006345319A (ja) 撮像装置及びその制御方法
US20110060774A1 (en) Image processing apparatus, image processing method, computer program, and storage medium
EP3490250B1 (en) Image processing apparatus and image processing method
JP2005033468A (ja) 撮像装置
US9176935B2 (en) Image forming apparatus capable of displaying print preview on screen
WO2014141637A1 (en) Imaging apparatus and imaging apparatus control method
JP2008017441A (ja) データ処理装置とデータ処理方法とプログラム
JP2002237141A (ja) 情報記憶装置、その制御プログラム、およびプログラム記録媒体
US20090262371A1 (en) Image forming apparatus and image forming method
JP2005212359A (ja) 印刷システム、印刷方法、画像処理装置、画像処理装置の制御方法、記憶媒体、プログラム
US7646416B2 (en) Image pickup apparatus with storage of original image, first reduced image, second reduced image and thumbnail data
JP5025290B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理システム
JP2005318130A (ja) 画像処理装置、撮像装置、印刷装置、データ保存方法、プログラム及び記録媒体
JP2004282382A (ja) ネットワーク端末装置
JPH11282446A (ja) 画像処理方法及び記憶媒体
JP2007141152A (ja) デジタルカメラ、印刷装置、画像供給装置
JP2006304243A (ja) 画像処理装置、印刷装置、および、画像処理方法
JP4136825B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム
JP2006115424A (ja) 画像処理装置、画像処理装置の転送制御方法、画像処理装置の出力制御方法、画像処理装置の制御プログラム、画像処理装置の制御プログラムを記録した記録媒体
JP2006306045A (ja) 印刷装置、画像印刷方法、および、画像印刷プログラム
JP2009124576A (ja) 画像処理装置及びその制御方法
JP2003242501A (ja) 画像処理装置及びその方法、画像形成装置、並びにコンピュータが読出し可能なプログラム
US8837848B2 (en) Image processing device and image processing method
JP4873315B2 (ja) 画像処理装置
JP2004015403A (ja) 印刷装置及びその方法