JP2003345783A - 文書作成方法 - Google Patents

文書作成方法

Info

Publication number
JP2003345783A
JP2003345783A JP2002155299A JP2002155299A JP2003345783A JP 2003345783 A JP2003345783 A JP 2003345783A JP 2002155299 A JP2002155299 A JP 2002155299A JP 2002155299 A JP2002155299 A JP 2002155299A JP 2003345783 A JP2003345783 A JP 2003345783A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
sentence
revision
meta
style
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002155299A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadaji Toyozumi
定治 豊住
Sanshiro Yufu
鑚志郎 由布
Masao Shimizu
正雄 清水
Yasumi Onozaki
康己 小野崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MACBY KATAGAI Inc
Original Assignee
MACBY KATAGAI Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MACBY KATAGAI Inc filed Critical MACBY KATAGAI Inc
Priority to JP2002155299A priority Critical patent/JP2003345783A/ja
Publication of JP2003345783A publication Critical patent/JP2003345783A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 改訂前文書と改訂後文書とが大きく変更しな
い場合、改訂前文書を用いて、より効率的に改訂後文書
を作成する方法の提供。 【解決手段】 改訂前文書を位置タグを有する文書、例
えばXML形式文書に変換し、ユーザが改訂前文書中の
変更する位置タグとその内容を変更すると、その都度該
位置タグとその内容をキャッシュメモリに保管し、改訂
後文書が最終決定されると、最終的に保管した位置タグ
及びその内容を改訂後XML形式文書として記憶手段に
記憶しつつ、且つ改訂後文書を作成する文書作成方法に
より上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書作成方法又は
文書作成支援方法に関する。特に、本発明は、改訂前の
文書と改訂後の文書が数行又は数段落程度しか相違して
いない場合の改訂後の文書を作成支援する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、契約書、特に生命保険、損害保険
などの保険会社と契約者との間で交わされる契約書(例
えば約款)などは、契約者、契約年などによって変更箇
所を有しているが、その基本となる契約内容に大きな変
更がないのが実状である。しかしながら、契約者、特に
契約書(例えば約款)を印刷・配布する保険会社などに
とっては、その内容の違いに留意しつつ、印刷物を印刷
し配布しなければならなかった。
【0003】実際には、保険会社の契約書又は約款など
は、保険会社が1)Microsoft Word(登録商標)、一太
郎(登録商標)などのワードプロセッサを用いて契約書
文書を作成し、2)その作成した文書を印刷会社に依頼
して、3)ゲラ刷り等を経て最終的な配布用契約書を印
刷していた。しかしながら、上述のように、契約内容
は、先に契約した内容又は他人の契約内容と、その大半
が同じであることが多い。したがって、上記の1)〜
3)の工程を、すべて行うことは非効率的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、改訂前文書と改訂後文書とが大きく変更しない場
合、改訂前文書を用いて、より効率的に改訂後文書を作
成する方法を提供することにある。また、本発明の目的
は、上記目的の他に、又は上記目的に加えて、改訂前文
書と改訂後文書とを、該文書同士の差違を明らかにすべ
く、差違のみを記載するか又は並列記載して印刷する方
法を、効率よく行うことにある。
【0005】さらに、本発明の目的は、上記目的の他
に、又は上記目的に加えて、改訂前文書と同一の印刷形
式でもって、改訂後文書を効率的に印刷する方法を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
した結果、以下の発明により、上記目的を達成できるこ
とを見出した。即ち、<1> 第1の文書中の第1の文
章を第2の文章に改めて第2の文書を作成する文書作成
方法であって、 a)前記第1の文書に含まれる第1の文章を選択する第
1の文章選択工程であって、該第1の文書に対応し、該
第1の文書に含まれる全ての文章、及び該第1の文書中
の各々の文章に対応する位置タグを有する第1のメタ文
書を用いて、前記第1の文章に対応する前記第1のメタ
文書中の第1の位置タグを一時的に第1のキャッシュメ
モリに保管する第1の文章選択工程; b)第2の文章を作成する工程であって第1の文章と第
2の文章との差分情報を一時的に第2のキャッシュメモ
リ保管する差分情報保管工程;及び c)第2の文章を作成し終えて第2の文書が作成され、
第1及び第2のキャッシュメモリに最終的に保管された
第1の位置タグ及び差分情報が記録された第2のメタ文
書を作成し、且つ第2のメタ文書を含み且つ第2の文書
に含まれる全ての文章及び該第2の文書中の各々の文章
に対応する位置タグを有する第3のメタ文書を作成する
第2の文書並びに第2及び第3のメタ文書作成工程;を
有する文書作成方法。
【0007】<2> 上記<1>において、第1のメタ
文書が、第1の文書のスタイルに対応する第1の文書ス
タイル、及び第1の文書中の各文章スタイルに対応する
