JP2005317207A - スイッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スイッチ本体の取付位置の決定の自由度を高くして、端子部に対するケーブルの着脱作業を容易に行うことができる状態でスイッチ本体を取り付けることができるようにする。
【解決手段】開放面11Aに平行な連結面11Bを取付面21に対向させて箱体1をスイッチ本体2に連結すると、開放面11Aがスイッチ本体2の下方に対向し、ケーブル3がスイッチ本体2の下方に延出する。開放面11Aに直交する連結面11Cを取付面21に対向させて箱体1をスイッチ本体2に連結すると、開放面11Aがスイッチ本体2の側方に対向し、ケーブル3がスイッチ本体2の側方に延出する。
【選択図】図4

Description

この発明は、操作部材の操作によって電源ライン又は信号ラインの接点を開閉するスイッチ装置に関する。
従来より、マシニングセンタやNC加工機等の産業機械には、作業者の安全性を確保すべく、安全スイッチを備えた防護扉が設けられている。従来の安全スイッチは、防護扉に取り付けられたアクチュエータと防護扉周縁の壁面に取り付けられたスイッチ本体とから構成されている(例えば、特許文献1参照。)。スイッチ本体は、操作部材である駆動カムを軸支した操作部と産業機械の電源ラインを構成するケーブルが接続された接点部とを備えている。
防護扉を閉じるとアクチュエータがスイッチ本体の挿入孔から内部に進入し、スイッチ本体内の操作部に配置された駆動カムを回転させる。駆動カムの回転は、操作ロッドを介して接点部に伝達され、産業機械への電源ラインの接点を閉じる。防護扉を開けるとアクチュエータがスイッチ本体から抜け出し、駆動カムが反転して産業機械への電源ラインの接点が開く。
作業者が産業機械に近づく際に防護扉を開くと、安全スイッチが産業機械への電源供給を切断し、産業機械の動作が停止する。これによって、作業者が動作中の産業機械に巻き込まれて負傷する等の事故の発生が防止される。
安全スイッチには、産業機械の電源ラインを構成するケーブルの接点だけでなく、産業機械の制御回路との間に接続される信号ラインを構成するケーブルの接点を備えたものもある。従来の安全スイッチでは、電源ライン又は信号ラインを構成するケーブルが、挿入孔が形成されている側面とは反対側の側面、又は、挿入孔が形成されている側面に直交する側面において挿入孔が形成されている側とは反対側の端部近傍から内部に挿入されている。
また、安全スイッチには、外部からの信号によって動作するソレノイドを備え、スイッチ本体内に進入したアクチュエータの抜脱方向の移動を選択的に規制できるようにしたものもある。
特開2002−140962号公報
安全スイッチのスイッチ本体は、防護扉周縁の壁面において、挿入孔が防護扉に取り付けられたアクチュエータに対向する位置に取り付けなければならない。また、産業機械が動作している間に作業者が恣意的に防護扉を開閉させることを防止するためには、防護扉の外側からスイッチ本体にアクセスできない位置に取り付けなければならない。このように、スイッチ本体の取付位置には制約が多い。一方、安全スイッチのスイッチ本体は、ソレノイドを収納するためのスペースを備える必要があるため、小型化には限界がある。また、スイッチ本体においてケーブルの挿入位置は固定的に定まっていたため、スイッチ本体の取付位置の近傍にはスイッチ本体からケーブルを延出させるためのスペースも必要になる。さらに、メンテナンス時等におけるスイッチ本体の端子部に対するケーブルの着脱作業の容易性を考慮する必要もある。
これらのことから、従来の安全スイッチは、スイッチ本体の取付位置の決定が困難な場合が多く、端子部に対するケーブルの着脱作業を容易に行うことができる状態でスイッチ本体を取り付けることができない問題があった。このような問題は、安全スイッチに限らず、操作部材の操作によって電源ライン又は信号ラインの接点を開閉するスイッチ装置に一般的に生じる問題である。
この発明の目的は、スイッチ本体に対するケーブルの挿入位置を選択的に変更できるようにし、スイッチ本体の取付位置の決定の自由度を高くして、端子部に対するケーブルの着脱作業を容易に行うことができる状態でスイッチ本体を取り付けることができるスイッチ装置を提供することにある。
