JP2004038496A - Xml文書作成システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】XML文書を作成するためのXML文書作成装置であって、XMLのタグおよびタグ属性と、該タグおよび該タグ属性とそれぞれ対応する構造種別および属性種別と、の変換を行うDTD変換部を有する。XML文書の管理情報、表紙、章・節、文章、画像、表、裏表紙等を格納するためのツリー構造で示されるフォルダを作成し、当該フォルダに構造識別と属性種別を定義し、このフォルダに定義された構造種別、属性種別をXMLのタグ及びタグ属性に変換すること、及び章・節、文章、画像、表の各フォルダ単位に入力された文章、画像、表を組み合わせることによってXML文書を作成する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、XML文書をより作成するためのユーザインタフェイスの簡単化に関し、特に、章・節、文章、画像、表などのドキュメント入力によりXML文書を作成するためのXML文書作成技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
WWWブラウザの発明によって、URLを入力すれば世界中のWWWページを表示することが出来るようになった。WWWページはHTML文書により作成される。HTMLではその仕様書に従って表示することしかできないため、例えば業務システムをネットワーク上で実現するのは難しい。すなわち、HTMLの仕様書で決められたタグだけでは、業務システムで必要な情報を表すことができないからである。
【0003】
XML(eXtensible Markup Language)は、言語を作る言語であるメタ言語である。XMLは、独自のタグを設けることができる体系的な枠組みを有している。すなわち、XMLでは、個々の業務システムの要求に応じて、独自のタグを設けることができる。XML文書は、DTD(文書型定義)、XMLのタグ、タグ属性、章・節、文章、画像、表を含んだXMLデータ及びスタイルシートを合わせて作成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、XMLは、言葉を作る言語であるメタ言語であり、文書やデータを記述する言語ではない。XML文書には、要素、属性、処理命令、DTD(文書型定義)などが記述される。DTD、XMLのタグ、タグ属性、章・節、文章、画像、表を含んだXMLデータ及びスタイルシートを作成する作業を、XMLデータを構成する内容である章・節、文章、画像、表などのドキュメントを入力しながら行うことができればユーザにとって非常に便利である。
【0005】
しかしながら、XML文書を構成するDTD及びスタイルシートを作成するための支援ソフトウェアは従来から存在したが、XMLデータを作成するために章・節、文章、画像、表などのドキュメントを例えば、一般的になじみの深い日本語を入力するなどの方法で入力し、XML文書を作成することはできなかった。
【0006】
XML文書を作成する場合は、DTD、XMLデータ、スタイルシートを組み合わせて作成する必要がある。DTD及びスタイルシートは、定型化することができる。しかし、XMLデータを作成するには、XMLのタグ、タグ属性、章・節、文章、画像、表を合わせて作成するしかなかった。作成方法としてはXML文書をプログラミング的に組み立てる方法であるため、人為的ミスの発生や、パーソナルコンピュータ(PC)からの入力データ量の増加などに起因してコストが高くなるなどの問題が生じやすい。
本発明は、XMLのタグ及びタグ属性を意識することなく、章・節、文章、画像、表などのドキュメントを入力する作業のみでXML文書を作成可能にするXML文書装置及びプログラムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の一観点によれば、XML文書を作成するためのXML文書作成装置であって、XMLのタグおよびタグ属性と、該タグおよび該タグ属性とそれぞれ対応する構造種別および属性種別と、の変換を行うDTD変換部を有するXML文書作成装置が提供される。構造種別および属性種別を、一般的な言語、例えば日本語でより記載すれば、ユーザインターフェイスがわかりやすくなる。
【0008】
前記DTD変換機能中において前記タグおよびタグ属性と関連付けされた構造種別および属性情報を、ドキュメント中のリソースに関するインデックスとしてフォルダに対して定義するとともに、該フォルダ内に、前記インデックスと前記リソースとを関連付けして格納するのが好ましい。例えば所定のフォルダをクリックすると、DTDテ−ブルが表示され、そこから、構造種別および属性情報を選択できる画面が表示される。
【0009】
前記フォルダは、複数の階層を備えた階層構造を有しており、前記DTD変換部は、前記タグおよびタグ属性と、前記構造種別および属性情報と、を前記階層毎に対応付けしているのが好ましい。また、前記フォルダのルートから数えた階層位置を検索し、検索された階層位置に合致した階層のフォルダ内に格納されている構造種別と属性情報とを抽出し、抽出された前記構造種別と属性情報との中から選択した構造種別と属性情報とをフォルダに設定し、フォルダに設定された構造種別と属性情報とを、前記DTD変換部により対応するタブとタグ情報とに変換するインスタント書き出し機能部を有しているのが好ましい。