第1の文章スタイルを有するのがよい。 <3> 上記<1>又は<2>において、差分情報が、
第2の文書のスタイルに対応する第2の文書スタイル、
及び/又は第1の位置タグに対応する第2の文章スタイ
ルを含むのがよい。
【0008】<4> 上記<1>〜<3>のいずれかに
おいて、第1の文章選択工程前に、a−1)第1のメタ
文書を作成する第1のメタ文書作成工程を有するのがよ
い。 <5> 上記<1>〜<4>のいずれかにおいて、第1
のメタ文書作成工程において、第1の文書のリッチテキ
ストデータをXML(eXtensible Markup Language)形
式に変換して第1のメタ文書を得るのがよい。
【0009】<6> 上記<1>〜<5>のいずれかに
おいて、第1のメタ文書作成工程前に、a−2)第1の
文書のテキストデータ又はそれに準ずるデータを収集す
るデータ収集工程をさらに有するのがよい。 <7> 上記<1>〜<6>のいずれかにおいて、第2
の文書並びに第2及び第3のメタ文書作成工程c)後
に、d)第3のメタ文書と印刷用レイアウトとを組版し
てPSデータを作成する組版PSデータ作成工程をさら
に有するのがよい。
【0010】<8> 上記<7>において、組版PSデ
ータ作成工程d)後に、e)PSデータを用いて出力物
を出力する出力工程をさらに有するのがよい。 <9> 上記<7>又は<8>において、組版PSデー
タ作成工程d)において、d−1)PSデータに相当す
る印刷用レイアウト付き第3のメタ文書を、印刷用レイ
アウト付き第4の文書に変換する変換工程をさらに有す
るのがよい。
【0011】<10> 上記<9>において、変換工程
d−1)後に、d−2)印刷用レイアウトで第4の文書
を出力する第4の文書出力工程をさらに有するのがよ
い。 <11> 上記<1>〜<10>のいずれかにおいて、
第2の文書並びに第2及び第3のメタ文書作成工程c)
後であって必要であれば組版PSデータ作成工程d)前
に、c−1)第2の文書と第2の文書とは異なる第5の
文書とを組合わせ結合合成する結合合成工程をさらに有
するのがよい。
【0012】<12> 上記<11>において、第5の
文書が1つ又は複数の文書であるのがよい。 <13> 上記<11>又は<12>において、第5の
文書に対応する第5のメタ文書を作成する第5のメタ文
書作成工程をさらに有し、第5のメタ文書は、前記第5
の文書に含まれる全ての文章、及び前記第5の文書中の
各々の文章に対応する位置タグを有するのがよい。 <14> 上記<13>において、第5のメタ文書が、
前記第5の文書のスタイルに対応する第5の文書スタイ
ル、及び第5の文書中の各文章スタイルに対応する第5
の文章スタイルを有するのがよい。
【0013】<15> 改訂前文書中の第1の文章を第
2の文章に改めて改訂後文書を作成する文書作成方法で
あって、前記改訂前文書に含まれる第1の文章を選択す
る第1の文章選択工程であって、該改訂前文書に対応す
る改訂前XML(eXtensible Markup Language)形式文
書であって該改訂前文書に含まれる全ての文章及び該第
1の文書中の各々の文章に対応する位置タグを有する改
訂前XML形式文書を用いて、前記第1の文章に対応す
る前記改訂前XML形式文書中の第1の位置タグを一時
的に第1のキャッシュメモリに保管する第1の文章選択
工程;第2の文章を作成する工程であって第1の文章と
第2の文章との差分情報を一時的に第2のキャッシュメ
モリ保管する差分情報保管工程;及び第2の文章を作成
し終えて改訂後文書が作成され、第1及び第2のキャッ
シュメモリに最終的に保管された第1の位置タグ及び差
分情報が記録された差分情報XML形式文書を作成し、
且つ該差分情報XML形式文書を含み且つ改訂後文書に
含まれる全ての文章及び該改訂後文書中の各々の文章に
対応する位置タグを有する改訂後XML形式文書を作成
する改訂後文書並びに差分情報XML形式文書及び改訂
後XML形式文書作成工程;を有する文書作成方法。
【0014】<16> 上記<15>において、改訂前
XML形式文書が、改訂前文書のスタイルに対応する第
1の文書スタイル、及び改訂前文書中の各文章スタイル
に対応する第1の文章スタイルを有するのがよい。 <17> 上記<15>又は<16>において、差分情
報が、改訂後文書のスタイルに対応する第2の文書スタ
イル、及び/又は前記第1の位置タグに対応する第2の
文章スタイルを含むのがよい。
【0015】<18> 上記<15>〜<17>のいず
れかにおいて、第1の文章選択工程前に、改訂前XML
形式文書を作成する改訂前XML形式文書作成工程を有
するのがよい。 <19> 上記<15>〜<18>のいずれかにおい
て、改訂前XML形式文書作成工程において、改訂前文
書のリッチテキストデータをXML(eXtensibleMarkup
Language)形式に変換して改訂前XML形式文書を得
るのがよい。
【0016】<20> 上記<15>〜<19>のいず
れかにおいて、改訂前XML形式文書作成工程前に、前
記改訂前文書のテキストデータ又はそれに準ずるデータ
を収集するデータ収集工程をさらに有するのがよい。 <21> 上記<15>〜<20>のいずれかにおい
て、改訂後文書並びに差分情報XML形式文書及び改訂
後XML形式文書作成工程後に、改訂後XML形式文書
と印刷用レイアウトとを組版してPSデータを作成する
組版PSデータ作成工程をさらに有するのがよい。
【0017】<22> 上記<21>において、組版P
Sデータ作成工程後に、PSデータを用いて出力物を出
力する出力工程をさらに有するのがよい。 <23> 上記<21>又は<22>において、組版P
Sデータ作成工程で、PSデータに相当する印刷用レイ
アウト付き改訂後XML形式文書を、印刷用レイアウト
付き第4の文書に変換する変換工程をさらに有するのが
よい。
【0018】<24> 上記<23>において、変換工
程後に、印刷用レイアウト付きで第4の文書を出力する
第4の文書出力工程をさらに有するのがよい。 <25> 上記<15>〜<24>のいずれかにおい
て、改訂後文書並びに差分情報XML形式文書及び改訂
後XML形式文書作成工程後であって必要であれば組版
PSデータ作成工程前に、改訂後文書と該改訂後文書と
は異なる新たな第5の文書とを組合わせ結合合成する結
合合成工程をさらに有するのがよい。
【0019】<26> 上記<25>において、第5の
