JP2005316911A - 自動組版機能付きオンラインデータ投稿システム - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、学術文献情報をはじめとするオンライン投稿システムにおいて、投稿者や編集者が予期しないような編集上のミスおよびトラブルの発生を大幅に改善すると同時に、論文集、抄録集など学術文献冊子・CD−ROM・Web情報、一般雑誌、新聞等、オンラインで提供される広報誌等の編集の効率化を図ることを目的とする。
【解決手段】データの自動組版を望むクライアントのもとにあるクライアントコンピュータA及び管理者のもとにあるサーバーマシンBで構成され、両者はインターネット網に接続されており、サーバーマシンBは、クライアントコンピュータAからオンラインでサーバーマシンBへ投稿された書誌データについて自動組版を実行し、自動組版後のデータをデータベースに登録する自動組版手段10と、自動組版後のデータを既入力データとして蓄積するデータベース手段とからなる自動組版機能付きオンラインデータ投稿システム。
【選択図】図1
【解決手段】データの自動組版を望むクライアントのもとにあるクライアントコンピュータA及び管理者のもとにあるサーバーマシンBで構成され、両者はインターネット網に接続されており、サーバーマシンBは、クライアントコンピュータAからオンラインでサーバーマシンBへ投稿された書誌データについて自動組版を実行し、自動組版後のデータをデータベースに登録する自動組版手段10と、自動組版後のデータを既入力データとして蓄積するデータベース手段とからなる自動組版機能付きオンラインデータ投稿システム。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動組版機能付きオンラインデータ投稿システムに関し、詳しくは、学術文献などを学会誌に投稿するにあたり、印刷後のレイアウトを予め確認でき、自動組版を可能とする学術文献情報のオンラインデータ投稿システムに関する。
投稿者が、論文集や抄録集などの学術文献冊子・CD−ROM・Web情報に学術論文を投稿する際は、従来、学会ごとに定められた様式を調べ、これに合わせて文書を作成して、その様式に合わせたデータを作成してから投稿することが必要であった。
そこで、このような学会ごとの様式の違いを確認する投稿者の負担を緩和して投稿を促進すると共に、学会関係者の様式のチェック負担をも緩和し、投稿を促進するものとして、インターネット(Web)を利用した学術文献情報のオンライン投稿システムが開発されている。
このようなものとして、例えば、クライアント(投稿者)が、文書画像の内容を表すデータをWWWサーバに送信するステップと、前記WWWサーバを有するコンピュータが、前記データから文書画像のフォーマットに従った文書画像のイメージファイルを生成するステップと、課金サーバが、前記イメージファイルについて課金をするステップと、前記WWWサーバが、課金された前記イメージファイルを前記クライアントに送信するステップと、を有することを特徴とする文書画像作成支援方法が提供されている(特許文献1参照)。
そこで、このような学会ごとの様式の違いを確認する投稿者の負担を緩和して投稿を促進すると共に、学会関係者の様式のチェック負担をも緩和し、投稿を促進するものとして、インターネット(Web)を利用した学術文献情報のオンライン投稿システムが開発されている。
このようなものとして、例えば、クライアント(投稿者)が、文書画像の内容を表すデータをWWWサーバに送信するステップと、前記WWWサーバを有するコンピュータが、前記データから文書画像のフォーマットに従った文書画像のイメージファイルを生成するステップと、課金サーバが、前記イメージファイルについて課金をするステップと、前記WWWサーバが、課金された前記イメージファイルを前記クライアントに送信するステップと、を有することを特徴とする文書画像作成支援方法が提供されている(特許文献1参照)。
従来のインターネットを利用した学術文献情報のオンライン投稿システムは、投稿者側で入力されたデータが一方向的にオンラインサーバー上に取り込まれ、そこから抽出したテキストデータをオフラインにてDTP(デスクトップパブリッシング)処理により、学会ごとに統一された書式、書体、文字サイズ等の様式にて組版処理(レイアウト編集)を行う場合が多かった。
Webを介しての情報のやり取りは、W3C(World Wide Consortium)によるWWWで利用される技術の国際的な標準化に基づいて行われるが、実際のところ、すべての投稿者がそれらを詳細に周知しているわけではない。
