JP2005318064A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 上筐体と下筐体とがヒンジ部により回動自在に結合された電子機器にあって、ヒンジ部の空洞部を有効に活用することにより、電子機器の厚さ方向に対して、ズームカメラや望遠カメラのような長さを必要とするカメラ、又は、その他の部品を搭載することができる電子機器を提供する。
【解決手段】 ヒンジ部3の回転係合部31は、回転軸8方向において、上筐体1の外側端部16と略同じ位置関係になるように取り付けられる。又、ヒンジ部3は、相対面7に向かって開放した空洞部42、52を有する。下筐体2は、内部に空洞部21を設ける。そして、ヒンジ部3の空洞部42、52と、下筐体2の空洞部21とが一体となった大きな空洞部を得る。この一体となった大きな空洞部にカメラ部12やその他の部品を搭載する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、電子機器の構造に関するもので、特に、上筐体と下筐体とがヒンジにより回動自在に係合された電子機器にあって、ヒンジおよびヒンジ近辺の空洞部を有効に活用することができる電子機器に関する。
上側ユニットおよび下側ユニットを開閉自在および回動自在に結合する可動接合部材を有する折り畳み式携帯情報端末がある(例えば、特許文献1参照。)。この特許文献1の折り畳み式携帯情報端末にあっては、可動接合部材の第1の回動軸の底部部分が回動自在な係合部分を構成している。又、この折り畳み式携帯情報端末はカメラ部を有する。このカメラ部は、第1の回動軸とは別体の円筒状ケースに固定されているが、カメラ部が第1の回動軸の内部に固定され、第1の回動軸に一体に形成される構成とすることもできる、との記載がある。
又、画面部および本体部を折り畳み自在および回動自在に結合するヒンジ部、円形回転部および円形固定部を有する電子カメラ装置がある(例えば、特許文献2参照。)。この特許文献2の電子カメラ装置にあっては、円形回転部および円形固定部により回動自在な係合部分を構成している。そして、撮像部は円形回転部に設けられて、バックフォーカス、即ち、撮影レンズとCCDとの距離を確保することができる、との記載がある。
特開2003−298698号公報(第4〜5頁、図3、図4) 特開2003−319223号公報(第2〜5頁、図1〜3)
従来の特許文献1にあっては、カメラ部を直接、第1の回動軸の内部に固定することにより、内部スペースを利用することができたとしても、第1の回動軸の頂部と底部との間のスペースのみである。この第1の回動軸の頂部と底部間の距離は、略、上側ユニットの厚さに相当する。そのため、更に底部より下側の下側ユニットまで含めた大きな一体スペースを確保することはできない。従って、第1の回動軸の頂部と底部との間のスペースにズームカメラや望遠カメラのような光軸距離を必要とするカメラを搭載することができないという問題があった。敢えて搭載すると、上側ユニットの外側にカメラが大きく飛び出す構造となってしまうという問題がある。
従来の特許文献2にあっては、円形回転部の厚さ分のバックフォーカスは確保できても、更に円形固定部の厚さ分まで含めたバックフォーカスを確保することはできない。従って、円形回転部の厚さ分では、ズームカメラや望遠カメラのような光軸距離を必要とするカメラを搭載することができないという問題があった。