文書が1つ又は複数の文書であるのがよい。 <27> 上記<25>又は<26>において、第5の
文書に対応する第5のXML形式文書を作成する第5の
XML形式文書作成工程をさらに有し、第5のXML形
式文書は、第5の文書に含まれる全ての文章、及び第5
の文書中の各々の文章に対応する位置タグを有するのが
よい。
【0020】<28> 上記<27>において、第5の
XML形式文書が、第5の文書のスタイルに対応する第
5の文書スタイル、及び第5の文書中の各文章スタイル
に対応する第5の文章スタイルを有するのがよい。 <29> 上記<15>〜<28>のいずれかにおい
て、改訂前文書及び改訂後文書が、契約書、企画書、T
V番組表、六法全書などの法文集、及び製品に添付され
るマニュアル類からなる群から選ばれるのがよい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明をより詳細に説明す
る。なお、本明細書又は本発明において、「文書」と
は、記録媒体上に存在し且つ文字データをテキストデー
タとして有する「文書」を意味する。この「文書」とし
て、例えば種々のワードプロセッサ・ソフト(例えばMi
crosoft Word(Microsoft社の登録商標)、一太郎
((株)ジャストシステムの登録商標))によって作成さ
れるファイル(即ち、ワードプロセッサ作成データ)が
含まれる。また、本明細書又は本発明において、「メタ
文書」とは、ある文書に対応しており、且つその「ある
文書」に含まれる各々の文章及び各文章に対して位置タ
グを有する文書のことをいう。一般的に、このようなメ
タ文書は、XML(eXtensible Markup Language)形式
の文書で作成することができる。また、「メタ文書」
は、文書のレイアウトなどを定める「文書スタイル」、
及び文章又は単語のフォントなどを定める「文章スタイ
ル」を有することもできる。
【0022】本発明の文書作成方法は、基礎となる文
書、即ち改訂前文書又は第1の文書(以下、「改訂前文
書」と記載することが多い)が存在することが前提とな
るか、又は該改訂前文書を作成することが前提となる。
即ち、本発明の文書作成方法は、この改訂前文書中の第
1の文章を第2の文章に改めて改訂後文書又は第2の文
書(以下、「改訂後文書」と記載することが多い)を作
成する文書作成方法である。ここで、「第1の文章」
は、1つの文章であっても2つ以上の複数の文章であっ
てもよい。また、第1の文章と第2の文章との差違が、
文章中の一単語又は二つ以上の単語の場合であってもよ
い。
【0023】本発明の文書作成方法は、大きく分けて、
a)第1の文章選択工程;b)差分情報保管工程;及び
c)第2の文書(改訂後文書)並びに第2及び第3のメ
タ文書(改訂後XML形式文書(差分形式と上書形
式))作成工程;を有してなる。また、本発明の方法
は、第1の文章選択工程a)前に、a−1)改訂前文書
及びそのメタ文書(改訂前文書のメタ文書は、「改訂前
XML形式文書」と言うことがある)を準備する工程を
有する。さらに、本発明の方法は、作成工程c)後に、
改訂後文書を所定の形式に出力する工程、及びこの出力
前に改訂後文書が所定の形式になっているかを検査する
工程を有する。なお、本発明の文書作成方法は、ユーザ
が使用する端末、例えばパーソナルコンピュータなどで
起動させることができる。この起動は、第1の文章選択
工程a)の直前、又は以下に詳細に説明する「工程a」
〜c」前の工程」のいずれか、特に「改訂前文書の入手
工程」前に起動させるのがよい。
【0024】以下、上記工程a)〜c)前の工程、工程
a)〜c)、工程c)後の工程の順に説明する。なお、
図1は、本発明の方法の工程を簡略図に示したものであ
る。図中のa−1、a、bなどの記号は、本発明の工程
及び所望により有してもよい工程を示し、詳細には以下
に説明する。また、図1中、「1」は、「工程a」〜
c」前の工程」を、「3」は、「工程c」後の工程」を
それぞれ示す。 <工程a)〜c)前の工程>本発明の方法は、工程a)
〜c)前の工程として、改訂前文書の入手工程(a−
2)、及び該改訂前文書のメタ文書(例えば改訂前XM
L形式文書)を得る工程(a−3)を有する。ユーザが
改訂前文書を有する場合と有しない場合によって、工程
a)〜c)前の工程が異なる。即ち、ユーザが改訂前文
書を「有する」場合、該改訂前文書をメタ文書に変換す
る工程、具体的には改訂前文書をXML形式に変換して
改訂前XML形式文書を作成する改訂前XML形式文書
作成工程を有するのがよい。ここで、この工程におい
て、改訂前文書のリッチテキストデータをXML(eXte
nsible Markup Language)形式に変換して改訂前XML
形式文書を得るのがよい。ここで、「リッチテキストデ
ータ」とは、テキストデータと本明細書でいう「文書ス
タイル」及び/又は「文章」スタイルとを有するデータ
をいい、いわゆるワードプロセッサ作成データが含まれ
る。
【0025】一方、ユーザが改訂前文書を「有しない」
場合、改訂前文書をテキストデータ又はそれに準ずるデ
ータとして収集する収集工程(a−1)を有するのがよ
い。収集の手段として、ユーザのコンピュータにより、
インターネットなどを介して、改訂後文書と類似する文
書、即ち改訂前文書を入手することが挙げられる。イン
ターネットを介して入手される改訂前文書は、テキスト
データを有するのが好ましく、少なくともテキストデー
タに変換可能な「テキストデータに準ずるデータ」を有
するのがよい。例えば、「テキストデータに準ずるデー
タ」としては、適切な変換手段よりテキストデータに変
換可能なPDF形式データ又はイメージデータなどを挙
げることができる。
【0026】本発明の工程a)は、上記のように得られ
た改訂前文書及びそのメタ文書を用いる。なお、得られ
た改訂前文書及びそのメタ文書は、記憶手段にデータベ
ースとして記憶しておくのがよい。ここで記憶手段とし
ては、従来より公知の記憶手段を挙げることができ、限
定されるものではない。例えば、記憶手段がサーバであ
り、該サーバに第1の文書及び第1のメタ文書に記憶さ
れている場合、ユーザは、該サーバとイントラネット又
はインターネットを介して該第1の文書及び該第1のメ
タ文書とアクセスするようにシステムを構築することが
できる。また、サーバには第1の文書のみが記憶されて
おり、ユーザは、該第1の文書にアクセスして第1のメ