そのため、上記システムのもとでは、HTMLデータとしてしか投稿者は確認できなかったため、各コンピュータ間で使用するOS、フォント、言語体系の違いから、文字コードのミスマッチングが発生し、これにより文字化けやレイアウトミス(フォーマットの不統一)など、入力した投稿者(著者)の意図しない文字に置き換えられてしまうトラブルが発生していた。このような問題は、日本国内だけでなく、海外からの投稿の場合さらに顕著であった。
Webを介しての情報のやり取りは、W3C(World Wide Consortium)によるWWWで利用される技術の国際的な標準化に基づいて行われるが、実際のところ、すべての投稿者がそれらを詳細に周知しているわけではない。
そのため、上記システムのもとでは、HTMLデータとしてしか投稿者は確認できなかったため、各コンピュータ間で使用するOS、フォント、言語体系の違いから、文字コードのミスマッチングが発生し、これにより文字化けやレイアウトミス(フォーマットの不統一)など、入力した投稿者(著者)の意図しない文字に置き換えられてしまうトラブルが発生していた。このような問題は、日本国内だけでなく、海外からの投稿の場合さらに顕著であった。
また、事務局においても、数千ページにもおよぶ大量の文献情報を、統一された書式、書体、文字サイズにて編集するためには、多くの労力(制作時間)と熟練されたDTP編集技術が必要であった。
さらに、オフラインでのDTP組み版処理はほとんどの場合、日本国内の外部の印刷会社等で行われるため、実際に印刷されたときの状態を投稿者も事務局(編集者)も確認できなかったことから、上記の問題は、さらに拡大する傾向にあった。
このように、従来のシステムにおいては、投稿者や事務局の予期しないエラーやトラブルの発生を回避することが極めて困難であった。
さらに、オフラインでのDTP組み版処理はほとんどの場合、日本国内の外部の印刷会社等で行われるため、実際に印刷されたときの状態を投稿者も事務局(編集者)も確認できなかったことから、上記の問題は、さらに拡大する傾向にあった。
このように、従来のシステムにおいては、投稿者や事務局の予期しないエラーやトラブルの発生を回避することが極めて困難であった。
本発明は、学術文献情報をはじめとするオンラインデータ投稿システムにおいて、投稿者や編集者が予期しないような編集上のミスおよびトラブルの発生を大幅に改善すると同時に、論文集、抄録集など学術文献冊子・CD−ROM・Web情報、一般雑誌、新聞等、オンラインで提供される広報誌等、刊行物の編集の効率化を図ることを目的とする。
本発明者らは上記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、クライアント(投稿者)からインターネット(Web)経由で投稿(入力)された書誌データをサーバーマシン上でリアルタイムに自動組版し、実際の印刷イメージデータを生成すると同時に、その結果を投稿者(入力者)側のクライアントマシン(クライアントコンピュータ)に確認画面として表示させることにより、上記目的を達成できることを見出し、本発明に到達した。
すなわち、請求項1記載の自動組版機能付きオンラインデータ投稿システムは、
データの自動組版を望むクライアントのもとにあるクライアントコンピュータ及び管理者のもとにあるサーバーマシンで構成され、両者はインターネット網に接続されており、
サーバーマシンは、
クライアントコンピュータからオンラインでサーバーマシンへ投稿された書誌データについて自動組版を実行し、
自動組版後のデータをデータベースに登録する自動組版手段と、
自動組版後のデータを既入力データとして蓄積するデータベース手段と、
を有する。
データの自動組版を望むクライアントのもとにあるクライアントコンピュータ及び管理者のもとにあるサーバーマシンで構成され、両者はインターネット網に接続されており、
サーバーマシンは、
クライアントコンピュータからオンラインでサーバーマシンへ投稿された書誌データについて自動組版を実行し、
自動組版後のデータをデータベースに登録する自動組版手段と、
自動組版後のデータを既入力データとして蓄積するデータベース手段と、
を有する。
請求項2のオンラインデータ投稿システムは、請求項1において、
前記自動組版手段は、クライアントが書誌データを入力するための書誌情報入力画面をクライアントコンピュータの画面に表示し、該画面上に入力された情報はオンラインでサーバーマシンが受領する。
請求項3オンラインデータ投稿システムは、請求項1又は2において、
前記自動組版手段は、クライアントが、投稿先ごとに予め蓄積した統一された様式を書誌データ中で指定することによりその様式を検索抽出して、自動的に組版することを特徴とする。
前記自動組版手段は、クライアントが書誌データを入力するための書誌情報入力画面をクライアントコンピュータの画面に表示し、該画面上に入力された情報はオンラインでサーバーマシンが受領する。
請求項3オンラインデータ投稿システムは、請求項1又は2において、