この発明は、上記の課題を解決するための手段として、以下の構成を備えたものである。
(1)操作部における操作部材の動作に応じて開閉する接点部と、前記接点部に接続すべきケーブルが着脱自在に装着される端子部と、を備え、
前記操作部及び前記接点部をスイッチ本体に収納するとともに、
前記端子部を、前記ケーブルが貫通する開閉自在の開放面を備えた中空の箱体であって、内部が前記スイッチ本体の内部に連通する状態で前記開放面と異なる複数の連結面のそれぞれにおいて前記スイッチ本体の取付面に着脱自在にされた箱体に、収納したことを特徴とする。
この構成においては、ケーブルが着脱自在に装着される端子部がスイッチ本体とは別体の箱体に収納される。箱体は、ケーブルが貫通する開閉自在の開放面、及び、開放面と異なる複数の連結面を備え、複数の連結面のそれぞれにおいてスイッチ本体の取付面に着脱自在にされている。したがって、箱体は開放面の向きが異なる複数の状態の何れかでスイッチ本体に取り付けられ、ケーブルはスイッチ本体から複数の方向の何れかに選択的に延出する。
(2)前記箱体は、前記開放面を密閉するとともに前記ケーブルを保持する蓋体を着脱自在に備えたことを特徴とする。
この構成においては、スイッチ本体の取付面に取り付けられる箱体の開放面が、ケーブルを保持した蓋体によって密閉される。したがって、端子部にケーブルを装着した状態で箱体の内部が気密状態にされる。
(3)前記箱体は、前記ケーブルが着脱される着脱面を前記開放面に対向させて前記端子部を収納することを特徴とする。
この構成においては、端子部を箱体に収納すると、端子部の着脱面が開放面に対向する。したがって、開放面に対するケーブルの貫通方向が着脱面に対するケーブルの着脱方向に一致する。
(4)前記スイッチ本体の取付面に開口孔を形成するとともに、前記箱体の複数の連結面のそれぞれに前記開口孔に対向する貫通孔を開放可能に形成し、
前記開口孔と前記貫通孔とを外部から密閉しつつ連通した状態に保持する連結部材を設けたことを特徴とする。
この構成においては、スイッチ本体の取付面に形成された開口孔と箱体の連結面に形成された貫通孔とが連結部材によって外部から密閉された状態で連通して保持される。したがって、連結部材により、スイッチ本体内の接点部と箱体内の端子部とを電気的に接続するための気密状態の経路が開口孔と貫通孔とを経由して形成されるとともに、スイッチ本体に箱体が取り付けられる。
この発明によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)箱体を開放面の向きが異なる複数の状態の何れかでスイッチ本体に取り付けることができ、ケーブルをスイッチ本体から複数の方向の何れかに選択的に延出させることができる。これによって、スイッチ本体の取付状態の自由度を高くすることができ、ケーブルの着脱作業を容易に行うことができる状態で操作部材の操作に適した取付位置にスイッチ本体を取り付けることができる。
(2)端子部にケーブルを装着した状態で箱体の内部を気密状態にして塵埃や液滴による端子部の汚損を防止することができ、端支部におけるケーブルの接続不良や短絡による故障や事故の発生を防止できる。
(3)開放面に対するケーブルの貫通方向を着脱面に対するケーブルの着脱方向に一致させることができ、ケーブルを開放面を経由して端子部に容易に着脱することができる。
(4)連結部材により、スイッチ本体内の接点部と箱体内の端子部とを電気的に接続するための気密状態の経路を開口孔と貫通孔とを経由して形成した状態で、スイッチ本体に箱体を容易に取り付けることができる。
図1は、この発明の実施形態に係るスイッチ装置である安全スイッチの一部を構成する箱体の構成を示す図である。図1(A)は側面断面図、図1(B)は正面断面図、図1(C)は正面図、図1(D)は端子部を除いた本体の底面図、図1(E)は開蓋状態の底面図、図1(F)は蓋体の底面図である。
箱体1は、本体11及び蓋体12から構成されている。本体11は、1面を開放面11Aとした矩形断面の筐体形状を呈し、内部にこの発明の端子部であるソケット13を収納している。ソケット13は、基板13Aに固定されている。ソケット13の装着面13Cは、開放面11Aに対向している。基板13Aは、本体11の内部に2本のネジ13Bを介して取り付けられる。本体11における開放面11Aと異なる2面は、それぞれ連結面11B及び11Cにされている。連結面11B及び11Cは、同一形状にされている。