タ文書を作成することもできる。
【0027】<工程a)〜c)>次いで、本発明の方法
は、工程a)〜c)、特に工程a)、即ちa)第1の文
章選択工程に付される。即ち、第1の文書を入手したユ
ーザは、任意のワードプロセッサソフトを用いて、入手
した第1の文書に基づいて第2の文書を作成する。具体
的には、第1の文書中の第1の文章が第2の文章に改訂
される。ユーザは、任意のポインティングデバイス(例
えばマウスなど)を用いて、第1の文章を選択し白黒反
転させる。この行為を行うことで、第1の文章に対応す
る第1の位置タグが一時的に第1のキャッシュメモリに
保管される。
【0028】次いで、本発明は、b)差分情報保管工程
に付される。この工程で、ユーザは、白黒反転させる第
1の文章の箇所に、第2の文章を作成する。ここで、第
1の文章と第2の文章との差分情報を一時的に第2のキ
ャッシュメモリに保管される。
【0029】第1の文章の選択、及び/又は第2の文章
の作成は、1回の操作により確定する場合もあれば、複
数回の操作を必要とする場合もある。複数回の操作を必
要とする場合、上記a)及び/又はb)で第1及び/又
は第2のキャッシュメモリに保管された情報は、操作毎
に上書き更新される。
【0030】第1の文章の選択の「確定」及び第2の文
章の「確定」は、ユーザが、第2の文書を「名前を付け
て保存」もしくは「新たに保存」するか、又は以前に保
存したものを更新して再度「保存」することにより、行
われる。即ち、ユーザが最終的に「保存」した際に第1
のキャッシュメモリに保管された第1の位置に関する情
報及び第2のキャッシュメモリに保管された第2の文章
に関する情報を、第2のメタ文書として保管する。即
ち、第2のメタ文書は、第1の文書と第2の文書との差
違に相当する箇所だけの文書(差分形式の文書)であ
り、且つそれに含まれる文章に対応する位置タグを有す
る文書である。さらに、第2の文章だけでなく、第1の
文書に含まれるすべての文章を含む第2の文書に対応す
る第3のメタ文書(上書形式の文書)も、この際に生成
される。この第2の文章及び第1の文章の選択を「確
定」する工程が、c)第2の文書(改訂後文書)並びに
第2及び第3のメタ文書(改訂後XML形式文書(差分
形式と上書形式))作成工程である。
【0031】作成された第2の文書(改訂後文書)並び
に第2のメタ文書及び第3のメタ文書は、上述の記憶手
段に記憶させるのがよい。これにより、現時点では「改
訂後文書」であるが、これを元にして(「改訂前文書」
として)再改訂後文書を、本発明により作成することが
できる。
【0032】<工程c)後の工程>本発明の方法は、工
程c)後に、所望により、c−1)第2の文書と第2の
文書とは異なる第5の文書とを組合わせ結合合成する結
合合成工程をさらに有するのがよい。これは、用いる改
訂前文書、及びそれを改訂して得られる改訂後文書が、
所望の文書の一部である場合に用いられる。例えば、所
望の文書が100頁であるが、そのうち変更のある箇所
が50頁目のみである場合、該50頁目を改訂前文書と
する場合に相当する。この場合、49頁目までの文書
と、50頁目のみと、51頁以降の文書と3種の文書が
生じる。したがって、この場合、本発明の方法の工程c
−1)において、この3種の文書を結合合成することを
意味する。なお、50頁目のみを改訂するにしても、改
訂後の内容が1頁に収まらない場合などにも、本発明の
方法は、有用に適用することができ、頁番号の振り直し
等に有効に付することができる。
【0033】本発明の方法は、上記工程c)後に、工程
c)で得られた第1のメタ文書及び第2のメタ文書と印
刷用レイアウトとを組版するか、又は第3のメタ文書
(上書形式)と印刷用レイアウトとを組版してPSデー
タを作成する組版PSデータ作成工程d)をさらに有す
るのがよい。ここで、印刷用レイアウトは、第1のメタ
文書及び/又は第2のメタ文書に、又は第3のメタ文書
に、文書スタイルとして含まれているものを用いてもよ
い。また、印刷用レイアウトを新規に準備して、該新規
印刷用レイアウトを用いることもできる。
【0034】本発明の方法は、組版PSデータ作成工程
d)後に、e)PSデータを用いて出力物を出力する出
力工程をさらに有するのがよい。この出力工程により、
所望のレイアウトを有するように、改訂後文書(第2の
文書)を出力することができる。出力の形式は、従来よ
り公知の形式を用いることができる。例えば、紙媒体に
出力する場合には「印刷」形式であり、コンピュータな
どの画面上に出力する場合には「画像」又は「画面」形
式である。また、改訂後文書を出力する際のレイアウト
は、1)改訂後文書のみを記載する方法、2)―ア)改
訂前文書と改訂後文書とを並列記載する方法、2)−
イ)改訂後文書のうち変更した部分のみを改訂前文書と
比較して記載する方法、2−ウ)改訂前文書のうち変更
した文章のみを抽出して、該文章と改訂後文書の該当箇
所とを並列記載する方法、など、種々のレイアウトを採
ることができる。
【0035】いずれのレイアウトを採用するにしても、
ユーザは、そのようにレイアウトした出力物を、確認・
検査したいという要望を有する。ここで、出力物として
出力する前であって、組版PSデータ作成工程d)中に
おいて、d−1)PSデータに相当する印刷用レイアウ
トが付いたメタ文書を、印刷用レイアウト付き第4の文
書に変換する変換工程をさらに有し、該第4の文書をユ
ーザが確認・検査するようにするのがよい。また、ユー
ザが確認・検査するために、変換工程d−1)後に、d
−2)印刷用レイアウトで第4の文書を出力する第4の
文書出力工程をさらに有するのがよい。
【0036】本発明の文書作成方法は、1つのコンピュ
ータ内で構成されていても、複数のコンピュータ又はサ
ーバ又はデータベース等の記憶媒体を、有線又は無線を
介して接続した状態で構成されていてもよい。例えば、
ユーザがクライアント側コンピュータで操作し、本発明
の文書作成方法を実行するアプリケーションがインター
ネット又はイントラネット等を介して存在するサーバ上
で作動し、且つ処理すべき文書及び得られる文書がイン
ターネット又はイントラネット等を介して存在する記憶
媒体(データベース)に記憶されるように、本発明の文
書作成方法を具現化するシステムを構築してもよい。
【0037】以下、種々の実施態様を用いて本発明をよ
り具体的に説明するが、本発明はこれらの実施態様に限