敢えて搭載すると、円形回転部の外側にカメラが大きく飛び出す構造となってしまうという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、上筐体と下筐体とがヒンジにより回動自在に結合された電子機器にあって、ヒンジ部の空洞部と下筐体の空洞部とを有効に活用することにより、電子機器の厚さ方向にズームカメラや望遠カメラのような光軸距離を必要とするカメラおよびその他の部品を搭載することができる電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の電子機器は、第1筐体と、当該第1筐体と相対する第2筐体と、当該相対面に対して略垂直方向の回転軸を中心に当該両筐体を回動自在に係合するヒンジとを有する電子機器にあって、前記ヒンジは、前記第1筐体を保持する回転部と、前記第2筐体を保持する受け部とを備えて、前記回転軸上に当該回転部と当該受け部とを係合する回転係合部を有し、前記ヒンジと前記第1筐体と前記第2筐体の前記回転軸上の構造は、前記ヒンジの回転係合部を前記第1筐体の外側端部と略同じ位置に配置し、前記ヒンジの回転係合部と前記第2筐体の外側端部との間を空洞部とし、当該空洞部に部品を搭載することを特徴とする。
本発明によれば、上筐体と下筐体とがヒンジにより回動自在に結合された電子機器にあって、ヒンジ部のスペースを有効に活用することができる。これにより、電子機器の厚さ方向に電子機器の厚さより外側に飛び出すことなく、ズームカメラや望遠カメラのような光軸距離を必要とするカメラおよびその他の部品を搭載することが可能となる。
以下、本発明の実施例を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の各実施例に係る携帯電話機の構成を説明する図であり、携帯電話機の正面、側面、および上面を示す外観図である。側面図は正面図を矢印A方向から見た図である。上面図は、正面図を矢印B方向から見た図であり、筐体を閉じた状態を示す。
携帯電話機100は、上筐体1(第1筐体。上側ユニット)、下筐体2(第2筐体。下側ユニット)、これらの筐体を開閉および回動自在に係合するヒンジ部3等の主な機構を備える。
ヒンジ部3は、回転部4、受け部5、および開閉部6を備える。回転部4と受け部5とは、上筐体1と下筐体2とを閉じた時に相対する相対面7に略垂直な回転軸8を中心に相互に回動自在に回転する。開閉部6は、回転部4の一部として回転部4に開閉自在に取り付けられて、開閉軸9を中心に開閉する。
上筐体1は回転部4の一部である開閉部6に取り付けられ、下筐体2は受け部5に取り付けられる。これにより、上筐体1と下筐体2とは、相互に開閉および回動自在に係合する。
上筐体1には表示部10が搭載される。下筐体2には、操作用のキー11が搭載される。上筐体1は、ヒンジ部3を避けるように切り欠いた形状であるが、これは、開閉動作を行うための構造である。開閉動作を行わない回動動作だけの場合は、切り欠きを設けずに、上筐体1の内部にヒンジ部3が含まれる構造としてもよい。
カメラ部12は、レンズ13およびCCD14等を搭載しており、回転軸8方向に光軸15を合わせて、上筐体1と下筐体2を合わせた厚さ、すなわち、携帯電話機100と略同じ厚さに相当する長さで、回転部4と下筐体2に跨って搭載される。
なお、回転軸8、開閉軸9、光軸15は、幾何学的概念であって、本発明を構成する有体物ではない(以下においても同様とする)。
図2〜図4は、本発明を携帯電話機に適用した実施例1を示し、図2はヒンジ部とカメラ部を組み立てる前の分解斜視図、図3はヒンジ部の回転係合部の断面図、図4は筐体とヒンジ部とカメラ部を組み立てた後の詳細断面図である。
図2は、ヒンジ部とカメラ部を組み立てる前の分解斜視図であり、図1の上面図を上下反転した状態でのヒンジ部とカメラ部の分解斜視図を示す。図1と同じ構成については同じ番号を付して、具体的な構造について説明する。
ヒンジ部3は、回転部4、受け部5、開閉部6等から構成される。回転部4は、略筒状であり、頂部に回転係合用の回転軸穴41を備え、内部に下筐体2方向に向かって開放した空洞部42を備える。受け部5は、略箱型であり、頂部に回転係合用の回転軸突起51を備え、内部に下筐体2方向に向かって開放した空洞部52を備え、下部に開放端部53と下筐体2取り付け用の下筐体取り付け穴54を備える。回転軸突起51にも穴があるが、これは上筐体1と下筐体2との間の信号線の配線用である。