【0010】
階層構造毎にタグ等と構造種別等との対応をとれば、ユーザにとってより操作性が向上する。
本発明の他の観点によれば、階層構造を有するフォルダ内に、タグとタグ属性とに対応する構造種別と属性情報とを定義するステップと、前記構造種別および属性情報をインデックスとして各フォルダ単位にリソースを組み込むステップと、DTD変換機能中において前記構造種別および属性情報を、それぞれ対応付けされた前記タグおよび前記タグ属性に変換しXML文書に変換するステップとを含むXML文書作成方法が提供される。
【0011】
また、階層構造を有するフォルダ内に、タグとタグ属性とに対応する構造種別と属性情報とを定義し、前記構造種別および属性情報をインデックスとして各フォルダ単位にリソースを組み込む手順に応じて、コンピュータに、DTD変換機能中において前記構造種別および属性情報を、それぞれ対応付けされた前記タグおよび前記タグ属性に変換しXML文書に変換する手順を実行させるプログラムが提供される。
【0012】
本発明は、章・節、文章、画像、表を入力としてXML文書を作成するXML文書作成方法であって、XML文書の管理情報、表紙、章・節、文章、画像、表、裏表紙等を格納するためのツリー構造で示されるフォルダを作成し、当該フォルダに構造種別(管理情報、表紙、章・節、文章、画像、表、裏表紙等)と属性種別を定義し、このフォルダに定義された構造種別、属性種別をXMLのタグ及びタグ属性に変換すること、及び章・節、文章、画像、表の各フォルダ単位に入力された文章、画像、表を組み合わせることによってXML文書を作成することを特徴とする。
【0013】
また、本発明は、XMLのDTDに定義されているタグ、タグ属性を分かり易い文章に置換えて構造種別、および属性種別として設定することができ、章・節、文章、画像、表を作成するときにDTDで定義されているタグ、タグ属性を誤りなく設定できることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
本明細書において、章節などのインデックスと、文章、画像、表、音声などの情報内容であるリソースとを含むデータを、ドキュメントと称する。
以下、本発明の一実施の形態によるXML文書作成技術について、図1から図25までを参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態によるXML文書作成システムの構成例を示す図である。
【0015】
図1に示すように、本実施の形態によるXML文書作成システムは、例えば、情報処理装置1と情報処理装置2とを有している。情報処理装置1と情報処理装置2とは、データ処理能力を具備したパーソナルコンピュータ(PC)やワークステーションなどの装置であって、文書データを編集することが可能な情報処理装置であればよい。具体的には、MS−Windows(登録商標)等のオペレーションシステム(OS)が動作可能な情報処理装置が該当する。図1においては、上記MS−Windows等のOSについての記載は省略してある。情報処理装置1は、LANなどのネットワークL1により相互に関連付けされている。ネットワークの種類は、無線LANやインターネットなどを含み限定的なものではない。すなわち、ネットワークL1は、専用線であってもEthernetに代表されるようなLANなどであってもよい。
【0016】
情報処理装置2は、文書データを格納するための格納装置18を含むか関連付けされている。情報処理装置1に格納装置18が関連付けされている場合には、情報処理装置2を省略しても良い。以下の説明では、情報処理装置2に格納装置18が含まれている場合を想定するものとする。また、情報処理装置1には、文書データを表示したり編集したりするためのコンピュータ19が接続されている。コンピュータ19には、表示装置19aと、キーボード19b及びマウスなどの入力手段が設けられている。
【0017】
情報処理装置1においては、本実施の形態によるXML文書作成プログラム10が動作する。XML文書作成プログラムは、ドキュメント情報設定処理部11と、ドキュメント編集処理部12と、ステータスチェック処理部13と、インスタンス書き出し処理部14と、ブラウザ表示処理部15と、入出力処理部16とを含む。該XML文書作成プログラムは例えば、格納装置18に格納されており、コンピュータ19のメモリ内にロードされ、コンピュータ19の中央処理装置で実行される。
【0018】
ドキュメント情報設定処理部11は、キーボード19bから入力されたドキュメントの情報を格納装置18内に格納する機能を有する。
ドキュメント編集処理部12は、ドキュメントを編集する機能を有する。ステータスチェック処理部13は、ドキュメントの内容がXMLデータとして妥当なことを確認する機能を有する。インスタンス書き出し処理部14は、ドキュメントをXML形式文書(XML文書)として格納装置18に格納する機能を有する。
【0019】
ブラウザ表示処理部15は、XML文書として格納する前のドキュメントを一時的にXML形式に変換してブラウザに表示する機能を有する。入出力処理部16は、キーボード19bなどの入力手段からデータを取得し、情報を表示装置19aに出力する機能を有する。尚、本システム稼動時には、格納装置18には、文書構造を定義したXMLのDTDが登録されている必要がある。図2に、格納装置18に格納されているDTDの例を示す。また、格納装置18には、スタイルシートが登録される。図3に格納装置18に格納されているスタイルシートの例を示す。