蓋体12は、本体11の開放面11Aに開閉自在に装着される。蓋体12には、例えば、産業機械に供給すべき電源ラインのケーブル(図示せず。)が貫通する開口部12Aが形成されている。ケーブルの一端部には、プラグ14が装着されている。プラグ14は、ソケット13とともにコネクタを構成している。ケーブルは、一端部を外側から内側へ蓋体12の開口部12Aを貫通した後に、プラグ14に装着される。蓋体12の開口部12Aには、ケーブルを挟持する図示しない公知の防水コネクタが備えられており、ケーブルが貫通した状態で気密状態に維持される。
なお、箱体1内に収納される端子部としては、所謂ナイロンコネクタ等の種々のコネクタを構成するソケットを用いることができる。また、ケーブルに含まれるリード線が直接挿入される端子台であってもよい。さらに、箱体1内に収納できる範囲で、複数のソケットを備えることもでき、上記の例では2個のソケット13が収納されている。
本体11における開放面11Aの端面には、全周にわたって凹部11Dが形成されており、2箇所にネジ穴11E,11Eが形成されている。凹部11Dには、パッキン5が収納されている。蓋体12の内側の端面には、全周にわたって凸部12Cが形成されており、2箇所にネジ孔12B,12Bが形成されている。ネジ孔12B,12B及びネジ穴11E,11Eに螺合する2本の取付ネジ12Dを介して、蓋体12が本体11の開放面11Aに着脱自在に取り付けられる。蓋体12を本体11の開放面11Aに取り付けた際には、凸部12Cが凹部11Dに嵌入してパッキン5に圧接する。これによって、本体11の開放面11Aの端面と蓋体12との気密状態が維持される。
箱体1の2つの連結面11B及び11Cのそれぞれには、貫通孔11F及び11Fが開放可能にして形成されている。即ち、各貫通孔11Fには蓋11Gが容易に除去可能にして設けられており、蓋11Gを除去することによって貫通孔11Fが開放される。
図2は、上記安全スイッチの構成及び動作を示す側面断面図である。図2(A)は操作部にアクチュエータが挿入された状態を示し、図2(B)は操作部からアクチュエータが抜き出された状態を示している。
この発明の実施形態に係る安全スイッチ10は、上述の箱体1をスイッチ本体2に取り付けて構成されている。スイッチ本体2は、断面形状が箱体1の連結面11B及び11Cのそれぞれと同一形状である中空四角柱形状を呈している。スイッチ本体2の内部には、操作部23及び接点部24が収納されている。操作部23には、この発明の操作部材である駆動カム25が軸支されている。駆動カム25は、スイッチ本体2の一方の側面に形成された挿入口23Aから挿入されたアクチュエータ6との当接によって回転する。
接点部24には、コイルバネ24Aの弾性力によって上方に付勢された2個の可動接点24B,24B、可動接点24B,24Bに対向して配置された2個の固定接点24C,24C、及び、下端部に可動接点24B,24Bを保持した操作ロッド24Dを備えている。
駆動カム25の周面には、接点部24から延出した操作ロッド24Dの上端が当接している。駆動カム25の回転により、駆動カム25の周面において操作ロッド24Dの上端が当接する位置が変化し、操作ロッド24Dが上下方向に変位する。この操作ロッド24Dの上下移動に応じて、可動接点24B,24Bが固定接点24C,24Cに選択的に接触又は離間する。
スイッチ本体2の底面は、開口孔21Aが形成された取付面21にされている。この例では、箱体1の連結面11Bに形成された貫通孔11Fが、取付面21の開口孔21Aに対向する。貫通孔11Fには、開口孔21Aの周縁部から延出した軸部22が嵌入する。軸部22の外周面には、パッキン7が外嵌している。軸部22を貫通孔11Fに嵌入すると、パッキン7が貫通孔11Fの内周面に圧接する。