前記自動組版手段は、クライアントが、投稿先ごとに予め蓄積した統一された様式を書誌データ中で指定することによりその様式を検索抽出して、自動的に組版することを特徴とする。
請求項4のオンラインデータ投稿システムは、請求項1〜3のいずれかにおいて、
前記自動組版手段は、自動組版後のデータをデータベースに登録する前に、自動組版の結果をクライアントコンピュータの画面に表示することを特徴とする。
請求項5のオンラインデータ投稿システムは、請求項4において、
前記自動組版手段は、自動組版後のデータをデータベースに登録する前に、クライアントの確認を取ることを特徴とする。
請求項6のオンラインデータ投稿システムは、請求項5において、
前記自動組版手段は、自動組版後の書誌データをクライアントコンピュータ側から直接校正できるように表示することを特徴とする。
前記自動組版手段は、自動組版後のデータをデータベースに登録する前に、自動組版の結果をクライアントコンピュータの画面に表示することを特徴とする。
請求項5のオンラインデータ投稿システムは、請求項4において、
前記自動組版手段は、自動組版後のデータをデータベースに登録する前に、クライアントの確認を取ることを特徴とする。
請求項6のオンラインデータ投稿システムは、請求項5において、
前記自動組版手段は、自動組版後の書誌データをクライアントコンピュータ側から直接校正できるように表示することを特徴とする。
請求項7のオンラインデータ投稿システムは、請求項1〜6のいずれかにおいて、
前記自動組版手段は、データベースに保存されている既入力データをクライアントコンピュータ側から直接更新できるように表示することを特徴とする。
請求項8のオンラインデータ投稿システムは、請求項1〜7のいずれかにおいて、
前記データベースは、既入力データを、データごとのID/パスワードを付して蓄積し、ID/パスワードで検索読み出し可能とすることを特徴とする。
請求項9のオンラインデータ投稿システムは、請求項8において、
前記自動組版手段は、ID/パスワードによりデータベースから対応する既入力データを読み出し、クライアントが更新された書誌データを入力するための書誌情報更新画面をクライアントコンピュータの画面に表示し、該画面上に入力された情報はオンラインでサーバーマシンが受領することを特徴とする。
前記自動組版手段は、データベースに保存されている既入力データをクライアントコンピュータ側から直接更新できるように表示することを特徴とする。
請求項8のオンラインデータ投稿システムは、請求項1〜7のいずれかにおいて、
前記データベースは、既入力データを、データごとのID/パスワードを付して蓄積し、ID/パスワードで検索読み出し可能とすることを特徴とする。
請求項9のオンラインデータ投稿システムは、請求項8において、
前記自動組版手段は、ID/パスワードによりデータベースから対応する既入力データを読み出し、クライアントが更新された書誌データを入力するための書誌情報更新画面をクライアントコンピュータの画面に表示し、該画面上に入力された情報はオンラインでサーバーマシンが受領することを特徴とする。
本発明によれば、Webフォームにて入力されたデータを、予めプログラムされた書式・レイアウト・書体・文字サイズ等で、リアルタイムに自動組版し、実際の印刷イメージデータを生成すると共に、その組版結果をクライアントコンピュータに表示させることができる。そして、国内はもとより海外の投稿者(入力者)であっても、自らの投稿したデータを出版物が完成してからではなく事前に実際の印刷イメージデータを校正(チェック)することができる。
その結果、文献データ編集上のミスやトラブルの発生を大幅に減少させることができると同時に、文献制作時間および文献制作コストにおいて、大幅な効率化が可能となる。
その結果、文献データ編集上のミスやトラブルの発生を大幅に減少させることができると同時に、文献制作時間および文献制作コストにおいて、大幅な効率化が可能となる。
本発明のシステムは、図1に示すとおり、クライアントコンピュータA及びサーバーマシンBで構成され、両者はインターネット網に接続されている。
文献データとしては、論文集、抄録集など学術文献冊子・CD−ROM・Web情報に掲載する学術論文の他、一般雑誌、新聞等、オンラインで提供される広報誌等に掲載する投書や記事等を挙げることができる。
以下、主に学術論文の場合を例にとって本発明のシステムを詳細に説明する。
文献データとしては、論文集、抄録集など学術文献冊子・CD−ROM・Web情報に掲載する学術論文の他、一般雑誌、新聞等、オンラインで提供される広報誌等に掲載する投書や記事等を挙げることができる。
以下、主に学術論文の場合を例にとって本発明のシステムを詳細に説明する。
クライアントコンピュータAとは、学会投稿者、記者、ライター、一般投稿者など、データの自動組版を望むクライアントの手元にあるコンピュータをいい、インターネット網にアクセスするための機能を有する。