【0020】
次に各処理部における処理概要について図面を参照して説明する。図4は、ドキュメント情報設定処理部11の構成を示す。ドキュメント情報設定処理部11は、ドキュメントとしての情報を新たに入力してドキュメントを登録する新規ドキュメント作成処理部30と、既存ドキュメントの情報を変更して新たなドキュメントとする既存ドキュメント流用処理部31を含んで構成される。
【0021】
図5は、ドキュメント作成処理部30のドキュメントとしての情報を新たに入力してドキュメントを登録する処理の手順を示すフローチャートである。まず、ステップ111でドキュメント情報をキーボード19bから入力するかを判定し、キーボード19bから入力する場合にはステップ112でドキュメント情報(ドキュメント番号、ドキュメント名、担当者、DTD、スタイルシート)をキーボード19bから入力する。ステップ111でドキュメント情報をキーボードから入力しない場合には、ステップ114で、あらかじめ格納装置18内のドキュメント情報設定ファイル11aに格納してある基本パターンのドキュメント情報(ドキュメント番号、ドキュメント名、担当者、DTD、スタイルシート)からドキュメント情報を選択する。ステップ115では、入力したドキュメント情報をもとに作成したドキュメントを格納装置18に格納する。
【0022】
図6は、既存ドキュメント流用処理部31の既存ドキュメントの情報を変更して新たなドキュメントとする処理の手順を示すフローチャートである。まず、ステップ116において、格納装置18に格納されている既存ドキュメントの一覧を表示し、ステップ117において該既存ドキュメントの一覧の中から新規ドキュメントの雛型とする既存ドキュメントを選択する。ステップ118において、雛型とするドキュメントのドキュメント情報を表示装置19aに表示させる。ステップ119において、キーボード19bから新しいドキュメントとするドキュメントの情報(ドキュメント番号、ドキュメント名、担当者など)を入力する。ステップ120は、ステップ119でキーボード19bから入力した情報を元のドキュメントのドキュメント情報と置き換え、新しいドキュメントとして格納装置18に格納する。
【0023】
次に、ドキュメント編集処理部12での処理を説明する。図7の(A)はドキュメント編集処理部12が表示するメイン画面を示したものである。図7の(B)はドキュメント編集処理部の構成を示す図であり、ドキュメント編集処理部12はツリービュー13a内のフォルダの追加、削除及び該フォルダの構造種別及び属性種別を定義するための章節編集処理部50、文章フォルダの内容を定義するための文章編集処理部51、画像フォルダの内容を定義するための画像編集処理部52、表フォルダの内容を定義するための表編集処理部53、編集したドキュメントを保存するための保存処理部54から構成されている。
【0024】
また、章節編集処理部50はフォルダの構造種別、属性種別をわかりやすい言語で定義するためのアシスト処理部55を持ち、文章編集処理部51は文章内の変数を定義するための変数処理部56と、文章内の参照を定義するための参照処理部57を持つ。
【0025】
図8に、上記ドキュメント編集処理部12における処理の手順を示すフローチャート図を示す。適宜、図1、図7、図8を参照して説明する。ステップ121において、編集するドキュメントを格納装置18から選択し取得する。ステップ122では、選択したドキュメントファイルの内容に従ってXML文書の管理情報、章・節、文章、図、表などのフォルダ13fをツリービュー13aに階層構造で表示する。内容確認画面13bには該ドキュメント内に定義されているリソース(素材)がルートの先頭のフォルダのものから順に上から下へ表示される。
【0026】
ドキュメントが新規の場合には、ツリービュー13aにはルートのみが表示され、内容確認画面13bにはなにも表示されない。ステップ123でツリービュー13a内の任意のフォルダ13fを選択すると章節編集処理部50による処理が行われる。ステップ124において、文章のフォルダまたは内容確認画面13bに表示されている文章13cを選択すると文章編集処理部51による文章データ定義処理が実行される。
【0027】
ステップ125において、画像のフォルダまたは内容確認画面13bに表示されている画像13dを選択すると画像編集処理部52による画像データ定義処理が実行される。ステップ126では、表のフォルダまたは内容確認画面13bに表示されている表13eを選択すると、表編集処理部53による表データ定義処理が実行される。ステップ127で全ての編集処理が完了したかどうかを確認し、全ての編集処理が終了していなければ、次の編集処理をするためにステップ123に戻る。
【0028】
全ての編集処理が実行されていれば、ステップ128に進み、現在編集中のドキュメントを保存する保存処理部54を起動し、ドキュメント編集処理部12における処理を終了する。
【0029】
図9は、章節編集処理部50における処理手順を示すフローチャート図である。章節編集処理部50は、ツリービュー13aに表示されているフォルダ13fを対象として、ドキュメント中の章・節、文章、画像、表などに対応するフォルダの追加、変更又は削除などの処理を行う。まず、ステップ501でツリービュー13aに表示されている任意のフォルダ13fを選択する。
【0030】