定されない。 (実施態様1) −改訂すべき文書が契約書(保険契約書の約款など)の
場合− 改訂すべき文書A(Microsoft Word(登録商標)の文
書)が第11章からなり、該第11章中、第三章のみ、
特に第三章中の第48条の3のみを改訂する場合を述べ
る。また、図2に示すように、本態様は、ユーザが使用
するクライアントパーソナルコンピュータ13が、イン
ターネット15を介して、アプリケーションサーバ17
及び文書等データベース19とアクセス可能であるシス
テム11を用いる。なお、図3も参照しつつ、本発明の
文書作成方法を具体的に説明する。
【0038】ユーザは、クライアント側パーソナルコン
ピュータ103のデスクトップにあるアイコンをクリッ
クして本発明の文書作成方法のアプリケーションを起動
させることができる。具体的には、ユーザがクリックす
ることにより、VPN(Virtual Private Network)を
利用して、指定URLのアプリケーションサーバ107
に自動的にアクセスして、該アプリケーションサーバ1
07内のプログラムP1が起動する。自動アクセス後、
ユーザは、プログラムP1起動後の画面中で、「キーワ
ード検索」をクリックする(図3中、「文書要求」)こ
とにより、該アプリケーションサーバ107内のキーワ
ード検索プログラムP2が起動し(図3中、「検索実
行」)、所望の文書Aをデータベース109より入手す
る(図3中、「取得」)。該文書AについてのXML形
式の文書A’も同時にデータベース109より入手す
る。この際、XML形式の文書A’は、文書Aの文書ス
タイル、文書Aに含まれる全ての文章の文章スタイル、
及び全ての文章に対応する位置タグを有する。入手した
文書は、ユーザのコンピュータに表示される(図3中、
「文書表示」)。
【0039】次いで、ユーザは、文書A中の第三章にあ
る「第48条の3」のみをマウスで白黒反転させて選択
する(図3中、「文章選択」)。このマウスにより白黒
反転の選択により、本発明の文書作成アプリケーション
は、第48条の3の条文の箇所に相当するタグ位置Pを
キャッシュに一時保管する。さらに、ユーザは、第48
条の3の条文中の「七年」を『三年』に修正する(図3
中、「文章入力」)。このように修正することにより、
本発明の文書作成ソフトは、タグ位置Pとリンクさせて
「七年」→『三年』とする差分情報をキャッシュに一時
保管する。また、この際に、『三年』の語のフォントが
明朝体からゴシック体に変更した場合、その文章スタイ
ルについても同様にキャッシュに一時保管される。
【0040】修正箇所は、この箇所のみであるため、ユ
ーザは、修正した文書を文書Arとして「名前を付けて
保存」する(図3中、「保存」)。これにより、本発明
の文書作成アプリケーションは、データ保存プログラム
を起動させ、一時的に保管しておいたタグ位置P及び
「七年」→『三年』とする差分情報を、最終的な差分デ
ータとして記憶手段に記憶させると共に、改訂後文書A
及び該AのXML形式の文書A’を記憶手段に記
憶させる。
【0041】文書A及び文書Aは、共にA4サイズに
29行×36文字の文書スタイルで記載されているが、
ユーザは、B6サイズに2段組でのレイアウトLを有す
る印刷物を所望している。この場合、文書A’と印刷
用レイアウトLとを有するPS(Post Script)データ
を、従来より公知の印刷ソフト、例えばAdobe社Page Ma
kerを用いて組版して作成し、これにより所望の印刷物
を得る。
【0042】この際、PSデータと同様、換言すれば印
刷物の印刷状態と同じ状態で、ユーザは、印刷状況を確
認したいものである。そこで、文書A’と印刷用レイ
アウトLとを有するXML形式文書ArL’を作成し、
さらにこのXML形式文書A rL’を逆XML変換し
て、Microsoft Word(登録商標)の文書ArLを作成す
る。この文書ArLは、Microsoft Word(登録商標)の
文書であるため、ユーザは容易にその内容を確認・検査
することができる。
【0043】確認・検査により、誤字・脱字等を有して
いれば、この文書ArLを改訂前文書として、上述と同
様に、誤字・脱字等を修正することができる。また、誤
字・脱字等がなければ、それを出力(印刷)することが
できる。
【0044】(実施態様2)実施態様1において、文書
Aを、第三章のみからなる文書A2、第三章以前を含む
文書A1、及び第三章以後を含む文書A3とするよう
に、Microsoft Word(登録商標)で作成し、このうちA
2のみを上述と同様に改訂しA2改訂版を作成し、その
後、A1とA2改訂版とA3との結合合成し、結合合成
した文書A結合合成版を用いることによっても、実施態
様1と同じ印刷物を得ることができる。
【0045】(実施態様3)文書A’及び文書A’を
用いて、且つ第三章中の第48条の3の条文のみを並列
記載するように設定した印刷レイアウトを用いることに
より、改訂前及び改訂後の第三章中の第48条の3の条
文のみを並列記載した印刷物を得ることができる。
【0046】
【発明の効果】本発明により、改訂前文書と改訂後文書
とが大きく変更しない場合、改訂前文書を用いて、より
効率的に改訂後文書を作成する方法を提供することがで
きる。また、本発明により、上記効果の他に、又は上記
効果に加えて、改訂前文書と改訂後文書とを、該文書同
士の差違を明らかにすべく並列記載して印刷する方法
を、効率よく行うことができる。さらに、本発明によ
り、上記効果の他に、又は上記効果に加えて、改訂前文
書と同一の印刷形式でもって、改訂後文書を効率的に印
刷する方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の工程を簡略的に示す図である。
【図2】 本発明の一態様を説明する構成図である。
【図3】 本発明の一態様を説明する図であり、ユーザ
操作、アプリケーション作動、及びデータベースの連関
を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野崎 康己 山梨県東八代郡石和町広瀬47−3 Fターム(参考) 5B009 NA05 ND02

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の文書中の第1の文章を第2の文章
    に改めて第2の文書を作成する文書作成方法であって、 前記第1の文書に含まれる第1の文章を選択する第1の