一方、サーバーマシンB(自動組版機能付きオンライン投稿用サーバー)とは、本システムの管理者の手元にあるコンピュータをいい、図5に示すような自動組版手段10とデータベース20とが実装されている。
自動組版手段10は、クライアントコンピュータAからオンラインでサーバーマシンBへ投稿された書誌データについて自動組版を実行し、自動組版後のデータをデータベース20に登録する機能を有する。このような自動組版を実行するプログラムとしては、LIPS(Lim Interactive Processing System、(株)リムコーポレーション社製)があるが、その他、市販の自動組版システムを用いることができる。
書誌データとは、上述したようなデータ(すなわち、学術論文、一般雑誌、新聞等、オンラインで提供される広報誌等に掲載する投書や記事等)の内容そのもののほか、投稿者情報などを投稿先をも含んだデータをいう。
オンラインによる投稿を効率的に行うために、自動組版手段10は、クライアントが書誌データを入力するための書誌情報入力画面をクライアントコンピュータAの画面に表示し、該画面上に入力された情報をオンラインでサーバーマシンBが受領するようにしている。
書誌データとは、上述したようなデータ(すなわち、学術論文、一般雑誌、新聞等、オンラインで提供される広報誌等に掲載する投書や記事等)の内容そのもののほか、投稿者情報などを投稿先をも含んだデータをいう。
オンラインによる投稿を効率的に行うために、自動組版手段10は、クライアントが書誌データを入力するための書誌情報入力画面をクライアントコンピュータAの画面に表示し、該画面上に入力された情報をオンラインでサーバーマシンBが受領するようにしている。
書誌情報入力画面の一例としては、例えば、図2に示すように、「演題に関する担当者連絡先情報」、「演題の発表形態情報」、「著者の所属機関情報」などの大項目を表示し、各項目にクライアントが入力可能な画面とすることが好ましい。
例えば、「演題に関する担当者連絡先情報」については、連絡先が筆頭著者か発表者のいずれかを選択するための項目、氏名、郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス、所属機関名、事務局への連絡事項を入力するための空欄が設けられている。
また、「演題の発表形態情報」については、講演形態、発表形式、発表カテゴリーを選択するための項目が設けられている。
更に、「著者の所属機関情報」については、機関名、部署名、住所等の連絡先などを入力するための空欄が設けられている。
そして、図2中には示さないが、その他の「データ」を添付するための項目を設けることもできる。
例えば、「演題に関する担当者連絡先情報」については、連絡先が筆頭著者か発表者のいずれかを選択するための項目、氏名、郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス、所属機関名、事務局への連絡事項を入力するための空欄が設けられている。
また、「演題の発表形態情報」については、講演形態、発表形式、発表カテゴリーを選択するための項目が設けられている。
更に、「著者の所属機関情報」については、機関名、部署名、住所等の連絡先などを入力するための空欄が設けられている。
そして、図2中には示さないが、その他の「データ」を添付するための項目を設けることもできる。
自動組版は、入力されたデータに基づき、投稿先毎に統一された様式で行う。統一された様式は投稿先ごとに自動組版手段10に予め蓄積されており、クライアントが投稿先を書誌データ中で指定することにより、その様式を検索抽出して自動的に組版することができる。
統一された様式とは、例えば、論文集、抄録集など学術文献冊子の場合、投稿者情報掲載欄(投稿者の氏名、所属、過去の実績、顔写真、英文表記、など)、要約(書式、文字数、英文など)、本文のレイアウト(書式、文字数、英文など)、図面や写真の配置、参考文献、各項目の有無や配置、冊子のサイズ(A4、B5など)などを意味する。
統一された様式とは、例えば、論文集、抄録集など学術文献冊子の場合、投稿者情報掲載欄(投稿者の氏名、所属、過去の実績、顔写真、英文表記、など)、要約(書式、文字数、英文など)、本文のレイアウト(書式、文字数、英文など)、図面や写真の配置、参考文献、各項目の有無や配置、冊子のサイズ(A4、B5など)などを意味する。
自動組版手段10は、自動組版後のデータをデータベース20に登録する前に、自動組版の結果をクライアントコンピュータAの画面に表示する。自動組版の結果、すなわち、実際の印刷イメージデータ(書式、レイアウト、書体、文字サイズなど)を、投稿者は確認し、文書中に文字化け、レイアウトミス等が発生しているか否かをチェックすることができる。例えば、図3に示すように、入力した書誌データ(図3の左)で表示されていた記号が、印刷時(図3の右)には文字化けすることがあるが、これをチェックすることができる。