軸部22の内周面には、雌ねじ部22Aが形成されている。この雌ねじ部22Aにロックナット8が箱体1の内部側から螺合する。ロックナット8を軸部22の雌ねじ部22Aに螺合させると、ロックナット8のフランジ部8Aが箱体1の内側面における貫通孔11Fの周縁部をスイッチ本体2側に押圧する。これによって、貫通孔11Fと開口孔21Aとが外部から密閉しつつ連通した状態に保持される。上記のパッキン7及びロックナット8が、この発明の連結部材に相当する。
スイッチ本体2の接点部24に収納されている固定接点24C,24Cと箱体1内に収納されたソケット13の基板13Aとが、開口孔21Aと貫通孔11Fとを通過したリード線9,9によって電気的に接続されている。
箱体1の内部において、電源ラインを構成するケーブル3の端部に接続されたプラグ14が、ソケット13に挿入されている。したがって、スイッチ本体2の接点部24は、挿入口23Aから操作部23内にアクチュエータ6が挿入されているか否かに応じて、電源ラインの接点を開閉する。
このため、アクチュエータ6を産業機械の防護扉に取り付けるとともに、防護扉周縁の壁面においてスイッチ本体2の挿入口23Aがアクチュエータ6に対向する位置に安全スイッチ10を取り付けておくことにより、防護扉が閉じられている状態でのみ産業機械に電源を供給し、防護扉が開かれている状態では産業機械が動作しないようにすることができる。
なお、図2は、箱体1において開放面11Aに平行な連結面11Bの構成を示しているが、図1(B),(D),(E)に示した蓋11Gを打ち抜くことにより、箱体1において開放面11Aに直交する連結面11Cも同様に構成することができる。
また、スイッチ本体2の内部には、外部からの駆動信号に基づいて駆動カム25を選択的に回転させるソレノイドを備えることもできる。この場合には、スイッチ本体2の形状は、図2に示す形状よりも大型化する。
図3は、上記安全スイッチの端子部を構成するソケットに対するプラグの着脱状態を示す図である。スイッチ本体2にケーブル3を接続する際には、図2(B)に示すように、スイッチ本体2に装着された箱体1の本体11から蓋体12を取り外し、蓋体12の開口部12Aにケーブル3の端部を外側から内側に向けて貫通させた後、ケーブル3の端部にプラグ14を装着する。このプラグ14を箱体1の本体11内に固定されたソケット13に装着した後に、図2(A)に示すように、蓋体12を本体11に装着する。
このように、ケーブル3の端部に対するプラグ14の装着作業をスイッチ本体2から分離して行うことができるため、スイッチ本体2の取付位置にケーブル3に対するプラグ14の装着作業のための作業スペースの制約がなく、スイッチ本体2の取付位置の自由度が高くなる。また、ケーブル3が配線されていない状態でスイッチ本体2を取り付けることができ、スイッチ本体2の取付作業が容易になる。さらに、スイッチ本体2の故障時や破損時、又は、ケーブル3の断線時等において、スイッチ本体2又はケーブル3を容易に交換することができる。
なお、上記の例では、プラグ14単体をソケット13に着脱自在にしたが、蓋体12にプラグ14を固定するか、又は、蓋体12とプラグ14とを一体的に形成することもできる。この場合には、本体11に対する蓋体12の着脱にともなってプラグ14がソケット13に着脱されるため、結線作業が容易になるとともに、振動等によるソケット13からのプラグ14の脱落を防止することもできる。例えば、図3(C)に示すように、蓋体12の内側面に保持部材12Eを形成する。図3(D)に示すように、ケーブル3の端部に装着されたプラグ14を、保持部材12Eを介して蓋体12に固定しおく。図3(E)に示すように、蓋体12を本体11に取り付ける作業によって、プラグ14がソケット13に装着される。
図4は、上記安全スイッチの使用状態を説明する図である。図1に示したように、箱体1は連結面11B又は11Cの何れか一方を取付面21に選択的に対向させてスイッチ本体2に連結することができる。図4(A)に示すように、開放面11Aに平行な連結面11Bを取付面21に対向させて箱体1をスイッチ本体2に連結すると、開放面11Aがスイッチ本体2の下方に対向し、ケーブル3をスイッチ本体2の下方に延出させることができる。これによって、安全スイッチ10を左右方向に余裕のない取付スペースに取り付ける場合にも、ケーブル3の着脱作業を容易に行うことができる。