    文章選択工程であって、該第1の文書に対応し、該第1
    の文書に含まれる全ての文章、及び該第1の文書中の各
    々の文章に対応する位置タグを有する第1のメタ文書を
    用いて、前記第1の文章に対応する前記第1のメタ文書
    中の第1の位置タグを一時的に第1のキャッシュメモリ
    に保管する第1の文章選択工程;第2の文章を作成する
    工程であって第1の文章と第2の文章との差分情報を一
    時的に第2のキャッシュメモリ保管する差分情報保管工
    程;及び第2の文章を作成し終えて第2の文書が作成さ
    れ、第1及び第2のキャッシュメモリに最終的に保管さ
    れた第1の位置タグ及び差分情報が記録された第2のメ
    タ文書を作成し、且つ第2のメタ文書を含み且つ第2の
    文書に含まれる全ての文章及び該第2の文書中の各々の
    文章に対応する位置タグを有する第3のメタ文書を作成
    する第2の文書並びに第2及び第3のメタ文書作成工
    程;を有する文書作成方法。
  2. 【請求項2】 前記第1のメタ文書が、前記第1の文書
    のスタイルに対応する第1の文書スタイル、及び第1の
    文書中の各文章スタイルに対応する第1の文章スタイル
    を有する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記差分情報が、前記第2の文書のスタ
    イルに対応する第2の文書スタイル、及び/又は前記第
    1の位置タグに対応する第2の文章スタイルを含む請求
    項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の文章選択工程前に、前記第1
    のメタ文書を作成する第1のメタ文書作成工程を有する
    請求項1〜3のいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記第1のメタ文書作成工程において、
    前記第1の文書のリッチテキストデータをXML(eXte
    nsible Markup Language)形式に変換して前記第1のメ
    タ文書を得る請求項1〜4のいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記第1のメタ文書作成工程前に、前記
    第1の文書のテキストデータ又はそれに準ずるデータを
    収集するデータ収集工程をさらに有する請求項1〜5の
    いずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記第2の文書並びに第2及び第3のメ
    タ文書作成工程後に、前記第3のメタ文書と印刷用レイ
    アウトとを組版してPSデータを作成する組版PSデー
    タ作成工程をさらに有する請求項1〜6のいずれか1項
    記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記組版PSデータ作成工程後に、前記
    PSデータを用いて出力物を出力する出力工程をさらに
    有する請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記組版PSデータ作成工程において、
    前記PSデータに相当する印刷用レイアウト付き第3の
    メタ文書を、印刷用レイアウト付き第4の文書に変換す
    る変換工程をさらに有する請求項7又は8記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記変換工程後に、印刷用レイアウト
    で前記第4の文書を出力する第4の文書出力工程をさら
    に有する請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記第2の文書並びに第2及び第3の
    メタ文書作成工程後であって必要であれば前記組版PS
    データ作成工程前に、前記第2の文書と第5の文書とを
    組合わせ結合合成する結合合成工程をさらに有する請求
    項1〜10のいずれか1項記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記第5の文書が1つ又は複数の文書
    である請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記第5の文書に対応する第5のメタ
    文書を作成する第5のメタ文書作成工程をさらに有し、
    前記第5のメタ文書は、前記第5の文書に含まれる全て
    の文章、及び前記第5の文書中の各々の文章に対応する
    位置タグを有する請求項11又は12記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記第5のメタ文書が、前記第5の文
    書のスタイルに対応する第5の文書スタイル、及び第5
    の文書中の各文章スタイルに対応する第5の文章スタイ
    ルを有する請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 改訂前文書中の第1の文章を第2の文
    章に改めて改訂後文書を作成する文書作成方法であっ
    て、 前記改訂前文書に含まれる第1の文章を選択する第1の
    文章選択工程であって、該改訂前文書に対応する改訂前
    XML(eXtensible Markup Language)形式文書であっ
    て該改訂前文書に含まれる全ての文章及び該第1の文書
    中の各々の文章に対応する位置タグを有する改訂前XM
    L形式文書を用いて、前記第1の文章に対応する前記改
    訂前XML形式文書中の第1の位置タグを一時的に第1
    のキャッシュメモリに保管する第1の文章選択工程;第
    2の文章を作成する工程であって第1の文章と第2の文
    章との差分情報を一時的に第2のキャッシュメモリ保管
    する差分情報保管工程;及び第2の文章を作成し終えて
    改訂後文書が作成され、第1及び第2のキャッシュメモ
    リに最終的に保管された第1の位置タグ及び差分情報が
    記録された差分情報XML形式文書を作成し、且つ該差