自動組版の結果の表示は、例えば図4に示すようにPDF形式ファイルの形式とすると、よりレイアウトに近い状態で提供することができるが、HTML形式、XML形式などのファイルでも提供できる。
自動組版の結果の表示は、例えば図4に示すようにPDF形式ファイルの形式とすると、よりレイアウトに近い状態で提供することができるが、HTML形式、XML形式などのファイルでも提供できる。
また、自動組版手段10は、自動組版後のデータをデータベース20に登録する前に、クライアントの確認を取ることが好ましい。例えば、自動組版の結果と共に、ボタンがクリックされたか否かをサーバーマシンB側に伝えることのできる「登録」ボタンをクライアントコンピュータAの画面に表示させ、投稿者がこの「登録」ボタンがクリックした場合には、自動組版手段10はデータベース20への登録を実行する。
また、自動組版後の書誌データをクライアントコンピュータA側から直接校正できるようにすることが好ましい。例えば、「登録」ボタン以外に、「校正」ボタンを設け、「校正」ボタンをクリックした場合は、書誌データが再表示されるようにする。再表示される書誌データは、HTML形式などクライアントコンピュータA側から容易に訂正可能な形式で保存されていると、クライアントは、W3Cに準拠する制御タグおよび文字コードにより正しく入力しなおすことができるので、好ましい。再表示画面で修正し終わった後に、修正後の自動組版結果を示す画面を表示し、クライアントは上記と同様の手順で確認をしデータベースへの登録を行う。
また、自動組版後の書誌データをクライアントコンピュータA側から直接校正できるようにすることが好ましい。例えば、「登録」ボタン以外に、「校正」ボタンを設け、「校正」ボタンをクリックした場合は、書誌データが再表示されるようにする。再表示される書誌データは、HTML形式などクライアントコンピュータA側から容易に訂正可能な形式で保存されていると、クライアントは、W3Cに準拠する制御タグおよび文字コードにより正しく入力しなおすことができるので、好ましい。再表示画面で修正し終わった後に、修正後の自動組版結果を示す画面を表示し、クライアントは上記と同様の手順で確認をしデータベースへの登録を行う。
また、いったんデータベース20に登録された既入力データを、後日再び読み出して更新することを可能とするために、自動組版手段10は、データベース20に保存されている既入力データをクライアントコンピュータA側から直接更新できるように表示することが好ましい。
自動組版手段10は、ID/パスワードによりデータベース20から対応する既入力データを読み出し、更新された書誌データをクライアントが入力するための書誌情報更新画面をクライアントコンピュータAの画面に表示し、該画面上に入力された情報はオンラインでサーバーマシンBが受領するようにすることが好ましい。データに対応するID/パスワードについては、データベース20の説明においてするように、データベース登録の際、自動組版手段10から付与されるものである。書誌情報更新画面は、上記書誌情報入力画面と同じようなものとし、既に入力された事項が表示されるようなものとすることができる。
自動組版手段10は、新規投稿の際と同様に、自動組版後のデータをデータベース20に登録する前に、自動組版の結果をクライアントコンピュータAの画面に表示することが好ましく、また、自動組版後のデータをデータベース20に登録する前に、クライアントの確認を取ることが好ましい。
自動組版手段10は、ID/パスワードによりデータベース20から対応する既入力データを読み出し、更新された書誌データをクライアントが入力するための書誌情報更新画面をクライアントコンピュータAの画面に表示し、該画面上に入力された情報はオンラインでサーバーマシンBが受領するようにすることが好ましい。データに対応するID/パスワードについては、データベース20の説明においてするように、データベース登録の際、自動組版手段10から付与されるものである。書誌情報更新画面は、上記書誌情報入力画面と同じようなものとし、既に入力された事項が表示されるようなものとすることができる。
自動組版手段10は、新規投稿の際と同様に、自動組版後のデータをデータベース20に登録する前に、自動組版の結果をクライアントコンピュータAの画面に表示することが好ましく、また、自動組版後のデータをデータベース20に登録する前に、クライアントの確認を取ることが好ましい。
尚、自動組版手段10は、本システムの専用登録サイトのメイン画面や、データ確認画面、受領確認画面、ID/パスワード入力画面、ID/パスワードが明記された受領メール等をクライアントコンピュータAに提供又は送信することが好ましい。また、本システムの利用は、会員登録制としても良い。