次にステップ502でフォルダの追加処理を行うか否かについて確認する。フォルダの追加処理を行わない場合には、ステップ504に進む。ステップ502でフォルダの追加を行うと判定された場合は、ステップ503に進み、フォルダを新たに追加する。
【0031】
ステップ504では、フォルダの削除処理を行うか否かを確認する。フォルダの削除処理を行わない場合には、ステップ506に進む。ステップ504でフォルダの削除処理を行うと判定した場合には、ステップ505で、選択されているフォルダを削除する。ステップ506では、フォルダの定義を行うか否かを確認する。フォルダの定義を行わない場合には、処理を終了する。フォルダの定義を行う場合には、ステップ507でフォルダに、構造種別と属性種別とを定義するためにアシスト処理部55を起動する。
【0032】
次に、図10と図11を用いてアシスト処理部55について説明する。アシスト処理部55はDTDで定義されているタグ、タグ属性をXML文書の作成にわかりやすい言語、例えば日本語でツリービュー13a内のフォルダ13fに定義する処理を行う。図10は、アシスト処理部55で使用されるDTD変換テーブル55aの内容を示したものである。DTD変換テーブルは格納装置18内に格納されている。図10(A)はタグ用DTD変換テーブル、図10(B)はタグ属性用DTD変換テーブルを示している。
【0033】
図10(A)のタグ用DTD変換テーブルではDTDで定義されている<ADMIN>、<FRONT>等のタグ55bを「管理情報」、「前付け」などの日本語の構造種別55cに対応付けている。また図10(B)のタグ属性用DTD変換テーブルではタグ用DTD変換テーブルで定義した各構造種別55c対応するタグ属性55d、例えばBGSHADE、ALIGN等を「網掛け」、「行揃え」などの日本語の属性種別55eに対応付けている。
【0034】
図11は、アシスト処理部55が選択されたフォルダ13fの構造種別及び属性種別の設定を行う処理の流れを示すフローチャートである。ステップ551では、対象となるフォルダがルートからみてどの階層となるかに関する位置情報を取得する。選択したフォルダがルートの先頭の場合は構造種別を付加することはできない。ステップ552では、階層に合致した構造種別、属性種別、属性値を、DTD変換テーブルから取得する。
【0035】
すなわち、選択されているフォルダ13fが第1階層であれば、図10(A)の第1階層用DTD変換テーブルに定義してある「管理情報」、「前付け」、「ボディ」、「後付け」、「脚注」、「システム文章」を構造種別として取得する。第2階層以下の下位の階層の構造種別はその上位の階層の構造種別に関連付けられており選択できる構造種別が制限される。例えば、第1階層の「管理情報」は、第2階層の「著作情報」と「組版情報」とに関連付けされており、よって、第1階層のフォルダの構造種別に「管理情報」が定義されている場合には、その第2階層のフォルダの構造種別を定義する際には設定できる構造種別としては「著作情報」と「組版情報」のみが取得される。
【0036】
同様に、第1階層の「前付け」は第2階層の「表紙」に、第1階層の「ボディ」は第2階層の「ご挨拶」、「目次」、「序章」、「セクション」、「付録」、「索引」などに関連付けされており、第1階層のフォルダの構造種別に「前付け」が定義されている場合にはその下の第2階層に定義可能な構造種別としては、「表紙」のみが、第1階層のフォルダ13fの構造種別に「ボディ」が定義されている場合にはその下の第2階層に定義可能な構造種別としては「ご挨拶」、「目次」、「序章」、「セクション」、「付録」、「索引」のみが取得される。
すなわち、選択されているフォルダ13fが第2階層であれば、その上の第1階層のフォルダ13fの構造種別に対応付けられている構造種別が、「著作情報」、「組版情報」、「表紙」、「ご挨拶」、「目次」、「序章」、「セクション」、「付録」、「索引」、「裏表紙」、「脚注」から選択され取得される。
【0037】
選択されているフォルダ13fが第3階層であれば、その上の第2階層のフォルダ13fの構造種別に対応付けられている構造種別が、「背景」、「機種情報」、「ロゴ」、「PL」、「タイトル」、「コラム」、「用語集」、「スペック」などから選択され取得される。
【0038】
選択されているフォルダ13fが第4階層であれば、その上の第3階層のフォルダ13fの構造種別に対応付けられている構造種別が、「製品名称」、「文章」、「画像」、「解説」、「社名」、「住所」などから選択され取得される。
選択したフォルダが第5階層であれば、その上の第4階層のフォルダ13fの構造種別に対応付けられている構造種別が、「文章」、「画像」などから選択され取得される。また、属性種別55eは図10(B)に示すとおり構造種別と対応つけられており、例えば構造種別55cとして「文章」をするフォルダには属性種別として「行揃え」を定義でき、属性値としては「left」、「center」、「right」から設定できる。すなわち、ステップ552では属性種別はそのフォルダに設定可能な構造種別55cに対応した属性種別55eが取得される。
【0039】
ステップ553においては、DTD変換テーブル55aから取得した構造種別55cと属性種別55eとをメニューに表示する。ステップ554においては、メニュー内に表示された構造種別55cと属性種別55eから該フォルダ13fに設定したい構造種別と属性種別とを選択する。