回転部4には、更に、開閉部6が開閉係合部61により開閉軸9を中心に開閉自在に動くように取り付けられる。開閉部6の端部には、上筐体1取り付け用の上筐体取り付け穴62を備える。
回転部4と受け部5の係合は、回転部4の空洞部42に受け部5を挿入し、更に、回転軸穴41と回転軸突起51を係合させて、回転部4と受け部5とは回転軸8を中心に回動自在に動く。
カメラ部12は、光軸15の方向を回転部4の回転軸8の方向に略合わせて、略上半分が、受け部5の空洞部52に収まり、略下半分は、下筐体2(図1)の空洞部に収まる。
図3は、図2に示した回転軸穴41と回転軸突起51による回転係合部の断面図である。回転軸突起51は、略筒状の形状であり、これを回転部4と受け部5の穴に挿入し、その後、抜けないようにハトメを行う。これにより、回転部4と受け部5が回動自在に係合する回転係合部31を構成する。なお、回転係合部31は、この形状に限らず、回動自在に係合する形状であればよい。
以降の説明では、回転係合部の構造については、簡略化して記載する。
次に、ヒンジ部とカメラ部を組み立てた後の詳細構造について、説明する。
図4は、携帯電話機の筐体とヒンジ部とカメラ部の位置関係を示す組み立て後の詳細断面図であり、図2の矢印C方向から見た断面である。図1の上面図を上下反転した状態で見た断面図でもある。説明を簡単にするために、断面図用のハッチングで図示するのは、回転部4と受け部5のみとする。
ヒンジ部3の回転部4と受け部5との取り付けは、回転軸穴41に回転軸突起51を挿入して回転係合部31を構成する。そして、回転部4と受け部5とは、回転係合部31により回転軸8を中心に回動自在に動く。
上筐体1は、回転部4の一部である開閉部6の上筐体取り付け穴62に取り付けられる。下筐体2は、受け部5の下筐体取り付け穴54に取り付けられる。そして、上筐体1を閉じた状態では、相対面7で向き合い、上筐体1の外側端部16と下筐体2の外側端部17間が携帯電話100の略厚さとなる。
上筐体1と下筐体2とヒンジ部3の回転軸8方向の位置関係は、ヒンジ部3の回転係合部31が上筐体1の外側端部16と略同じ位置関係になるように配置される。受け部5の開放端部53は、下筐体2の相対面7近辺に取り付けられるが、開放端部53を更に下筐体2の内部方向まで伸ばして、下筐体2の内部構造物に取り付けてもよい。
上筐体1は、開閉動作を行うためヒンジ部3を避けるように切り欠いた形状であるため、開閉部6の一部は上筐体1の内部に含まれるが、回転部4と受け部5は上筐体1の内部には含まれない。
なお、開閉動作を行わない回動動作だけの場合は、開閉部6は不要となり、上筐体1は、回転部4に直接取り付けられる。また、上筐体1は、ヒンジ部3を避ける切り欠きは不要となるので、ヒンジ部3の大部分を上筐体1の内部に含む構造としてもよい。この場合も、上筐体1と下筐体2とヒンジ部3の回転軸8方向の位置関係は、ヒンジ部3の回転係合部31が上筐体1の外側端部16と略同じ位置関係になるように取り付けられる。
また、上筐体取り付け穴62の位置は、上筐体1の外側端部16近辺である必要はない。また、上筐体取り付け穴62を取り付ける上筐体1の対象物は、上筐体1内部の図示しないLCDホルダや回路基板等であってもよい。要するに、ヒンジ部3の回転係合部31が上筐体1の外側端部16と略同じ位置関係になるように取り付けられるのであれば、どこでも構わない。
下筐体2は、回転軸8方向に空洞部21を設ける。