データベース20は、自動組版後のデータを既入力データとして蓄積する。
ここで、既入力データについてクライアントや管理者が後日更新できるように、既入力データごとのID/パスワードを付与して蓄積し、ID/パスワードの入力要求をした後、検索読み出し可能とすることもできる。
データの保存形式は、特に限定されないが、HTML形式、XML形式など修正や多形式への変換が容易な形式に変換してからデータベース20に格納することが好ましい。特に、図5に示すように、XML形式で管理することにより、XSLT形式からFOP形式を経てのPDF形式データの作成が可能であることから、既入力データの読み出しや印刷物へのアウトプット、CD−ROM出版など、オンライン査読資料の提供が容易となる。
また、XSLT形式からのHTML形式データの作成が容易となることから、CD−ROM出版やWeb公開においても、統一した見やすいレイアウトフォーマットでアウトプットすることができる。更に、XML形式タグテキストの出力が可能となるので、オフラインでの著者索引やプログラム作成が容易になる。
ここで、既入力データについてクライアントや管理者が後日更新できるように、既入力データごとのID/パスワードを付与して蓄積し、ID/パスワードの入力要求をした後、検索読み出し可能とすることもできる。
データの保存形式は、特に限定されないが、HTML形式、XML形式など修正や多形式への変換が容易な形式に変換してからデータベース20に格納することが好ましい。特に、図5に示すように、XML形式で管理することにより、XSLT形式からFOP形式を経てのPDF形式データの作成が可能であることから、既入力データの読み出しや印刷物へのアウトプット、CD−ROM出版など、オンライン査読資料の提供が容易となる。
また、XSLT形式からのHTML形式データの作成が容易となることから、CD−ROM出版やWeb公開においても、統一した見やすいレイアウトフォーマットでアウトプットすることができる。更に、XML形式タグテキストの出力が可能となるので、オフラインでの著者索引やプログラム作成が容易になる。
次に、本発明のシステムの流れを、図6を説明しながら説明する。
まず、前提として、クライアント(投稿者(入力者))は、クライアントコンピュータAからインターネット上に公開された専用登録サイトにアクセスする。本システムに新規に投稿する場合は(ステップ101の「新規」)、必要な書誌情報(図2)をWebフォームに入力して(ステップ102)、ステップ107に進む。
一方、本システムに投稿したデータを更新する場合は(ステップ101の「更新」)、ID/パスワードを入力すると(ステップ103)、既入力データがサーバーマシンB(オンライン投稿サーバー)から送信され(ステップ104)、既入力データがクライアントコンピュータAの画面に表示されるので(ステップ105)、クライアントは書誌情報を更新する(ステップ106)。
続いて、データをHTML形式にてサーバーマシンBへ送信すると(ステップ107)、自動組版手段10は自動組版を行い、印刷時の状態で組版結果を表示するPDF形式画面(図4)をクライアントコンピュータAに送信する(ステップ108)。
クライアントは内容をPDF形式画面にて確認し、確認ができた場合は(ステップ109の「OK」)、Web画面上の「登録」ボタンを押すことにより、データ格納手段がデータをデータベース20に登録すると共に受領確認画面を送信し、更にID/パスワードが明記された受領メールを送信する(ステップ110)。一方、確認ができなかった場合は(ステップ109の「NO」)、ステップ104に戻る。
まず、前提として、クライアント(投稿者(入力者))は、クライアントコンピュータAからインターネット上に公開された専用登録サイトにアクセスする。本システムに新規に投稿する場合は(ステップ101の「新規」)、必要な書誌情報(図2)をWebフォームに入力して(ステップ102)、ステップ107に進む。
一方、本システムに投稿したデータを更新する場合は(ステップ101の「更新」)、ID/パスワードを入力すると(ステップ103)、既入力データがサーバーマシンB(オンライン投稿サーバー)から送信され(ステップ104)、既入力データがクライアントコンピュータAの画面に表示されるので(ステップ105)、クライアントは書誌情報を更新する(ステップ106)。
続いて、データをHTML形式にてサーバーマシンBへ送信すると(ステップ107)、自動組版手段10は自動組版を行い、印刷時の状態で組版結果を表示するPDF形式画面(図4)をクライアントコンピュータAに送信する(ステップ108)。
クライアントは内容をPDF形式画面にて確認し、確認ができた場合は(ステップ109の「OK」)、Web画面上の「登録」ボタンを押すことにより、データ格納手段がデータをデータベース20に登録すると共に受領確認画面を送信し、更にID/パスワードが明記された受領メールを送信する(ステップ110)。一方、確認ができなかった場合は(ステップ109の「NO」)、ステップ104に戻る。