【0040】
この時、メニュー内に表示される属性種別55eは選択された構造種別に対応されたもののみが表示されるように工夫されている。ステップ555では、ステップ554で選択された構造種別と属性種別とを該フォルダ13fに設定する。そして、ステップ556で、ツリービュー13a上の該フォルダ13fに設定した構造種別の名称を表示する。
【0041】
図12は、文書編集処理51の処理手順を示すフローチャート図である。図1、図7、図12、及び図13を参照して説明する。文書編集処理部51は、例えばキーボード20bから入力した文字を図13に示すような文書入力画面51Gに表示し、文章を編集する。ステップ511で、ツリービュー13aから構造種別が文章のフォルダを選択するか、内容確認画面13bに表示されている文章を選択する。すると、ステップ512で、選択フォルダ内の文章を含んだ文書入力画面51Gを表示する。ステップ513で、キーボード19bを使用して文章を編集する。ここで、文字列を検索して、格納装置18中に存在する文章を流用することもできる(文字列検索処理)。ステップ514では、文章入力画面に表示された文章の中の文字列を選択し、文字列を太字、斜字、下線付きなどに変換することが可能である。
【0042】
ステップ515では、編集された文章を本システムで管理するための文章IDを付加して格納装置18に格納する。ステップ516では、ステップ511において選択したフォルダに文章IDを登録する。ステップ517では、文章中に変数を登録または設定する場合に変数処理部56を起動する。ステップ518では、文書中に相互参照、脚注参照を設定する場合に参照処理部57を起動する。
【0043】
図14(A)は、変数処理部56で行われる処理の手順を示すフローチャート図である。この処理は、変数登録する処理と文章中に変数を設定する処理とを含む。ステップ561では、変数登録する処理を行うか否かを確認する。変数登録処理を行わない場合には、ステップ564へ進む。ステップ562では、キーボード19bから変数名と変数値を入力する。ステップ563では、取得した変数名と変数値を変数管理テーブル56aに登録する。
【0044】
図14(B)に示す変数管理テーブル56aは、変数名56bと変数値56cとを含んで構成されている。例えば、変数値56cはXMLで定義されているので、文章中に用いることができない。そこで、変数値56cに対応する変数名56bを予め決めておけば、文章中において変数値56cに対応する変数名56bにより表現することができる。変数名56bを日本語で定義することも可能である。このようにすると、さらに、処理の自由度が大きくなる。
【0045】
ステップ564では、変数設定処理を行うか否かを確認する。変数設定を行わない場合には、処理を終了する。変数を設定する場合には、ステップ565で文章中に変数名を挿入するために登録されている変数を全て取得する。ステップ566においては、取得した変数を一覧として表示装置19aに表示する。ステップ567では、表示した変数一覧から設定する変数を選択する。ステップ568では、選択された変数を文章中に設定する。
【0046】
図15は、参照処理部57の処理手順を示すフローチャート図である。ステップ571では、文章入力画面の任意の文字列を選択する。ステップ572では、当該文字列の参照先となる相互参照または脚注参照の一覧を表示する。相互参照の一覧は、例えばIDと文章との対応表を含む。フォルダに定義された文章、図又は表に、章節編集処理部50で付加した参照先IDを表示する。脚注参照の一覧は、章節編集処理部50でフォルダに脚注として付加した参照先IDを表示する。これにより、文章の内容を見た後にIDを付与することで文章登録を行うことができる。
【0047】
ステップ573では、参照先一覧から相互参照または脚注参照先となる参照先IDを選択し、参照先(例として、相互参照の場合XMLの属性であるTEXTREFと参照先ID、脚注参照の場合XMLの属性であるFNRREFと参照先ID)を格納する。
【0048】
図16は、画像編集処理部52の処理の流れを示すフローチャート図である。図1、図7、図16及び図17を参照して説明する。画像編集処理部52は、画像ファイル又は図面ファイルをドキュメント内に取り込む。まず、ステップ521で、ツリービュー13aから画像又は図面を設定するフォルダ(構造種別が画像)を選択するか、内容確認画面13bに表示されている画像を選択する。次にステップ522で、ドキュメントファイルに格納されているすべての画像ファイルの名称を取得する。ステップ523では、図17に示す画像編集画面52Gを表示し、取得した画像ファイル名の一覧をその中に表示する。ステップ524では、画像ファイル名の一覧中からドキュメントに挿入する画像を選択する。ステップ525では、画像編集画面52のプレビュー領域に、選択したファイルの画像又は図面を表示する。表示された画像又は図面を確認することにより、ユーザは選択した画像または図面が正しいことを確認できる。ステップ526においては、選択された画像ファイルまたは図面ファイルを当該フォルダに登録する。
【0049】