このような回転軸8方向の位置関係にあるため、回転係合部31から下筐体2の外側端部に向けて、空洞部42、空洞部52、空洞部21が一体となった大きな空洞部を構成することができ、携帯電話機100の厚さと略同じ長さの空洞部を得ることができる。
この一体となった大きな空洞部に、カメラ部12を搭載する。カメラ部12は、レンズ13およびCCD14を搭載しており、このレンズ13とCCD14間の距離を長く取ることができる。従って、ズームカメラや望遠カメラ等を携帯電話機100の厚みよりも飛び出すことなく搭載することができる。
なお、カメラ部12の図4における左右方向の寸法は、受け部5の空洞部52に収まる必要があるが、図4の奥行き方向の寸法は、受け部5の奥行き方向が開いているため、回転部4の空洞部42に収まる寸法であればよい。
又、レンズ13とCCD14間の距離が短くてもよい通常のカメラを搭載する場合は、携帯電話機の厚さを薄くすることができる。
図1に示した携帯電話機において、ユーザは、カメラ撮影を行う時、カメラ部12のレンズ13側を被写体に向けて、そのモニタ画面を表示部10で確認しながら、撮影する。従って、カメラ部12の光軸方向は、携帯電話機の厚さ方向であることが望ましい。この位置関係にあっても、ズームカメラや望遠カメラ等を搭載することが可能となる。特に、開閉ヒンジがなくて回転ヒンジのみの場合は、表示部4の面が常に正面側を向くことになるため、携帯電話機の厚さ方向に光軸があるズームカメラや望遠カメラ等を搭載することができる効果は大きい。
図5は、本発明を携帯電話機に適用した実施例2を示し、筐体とヒンジ部とカメラ部の位置関係を示す組み立て後の詳細断面図である。実施例1の断面図(図4)と同じ箇所には同じ番号を付して、異なるところを中心に、実施例2の構成を説明する。
ヒンジ部103の受け部105は、回転軸8方向の長さを長くして、開放端部53を下筐体2の外側端部17付近まで伸ばす。そして、下筐体取り付け穴54で、下筐体102に取り付ける。ヒンジ部103の回転係合部31は、実施例1の断面図(図4)と同様に、上筐体1の外側端部16と略同じ位置関係になるように取り付けられる。
なお、上筐体取り付け穴62の位置は、上筐体1の外側端部16近辺である必要はない。また、上筐体取り付け穴62を取り付ける上筐体1の対象物は、上筐体1内部の図示しないLCDホルダや回路基板等であってもよい。要するに、ヒンジ部103の回転係合部31が上筐体1の外側端部16と略同じ位置関係になるように取り付けられるのであれば、どこでも構わない。
このように、ヒンジ部103の受け部105自体の空洞部52は、携帯電話機100の厚さと略同じ長さの空洞部を得ることができる。この空洞部に、カメラ部12を搭載する。カメラ部12は、レンズ13およびCCD14を搭載しており、このレンズ13とCCD14間の距離を長く取ることができる。従って、ズームカメラや望遠カメラ等を携帯電話機100の厚みよりも飛び出すことなく搭載することができる。
なお、受け部105は、周囲を筒状の形状で部材をシールド部材とすることで、カメラ部12の周囲を完全にシールドする効果も得ることができる。これにより、ズームカメラや望遠カメラ等を搭載することができると共に、シールド効果も得ることができる。
図6は、本発明を携帯電話機に適用した実施例3を示し、筐体とヒンジ部とカメラ部の位置関係を示す組み立て後の詳細断面図である。実施例1の断面図(図4)と同じ箇所には同じ番号を付して、異なるところを中心に、実施例3の構成を説明する。
ヒンジ部203は、略板状の回転部204と受け部205を備え、回転係合部31で係合する。ヒンジ部203は、開閉動作を行わないで、回動動作のみを行う。回転係合部31は、実施例1の断面図(図4)と同様に、上筐体1の外側端部16と略同じ位置関係になるように取り付けられる。