本発明によれば、データをリアルタイムに自動組版(レイアウト編集)することができるので、国内はもとより海外の投稿者(入力者)であっても、自らの投稿したデータを出版物が完成してからではなく事前に実際の印刷イメージデータ(レイアウト)を校正(チェック)することができる。よって、編集上のミスおよびトラブルの発生を大幅に改善すると同時に、制作時間および制作コストにおいて大幅な効率化が可能である。
A クライアントコンピュータ
B サーバーマシン
10 自動組版手段
20 データベース
B サーバーマシン
10 自動組版手段
20 データベース
Claims (9)
- データの自動組版を望むクライアントのもとにあるクライアントコンピュータ及び管理者のもとにあるサーバーマシンで構成され、両者はインターネット網に接続されており、
前記サーバーマシンは、
前記クライアントコンピュータからオンラインで前記サーバーマシンへ投稿された書誌データについて自動組版を実行し、
自動組版後のデータをデータベースに登録する自動組版手段と、
自動組版後のデータを既入力データとして蓄積するデータベース手段と、
を有する自動組版機能付きオンラインデータ投稿システム。 - 前記自動組版手段は、クライアントが書誌データを入力するための書誌情報入力画面をクライアントコンピュータの画面に表示し、該画面上に入力された情報はオンラインで前記サーバーマシンが受領する請求項1記載のオンラインデータ投稿システム。
- 前記自動組版手段は、クライアントが、投稿先ごとに予め蓄積した統一された様式を書誌データ中で指定することによりその様式を検索抽出して、自動組版する請求項1又は2記載のオンラインデータ投稿システム。
- 前記自動組版手段は、自動組版後のデータをデータベースに登録する前に、自動組版の結果をクライアントコンピュータの画面に表示する請求項1〜3のいずれかに記載のオンラインデータ投稿システム。
- 前記自動組版手段は、自動組版後のデータをデータベースに登録する前に、クライアントの確認を取る請求項4記載のオンラインデータ投稿システム。
- 前記自動組版手段は、自動組版後の書誌データをクライアントコンピュータ側から直接校正できるように表示する請求項5記載のオンラインデータ投稿システム。
- 前記自動組版手段は、データベースに保存されている既入力データをクライアントコンピュータ側から直接更新できるように表示する請求項1〜6のいずれかに記載のオンラインデータ投稿システム。
- 前記データベースは、既入力データを、データごとのID/パスワードを付して蓄積し、ID/パスワードで検索読み出し可能とする請求項1〜7のいずれかに記載のオンラインデータ投稿システム。
- 前記自動組版手段は、ID/パスワードによりデータベースから対応する既入力データを読み出し、クライアントが更新された書誌データを入力するための書誌情報更新画面をクライアントコンピュータの画面に表示し、該画面上に入力された情報はオンラインでサーバーマシンが受領する請求項8記載のオンラインデータ投稿システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004136824A JP2005316911A (ja) | 2004-04-30 | 2004-04-30 | 自動組版機能付きオンラインデータ投稿システム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004136824A JP2005316911A (ja) | 2004-04-30 | 2004-04-30 | 自動組版機能付きオンラインデータ投稿システム |
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JP (1) | JP2005316911A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104008087A (zh) * | 2014-06-05 | 2014-08-27 | 李梦依 | 一种针对具有标准格式的文案的自动排版方法和系统 |
-
2004
- 2004-04-30 JP JP2004136824A patent/JP2005316911A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104008087A (zh) * | 2014-06-05 | 2014-08-27 | 李梦依 | 一种针对具有标准格式的文案的自动排版方法和系统 |
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