図18は、表編集処理部53における処理手順を示すフローチャート図である。表編集処理部53における処理は、表構造と表のセル内に格納される文字(文章)又は画像等に関する編集処理を行う。まず、ステップ531で、ツリービュー13aから構造種別が表のフォルダを選択するか、内容確認画面13bに表示されている表を選択する。次にステップ532で、図19に示す表編集画面53Gを表示し、その中に選択された表の内容を表示する。ステップ533では、必要ならば表内に行と列との追加又は表内の行と列との削除を行う。ステップ534では、表内のセルを選択する。ステップ535では、選択されたセルの内容を表示し編集する。
【0050】
この時、編集処理としては、セルが文章であれば文章編集処理部51を起動する。セルが画像であれば画像編集部52を起動する。セルが表であれば表編集処理部53を再度子プロセスとして起動する。ステップ536では、ステップ535で編集した文章、画像、表の情報をセルに登録する。ステップ537では、編集した表の内容を当該フォルダ13fに格納する。
【0051】
図20は、保存処理部54の処理手順を示すフローチャートを示している。保存処理部54は、ドキュメントを構成するルートからの各フォルダの構造種別及び属性種別と、文章、画像、表等のリソースと、を格納装置18内に格納する。ステップ541では、ドキュメントを保存するファイルをドキュメントファイルに確保する。ステップ542では、ドキュメント編集処理部12により作成された当該ドキュメントのフォルダ13fを取得する。
【0052】
ステップ543において、取得したフォルダの情報をファイル内に格納する。フォルダの情報としては、構造種別、属性種別、文章ID、画像ファイル名、表構造などが挙げられる。ステップ544では、フォルダの構造種別が文章の場合、当該文章をドキュメントファイルに格納する。ステップ545では、全てのフォルダを処理したか否かを確認する。フォルダの全てを処理していない場合には、次のルートの章節を処理するためステップ542に戻り、全てのフォルダを処理した後に保存処理を終了する。
【0053】
図21は、ステータスチェック処理部13の処理手順を示すフローチャート図である。ステータスチェック処理部13は、本システムを通じてユーザが作成したXML文書の整合性、変数名、参照先、画像の有無等をチェックし、XML文書として正しく作成されているか確認する。ステップ131では、フォルダの構造種別及び属性種別についてDTD変換テーブルのタグ及びタグ属性との整合性を確認する。ステップ132では、ドキュメント内のタグの親子関係をDTDと合致していることを確認する。ステップ133では、変数名に対する変数値があることを確認する。ステップ134では、参照先が存在するか否かを確認する。ステップ155では、画像ファイルが存在するか否かを確認する。
【0054】
図22(A)は、インスタンス書き出し処理部における処理手順を示すフローチャート図である。インスタンス書き出し処理部14は、ステータスチェック処理部13で正常であると判断されたドキュメントをXML文書としてファイルに格納する。まず、ステップ1401で、XML文書格納ファイルを作成する。次にステップ1402で、XMLデータのXML宣言文を作成し出力する。ステップ1403では、該ドキュメントのDTDを出力する。ステップ1404では、変数として登録した変数名と値を<ENTITY>として出力する。ステップ1405では、ドキュメントのルートから順番にフォルダの情報を取得する。ステップ1406では、取得した章節の構造種別、属性種別をDTD変換テーブルのタグ、タグ属性に変換する。ステップ1407では、DTD変換テーブルで変換したタグ、タグ属性を出力する。ステップ1408では、フォルダが文章、図、表であるか否かの情報を取得する。ステップ1409では、フォルダが文章の場合<TEXT>〜</TEXT>のタグで囲んで出力する。
【0055】
ステップ1410では、フォルダが図の場合<IMAGE>〜</IMAGE>のタグで囲んだ画像ファイル名を出力する。図22に出力した例を示す。画像ファイルをリソースとして有するXML文書が作成されている。
【0056】
ステップ1411では、フォルダが表の場合、表作成用のタグで構成した表情報を出力する。ステップ1412では、全ての章節を処理したか否かを確認する。全ての章節に関する処理が終了していなければ、次のルートの章節を処理するため、ステップ1405に戻り、全ての章節の処理が終了した場合には、次のステップ1413に進む。ステップ1413では、該ドキュメントを作成するときに指定したスタイルシートを出力する。ステップ1414では、ドキュメントで使用している全ての画像をファイルに複写する。
【0057】
図22(B)は、インスタンス書出し処理部14の処理により作成されるファイルの構造例を示す図である。図22(A)の処理のうちステップ1402により構造14aが、ステップ1403により構造14bが、ステップ1404により構造14cが、ステップ1405から1412により構造14dが、ステップ1613により構造14eが得られる。
【0058】