なお、上筐体取り付け穴43の位置は、上筐体201の外側端部16近辺である必要はない。また、上筐体取り付け穴43を取り付ける上筐体201の対象物は、上筐体201内部の図示しないLCDホルダや回路基板等であってもよい。要するに、ヒンジ部203の回転係合部31が上筐体201の外側端部16と略同じ位置関係になるように取り付けられるのであれば、どこでも構わない。
上筐体201は、回転部204の上筐体取り付け穴43に取り付けられて、回動動作のみを行う。開閉動作を行わないので、ヒンジ部203は、上筐体201の内部に含まれる構造としている。
下筐体202は、受け部205の下筐体取り付け穴54に取り付けるために、下筐体202の基本部分から下筐体取り付け穴54方向に向かって伸びる延伸部222を有する。この延伸部222により、回転係合部31から下方向に向かう空洞部221を構成し、携帯電話機100と略同じ厚さの空洞部を得ることができる。
この空洞部に、カメラ部12を搭載する。カメラ部12は、レンズ13およびCCD14を搭載しており、このレンズ13とCCD14間の距離を長く取ることができる。従って、ズームカメラや望遠カメラ等を携帯電話機100の厚みよりも飛び出すことなく搭載することができる。
なお、ヒンジ部203および上筐体201は、開閉動作および回動動作を行う構造であってもよい。その場合は、回転部204は、実施例1の図4の回転部4および開閉部6の構造とし、上筐体201は、実施例1の図4の上筐体1と同じ構造とする。受け部205は、図6のままの板状の形状とし、下筐体2の延伸部222と取り付けられる。
この場合も、回転係合部31から下方向に向かう空洞部221を構成し、携帯電話機100と略同じ厚さの空洞部を得ることができる。
また、図4と図6の折衷例として、図4に示した空洞部52を有する受け部5の形状と、図6に示す延伸部222を有する下筐体202の形状とを備えて、受け部5の開放端部53と延伸部222の先端とが、上筐体1または上筐体201の厚さ方向の中間部で結合する構造としてもよい。
なお、本発明の各実施例では、カメラ部のレンズ側の先端は、携帯電話機の厚さ方向から飛び出していないが、更に長い望遠カメラ等であれば、飛び出す構成としても構わない。
また、各実施例では、ヒンジの回転部は筒型形状とし、受け部は箱型形状としたが、頂部が係合部で、底部側の内部に空洞部がある構造であれば、筒型形状や箱型形状以外でも構わない。
また、各実施例では、ヒンジ部は、回転ヒンジと開閉ヒンジを有する構造であったが、開閉を伴わない回転ヒンジのみの構造であっても構わない。
また、各実施例では、空洞部にカメラ部を搭載したが、大きな空洞部を利用して、カメラ部以外の部品、例えば、電池、スピーカ、メモリスティック、イヤフォン等を搭載してもよい。
また、実施例では、上筐体に表示部を搭載し、下筐体にキーを搭載したが、これが逆であってもよい。
また、各実施例では、携帯電話機の場合について説明したが、2筐体を回動可能なヒンジで係合する他の電子機器にも適用できる。
本発明の各実施例に係る携帯電話機の外観図。 本発明の実施例1に係る携帯電話機のヒンジ部とカメラ部の組み立て前の分解斜視図。 本発明の実施例1に係るヒンジ部の回転係合部の断面図。 本発明の実施例1に係る携帯電話機の組み立て後の断面図。 本発明の実施例2に係る携帯電話機の組み立て後の断面図。 本発明の実施例3に係る携帯電話機の組み立て後の断面図。
符号の説明
1 上筐体
2 下筐体
3 ヒンジ部
4 回転部
5 受け部
6 開閉部
7 相対面
8 回転軸
9 開閉軸
10 表示部
11 キー
12 カメラ部
13 レンズ
14 CCD
15 光軸
16、17 外側端部
31 回転係合部
41 回転軸穴
42 空洞部
51 回転軸突起
52 空洞部
53 開放端部
54 下筐体取り付け穴
61 開閉係合部
62 上筐体取り付け穴
100 携帯電話機
102 下筐体
103 ヒンジ部
105 受け部
201 上筐体