    分情報XML形式文書を含み且つ改訂後文書に含まれる
    全ての文章及び該改訂後文書中の各々の文章に対応する
    位置タグを有する改訂後XML形式文書を作成する改訂
    後文書並びに差分情報XML形式文書及び改訂後XML
    形式文書作成工程;を有する文書作成方法。
  16. 【請求項16】 前記改訂前XML形式文書が、前記改
    訂前文書のスタイルに対応する第1の文書スタイル、及
    び改訂前文書中の各文章スタイルに対応する第1の文章
    スタイルを有する請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記差分情報が、前記改訂後文書のス
    タイルに対応する第2の文書スタイル、及び/又は前記
    第1の位置タグに対応する第2の文章スタイルを含む請
    求項15又は16記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記第1の文章選択工程前に、前記改
    訂前XML形式文書を作成する改訂前XML形式文書作
    成工程を有する請求項15〜17のいずれか1項記載の
    方法。
  19. 【請求項19】 前記改訂前XML形式文書作成工程に
    おいて、前記改訂前文書のリッチテキストデータをXM
    L(eXtensible Markup Language)形式に変換して前記
    改訂前XML形式文書を得る請求項15〜18のいずれ
    か1項記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記改訂前XML形式文書作成工程前
    に、前記改訂前文書のテキストデータ又はそれに準ずる
    データを収集するデータ収集工程をさらに有する請求項
    15〜19のいずれか1項記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記改訂後文書並びに差分情報XML
    形式文書及び改訂後XML形式文書作成工程後に、前記
    改訂後XML形式文書と印刷用レイアウトとを組版して
    PSデータを作成する組版PSデータ作成工程をさらに
    有する請求項15〜20のいずれか1項記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記組版PSデータ作成工程後に、前
    記PSデータを用いて出力物を出力する出力工程をさら
    に有する請求項21記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記組版PSデータ作成工程におい
    て、前記PSデータに相当する印刷用レイアウト付き改
    訂後XML形式文書を、印刷用レイアウト付き第4の文
    書に変換する変換工程をさらに有する請求項21又は2
    2記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記変換工程後に、印刷用レイアウト
    付きで前記第4の文書を出力する第4の文書出力工程を
    さらに有する請求項23記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記改訂後文書並びに差分情報XML
    形式文書及び改訂後XML形式文書作成工程後であって
    必要であれば前記組版PSデータ作成工程前に、前記改
    訂後文書と第5の文書とを組合わせ結合合成する結合合
    成工程をさらに有する請求項15〜24のいずれか1項
    記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記第5の文書が1つ又は複数の文書
    である請求項25記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記第5の文書に対応する第5のXM
    L形式文書を作成する第5のXML形式文書作成工程を
    さらに有し、前記第5のXML形式文書は、前記第5の
    文書に含まれる全ての文章、及び前記第5の文書中の各
    々の文章に対応する位置タグを有する請求項25又は2
    6記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記第5のXML形式文書が、前記第
    5の文書のスタイルに対応する第5の文書スタイル、及
    び第5の文書中の各文章スタイルに対応する第5の文章
    スタイルを有する請求項27記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記改訂前文書及び改訂後文書が、契
    約書、企画書、TV番組表、六法全書などの法文集、及
    び製品に添付されるマニュアル類からなる群から選ばれ
    る請求項15〜28のいずれか1項記載の方法。
JP2002155299A 2002-05-29 2002-05-29 文書作成方法 Pending JP2003345783A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002155299A JP2003345783A (ja) 2002-05-29 2002-05-29 文書作成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002155299A JP2003345783A (ja) 2002-05-29 2002-05-29 文書作成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003345783A true JP2003345783A (ja) 2003-12-05

Family

ID=29771857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002155299A Pending JP2003345783A (ja) 2002-05-29 2002-05-29 文書作成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003345783A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009037310A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Canon Inc フロー記述文書処理装置、フロー記述文書処理方法及びプログラム