図25は、ブラウザ表示処理部15におけるの処理手順を示すフローチャートである。ブラウザ表示処理部15は、ドキュメントを一時的にXML形式に変換して、フォーマットを確認するために使用される。表示用に使用するブラウザはコンピュータ19中にインストールされているブラウザ用アプリケーションを用いて、XML文書を表示装置19aに表示する。ブラウザは、インターネットエクスプローラ(登録商標)又はネットスケープナビゲータ(登録商標)など一般的なブラウザであれば、その種類を限定するものではない。ステップ151では、ブラウザ表示用のXML文書を格納するブラウザファイルを作成する。ステップ152では、ブラウザファイルにおいてXML文書を作成するために、インスタンス書き出し処理部14を起動する。ブラウザ表示するXML文書は、現在編集中のドキュメント又はドキュメントファイルに登録されてドキュメント中から選択されたドキュメントのいずれでもよい。現在編集中のドキュメントの場合には、メモリ上に格納されているXMLデータを選択したドキュメントをXMLデータとして取得する。ステップ153では、インスタンス書き出し処理部16において作成されたXML文書が格納されているファイルにおいて、例えばブラウザ起動用のボタンをクリックすることによりブラウザ用アプリケーションが起動し、自動的にXML文書を表示装置19aに表示させることができる。
【0059】
以上、本実施の形態によるXML文書作成システムによれば、XMLのタグ及びタグ属性をユーザに意識させることなく、ドキュメントのインデックスとリソースとを例えば日本語などでわかりやすく入力する作業により、通常は専門性を必要とするXML文書の作成作業を簡単に行うことができる。従って、XML文書の作成におけるわかりやすいユーザインターフェイスを提供することができる。
【0060】
尚、本実施の形態によるXML文書作成システムによれば、インスタンス書き出し処理により最終段階においてXML文書への変換処理を行う例を示したが、例えば、上記入力作業に応じてXML文書を順次作成できるXML文書作成制御部を設け、バックグラウンドでXML文書を作成しておくことも可能である。以上、本実施の形態によるXML文書作成システムについて説明したが、本発明の範囲内で種々の変形が可能であることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるXML文書作成システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】XML文書のDTDの一部の表示例である。
【図3】XML文書のスタイルシートの一部の表示例である。
【図4】本発明の一実施の形態によるXML文書作成システムにおけるドキュメント情報設定処理部の構成例を示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施の形態によるXML文書作成システムにおけるドキュメント情報設定処理部における新規作成処理手順の流れの概要を示すフローチャート図である。
【図6】本発明の一実施の形態によるXML文書作成システムにおけるドキュメント情報設定処理部の既存ドキュメントを流用して新規ドキュメントを作成する処理の流れを示すフローチャート図である。
【図7】本発明の一実施の形態によるXML文書作成システムにより表示された表示画面例(図7(A))と、ドキュメント編集処理部の構成例を示すブロック図(図7(B))である。
【図8】本発明の一実施の形態によるXML文書作成システムに含まれるドキュメント編集処理部の処理の流れを示すフローチャート図である。
【図9】本発明の一実施の形態によるXML文書作成システムに含まれる章節編集処理部の処理の流れを示すフローチャート図である。
【図10】本発明の一実施の形態によるXML文書作成システムにおけるDTD変換テーブルとの構成例を示す図(図10(A))であり、構造種別用及び属性種別用のそれぞれの変換テーブルの構成例(図10(B))を示す図である。
【図11】本発明の一実施の形態によるXML文書作成システムにおけるアシスト処理の処理手順の流れの概要を示すフローチャート図である。
【図12】本発明の一実施の形態によるXML文書作成システムに含まれる文章編集処理部の処理の流れを示すフローチャート図である。
【図13】本発明の一実施の形態によるXML文書作成システムにおける文書編集処理画面の表示例を示す図である。
【図14】本発明の一実施の形態によるXML文書作成システムに含まれる変数編集処理部の処理の流れ概要を示すフローチャート図(図14(A))と、変数管理テーブルの構成例を示す図(図14(B))である。
【図15】本発明の一実施の形態によるXML文書作成システムに含まれる参照編集処理部の処理の流れを示すフローチャート図である。
【図16】本発明の一実施の形態によるXML文書作成システムに含まれる画像編集処理の処理の流れを示すフローチャート図である。
【図17】本発明の一実施の形態によるXML文書作成システムにおける画像編集処理画面の表示例を示す図である。
【図18】本発明の一実施の形態によるXML文書作成システムに含まれる表編集処理部の処理の流れを示すフローチャート図である。
【図19】本発明の一実施の形態によるXML文書作成システムにおける表編集処理画面の表示例を示す図である。
【図20】本発明の一実施の形態によるXML文書作成システムに含まれる保存処理部における処理の流れを示すフローチャート図である。
【図21】本発明の一実施の形態によるXML文書作成システムに含まれるステータスチェック処理部における処理の流れを示すフローチャート図である。
【図22】本発明の一実施の形態によるXML文書作成システムに含まれるインスタンス書き出し処理部の処理の流れを示すフローチャート図(図22(A))と、XML文書格納ファイルの構成例を示す図(図22(B))である。
【図23】本発明の一実施の形態によるXML文書作成システムにより作成したXML文書の構成例であり、リソースとして文書を用いた例である。