202 下筐体
203 ヒンジ部
204 回転部
205 受け部
221 空洞部
222 延伸部

Claims (6)

  1. 第1筐体と、当該第1筐体と相対する第2筐体と、当該相対面に対して略垂直方向の回転軸を中心に当該両筐体を回動自在に係合するヒンジとを有する電子機器にあって、
    前記ヒンジは、前記第1筐体を保持する回転部と、前記第2筐体を保持する受け部とを備えて、前記回転軸上に当該回転部と当該受け部とを係合する回転係合部を有し、
    前記ヒンジと前記第1筐体と前記第2筐体の前記回転軸上の構造は、前記ヒンジの回転係合部を前記第1筐体の外側端部と略同じ位置に配置し、前記ヒンジの回転係合部と前記第2筐体の外側端部との間を空洞部とし、
    当該空洞部に部品を搭載することを特徴とする電子機器。
  2. 第1筐体と、当該第1筐体と相対する第2筐体と、当該相対面に対して略垂直方向の回転軸を中心に当該両筐体を回動自在に係合するヒンジとを有する電子機器にあって、
    前記ヒンジは、前記第1筐体を保持する回転部と、前記第2筐体を保持する受け部とを備えて、前記回転軸方向の一方の端部に当該回転部と当該受け部とを係合する回転係合部と、前記回転軸方向の内部に第1空洞部と、前記回転軸方向の他方の端部に開放した開放端部とを有し、
    前記ヒンジと前記第1筐体と前記第2筐体の前記回転軸上の構造は、前記ヒンジの回転係合部を前記第1筐体の外側端部と略同じ位置に配置し、前記開放端部を前記第2筐体に取り付け、前記第2筐体に前記第1空洞部と繋がる第2空洞部を備え、
    前記第1空洞部と当該第2空洞部に部品を搭載することを特徴とする電子機器。
  3. 第1筐体と、当該第1筐体と相対する第2筐体と、当該相対面に対して略垂直方向の回転軸を中心に当該両筐体を回動自在に係合するヒンジとを有する電子機器にあって、
    前記ヒンジは、前記第1筐体を保持する回転部と、前記第2筐体を保持する受け部とを備えて、前記回転軸方向の一方の端部に当該回転部と当該受け部とを係合する回転係合部と、前記回転軸方向の内部に第1空洞部と、前記回転軸方向の他方の端部に開放した開放端部とを有し、
    前記ヒンジと前記第1筐体と前記第2筐体の前記回転軸上の構造は、前記ヒンジの回転係合部を前記第1筐体の外側端部と略同じ位置に配置し、前記開放端部を前記第2筐体の外側端部近辺で取り付け、前記第1空洞部に部品を搭載することを特徴とする電子機器。
  4. 前記受け部は、略筒状の電磁シールド部材とし、前記回転軸に略垂直な周辺方向に対して電磁シールドを行うことを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 第1筐体と、当該第1筐体と相対する第2筐体と、当該相対面に対して略垂直方向の回転軸を中心に当該両筐体を回動自在に係合するヒンジとを有する電子機器にあって、
    前記ヒンジは、前記第1筐体を保持する回転部と、前記第2筐体を保持する略板状の受け部とを備えて、前記回転軸上に当該回転部と当該受け部とを係合する回転係合部を有し、
    前記ヒンジと前記第1筐体と前記第2筐体の前記回転軸上の構造は、前記ヒンジの回転係合部を前記第1筐体の外側端部と略同じ位置に配置し、前記第2筐体に前記受け部の方向へ伸びて前記受け部を取り付ける延伸部を備え、当該延伸部の内部および当該第2筐体の外側端部との間を空洞部とし、
    当該空洞部に部品を搭載することを特徴とする電子機器。
  6. 前記部品は、前記回転軸方向と略同じ方向の光軸を有するカメラ部であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電子機器。
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