また、図4(B)に示すように、開放面11Aに直交する連結面11Cを取付面21に対向させて箱体1をスイッチ本体2に連結すると、開放面11Aがスイッチ本体2の側方に対向し、ケーブル3をスイッチ本体2の側方に延出させることができる。これによって、安全スイッチ10の全長が短くなり、安全スイッチ10を上下方向に余裕のない取付スペースに取り付けることができ、ケーブル3の着脱作業も容易に行うことができる。
図4(B)に示すように、開放面11Aに直交する連結面11Cを取付面21に対向させて箱体1をスイッチ本体2に連結した場合、箱体1を90度ずつ回転させて箱体1からのケーブル3の延出方向をスイッチ本体2の側方の4方向の何れかに選択することができる。この場合、開放面11A及び取付面21を正方形とするとより好適である。
なお、図5に示すように、箱体1をスイッチ本体2から分離した状態で使用することもできる。この場合、スイッチ本体2の取付面21に形成された開口孔21Aと箱体1の連結面11B又は11C(図5(示す例では連結面11B)に形成された貫通孔11Fとに公知の防水コネクタ9Aを設け、この防水コネクタ9Aによってリード線9を挟持することにより、箱体1及びスイッチ本体2の気密性を維持する。この構成により、スイッチ本体2を専らアクチュエータの取付位置との関係のみによって決定した位置に取り付けた後に、配線作業のし易い位置で箱体1においてケーブル3をスイッチ本体2内の接点部に接続することができる。
上記の例では、箱体1を介してスイッチ本体2に電源ラインを構成するケーブル3を接続しているが、信号ラインを構成するケーブルを接続することもできる。また、この発明は、安全スイッチ10だけでなく、押しボタンスイッチ等の操作部材の動作に応じて開閉する接点部を有するスイッチ装置の全てに同様に適用することができる。さらに、互いに異なる単一の面を連結面とした複数種類の箱体を準備し、顧客のニーズに応じて単一のスイッチ本体に組み合わせる箱体を選択することにより、複数種類の安全スイッチを製造することもできる。
また、上記の例では、プラグを単体でスイッチ
この発明の実施形態に係るスイッチ装置である安全スイッチの一部を構成する箱体の斜視図である。 上記安全スイッチの構成を示す断面図である。 上記安全スイッチの端子部を構成するソケットに対するプラグの着脱状態を示す図である。 上記安全スイッチの使用状態を説明する図である。 上記安全スイッチの別の使用状態を説明する図である。
符号の説明
1 箱体
2 スイッチ本体
3 ケーブル
6,7 パッキン
7 パッキン(連結部材)
8 ロックナット(連結部材)
10 安全スイッチ
11 本体
11A 開放面
11B,11C 連結面
11F 貫通孔
12 蓋体
13 ソケット(端子部)
21 取付面
21A 開口孔
23 操作部
24 接点部
25 駆動カム(操作部材)

Claims (4)

  1. 操作部における操作部材の動作に応じて開閉する接点部と、前記接点部に接続すべきケーブルが着脱自在に装着される端子部と、を備え、
    前記操作部及び前記接点部をスイッチ本体に収納するとともに、
    前記端子部を、前記ケーブルが貫通する開閉自在の開放面を備えた中空の箱体であって、内部が前記スイッチ本体の内部に連通する状態で前記開放面と異なる複数の連結面のそれぞれにおいて前記スイッチ本体の取付面に着脱自在にされた箱体に、収納したことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 前記箱体は、前記開放面を密閉するとともに前記ケーブルを保持する蓋体を着脱自在に備えたことを特徴とする請求項1に記載のスイッチ装置。
  3. 前記箱体は、前記端子部を前記ケーブルが着脱される着脱面を前記開放面に対向させて収納することを特徴とする請求項1に記載のスイッチ装置。
  4. 前記スイッチ本体の取付面に開口孔を形成するとともに、前記箱体の複数の連結面のそれぞれに前記開口孔に対向する貫通孔を開放可能に形成し、
    前記開口孔と前記貫通孔とを外部から密閉しつつ連通した状態に保持する連結部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載のスイッチ装置。
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