【図24】本発明の一実施の形態によるXML文書作成システムにより作成したXML文書の構成例であり、リソースとして画像を用いた例である。
【図25】本発明の一実施の形態によるXML文書作成システムにおけるブラウザ表示処理部における処理の流れを示すフローチャート図である。
【符号の説明】1、2…情報処理装置、10…XML文書作成プログラム、11…ドキュメント情報設定処理部、12…ドキュメント編集処理部、13…ステータスチェック処理部、14…インスタンス書き出し処理部、15…ブラウザ表示処理部、16…入出力処理部、18…格納部、19…コンピュータ、30…新規ドキュメント作成処理部、31…既存ドキュメント流用処理部、50…章節編集処理部、51…文章編集処理部、52…画像編集処理部、53…表編集処理部、54…保存処理部、55…アシスト処理部、56…変数処理部、57…参照処理部。
Claims (9)
- XML文書を作成するためのXML文書作成装置であって、XMLのタグおよびタグ属性と、該タグおよび該タグ属性とそれぞれ対応する構造種別および属性種別と、の変換を行うDTD変換部を有する
XML文書作成装置。 - 前記DTD変換部中において前記タグおよびタグ属性と関連付けされた構造種別および属性情報を、ドキュメント中のリソースに関するインデックスとしてフォルダに対して定義するとともに、該フォルダ内に、前記インデックスと前記リソースとを関連付けして格納することを特徴とする
請求項1に記載のXML文書作成装置。 - 前記フォルダは、複数の階層を備えた階層構造を有しており、前記DTD変換部は、前記タグおよびタグ属性と、前記構造種別および属性情報と、を前記階層毎に対応付けして変換することを特徴とする請求項2に記載のXML作成装置。
- さらに、前記フォルダのルートから数えた階層位置を検索し、検索された階層位置に合致した階層のフォルダ内に格納されている構造種別と属性情報とを抽出し、抽出された前記構造種別と属性情報とを、それぞれ対応するタブとタグ属性とに変換するインスタンス書き出し処理部を有している請求項3に記載のXML作成装置。
- 入力されたドキュメント情報を格納するドキュメント情報設定処理部と、
タグ及びタグ属性を、それぞれ対応する構造種別および属性種別に、DTD変換テーブルに基づいて変換するアシスト処理部と、
ドキュメントを編集するためのドキュメント編集処理部と、
ドキュメントを前記DTD変換テーブルに基づいてXML文書の形態に変換するインスタント書き出し処理部と
を備えたXML文書作成装置。 - 階層構造を有するフォルダ内に、タグとタグ属性とに対応する構造種別と属性情報とを定義するステップと、
前記構造種別および属性情報をインデックスとして各フォルダ単位にリソースを組み込むステップと、
DTD変換機能中において前記構造種別および属性情報を、それぞれ対応付けされた前記タグおよび前記タグ属性に変換しXML文書に変換するステップと
を含むXML文書作成方法。 - 前記フォルダが、ルートから数えてどの階層となるかに関する階層位置情報を取得するステップと、
取得した階層に従った構造種別および属性種別を、前記階層毎に対応関係が形成された前記DTD変換機能において前記取得した階層における対応関係に基づいて選択し、選択された構造種別および属性種別を表示させるフォルダ構造中に表示させるステップと
を含む請求項6に記載のXML文書作成方法。 - ブラウザ表示用のXML文書を格納するブラウザファイルを作成するステップと、
該ブラウザファイルにXML文書を作成するためのインスタンス書き出し処理を起動し、これにより作成されたXML文書が格納されているファイルを入力にブラウザを起動し、XML文書を作成するステップと
を含む請求項7に記載のXML文書作成方法。 - 階層構造を有するフォルダ内に、タグとタグ属性とに対応する構造種別と属性情報とを定義する手順において、コンピュータにタグ及びタグ属性と、それらと対応する構造種別と属性種別とを表示することによりユーザの入力を促し、
前記構造種別および属性情報をインデックスとして各フォルダ単位にリソースを組み込む手順において、コンピュータに、前記構造種別および属性情報を、それぞれ対応付けされた前記タグおよび前記タグ属性に変換してXML文書を作成する手順を実行させるプログラム。
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JP2007193660A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Seiko Epson Corp | 情報管理装置、情報管理方法及びそのプログラム |
JP2010136398A (ja) * | 2009-12-25 | 2010-06-17 | Fuji Xerox Co Ltd | 文書処理装置 |
JP2013206261A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Toshiba Corp | 構造化データ生成装置、データ処理装置、構造化データ生成方法、及び構造化データ生成プログラム |
-
2002
- 2002-07-02 JP JP2002193851A patent/JP2004038496A/ja active Pending
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