JP2009282969A (ja) * 2008-04-25 2009-12-03 Dainippon Hourei Printing Co Ltd 書籍掲載文書の電子的な編集・内容変更システム、書籍掲載文書の電子的な編集・内容変更プログラムおよび書籍作成システム
JP2010033544A (ja) * 2008-07-04 2010-02-12 Kyodo Printing Co Ltd Dtpデータ変更装置及びその方法
JP2012103961A (ja) * 2010-11-11 2012-05-31 Ntt Data Corp 保険設計書生成及び訂正システム、保険内容変更装置、保険設計書生成及び訂正方法およびプログラム
WO2021045547A1 (ko) * 2019-09-04 2021-03-11 (주)워트인텔리전스 사용자 맞춤형 문서 자동 작성 방법, 이를 위한 장치 및 서버

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009037310A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Canon Inc フロー記述文書処理装置、フロー記述文書処理方法及びプログラム
JP2009282969A (ja) * 2008-04-25 2009-12-03 Dainippon Hourei Printing Co Ltd 書籍掲載文書の電子的な編集・内容変更システム、書籍掲載文書の電子的な編集・内容変更プログラムおよび書籍作成システム
JP2010033544A (ja) * 2008-07-04 2010-02-12 Kyodo Printing Co Ltd Dtpデータ変更装置及びその方法
JP2012103961A (ja) * 2010-11-11 2012-05-31 Ntt Data Corp 保険設計書生成及び訂正システム、保険内容変更装置、保険設計書生成及び訂正方法およびプログラム
WO2021045547A1 (ko) * 2019-09-04 2021-03-11 (주)워트인텔리전스 사용자 맞춤형 문서 자동 작성 방법, 이를 위한 장치 및 서버

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111753500B (zh) 版式化后的电子表单与ofd合并展现及目录生成的方法
US7657571B2 (en) Electronic data snapshot generator
US7246305B2 (en) Method and system for previewing and printing customized forms
US7734995B1 (en) Systems and methods for assembling form fragments and templates into a form package
US20020095443A1 (en) Method for automated generation of interactive enhanced electronic newspaper
JP4290011B2 (ja) ビューワ装置及びその制御方法、プログラム
US6948115B2 (en) System and method for efficient production of dynamic documents
US8347205B2 (en) Automated generation of multiple versions of a publication
US8869023B2 (en) Conversion of a collection of data to a structured, printable and navigable format
US20050268227A1 (en) Method and system for mapping content between a starting template and a target template
US7240281B2 (en) System, method and program for printing an electronic document
US20060294046A1 (en) Storage and utilization of slide presentation slides
US11822615B2 (en) Contextual editing in a page rendering system
MXPA04001932A (es) Metodo y sistema para mejorar la funcion de copiado de una aplicacion de programa de computadora.
US20040041818A1 (en) Design system for website text graphics
US20090313539A1 (en) Information processor, information processing method, and recording medium
EP2164004A1 (en) Generic data retrieval
JP2001014303A (ja) 文書管理装置
WO2009074974A1 (en) System and process for producing a two-layer document, and a two-layer document produced accordingly
JP2003345783A (ja) 文書作成方法
JP4356533B2 (ja) ドキュメント処理装置
JP3737629B2 (ja) 文書編集システム、方法、及び記録媒体
JP3478195B2 (ja) データベース検索結果表示システム、方法及び記録媒体
KR100710663B1 (ko) 이미지 기반 전자책(e-Book)에서 텍스트 검색하여 검색된 페이지를 보여주는 방법
JP4013748B2 (ja) 文書生成装置